JP2012055100A - 使用電気機器判断装置及び使用電気機器判断方法 - Google Patents

使用電気機器判断装置及び使用電気機器判断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力を抑えつつ、ガス漏れ及び使用ガス器具の少なくとも一方を判断することが可能な使用電気機器判断装置及びガス使用状況判断方法を提供する。
【解決手段】各需要者側に設置され少なくともガス流量を計測するガスメータ40と、ガスメータ40から少なくともデータを受信する管理センター50とからなる使用電気機器判断装置であって、ガスメータ40は、圧力センサや流量センサにより出力された信号に基づく計測値データを送信し、管理センター50は、計測値データを受信し、受信した計測値データの所定以上の変化時からの微小時間中に得られる振動波形からガス漏れ及び使用ガス器具の少なくとも一方を判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用電気機器判断装置及び使用電気機器判断方法に関する。
従来、使用されている電気機器(以下、使用電気機器という)を判断する使用電気機器判断装置が提案されている。この使用電気機器判断装置では、電気機器に供給される電流値をセンサにより検出し、センサにより検出された電流値を特徴量としてとらえ、とらえた特徴量に基づいて使用電気機器を判断する(例えば特許文献1参照)。
特開2009−43141号公報
しかし、従来装置では、電流値から使用電気機器を判断するため、電流値にノイズが加算された場合、他の電気機器の使用であると誤認してしまう可能性が高くなってしまう。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その発明の目的とするところは、使用電気機器の判断精度を向上させることが可能な使用電気機器判断装置及び使用電気機器判断方法を提供することにある。
本発明の使用電気機器判断装置は、電気機器に供給される電流値の所定時間分の波形と基準となる基準電流波形との類似度推移を算出する類似度推移算出手段と、類似度推移算出手段により算出された類似度推移に基づいて、使用電気機器を判断する判断手段と、を備えることを特徴とする。
この使用電気機器判断装置によれば、所定時間分の電流値の波形と基準となる基準電流波形との類似度推移を算出する。このため、類似度推移という類似度の全体的な推移を観察することとなり、電流値に多少のノイズが加算されてノイズ加算時点での類似度は低くなったとしても、使用電気機器判断への影響を抑えることができる。従って、使用電気機器の判断精度を向上させることができる。
また、本発明の使用電気機器判断装置において、電流値の所定時間分の波形を解析して、周波数と振幅との相関を示すスペクトルデータを算出する解析手段をさらに備え、判断手段は、解析手段により算出されたスペクトルデータに基づいて、使用電気機器を判断することが好ましい。
この使用電気機器判断装置によれば、周波数と振幅との相関を示すスペクトルデータを算出して使用電気機器を判断するため、電気機器毎に特徴的な振幅や位相制御の様子を明確にとらえることができ、一層使用電気機器の判断精度を向上させることができる。
また、本発明の使用電気機器判断装置において、電流値の波形からスパイクノイズを検出するノイズ検出手段をさらに備え、判断手段は、ノイズ検出手段により検出されたスパイクノイズが所定時間以内に所定数以上発生している場合に、トラッキングが発生したと判断することが好ましい。
この使用電気機器判断装置によれば、スパイクノイズが所定時間以内に所定数以上発生している場合に、トラッキングが発生したと判断するため、コンセントプラグでの放電を判断でき、電気機器の使用であると誤認する可能性を低減すると共に、発火等の可能性の低減にもつなげることができる。
また、本発明の使用電気機器判断装置において、判断手段は、電気機器に供給される電圧値の波形を入力すると共に、トラッキングが発生したと判断した場合、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングと、電圧値の波形のピークのタイミングとの関係から、トラッキングの進行状態を判断することが好ましい。
この使用電気機器判断装置によれば、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングと、電圧波形のピークのタイミングとの関係から、トラッキングの進行状態を判断する。ここで、本件発明者らはトラッキングの進行状態を電圧との位相ズレから判断できることを見出した。よって、トラッキングの進行状態についても判断することができる。
