JP2012053791A - 情報閲覧装置、情報閲覧システム、サーバ装置および情報閲覧方法 - Google Patents

情報閲覧装置、情報閲覧システム、サーバ装置および情報閲覧方法 Download PDF

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Abstract

【課題】目的語と述語とを入力するだけで複数の閲覧情報からユーザが所望する適切な閲覧情報を効率的に抽出する。
【解決手段】情報閲覧装置100は、目的語グループ群158における複数の目的語グループ160のいずれに、目的語として入力された単語が含まれるか判定し、目的語グループを特定する目的語グループ特定部120と、述語グループ群168における複数の述語グループ170のいずれに、述語として入力された単語が含まれるか判定し、述語グループを特定する述語グループ特定部122と、マトリクステーブル178を用い、特定された目的語グループと述語グループとに基づいて案内情報180を特定する案内情報特定部124と、特定された案内情報に基づき、閲覧情報群150を用いて閲覧情報152を特定する閲覧情報特定部126と、特定された閲覧情報を表示部112に表示させる表示制御部128とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザが所望する情報を閲覧する情報閲覧装置、情報閲覧システム、サーバ装置、クライアント装置および情報閲覧方法に関する。
近年のペーパーレス化により、例えば、製品のマニュアル(取扱説明書)が、紙媒体に代えて、または、紙媒体に加えて電子データとして提供されることが多くなっている。電子データによる電子マニュアルでは、電子マニュアルを構成する電子データにランダムにアクセスできる利点を活かし、目次そのものを選択するだけで目次に示されているページにジャンプするジャンプ機能、所望するキーワードが存在する電子マニュアル上の位置をテキスト検索する検索機能、さらに詳しい閲覧情報を有するサイトへ接続するためのリンク機能、所望する閲覧情報を把握し易いレイアウトで印刷する印刷加工機能等、様々な機能をユーザに提供することができる。
ところで、近年では、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワーク・インフラの普及に伴い、必要な情報をネットワークを通じて容易に取得できるようになった。例えば、ユーザは、クライアント装置を用い、インターネットを通じてサーバ装置のWebサイトにアクセスし、サーバ装置で提供される電子マニュアル、所謂オンラインマニュアルを利用することができる。このようなオンラインマニュアルは、サーバ装置内で閲覧のための膨大な量の情報を保持することができ、また、ユーザは、所有するパーソナルコンピュータに特別なソフトをインストールしなくても、Webブラウザを通じて容易にオンラインマニュアルを利用することが可能である。
しかし、製造物責任法(PL法)やユーザフレンドリーの観点から、電子マニュアルの内容量は増加の一途をたどり、ユーザは、所望する閲覧情報に容易には到達しづらくなっており、却って時間を要してしまう結果を招いていた。例えば、電子マニュアル中の目次を参照する場合であっても、所望する閲覧情報が、どの項目に該当するか把握できなかったり、多くの項目に関連していて、どの項目に閲覧情報が記載されているか1つ1つ確認しなければならなかった。
また、キーワードを通じてテキスト検索する方法では、上位概念にあたるキーワードで検索すると多数の閲覧情報の候補が抽出され、その候補を1つ1つ確認しなければならなかった。逆に、下位概念にあたるキーワードで検索すると、今度は閲覧情報の候補が1つも抽出されない等の問題が生じていた。さらに、所望する動作、例えば、目的語や述語のイメージはあるが、対象となる電子マニュアルに記載されているような一般的なキーワードが思いつかないこともあった。
そこで、目的語の候補を複数集めた一覧メニューと述語の候補を複数集めた一覧メニューとを、上位・下位の階層構造とし、2つのキーワードの組み合わせに関する複数の選択肢から適切な2つのキーワードの組み合わせを選択させることで所望する結果を得る技術が公開されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−029595号公報
しかし、特許文献1の技術では、所望する閲覧情報を特定するため、最初に、一覧メニューから目的語と述語をそれぞれ選択しなくてはならず、一覧メニューの項目が多ければ多いほど、選択に時間を要す結果を招いていた。また、目的語と述語との関係が不規則なので、適切な目的語に対する述語が不適切であったり、適切な述語に対する目的語が不適切となることがあった。
本発明は、このような課題に鑑み、目的語と述語とを入力するだけで、予め準備された複数の閲覧情報からユーザが所望する適切な閲覧情報を効率的に抽出することが可能な、情報閲覧装置、情報閲覧システム、サーバ装置および情報閲覧方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は下記の装置、システムおよび方法を提供するものである。
(1)複数の閲覧情報を含む閲覧情報群、類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化した目的語グループを複数含む目的語グループ群、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化した述語グループを複数含む述語グループ群、および、前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記閲覧情報へ案内するための案内情報を一意に特定するマトリクステーブルとを保持する装置メモリと、ユーザの操作入力を受け付ける操作部と、前記目的語グループ群における複数の目的語グループのいずれに、前記操作部を通じ目的語として入力された単語が含まれるかを、前記目的語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である目的語頻度の高い順に判定し、前記目的語として入力された単語が含まれる目的語グループを特定する目的語グループ特定部と、前記述語グループ群における複数の述語グループのいずれに、前記操作部を通じ述語として入力された単語が含まれるかを、前記述語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である述語頻度の高い順に判定し、前記述語として入力された単語が含まれる述語グループを特定する述語グループ特定部と、前記マトリクステーブルを用い、特定された前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記案内情報を特定する案内情報特定部と、特定された前記案内情報に基づき、前記閲覧情報群を用いて前記閲覧情報を特定する閲覧情報特定部と、特定された前記閲覧情報を表示部に表示させる表示制御部とを備えることを特徴とする情報閲覧装置。
(2)前記案内情報は、前記閲覧情報を直接閲覧させる直接リンク情報または前記閲覧情報を特定するための絞り込み処理に移行する間接リンク情報のいずれかで構成され、さらに、前記案内情報には、前記案内情報が、前記直接リンク情報と前記間接リンク情報のいずれであるかを示すインデックス情報が関連付けられており、前記閲覧情報特定部は、特定された前記案内情報に関連付けられた前記インデックス情報が前記直接リンク情報と前記間接リンク情報のいずれであるか判断し、前記インデックス情報が前記直接リンク情報であれば、前記直接リンク情報によって閲覧情報を特定し、前記インデックス情報が前記間接リンク情報であれば、前記絞り込み処理に移行して閲覧情報を特定することを特徴とする上記(1)に記載の情報閲覧装置。
(3)前記閲覧情報群は、複数の閲覧情報を枝とし、前記閲覧情報を導くための選択肢を幹とするツリー構造で形成され、前記間接リンク情報は、前記選択肢にリンクするための情報であることを特徴とする上記(2)に記載の情報閲覧装置。
