JP2012059758A - 貼り合わせ装置および貼り合わせ方法 - Google Patents

貼り合わせ装置および貼り合わせ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012059758A
JP2012059758A JP2010198841A JP2010198841A JP2012059758A JP 2012059758 A JP2012059758 A JP 2012059758A JP 2010198841 A JP2010198841 A JP 2010198841A JP 2010198841 A JP2010198841 A JP 2010198841A JP 2012059758 A JP2012059758 A JP 2012059758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonding
substrate
support
wafer
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010198841A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6014302B2 (ja
Inventor
Hitoshi Kobari
倫 小針
Junichi Katsuragawa
純一 桂川
Yoshihiro Inao
吉浩 稲尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd filed Critical Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
Priority to JP2010198841A priority Critical patent/JP6014302B2/ja
Publication of JP2012059758A publication Critical patent/JP2012059758A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6014302B2 publication Critical patent/JP6014302B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

【課題】精度良く貼り合わせを行うことが可能な貼り合わせ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る貼り合わせ装置は、ウエハ42とガラス41とを貼り合わせる装置であり、ウエハ42とガラス41との貼り合わせに先立ってウエハ42とガラス41との位置合わせを行う位置合わせ手段を有する、減圧可能なロードロック室6と、位置合わせされたウエハ42とガラス41とを貼り合わせる貼り合わせ手段を有する、減圧可能な接合室7とを備えている。ロードロック室6および接合室7は、位置合わせされた少なくとも一組のウエハ42およびガラス41が、ロードロック室6から接合室7に減圧下で移動可能となるように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板と支持体との貼り合わせに用いられる、貼り合わせ装置および貼り合わせ方法に関する。
携帯電話、デジタルAV機器およびICカード等の高機能化に伴い、搭載される半導体シリコンチップ(以下、チップ)を小型化および薄板化することによって、パッケージ内にチップを高集積化する要求が高まっている。パッケージ内のチップの高集積化を実現するためには、チップの厚さを25〜150μmの範囲にまで薄くする必要がある。
しかしながら、チップのベースとなる半導体ウエハ(以下、ウエハ)は、研削することにより薄化され、その強度は弱くなり、ウエハにクラックまたは反りが生じやすくなる。また、薄板化することによって強度が弱くなったウエハを自動搬送することは困難であるため、人手によって搬送しなければならず、その取り扱いが煩雑であった。
そのため、研削するウエハにサポートプレートと呼ばれる、ガラスまたは硬質プラスチック等からなるプレートを貼り合わせることによって、ウエハの強度を保持し、クラックの発生およびウエハの反りを防止するウエハサポートシステムが開発されている。ウエハサポートシステムによりウエハの強度を維持することができるため、薄板化した半導体ウエハの搬送を自動化することができる。
ウエハとサポートプレートとは、粘着テープ、熱可塑性樹脂および接着剤等を用いて貼り合わせられている。サポートプレートが貼り付けられたウエハを薄板化した後、ウエハをダイシングする前にサポートプレートを基板から剥離する。
ウエハにサポートプレートを貼り合わせる手段としては、貼り合わせ装置がある。この貼り合わせ装置は、接着剤をウエハに塗布する塗布ユニット、接着剤を加熱して硬化させるベークユニット、ウエハとサポートプレートとを貼り合わせる貼り合わせユニット等により構成されている。さらに特許文献1には、ウエハとサポートプレートとを貼り合わせる前にウエハとサポートプレートとを所定位置で重ね合わせる、重ね合わせユニットを備えた貼り合わせ装置が開示されている。
特開2008−182127号公報(2008年8月7日公開) 特開2009−212196号公報(2009年9月17日公開)
ウエハなどの基板上の回路段差が高くなるにつれ、真空中において基板と支持体(サポートプレート)とを貼り合わせることが必要になってくる。そのため、貼り合わせ装置、特に、実際に貼り合わせを行う部分を真空にする必要がある。
本発明者らが検討した結果、貼り合わせの工程において貼り合わせ装置における貼り合わせ部分を真空処理した後、支持体に貼り合わされた基板を次の工程に搬送するために真空を解除して大気開放されると、貼り合わせ部分の貼り合わせステージの温度が変化して不安定となり、貼り合わせの精度が低下してしまう問題を見出した。
そこで、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、真空処理を行う場合でも精度良く貼り合わせを行うことができる貼り合わせ装置を提供することにある。
本発明に係る貼り合わせ装置は、上記課題を解決するために、基板と支持体とを貼り合わせる貼り合わせ装置において、上記基板と上記支持体との貼り合わせに先立って上記基板と上記支持体との位置合わせを行う位置合わせ手段を有する、減圧可能な第1の処理室と、位置合わせされた上記基板と上記支持体とを貼り合わせる貼り合わせ手段を有する、減圧可能な第2の処理室とを備えており、上記第1の処理室および上記第2の処理室は、位置合わせされた少なくとも一組の上記基板および上記支持体が、上記第1の処理室から上記第2の処理室に減圧下で移動可能となるように形成されている構成である。
本発明に係る貼り合わせ装置は、位置合わせ手段を有する減圧可能な第1の処理室と、貼り合わせ手段を有する減圧可能な第2の処理室とを備えており、位置合わせされた基板および支持体が、第1の処理室から第2の処理室に減圧下で移動可能である。そのため、貼り合わせ手段を有する第2の処理室を常時減圧状態に保ちつつ、基板および支持体の搬送および位置合わせが可能となる。したがって、貼り合わせ手段の温度安定性が向上し、これにより貼り合わせ精度の低下を防ぐことができる。
一実施形態における本発明の貼り合わせ装置の要部の構成を示す図である。 一実施形態における本発明の貼り合わせ装置の全体の構成を示す図である。 一実施形態における本発明の貼り合わせ装置の内部搬送アームの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 一実施形態における本発明の貼り合わせ装置の、2つの内部搬送アームの位置関係を表す図であり、(a)および(b)は、2つの内部搬送アームが互いに異なる処理室に位置している例を示している。 一実施形態におけるロードロック室内部の位置合わせ手段の構成を示す図であり、ロードロック室内部を側面側から見た図である。 本発明の貼り合わせ装置の一実施形態における外径合わせ機構の構成を示す図である。 本発明の貼り合わせ方法の一実施形態における各工程での貼り合わせ装置の各構成の状態を、工程順に示す図である。 本発明の貼り合わせ方法の一実施形態における各工程での貼り合わせ装置の各構成の状態を、工程順に示す図である。 一実施形態におけるスペーサ機構を上面から見た図である。
本発明に係る貼り合わせ装置および貼り合わせ方法の一実施形態について、図1〜図9に基づいて説明すれば以下の通りである。
〔1.貼り合わせ装置〕