また、本発明の使用電気機器判断方法において、電気機器に供給される電流値の所定時間分の波形と基準となる基準電流波形との類似度推移を算出する類似度推移算出工程と、類似度推移算出工程において算出された類似度推移に基づいて、使用電気機器を判断する判断工程と、を有することを特徴とする。
この使用電気機器判断方法によれば、電流センサから出力された所定時間分の電流値の波形と基準となる基準電流波形との類似度推移を算出する。このため、類似度推移という類似度の全体的な推移を観察することとなり、電流値に多少のノイズが加算されてノイズ加算時点での類似度は低くなったとしても、使用電気機器判断への影響を抑えることができる。従って、使用電気機器の判断精度を向上させることができる。
本発明によれば、使用電気機器の判断精度を向上させることが可能な使用電気機器判断装置及びガス使用状況判断方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る使用電気機器判断装置を含む使用電気機器判断システムの構成図である。 図1に示した使用電気機器判断装置の詳細を示すブロック図である。 図2に示した基準電流波形記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 各電気機器の使用時における電流波形を示すグラフであり、(a)は扇風機の電流波形を示し、(b)はヘアドライヤの電流波形を示し、(c)は掃除機の電流波形を示し、(d)はパソコンの電流波形を示している。 図4に示した各電気機器の連続NCCを示すグラフであって、(a)は扇風機の連続NCCを示し、(b)はヘアドライヤの連続NCCを示し、(c)は掃除機の連続NCCを示し、(d)はパソコンの連続NCCを示している。 トラッキング発生時における電流波形の一例を示すグラフである。 各種波形を示すグラフであり、(a)は電圧波形の一例を示し、(b)はトラッキング初期における電流波形を示し、(c)はトラッキング中期における電流波形を示している。 本実施形態に係る使用電気機器判断方法を示すフローチャートである。 本実施形態に係る使用電気機器判断装置におけるトラッキング判断方法を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る使用電気機器判断装置の詳細を示すブロック図である。 図10に示した解析部により算出されるスペクトルデータを示すグラフであって、(a)は扇風機のスペクトルデータを示し、(b)はヘアドライヤのスペクトルデータを示し、(c)は掃除機のスペクトルデータを示し、(d)はパソコンのスペクトルデータを示している。 第2実施形態に係る使用電気機器判断方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る使用電気機器判断装置を含む使用電気機器判断システムの構成図である。使用電気機器判断システム1は、複数の電気機器10と、電流センサ20と、電圧センサ30と、使用電気機器判断装置40とを備え、使用電気機器判断装置40によって複数の電気機器10から使用中である電気機器を判断するものである。
複数の電気機器10は、家庭内などにおいて電気の供給を受けて動作する機器であって、例えば扇風機、ヘアドライヤ、掃除機、及びパソコンなどが該当する。電流センサ20は、複数の電気機器10に供給される電流値を検出するものである。電圧センサ30は、複数の電気機器10に供給される電圧値を検出するものである。
使用電気機器判断装置40は、電流センサ20により検出された電流値の波形から、使用電気機器10を判断するものである。図2は、図1に示した使用電気機器判断装置40の詳細を示すブロック図である。図2に示しように、使用電気機器判断装置40は、類似度推移算出部(類似度推移算出手段)41と、基準電流波形記憶部42と、判断部(判断手段)43と、類似度推移記憶部44とを備えている。
類似度推移算出部41は、電流センサ20により検出された所定時間分の電流値の波形と基準となる基準電流波形との類似度推移を算出するものである。基準電流波形記憶部42は、電流センサ20により検出された所定時間分の電流値の波形と比較される基準電流波形を記憶したものである。
図3は、図2に示した基準電流波形記憶部42の記憶内容の一例を示す図である。図3に示すように、基準電流波形記憶部42は、50Hz又は60Hzのサインカーブを基準電流波形として記憶している。なお、基準電流波形は、図3に示すものに限らず、他のものであってもよい。
再度、図2を参照する。類似度推移算出部41は、図3に示したようなサインカーブと、電流センサ20により検出された所定時間分の電流値の波形との類似度推移を算出する。
