JP2012057850A - 飛翔体 - Google Patents
飛翔体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012057850A JP2012057850A JP2010200597A JP2010200597A JP2012057850A JP 2012057850 A JP2012057850 A JP 2012057850A JP 2010200597 A JP2010200597 A JP 2010200597A JP 2010200597 A JP2010200597 A JP 2010200597A JP 2012057850 A JP2012057850 A JP 2012057850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- main body
- rotation angle
- central axis
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
【解決手段】空気中を飛翔する飛翔体10であって、飛翔用の推進力を発生させる推進装置3と、推進装置が固定された本体5と、本体の中心軸回りに本体に対して回転自在に設けられた制御翼7a、7bと、制御翼を本体に対して固定させるように動作可能な翼固定装置と、を備える。飛翔中において、制御翼は、空気から受ける中心軸回りの空気力により回転し、翼固定装置により本体に固定されると、空気力を本体に伝達する。
【選択図】図1
Description
飛翔用の推進力を発生させる推進装置と、
該推進装置が固定された本体と、
本体の中心軸回りに本体に対して回転自在に設けられた制御翼と、
前記制御翼を本体に対して固定させるように動作可能な翼固定装置と、を備え、
飛翔中において、前記制御翼は、前記空気から受ける前記中心軸回りの空気力により回転し、翼固定装置により本体に固定されると、前記空気力を前記本体に伝達する、ことを特徴とする飛翔体が提供される。
第1の制御翼は、前記中心軸を回る第1の周方向に前記空気力を受け、第2の制御翼は第1の周方向と逆向きの第2の周方向に前記空気力を受けるように構成されており、
飛翔体は、第1および第2の制御翼に対してそれぞれ設けられ、対応する制御翼の回転角を検出する第1および第2の回転角センサと、
前記各回転角センサが検出した回転角に基づいて、翼固定装置を制御することで第1および第2の制御翼を互いに独立して所望の回転角で本体に固定させる制御装置と、を備える。
第1および第2の制御翼は、前記中心軸を回る同じ周方向に前記空気力を受けるように構成されており、
飛翔体は、第1および第2の制御翼に対してそれぞれ設けられ、対応する制御翼の回転角を検出する第1および第2の回転角センサと、
前記各回転角センサが検出した回転角に基づいて、翼固定装置を制御することで第1および第2の制御翼を互いに独立して所望の回転角で本体に固定させる制御装置と、を備える。
第1および第2の制御翼は、前記中心軸を回る第1の周方向に前記空気力を受けるように構成され、第3および第4の制御翼は第1の周方向と逆向きの第2の周方向に前記空気力を受けるように構成されており、
飛翔体は、第1、第2、第3および第4の制御翼に対してそれぞれ設けられ、対応する制御翼の回転角を検出する第1、第2、第3および第4の回転角センサと、
前記各回転角センサが検出した回転角に基づいて、翼固定装置を制御することで第1、第2、第3および第4の制御翼を互いに独立して所望の回転角で本体に固定させる制御装置と、を備える。
前記制御翼として、第1および第2の制御翼が設けられ、これらの制御翼は、前記中心軸を回る同じ周方向に前記空気力を受けるように構成されており、
第1および第2の制御翼は、前記中心軸を基準に互いに正反対に位置するように同じ前記回転外殻に固定されており、
前記翼固定装置は、前記回転外殻を本体に対して固定することで、第1および第2の制御翼を本体に対して固定する。
従って、制御翼を回転自在にする構成や翼固定装置などの単純な機構により、飛翔体の飛翔方向または姿勢を制御することが可能となる。
図1(A)は、本発明の第1実施形態による飛翔体10の全体を示す。図1(B)は、図1(A)のB−B矢視図であるが、飛翔体10の前方側部分のみを示す。図2は、飛翔体10の中心軸Cを含む仮想平面による飛翔体10の部分断面図である。
第1の制御翼7aは、飛翔体10の飛行中に、中心軸Cを回る第1の周方向(図1(B)において反時計回りの方向)に空気力Faを受けるように構成されている。第2の制御翼7bは、飛翔体10の飛行中に、第1の周方向と逆向きの第2の周方向(図1(B)において時計回りの方向)に空気力Fbを受けるように構成されている。