本発明に係る貼り合わせ装置は、基板と支持体とを貼り合わせる装置であって、減圧可能な第1の処理室と、減圧可能な第2の処理室とを備えている。第1の処理室は、基板と支持体との貼り合わせに先立って基板と支持体との位置合わせを行う位置合わせ手段を有している。一方、第2の処理室は、第1の処理室において位置合わせされた基板と支持体とを貼り合わせる貼り合わせ手段を有している。第1の処理室および第2の処理室は、第1の処理室において位置合わせされた少なくとも一組の基板および支持体が、第1の処理室から第2の処理室に減圧下で移動可能となるように形成されている。
本実施の形態では、ウエハサポートシステムのためにサポートプレートであるガラス(支持板)にウエハ(基板)を一時的に貼り合わせる処理を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。なお、本明細書では、ガラスとウエハとを重ね合わせたものを本接合の前後に関わらず「ガラス積層ウエハ」と呼ぶ。
図2は、本実施の形態における貼り合わせ装置1を示す構成図であり、貼り合わせ装置1を真上から見た概略構成を示している。図2に示されるように、貼り合わせ装置1は、貼り合わせユニット2、プリアライナー3、第1外部搬送手段4および第1外部搬送手段走行路5を備えている構成である。図2には、さらに、貼り合わせ装置1が備えているFOUPオープナー50、ウエハに接着層を塗布するスピンナー52、塗布された接着層を硬化させるベークプレート51、第2外部搬送手段54、ウエハを第1外部搬送手段4に引き渡すためのパスライン53、が図示されている。
貼り合わせユニット2は、減圧可能なロードロック室(第1の処理室)6および減圧可能な接合室(第2の処理室)7を含んで構成されている。ロードロック室6および接合室7は、一つの処理室の内部を二つの処理室に仕切る壁を設けた構造となっている。このほかにもロードロック室6および接合室7は、ロードロック室6と接合室7とがそれぞれの側面において隙間なく互いに接している構造であってもよい。ロードロック室6および接合室7の境界には、ロードロック室6および接合室7間でガラス積層ウエハの受け渡しを行うためのゲート8が設けられている。ゲート8はシャッターによって開閉が制御されている。また、ロードロック室6には、貼り合わせユニット2と外部搬送手段4との間でガラス、ウエハおよびガラス積層ウエハの受け渡しを行うための開閉可能な受け渡し窓9が設けられている。ロードロック室6および接合室7にはそれぞれ、公知の減圧手段が設けられており(図示せず)、各室の内部圧の状態を独立に制御することができる。
接合室7が減圧可能な構成であるため、減圧雰囲気下においてウエハとガラスとを接着剤層を介して貼り合わせることができる。減圧雰囲気下において接着剤層にウエハを圧着させることによって、ウエハ表面の凹凸パターンの窪みに空気が存在しない状態において、接着剤層を当該窪みに入り込ませることができるため、接着剤層とウエハとの間の気泡の発生をより確実に防止することが可能である。
ゲート8は、シャッターが開いた状態で、位置合わせがなされたガラス積層ウエハをロードロック室6から接合室7に移動させることができるように、また、接合後のガラス積層ウエハを接合室7からロードロック室6に移動させることができるように形成されている。ロードロック室6および接合室7の何れも減圧させた状態でシャッターを開けることにより、接合前のガラス積層ウエハをロードロック室6から接合室7に減圧下で移動させることができる構造となっている。
貼り合わせユニット2にはさらにゲート8を介してロードロック室6および接合室7間でガラス積層ウエハの受け渡しを行う内部搬送手段(図1中の10)が設けられている。内部搬送手段の詳細は後述する。
ロードロック室6は、ウエハとガラスとの貼り合わせに先立ってウエハとガラスとの位置合わせを行う位置合わせ手段を有している。位置合わせ手段の詳細は後述する。
接合室7は、位置合わせを行って重ね合わされたウエハとガラスとを貼り合わせる貼り合わせ手段を有している。貼り合わせ手段としては、ウエハとガラスとを接着剤層を介して熱圧着により貼り合わせる構成が可能である。例えば、接合室7内部の上下にプレスプレートを設け、この上下のプレスプレート間に、接合前のガラス積層ウエハを挟み込めるようにする構成が可能である。
上述の構成を有する貼り合わせユニット2によれば、接合室7内部の圧状態とロードロック室6内部の圧状態とを独立に制御することができる。すなわち、接合室7を常に真空状態にしておく一方で、ロードロック室6内部を真空にしたり大気圧にしたりすることができる。そのため、貼り合わせユニット2が外部搬送手段5との間で、ウエハ、ガラスおよびガラス積層ウエハの受け渡しを行うために大気圧にしておく必要がある場合には、ロードロック室6のみを大気圧にして、貼り合わせ手段を有する接合室7を真空状態に維持しておくことができる。そして、ロードロック室6と接合室7との間でガラス積層ウエハの受け渡しを行う際には、ロードロック室6を真空状態にした後でゲート8のシャッターを開けることにより、接合室7を真空状態に維持した状態で受け渡しを行うことができる。以上によれば、貼り合わせ手段を有する接合室7を常に真空とすることができるため、貼り合わせ手段に温度変化が生じるのを防ぐことができ、これにより貼り合わせの精度が低下することを防ぐことができる。
また、ロードロック室6を大気開放し、再び真空にする間にも、接合室7においては真空中でウエハとガラスとの貼り合わせ(接合)を行うことができる。これに対し、ガラス積層ウエハの次工程への搬送のために貼り合わせ部分も大気開放する必要がある構成では、大気開放してガラス積層ウエハの次工程へ搬送している間、貼り合わせの処理を進めることができない。そのため、貼り合わせ装置1は、貼り合わせ部分も大気開放する必要がある構成と比較して、全体の処理時間を短縮することができる。
具体例を挙げて説明すれば、貼り合わせ部分も大気開放する必要がある構成を用いた場合、全体の処理時間は、貼り合わせ時間のほかにその他の動作時間として3分間を要していた。一方で、貼り合わせ装置1を用いた場合には、貼り合わせ時間のほかのその他の動作時間は1分間であった。すなわち、1回の貼り合わせ処理において、処理時間を2分間短縮することができている。
プリアライナー3としては、上記特許文献2に開示された吸着装置をガラスおよびウエハのアラインメントのために用いることができる。
外部搬送手段4は、ガラス、ウエハおよびガラス積層ウエハを持ち運びできる構成を有しており、貼り合わせユニット2との間で、ガラス、ウエハおよびガラス積層ウエハの受け渡しが可能な構成となっている。外部搬送手段4は外部搬送手段走行路5上を移動する。このような機能を担う外部搬送手段4および外部搬送手段走行路5は従来公知の技術によって準備することができる。
ベークプレート51は、ウエハに塗布した接着層を硬化させるユニットである。
<内部搬送手段>
貼り合わせユニット2は、ロードロック室6と接合室7との間でガラス積層ウエハを移動させる内部搬送手段10を備えている。図1は、内部搬送手段10を含めた貼り合わせユニット2の内部構成を上方から見た構成図である。内部搬送手段10は、ガラス積層ウエハをロードロック室6と接合室7との間で移動させることができる構成である限り、具体的な機構に特に制限はない。本実施の形態では、図1に示すように、内部搬送手段10は、内部搬送アーム11およびアーム旋回軸12によって構成されている。内部搬送手段10は、ガラス積層ウエハ40をその下面から支持できる内部搬送アーム11のアーム旋回軸12を回転中心とした回動によって、ガラス積層ウエハ40を移動させる機構となっている。詳しくは後述するが、本実施の形態では、回動の旋回軸が共通する2つの内部搬送手段10が設けられている。アーム旋回軸12はロードロック室6側に設けられているが、接合室7側に設けられた構成であってもよい。ロードロック室6と外部搬送手段4との間での受け渡しのストロークを短くすることができるという観点から、アーム旋回軸12は、受け渡し窓9が形成されている側面に近い側に形成されていることが好ましい。図1中、「B」で示す二点鎖線は、内部搬送アーム11の待機位置を表しており、「C」で示す二点鎖線は、内部搬送アーム11の接合室7での位置(接合室受け渡し位置)を表している。
内部搬送アーム11の回動速度は状況に応じた速度を設定することができる。そのため、内部搬送アーム11がガラス積層ウエハ40を保持しているときには、内部搬送アーム11を低速で回動させることができ、ガラス積層ウエハ40を保持していないときには、内部搬送アーム11を高速で回動させることができる。また、内部搬送アーム11の回動の立ち上がりと停止とがスムーズになるように加減速を制御することができる。
図1に示すように、ゲート8は、シャッターが開いた状態において、回動する内部搬送アーム11がゲート8を通過してガラス積層ウエハ40を接合室受け渡し位置Cにまで運べるような幅の開口となっている。ゲート8の開閉には従来公知の手段を用いることができ、例えばゲートバルブ構造を適用できる。
