JP2012059707A - 固体酸化物燃料電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は固体酸化物燃料電池モジュールに関する。
【解決手段】本発明による固体酸化物燃料電池モジュール100は、管状に形成された燃料極支持体111の外周面に電解質113、空気極115の順に積層されて形成された多数の単位電池110と、一定の厚さT1を有する平板状に形成され、前記単位電池110が収容されるように一面に厚さ方向に溝121が形成された金属フォーム連結板120と、を含む構成であり、金属フォーム連結板120を採用して電流を集電することにより、従来技術と異なって、複雑なワイヤリング(wiring)工程を行う必要がないため、製造工程を単純化し、製造コストを節約することができる効果がある。
【選択図】図5

Description

本発明は固体酸化物燃料電池モジュールに関する。
燃料電池とは、燃料(水素、LNG、LPGなど)と空気(酸素)の化学エネルギーを電気化学的反応によって電気及び熱に直接変換させる装置である。既存の発電技術が燃料燃焼、蒸気発生、タービン駆動、発電機駆動などの過程を経ることとは異なって、燃料電池は、燃料燃焼やタービン駆動の過程がないため、効率が高いだけでなく、環境問題を誘発しない新しい概念の発電技術である。このような燃料電池は、SOとNOなどの大気汚染物質を殆ど排出せず、二酸化炭素の発生も少なくて無公害発電が可能であり、低騷音、無振動などの長所を有する。
燃料電池は、リン酸型燃料電池(PAFC)、アルカリ型燃料電池(AFC)、高分子電解質型燃料電池(PEMFC)、直接メタノール燃料電池(DMFC)、固体酸化物燃料電池(SOFC)など、多様な種類があるが、このうち固体酸化物燃料電池(SOFC)は高効率の発電が可能で、石炭ガス−燃料電池−ガスタービンなどの複合発電が可能であり、発電容量の多様性を有するため、小型、大型発電所または分散型電源に適する。従って、固体酸化物燃料電池は、今後の水素経済社会への進入のために必須の発電技術である。
図1は固体酸化物燃料電池の発電原理を図示した概念図である。
図1を参照して固体酸化物燃料電池(SOFC;solid oxide fuel cell)の基本的な発電原理を説明すると、燃料が水素(H)または一酸化炭素(CO)である場合、燃料極1と空気極2では下記のような電極反応が行われる。
燃料極:CO+HO→H+CO
2H+2O2−→4e+2H
空気極:O+4e→2O2−
全反応:H+CO+O→CO+H
即ち、燃料極1で生成された電子(e)は外部回路4を介して空気極2に伝達され、同時に空気極2で発生した酸素イオン(O2−)は電解質3を介して燃料極1に伝達される。また、燃料極1では水素(H)が酸素イオン(O2−)と結合されて電子(e)及び水(HO)が生成される。結局、固体酸化物燃料電池の全反応を説明すると、水素(H)または一酸化炭素(CO)が燃料極1に供給され、酸素が空気極2に供給されて、最終的に二酸化炭素(CO)と水(HO)が生成されることが分かる。
上述の発電過程によって電気エネルギーを生成する固体酸化物燃料電池は、活性化分極に基づいた過電圧が低く、非可逆的損失が少ない。また、水素と炭化水素系を燃料として用いることができるため燃料の選択幅が広く、電極での反応速度が速いため電極触媒として高価の貴金属を必要としない。
しかし、固体酸化物燃料電池のうち、管状の固体酸化物燃料電池の場合は集電が困難である。
図2は従来技術による固体酸化物燃料電池の集電方式を図示した斜視図であり、図2を参照して従来技術の問題点を説明すると次の通りである。
固体酸化物燃料電池の発電過程を通じて電流が生成されると、電流を集電するために単位電池10の外周面をNi、Agワイヤ(wire)20などでワイヤリング(wiring)しなければならない。しかし、ワイヤリング工程は複雑であり、ワイヤ20が非常に高価であるため、製造コストが上昇するという問題点がある。また、単位電池10のサイズが増加すると、集電するワイヤ20の長さもともに増加するため、抵抗が増加して最終的には集電効率が低下する。さらに、多数の単位電池10を積層してスタッキング(stacking)する場合、夫々の単位電池10毎にワイヤリングを行わなければならないため、全体的な集電システムが非常に複雑になるという欠点がある。
本発明は上述のような問題点を解決するために導き出されたものであり、本発明の目的は、金属フォーム連結板を採用して電流を集電することにより、集電効率を高めるだけでなく、安定的に積層することができる固体酸化物燃料電池モジュールを提供することにある。