第1実施形態では、制御翼7a、7bは、飛翔体10の前方側部分に設けられる。
また、翼固定装置19により制御翼7aまたは7bが本体5に対して固定されていない回転自在状態では、当該制御翼は、本体5に空気力を伝達しないか、または、無視できる程度の大きさの空気力を本体5に伝達する。
第1実施形態では、制御装置20は、第1および第2の制御翼7a、7bを、第1および第2の制御翼7a、7bが中心軸Cを基準に互いに正反対に位置するように第1および第2の制御翼7a、7bを本体5に固定させる制御を行う(例えば、図3を参照)。すなわち、制御装置20は、中心軸C回り方向における位置を示す位相差が、第1および第2の制御翼7a、7bの間で180度となるように第1および第2の制御翼7a、7bを本体5に固定させる制御を行う。
制御装置20は、回転角センサ11a、11bにより検出された回転角と、姿勢センサ21により検出された本体5の前記姿勢とに基づいて、翼固定装置19を制御することで、図3(A)のように、中心軸Cを基準に、水平方向一方側の上方力作用位置にて第1の制御翼7aを本体5に固定し、水平方向他方側の上方力作用位置にて第2の制御翼7bを本体5に固定する。これにより、各制御翼7a、7bは、それぞれ、鉛直上向きに空気力Fa、Fbを受けて、当該空気力Fa、Fbを本体5に伝達する。これにより、飛翔体10の前方側部分は、ピッチ方向に制御させられる。すなわち、飛翔体10の前方側部分は、飛翔体10の後方側部分に対して鉛直上向きに移動させられて、飛翔体10の飛翔方向が鉛直上方側へ変更させられる。
制御装置20は、回転角センサ11a、11bにより検出された回転角と、姿勢センサ21により検出された本体5の前記姿勢とに基づいて、翼固定装置19を制御することで、図3(B)のように、中心軸Cを基準に、水平方向一方側の下方力作用位置にて第1の制御翼7aを本体5に固定し、水平方向他方側の下方力作用位置にて第2の制御翼7bを本体5に固定する。これにより、各制御翼7a、7bは、それぞれ、鉛直下向きに空気力Fa、Fbを受けて、当該空気力Fa、Fbを本体5に伝達する。これにより、飛翔体10の前方側部分は、ピッチ方向に制御させられる。すなわち、飛翔体10の前方側部分は、飛翔体10の後方側部分に対して鉛直下向きに移動させられて、飛翔体10の飛翔方向が鉛直下方側へ変更させられる。
制御装置20は、回転角センサ11a、11bにより検出された回転角と、姿勢センサ21により検出された本体5の前記姿勢とに基づいて、翼固定装置19を制御することで、図3(C)のように、中心軸Cを基準に、鉛直方向一方側の第1水平力作用位置にて第1の制御翼7aを本体5に固定し、鉛直方向他方側の第1水平力作用位置にて第2の制御翼7bを本体5に固定する。これにより、各制御翼7a、7bは、それぞれ、第1水平方向(図3(C)における左方向)に空気力Fa、Fbを受けて、当該空気力Fa、Fbを本体5に伝達する。これにより、飛翔体10の前方側部分は、ヨー方向に制御させられる。すなわち、飛翔体10の前方側部分は、飛翔体10の後方側部分に対して第1水平方向に移動させられて、飛翔体10の飛翔方向が第1水平方向へ変更させられる。
制御装置20は、回転角センサ11a、11bにより検出された回転角と、姿勢センサ21により検出された本体5の前記姿勢とに基づいて、翼固定装置19を制御することで、図3(D)のように、中心軸Cを基準に、鉛直方向一方側の第2水平力作用位置にて第1の制御翼7aを本体5に固定し、鉛直方向他方側の第2水平力作用位置にて第2の制御翼7bを本体5に固定する。これにより、各制御翼7a、7bは、それぞれ、第2水平方向(図3(D)における右方向)に空気力Fa、Fbを受けて、当該空気力Fa、Fbを本体5に伝達する。これにより、飛翔体10の前方側部分は、ヨー方向に制御させられる。すなわち、飛翔体10の前方側部分は、飛翔体10の後方側部分に対して第2水平方向に移動させられて、飛翔体10の飛翔方向が第2水平方向へ変更させられる。
次に、本発明の第2実施形態による飛翔体10について説明する。第2実施形態において、以下で説明する以外の点(構成や制御など)は、上述の第1実施形態と同じである。
第1および第2の制御翼7a、7bを、図5に示すように、第1および第2の制御翼7a、7bが中心軸Cを基準に互いに正反対に位置するように第1および第2の制御翼7a、7bを本体5に固定させる制御を行う。すなわち、制御装置20は、中心軸C回り方向における位置を示す位相差が、第1および第2の制御翼7a、7bの間で180度となるように第1および第2の制御翼7a、7bを本体5に固定させる制御を行う。これにより、本体5を、中心軸C回りに安定して回転させることができる。
次に、本発明の第3実施形態による飛翔体10について説明する。第3実施形態において、以下で説明する以外の点(構成や制御など)は、上述の第1実施形態と同じである。