以下、類似度推移算出部41の処理について詳細に説明する。まず、本実施形態において類似度推移とは、連続的な正規相互相関(NCC:Normalized Cross Correlation)をいう。より具体的には、以下の式(1)により類似度RNCCが求められる。類似度推移算出部41は、この式(1)による類似度RNCCの算出を連続的に行うことにより、類似度推移(以下、連続NCCという)を求める。
Figure 2012055100
次に、図4を参照して各電気機器10の使用時における電流波形を説明する。図4は、各電気機器10の使用時における電流波形を示すグラフであり、(a)は扇風機の電流波形を示し、(b)はヘアドライヤの電流波形を示し、(c)は掃除機の電流波形を示し、(d)はパソコンの電流波形を示している。
図4(a)に示すように、扇風機は例えば周波数60Hzのサインカーブに近いものとなっており、電流の最大振幅は約0.24Aとなっている。また、図4(b)に示すように、ヘアドライヤは例えば周波数60Hzのサインカーブに近いものとなっており、電流の最大振幅は約15.6Aとなっている。
また、図4(c)に示すように、掃除機は例えば周波数60Hzのサインカーブが一部欠けた波形を示し、電流の最大振幅は約20Aとなっている。なお、図4(c)においては3つの電流波形を示しているが、これは、位相制御の違いによるものである。さらに、図4(d)に示すように、パソコンは0A付近をふらつきつつ、ピーク時において急激にピーク電流値まで達する波形を示し、電流の最大振幅は約0.78Aとなっている。
類似度推移算出部41は、上記のような電流波形の所定時間分と、図3に示した基準電流波形とから、式(1)に従って、類似度推移を算出することとなる。
図5は、図4に示した各電気機器10の連続NCCを示すグラフであって、(a)は扇風機の連続NCCを示し、(b)はヘアドライヤの連続NCCを示し、(c)は掃除機の連続NCCを示し、(d)はパソコンの連続NCCを示している。
図5(a)に示すように、時刻0秒における扇風機の連続NCCは「1.0」を示し、その後、約0.001秒において「0.99988」弱まで低下する。そして、連続NCCは、次第に高まり、約0.004秒以降について「0.99998」付近の値で安定する。
また、図5(b)に示すように、時刻0秒におけるヘアドライヤの連続NCCは「1.0」であるが、瞬時的に「0.99988」付近まで低下する。そして、連続NCCは、約0.001秒以降について「1.0」付近の値で安定する。
また、図5(c)に示すように、時刻0秒における第1の掃除機の連続NCC(実線参照)は「1.0」であるが、直後「0」まで低下する。そして、連続NCCは、時刻0・002秒以降から次第に高まり、時刻0・007秒以降について「0.5」付近の値で安定する。
第2の掃除機についても連続NCC(破線)は同様であり、時刻0秒においては「1.0」であるが、直後「0」まで低下する。そして、連続NCCは、時刻0・003秒以降から次第に高まり、時刻0・004秒以降について約「0.9」付近の値で安定する。
第3の掃除機についても連続NCC(一点鎖線)は同様であり、時刻0秒においては「1.0」であるが、直後「0」まで低下する。そして、連続NCCは、時刻0・004秒以降から次第に高まり、時刻0・005秒以降について約「0.8」付近の値で安定する。
さらに、図5(d)に示すように、時刻0秒におけるパソコンの連続NCC(一点鎖線参照)は「1.0」を示し、その後、約0.002秒において「−0.75」付近まで低下する。そして、連続NCCは、時刻0・002秒以降から次第に高まり、時刻0・004秒以降について「0.75」付近の値で安定する。
このように連続NCCは使用電気機器10毎に異なっている。このため、判断部43は、このような連続NCCのパターンから使用が開始した電気機器10を判断する。具体的には図2に示す類似度推移記憶部44に、各電気機器10の連続NCCのパターンを記憶させておく。すなわち、類似度推移記憶部44は、扇風機について図5(a)に示したような連続NCCのパターンを記憶し、ヘアドライヤについて図5(b)に示したような連続NCCのパターンを記憶している。また、類似度推移記憶部44は、掃除機について図5(c)に示したような連続NCCのパターンを記憶し、パソコンについて図5(d)に示したような連続NCCのパターンを記憶している。そして、判断部43は、類似度推移記憶部44により記憶された連続NCCのパターンのデータのうち、類似度推移算出部41により算出された連続NCCと最も近い連続NCCのパターンのデータが示す電気機器10の使用が開始したと判断する。
