JP2012055158A - インライン固体素子による分岐回路保護 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物内のアーク故障回路断続器(AFCI)素子の応答がかなり遅いので、過電流状態が発生したときに、関連する分岐回路の電源を切る前に下流の固体制御素子が損傷することがある。
【解決手段】過電流状態から保護する方法は、予め定めた電流しきい値およびエネルギーしきい値を超える過電流状態が発生すると、固体スイッチ(16)を制御してオフにして、第1の電流路(12)の電流を止める。固体スイッチ(16)がオフになると、電流は第1の電流路(12)に並列の第2の電流路(14)を選択的に通る。第1の電流路(12)および第2の電流路(14)の上流にある過電流検出素子(26)を用いて、過電流状態と電流路の下流の予め定めた故障状態とが一致するかどうかを、少なくとも部分的に第2の電流路(14)を介して検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は分岐回路の保護に関するもので、より特定すると、インライン固体スイッチによる分岐回路の過電流保護に関するものである。
米国電気工事規準(National Electric Code)2008などの最近の建築規定はアーク故障回路断続器(AFCI)素子を家庭内の多くの分岐回路に用いることを要求している。アークやスパークの発生を示す電流信号を検出すると、AFCI素子は分岐回路の電源を切る。
しかしAFCI素子の応答はかなり遅いので、AFCI素子がその関連する分岐回路の電源を切る前に下流の固体制御素子が損傷することがある。
過電流状態から保護する方法は、予め定めた電流しきい値および予め定めたエネルギーしきい値を超える過電流状態が発生すると、固体スイッチを制御してオフにして、第1の電流路の電流を止める。固体スイッチがオフになると、電流は第1の電流路に並列の第2の電流路を選択的に通る。第1の電流路および第2の電流路の上流にある過電流検出素子を用いて、過電流状態と電流路の下流の予め定めた故障状態とが一致するかどうかを、少なくとも部分的に第2の電流路を介して検出する。
本発明のかかる機能は、以下の仕様および図面と、それに続く簡単な説明から理解することができる。
過電流保護を有する例示の分岐回路の略図である。 過電流保護を有する別の例示の分岐回路の略図である。 図1−2の分岐回路のための例示の無線切換え応用の略図である。
図1は例示の分岐回路10の略図である。分岐回路10は第1の電流路12と、第1の電流路12に並列に接続する第2の電流路14とを含む。第1の電流路12は、第1の電流路12を通って負荷18に流れる電流を制御する固体スイッチ16を含む。一例として、スイッチ16は1個以上のMOSFETを含む。一例として、負荷18は照明負荷を含み、スイッチ16は照明負荷を調節する機能(dimming function:調光機能、ディミング機能、暗くする機能)を行う。もちろん、他のスイッチ16および負荷18を用いてよい。
電流およびエネルギー検知モジュール20は、電流路12を流れる電流が予め定めた電流しきい値および予め定めたエネルギーしきい値(これは過電流状態を示す)を超えるかどうか判定する。電流路12を流れる電流が予め定めた電流およびエネルギーのしきい値を超えた(例えば、予め定めた電流しきい値を電流が或る時間にわたって超えたために予め定めたエネルギーしきい値を電流が超えた)場合は、電流およびエネルギー検知モジュール20はスイッチ制御器22に指示してスイッチ16をオフにし、電流路12を流れる電流を遮断する。スイッチ16をオフにすることにより、スイッチ16は過電流状態による損傷から保護される。
第2の電流路14は過渡電圧抑制(TVS)素子24を含む。一例として、TVS素子はツェナーダイオードまたは金属酸化物バリスタ(MOV)である。もちろん、他のTVS素子24を用いてよい。通常の非故障状態ではTVSは導通しないので第2の電流路14を通る電流はなく、電流は電流路12だけを通ることができる(スイッチ16の状態に従って)。分岐回路は過電流検出素子26およびインダクタ28を更に含み、これらは共に電流路12、14の上流にある。一例として、過電流検出素子26は、過電流状態とアーク故障状態とが一致するかどうかを検出するアーク故障回路断続器(AFCI)素子を含む。一例として、過電流検出素子26は、過電流状態と接地故障状態とが一致するかどうかを検出する接地故障回路断続器(GFCI)素子を含む。一例として、過電流検出素子26は、過電流状態と或る最大許容電流しきい値を超える電流とが一致するかどうかを検出する標準回路遮断器を含む。もちろん、他の過電流保護素子も用いてよい。