本発明の好ましい第1実施例による固体酸化物燃料電池モジュールは、管状に形成された燃料極支持体の外周面に電解質、空気極の順に積層されて形成された多数の単位電池と、一定の厚さを有する平板状に形成され、前記単位電池が収容されるように一面に厚さ方向に溝が形成された金属フォーム連結板と、を含む構成である。
ここで、前記金属フォーム連結板から突出した前記電解質と前記空気極の外周面一側とを長さ方向に除去することにより、前記燃料極支持体の外周面一側を露出させ、前記空気極と離隔されるように露出した前記燃料極支持体の外周面一側に備えられ、前記単位電池が収容された前記金属フォーム連結板の一面より突出した連結材をさらに含むことを特徴とする。
また、前記金属フォーム連結板は二つ以上が備えられ、前記溝が前記空気極と選択的に接触し、他面が前記連結材と選択的に接触するように多数の前記単位電池と交互に積層されることを特徴とする。
また、前記金属フォーム連結板は、最下部に配置され、上面に形成された溝が前記空気極と選択的に接触する第1金属フォーム連結板と、前記第1金属フォーム連結板の上側に配置され、上面に形成された溝が前記空気極と選択的に接触し、下面が前記連結材と選択的に接触する一つ以上の第2金属フォーム連結板と、を含み、一定の厚さを有する平板状に形成され、前記第2金属フォーム連結板の上側に配置され、下面が前記連結材と選択的に接触する金属フォーム集電板をさらに含むことを特徴とする。
また、前記溝の内壁は前記単位電池の外周面に対応するように形成されることを特徴とする。
また、前記金属フォーム連結板は多孔性であることを特徴とする。
また、前記金属フォーム連結板は耐酸化コーティングされることを特徴とする。
また、前記金属フォーム集電板は多孔性であることを特徴とする。
また、前記金属フォーム集電板は耐酸化コーティングされることを特徴とする。
本発明の好ましい第2実施例による固体酸化物燃料電池モジュールは、管状に形成された空気極支持体の外周面に電解質、燃料極の順に積層されて形成された多数の単位電池と、一定の厚さを有する平板状に形成され、前記単位電池が収容されるように一面に厚さ方向に溝が形成された金属フォーム連結板と、を含む構成である。
ここで、前記金属フォーム連結板から突出した前記電解質と前記燃料極の外周面一側とを長さ方向に除去することにより、前記空気極支持体の外周面一側を露出させ、前記燃料極と離隔されるように露出した前記空気極支持体の外周面一側に備えられ、前記単位電池が収容された前記金属フォーム連結板の一面より突出した連結材をさらに含むことを特徴とする。
また、前記金属フォーム連結板は二つ以上が備えられ、前記溝が前記燃料極と選択的に接触し、他面が前記連結材と選択的に接触するように多数の前記単位電池と交互に積層されることを特徴とする。
また、前記金属フォーム連結板は、最下部に配置され、上面に形成された溝が前記燃料極と選択的に接触する第1金属フォーム連結板と、前記第1金属フォーム連結板の上側に配置され、上面に形成された溝が前記燃料極と選択的に接触し、下面が前記連結材と選択的に接触する一つ以上の第2金属フォーム連結板と、を含み、一定の厚さを有する平板状に形成され、前記第2金属フォーム連結板の上側に配置され、下面が前記連結材と選択的に接触する金属フォーム集電板をさらに含むことを特徴とする。
また、前記溝の内壁は前記単位電池の外周面に対応するように形成されることを特徴とする。
また、前記金属フォーム連結板は多孔性であることを特徴とする。
また、前記金属フォーム集電板は多孔性であることを特徴とする。
本発明の特徴及び利点は添付図面に基づいた以下の詳細な説明によってさらに明らかになるであろう。
本発明の詳細な説明に先立ち、本明細書及び請求範囲に用いられた用語や単語は通常的かつ辞書的な意味に解釈されてはならず、発明者が自らの発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則にしたがって本発明の技術的思想にかなう意味と概念に解釈されるべきである。
本発明によると、金属フォーム連結板を採用して電流を集電することにより、従来技術と異なって、複雑なワイヤリング(wiring)工程を行う必要がないため、製造工程を単純化し、製造コストを節約することができる効果がある。
また、本発明によると、金属フォーム連結板を利用して多数の単位電池を安定的に積層することができ、金属フォーム連結板が多孔性であるため、燃料または空気(酸素)の供給が容易である長所がある。