図3は、ガラス積層ウエハを保持している状態の内部搬送アーム11を示す図であり、(a)は上面を図示しており、(b)は側面を図示している。図3(a)および図3(b)に示すように、内部搬送アーム11は、搬送アーム本体13と、搬送アーム本体13下部に設けられている搬送アーム対象保持部14とによって形成されている。内部搬送アーム11は、搬送アーム対象保持部14によって、ガラス積層ウエハ40を、その下面から支持することによって保持する構成となっている。
搬送アーム対象保持部14における基板との接触部分には、基板のズレを防止するためのズレ防止部材15が形成されている。ズレ防止部材15は耐熱性材料によって形成されていることが好ましく、250℃において耐熱性を有していることがより好ましい。なお、基板のズレ防止手段がなくても基板のズレが生じない場合には、ズレ防止部材15などを形成しなくてもよい。
搬送アーム対象保持部14には、さらに落下防止ガイド16が設けられている。
搬送アーム対象保持部14の大きさは、内部搬送に干渉しない限り制限はなく、ガラス積層ウエハ40を安定して保持できるという観点からは、搬送アーム対象保持部14は大きい方が好ましい。そのため、内部搬送に干渉しない範囲で、可能な限り大きく設計することが好ましい。なお、ガラス積層ウエハ40と内部搬送アーム11との不要な接触を避けるために、内部搬送アーム11が受け渡し位置にある状態(ガラス積層ウエハ40を支持する前)のときに、ガラス積層ウエハ40の上面と搬送アーム本体13の下面との間隔dが2mm以上であって、ガラス積層ウエハ40の下面と搬送アーム対象保持部14におけるガラス積層ウエハ支持面との間隔dが2mm以上となる構成であることが好ましい。
上述のように、本実施の形態では、内部搬送手段10が2つ設けられており(内部搬送手段10a、内部搬送手段10b)、鉛直方向における位置を互いに違えて設けられている。図4は、2つの内部搬送手段10a,10bの位置関係を説明するための図であり、ロードロック室6および接合室7の内部の一部の構成を示しており、貼り合わせユニット2の受け渡し窓9が形成されている側面側から見たときの図である。図4(a)は、内部搬送手段10aがロードロック室6側にあり、内部搬送手段10bが接合室7側にある状態を示している。一方、図4(b)は、内部搬送手段10aが接合室7側にあり、内部搬送手段10bがロードロック室6側にある状態を示している。図4(a)および図4(b)に示すように、内部搬送手段10aおよび内部搬送手段10bは、貼り合わせユニット2の床面32からの高さが異なって設けられている。それぞれの回動の中心軸33は同一である。
図4(a)では、内部搬送手段10aは、ロードロック室6内にある昇降ステージ21が内部搬送下アーム受け渡し位置にある状態に対応した位置となっており、内部搬送手段10bは、接合室7内にある昇降ピン31が内部搬送上アーム受け渡し位置にある状態に対応した位置となっている。昇降ピン31は、上下一組のプレスプレートの下側のプレスプレート34に取り付けられている。一方、図4(b)では、内部搬送手段10aは、昇降ピン31が内部搬送下アーム受け渡し位置にある状態に対応した位置となっており、内部搬送手段10bは、昇降ステージ21が内部搬送上アーム受け渡し位置にある状態に対応した位置となっている。すなわち、内部搬送手段10aは、内部搬送下アーム受け渡し位置にあるガラス積層ウエハ40を、ロードロック室6および接合室7間で移動させる役割を果たしている。また、内部搬送手段10bは、内部搬送上アーム受け渡し位置にあるガラス積層ウエハ40を、ロードロック室6および接合室7間で移動させる役割を果たしている。
<位置合わせ手段>
ロードロック室6内に設けられている、ウエハとガラスとの位置合わせを行う位置合わせ手段について説明する。図5は、本実施の形態における位置合わせ手段の具体的構成を説明するための図であり、ロードロック室6の内部を示している。図5に示すように、ロードロック室6内部には、上下動可能な昇降ステージ(昇降部材)21、水平方向に移動可能な外径合わせ機構(位置調節手段)22、水平方向に移動可能なスペーサ機構(位置固定手段、保持部材)23および上下動可能な仮押さえ具(位置固定手段、押し当て部材)24によって構成された位置合わせ手段が設けられている。なお説明の便宜上、図5では、外径合わせ機構22、スペーサ機構23および仮押さえ具24を保持または制御するためのそれぞれの部材については、その図示を省略している。
(昇降ステージ)
昇降ステージ21は、位置合わせの対象となるガラスもしくはウエハ、またはこれらを重ね合わせたガラス積層ウエハをその底面から保持する部材である。昇降ステージ21は、鉛直方向上下に移動可能であり、これにより、保持するガラス、ウエハおよびガラス積層ウエハ40を鉛直方向上下に移動させることができる。貼り合わせ装置1における昇降ステージ21の停止位置は、鉛直下方から順に、外径合わせ位置、内部搬送下アーム受け渡し位置、内部搬送上アーム受け渡し位置、仮接合位置およびスペーサ挿入位置である。
外径合わせ位置は、昇降ステージ21に載せられているガラスおよびウエハについて、外径合わせ機構22を用いて外径合わせを行うときの位置である。内部搬送下アーム受け渡し位置は、昇降ステージ21と内部搬送アーム10aとの間でガラス積層ウエハ40の受け渡しを行うときの位置である。内部搬送上アーム受け渡し位置は、昇降ステージ21と内部搬送アーム10bとの間でガラス積層ウエハ40の受け渡しを行うときの位置である。仮接合位置は、仮押さえ具24を用いてウエハとガラスとの仮接合を行うときの位置である。スペーサ挿入位置は、外径合わせを行ったガラスを仮接合の前にスペーサ機構23に保持させるときの位置である。なお、このほかの停止位置として外部搬送手段受け渡し位置があるが、本実施の形態では、外部搬送手段受け渡し位置は、内部搬送下アーム受け渡し位置と同じ高さ位置である。
(外径合わせ機構)
外径合わせ機構22は、位置合わせのために、位置合わせの対象となるガラスおよびウエハの水平方向における位置を調節する部材である。ガラスおよびウエハの水平方向における位置を適切に調節できる限り、すなわち、ガラスおよびウエハを所望の水平位置に移動させることができる限り、外径合わせ機構22の具体的な機構は特に制限されない。本実施の形態において外径合わせ機構22は、図6に示すように、スプリングが備え付けられている複数のエアシリンダ(押圧部材)25a,25b、スプリンが備え付けられている別のエアシリンダ28、ならびに複数のステッピングモータ(押圧部材)26a,26bによって構成されている。
エアシリンダ25a,25bおよびステッピングモータ26a,26bは、ステッピングモータ26aとエアシリンダ25aとで一対の組を形成しており、同様にステッピングモータ26bとエアシリンダ25bとで一対の組を形成している。ステッピングモータ26a(26b)は、外径合わせ位置にあるガラスまたはウエハをその周縁から内側に向かって押すことができるように配置されており、対応するエアシリンダ25a(25b)がステッピングモータ26a(26b)の対向位置にあり、ガラスまたはウエハに対して、ステッピングモータ26a(26b)が押す方向と反対方向へ応力を加えることができるように配置されている。
また、エアシリンダ25a,25bおよびステッピングモータ26a,26bは、ステッピングモータ26aとエアシリンダ25aとを結ぶ直線と、ステッピングモータ26bとエアシリンダ25bとを結ぶ直線とが互いに直交するようにそれぞれ配置されている。これにより、ガラスおよびウエハを水平面上所望の位置に移動させることができる。
エアシリンダ28は、ノッチ合わせを行うために設けられている。エアシリンダ28の先端には、ガラスおよびウエハに設けられたノッチ(切り欠き)43に嵌まり込む部品が取り付けられている。
エアシリンダ25a,25b、ステッピングモータ26a,26b、およびエアシリンダ28のそれぞれは、自身がガラスおよびウエハを押す方向と平行な方向に進退移動できるように設けられている。すなわち、これらの各部材は、その部材自体が、図6中で各部材の隣に示した両端矢印の方向に移動することができる。本明細書では、外径合わせ機構22の各部材を水平放射方向に移動させて、ガラスまたはウエハから遠ざけた状態にある場合を、外径合わせ機構22が「開いた状態」と呼ぶ。また、外径合わせ機構22の各部材が互いに近づく方向にそれぞれを移動させて、ガラスまたはウエハを押すことができる状態にある場合を、外径合わせ機構22が「閉じた状態」と呼ぶ。
プリアライナー3内には、CCDカメラが設置されている。CCDカメラは、プリアライナー3内に置かれているガラスまたはウエハの外周部を検出する。ステッピングモータ26a,26bの制御部(不図示)は、予めCCDカメラから入力された検出結果に基づいて、ステッピングモータ26a,26bを制御して、ガラスまたはウエハの水平位置を所定の位置に調整する。本実の施形態ではCCDカメラを用いてガラスまたはウエハの外周部を検出しているが、ガラスまたはウエハの直径を検出できるセンサであればよく、一般的な透過センサを用いることができる。