(4)前記目的語グループ特定部が前記目的語グループを特定できない、または、前記述語グループ特定部が前記述語グループを特定できない場合、前記案内情報特定部は、前記目的語グループまたは前記述語グループのうち特定できた方のみによって前記案内情報を特定することを特徴とする上記(1)から(3)のいずれかに記載の情報閲覧装置。
(5)前記目的語グループ特定部が前記目的語グループを特定できない、または、前記述語グループ特定部が前記述語グループを特定できない場合、かつ、前記目的語グループまたは前記述語グループのうち特定できた方のグループのみによって前記案内情報特定部が前記案内情報を特定し前記閲覧情報特定部が前記閲覧情報を特定した場合、前記マトリクステーブルにおける前記特定できた方のグループの1または複数の案内情報に、前記特定された閲覧情報を案内する案内情報があれば、その案内情報を示す特定できなかった方のグループを抽出し、そのグループの類語として、前記特定できなかった単語を登録する類語登録部をさらに備えることを特徴とする上記(4)に記載の情報閲覧装置。
(6)前記類語登録部は、さらに、前記特定できなかった単語中の一部の漢字が、抽出された前記グループ内の類語の一部の漢字と等しい場合に、前記特定できなかった単語を登録することを特徴とする上記(5)に記載の情報閲覧装置。
(7)前記類語登録部は、さらに、前記目的語として入力された単語と前記述語として入力された単語のうち、前記特定できなかった単語を、抽出されたグループ内の任意の単語に置換して前記表示部に表示させ、前記操作部を通じたユーザの承認入力に応じて、前記特定できなかった単語を登録することを特徴とする上記(5)に記載の情報閲覧装置。
(8)前記類語登録部は、さらに、抽出されたグループの類語としての登録候補として前記特定できなかった単語を累積し、1の前記グループに対して前記特定できなかった単語の累積数が予め定められた数を超えると、前記特定できなかった単語を登録することを特徴とする上記(5)に記載の情報閲覧装置。
(9)クライアント装置とサーバ装置とが通信網を介して接続された情報閲覧システムであって、前記クライアント装置は、前記サーバ装置にアクセスし、目的語として入力された単語と述語として入力された単語とを送信するクライアント送信制御部と、前記サーバ装置から閲覧情報を受信し、表示部に表示させるクライアント受信制御部と、を備え、前記サーバ装置は、複数の閲覧情報を含む閲覧情報群、類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化した目的語グループを複数含む目的語グループ群、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化した述語グループを複数含む述語グループ群、および、前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記閲覧情報へ案内するための案内情報を一意に特定するマトリクステーブルとを保持する装置メモリと、前記クライアント装置から前記目的語として入力された単語と前記述語として入力された単語とを受信するサーバ受信制御部と、前記目的語グループ群における複数の目的語グループのいずれに、前記目的語として入力された単語が含まれるかを、前記目的語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である目的語頻度の高い順に判定し、前記目的語として入力された単語が含まれる目的語グループを特定する目的語グループ特定部と、前記述語グループ群における複数の述語グループのいずれに、前記述語として入力された単語が含まれるかを、前記述語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である述語頻度の高い順に判定し、前記述語として入力された単語が含まれる述語グループを特定する述語グループ特定部と、前記マトリクステーブルを用い、特定された前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記案内情報を特定する案内情報特定部と、特定された前記案内情報に基づき、前記閲覧情報群を用いて前記閲覧情報を特定する閲覧情報特定部と、特定された前記閲覧情報をクライアント装置に送信するサーバ送信制御部と、を備えることを特徴とする情報閲覧システム。
(10)クライアント装置に通信網を介して接続されたサーバ装置であって、複数の閲覧情報を含む閲覧情報群、類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化した目的語グループを複数含む目的語グループ群、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化した述語グループを複数含む述語グループ群、および、前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記閲覧情報へ案内するための案内情報を一意に特定するマトリクステーブルとを保持する装置メモリと、前記クライアント装置から目的語として入力された単語と述語として入力された単語とを受信するサーバ受信部と、前記目的語グループ群における複数の目的語グループのいずれに、前記目的語として入力された単語が含まれるかを、前記目的語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である目的語頻度の高い順に判定し、前記目的語として入力された単語が含まれる目的語グループを特定する目的語グループ特定部と、前記述語グループ群における複数の述語グループのいずれに、前記述語として入力された単語が含まれるかを、前記述語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である述語頻度の高い順に判定し、前記述語として入力された単語が含まれる述語グループを特定する述語グループ特定部と、前記マトリクステーブルを用い、特定された前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記案内情報を特定する案内情報特定部と、特定された前記案内情報に基づき、前記閲覧情報群を用いて前記閲覧情報を特定する閲覧情報特定部と、特定された前記閲覧情報をクライアント装置に送信するサーバ送信部と、を備えることを特徴とするサーバ装置。
(11)類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化した目的語グループを複数含む目的語グループ群における複数の目的語グループのいずれに、目的語として入力された単語が含まれるかを、前記目的語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である目的語頻度の高い順に判定し、前記目的語として入力された単語が含まれる目的語グループを特定し、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化した述語グループを複数含む述語グループ群における複数の述語グループのいずれに、述語として入力された単語が含まれるかを、前記述語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である述語頻度の高い順に判定し、前記述語として入力された単語が含まれる述語グループを特定し、閲覧情報へ案内するための案内情報を一意に特定するマトリクステーブルを用い、特定された前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記案内情報を特定し、特定された前記案内情報に基づき、複数の前記閲覧情報を含む閲覧情報群を用いて前記閲覧情報を特定することを特徴とする情報閲覧方法。
以上説明したように本発明では、目的語と述語とを入力するだけで、予め準備された複数の閲覧情報からユーザが所望する適切な閲覧情報を効率的に抽出することが可能となる。