本発明の目的、特定の長所及び新規の特徴は添付図面に係わる以下の詳細な説明および好ましい実施例によってさらに明らかになるであろう。本明細書において、各図面の構成要素に参照番号を付け加えるに際し、同一の構成要素に限っては、たとえ異なる図面に示されても、できるだけ同一の番号を付けるようにしていることに留意しなければならない。また、「第1」、「第2」などの用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別するために用いられるものであり、前記構成要素は前記用語によって限定されない。また、本発明を説明するにあたり、本発明の要旨を不明瞭にする可能性のある係わる公知技術についての詳細な説明は省略する。一方、図面上に示されたO及びHは燃料電池の作動過程を詳細に説明するための例示に過ぎず、燃料極や空気極に供給される気体の種類を制限するものではない。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図3は本発明の好ましい第1実施例による断層固体酸化物燃料電池モジュールの斜視図であり、図4は図3に図示された固体酸化物燃料電池モジュールのA−A'線による断面図であり、図5は図4に図示された固体酸化物燃料電池モジュールを積層した断面図である。
図3から図5に図示されたように、本実施例による固体酸化物燃料電池モジュール100は、管状に形成された燃料極支持体111の外周面に電解質113、空気極115の順に積層されて形成された多数の単位電池110と、一定の厚さT1を有する平板状に形成され、単位電池110が収容されるように一面に厚さ方向に溝121が形成された金属フォーム(metal foam)連結板120と、を含む構成である。
前記単位電池110は電気エネルギーを生産する基本単位であり、燃料極支持体111、電解質113、空気極115で構成される。単位電池110を構成する燃料極支持体111、電解質113、空気極115を説明すると以下の通りである。
前記燃料極支持体111は、外周面に積層された電解質113及び空気極115を支持する役割をする。従って、燃料極支持体111は支持力を確保するために、電解質113及び空気極115より相対的に厚いことが好ましく、圧出工程などによって形成することができる。また、燃料極支持体111は管状に形成され、マニホールドから燃料(水素)の供給を受け、電極反応を通じて陰電流を生成する。ここで、燃料極支持体111は、酸化ニッケル(NiO)とイットリア安定化ジルコニア(YSZ)を利用して形成するが、酸化ニッケルが水素によって金属ニッケルに還元されて電子伝導性を発揮し、イットリア安定化ジルコニアは酸化物としてイオン伝導性を発揮する。この際、燃料極支持体111を形成する酸化ニッケルとイットリア安定化ジルコニアとの重量比は、例えば50:50〜40:60であることが好ましい。
前記電解質113は、空気極115で発生した酸素イオンを燃料極支持体111に伝達する役割をするものであり、燃料極支持体111の外周面に積層されて形成される。ここで、電解質113は、プラズマスプレー法(plasma spray)、電気化学蒸着法、スパッタリング法(sputtering)、イオンビーム法、イオン注入法などの乾式法や、テープキャスティング法(tape casting)、スプレーコーティング法(spray coating)、ディップコーティング法(dip coating)、スクリーンプリンティング法(screen printing)、ドクターブレード法(doctor blade)などの湿式法でコーティングした後、1300℃〜1500℃で焼結して形成することができる。この際、電解質113は、イットリア安定化ジルコニアまたはScSZ(Scandium Stabilized Zirconia)、GDC、LDCなどを利用して形成するが、イットリア安定化ジルコニアは4価ジルコニウムイオンの一部が3価のイトリウムイオンに代置されているため、イトリウムイオン2個当り一個の酸素イオン孔が内部に発生し、高温で前記孔を介して酸素イオンが移動するようになる。一方、電解質113はイオン伝導率が低く、抵抗分極による電圧降下が少なく発生するため、なるべく薄く形成することが好ましい。また、電解質113に気孔が生じると、燃料(水素)と空気(酸素)が直接反応するクロスオーバー(cross over)現象が発生して効率が低下するため、きずが発生しないように注意しなければならない。