第3実施形態では、制御装置20は、第1、第2、第3および第4の制御翼7a、7b、7c、7dのうち、2つの制御翼が中心軸Cを基準に互いに正反対に位置するように当該2つの制御翼を本体5に固定させる制御を行う(例えば、図8を参照)。すなわち、制御装置20は、中心軸C回り方向における位置を示す位相差が、当該2つの制御翼の間で180度となるように当該2つの制御翼を本体5に固定させる制御を行う。この場合、他の2つの制御翼は回転自在にしておくのがよい。
制御装置20は、回転角センサ11a、11b、11c、11dにより検出された回転角と、姿勢センサ21により検出された本体5の前記姿勢とに基づいて、翼固定装置19を制御することで、図8(A)のように、中心軸Cを基準に、水平方向一方側の上述した上方力作用位置にて第1および第2の制御翼7a、7bの一方(図8(A)の例では、第1の制御翼7a)を本体5に固定し、水平方向他方側の上述した上方力作用位置にて第3および第4の制御翼7c、7dの一方(図の例では、第3の制御翼7c)を本体5に固定する。これにより、第1および第2の制御翼7a、7bの前記一方と、第3および第4の制御翼7c、7dの前記一方は、それぞれ、鉛直上向きに空気力(図8(A)の例では、Fa、Fc)を受けて、当該空気力を本体5に伝達する。これにより、飛翔体10の前方側部分は、ピッチ方向に制御させられる。すなわち、飛翔体10の前方側部分は、飛翔体10の後方側部分に対して鉛直上向きに移動させられて、飛翔体10の飛翔方向が鉛直上方側へ変更させられる。
この制御方法A10において、第1および第2の制御翼7a、7bの他方と、第3および第4の制御翼7c、7dの他方を回転自在にしておく。
制御装置20は、回転角センサ11a、11b、11c、11dにより検出された回転角と、姿勢センサ21により検出された本体5の前記姿勢とに基づいて、翼固定装置19を制御することで、図8(B)のように、中心軸Cを基準に、水平方向一方側の上述した下方力作用位置にて第1および第2の制御翼7a、7bの一方(図8(B)の例では、第1の制御翼7a)を本体5に固定し、水平方向他方側の上述した下方力作用位置にて第3および第4の制御翼7c、7dの一方(図8(B)の例では、第3の制御翼7c)を本体5に固定する。これにより、第1および第2の制御翼7a、7bの前記一方と、第3および第4の制御翼7c、7dの前記一方は、それぞれ、鉛直下向きに空気力(図の例では、Fa、Fc)を受けて、当該空気力を本体5に伝達する。これにより、飛翔体10の前方側部分は、ピッチ方向に制御させられる。すなわち、飛翔体10の前方側部分は、飛翔体10の後方側部分に対して鉛直下向きに移動させられて、飛翔体10の飛翔方向が鉛直下方側へ変更させられる。
この制御方法A20において、第1および第2の制御翼7a、7bの他方と、第3および第4の制御翼7c、7dの他方を回転自在にしておく。
制御装置20は、回転角センサ11a、11b、11c、11dにより検出された回転角と、姿勢センサ21により検出された本体5の前記姿勢とに基づいて、翼固定装置19を制御することで、図8(C)のように、中心軸Cを基準に、鉛直方向一方側の上述した第1水平力作用位置にて第1および第2の制御翼7a、7bの一方(図8(C)の例では、第1の制御翼7a)を本体5に固定し、鉛直方向他方側の上述した第1水平力作用位置にて第3および第4の制御翼7c、7dの一方(図の例では、第3の制御翼7c)を本体5に固定する。これにより、第1および第2の制御翼7a、7bの前記一方と、第3および第4の制御翼7c、7dの前記一方は、それぞれ、第1水平方向(図8(C)における左方向)に空気力(図8(C)の例では、Fa、Fc)を受けて、当該空気力を本体5に伝達する。これにより、飛翔体10の前方側部分は、ヨー方向に制御させられる。すなわち、飛翔体10の前方側部分は、飛翔体10の後方側部分に対して第1水平方向に移動させられて、飛翔体10の飛翔方向が第1水平方向へ変更させられる。
この制御方法B10において、第1および第2の制御翼7a、7bの他方と、第3および第4の制御翼7c、7dの他方を回転自在にしておく。
制御装置20は、回転角センサ11a、11b、11c、11dにより検出された回転角と、姿勢センサ21により検出された本体5の前記姿勢とに基づいて、翼固定装置19を制御することで、図8(D)のように、中心軸Cを基準に、鉛直方向一方側の上述した第2水平力作用位置にて第1および第2の制御翼7a、7bの一方(図8(D)の例では、第1の制御翼7a)を本体5に固定し、鉛直方向他方側の上述した第2水平力作用位置にて第3および第4の制御翼7c、7dの一方(図8(D)例では、第3の制御翼7c)を本体5に固定する。これにより、第1および第2の制御翼7a、7bの前記一方と、第3および第4の制御翼7c、7dの前記一方は、それぞれ、第2水平方向(図8(D)における右方向)に空気力(図8(D)の例では、Fa、Fc)を受けて、当該空気力を本体5に伝達する。これにより、飛翔体10の前方側部分は、ヨー方向に制御させられる。すなわち、飛翔体10の前方側部分は、飛翔体10の後方側部分に対して第2水平方向に移動させられて、飛翔体10の飛翔方向が第2水平方向へ変更させられる。