第1の実施形態における情報閲覧装置の電気的構成を示した機能ブロック図である。 閲覧情報群の一部を説明するための説明図である。 閲覧情報群の一部を説明するための説明図である。 目的語グループ群を説明するための説明図である。 述語グループ群を説明するための説明図である。 マトリクステーブルを説明するための説明図である。 目的語グループ特定部の判定処理のイメージを示した説明図である。 ユーザによる目的語と述語の入力処理を示した説明図である。 マトリクステーブルの他の例を示した説明図である。 閲覧情報特定部の動作処理を説明するための説明図である。 閲覧情報特定部の動作処理を説明するための説明図である。 情報閲覧方法の全体的な流れを示したフローチャートである。 表示部のGUIを示す説明図である。 第2の実施形態における情報閲覧システムの概略的な関係を示した説明図である。 クライアント装置の電気的構成を示した機能ブロック図である。 サーバ装置の電気的構成を示した機能ブロック図である。 情報閲覧方法の全体的な流れを示したシーケンス図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
ユーザが電子検索を通じて所望する閲覧情報を得るものとしては、上述したような電子マニュアル(オンラインマニュアル)に限らず、質問を特定して、その質問に対する適切な閲覧情報を得るFAQ(Frequently Asked Questions)等、様々な検索態様が考えられる。ここで、閲覧情報は、任意の技術分野や任意の製品種別といった所定の技術範囲における、内容や事情についての知らせであり、それによって、ユーザに知識や適切な判断を生じさせるものをいう。したがって、本実施形態の閲覧情報の検索対象は、所定の技術範囲に限られる。
本実施形態では、例えば、デジタルビデオムービーカムのオンラインマニュアルを例に挙げて説明するが、本実施形態がこれに限定されるものではなく、上述したFAQや、その他の様々な閲覧形態や検索形態に適用することができる。本実施形態では、ユーザに目的語と述語とを入力させるだけで、予め準備された複数の閲覧情報からユーザが所望する適切な閲覧情報を効率的に抽出することが可能となる。以下、第1の実施形態として、スタンドアローンで本実施形態を実現可能な情報閲覧装置100を述べ、その後、第2の実施形態で、通信網を介して本実施形態のサービスを提供する情報閲覧システムを具体的に説明する。
(第1の実施形態:情報閲覧装置100)
図1は、情報閲覧装置100の電気的構成を示した機能ブロック図である。情報閲覧装置100は、操作部110と、表示部112と、装置メモリ114と、装置制御部116とを含んで構成される。情報閲覧装置100としては、パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話等の電子機器を適用することができる。
操作部110は、キーボード、ポインティングデバイス、十字キー、ジョイスティック、ジョグダイヤル、タッチパネル、音声認識(音声入力)デバイス等で構成され、ユーザの操作入力または音声入力(以下、音声入力も含めて単に操作入力という。)、例えば、閲覧情報の抽出(検索)を試みた場合の、目的語に相当する単語および述語に相当する単語の直接の文字入力を受け付ける。以下、目的語として入力された単語を「目的単語」、述語として入力された単語を「述単語」と称する。
表示部112は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、操作部110を通じて入力した、例えば、目的単語や述単語を表示して入力結果の確認に利用したり、本実施形態の遂行によって抽出された閲覧情報を表示したりする。
装置メモリ114は、HDD(Hard disk drive)、フラッシュメモリ、RAM等の記憶媒体で構成され、後述する装置制御部116で利用されるOS(Operating System)、制御プログラムや、複数の閲覧情報を含む閲覧情報群、類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化した目的語グループを複数含む目的語グループ群、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化した述語グループを複数含む述語グループ群、および、目的語グループと述語グループとに基づいて閲覧情報へ案内するための案内情報を一意に特定するマトリクステーブルを保持する。なお、HDDは正確には装置であるが、説明の便宜上本説明では他の記憶媒体と同義として扱う。このような閲覧情報群、目的語グループ群、述語グループ群、および、マトリクステーブルは、記憶媒体からインストールして保持してもよいし、第2の実施形態で説明するサーバ装置からダウンロードして保持してもよい。以下、閲覧情報群、目的語グループ群、述語グループ群、および、マトリクステーブルを簡単に説明する。
図2および図3は、閲覧情報群150の一部を説明するための説明図である。閲覧情報群150は、複数の閲覧情報152を枝とし、その上位階層として、閲覧情報152を導くための選択肢154を幹とするツリー構造で形成されている。例えば、図2のツリー構造の最下位階層(閲覧情報152)以外の階層には、質問156と、その質問156の複数の回答で構成される選択肢154とが示され、例えば、「どのメディアに保存しますか」という質問156に対して、「光ディスク」または「外付HDD」という選択肢154が準備されている。そして、ユーザが、準備された選択肢154から1の回答を選択すると、その選択肢154に属する下位階層に準備された質問156が提示され、ユーザは、下位階層の質問156に対して順次選択肢154を選択していくことで、最終的に所望する閲覧情報152を閲覧することができる。また、かかる質問156や選択肢154のデータ位置は、図2中「image_cpy.xml」といったファイル名やそのファイル中のディレクトリ「opt」等で特定することができる。
このような閲覧情報群150では、最上位階層(図示せず)に相当する質問156に対する選択肢154毎にその下位階層が複数のファイルに分けられて保持されている。したがって、図2に示したツリー構造も閲覧情報群150の一部に当たり、最上位階層の選択肢154で「映像保存」が選ばれた場合に、はじめて呼び出されるものである。閲覧情報群150のツリー構造は、例えば、図2に示したように、アルゴリズムやプログラム処理を示す手段としてのPAD(Problem Analysis Diagram)で表すことができる。また、閲覧情報群150のツリー構造を、マークアップ言語XML(eXtensible Style Language)で記述すると図3のように表すことができる。かかるXMLデータは、制御プログラムと一体となって、上述したPADの様な動作を遂行する。
このような閲覧情報群150さえ準備しておけば、ユーザは、最上位階層の質問156を適宜選び、さらに、図2のように閲覧情報群150の質問156に適宜回答(選択肢154を選択)していくことで、所望する閲覧情報152を得ることができる。しかし、一般的に、ツリー構造の階層は深く(多く)、ユーザは、所望する最下位階層の閲覧情報152に到達するまで多くの選択肢154を選択せねばならず、手間と時間を要するばかりか、到達した最下位階層の閲覧情報152が所望するものでなかった場合、再度、最上位階層の質問156から繰り返し、前回と異なる選択肢154を意図的に選択して自力で所望する閲覧情報152を探し当てなければならなかった。
また、所望する閲覧情報152を直接導き出せる、閲覧情報152の1つ上位階層に当たる質問156や選択肢154をキーワードとして思いついたとしても、閲覧情報群150の最上位階層以外の階層に設けられた質問156や選択肢154を直接指定する手段はなく、ユーザは、やはり、最上位階層の質問156から選択せねばならず、所望する閲覧情報152の抽出に手間と時間を費やしていた。
そこで、本実施形態では、上述した閲覧情報群150が既に存在すること、または、新たに閲覧情報群150を後に生成することを前提に、以下に示す、目的語グループ群、述語グループ群を用い、マトリクステーブルを経由した(マトリクステーブルによって所望する選択肢154または閲覧情報152までショートカットした)絞り込み処理によって、効率的に閲覧情報152をユーザに閲覧させることを目的とする。