前記空気極115は、酸化雰囲気が形成された外部から空気(酸素)の供給を受け、電極反応を通じて陽電流を生成するものであり、電解質113の外周面に積層されて形成される。ここで、空気極115は、電子伝導性が高いランタンストロンチウムマンガナイト((La0.84Sr0.16)MnO)などを電解質113と同様に乾式法または湿式法でコーティングした後、1200℃〜1300℃で焼結して形成することができる。一方、空気極115では空気(酸素)がランタンストロンチウムマンガナイトの触媒作用によって酸素イオンに転換され、電解質113を介して燃料極支持体111に伝達される。
また、燃料極支持体111で生成した陰電流を単位電池110の外部に伝達するために連結材130を備える。ここで、連結材130は燃料極支持体111の集電のための部材であるため、電気伝導性を備えなければならない。連結材130を形成する工程について説明すると、まず、金属フォーム連結板120から突出した電解質113と空気極115の外周面一側を除去することにより、燃料極支持体111の外周面一側116を露出させる。その後、露出した燃料極支持体111の外周面一側116に連結材130を配置する。この際、連結材130は単位電池110が収容された金属フォーム連結板120の一面より突出しなければならないが、これは連結材130を他の金属フォーム連結板の他面と連結するためであり、詳細な説明は後述する。一方、連結材130は燃料極支持体111と電気的に連結されるため、空気極115と接触すると短絡(short)が発生する。従って、連結材130と空気極115は所定間隔離隔させることが好ましい。
前記金属フォーム連結板120は、上述の単位電池110で生成した電気エネルギーを集電する役割をするものであり、一定の厚さT1を有する平板状に形成される。ここで、金属フォーム連結板120には一面に厚さ方向に溝121が形成され、前記溝121に単位電池110が収容される。この際、金属フォーム連結板120は電気伝導性を有するため、単位電池110で生成された電気エネルギーを並列に集電することができる。図3及び図4を参照すると、一つの金属フォーム連結板120に三つの単位電池110が収容されているが、これは例示的なものにすぎず、三つ以上または以下の単位電池110を収容することができることは勿論である。一方、溝121の内壁は単位電池110の外周面に対応するように曲面に形成し、金属フォーム連結板120と単位電池110との接触面積を最大限に広くすることにより、集電効率を極大化することができる。また、金属フォーム連結板120は多孔性に形成されるため、単位電池110を金属フォーム連結板120の溝121に収容しても、空気極115に空気(酸素)を効率的に供給することに問題がない。金属フォーム連結板120は上述の電気伝導性及び多孔性を有しなければならないため、金属フォーム(metal foam)、プレートまたは金属繊維(metal fiber)などを利用して形成することが好ましい。一方、本実施例による固体酸化物燃料電池モジュール100の外部には酸化雰囲気が形成されるため、金属フォーム連結板120が酸化されることを防止するために、前記金属フォーム連結板120を耐酸化コーティングすることが好ましい。
また、金属フォーム連結板120は、図3及び図4に図示されたように、一つを備えて多数の単位電池110を並列に集電することができるだけでなく、図5に図示されたように、二つ以上の金属フォーム連結板120を備え、金属フォーム連結板120と単位電池110とを交互に積層することができる。金属フォーム連結板120と単位電池110とを交互に積層する場合、金属フォーム連結板120の溝121は単位電池110の空気極115とのみ選択的に接触し、金属フォーム連結板120の他面は単位電池110の連結材130とのみ選択的に接触する。従って、一つの金属フォーム連結板120に収容されて平行に配置された単位電池110は互いに並列に連結され、相違する金属フォーム連結板120に収容されて垂直に配置された単位電池110は互いに直列に連結される。結局、本実施例による固体酸化物燃料電池モジュール100は、積層される金属フォーム連結板120の数を調節することにより、必要な電圧を具現することができる。