電流路12,14の下流で(例えば、ノード30で)過電流状態が発生した場合は、スイッチ16はオフになって第1の電流路12を通る電流を止める。後で説明するが、この電流の急変によりインダクタ28は電圧スパイクとして放電する。この電圧スパイクが十分大きい場合はTVS素子24は導通を開始し、過電流検出素子26は、この過電流状態と予め定めた故障状態とが一致するかどうかを、少なくとも部分的に第2の電流路を介して検出する。予め定めた故障状態(例えば、アーク故障状態)を検出すると、過電流検出素子26(例えば、AFCI素子)はオフになり、電流路12、14を流れる電流を共に止める。このプロセスについて以下に詳細に説明する。
上に述べたように、予め定めた電流およびエネルギーのしきい値を超える電流スパイクを電流およびエネルギー検知モジュール20が検出すると、スイッチ16はオフになる。一例として、電流しきい値は50−75アンペアの範囲内でよい。一例として、エネルギーしきい値は100−300mJの範囲内でよい。もちろん、他の電流およびエネルギーしきい値を用いてよい。過電流状態を検出してからスイッチ16をオフにするまでの時間は数マイクロ秒程度なので、スイッチ16は十分速くオフになるので自分自身を保護することができる。しかし過電流検出素子26は予め定めた故障状態を検出するのに少し長い時間(例えば、数ミリ秒)を必要とする。したがって、スイッチ16がオフになる時間が速いために、過電流検出素子26は第1の電流路12を通る故障状態を検出することができない。
スイッチ16がオフになって電流路12を通る電流を遮断すると、インダクタ28はその蓄積したエネルギーを電流として放電する。スイッチ16がオフになった後の時間(Δt)内の電流の急変(ΔI)により、電圧が電圧スパイクとしてTVS素子24の両端に発生する。インダクタ28により生成される電圧の大きさは下の式1を用いて表され、インダクタ28内に蓄積されるエネルギーの大きさは下の式2を用いて表される。


ただし、
Vはインダクタ28により生成される電圧、
Iはスイッチ16がオフになる直前にインダクタ28を流れる電流、
Lはインダクタ28のインダクタンス、
Eはインダクタ28内に蓄積されるエネルギー
である。
生成される電圧VがTVS素子24の降伏電圧より大きい場合は、インダクタ28内に蓄積されたエネルギーはTVS素子24を通って放電される。インダクタ28のインダクタンスとTVS素子24の降伏電圧の値は、この放電が十分大きくて第2の電流路14のTVS素子24が導通を開始できるように選択してよい。一例として、TVS素子24は固体スイッチ16の定格より10−20ボルト低い導通しきい値を有するよう選択する。しかし、これらは単なる例示の値であって、理解されるように、別の導通しきい値を用いてよい。
TVS素子24が導通しているときは、インダクタ28はTVS素子24を通して放電する。放電電流はスイッチ16を開かせる原因となった下流の故障状態に似ているので、この放電電流を解析することにより、過電流検出素子26は、予め定めた故障状態(例えば、ノード30での)とこの過電流状態とが一致するかどうかを決定することができる。上に述べたように、予め定めた故障状態は、例えば、アーク故障状態または接地故障状態を含んでよい。スイッチ16をオフにする原因となった過電流状態とアーク故障状態とが一致する場合は、第1の電流路12の電流が早目に止まることがあっても、過電流検出素子26はトリップして回路10を保護することができる。一例として、過電流検出素子26は第2の電流路14だけにより下流の過電流状態を解析する。しかし、過電流検出素子26は部分的に第1の電流路12により(スイッチ16がオフになる前)また部分的に第2の電流路14により下流の過電流状態を解析してよい。