(スペーサ機構)
スペーサ機構23は、外径合わせを行ったガラス(ウエハの外径合わせを先に行う場合には、ウエハ)を、その水平位置を変化させずに仮接合を行うまで保持しておく部材である。図9は、スペーサ機構23を上面側から見た図である。スペーサ機構23は、ガラス41の周縁部の一部をその下側から支持することによって、ガラス41を安定に保持する。スペーサ機構23は、水平方向に移動可能である。ガラス41が昇降ステージ21に載ってスペーサ挿入位置まで運ばれるときには、スペーサ機構23をガラス41と一切重ならない位置に移動させておく。本明細書では、この状態のとき、スペーサ機構23が「抜き位置」にあると呼ぶ。ガラス41がスペーサ挿入位置に運び込まれた後、スペーサ機構23によってガラスを支持できるように、スペーサ機構23をガラスと重なる位置に戻す。本明細書では、この状態のとき、スペーサ機構23が「挿入位置」にあると呼ぶ。図9は、スペーサ機構23が「挿入位置」にある状態を示している。スペーサ機構23が挿入位置にあるときの、スペーサ機構23のガラス41を支持する各部材とガラスとの重なりの幅dは、非限定的に、ガラスの周縁から内側にかけて1〜5mm程度であり得る。好適には5mmである。また、スペーサ機構23の大きさは、例えば、横幅dが5mmであり得るが、これに限定されるものではない。
スペーサ機構23の材質は特に限定されるものではなく、例えば、ステンレス鋼(SUS)を使用できる。
(仮押さえ具)
仮押さえ具24は、ガラスとウエハとを重ね合わせる際に、ガラスをウエハに押し当てることによって重ね合わせの際に生じ得る水平方向の位置ズレを防止する部材である。仮押さえ具24は、スペーサ機構23よりも鉛直上方に設けられており、上下への移動が可能な構成となっている。仮押さえ具24が下方に移動しておらず、そのためスペーサ機構23に保持されているガラスとは接触しない位置にあることを、本明細書では、仮押さえ具24が「待機位置」にあるという。これに対し、仮押さえ具24が下方に移動し、その結果、スペーサ機構23に保持されているガラス表面を押圧している位置にあることを、本明細書では、仮押さえ具24が「接合位置」にあるという。仮押さえ具24は、仮押さえ具24が接合位置にあるときにガラス表面の中心部分と接触するように設けられている。
仮押さえ具24は、ウエハと接触するため、ウエハに傷がつくことを防止できる材料によって形成されていることが好ましく、例えば樹脂を用いることができる。中でも、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂が好ましい。仮押さえ具24の形状に特に制限はないが、例えば、ウエハとの接触面が直径20mmの円形である円柱状であり得る。
上述の構成を有する位置合わせ手段によれば、外径合わせ機構22を用いて、ガラスの水平位置を調整することができる。また、ガラスの位置調整が済んだ後に、昇降ステージ21を用いてガラスを上方に移動させて、その水平位置を変化させずにスペーサ機構23に保持させることができる。位置合わせの済んだガラスをスペーサ機構23に渡すことにより、昇降ステージ21にウエハを載せて、外径合わせ機構22を用いて、ウエハの水平位置を調節することができるようになる。昇降ステージ21をそのまま上昇させることにより、位置合わせが済んだウエハを、水平位置を変化させずに仮接合位置まで運ぶことができる。スペーサ機構23を抜き位置にしてガラスをウエハに重ね合わせる直前に、仮押さえ具24を用いてガラスを押圧して、押圧部分の裏面をウエハに押し当てることができる。これにより、スペーサ機構23を抜き位置にしてガラスをウエハに重ね合わせるときに、ガラスの水平位置が変化することを防ぐことができる。したがって、以上により、ウエハとガラスとを精度良く重ね合わせることができる。
〔2.貼り合わせ方法〕
本発明に係る貼り合わせ方法は、基板と支持体とを貼り合わせる方法であって、第1の処理室において基板と支持体との位置合わせを行う第1処理工程と、位置合わせされた基板および支持体を第1の処理室から第2の処理室に移動させる移動工程と、移動してきた少なくとも一組の基板と支持体とを第2の処理室において貼り合わせる第2処理工程とを含んでいる構成である。第1処理工程における位置合わせは、減圧状態にある第1の処理室において行われる。第2処理工程における貼り合わせは、減圧状態にある第2の処理室において行われる。第1の処理室から第2の処理室への基板および支持体の移動は減圧下で行われる。
本実施の形態では、上述の貼り合わせ装置1を用いて本発明に係る貼り合わせ方法を行う場合について説明する。
図7および図8は、本実施の形態における貼り合わせ方法での各工程の状態を順に説明するための図であり、ロードロック室6の内部の構成を表している図である。なお説明の便宜上、図5と同様に、外径合わせ機構22、スペーサ機構23および仮押さえ具24を保持または制御するためのそれぞれの部材については、その図示を省略している。以下、図7および図8を参照して、本実施の形態における貼り合わせ方法での各工程を順に説明する。
(1.ガラス搬入)
まず、昇降ステージ21を外部搬送手段受け渡し位置に移動させる。そして、外部搬送手段4を用いて、ガラス41を、受け渡し窓9を介してロードロック室6内部に搬入し、昇降ステージ21上に載置する(図7(a)参照)。外径合わせ機構22は開いた状態にしておく。なお、この時点において、スペーサ機構23は抜き位置にしておき、仮押さえ具24は待機位置にしておくことが好ましい。したがって、このときの位置合わせ手段における各構成の状態は下記の通りである:
・スペーサ機構23:抜き位置
・外径合わせ機構22:開
・昇降ステージ21:外部搬送手段受け渡し位置
・仮押さえ具24:待機位置。
(2.ガラス外径合わせ)
次に、ガラス41を載せた昇降ステージ21を、外径合わせ位置まで移動させる。昇降ステージ21が外径合わせ位置まで移動した後、外径合わせ機構22を閉じた状態にして、ガラス41の外径合わせを行って水平方向における位置を調節し、ガラス41を適切な位置に移動させる(図7(b)参照)。このときの位置合わせ手段における各構成の状態は下記の通りである:
・スペーサ機構23:抜き位置
・外径合わせ機構22:閉
・昇降ステージ21:外径合わせ位置
・仮押さえ具24:待機位置。
(3.スペーサ挿入−ガラス受け渡し)
ガラス41の外径合わせが終了した後、外径合わせ機構22を開いた状態に戻す。次いで、外径合わせを終えたガラス41を載せた昇降ステージ21を、スペーサ挿入位置まで上昇させる。昇降ステージ21がスペーサ挿入位置まで移動した後、スペーサ機構23を挿入位置に移動させる(図7(c)参照)。これにより、外径合わせを終えたガラス41の水平方向の位置を変えずにスペーサ機構23によって保持させて、昇降ステージ21を再び下降させることができるようになる。スペーサ機構23を挿入位置に移動させた後の位置合わせ手段における各構成の状態は下記の通りである:
・スペーサ機構23:挿入位置
・外径合わせ機構22:開
・昇降ステージ21:スペーサ挿入位置
・仮押さえ具24:待機位置。
(4.ウエハ搬入)
スペーサ機構23を挿入位置に移動させた後、昇降ステージ21を下降させて、外部搬送手段受け渡し位置まで移動させる。このとき、外径合わせを終えているガラス41は、その水平方向の位置を変えずにスペーサ機構23に支持された状態となる。昇降ステージ21を外部搬送手段受け渡し位置まで移動させた後、外部搬送手段4を用いて、ウエハ42を、受け渡し窓9を介してロードロック室6内部に搬入し、昇降ステージ21上に配置させる(図7(d)参照)。ウエハ42をロードロック室6内に搬入し終えて、受け渡し窓9を閉じた後に、ロードロック室6の減圧を開始する。ロードロック室6の減圧は、仮接合が終了した時点におけるロードロック室6の減圧状態および接合室7の減圧状態が、互いにほぼ同じ状態になるように行えばよい。好適には、10Pa以下である。ウエハ42を搬入した後の位置合わせ手段における各構成の状態は下記の通りである:
・スペーサ機構23:挿入位置
・外径合わせ機構22:開
・昇降ステージ21:外部搬送手段受け渡し位置
・仮押さえ具24:待機位置。
(5.ウエハ外径合わせ)
ウエハ42を配置させた後、ウエハ42を載せた昇降ステージ21を、外径合わせ位置まで移動させる。昇降ステージ21が外径合わせ位置まで移動した後、外径合わせ機構22を閉じた状態にして、ウエハ42の外径合わせを行って水平方向における位置を調節し、ウエハ42を適切な位置に移動させる(図7(e)参照)。このときの位置合わせ手段における各構成の状態は下記の通りである:
・スペーサ機構23:挿入位置
・外径合わせ機構22:閉
・昇降ステージ21:外径合わせ位置
・仮押さえ具24:待機位置。
(6.仮押さえ)