さらに、使用電気機器判断装置40は、ノイズ検出部(ノイズ検出手段)45、及び警報部46を備えている。ノイズ検出部45は、電流センサ20から出力されたスパイクノイズを検出するものである。例えばノイズ検出部45は、微分回路による微分等によってスパイクノイズを判断することができる。また、ノイズ検出部45は、スパイクノイズを検出すると、その情報を判断部43に送信する。
また、判断部43は、ノイズ検出部45により検出されたスパイクノイズを所定時間以内に所定数以上発生している場合に、トラッキングが発生したと判断するものである。ここで、トラッキングとは、コンセントプラグを長時間さしたままにしておくと埃がたまり、そこに湿気が加わることによって、プラグの両極間で放電が繰り返し発生する現象をいう。このトラッキングが発生すると、放電が繰り返し発生してプラグの両極間の絶縁部を加熱し、除々に劣化したところで放電発火、又は熱抵抗による発火が起こる可能性がある。判断部43は、このようなトラッキングを判断することとなる。
図6は、トラッキング発生時における電流波形の一例を示すグラフである。なお、図6は、トラッキング末期における電流波形を示している。図6に示すように、トラッキング発生時には所定時間(例えば0.005秒)以内に、多数のスパイクノイズが発生する。このため、判断部43は、所定時間以内に所定数以上スパイクノイズが発生している場合、トラッキングが発生していると判断する。
警報部46は、トラッキング発生時にその旨をユーザや所定機関に警報するものである。ユーザへの警報は音声やランプ等の表示で行い、所定機関に対してはその旨の信号を送信することで行われる。なお、ユーザへの警報に際しては、テレビに表示するなど、ユーザの視線が向かい易い箇所に表示したり、ユーザの視線が向かい易い箇所から音声出力したりすると一層効果的である。
さらに、本実施形態において判断部43は、トラッキングの進行状態を判断する機能を有している。図7は、各種波形を示すグラフであり、(a)は電圧波形の一例を示し、(b)はトラッキング初期における電流波形を示し、(c)はトラッキング中期における電流波形を示している。
まず、図6と図7(a)とを比較すると、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングは電圧波形のピークと一致する。このような場合、本件発明者らはトラッキングの末期であることを見出した。
同様に、図7(a)と図7(b)とを比較すると、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングは電圧波形のピークと略90°ずれている。このような場合、本件発明者らはトラッキングの初期であることを見出した。
さらに、図7(a)と図7(c)とを比較すると、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングは電圧波形のピークと0°〜90°ずれている。このような場合、本件発明者らはトラッキングの中期であることを見出した。
よって、判断部43は、電気機器10に供給される電圧値の波形を入力すると共に、トラッキングが発生したと判断した場合、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングと、電圧値の波形のピークのタイミングとの関係から、トラッキングの進行状態を判断することができる。
なお、スパイクノイズは電気機器10の使用時に限らず、使用されていない場合においても発生する。このため、判断部43は電気機器10の不使用時においてトラッキングを判断してもよい。
次に、本実施形態に係る使用電気機器判断方法について説明する。図8は、本実施形態に係る使用電気機器判断方法を示すフローチャートである。図8に示すように、まず類似度推移算出部41は、電流センサ20から出力された信号から電流波形を計測する(S1)。
次に、類似度推移算出部41は、基準電流波形記憶部42から基準波形を読み出す(S2)。この基準波形は、図3を参照して説明したように例えば50Hzや60Hzのサインカーブである。
次いで、類似度推移算出部41は、連続NCCを算出する(S3)。このとき、類似度推移算出部41は、ステップS1にて計測した電流波形と、ステップS2で読み出した基準電流波形とから、式(1)に従って、連続NCCを算出する。
その後、判断部43は、類似度推移記憶部44から電気機器10毎の連続NCCのパターンのデータを読み出す(S4)。次に、判断部43は、ステップS4にて読み出された連続NCCのパターンのデータうち、ステップS3にて算出された連続NCCと最も近いものを特定する。そして、判断部43は、最も近い連続NCCのパターンのデータ示す電気機器10が使用されていると判断する(S5)。
なお、電気機器10は複数使用されることがある。しかし、電気機器10は同時に電源オンされることは稀である。このため、使用電気機器判断装置40が順次使用電気機器10を判断していけば、ステップS1における電流波形から既に判明している使用電気機器10の電流波形を減算することにより、新たに使用された電気機器10の電流波形を得ることができる。よって、電気機器10が複数使用された場合であっても、使用電気機器10を判断することができる。この場合、電気機器10毎の電流波形を予め記憶しておくことが望ましい。
次に、本実施形態に係る使用電気機器判断装置40におけるトラッキング判断方法について説明する。図9は、本実施形態に係る使用電気機器判断装置40におけるトラッキング判断方法を示すフローチャートである。
まず、図9に示すようにノイズ検出部45は、電流センサ20から出力された信号から電流波形を計測する(S11)。次に、ノイズ検出部45は、スパイクノイズが検出されたか否かを判断する(S12)。このとき、ノイズ検出部45は、微分回路の出力等によりスパイクノイズが検出されたか否かを判断する。
スパイクノイズが検出されていないと判断した場合(S12:NO)、スパイクノイズが検出されたと判断されるまで、この処理が繰り返される。一方、スパイクノイズが検出されたと判断した場合(S12:YES)、判断部43は、スパイクノイズが所定時間内に所定数以上発生したか否かを判断する(S13)。
スパイクノイズが所定時間内に所定数以上発生していないと判断した場合(S13:NO)、処理はステップS12に移行する。一方、スパイクノイズが所定時間内に所定数以上発生したと判断した場合(S13:YES)、判断部43はトラッキングが発生していると判断する(S14)。
その後、判断部43は、電圧センサ30から出力された信号から電圧波形を計測する(S15)。次に、判断部43は、ステップS14において判断されたトラッキングの発生タイミングと、ステップS15にて計測された電圧波形のピークのタイミングとを比較する(S16)。
そして、判断部43は、ステップS16の比較結果から、トラッキングの進行状態を判断する(S17)。このとき、判断部43は、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングと電圧波形のピークとが略90°ずれていれば、トラッキングの初期であると判断する。また、判断部43は、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングと電圧波形のピークとが0°〜90°ずれていれば、トラッキングの中期であると判断する。あSらに、判断部43は、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングと電圧波形のピークとが一致していれば、トラッキングの末期であると判断する。
その後、警報部46は警報を行う(S18)。このとき、警報部46は、ステップS17において判断されたトラッキングの進行状態に応じた警報を実施することが望ましい。その後、図9に示した処理は終了する。
なお、図8及び図9に示す処理は使用電気機器判断装置40の電源がオフされるまで繰り返し実行されるものとする。
このようにして、本実施形態に係る使用電気機器判断装置40及び使用電気機器判断方法によれば、所定時間分の電流値の波形と基準となる基準電流波形との類似度推移を算出する。このため、類似度推移という類似度の全体的な推移を観察することとなり、電流値に多少のノイズが加算されてノイズ加算時点での類似度は低くなったとしても、使用電気機器判断への影響を抑えることができる。従って、使用電気機器10の判断精度を向上させることができる。
また、スパイクノイズが所定時間以内に所定数以上発生している場合に、トラッキングが発生したと判断するため、コンセントプラグでの放電を判断でき、電気機器の使用であると誤認する可能性を低減すると共に、発火等の可能性の低減にもつなげることができる。
また、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングと、電圧波形のピークのタイミングとの関係から、トラッキングの進行状態を判断する。ここで、本件発明者らはトラッキングの進行状態を電圧との位相ズレから判断できることを見出した。よって、トラッキングの進行状態についても判断することができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る使用電気機器判断装置40及び使用電気機器判断方法は、第1実施形態のものと同様であるが、構成及び処理内容が一部異なっている。以下、第1実施形態との相違点を説明する。
図10は、第2実施形態に係る使用電気機器判断装置40の詳細を示すブロック図である。図10に示すように、第2実施形態に係る使用電気機器判断装置40は、解析部(解析手段)47と、スペクトルデータ記憶部48とを備えている。
解析部47は、電流センサ20から出力された電流値の所定時間分の波形を解析して、周波数と振幅との相関を示すスペクトルデータを算出するものである。具体的に本実施形態に係る解析部47は、振動波形をフーリエ変換することにより、スペクトルデータを算出する。なお、解析部47はフーリエ変換によりスペクトルデータを算出する場合に限らず、他の方法によってスペクトルデータを算出するようにしてもよい。
図11は、図10に示した解析部47により算出されるスペクトルデータを示すグラフであって、(a)は扇風機のスペクトルデータを示し、(b)はヘアドライヤのスペクトルデータを示し、(c)は掃除機のスペクトルデータを示し、(d)はパソコンのスペクトルデータを示している。
図11(a)に示すように、扇風機が使用されている場合、周波数約60Hzにおいて約470の振幅が得られる。一方、他の周波数域での振幅は略0となっている。
また、図11(b)に示すように、ヘアドライヤが使用されている場合、周波数約60Hzにおいて約30700の振幅が得られる。一方、他の周波数域での振幅は略0となっている。
また、図11(c)に示すように、掃除機が使用されている場合、周波数約60Hzにおいて約31500の振幅が得られる。さらに、周波数約180Hz、約300Hz、約420Hz、約540Hz、約660Hz、約780Hz、及び約900Hzのそれぞれについて、約7500、約5000、約2900、約2300、約1800、約1700、及び約1500の振幅が得られる。
また、図11(d)に示すように、パソコンが使用されている場合、周波数約60Hzにおいて約760の振幅が得られる。さらに、周波数約180Hz、及び300Hzのそれぞれについて、約400、及び約200の振幅が得られる。
このようにスペクトルデータは使用電気機器10毎に異なっている。このため、判断部43は、このようなスペクトルデータから使用が開始した電気機器10を判断する。具体的には図10に示すスペクトルデータ記憶部48に、各電気機器10のスペクトルデータを記憶させておく。すなわち、スペクトルデータ記憶部48は、扇風機について図11(a)に示したようなスペクトルデータを記憶し、ヘアドライヤについて図11(b)に示したようなスペクトルデータを記憶している。また、スペクトルデータ記憶部48は、掃除機について図11(c)に示したようなスペクトルデータを記憶し、パソコンについて図11(d)に示したようなスペクトルデータを記憶している。そして、判断部43は、スペクトルデータ記憶部44により記憶されたスペクトルデータのうち、解析部47により算出されたスペクトルデータと最も類似度が高いスペクトルデータが示す電気機器10の使用が開始したと判断する。
特に、第2実施形態において判断部43は、類似度推移算出部41についても備えるため、連続NCCに基づく使用電気機器10の判断結果と、スペクトルデータに基づく使用電気機器10の判断結果とが一致したときに、その電気機器10が使用されていると判断する。ここで、類似度とは、上記したNCCであってもよいし、他の手法により算出された類似度であってもよい。
一方、一致しない場合において判断部43は、再度使用電気機器10の判断を実施したり、連続NCCに基づく使用電気機器10の判断結果と、スペクトルデータに基づく使用電気機器10の判断結果とのうち、信頼度が高い方の電気機器10が使用されていると判断したりする。
図12は、第2実施形態に係る使用電気機器判断方法を示すフローチャートである。なお、図12に示すステップS21〜S25の処理は図8に示したステップS1〜S5の処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS26において解析部47は、ステップS1にて計測した電流波形をフーリエ変換する(S26)。その後、判断部43は、スペクトルデータ記憶部48から電気機器10毎のスペクトルデータを読み出す(S27)。次に、判断部43は、ステップS27にて読み出されたスペクトルデータうち、ステップS26にて得られたスペクトルデータと最も類似度が高いものを特定する。そして、判断部43は、最も類似度が高いスペクトルデータ示す電気機器10が使用されていると判断する(S28)。
その後、判断部43は、ステップS25にて得られた連続NCCに基づく判断結果と、ステップS28にて得られたスペクトルデータに基づく判断結果とが一致するか否かを判断する(S29)。判断結果が一致しない場合(S29:NO)、処理はステップS21に移行する。
一方、判断結果が一致する場合(S29:YES)、判断部43は、その判断結果が示す電気機器10が使用されていると、最終的に判断する(S30)。その後、図12に示す処理は終了する。
なお、図12に示す処理は使用電気機器判断装置40の電源がオフされるまで繰り返し実行されるものとする。
このようにして、第2実施形態に係る使用電気機器判断装置40及び使用電気機器判断方法によれば、第1実施形態と同様に、使用電気機器10の判断精度を向上させることができる。また、発火等の可能性の低減にもつなげることができる。また、トラッキングの進行状態についても判断することができる。
さらに、第2実施形態によれば、周波数と振幅との相関を示すスペクトルデータを算出して使用電気機器10を判断するため、電気機器10毎に特徴的な振幅や位相制御の様子を明確にとらえることができ、一層使用電気機器10の判断精度を向上させることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、第2実施形態においては、連続NCC及びスペクトルデータに基づいて使用電気機器10を判断しているが、これに限らず、スペクトルデータのみに基づいて使用電気機器10を判断してもよい。この場合、図10に示す類似度推移算出部41、基準電流波形記憶部42、及び類似度推移記憶部44が不要となる。また、図12に示す処理においては、ステップS22〜S25,S29,S30の処理が不要となる。
また、第1実施形態において類似度推移を式(1)により算出しているが、これに限らず、他の方法で類似度推移を算出するようにしてもよい。
また、第1実施形態において判断部43は、類似度推移記憶部44に記憶された連続NCCデータのうち、判断部43により算出された連続NCCと近いものが存在しない場合、類似度推移記憶部44に記憶された連続NCCデータが示す電気機器10に不足があると判断してもよい。
また、第2実施形態において解析部47は、スペクトルデータの全周波数域で類似度を算出しているが、これに限らず一部の周波数域のみで類似度を算出してもよい。このように、一部の周波数域のみで類似度を算出して演算量を減らすこともできる。
1…使用電気機器判断システム
10…電気機器
20…電流センサ
30…電圧センサ
40…使用電気機器判断装置
41…類似度推移算出部(類似度推移算出手段)
42…基準電流波形記憶部
43…判断部(判断手段)
44…類似度推移記憶部
45…ノイズ検出部(ノイズ検出手段)
46…警報部
47…解析部(解析手段)
48…スペクトルデータ記憶部

Claims (5)

  1. 電気機器に供給される電流値の所定時間分の波形と基準となる基準電流波形との類似度推移を算出する類似度推移算出手段と、
    前記類似度推移算出手段により算出された類似度推移に基づいて、使用電気機器を判断する判断手段と、
    を備えることを特徴とする使用電気機器判断装置。
  2. 電流値の所定時間分の波形を解析して、周波数と振幅との相関を示すスペクトルデータを算出する解析手段をさらに備え、
    前記判断手段は、前記解析手段により算出されたスペクトルデータに基づいて、使用電気機器を判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の使用電気機器判断装置。
  3. 電流値の波形からスパイクノイズを検出するノイズ検出手段をさらに備え、
    前記判断手段は、前記ノイズ検出手段により検出されたスパイクノイズが所定時間以内に所定数以上発生している場合に、トラッキングが発生したと判断する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の使用電気機器判断装置。
  4. 前記判断手段は、電気機器に供給される電圧値の波形を入力すると共に、トラッキングが発生したと判断した場合、電流波形におけるスパイクノイズの発生タイミングと、前記電圧値の波形のピークのタイミングとの関係から、トラッキングの進行状態を判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の使用電気機器判断装置。
  5. 電気機器に供給される電流値の所定時間分の波形と基準となる基準電流波形との類似度推移を算出する類似度推移算出工程と、
    前記類似度推移算出工程において算出された類似度推移に基づいて、使用電気機器を判断する判断工程と、
    を有することを特徴とする使用電気機器判断方法。
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