図5を参照して金属フォーム連結板120と単位電池110とを交互に積層した構造をより詳細に説明すると、金属フォーム連結板120は、最下部に配置された第1金属フォーム連結板125と、第1金属フォーム連結板125の上側に配置された一つ以上の第2金属フォーム連結板127と、を含み、第2金属フォーム連結板127の上側には一定の厚さT2を有する平板状に形成された金属フォーム集電板128が備えられる。ここで、第2金属フォーム連結板127は、上面に形成された溝121が空気極115にのみ選択的に接触し、下面123が連結材130にのみ選択的に接触する。これに対し、第1金属フォーム連結板125は、下側に単位電池110が配置されないため、上面に形成された溝121のみが空気極115と選択的に接触する。第1金属フォーム連結板125と反対に、金属フォーム集電板128は上側に単位電池110が配置されないため、上面に溝121が形成されず、下面129のみが連結材130と選択的に接触する。従って、第2金属フォーム連結板127は垂直に配置された単位電池110が直列に連結され、最終的に第1金属フォーム連結板125は陽電流を集電することができ、金属フォーム集電板128は陰電流を集電することができる。一方、前記金属フォーム集電板128は上面に溝121が形成されない点を除き、第1金属フォーム連結板125や第2金属フォーム連結板127と実質的に同一である。従って、金属フォーム集電板128は電気伝導性及び多孔性を有し、酸化雰囲気で酸化されることを防止するために耐酸化コーティングされることが好ましい。
本実施例による固体酸化物燃料電池モジュール100は、金属フォーム連結板120を採用して電流を集電することにより、従来技術と異なって、複雑なワイヤリング(wiring)工程を行う必要がないため、製造工程を単純化し、製造コストを節約することができる効果がある。また、金属フォーム連結板120を利用して多数の単位電池110を安定的に積層することができ、金属フォーム連結板120は多孔性であるため、単位電池110への空気(酸素)の供給が容易である長所がある。
図6は本発明の好ましい第2実施例による断層固体酸化物燃料電池モジュールの斜視図であり、図7は図6に図示された固体酸化物燃料電池モジュールのB−B'線による断面図であり、図8は図7に図示された固体酸化物燃料電池モジュールを積層した断面図である。
図6から図9に図示されたように、本実施例による固体酸化物燃料電池モジュール200は、管状に形成された空気極支持体117の外周面に電解質113、燃料極119の順に積層されて形成された多数の単位電池110と、一定の厚さを有する平板状に形成され、単位電池110が収容されるように一面に厚さ方向に溝121が形成された金属フォーム連結板120と、を含む構成である。
本実施例による固体酸化物燃料電池モジュール200と上述の第1実施例による固体酸化物燃料電池モジュール100との最大の差異は、燃料極(燃料極支持体)と空気極(空気極支持体)の形成位置である。従って、本実施例は前記差異を中心に説明する。
前記単位電池110は電気エネルギーを生産する基本単位であり、空気極支持体117、電解質113、燃料極119で構成される。単位電池110を構成する空気極支持体117、電解質113、燃料極119を説明すると以下の通りである。
前記空気極支持体117は、外周面に積層された電解質113及び燃料極119を支持する役割をする。従って、空気極支持体117は支持力を確保するために、電解質113及び燃料極119より相対的に厚いことが好ましく、圧出工程などによって形成することができる。また、空気極支持体117は管状に形成され、マニホールドから空気(酸素)の供給を受け、電極反応を通じて陽電流を生成する。ここで、空気極支持体117は、電子伝導性が高いランタンストロンチウムマンガナイト((La0.84Sr0.16)MnO)などで形成することができる。一方、空気極支持体117では空気(酸素)がランタンストロンチウムマンガナイトの触媒作用によって酸素イオンに転換され、電解質113を介して燃料極119に伝達される。
前記電解質113は、空気極支持体117で発生した酸素イオンを燃料極119に伝達する役割をするものであり、空気極支持体117の外周面に積層されて形成される。ここで、電解質113は、プラズマスプレー法(plasma spray)、電気化学蒸着法、スパッタリング法(sputtering)、イオンビーム法、イオン注入法などの乾式法や、テープキャスティング法(tape casting)、スプレーコーティング法(spray coating)、ディップコーティング法(dip coating)、スクリーンプリンティング法(screen printing)、ドクターブレード法(doctor blade)などの湿式法でコーティングした後、1300℃〜1500℃で焼結して形成することができる。この際、電解質113は、イットリア安定化ジルコニアまたはScSZ(Scandium Stabilized Zirconia)、GDC、LDCなどを利用して形成するが、イットリア安定化ジルコニアは4価ジルコニウムイオンの一部が3価のイトリウムイオンに代置されているため、イトリウムイオン2個当り1個の酸素イオン孔が内部に発生し、高温で前記孔を介して酸素イオンが移動するようになる。一方、電解質113はイオン伝導率が低く、抵抗分極による電圧降下が少なく発生するため、なるべく薄く形成することが好ましい。また、電解質113に気孔が生じると、空気(酸素)と燃料(水素)が直接反応するクロスオーバー(cross over)現象が発生して効率が低下するため、きずが発生しないように注意しなければならない。