ウエハ42の外径合わせが終了した後、外径合わせ機構22を開いた状態に戻す。次いで、外径合わせを終えたウエハ42を載せた昇降ステージ21を、仮接合位置まで上昇させる。昇降ステージ21が仮接合位置に到達した後、仮押さえ具24を接合位置に移動させる。これにより、仮押さえ具24の底面(ガラス41に対向している面)がガラス41の表面に接して、ガラス41の表面を押圧した状態になる。表面が押圧されているガラス41は押圧部分を中心として撓みが生じ、撓んだ部分においてウエハ42に押し当てられた状態となる(図7(f)参照)。したがって、スペーサ機構23を抜き位置に戻してガラス41とウエハ42とを重ね合わせるときに、互いの水平方向の相対位置がずれてしまうことを防ぐことができる。仮押さえ具24が接合位置に移動した後における、位置合わせ手段の各構成の状態は下記の通りである:
・スペーサ機構23:挿入位置
・外径合わせ機構22:開
・昇降ステージ21:仮接合位置
・仮押さえ具24:接合位置。
(7.スペーサ抜き:仮接合)
仮押さえ具24によってガラス41がウエハ42に押し当てられた状態となった後に、スペーサ機構23を抜き位置に戻す。これにより、ガラス41とウエハ42とが重なる部分の全体において、両者が重ね合わされた状態となる(図7(g)参照)。このとき、ガラス41の一部がウエハ42に押し当てられていたため、互いの水平方向の相対位置を変えずにガラス41とウエハ42とを接触させることができる。したがって、それぞれの外径合わせを行った結果の水平位置を保った状態で、ガラス41をウエハ42と重ね合わせることができる。スペーサ機構23を抜き位置に戻して、ガラス41をウエハ42と重ね合わせた後における、位置合わせ手段の各構成の状態は下記の通りである:
・スペーサ機構23:抜き位置
・外径合わせ機構22:開
・昇降ステージ21:仮接合位置
・仮押さえ具24:接合位置。
(8.仮接合終了)
ガラス41をウエハ42とを重ね合わせた後、仮押さえ具24を待機位置に戻す。次いで、ガラス41とウエハ42とを重ね合わせたガラス積層ウエハ40を載せた昇降ステージ21を下降させて、内部搬送下アーム受け渡し位置まで移動させる。以上により、仮接合が終了し、ガラス積層ウエハ40を本接合に移行できる状態となる(図7(h)参照)。仮接合作業が終了したときの位置合わせ手段における各構成の状態は下記の通りである:
・スペーサ機構23:抜き位置
・外径合わせ機構22:開
・昇降ステージ21:仮接合位置
・仮押さえ具24:接合位置。
これまでの工程において、2つの内部搬送手段10a,10bのそれぞれの内部搬送アーム11a,11bはいずれも、待機位置にある。仮接合を終えた後、内部搬送手段10a,10bを用いて、ロードロック室6と接合室7との間で、ガラス積層ウエハ40の受け渡し作業を行う。
(9.内部搬送差し替え1)
ガラス積層ウエハ40を本接合に移行できる状態(図8(a)参照)となった後、内部搬送アーム11aをロードロック室受け渡し位置まで移動させる(図8(b)参照)。このときゲート8のシャッターを開いて、内部搬送アーム11bを接合室受け渡し位置まで移動させる。
(10.内部搬送差し替え2)
次いで、昇降ステージ21を外径合わせ位置まで下降させる。これにより、ガラス積層ウエハ40が昇降ステージ21から離れて、内部搬送アーム11aの搬送アーム対象保持部14aに支持された状態へと遷移する(図8(c)参照)。内部搬送アーム11a自体は、ロードロック室受け渡し位置のままである。一方、接合室7でも、本接合済みのガラス積層ウエハ40’を保持している昇降ピン31を下降させ、ガラス積層ウエハ40’が内部搬送アーム11bの搬送アーム対象保持部14bに支持された状態へと遷移させる。
(11.内部搬送差し替え3)
内部搬送アーム11aがガラス積層ウエハ40を保持した状態で、内部搬送アーム11aを接合室7の接合室受け渡し位置まで回動させる。なお、これに先立って、接合室7の昇降ピン31を、内部搬送アーム11aによる受け渡しが行われる位置よりも鉛直下方に下降させておく。一方、ガラス積層ウエハ40’を保持している内部搬送アーム11bを、接合室受け渡し位置からロードロック室受け渡し位置まで回動させる。これにより、仮接合状態のガラス積層ウエハ40が接合室7に搬送され、本接合後のガラス積層ウエハ40’がロードロック室6に搬送された状態となる(図8(d)参照)。
(12.内部搬送差し替え4)
本接合後のガラス積層ウエハ40’がロードロック室6に搬送された後、昇降ステージ21を上昇させ、内部搬送上受け渡し位置まで移動させる。これにより、ガラス積層ウエハ40’は、内部搬送アーム11bから離れて、内部搬送アーム11bに支持された状態から昇降ステージ21に支持された状態へと切り替わる(図8(e)参照)。一方、接合室7では、昇降ピン31を上昇させて、ガラス積層ウエハ40を昇降ピン31によって支持する状態に遷移させる。これによりガラス積層ウエハ40は、内部搬送アーム11aから離れた状態となる。
(13.内部搬送差し替え終了)
本接合後のガラス積層ウエハ40’を昇降ステージ21の上面に載せた後、内部搬送アーム11aを回動させて待機位置まで移動させる。同様に、仮接合状態のガラス積層ウエハ40を昇降ピン31に載せた後、内部搬送アーム11bを回動させて待機位置まで移動させる。接合室受け渡し位置にあった内部搬送アーム11bを待機位置に戻した後、ゲート8のシャッターを再び閉じる。以上により、仮接合状態のガラス積層ウエハ40が接合室7において本接合され得る状態となり、本接合後のガラス積層ウエハ40’がロードロック室6にあって外部搬送手段4に受け渡しできる状態となり、ロードロック室6および接合室7間でのガラス積層ウエハの差し替えが終了する(図8(f)参照)。
(14.外部搬送手段受け渡し)
ゲート8のシャッターを閉じたのち、ロードロック室6の減圧を解いて、内部を大気圧に戻す。昇降ステージ21を下降させて外部搬送手段受け渡し位置まで移動させる(図8(g)参照)。ロードロック室6の内部が大気圧に戻った後に、受け渡し窓9を開けて、昇降ステージ21上の本接合後のガラス積層ウエハ40’を外部搬送手段4に受け渡す。これにより、外部搬送手段4への受け渡しが完了する。連続処理を行う場合には、この状態で再び、外部搬送手段4を用いてガラス41をロードロック室6内部に搬入し、外部搬送手段受け渡し位置にある昇降ステージ21上にガラス41を配置させて、上述の一連の処理を繰り返す。一方、本接合後のガラス積層ウエハ40’を外部搬送手段4に受け渡して処理を終了とする場合には、受け渡し窓9を閉じて、昇降ステージ21を下降させて外径合わせ位置まで移動させて、処理終了とする(図8(h)参照)。
内部搬送差し替えの各工程においては、スペーサ機構23、外径合わせ機構22および仮押さえ具24は操作されず、スペーサ機構23:抜き位置、外径合わせ機構22:開、および仮押さえ具24:待機位置、の状態にある。
以上の貼り合わせ方法によれば、ウエハ42とガラス41との位置合わせおよび貼り合わせ(接合)の期間、および貼り合わせユニット2と外部搬送手段4との間でのウエハ42、ガラス41およびガラス積層ウエハ40,40’の受け渡しの期間、貼り合わせを行う接合室7を、常に、真空にしておくことができる。したがって、貼り合わせ手段、特に、プレスプレートの温度を一定に保つことができ、これにより、温度変化により生じ得る貼り合わせ精度の低下を防ぐことができる。
さらに、以上の貼り合わせ方法によれば、ウエハ42とガラス41との位置合わせを行った後、貼り合わせに先立ってこれらを重ね合わせる際に、その水平位置を保ったまま両者を重ね合わせることができる。そのため、貼り合わせの精度をより向上させることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、真空における基板および支持板の貼り合わせの精度を向上させることができるため、工業製品の製造分野に幅広く利用することができる。
1 貼り合わせ装置
2 貼り合わせユニット
3 プリアライナー
4 外部搬送手段
5 外部搬送手段走行路
6 ロードロック室(第1の処理室)
7 接合室(第2の処理室)
8 ゲート
9 受け渡し窓
10,10a,10b 内部搬送手段(搬送手段)
11,11a,11b 内部搬送アーム
12 アーム旋回軸
13 搬送アーム本体
14 搬送アーム対象保持部
15 ずれ防止部材
16 落下防止ガイド
21 昇降ステージ(昇降部材)
22 外径合わせ機構(位置調節手段)
23 スペーサ機構(位置固定手段、保持部材)
24 仮押さえ具(位置固定手段、押し当て部材)
25a,25b エアシリンダ(押圧部材)
26a,26b ステッピングモータ(押圧部材)
28 エアシリンダ
32 床面
34 プレスプレート
40 ガラス積層ウエハ
40’ 本接合後のガラス積層ウエハ
41 ガラス(支持体)
42 ウエハ(基板)
43 ノッチ
50 FOUPオープナー
51 ベークプレート
52 スピンナー
53 パスライン
54 第2外部搬送手段
B 待機位置
C 接合室受け渡し位置