この制御方法B20において、第1および第2の制御翼7a、7bの他方と、第3および第4の制御翼7c、7dの他方を回転自在にしておく。
制御装置20は、回転角センサ11a、11bにより検出された回転角に基づいて、翼固定装置19を制御することで、図8(E)に示すように、第1および第2の制御翼7a、7bが中心軸Cを基準に互いに正反対に位置するように第1および第2の制御翼7a、7bを本体5に固定させる。これにより、上述した制御方法C1と同様に、本体5を、中心軸C回り(図8(E)における反時計回り)に安定して回転させることができる。
この制御方法C10において、第3および第4の制御翼7c、7dを回転自在にしておく。
制御装置20は、回転角センサ11c、11dにより検出された回転角に基づいて、翼固定装置19を制御することで、図8(F)に示すように、第3および第4の制御翼7c、7dが中心軸Cを基準に互いに正反対に位置するように第3および第4の制御翼7c、7dを本体5に固定させる。これにより、上述した制御方法C1と同様に、本体5を、中心軸C回り(図8(F)における時計回り)に安定して回転させることができる。
この制御方法C20において、第1および第2の制御翼7a、7bを回転自在にしておく。
次に、本発明の第4実施形態による飛翔体10について説明する。第4実施形態において、以下で説明する以外の点(構成や制御など)は、上述の第1実施形態と同じである。
第4実施形態では、第1および第2の制御翼7a、7bは、同じ回転外殻17に固定されている。また、第4実施形態では、第1および第2の制御翼7a、7bは、中心軸Cを基準に互いに正反対に位置している。すなわち、中心軸C回り方向における位置を示す位相差が第1および第2の制御翼7a、7bの間で180度となるように、第1および第2の制御翼7a、7bは回転外殻17に固定されている。
好ましくは、各制御翼7a、7bは、本体5に対して固定されると、大きさと向きが同じ空気力を本体5に伝達するように構成される。
なお、第4実施形態では、回転角センサ11aと姿勢センサ21を省略してよい。
5 本体、5a 中心軸部、5b 非回転外殻、5c 尾翼、
7a〜7d 制御翼、10 飛翔体、11a〜11d 回転角センサ、
13 回転フレーム、13a 被制動部、
15 軸受構造、15a ラジアル軸受、15b スラスト軸受、
17 回転外殻、19 翼固定装置、20 制御装置、21 姿勢センサ
Claims (5)
- 空気中を飛翔する飛翔体であって、
飛翔用の推進力を発生させる推進装置と、
該推進装置が固定された本体と、
本体の中心軸回りに本体に対して回転自在に設けられた制御翼と、
前記制御翼を本体に対して固定させるように動作可能な翼固定装置と、を備え、
飛翔中において、前記制御翼は、前記空気から受ける前記中心軸回りの空気力により回転し、翼固定装置により本体に固定されると、前記空気力を前記本体に伝達する、ことを特徴とする飛翔体。 - 前記制御翼として、第1および第2の制御翼が設けられ、これらの制御翼は、本体の前記中心軸と平行な方向に関して互いに異なる位置に設けられており、
第1の制御翼は、前記中心軸を回る第1の周方向に前記空気力を受け、第2の制御翼は第1の周方向と逆向きの第2の周方向に前記空気力を受けるように構成されており、
第1および第2の制御翼に対してそれぞれ設けられ、対応する制御翼の回転角を検出する第1および第2の回転角センサと、
前記各回転角センサが検出した回転角に基づいて、翼固定装置を制御することで第1および第2の制御翼を互いに独立して所望の回転角で本体に固定させる制御装置と、を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の飛翔体。 - 前記制御翼として、第1および第2の制御翼が設けられ、これらの制御翼は、本体の前記中心軸と平行な方向に関して互いに異なる位置に設けられており、
第1および第2の制御翼は、前記中心軸を回る同じ周方向に前記空気力を受けるように構成されており、
第1および第2の制御翼に対してそれぞれ設けられ、対応する制御翼の回転角を検出する第1および第2の回転角センサと、