図4は、目的語グループ群158を説明するための説明図である。上述したように、目的語グループは、類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化したものであり、図4における縦方向には、その目的語グループ160が目的語番号162に関連付けられて並べられている。また、図4における横方向には、目的語グループ160の代表単語164、例えば「静止画」と、目的語グループ160内のいずれかの単語と類語関係にある1または複数の単語、例えば、「スナップショット」、「写真」、「コマ」が並置されている。なお、目的語グループ160内の類語の数は限定されない。
このように、類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化する構成により、多数の単語を類語として目的語グループ群158のいずれかの目的語グループ160に関連付けることができるので、目的語グループ群158に含まれる単語の総数(バリエーション)を容易に増やすことが可能となり、ユーザが入力した任意の目的単語に対して閲覧情報を抽出できる確率が高くなる。また、複数の類語をグループ化し、その纏まったグループに対して閲覧情報152を準備する構成により、装置メモリ114の容量や処理負荷を抑えることができる。
また、目的語グループ群158は、目的語グループ160内の単語それぞれが検索に用いられた頻度を示す目的語頻度166の項目も有する。かかる目的語頻度166は、後述する目的語グループ特定部120において、検索頻度が高い順に目的語を検索するために用いられる。
図5は、述語グループ群168を説明するための説明図である。述語グループは、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化したものであり、図5における縦方向には、その述語グループ170が述語番号172に関連付けられて並べられている。また、図5における横方向には、述語グループ170の代表単語174、例えば「撮影」と、述語グループ170内のいずれかの単語と類語関係にある1または複数の単語、例えば、「録画」、「記録」、「REC」が並置されている。なお、述語グループ170内の類語の数は限定されない。
このように、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化する構成により、目的語同様、多数の単語を類語として述語グループ群168のいずれかの述語グループ170に関連付けることができるので、述語グループ群168に含まれる単語の総数(バリエーション)を増やすことが可能となり、ユーザが入力した任意の述単語に対して閲覧情報を抽出できる確率が高くなる。また、複数の類語をグループ化し、その纏まったグループに対して閲覧情報152を準備する構成により、装置メモリ114の容量や処理負荷を抑えることができる。また、述語グループ群168は、述語グループ170内の単語それぞれが検索に用いられた頻度を示す述語頻度176の項目も有する。かかる述語頻度176は、後述する述語グループ特定部122において、検索頻度が高い順に目的語を検索するために用いられる。
図6は、マトリクステーブル178を説明するための説明図である。マトリクステーブル178では、図6における縦方向に配された複数の目的語グループ160(図6では、目的語グループ160の代表単語164のみを示す。)と、図6における横方向に配された複数の述語グループ170(図6では、述語グループ170の代表単語174のみを示す。)とが掛け合わされた2次元配列となっており、1の目的語グループ160と1の述語グループ170に基づいて閲覧情報152へ案内するための1の案内情報180が導き出されるようになっている。
例えば、目的単語が代表単語「静止画」の目的語グループ160に含まれ、述単語が代表単語「撮影」の述語グループ170に含まれている場合、図6に示すように、2次元配列上で2つの行列が交わるところに示される案内情報「L−0001」が抽出される。かかる案内情報「L−0001」は、閲覧情報152を直接特定する直接リンク情報(図6中「L−」を付した配列要素で示す。)であり、ユーザは、当該案内情報「L−0001」によって、閲覧情報群150の質問156や選択肢154を経由することなく、閲覧情報152を直接閲覧することができる。
ただし、目的語グループ160と述語グループ170の組み合わせによっては、複数の閲覧情報152が候補となってしまい、1の閲覧情報152を特定できない場合がある。このような目的語グループ160および述語グループ170に関して、2次元配列上で2つの行列が交わるところには、上述した直接リンク情報と異なる、閲覧情報152を特定するための絞り込み処理に移行する間接リンク情報(図6中「S−」を付した配列要素で示す。)が案内情報180として示される。このように案内情報180が間接リンク情報であった場合、ユーザは、直接閲覧情報152を閲覧することはできないが、閲覧情報群150の比較的下位の階層ある任意の質問156に直接移行し、最小限の質問156および選択肢154を経由して閲覧情報152を効率的に得ることができる。このようなマトリクステーブル178を経由した絞り込み処理については、後述する閲覧情報特定部126の動作で具体的に説明する。
装置制御部116は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路で構成され、装置メモリ114や他の電子回路と協働して情報閲覧装置100全体を管理および制御する。また、装置制御部116は、目的語グループ特定部120、述語グループ特定部122、案内情報特定部124、閲覧情報特定部126、表示制御部128、頻度更新部130、再入力促進部132、類語登録部134としても機能する。ここでは、装置制御部116の各機能部が、閲覧情報群150、目的語グループ群158、述語グループ群168、および、マトリクステーブル178を用い、目的単語と述単語とから閲覧情報を特定し、ユーザに提供する。
目的語グループ特定部120は、目的語グループ群158における複数の目的語グループ160のいずれに、目的語として入力された目的単語が含まれるかを判定する。このとき、目的語グループ特定部120は、目的語グループ群158内の単語それぞれの検索頻度である目的語頻度166の高い順に、目的語グループ群158の単語と目的単語とが一致するか否かを判定し、目的単語が含まれる目的語グループ160を特定する。
図7は、目的語グループ特定部120の判定処理のイメージを示した説明図である。ユーザが操作部110を通じて目的単語を入力すると、目的語グループ特定部120は、まず、目的語グループ160といった枠に囚われることなく、目的語グループ群158内の全ての単語の目的語頻度166を参照し、目的語頻度166が高い順に目的語に相当する単語を抽出する。例えば、図7に示すように、目的語番号162を「1」とする目的語グループ160内の単語「静止画」の目的語頻度166が「220」で最大となっているので、目的語グループ特定部120は、単語「静止画」と目的単語とが一致するか否か判定する。目的単語が単語「静止画」と異なる場合、目的語グループ特定部120は、単語「静止画」の次に目的語頻度166が大きい単語「動画」と目的単語との一致判定を行う。
そして、目的語グループ特定部120は、目的単語が目的語グループ群158のいずれかの単語と一致するまで、図7に示すような目的語頻度166の高い順に当該判定処理を繰り返し、一致する単語が有れば、その目的語グループ160の目的語番号162、例えば、目的単語が「写真」であれば、「写真」を類語として含む目的語グループ160を示す目的語番号「1」を案内情報特定部124に送信する。また、一致する単語が見つからなかった場合、目的語グループ特定部120は、目的単語は目的語グループ群158に含まれていなかったとして当該判定処理を終了する。