Claims (9)

  1. 基板と支持体とを貼り合わせる貼り合わせ装置において、
    上記基板と上記支持体との貼り合わせに先立って上記基板と上記支持体との位置合わせを行う位置合わせ手段を有する、減圧可能な第1の処理室と、
    位置合わせされた上記基板と上記支持体とを貼り合わせる貼り合わせ手段を有する、減圧可能な第2の処理室とを備えており、
    上記第1の処理室および上記第2の処理室は、位置合わせされた少なくとも一組の上記基板および上記支持体が、上記第1の処理室から上記第2の処理室に減圧下で移動可能となるように形成されていることを特徴とする貼り合わせ装置。
  2. 上記少なくとも一組の上記基板および上記支持体を上記第1の処理室から上記第2の処理室に移動させる、搬送手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の貼り合わせ装置。
  3. 上記位置合わせ手段が、
    上記基板の水平方向における位置および上記支持体の水平方向における位置を調節する、位置調節手段と、
    水平方向における位置が調節された上記基板および上記支持体を重ね合わせるときに、該基板または該支持体の水平方向における位置を固定する、位置固定手段とを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の貼り合わせ装置。
  4. 上記位置調節手段が、上記基板または上記支持体を該基板または該支持体の外周部から水平方向に押圧する複数の押圧部材を有していることを特徴とする請求項3に記載の貼り合わせ装置。
  5. 上記複数の押圧部材のそれぞれが、押圧する方向と平行な方向に進退移動可能であることを特徴とする請求項4に記載の貼り合わせ装置。
  6. 上記位置固定手段が、上記基板および上記支持体のうちの一方の部材の表面を押圧して他方の部材に押し当てる、押し当て部材を有していることを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の貼り合わせ装置。
  7. 上記位置合わせ手段が、
    水平方向における位置が調節された上記基板または上記支持体を、水平方向における位置を維持した状態で鉛直上方に移動させる昇降部材と、
    鉛直上方に移動させた上記基板または上記支持体を、鉛直上方で保持する保持部材とをさらに備えており、
    上記位置調節手段は、上記保持部材が上記基板または上記支持体を保持した状態で、上記基板および上記支持体の他方の水平方向における位置を調節することによって、上記基板と上記支持体との位置合わせを行うようになっていることを特徴とする請求項3〜6の何れか1項に記載の貼り合わせ装置。
  8. 基板と支持体とを貼り合わせる貼り合わせ方法において、
    減圧状態にある第1の処理室において上記基板と上記支持体との位置合わせを行う、第1処理工程と、
    位置合わせされた少なくとも一組の上記基板および上記支持体を、上記第1の処理室から、減圧状態にある第2の処理室に減圧下で移動させる、移動工程と、
    減圧状態にある上記第2の処理室において上記少なくとも一組の上記基板と上記支持体とを貼り合わせる、第2処理工程と、
    を含むことを特徴とする貼り合わせ方法。
  9. 上記第1処理工程では、
    位置調節手段によって、上記基板および上記支持体のうちの一方の部材の水平方向における位置を調節し、
    昇降部材によって、該一方の部材を、その水平方向における位置を保持した状態で鉛直上方に移動させ、
    上記位置調節手段によって、上記基板および上記支持体のうちの他方の部材の水平方向における位置を調節し、
    位置固定手段によって上記基板および上記支持体の上記一方の部材の水平方向における位置を固定した状態で、上記基板および上記支持体を重ね合わせることを特徴とする請求項8に記載の貼り合わせ方法。
JP2010198841A 2010-09-06 2010-09-06 貼り合わせ装置および貼り合わせ方法 Active JP6014302B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010198841A JP6014302B2 (ja) 2010-09-06 2010-09-06 貼り合わせ装置および貼り合わせ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010198841A JP6014302B2 (ja) 2010-09-06 2010-09-06 貼り合わせ装置および貼り合わせ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012059758A true JP2012059758A (ja) 2012-03-22
JP6014302B2 JP6014302B2 (ja) 2016-10-25