前記各回転角センサが検出した回転角に基づいて、翼固定装置を制御することで第1および第2の制御翼を互いに独立して所望の回転角で本体に固定させる制御装置と、を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の飛翔体。 - 前記制御翼として、第1、第2、第3および第4の制御翼が設けられ、これらの制御翼は、本体の前記中心軸と平行な方向に関して互いに異なる位置に設けられており、
第1および第2の制御翼は、前記中心軸を回る第1の周方向に前記空気力を受けるように構成され、第3および第4の制御翼は第1の周方向と逆向きの第2の周方向に前記空気力を受けるように構成されており、
第1、第2、第3および第4の制御翼に対してそれぞれ設けられ、対応する制御翼の回転角を検出する第1、第2、第3および第4の回転角センサと、
前記各回転角センサが検出した回転角に基づいて、翼固定装置を制御することで第1、第2、第3および第4の制御翼を互いに独立して所望の回転角で本体に固定させる制御装置と、を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の飛翔体。 - 前記中心軸回りに本体に対して回転自在に設けられた回転外殻を備え、
前記制御翼として、第1および第2の制御翼が設けられ、これらの制御翼は、前記中心軸を回る同じ周方向に前記空気力を受けるように構成されており、
第1および第2の制御翼は、前記中心軸を基準に互いに正反対に位置するように同じ前記回転外殻に固定されており、
前記翼固定装置は、前記回転外殻を本体に対して固定することで、第1および第2の制御翼を本体に対して固定する、ことを特徴とする請求項1に記載の飛翔体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010200597A JP5748433B2 (ja) | 2010-09-08 | 2010-09-08 | 飛翔体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010200597A JP5748433B2 (ja) | 2010-09-08 | 2010-09-08 | 飛翔体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012057850A true JP2012057850A (ja) | 2012-03-22 |
JP5748433B2 JP5748433B2 (ja) | 2015-07-15 |
Family
ID=46055171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010200597A Expired - Fee Related JP5748433B2 (ja) | 2010-09-08 | 2010-09-08 | 飛翔体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5748433B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101931051B1 (ko) * | 2018-03-28 | 2018-12-19 | 국방과학연구소 | 유도탄 자유회전 날개장치 및 이의 설치방법과 이의 회전성능 시험장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3111088A (en) * | 1962-02-27 | 1963-11-19 | Martin Marietta Corp | Target seeking missile |
US5322243A (en) * | 1992-06-25 | 1994-06-21 | Northrop Corporation | Separately banking maneuvering aerodynamic control surfaces, system and method |
US7718937B1 (en) * | 1983-09-07 | 2010-05-18 | Short Brothers Plc | Steering of missiles |
-
2010
- 2010-09-08 JP JP2010200597A patent/JP5748433B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3111088A (en) * | 1962-02-27 | 1963-11-19 | Martin Marietta Corp | Target seeking missile |
US7718937B1 (en) * | 1983-09-07 | 2010-05-18 | Short Brothers Plc | Steering of missiles |