上述した目的語頻度166は、過去にその単語が用いられた累積結果ではあるが、今後その単語が利用される可能性をも示すこととなる。したがって、目的語グループ特定部120は、かかる目的語頻度166が高い順に、目的単語が含まれる目的語グループ160を検索することで、目的語グループ160を効率的に見つけ出すことが可能となり、ユーザが所望する閲覧情報を早期に得ることができる。
ここで、目的語グループ特定部120は、目的単語の入力を受けて、一旦、目的語頻度166の高い順に、比較対象となる単語を抽出しているが、かかる場合に限られず、例えば、図7のような目的語頻度166の高い順に単語を並べたテーブルを予め作成しておいてもよい。この場合、後述する頻度更新部130が、テーブル内の目的語頻度166の更新と、検索順位のソート(並べ替え)を行う。
述語グループ特定部122は、述語グループ群168における複数の述語グループ170のいずれに、述語として入力された述単語が含まれるかを、述語グループ群168内の単語それぞれの検索頻度である述語頻度176の高い順に判定し、述単語が含まれる述語グループ170を特定する。
ユーザが操作部110を通じて述単語を入力すると、述語グループ特定部122は、目的語グループ特定部120同様、まず、述語グループ群168内の全ての単語の述語頻度176を参照し、述語頻度176が高い順に述語に相当する単語を抽出し、その抽出された単語と述単語とが一致するか否か判定する。したがって、述語グループ特定部122は、かかる述語頻度176が高い順に、述単語が含まれる述語グループ170を検索することで、述語グループ170を迅速に見つけ出すことが可能となり、ユーザが所望する閲覧情報を早期に得ることができる。
図8は、ユーザによる目的単語と述単語の入力処理を示した説明図である。例えば、表示部112に、初期画面として、図8(a)のような、目的単語と述単語の入力を促すGUI(Graphical User Interface)182が表示された場合、ユーザは、操作部110を通じて、目的語ボックス184に目的単語を、述語ボックス186に述単語を入力し、確定ボタン188を選択決定する。本実施形態では、単純にキーワードを羅列するだけでなく、ユーザが希望する具体的な動作(目的語と述語)を入力してもらい、それに準じて、閲覧情報152を検索する。
例えば、デジタルビデオムービーのオンラインマニュアルを参照する際、ユーザが、撮影した映像の保存に関する情報取得を希望した場合、ユーザは、図8(b)のように、GUI182の目的語ボックス184に「映像」を、述語ボックス186に「保存」を入力する。そうすると、その目的単語と述単語とで「映像(を)保存(したい)」という文章が形成される。かかる入力を受けて、目的語グループ特定部120は、目的語ボックス184に入力された目的単語「映像」を、目的語グループ群158から目的語頻度166が高い順に検索し、述語グループ特定部122は、述語ボックス186に入力された述単語「保存」を、述語グループ群168から述語頻度176が高い順に検索する。
また、他の入力手段として、図8(c)に示すように、GUI182の文章ボックス190に、目的単語や述単語が含まれた文章をそのまま入力することもできる。ユーザが、GUI182の文章ボックス190に、例えば、文章「映像を保存したい」を入力し、確定ボタン188を選択決定すると、目的語グループ特定部120および述語グループ特定部122は、入力された文章から目的単語と述単語をそれぞれ抽出する。具体的に、目的語グループ特定部120は、入力された文章から、格助詞「を」または「に」を検索し、「を」または「に」が存在すると、その前の単語を目的単語とする。また、述語グループ特定部122は、入力された文章から、助動詞「たい」または「したい」を検索し、「たい」または「したい」が存在すると、その前の単語を述単語とする。
このように、格助詞や助動詞を検索するだけで、目的語や述語を抽出する構成により、構文解析や形態素解析といった解析処理が不要となり、処理負荷の低減を図ることが可能となる。
案内情報特定部124は、図6に示したマトリクステーブル178を用い、目的語グループ特定部120および述語グループ特定部122で特定された目的語グループ160と述語グループ170とに基づいて案内情報180を特定する。例えば、目的単語として「映像」が入力され、述単語として「保存」が入力された場合、案内情報特定部124は、目的語グループ特定部120が特定した目的語グループ「代表単語:映像」と、述語グループ特定部122で特定された述語グループ「代表単語:保存」とに基づいて、図6に示したマトリクステーブル178上で両グループが交わるところに示される案内情報「S−0003」(間接リンク情報)を特定する。このように、目的単語と述単語といった、2語の入力のみで案内情報180を特定する構成により、操作性および検索効率の向上を図ることができる。また、案内情報特定部124は、マトリクステーブル178を用いて1の案内情報180を特定するので、複数の結果が検出されてしまう従来の技術に比べ、閲覧情報の候補から所望する閲覧情報を自力で探さずに済む利点がある。
また、案内情報特定部124は、目的語グループ160の目的語番号162と述語グループ170の述語番号172とを用いて、さらに迅速に案内情報180を導き出すことができる。
図9は、マトリクステーブルの他の例を示した説明図である。図9のマトリクステーブル192は、図6のマトリクステーブル178と異なり、縦方向に、複数の目的語グループ160を示す目的語番号162が配され、横方向に、複数の述語グループ170を示す述語番号172が配されており、1の目的語グループ160を示す目的語番号162と1の述語グループ170を示す述語番号172によって1の案内情報180を示す案内番号194が導き出されるようになっている。このように、図9におけるマトリクステーブル192では、全て単純な数値に置き換えられている。
ここで、案内情報特定部124は、目的語番号162と述語番号172を加算し、その加算結果に基づいて案内番号194を導出する。目的語番号162は、1〜999の数値で表され、述語番号172は、1000単位の数値で表されているので、それぞれの数値がユニークであるように、両者を加算した値もユニークな値になる。したがって、目的語番号162と述語番号172を加算するだけといった簡易な手順で一意に案内番号194を導き出すことができ、処理負荷の軽減が可能となる。
また、目的語グループ特定部120が目的語グループ160を特定できない、または、述語グループ特定部122が述語グループ170を特定できない場合、即ち、一方のグループを特定できない場合に、案内情報特定部124は、目的語グループ160または述語グループ170のうち特定できた方のみによって案内情報180を特定する。これは、一方のグループが特定されたことで、閲覧情報群150の全ての範囲から閲覧情報152を探し出さなくても、少なくともその検索対象範囲を狭めることができ、閲覧情報群150の最上位階層ではない、下位の階層の選択肢154に移行することが可能になるからである。
したがって、案内情報特定部124は、特定できた一方のグループを前提とし、特定できなかった他方のグループのあらゆる単語に対応した閲覧情報152を取得可能な、閲覧情報群150上の選択肢154に移行する間接リンク情報(図6中、「ワイルドカード」で示されるワイルドカード列196にある。)を案内情報180(または案内番号194)として特定する。
例えば、ユーザによって目的単語「写真」と述単語「写す」とが入力されたとする。図4の目的語グループ群158では、目的語番号1の目的語グループ160に「写真」という類語が存在するが、図5の述語グループ群168には、「写す」という単語が存在しない。ここで、案内情報特定部124は、図6において、目的単語「写真」を含む目的語グループ160のワイルドカード列196に準備された案内情報「S−0050」を特定する(以下、ワイルドカード列196を通じた検索をワイルドカード検索という。)。
かかる構成により、ユーザは、閲覧情報群150の最上位階層ではない任意の質問156に直接移行することができるので、最小限の質問156および選択肢154を経由して閲覧情報152を効率的に得ることができる。