Family

ID=46056562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010198841A Active JP6014302B2 (ja) 2010-09-06 2010-09-06 貼り合わせ装置および貼り合わせ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6014302B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013172184A1 (ja) * 2012-05-18 2013-11-21 東京応化工業株式会社 重ね合わせ装置および重ね合わせ方法
WO2014002609A1 (ja) * 2012-06-25 2014-01-03 東京応化工業株式会社 重ね合わせ装置および重ね合わせ方法
JP2014017455A (ja) * 2012-07-11 2014-01-30 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 積層体形成方法および積層体形成システム
WO2014050494A1 (ja) * 2012-09-28 2014-04-03 東京応化工業株式会社 搬送方法、貼付方法および貼付装置
JP2015525468A (ja) * 2012-05-30 2015-09-03 エーファウ・グループ・エー・タルナー・ゲーエムベーハー 基板同士をボンディングする装置および方法
US20160158939A1 (en) * 2014-12-03 2016-06-09 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Carrying method and bonding apparatus
EP3792963A1 (en) * 2019-09-16 2021-03-17 SPTS Technologies Limited Wafer processing system
EP3312871B1 (de) * 2014-02-03 2024-09-25 EV Group E. Thallner GmbH Aufnahmeeinrichtung zur aufnahme eines substratstapels