一例として、スイッチ16は或る時間遅れの後で(例えば、次の半ACサイクルの零交差電圧で)再び自動的にオンになることがある。このとき、回路10は次に下流で過電流状態が発生するとすぐ反応することができる。このように、回路10はスイッチ16を効果的に保護することができるしまたAFCIの使用を要求する電気工事規定に準拠するので、スイッチ16は十分速く開いて自分自身を保護することができるし、また電流路14は下流のアークおよびアークパターンを表す電流を与えて過電流検出素子26をトリップさせることができる。
図2はアーク故障保護を有する別の例示の分岐回路40の略図である。回路40は第1の電流路42と、第1の電流路42に並列に接続する第2の電流路44とを含む。第1の電流路42は、第1の電流路42を通って負荷48に流れる電流を制御する固体スイッチ46を含む。回路10の場合と同様に、スイッチ46は1個以上のMOSFETを含んでよく、また負荷48は照明負荷を含んでよく、スイッチ46は照明負荷を暗くする機能を行う。もちろん、他のスイッチ46および負荷48を用いてよい。
電流およびエネルギー検知モジュール50は、電流路42を流れる電流が予め定めた電流しきい値および予め定めたエネルギーしきい値を超えるかどうか判定する。電流路42を流れる電流が予め定めた電流およびエネルギーのしきい値を超えた(例えば、予め定めた電流しきい値を電流が或る時間にわたって超えたために予め定めたエネルギーしきい値を電流が超えた)場合は、電流およびエネルギー検知モジュール50はスイッチ制御器52に指示してスイッチ46をオフにするので、電流路42を流れる電流は遮断され、電流は第2の電流路44を通って流れる。回路10の場合と同様に、スイッチ46をオフにすることにより、スイッチ46は過電流状態による損傷から保護される。
第2の電流路44は電気機械スイッチ54を含む。通常の非故障状態ではスイッチ54はオフであり、電流は電流路42だけを流れることができる(スイッチ46の状態に従って)。固体スイッチ46がオフになると、電気機械スイッチ54はオンになって、電流は電流路44を流れることができる。電流路44に電流が流れることにより、過電流状態と予め定めた故障状態とが一致する(例えば、ノード60で)場合は、過電流検出素子56はトリップして回路40および負荷48を保護することができる。分岐回路10に関して上に述べたように、過電流検出素子56は、アーク故障回路断続器、接地故障回路断続器、または標準の回路遮断器の少なくとも1つを含んでよく、また予め定めた故障状態はアーク故障状態、接地故障状態、または予め定めた大きさの過電流状態の少なくとも1つを含んでよい。
一例として、過電流検出素子56は第2の電流路44だけにより下流の過電流状態を解析する。しかし、過電流検出素子56は部分的に第1の電流路42により(スイッチ46がオフになる前)また部分的に第2の電流路44により下流の過電流状態を解析してよい。
このように、回路10と同様に、回路40はそのスイッチ46を効果的に保護することができるし、またAFCIの使用を要求する電気工事規定に準拠するので、スイッチ46は十分速く開いて自分自身を保護することができるし、また電流路44は下流の過電流状態を把握して、過電流検出素子56が下流の故障状態を検出できるようにすることができる。
電流路14、44を用いなければ過電流検出素子26、56はトリップすることができないであろう。なぜなら、固体スイッチ16、46は、過電流検出素子26、56が予め定めた故障状態を検出する前に早目に開く可能性があるからである。その結果、過電流検出素子26、56によるアーク故障検出機能が失われるために、回路10、40は建物の点検(building inspection)に失敗する可能性がある。第1の電流路12、42に並列の第2の電流路14、44に電流を選択的に通すことにより、過電流検出素子26、56が電流路12−14、42−44の上流に位置するにもかかわらず、過電流検出素子26,56は電流路12−14の下流のアーク故障状態を検出することができる。このようにして、過電流検出素子26、56の動作は固体スイッチ16、46の動作により妨げられない。