前記燃料極119は、還元雰囲気が形成された外部から燃料(水素)の供給を受け、電極反応を通じて陰電流を生成するものであり、電解質113の外周面に積層されて形成される。ここで、燃料極119は、電解質113と同様に乾式法または湿式法でコーティングして形成することができる。また、燃料極119は酸化ニッケル(NiO)とイットリア安定化ジルコニア(YSZ)を利用して形成するが、酸化ニッケルが水素によって金属ニッケルに還元されて電子伝導性を発揮し、イットリア安定化ジルコニアは酸化物としてイオン伝導性を発揮する。この際、燃料極119を形成する酸化ニッケルとイットリア安定化ジルコニアとの重量比は、例えば50:50〜40:60であることが好ましい。
また、空気極支持体117で生成した陽電流を単位電池110の外部に伝達するために連結材130を備える。ここで、連結材130は空気極支持体117の集電のための部材であるため、電気伝導性を備えなければならない。連結材130を形成する工程について説明すると、まず、金属フォーム連結板120から突出した電解質113と燃料極119の外周面一側を除去することにより、空気極支持体117の外周面一側116を露出させる。その後、露出した空気極支持体117の外周面一側116に連結材130を配置する。この際、連結材130は単位電池110が収容された金属フォーム連結板120の一面より突出しなければならないが、これは連結材130を他の金属フォーム連結板の他面と連結するためであり、詳細な説明は後述する。一方、連結材130は空気極支持体117と電気的に連結されるため、燃料極119と接触すると短絡(short)が発生する。従って、連結材130と燃料極119は所定間隔離隔させることが好ましい。
前記金属フォーム連結板120は、上述の単位電池110で生成した電気エネルギーを集電する役割をするものであり、一定の厚さT1を有する平板状に形成される。ここで、金属フォーム連結板120には一面に厚さ方向に溝121が形成され、前記溝121に単位電池110が収容される。この際、金属フォーム連結板120は電気伝導性を有するため、単位電池110で生成された電気エネルギーを並列に集電することができる。図6及び図7を参照すると、一つの金属フォーム連結板120に三つの単位電池110が収容されているが、これは例示的なものにすぎず、三つ以上または以下の単位電池110を収容することができることは勿論である。一方、溝121の内壁は単位電池110の外周面に対応するように曲面に形成し、金属フォーム連結板120と単位電池110との接触面積を最大限に広くすることにより、集電効率を極大化することができる。また、金属フォーム連結板120は多孔性に形成されるため、単位電池110を金属フォーム連結板120の溝121に収容しても、燃料極119に燃料(水素)を効率的に供給することに問題がない。金属フォーム連結板120は上述の電気伝導性及び多孔性を有しなければならないため、金属フォーム(metal foam)、プレートまたは金属繊維(metal fiber)などを利用して形成することが好ましい。
また、金属フォーム連結板120は、図6及び図7に図示されたように、一つを備えて多数の単位電池110を並列に集電することができるだけでなく、図8に図示されたように、二つ以上の金属フォーム連結板120を備え、金属フォーム連結板120と単位電池110とを交互に積層することができる。金属フォーム連結板120と単位電池110とを交互に積層する場合、金属フォーム連結板120の溝121は単位電池110の燃料極119とのみ選択的に接触し、金属フォーム連結板120の他面は単位電池110の連結材130とのみ選択的に接触する。従って、一つの金属フォーム連結板120に収容されて平行に配置された単位電池110は互いに並列に連結され、相違する金属フォーム連結板120に収容されて垂直に配置された単位電池110は互いに直列に連結される。結局、本実施例による固体酸化物燃料電池モジュール200は、積層される金属フォーム連結板120の数を調節することにより、必要な電圧を具現することができる。