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09283392A (ja) * 1996-04-10 1997-10-31 Seiko Epson Corp 基板の重ね合わせ方法及び装置
JP2004094069A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Nikon Corp マスク検査装置
JP2004207436A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Ayumi Kogyo Kk ウエハのプリアライメント方法とその装置ならびにウエハの貼り合わせ方法とその装置
JP2008166536A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 貼り合わせ装置
JP2008182127A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 重ね合わせユニット及び貼り合わせ装置
JP2009049081A (ja) * 2007-08-15 2009-03-05 Nikon Corp 接合装置
JP2009220151A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Bondtech Inc 接合方法およびこの方法により作成されるデバイス、接合装置並びにこの方法により接合される基板
JP2010141092A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 常温接合装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09283392A (ja) * 1996-04-10 1997-10-31 Seiko Epson Corp 基板の重ね合わせ方法及び装置
JP2004094069A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Nikon Corp マスク検査装置
JP2004207436A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Ayumi Kogyo Kk ウエハのプリアライメント方法とその装置ならびにウエハの貼り合わせ方法とその装置
JP2008166536A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 貼り合わせ装置
JP2008182127A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 重ね合わせユニット及び貼り合わせ装置
JP2009049081A (ja) * 2007-08-15 2009-03-05 Nikon Corp 接合装置
JP2009220151A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Bondtech Inc 接合方法およびこの方法により作成されるデバイス、接合装置並びにこの方法により接合される基板
JP2010141092A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 常温接合装置

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013172184A1 (ja) * 2012-05-18 2013-11-21 東京応化工業株式会社 重ね合わせ装置および重ね合わせ方法
JP2013243226A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 重ね合わせ装置および重ね合わせ方法
TWI567782B (zh) * 2012-05-18 2017-01-21 東京應化工業股份有限公司 重疊裝置及重疊方法
KR101821853B1 (ko) * 2012-05-18 2018-01-24 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 중첩 장치 및 중첩 방법
JP2015525468A (ja) * 2012-05-30 2015-09-03 エーファウ・グループ・エー・タルナー・ゲーエムベーハー 基板同士をボンディングする装置および方法
AT16645U1 (de) * 2012-05-30 2020-04-15 Ev Group E Thallner Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Bonden von Substraten
KR20150034179A (ko) 2012-06-25 2015-04-02 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 중첩 장치 및 중첩 방법
US20150194329A1 (en) * 2012-06-25 2015-07-09 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Overlapping device, and overlapping method
KR101677864B1 (ko) * 2012-06-25 2016-11-18 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 중첩 장치 및 중첩 방법
US9911637B2 (en) 2012-06-25 2018-03-06 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Overlapping device, and overlapping method
JP2014007299A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 重ね合わせ装置および重ね合わせ方法
WO2014002609A1 (ja) * 2012-06-25 2014-01-03 東京応化工業株式会社 重ね合わせ装置および重ね合わせ方法
JP2014017455A (ja) * 2012-07-11 2014-01-30 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 積層体形成方法および積層体形成システム
WO2014050494A1 (ja) * 2012-09-28 2014-04-03 東京応化工業株式会社 搬送方法、貼付方法および貼付装置
JP2014072459A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 搬送方法、貼付方法および貼付装置
EP3312871B1 (de) * 2014-02-03 2024-09-25 EV Group E. Thallner GmbH Aufnahmeeinrichtung zur aufnahme eines substratstapels
JP2016111109A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 東京応化工業株式会社 搬送方法および貼付装置
KR20160067046A (ko) 2014-12-03 2016-06-13 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 반송 방법 및 첩부 장치
US20160158939A1 (en) * 2014-12-03 2016-06-09 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Carrying method and bonding apparatus
US10239211B2 (en) 2014-12-03 2019-03-26 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Carrying method and bonding apparatus
KR102404840B1 (ko) * 2014-12-03 2022-06-02 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 반송 방법 및 첩부 장치
EP3792963A1 (en) * 2019-09-16 2021-03-17 SPTS Technologies Limited Wafer processing system
US11309198B2 (en) 2019-09-16 2022-04-19 Spts Technologies Limited Wafer processing system

Also Published As

Publication number Publication date
JP6014302B2 (ja) 2016-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6014302B2 (ja) 貼り合わせ装置および貼り合わせ方法
CN110416142B (zh) 接合装置、接合系统以及接合方法
JP4781802B2 (ja) サポートプレートの貼り合わせ手段及び貼り合わせ装置、並びにサポートプレートの貼り合わせ方法
KR101234001B1 (ko) 반도체 소자의 제조 장치
KR102404840B1 (ko) 반송 방법 및 첩부 장치
TWI618180B (zh) 接合裝置、接合系統、接合方法及電腦記憶媒體
KR101821853B1 (ko) 중첩 장치 및 중첩 방법
KR101677864B1 (ko) 중첩 장치 및 중첩 방법
JP2015119088A (ja) 接合方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体、接合装置及び接合システム
JP2015018920A (ja) 接合装置、接合システム、接合方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP2015015269A (ja) 接合装置、接合システム、接合方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP5447110B2 (ja) 基板貼り合わせ装置、積層半導体の製造方法、積層半導体及び基板貼り合わせ方法
JP5459025B2 (ja) 基板貼り合わせ装置、積層半導体装置製造方法、積層半導体装置、基板貼り合わせ方法及び積層半導体装置の製造方法
CN109923639A (zh) 接合装置、接合系统、接合方法和计算机存储介质
JP2017224735A (ja) 重ね合わせ装置、貼付装置、重ね合わせ方法および貼付方法
TWI701755B (zh) 黏貼系統、及黏貼方法
JP2011129777A (ja) 基板重ね合わせ装置及びデバイスの製造方法
JP2012104517A (ja) 基板貼り合わせ装置、積層半導体装置の製造方法、及び、積層半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150326

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150824

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150907

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20151002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160727

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6014302

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250