図3は、図1−2の分岐回路10、40のための例示の無線切換え応用70の略図である。セルフ・エナジャイズ(self−energizing)スイッチ72は多チャネルコントローラ74と無線で通信する。スイッチ部72aまたは72bを押すと、スイッチ72はエネルギーを得て1つ以上の無線信号75を送信する。コントローラ74は、1つ以上の無線信号75に応じて照明負荷76a−bのオンまたはオフを指示して、照明負荷76a−bをAC電源77に選択的に接続する。照明負荷76a−bはそれぞれ多チャネルコントローラ74のチャネルに対応する。2チャネルだけを図示しているが、理解されるように、コントローラ74は他のチャネル数を含んでよい。
コントローラ74は過電流保護を有する分岐回路10、40の1つを含んでよい。すなわち、過電流保護(例えば、AFCI保護)を無線切換え応用70内に含んでよい。一例として、コントローラ74はアーク故障保護を有する分岐回路10を含む。すなわち、コントローラ74は第2の電流路14と複数の第1の電流路12とを含み、複数の第1の電流路12はそれぞれ多チャネルコントローラ74のチャネルに対応する。この例では、コントローラ74は、過電流保護素子26により故障状態を検出するのに、1個のインダクタ28と1個のTVS素子24だけを含んでよい。
一例として、コントローラ74は分岐回路40を含む。すなわち、コントローラ74はそのチャネル内にそれぞれ電流路42、44を含み、また各チャネルはスイッチ46およびスイッチ54を共に含む。
いくつかの実施の形態を開示したが、当業者が認識するように、ある種の修正はこの開示の範囲内に入る。したがって、この開示の真の範囲および内容を決定するには以下のクレームを調べるべきである。
12 第1の電流路
14 第2の電流路
16 固体スイッチ
18 負荷
26 過電流検出素子
28 インダクタ

Claims (25)

  1. 電気回路であって、
    負荷と、前記負荷への電流を制御するスイッチとを含む少なくとも1つの第1の電流路と、
    前記少なくとも1つの第1の電流路に並列に接続し、過渡電圧抑制(TVS)素子を含む第2の電流路と、
    前記電流路の上流にある過電流検出素子であって、予め定めたしきい値を超える過電流状態が発生すると前記スイッチはオフになって前記第1の電流路を流れる電流を止めるので、前記過電流検出素子は、前記過電流状態と予め定めた故障状態とが一致するかどうかを、少なくとも部分的に前記第2の電流路を介して検出する、過電流検出素子と、
    を含む電気回路。
  2. 前記負荷は照明負荷を含み、また前記スイッチは前記照明負荷を調節する機能を行う、請求項1記載の電気回路。
  3. 前記第1の電流路内の電流が前記予め定めたしきい値を超えたことを検出して、スイッチ制御器に指示して前記スイッチをオンまたはオフにする検知モジュールを含む、請求項1記載の電気回路。
  4. 前記過電流検出素子と前記2つの電流路の間に接続する誘導巻線を含み、前記誘導巻線は前記スイッチがオフになると蓄積されたエネルギーを放電し、前記エネルギーは電流として前記TVS素子内に放電されるので、前記誘導巻線内に蓄積されたエネルギーがTVS導通しきい値を超えた場合は前記TVS素子は導通を開始する、請求項1記載の電気回路。
  5. 前記TVS素子はツェナーダイオードまたは金属酸化物バリスタの少なくとも1つを含み、また前記スイッチは固体スイッチである、請求項1記載の電気回路。
  6. 前記少なくとも1つの電流路は複数の第1の電流路を含み、前記複数の第1の電流路はそれぞれ多チャネルコントローラのチャネルに対応し、各チャネルは自分の個別に制御可能な負荷を有し、前記多チャネルコントローラのために必要な第2の電流路は1つだけである、請求項1記載の電気回路。
  7. 前記過電流検出素子はアーク故障回路断続器、接地故障回路断続器、または標準の回路遮断器の少なくとも1つを含み、また前記予め定めた故障状態はアーク故障状態、接地故障状態、または予め定めた大きさの過電流状態の少なくとも1つを含む、請求項1記載の電気回路。
  8. 前記予め定めたしきい値は少なくとも電流しきい値である、請求項1記載の電気回路。
  9. 前記予め定めたしきい値は少なくともエネルギーしきい値である、請求項1記載の電気回路。
  10. 電気回路であって、
    過電流検出素子と、
    前記過電流検出素子の下流にあって第1の電流路を形成する固体スイッチと、