図8を参照して金属フォーム連結板120と単位電池110とを交互に積層した構造をより詳細に説明すると、金属フォーム連結板120は、最下部に配置された第1金属フォーム連結板125と、第1金属フォーム連結板125の上側に配置された一つ以上の第2金属フォーム連結板127と、を含み、第2金属フォーム連結板127の上側には一定の厚さT2を有する平板状に形成された金属フォーム集電板128が備えられる。ここで、第2金属フォーム連結板127は、上面に形成された溝121が燃料極119にのみ選択的に接触し、下面123が連結材130にのみ選択的に接触する。これに対し、第1金属フォーム連結板125は、下側に単位電池110が配置されないため、上面に形成された溝121のみが燃料極119と選択的に接触する。第1金属フォーム連結板125と反対に、金属フォーム集電板128は上側に単位電池110が配置されないため、上面に溝121が形成されず、下面129のみが連結材130と選択的に接触する。従って、第2金属フォーム連結板127は垂直に配置された単位電池110が直列に連結され、最終的に第1金属フォーム連結板125は陰電流を集電することができ、金属フォーム集電板128は陽電流を集電することができる。一方、前記金属フォーム集電板128は上面に溝121が形成されない点を除き、第1金属フォーム連結板125や第2金属フォーム連結板127と実質的に同一である。従って、金属フォーム集電板128は電気伝導性及び多孔性を有することが好ましい。
本実施例による固体酸化物燃料電池モジュール200は、金属フォーム連結板120を採用して電流を集電することにより、従来技術と異なって、複雑なワイヤリング(wiring)工程を行う必要がないため、製造工程を単純化し、製造コストを節約することができる効果がある。また、金属フォーム連結板120を利用して多数の単位電池110を安定的に積層することができ、金属フォーム連結板120が多孔性であるため、単位電池110に燃料(水素)の供給が容易である長所がある。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、これは本発明を具体的に説明するためのものであり、本発明による固体酸化物燃料電池モジュールはこれに限定されず、本発明の技術的思想内で該当分野の通常の知識を有する者により、その変形や改良が可能であることは明白であろう。本発明の単純な変形乃至変更はいずれも本発明の領域に属するものであり、本発明の具体的な保護範囲は添付の特許請求の範囲により明確になるであろう。
固体酸化物燃料電池の発電原理を図示した概念図である。 従来技術による固体酸化物燃料電池の集電方式を図示した斜視図である。 本発明の好ましい第1実施例による断層固体酸化物燃料電池モジュールの斜視図である。 図3に図示された固体酸化物燃料電池モジュールのA−A'線による断面図である。 図4に図示された固体酸化物燃料電池モジュールを積層した断面図である。 本発明の好ましい第2実施例による断層固体酸化物燃料電池モジュールの斜視図である。 図6に図示された固体酸化物燃料電池モジュールのB−B'線による断面図である。 図7に図示された固体酸化物燃料電池モジュールを積層した断面図である。
100、200 固体酸化物燃料電池モジュール
110 単位電池
111 燃料極支持体
113 電解質
115 空気極
116 燃料極支持体の外周面一側
117 空気極支持体
119 燃料極
120 金属フォーム連結板
121 溝
123 金属フォーム連結板の下面
125 第1金属フォーム連結板
127 第2金属フォーム連結板
128 金属フォーム集電板
129 金属フォーム集電板の下面
130 連結材
T1 金属フォーム連結板の厚さ
T2 金属フォーム集電板の厚さ

Claims (16)

  1. 管状に形成された燃料極支持体の外周面に電解質、空気極の順に積層されて形成された多数の単位電池と、
    一定の厚さを有する平板状に形成され、前記単位電池が収容されるように一面に厚さ方向に溝が形成された金属フォーム連結板と、
    を含むことを特徴とする固体酸化物燃料電池モジュール。
  2. 前記金属フォーム連結板から突出した前記電解質と前記空気極の外周面一側とを長さ方向に除去することにより、前記燃料極支持体の外周面一側を露出させ、