US5322243A (en) * | 1992-06-25 | 1994-06-21 | Northrop Corporation | Separately banking maneuvering aerodynamic control surfaces, system and method |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101931051B1 (ko) * | 2018-03-28 | 2018-12-19 | 국방과학연구소 | 유도탄 자유회전 날개장치 및 이의 설치방법과 이의 회전성능 시험장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5748433B2 (ja) | 2015-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2476614B1 (en) | Moment limiting control laws for dual rigid rotor helicopters | |
EP3098161B1 (en) | Vertical take-off aircraft | |
JP2017109603A (ja) | 飛行装置 | |
JP6758401B2 (ja) | ドライブシャフトにつき複数のモーターを使用する冗長航空機推進システム | |
US10414484B2 (en) | Aircraft | |
US11325694B2 (en) | Aerial vehicle having incline-controllable wings | |
US8528855B2 (en) | Magnus and transverse flow hybrid rotor | |
EP2285460B1 (en) | Directionally controllable flying vehicle and a propeller mechanism for accomplishing the same | |
JP2014240242A (ja) | 垂直離着陸飛行体 | |
EP2957502B1 (en) | Convertible helicopter ring member | |
US9758242B2 (en) | Lift offset management and control systems for coaxial rotorcraft | |
WO2009109918A4 (en) | Cycloidal rotor with non-circular blade orbit | |
JP7157157B2 (ja) | 航空機用の推進装置及びそれを製造する方法 | |
US10017278B2 (en) | Gyroscopic orbiter with vertical takeoff and vertical landing capabilities | |
US20100314489A1 (en) | Control Of Projectiles Or The Like | |
JPWO2015049798A1 (ja) | 軽量小型飛行体 | |
CN110155320A (zh) | 用于旋翼飞行器的抗扭矩系统 | |
JP5840781B2 (ja) | 受動的に制御される補助翼を備えたつばを有する、ロールするビークル | |
JP4719231B2 (ja) | ヘリコプタ、そのロータ、及びその制御方法 | |
JP2021506655A (ja) | 航空機用翼およびロータベクトル化システム | |
JP2009051381A (ja) | サイクロイダル・ブレード | |
US20150225053A1 (en) | Cyclic pitch actuation system for counter-rotating propellers | |
JP5748433B2 (ja) | 飛翔体 | |
CN106828910A (zh) | 一种涵道式垂直起降无人机的姿态控制机构 | |
JP2014105919A (ja) | 飛しょう体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140530 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150123 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150512 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5748433 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |