JP2012054973A - セルラー電話サービス管理 - Google Patents

Abstract

【課題】ユーザ端末（ＵＴ）セルラー電話ネットワークサービスの改善された管理のためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】セルラー電話ネットワーク内にＵＴを登録する。管理サーバにアクセスする。管理サーバにアクセスすることに応答してセルラーネットワークサービスに関してＵＴ特定の管理命令を受信する。ＵＴ特定の管理命令に応答してＵＴのためにセルラーネットワークサービスを要求する。一態様では、管理サーバにアクセスすることは、ＵＴ内に組み込まれた管理サーバにアクセスする。異なる態様では、セルラーネットワークを経由して管理サーバにアクセスする。もう１つの態様では、ハードワイヤ管理サーバインターフェースを有する広帯域サブシステムなどのＵＴサブシステム、または無線管理サーバインターフェースを有する無線ローカルエリアネットワーク（ＷＬＡＮ）サブシステムを経由して管理サーバにアクセスする。
【選択図】図８

Description

本発明は、一般に、セルラー電話通信に関し、より詳細には、セルラーネットワークユーザ端末（ＵＴ）のためにセルラーネットワークサービスを管理するためのシステムおよび方法に関する。

無線セルラー電話ユーザ端末（ＵＴ）は、ネットワークプロバイダとは異なる実体、すなわち、無線通信インフラストラクチャを提供する実体であり得るサービスプロバイダを介してカスタマにサービス提供されることが可能である。活性化プロセスは、サービスプロバイダが、そのカスタマがサービスに対して許可されるべきであることを決定すると、サービスプロバイダがネットワークプロバイダに連絡を取ることを要求する場合がある。ＵＴカスタマに提供されるサービスは、ユーザ提供された情報と、要求されるサービスの種類とに基づく可能性がある。この情報のいくつかは、ＵＴを識別するための独自のアドレスと共に、ネットワークプロバイダに配布されることが可能である。

ＵＴカスタマが彼らのアカウントオプションを変更することを望む場合、ユーザとオペレータは、アカウント情報および装置情報、ＵＴアドレスなどを交換し、この交換は、通常、ファックス、音声呼出し、または電子メールを経由して行われ、それらの情報はカスタマサービス代理人によって入力される。かかるプロセスは費用と時間がかかるだけでなく、結果として、誤りをもたらす可能性がある。さらに、いくつかのアカウント管理特徴に対する変更は、提供されないか、または奨励されない。

最終結果は、カスタマがアカウントを開設すると、カスタマのニーズが変わったとしても、カスタマがアカウント変更を行うことになる可能性は低いというものである。あるいは、カスタマに提供されるアカウント変更の数および種類は限定される。

カスタマが彼らのアカウントオプションに関してより大きな制御を行うならば有利であろう。

ＵＴアカウントのクラスを制御するために第三者制御が設けられることが可能であるならば有利であろう。

概要
本発明は、ユーザ端末（ＵＴ）セルラー電話ネットワークサービスの改善された管理のためのシステムおよび方法を説明する。ネットワーク内の全てのＵＴ向けのアカウントサービスおよび関連オプションは、管理サーバ内に記憶されることが可能である。例えば、管理サーバは、インターネットプロトコル（ＩＰ）ネットワークを経由してアクセス可能であり得る。カスタマアクセス可能な管理サーバは、複数の利点を有する。１つには、例えば、ユーザのパーソナルコンピュータに組み込まれた（embedded）ブラウザまたはアプリケーションを使用して、ユーザにとって簡単にアクセス可能である。第２に、ＵＴアカウントは、ＵＴを実際に使用する人物とは異なる実体によって管理されることが可能である。例えば、親は彼らの子どもによって使用されるＵＴのアカウントを管理することができる。

一態様では、ＵＴセルラーネットワークサービスの管理のための方法が提供される。方法は、セルラー電話ネットワーク内にＵＴを登録することと、管理サーバにアクセスすることと、セルラーネットワークサービスに関してＵＴ特定の管理命令を受信することと、ＵＴ特定の管理命令に応答してＵＴのためにセルラーネットワークサービスを要求することとを備える。

一態様では、管理サーバはＵＴ内に組み込まれる。あるいは、管理サーバはセルラーネットワークを経由してアクセスされる。例えば、ＩＰネットワーク接続された管理サーバは、セルラーネットワークを経由してアクセスされることが可能である。次いで、ＵＴ特定の管理命令は、ショートメッセージサービス（ＳＭＳ）メッセージまたはページングチャネルメッセージ（paging channel message）など、通常の制御チャネルを経由して受信されたメッセージ内にアップロードされ得る。もう１つの代替方法として、管理サーバは、ハードワイヤ管理サーバインターフェース（hardwire management server interface）を有するＵＴ広帯域サブシステム、またはＷｉＦｉ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標）、ＩＥＥＥ８０２．１１、もしくはＩＥＥＥ８０２．１５など、無線管理サーバインターフェースを有する無線ローカルエリアネットワーク（ＷＬＡＮ）サブシステムを経由してアクセスされることが可能である。

上記のアカウント管理は、制御実体がもう１つの当事者によって操作されているＵＴ上で、今まで利用可能でなかったいくつかの新しい制御を実行することを可能にする。例えば、制御実体はアカウント信用（account credit）を追加（または差し引く）ことができる。制御実体は、呼の期間、呼が受信され得る発信元の電話番号、または呼が方向づけられ得る受信先の電話番号に関して制限を設けることが可能である。

上記の方法の詳細に加えて、管理されたセルラーネットワークサービスを有するＵＴと、セルラーネットワークサービスを管理するためのシステムとが下で提供される。

セルラー電話ネットワークユーザ端末（ＵＴ）サービスを管理するためのシステムの概略ブロック図。 管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第１の改変形態の概略ブロック図。 管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第２の改変形態の概略ブロック図。 管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第３の改変形態の概略ブロック図。 管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第４の改変形態の概略ブロック図。 管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第５の改変形態の概略ブロック図。 管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第６の改変形態の概略ブロック図。 ＵＴセルラー電話ネットワークサービスを管理するための方法を例示する流れ図。

詳細な説明
図１は、セルラー電話ネットワークユーザ端末（ＵＴ）サービスを管理するためのシステムの概略ブロック図である。システム１００はＵＴ１０２を備え、ＵＴ１０２は、セルラーサブシステム１０４とサービスモジュール１０６とを含む。セルラーサブシステムは、基地局（ＢＳ）１１２と移動交換センター１１４とにより、セルラー電話ネットワーク１１０内にＵＴ１０２を登録するための無線インターフェース１０８を有する。当業者によって理解されるように、無線インターフェース１０８は、アンテナ１１６と共に、ベースバンドと、復調／変調と、図示されないトランシーバ回路とを含んでよい。

サービスモジュール１０６は、セルラーサブシステム１０４に接続されたライン１１８上にインターフェースを有する。サービスモジュール１０６は、ＵＴ特定の管理命令を受信することに応答してＵＴ１０２のためにセルラーネットワークサービスを要求する。

管理サーバ１２０は、セルラーネットワーク１１０を経由して、ＵＴセルラーサブシステム１０４に動作可能に接続されたインターネットプロトコル（ＩＰ）ネットワークインターフェース１２２を有する。管理サーバ１２０は、ＵＴ特定の管理命令をＵＴサービスモジュール１０６に供給する。

図１に示された態様では、管理サーバは、ＵＴのセルラーサブシステム１０４を経由してアクセスされる。下でより詳細に説明される代替の態様では、ＵＴはデュアル動作モード（図示せず）を有してよい。例えば、ＵＴは管理サーバ１２０にアクセスするために使用されるＷＬＡＮサブシステムを有してよい。

サービスの管理に関するＵＴ特定の命令は、様々なアカウント関連の特徴と、ＵＴに関連するパラメータとを制御するために使用され得る。例えば、管理命令は、ＵＴアカウント信用を制御するために使用され得る。この態様では、制御実体は、ＵＴのアカウント残高に追加することまたはそこから差し引くことができる。例えば、これは、親が子どもの残高に信用を追加することを可能にすることになる。あるいは、会社は従業員のアカウントに補給することができる。もう１つの態様では、アカウントは実行されたサービスに対する報酬として第三者によって充当されることが可能である。

管理命令は、許可された呼期間を制御するために使用され得る。例えば、親は任意の呼を最大で２０分の長さに制限することが可能である。そうでない場合、期間は呼が行われる時間帯、またはピアユーザ（peer user）の電話番号に関して制御されることが可能である。もう１つの態様では、期間は場所に相互参照され得る。例えば、子どものＵＴユーザが彼らの学校に最も近い間、１分の呼が許可される。もう１つの態様では、期間は絶対的費用、１分当たりの費用、または残りのアカウント残高に対応する。

管理命令は、許可された発信呼番号を制御するために使用され得る。例えば、親は、親戚の選択リストから発信する呼への無制限アクセスを許可すると同時に、子どものある知人から発信する呼を禁止または制限することが可能である。同様に、ＵＴユーザが呼び出すことを許可される電話番号である対象呼出番号に類似の制限が課されることが可能である。

管理命令は、許可された呼時間を制御するために使用され得る。この場合も、学童の例を使用すると、授業の間および放課後に呼出しが行われることを許可すると同時に、ＵＴは授業中にセルラーネットワーク呼出しに関与しないように制御されることが可能である。

管理命令は、許可された呼出ゾーンを制御するために使用され得る。ＵＴは、例えば、映画館または教会の付近にいる場合、呼出しに出ないまたは呼出しを受信しないように命令されることが可能である。

組み込まれたブラウザを有するＵＴの場合、管理命令は、アクセスされたＵＲＬを制御するために使用され得る。例えば、ＵＲＬは特定のアドレスまたは一般的なコンテンツに基づいて許可されることが可能である。同様に、許可された発信電子メールアドレスと、許可された対象電子メールアドレスとが制御され得る。上記のセルラー呼出制限と同様に、時間、場所、電子メールの期間が規制されることも可能である。

メモリリソースと、高速データトラヒック能力とを備えたＵＴの場合、許可されたデータサービスは、管理命令を使用して制御されることが可能である。例えば、制御は、ブラウザ、ゲーム、音楽、およびテキストメッセージのダウンロードに対して実行され得る。絶対的禁止に加えて、セルラー呼出しに関して上で説明されたように、制御はより精緻化されることが可能である。ダウンロードされたコンテンツの種類は、名称（アドレス）、テーマ、時間帯、場所、費用などに基づいて制御されることが可能である。

もう１つの態様では、管理命令は、所定のリングモードを作成するために使用され得る。例えば、会社は「会社リングトーン」を選択することができる。あるいは、会社は各呼出従業員に、または各クライアントに関連づけられることになる独自のリングトーンを割り当てることができる。異なる態様では、管理命令は、ユーザが許可されたリングオプションのリストからリングトーンを選択することを許可することができる。

管理命令は、同様に、所定のスクリーン（液晶表示スクリーン）を作成するために使用され得る。例えば、会社は「会社スクリーン」を選択することができる。あるいは、会社は、各呼出従業員に関連づけられることになる独自のスクリーン（すなわち、従業員の写真）、または各クライアントに関連づけられる独自のスクリーンを割り当てることができる。異なる態様では、管理命令は、ユーザが許可されたスクリーンのリストからスクリーンを選択することを許可することができる。

もう１つの態様では、管理命令は、電話番号メモリ保存、ならびにその他の種類の保存されたデータを制御するために使用され得る。例えば、会社はクライアントの電話番号および従業員の電話番号のリストをダウンロードするために管理命令を使用することができる。その場合、ユーザはダウンロードされたリストから番号を短縮ダイヤルすることができる。あるいは、親は子どものＵＴに緊急番号のリストをダウンロードさせることができる。管理命令のいくつかの例が本発明を例示するために提供されている。しかし、管理命令は単にこれらの例に限定されない。

図２は、管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第１の改変形態の概略ブロック図である。下で説明される全てのその他の管理されたサービスＵＴと共通して、ＵＴ１０２は、セルラー電話ネットワーク内にＵＴ１０２を登録するための無線インターフェース１０８を有するセルラーサブシステム１０４を備える。ＵＴ１０２は、ＵＴ特定の管理命令を受信することに応答してＵＴセルラーネットワークサービスを要求するためにセルラーサブシステム１０４に接続されたライン１１８上にインターフェースを有するサービスモジュール１０６も含む。

やはり全ての管理されたサービスＵＴと共通して、サービスモジュール１０６は、管理サーバにアクセスして、管理サーバにアクセスすることに応答して、ＵＴ特定の管理命令をロードするためのインターフェースを有する。ＵＴ特定の管理命令を供給するために、サービスモジュール１０６に接続されたライン２０２上にインターフェースを有する、ＵＴ組み込みされた（UT-embedded）管理サーバ２００が示される。

管理サーバ２００は、ＵＴ特定の管理命令の作成および変更を伴うセルラーネットワークサービスパラメータを定めるために管理プロファイルを受信するためのインターフェース２０４も有する。例えば、管理プロファイルは、ＵＴアカウント制御実体によって選択または作成されるアカウントオプションを説明する。プロファイルは、管理サーバ２００にロードされ、管理サーバは管理命令を可能にするコマンドを作成する。一態様では、管理サーバ２００は、無線対応バイナリランタイム環境（Binary Runtime Environment for Wireless)（ＢＲＥＷ）アプリケーションとトランシーバモデムに接続されたＡＰＩとを使用して命令を実行するためにマイクロプロセッサとメモリとを含む。あるいは、命令は、プログラム可能なゲートアレイなど、状態機械を使用して実行されることが可能である。

図２で示される態様では、管理プロフィールは、セルラーネットワーク無線インターフェース１０８を経由して出力される。ＵＴ組み込みされた管理サーバ２００は、管理プロファイルを受信するために、かつ管理プロファイルに応答してＵＴ特定の管理命令を提供するために、ライン２０４を経由してセルラーサブシステム１０４に接続される。管理プロファイルは、ＩＰネットワーク２０８を経由してセルラーネットワーク１１０に接続されたパーソナルコンピュータ２０６から発信されることが可能である。セルラーネットワーク１１０は、管理プロファイルを制御チャネル通信またはトラヒックチャネルを経由して送られた固有データメッセージの形でＵＴ１０２に出力することができる。

図３は、管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第２の改変形態の概略ブロック図である。この態様では、ＵＴ１０２は、セルラーサブシステム１０４と、管理サーバ２００と、サービスモジュール１０６とに加えて、無線ローカルエリアネットワーク（ＷＬＡＮ）サブシステム３００をさらに備える。ＷＬＡＮサブシステムは、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈプロトコル、ＩＥＥＥ８０２．１１プロトコル、ＩＥＥＥ８０２．１５プロトコル、またはＷｉＦｉプロトコルに従って動作することが可能である。ＷＬＡＮは、一般に、ＩＥＥＥ８０２．１５に準拠し、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈは、ＵＴが最高で約１００フィートの距離までＡＰと通信することを許可する。ＷＬＡＮは、一般に、ＩＥＥＥ８０２．１１に準拠し、ＡＰから最高で約５００フィートの距離までの範囲をＵＴに許可する。

ＷＬＡＮサブシステムは、ＵＴ１０２に関して管理プロファイルを受信するために無線インターフェース３０２を有する。ＷＬＡＮ無線インターフェース３０２は、一般に、アンテナ３０４と共に、ベースバンドと、復調／変調と、図示されないトランシーバ回路とを含む。

ＷＬＡＮサブシステム３００は、アクセスポイント（ＡＰ）３０８を有するＷＬＡＮネットワーク３０６を経由して通信する。管理プロファイルは、例えば、ＷＬＡＮネットワーク３０６に直接的に接続された、または図示されるように、ＩＰネットワークインターフェース３１２を経由してＷＬＡＮネットワーク３０６に接続されたパーソナルコンピュータ（ＰＣ）３１０から発信することが可能である。

ＵＴ組み込みされた管理サーバ２００は、管理プロファイルを受信するためにＷＬＡＮサブシステム３００に接続されたライン２０４上にインターフェースを有する。管理サーバは、ライン２０２上でサービスモジュールに送られた管理プロファイルに応答してＵＴ特定の管理命令を提供する。

図４は、管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第３の改変形態の概略ブロック図である。ＵＴ１０２は、セルラーサブシステム１０４と、サービスモジュール１０６と、管理サーバ２００とに加えて、広帯域サブシステム４００をさらに備える。広帯域サブシステム４００は、ＵＴ１０２に関して管理プロファイルを受信するためにライン４０２上にハードワイヤインターフェースを有する。

ＵＴ組み込みされた管理サーバ２００は、管理プロファイルを受信するために、ライン２０４上に、広帯域サブシステム４００に接続されたインターフェースを有する。管理サーバ２００は、管理プロファイルに応答してＵＴ特定の管理命令を提供する。管理命令は、ライン２０２上でサービスモジュール１０６に提供される。

広帯域サブシステム４００は、インターネットサービスプロバイダ（ＩＳＰ）など、広帯域ネットワーク４０４を経由して通信する。管理プロファイルは、例えば、広帯域ネットワーク４０４に接続されたパーソナルコンピュータ（ＰＣ）４０６から発信することが可能である。あるいは、図示されないが、管理プロファイルは、ハードワイヤ接続を経由して、ＰＣ上の管理アプリケーションから直接的にダウンロードされることが可能である。

図５は、管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第４の改変形態の概略ブロック図である。この態様では、管理サーバ５００は、ＵＴ１０２から遠くに配置される。サービスモジュール１０６は、セルラーネットワークを経由して管理サーバ５００にアクセスするためにセルラーサブシステム１０４を使用する。図示されたように、セルラーサブシステム１０４は、セルラーネットワーク１１０を経由して、ＩＰネットワーク接続された管理サーバ５００にアクセスする。

セルラーサブシステム１０４は、ショートメッセージサービス（ＳＭＳ）メッセージおよびページングチャネルメッセージなど、共通制御チャネルを経由して受信されたメッセージ内の管理命令をアップロードする。一態様では、サービスモジュール１０６は、セルラーネットワーク１１０に登録することに応答して管理サーバ５００からＵＴ特定の管理命令を自動的に受信する。

この態様では、管理プロファイルは、ＩＰネットワーク５０４を経由して管理サーバ５００に接続されたＰＣ５０２を使用して、管理サーバにロードされること、または変更されることが可能である。

図６は、管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第５の改変形態の概略ブロック図である。この態様では、管理サーバ５００は、ＵＴ１０２から遠くに配置される。サービスモジュール１０６は、ＷＬＡＮネットワーク３０６を経由して管理サーバ５００にアクセスするためにＷＬＡＮサブシステム３００を使用する。図３の場合のように、ＷＬＡＮサブシステム３００は、ＩＥＥＥ８０２．１１プロトコル、ＩＥＥＥ８０２．１５プロトコル、ＷｉＦｉプロトコル、またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈプロトコルに従って動作することが可能である。図示されたように、ＷＬＡＮサブシステム３００は、ＷＬＡＮネットワーク３０６を経由して、ＩＰネットワーク接続された管理サーバ５００にアクセスする。

この態様では、管理プロファイルは、ＩＰネットワーク５０４を経由して管理サーバ５００に接続されたＰＣ５０２を使用して、管理サーバにロードされること、または変更されることが可能である。

図７は、管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するＵＴの第６の改変形態の概略ブロック図である。この態様では、管理サーバ５００は、ＵＴ１０２から遠くに配置される。サービスモジュール１０６は、セルラーネットワークを経由して管理サーバ５００にアクセスするために広帯域サブシステム４００を使用する。図示されたように、セルラーサブシステム１０４は、広帯域／ＩＰネットワーク４０４を経由して、ＩＰネットワーク接続された管理サーバ５００にアクセスする。

この態様では、管理プロファイルは、ＩＰネットワーク４０４を経由して管理サーバ５００に接続されたＰＣ５０２を使用して、管理サーバにロードされること、または変更されることが可能である。

図８は、ＵＴセルラー電話ネットワークサービスを管理するための方法を例示する流れ図である。分かり易いように、方法は一続きのステップとして提示されるが、ステップは必ずしも連続的に実行されなくてもよい。方法はステップ８００から開始する。

ステップ８０２は、セルラー電話ネットワーク内にＵＴを登録する。ステップ８０４は、管理サーバにアクセスする。ステップ８０６は、管理サーバにアクセスすることに応答してセルラーネットワークサービスに関してＵＴ特定の管理命令を受信する。ステップ８０８は、ＵＴ特定の管理命令に応答してＵＴのためにセルラーネットワークサービスを要求する。

一態様では、ステップ８０４で管理サーバにアクセスすることは、ＵＴ内に組み込まれた管理サーバにアクセスすることを含む。この態様は、さらなるステップを伴う可能性がある。ステップ８０３ａは、セルラーネットワーク、ＷＬＡＮ、または広帯域ハードワイヤード（hardwired）インターフェースなどのインターフェースを経由して、セルラーネットワークサービスパラメータを定めるために管理プロファイルを受信する。ステップ８０３ｂは、管理プロファイルに応答してＵＴ特定の管理命令を作成する。

異なる態様では、ステップ８０４は、セルラーネットワークを経由して管理サーバにアクセスする。例えば、ＩＰネットワーク接続された管理サーバは、セルラーネットワークを経由してアクセスされることが可能である。ステップ８０６でＵＴ特定の管理命令を受信することは、ＳＭＳまたはページングチャネルメッセージなど、共通制御チャネルを経由して受信されたメッセージ内のＵＴ特定の管理命令をアップロードすることを含んでもよい。一態様では、ステップ８０６は、セルラーネットワークに登録することに応答して、管理サーバからＵＴ特定の管理命令を自動的に受信する。

もう１つの態様では、ステップ８０４は、ハードワイヤ管理サーバインターフェースを有する広帯域サブシステムなどのＵＴサブシステム、または無線管理サーバインターフェースを有するＷＬＡＮサブシステム（すなわち、ＷｉＦｉ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ、ＩＥＥＥ８０２．１１、またはＩＥＥＥ８０２．１５）を経由して管理サーバにアクセスする。

上で詳細に説明されたように、ステップ８０６は、アカウント信用、許可された呼期間、許可された発信呼出番号、許可された対象呼出番号、許可された呼時間、許可された呼出ゾーン、許可されたＵＲＬ、許可された発信電子メールアドレス、許可された対象電子メールアドレス、許可されたデータサービス、所定のリングモード、許可されたリングオプション、所定のスクリーン、許可されたスクリーンオプション、およびメモリ保存など、サービスの管理に関して命令を受信する。

ＵＴセルラーネットワークサービスを管理するためのシステムおよび方法が提供された。管理され得るアカウントパラメータのいくつかの例が提供された。また、管理命令をダウンロードおよび変更する手段のいくつかの例も提供された。しかし、本発明は単にこれらの例に限定されない。本発明のその他の改変形態および実施形態が当業者には想起されるであろう。

Claims (23)

1. ユーザ端末（ＵＴ）セルラー電話ネットワークサービスを管理するための方法であって、
   セルラー電話ネットワーク内にＵＴを登録することと、
   セルラーネットワークサービスに関してＵＴ特定の管理命令を受信することと、
   前記ＵＴ特定の管理命令に応答して前記ＵＴのためにセルラーネットワークサービスを要求することと
   を備える方法。
2. 管理サーバにアクセスすることをさらに備え、
   前記ＵＴ特定の管理命令を受信することが、前記管理サーバにアクセスすることに応答して前記ＵＴ特定の管理命令をロードすることを含む
   請求項１に記載の方法。
3. 前記管理サーバにアクセスすることが、前記ＵＴ内に組み込まれた管理サーバにアクセスすることを含む、請求項２に記載の方法。
4. セルラーネットワークと、無線ローカルエリアネットワーク（ＷＬＡＮ）と、広域ハードワイヤードインターフェースとからなるグループから選択されたインターフェースを経由してセルラーネットワークサービスパラメータを定めるために管理プロファイルを受信することと、
   前記管理プロファイルに応答して前記ＵＴ特定の管理命令を作成することと
   をさらに備える、請求項３に記載の方法。
5. 前記管理サーバにアクセスすることが、前記セルラーネットワークを経由して前記管理サーバにアクセスすることを含む、請求項２に記載の方法。
6. 前記セルラーネットワークを経由して前記管理サーバにアクセスすることが、前記セルラーネットワークを経由して、インターネットプロトコル（ＩＰ）ネットワーク接続された管理サーバにアクセスすることを含む、請求項５に記載の方法。
7. 前記ＵＴ特定の管理命令を受信することが、ショートメッセージサービス（ＳＭＳ）メッセージとページングチャネルメッセージとからなるグループから選択された共通制御チャネルを経由して受信されたメッセージ内の前記ＵＴ特定の管理命令をアップロードすることを含む、請求項５に記載の方法。
8. 前記管理サーバにアクセスすることが、ハードワイヤ管理サーバインターフェースを有する広帯域サブシステムと、ＷｉＦｉ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ、ＩＥＥＥ８０２．１１、およびＩＥＥＥ８０２．１５からなるグループから選択された無線管理サーバインターフェースを有する無線ローカルエリアネットワーク（ＷＬＡＮ）サブシステムとからなるグループから選択されたＵＴサブシステムを経由して管理サーバにアクセスすることを含む、請求項２に記載の方法。
9. 前記ＵＴ特定の管理命令を受信することが、前記セルラーネットワークに登録することに応答して前記管理サーバから前記ＵＴ特定の管理命令を自動的に受信することを含む、請求項２に記載の方法。
10. 前記ＵＴ特定の管理命令を受信することが、アカウント信用、許可された呼期間、許可された発信呼出番号、許可された対象呼出番号、許可された呼時間、許可された呼出ゾーン、許可されたＵＲＬ、許可された発信電子メールアドレス、許可された対象電子メールアドレス、許可されたデータサービス、所定のリングモード、許可されたリングオプション、所定のスクリーン、許可されたスクリーンオプション、およびメモリ保存からなるグループから選択されたサービスの前記管理に関して命令を受信することを含む、請求項１に記載の方法。
11. 管理されたセルラー電話ネットワークサービスを有するユーザ端末（ＵＴ）であって、
    セルラー電話ネットワーク内にＵＴを登録するための無線インターフェースを有するセルラーサブシステムと、
    ＵＴ特定の管理命令を受信することに応答して、ＵＴセルラーネットワークサービスを要求するための前記セルラーサブシステムに接続されたインターフェースを有するサービスモジュールと
    を備えるＵＴ。
12. 前記サービスモジュールが、管理サーバにアクセスして、前記管理サーバにアクセスすることに応答して前記ＵＴ特定の管理命令をロードするためのインターフェースを有する、請求項１１に記載のＵＴ。
13. 前記セルラーネットワークサービスパラメータを定めるために管理プロファイルを受信するためのインターフェースと、前記管理プロファイルに応答してＵＴ特定の管理命令を供給するために前記サービスモジュールに接続されたインターフェースとを有するＵＴ組み込みされた管理サーバ
    をさらに含む、請求項１２に記載のＵＴ。
14. 前記セルラーネットワーク無線インターフェースが前記管理プロファイルを受信し、
    前記ＵＴ組み込みされた管理サーバが、前記管理プロファイルを受信するため、および前記管理プロファイルに応答してＵＴ特定の管理命令を提供するために前記セルラーサブシステムに接続されたインターフェースを有する
    請求項１３に記載のＵＴ。
15. 前記管理プロファイルを受信するために無線インターフェースを有する、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ、ＩＥＥＥ８０２．１１、ＩＥＥＥ８０２．１５、およびＷｉＦｉからなるグループから選択された無線ローカルエリアネットワーク（ＷＬＡＮ）をさらに備え、
    前記ＵＴ組み込みされた管理サーバが、前記管理プロファイルを受信するため、および前記管理プロファイルに応答してＵＴ特定の管理命令を提供するために前記ＷＬＡＮサブシステムに接続されたインターフェースを有する
    請求項１３に記載のＵＴ。
16. 前記管理プロファイルを受信するためにハードワイヤインターフェースを有する広帯域サブシステムをさらに備え、
    前記ＵＴ組み込みされた管理サーバが、前記管理プロファイルを受信するため、および前記管理プロファイルに応答してＵＴ特定の管理命令を提供するために、前記広帯域サブシステムに接続されたインターフェースを有する
    請求項１３に記載のＵＴ。
17. 前記サービスモジュールが、前記セルラーネットワークを経由して前記管理サーバにアクセスするために前記セルラーサブシステムを使用する、請求項１２に記載のＵＴ。
18. 前記セルラーサブシステムが、前記セルラーネットワークを経由して、インターネットプロトコル（ＩＰ）ネットワーク接続された管理サーバにアクセスする、請求項１７に記載のＵＴ。
19. 前記セルラーサブシステムが、ショートメッセージサービス（ＳＭＳ）メッセージとページングチャネルメッセージとからなるグループから選択された共通制御チャネルを経由して受信されたメッセージ内の前記管理命令をアップロードする、請求項１７に記載のＵＴ。
20. 前記サービスモジュールが、前記セルラーネットワークに登録することに応答して前記管理サーバからＵＴ特定の管理命令を自動的に受信する、請求項１２に記載のＵＴ。
21. 前記サービスモジュールが、アカウント信用、許可された呼期間、許可された発信呼出番号、許可された対象呼出番号、許可された呼時間、許可された呼出ゾーン、許可されたＵＲＬ、許可された発信電子メールアドレス、許可された対象電子メールアドレス、許可されたデータサービス、所定のリングモード、許可されたリングオプション、所定のスクリーン、許可されたスクリーンオプション、およびメモリ保存からなるグループから選択されたサービスの前記管理に関してＵＴ特定の命令を受信する、請求項１１に記載のＵＴ。
22. ハードワイヤインターフェースを有する広帯域サブシステムと、無線インターフェースを有する、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ、ＩＥＥＥ８０２．１１、ＩＥＥＥ８０２．１５、およびＷｉＦｉからなるグループから選択されたＷＬＡＮサブシステムとからなるグループから選択されたサブシステムをさらに備え、
    前記サービスモジュールが、それぞれ、広帯域ネットワークとＷＬＡＮネットワークとからなるグループから選択されたネットワークを経由して前記管理サーバにアクセスするために前記サブシステムを使用する
    請求項１２に記載のＵＴ。
23. セルラー電話ネットワークユーザ端末（ＵＴ）サービスを管理するためのシステムであって、
    セルラー電話ネットワーク内にＵＴを登録するために無線インターフェースを有するセルラーサブシステム、および
    ＵＴ特定の管理命令を受信することに応答して前記ＵＴのためにセルラーネットワークサービスを要求するために前記セルラーサブシステムに接続されたインターフェースを有するサービスモジュール
    を備えるＵＴと、
    前記ＵＴサービスモジュールに前記ＵＴ特定の管理命令を供給するために前記セルラーネットワークを経由して前記ＵＴセルラーサブシステムに動作可能に接続されたインターネットプロトコル（ＩＰ）ネットワークインターフェースを有する管理サーバと
    を備えるシステム。

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