閲覧情報特定部126は、案内情報特定部124によって特定された案内情報180に基づき、閲覧情報群150を用いて閲覧情報152を特定する。案内情報180は、上述したように、閲覧情報152を直接閲覧させる直接リンク情報と、閲覧情報152を特定するための絞り込み処理に移行する間接リンク情報とで構成される。また、案内情報180には、案内情報180が、直接リンク情報と間接リンク情報のいずれであるかを示すインデックス情報も関連付けられている。
閲覧情報特定部126は、まず、案内情報特定部124によって特定された案内情報に関連付けられたインデックス情報が直接リンク情報と間接リンク情報のいずれであるか判断する。そして、閲覧情報特定部126は、インデックス情報が直接リンク情報であれば、直接リンク情報によって閲覧情報を特定し、インデックス情報が間接リンク情報であれば、絞り込み処理に移行し、ユーザによる選択肢154の新たな選択入力を通じて閲覧情報を特定する。
図10および図11は、閲覧情報特定部126の動作処理を説明するための説明図であり、特に図10(a)は、直接リンク情報群198を示し、図10(b)は、間接リンク情報群200を示している。閲覧情報特定部126は、インデックス情報(図10中「種別」で示す。)に基づいて、それが直接リンク情報であれば、予め定められた移動・制御先にジャンプし、間接リンク情報であれば、予め定められたファイルを呼び出す。
例えば、目的単語として「静止画」、述単語として「撮影」が特定され、案内情報特定部124が、図6のマトリクステーブル178において案内情報「L−0001」を特定した場合、閲覧情報特定部126は、インデックス情報(種別が「L」であること)によって、その案内情報180が直接リンク情報であることを把握し、図10(a)の直接リンク情報群198を参照し、案内情報「L−0001」に対応したWebページのURL(Uniform Resource Locator)を通じて「静止画の撮影方法のWebページ」(「http://www.jvc.com/webman/photo_rec.html」)にジャンプする。こうして閲覧情報をユーザに閲覧させることができる。
また、上述したように、閲覧情報群150は、ツリー構造で形成されており、間接リンク情報は、ツリー構造の幹に相当する選択肢154にリンクする情報である。例えば、目的単語として「映像」、述単語として「保存」が入力され、案内情報特定部124が、図6のマトリクステーブル178において案内情報「S−0003」を特定した場合、閲覧情報特定部126は、インデックス情報(種別が「S」であること)によって、その案内情報が間接リンク情報であることを把握し、図10(b)に示す間接リンク情報群200を参照し、案内情報「S−0003」に対応した「映像保存のシナリオ」(「image_cpy_xml」のXMLファイル)を呼び出す。かかるXMLファイルは、図2のPADに対応している。したがって、閲覧情報特定部126は、図2の「どのメディアに保存しますか」の質問156から絞り込み処理を実行する。さらに、目的単語として「DVD(Digital Versatile Disc)」、述単語として「保存」が入力され、案内情報「S−0004」が特定された場合、閲覧情報特定部126は、案内情報「S−0004」に対応した、「DVDディスクへの保存のシナリオ」(「image_cpy_xml」のdvd)を呼び出し、図2の「どちらを使いますか」の質問156から絞り込み処理を実行する。
ここで、間接リンク情報を用いているのは、上述したように、入力された目的単語や述単語の組み合わせによっては複数の閲覧情報152が候補となってしまい、1の閲覧情報152を特定できない場合があり、その際、さらなる質問156によっていずれの閲覧情報152を閲覧させるべきか絞り込むためである。
例えば、上述した案内情報「S−0004」の例では、ユーザが、DVDディスクへ保存することに関する閲覧情報152を所望しているのは把握できるが、それに属する閲覧情報152は図2の如く複数存在しており、仮に全ての閲覧情報152を提示し、ユーザに個々に確認させるとすると、ユーザの手間と時間が費やされる。ここでは、閲覧情報特定部126が、1の閲覧情報152を提示するための適切な選択肢154に移行し、最小限の絞り込み処理によって閲覧情報を効率的に特定することで、ユーザは早期に所望する閲覧情報を得ることが可能となる。
また、間接リンク情報は、リンク先であり閲覧情報群150自体を変更することなく、閲覧情報群150と独立して閲覧情報群150のいずれの選択肢154にも事後的かつ容易にリンクすることができる。したがって、案内情報180は、閲覧情報群150内の選択肢154や閲覧情報152の数に拘わらず、無数に設けることができるので、閲覧情報群150の情報量を増やすことなく、目的語グループ群158、述語グループ群168、マトリクステーブル178の情報を増やすことが可能となる。また、マトリクステーブル178の案内情報180は全て閲覧情報群150にリンクしているので、案内情報180毎に別途、質問156や選択肢154を作成する必要もなく、データ量の不要な拡大を回避することが可能となる。
こうして、目的単語と述単語によって直接閲覧情報152を直接導ける場合には、そのように動作すると共に、さらに絞り込みが必要な場合には、閲覧情報群150の、適切な階層の質問156および選択肢154から絞り込み処理を開始し、迅速かつ確実に閲覧情報を特定することができる。
また、図9に示したマトリクステーブル192を用いた場合、案内情報180は目的語番号162と述語番号172を加算した単純な数値である案内番号194によって示され、図10の直接リンク情報群198および間接リンク情報群200は、図11のように1つのテーブルで表される。ここでは、案内番号194によって、一意に次の処理を特定することが可能となるので、処理負荷の低減を図ることができる。
表示制御部128は、閲覧情報特定部126が閲覧情報152を特定すると、その特定された閲覧情報152を表した画像を表示部112に表示させる。
頻度更新部130は、表示制御部128が閲覧情報152を表示部112に表示させ、閲覧情報152に関する一通りの処理が完了すると、目的語グループ群158内の今回の処理で用いられた目的語に相当する単語の目的語頻度166、および、述語グループ群168のうち今回の処理で用いられた述語に相当する単語の述語頻度176を更新(インクリメント)する。
再入力促進部132は、案内情報特定部124によって案内情報180を特定できなかった場合、即ち、目的単語が目的語グループ群158に存在せず、かつ、述単語が述語グループ群168に存在しなかった場合に、他の目的単語および他の述単語による再入力をユーザに促す画像を表示部112に表示させる。
類語登録部134は、目的語グループ特定部120が目的語グループ160を特定できない、または、述語グループ特定部122が述語グループ170を特定できない場合であって、上述したように、案内情報特定部124が、目的語グループ160または述語グループ170のうち特定できた方のグループのみによって案内情報180を特定し、閲覧情報特定部126が閲覧情報を特定した場合に、マトリクステーブル178における特定できた方のグループの1または複数の案内情報のうち、特定された閲覧情報を案内する案内情報180があれば、その案内情報180を示す特定できなかった方のグループを抽出し、そのグループの類語として、特定できなかった単語を新たに登録する。
具体的に、例えば、目的単語として「写真」が入力され、述単語として「写す」が入力された場合、目的単語「写真」は目的語グループ群158に含まれるが、述単語「写す」はその時点で述語グループ群168に含まれていない。そこで、案内情報特定部124が、目的語グループ160または述語グループ170のうち特定できた方、ここでは、目的単語「写真」を含む目的語グループ160(「代表単語:静止画」のグループ)のみによって、ワイルドカード検索を示す案内情報「S−0050」を特定し、閲覧情報特定部126が閲覧情報「静止画の撮影方法のWebページ」を特定したとする。即ち、述単語「写す」は、どの述語グループ170にも含まれないが、目的単語「写真」のみから閲覧情報152が特定されたとする。