    前記空気極と離隔されるように露出した前記燃料極支持体の外周面一側に備えられ、前記単位電池が収容された前記金属フォーム連結板の一面より突出した連結材をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  3. 前記金属フォーム連結板は二つ以上が備えられ、前記溝が前記空気極と選択的に接触し、他面が前記連結材と選択的に接触するように多数の前記単位電池と交互に積層されることを特徴とする請求項2に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  4. 前記金属フォーム連結板は、
    最下部に配置され、上面に形成された溝が前記空気極と選択的に接触する第1金属フォーム連結板と、
    前記第1金属フォーム連結板の上側に配置され、上面に形成された溝が前記空気極と選択的に接触し、下面が前記連結材と選択的に接触する一つ以上の第2金属フォーム連結板と、
    を含み、
    一定の厚さを有する平板状に形成され、前記第2金属フォーム連結板の上側に配置され、下面が前記連結材と選択的に接触する金属フォーム集電板をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  5. 前記溝の内壁は前記単位電池の外周面に対応するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  6. 前記金属フォーム連結板は多孔性であることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  7. 前記金属フォーム連結板は耐酸化コーティングされることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  8. 前記金属フォーム集電板は多孔性であることを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  9. 前記金属フォーム集電板は耐酸化コーティングされることを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  10. 管状に形成された空気極支持体の外周面に電解質、燃料極の順に積層されて形成された多数の単位電池と、
    一定の厚さを有する平板状に形成され、前記単位電池が収容されるように一面に厚さ方向に溝が形成された金属フォーム連結板と、
    を含むことを特徴とする固体酸化物燃料電池モジュール。
  11. 前記金属フォーム連結板から突出した前記電解質と前記燃料極の外周面一側とを長さ方向に除去することにより、前記空気極支持体の外周面一側を露出させ、
    前記燃料極と離隔されるように露出した前記空気極支持体の外周面一側に備えられ、前記単位電池が収容された前記金属フォーム連結板の一面より突出した連結材をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  12. 前記金属フォーム連結板は二つ以上が備えられ、前記溝が前記燃料極と選択的に接触し、他面が前記連結材と選択的に接触するように多数の前記単位電池と交互に積層されることを特徴とする請求項11に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  13. 前記金属フォーム連結板は、
    最下部に配置され、上面に形成された溝が前記燃料極と選択的に接触する第1金属フォーム連結板と、
    前記第1金属フォーム連結板の上側に配置され、上面に形成された溝が前記燃料極と選択的に接触し、下面が前記連結材と選択的に接触する一つ以上の第2金属フォーム連結板と、
    を含み、
    一定の厚さを有する平板状に形成され、前記第2金属フォーム連結板の上側に配置され、下面が前記連結材と選択的に接触する金属フォーム集電板をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  14. 前記溝の内壁は前記単位電池の外周面に対応するように形成されることを特徴とする請求項10に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  15. 前記金属フォーム連結板は多孔性であることを特徴とする請求項10に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
  16. 前記金属フォーム集電板は多孔性であることを特徴とする請求項13に記載の固体酸化物燃料電池モジュール。
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