    前記第1の電流路に並列の第2の電流路を形成する電気機械スイッチと、
    前記電流路の下流の負荷であって、前記負荷への電流が予め定めたしきい値を超えた場合は、前記固体スイッチはオフになりまた前記電気機械スイッチはオンになって前記固体スイッチを前記過電流状態から保護し、前記過電流検出素子は前記負荷への電流と予め定めた故障状態とが一致するかどうかを前記第2の電流路を通して検出することができる、負荷と、
    を含む電気回路。
  11. 前記負荷は照明負荷を含み、また前記固体スイッチは前記照明負荷を調節する機能を行う、請求項10記載の電気回路。
  12. 前記固体スイッチがオンになった場合は前記電気機械スイッチはオフになる、請求項10記載の電気回路。
  13. 前記過電流検出素子はアーク故障回路断続器、接地故障回路断続器、または標準の回路遮断器の少なくとも1つを含み、また前記予め定めた故障状態はアーク故障状態、接地故障状態、または予め定めた大きさの過電流状態の少なくとも1つを含む、請求項11記載の電気回路。
  14. 前記予め定めたしきい値は少なくとも電流しきい値である、請求項10記載の電気回路。
  15. 前記予め定めたしきい値は電流しきい値およびエネルギーしきい値である、請求項14記載の電気回路。
  16. 過電流状態から保護する方法であって、
    予め定めたしきい値を過電流状態が超えると、固体スイッチを制御してオフにして第1の電流路を流れる電流を止め、
    前記固体スイッチがオフになると、前記第1の電流路に並列の第2の電流路に選択的に電流を通し、
    前記第1の電流路および前記第2の電流路の上流にある過電流検出素子を用いて、前記過電流状態と前記電流路の下流の予め定めた故障状態とが一致するかどうかを、少なくとも部分的に前記第2の電流路を介して検出する、
    ことを含む、過電流状態から保護する方法。
  17. 前記固体スイッチがオンになると、電流が前記第2の電流路を流れるのを止めることを含む、請求項16記載の過電流状態から保護する方法。
  18. 前記固体スイッチがオフになると前記第1の電流路に並列の第2の電流路に前記選択的に電流を通すことは、
    前記2つの電流路の上流にある誘導巻線内にエネルギーを蓄積することと、
    前記固体スイッチがオフになると前記蓄積されたエネルギーを前記第2の電流路内の過渡電圧抑制(TVS)素子内に放電するので、前記誘導巻線内に蓄積されたエネルギーがTVS導通しきい値を超えた場合は前記TVS素子は導通を開始することができることと、
    を含む、請求項16記載の過電流状態から保護する方法。
  19. 前記第1の電流路は照明負荷を含み、また前記固体スイッチは前記照明負荷を調節する機能を行う、請求項16記載の過電流状態から保護する方法。
  20. 前記TVSはツェナーダイオードまたは金属酸化物バリスタの少なくとも1つを含む、請求項18記載の過電流状態から保護する方法
  21. 前記固体スイッチがオフになると前記第1の電流路に並列の第2の電流路に前記選択的に電流を通すことは、
    前記固体スイッチがオフになると電気機械スイッチをオンにして前記第2の電流路に電流を流す、
    ことを含む、請求項16記載の過電流状態から保護する方法。
  22. 照明負荷は前記第1の電流路および前記第2の電流路の下流に位置し、また前記電気機械スイッチがオフになると前記固体スイッチは前記照明負荷を調節する機能を行う、請求項21記載の過電流状態から保護する方法。
  23. 前記過電流検出素子はアーク故障回路断続器、接地故障回路断続器、または標準の回路遮断器の少なくとも1つを含み、また前記予め定めた故障状態はアーク故障状態、接地故障状態、または予め定めた大きさの過電流状態の少なくとも1つを含む、請求項16記載の過電流状態から保護する方法。
  24. 前記予め定めたしきい値は少なくとも電流しきい値である、請求項16記載の過電流状態から保護する方法。
  25. 前記予め定めたしきい値は電流しきい値およびエネルギーしきい値である、請求項24記載の過電流状態から保護する方法。
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