ここで、類語登録部134は、マトリクステーブル178における特定できた方のグループ、ここでは目的語グループ「代表単語:静止画」の1または複数の案内情報(図6において行202で示す。)に、特定された閲覧情報「静止画の撮影方法のWebページ」を案内する案内情報180、特に直接リンク情報があるか否か判定する。ここでは、直接リンク情報である案内情報「L−0001」が、案内情報特定部124に特定された閲覧情報「静止画の撮影方法のWebページ」と等しいので、類語登録部134は、その案内情報「L−0001」を示す、特定できなかった方のグループ、ここでは述語グループ「代表単語:撮影」を抽出し、そのグループの類語として、特定できなかった述単語である「写す」を登録する。
また、特定できなかった述単語の他の登録手段として、類語登録部134は、マトリクステーブル178における特定できた方のグループ、ここでは目的語グループ「代表単語:静止画」のすべての案内情報を示す、特定できなかった方の1または複数のグループ、図6の例では述語グループ「代表単語:撮影」、「代表単語:再生」、「代表単語:検索」を抽出し、抽出した述語グループの選択を促す映像を表示部112に表示させる。そして類語登録部134は、ユーザの選択入力によって選択された述語グループ、例えば、述語グループ「代表単語:撮影」の類語として、特定できなかった述単語である「写す」を登録する。このとき、ユーザが対応する述語グループ170が存在しないと判断した場合、特定できなかった述単語の登録は実行しない。
このようにして、類語登録部134は、目的語グループ160または述語グループ170を特定できなかった単語を、品詞が等しいグループの類語として登録する。したがって、目的語グループ160または述語グループ170の一方が特定できなくとも、案内情報特定部124によるワイルドカード検索を用いて閲覧情報152をユーザに提供すると共に、その特定できなかった単語を適切なグループに登録することが可能となる。こうして、次回から同じ単語が入力された場合、ワイルドカード検索を利用することなく、グループを特定でき、軽処理負荷かつ短時間で閲覧情報を取得することができる。
また、新たな単語がグループに登録されるので、登録された単語は、案内情報特定部124に特定された案内情報180に限らず、その目的語グループ160または述語グループ170とマトリクステーブル178において掛け合わされる複数の組み合わせ全てに及び、検索対象の拡大を図ることができる。
ただし、このような登録は、次回の検索に影響を及ぼすので、不本意な閲覧情報152が抽出されるような登録をしてはならない。そこで、以下の3つの条件のうち、予め定められた1または複数の条件によって、登録を制限し、条件を満たす単語のみを登録する。
(1)類語登録部134は、特定できなかった単語中の一部の漢字が、抽出されたグループ内のいずれかの類語の一部の漢字と等しい場合に、特定できなかった単語を登録する。例えば、述単語として「撮像」が入力された場合に、抽出された述語グループ170内の類語「撮影」中の漢字「撮」が述単語「撮像」の漢字「撮」と等しいので、述単語「撮像」は類語「撮影」を含む述語グループ170に登録される。
(2)類語登録部134は、さらに、目的単語と述単語のうち、特定できなかった単語を、抽出されたグループ内の任意の単語に置換して表示部112に表示させ、操作部110を通じたユーザの承認入力(承認する旨の入力)に応じて、特定できなかった単語を登録する。例えば、上述した例では、ユーザが、「写真」を「写す」と入力しているが、特定できなかった述単語「写す」を、抽出された述語グループ170の代表単語「撮影」に置換して、「写真を撮影する」とういう文章を表した画像を表示部112に表示させ、その文章「写真を撮影する」がユーザの所望する文章であるか否かを問い合わせ、ユーザから承認入力があると、類語登録部134は、代表単語が「撮影」である述語グループ170に述単語「写す」を登録する。
ここでは、置換する任意の単語を各グループの代表単語としている。代表単語は、目的語グループ160や述語グループ170において、予め定められた単語でもよいし、目的語頻度166や述語頻度176が最大の単語をその都度、代表単語としてもよい。
(3)類語登録部134は、さらに、抽出されたグループの類語としての登録候補として特定できなかった単語を累積し、1のグループに対して特定できなかった単語の累積数が予め定められた数を超えると、特定できなかった単語を登録する。例えば、上述した述単語「写す」が何回も検索に用いられた場合、その検索に用いられた回数が累積され、累積数が例えば20回を超えると、述単語「写す」は、適切な述語グループ170に登録される。また、20回の回数は、そのまま述語頻度176として保持される。
以上説明したように本実施形態の情報閲覧装置100では、目的単語と述単語とを入力するだけで、予め準備された複数の閲覧情報152からユーザが所望する適切な閲覧情報152を効率的に抽出することが可能となる。
(情報閲覧方法)
図12は、情報閲覧方法の全体的な流れを示したフローチャートである。情報閲覧装置100は、図8(a)に示すようなGUI182を表示部112に表示させ(S250)、ユーザが、操作部110を通じて、目的語ボックス184に目的単語を入力し、述語ボックス186に述単語を入力することにより、目的単語と述語単語とを受け付けると(S252)、目的語グループ特定部120は、目的語グループ群158における複数の目的語グループ160のいずれに、入力された目的単語が含まれるかを、目的語グループ群158内の単語それぞれの目的語頻度166の高い順に判定し、目的単語が含まれる目的語グループ160を特定する(S254)。同様に、述語グループ特定部122は、述語グループ群168における複数の述語グループ170のいずれに、入力された述単語が含まれるかを、述語グループ群168内の単語それぞれの述語頻度176の高い順に判定し、述単語が含まれる述語グループ170を特定する(S256)。
続いて、案内情報特定部124は、目的語グループ特定部120と述語グループ特定部122とによって目的語グループ160および述語グループ170が特定されたか否か判定する(S258)。目的語グループ160および述語グループ170が特定されていれば(S258におけるYES)、案内情報特定部124は、マトリクステーブル178を用い、特定された目的語グループ160と述語グループ170とに基づいて案内情報180を特定し(S260)、閲覧情報特定部126は、特定された案内情報180に基づいて閲覧情報を特定する(S262)。
このとき、特定された案内情報180が直接リンク情報であれば、閲覧情報を直接特定できるが、間接リンク情報であれば、閲覧情報特定部126は、間接リンク情報によって移行した閲覧情報群150の質問156をユーザに提示し、ユーザに操作部110を通じて選択肢154を順次選択させることで、最終的に1の閲覧情報を特定する。例えば、間接リンク情報が、「DVDディスクへの保存のシナリオ」の呼び出しであった場合、図2に示した閲覧情報群150を参照して、閲覧情報特定部126は、図13の如く、表示部112のGUI182に、質問「どのメディアに保存しますか」と、選択肢「光ディスク」および「外付HDD」とを表示させ、ユーザがチェックボックス204を通じて、1の回答「光ディスク」を選択すると、引き続き、質問「どちらのディスクですか」と、選択肢「DVD」および「BD(Blu-ray Disc)」とを表示させる。こうしてユーザは、所望する閲覧情報152を得ることができる。
一方、目的語グループ160および述語グループ170が特定されていなければ(S258におけるNO)、さらに、いずれか一方のグループが特定されているか否か判定され(S264)、いずれか一方のグループが特定されていれば(S264におけるYES)、案内情報特定部124は、目的語グループ160または述語グループ170のうち特定できた方のみのグループに基づき、上述したワイルドカード検索を用いて案内情報180を特定し(S266)、閲覧情報特定部126は、特定された案内情報180に基づいて閲覧情報を特定する(S268)。そして、類語登録部134は、マトリクステーブル178における特定できた方のグループの1または複数の案内情報のうち、閲覧情報特定部126が特定した閲覧情報を案内する案内情報180があれば、その案内情報180を示す特定できなかった方のグループを抽出し、そのグループの類語として、特定できなかった単語を登録する(S270)。
表示制御部128は、特定された閲覧情報152を表示部112に表示させ(S272)、頻度更新部130は、閲覧情報152に関する一通りの処理が完了すると、目的語グループ群158内の今回の処理で用いられた目的語に相当する単語の目的語頻度166、および、述語グループ群168のうち今回の処理で用いられた述語に相当する単語の述語頻度176を更新(インクリメント)する(S274)。
また、いずれのグループも特定されていなければ(S264におけるNO)、再入力促進部132は、他の目的単語および他の述単語による再入力をユーザに促す画像を表示部112に表示させる(S276)。
かかる情報閲覧方法によっても、目的単語と述単語とを入力するだけで、予め準備された複数の閲覧情報152からユーザが所望する適切な閲覧情報152を効率的に抽出することが可能となる。
(第2の実施形態:情報閲覧システム300)
上述した第1の実施形態では、スタンドアローンで本実施形態を実現可能な情報閲覧装置100を述べた。第2の実施形態では、通信網を介して本実施形態のサービスを提供する情報閲覧システム300を説明する。
図14は、情報閲覧システム300の概略的な関係を示した説明図である。情報閲覧システム300は、通信網302と、クライアント装置310と、サーバ装置320とを含んで構成される。通信網302は、インターネット、LAN、専用回線等で構成され、クライアント装置310、サーバ装置320それぞれを接続する。
クライアント装置310は、パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話等、Webブラウザを利用可能な電子機器であり、ブラウザプログラムを備え、サーバ装置320が蓄積している、音楽、静止画、動画等の様々な情報を、Webブラウザを通じて取得することができる。本実施形態において、クライアント装置310は、サーバ装置320に保持されているオンラインマニュアルを利用し、所望する閲覧情報152を得ることを目的とする。
サーバ装置320は、Webサイトを管理し、クライアント装置310による、Webページの取得を要求する情報取得要求に応じ、クライアント装置310のWebブラウザを通じて、自体で管理しているオンラインマニュアルに関する様々なWebページを提供する。ここで、Webサイト(ポータルサイト)は、サーバ装置320を特定するドメイン下にあるWebページ群をいう。以下、クライアント装置310およびサーバ装置320の構成を詳述する。
(クライアント装置310)
図15は、クライアント装置310の電気的構成を示した機能ブロック図である。クライアント装置310は、操作部410と、表示部412と、クライアントメモリ414と、クライアント通信部416と、クライアント制御部418とを含んで構成される。
操作部410は、キーボード、ポインティングデバイス、十字キー、ジョイスティック、タッチパネル等で構成され、ユーザ312の操作入力を受け付ける。
表示部412は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等で構成され、Webブラウザを通じてサーバ装置320から提供されるWebページを表示したり、様々な画像を表示する。本実施形態において、所定のWebサイトにアクセスする場合は、自体のWebブラウザを通じてサーバ装置320から提供されるWebページを表示し、ユーザは、WebページにおけるUI(User Interface)を、操作部410を通じて操作することで、Webページに関する様々な処理を実現する。
クライアントメモリ414は、HDD、フラッシュメモリ、RAM等の記憶媒体で構成され、後述するクライアント制御部418で利用されるOS、制御プログラム、ブラウザプログラム、通信処理プログラムや、Webブラウザを通じてサーバ装置320からWebページと共にダウンロードしたドキュメント等の情報を保持する。
クライアント通信部416は、TCP/IP等のプロトコルを用い、通信網302を通じてサーバ装置320と通信接続を行う。
クライアント制御部418は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路で構成され、クライアントメモリ414や他の電子回路と協働してクライアント装置310全体を管理および制御する。また、クライアント制御部418は、クライアント送信制御部430、クライアント受信制御部432としても機能する。
クライアント送信制御部430は、サーバ装置320にアクセスし、サーバ装置320から提供されるWebページの内容に応じ、操作部410を通じて目的語として入力された単語(目標単語)と述語として入力された単語(述単語)とを送信する。また、クライアント送信制御部430は、サーバ装置320による質問156に応じて選択された回答をサーバ装置320に送信する。
クライアント受信制御部432は、サーバ装置320から質問156および選択肢154を受信し、表示部412に表示させて、ユーザに選択肢154を選択させる。また、クライアント受信制御部432は、サーバ装置320から閲覧情報を受信し、表示部412に表示させる。
(サーバ装置320)
図16は、サーバ装置320の電気的構成を示した機能ブロック図である。サーバ装置320は、サーバメモリ450と、サーバ通信部452と、サーバ制御部454とを含んで構成される。
サーバメモリ450は、HDD、フラッシュメモリ、RAM等の記憶媒体で構成され、後述するサーバ制御部454で利用されるOS、制御プログラム、Webサーバプログラム、通信処理プログラム、オンラインマニュアル処理プログラムや、Webブラウザを通じてクライアント装置310に提供可能な、オンラインマニュアルやFAQ等の情報を保持する。
サーバ通信部452は、TCP/IP等のプロトコルを用い、通信網302を通じてクライアント装置310と通信接続する。
サーバ制御部454は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路で構成され、サーバメモリ450や他の電子回路と協働してサーバ装置320全体を管理および制御する。また、サーバ制御部454は、目的語グループ特定部120、述語グループ特定部122、案内情報特定部124、閲覧情報特定部126、頻度更新部130、再入力促進部132、類語登録部134、サーバ受信制御部470、サーバ送信制御部472としても機能する。第1の実施形態における構成要素として既に述べた目的語グループ特定部120、述語グループ特定部122、案内情報特定部124、閲覧情報特定部126、頻度更新部130、再入力促進部132、類語登録部134は、実質的に機能が同一なので重複説明を省略し、ここでは、構成が相違するサーバ受信制御部470、サーバ送信制御部472を主に説明する。
サーバ受信制御部470は、クライアント装置310から目的単語と述単語とを受信し、目的語グループ特定部120および述語グループ特定部122に伝達する。また、サーバ受信制御部470は、クライアント装置310から選択肢154に対する回答を受信し、閲覧情報特定部126に伝達する。
サーバ送信制御部472は、案内情報特定部124が案内情報180として間接リンク情報を特定した場合、閲覧情報152を絞り込むための質問156および選択肢154をクライアント装置310に送信する。また、サーバ送信制御部472は、閲覧情報特定部126によって特定された閲覧情報152をクライアント装置310に送信する。
(情報閲覧方法)
図17は、情報閲覧方法の全体的な流れを示したシーケンス図である。ユーザ312が、クライアント装置310を操作してサーバ装置320のWebサイトへのアクセスを試みると、クライアント装置310のクライアント送信制御部430は、サーバ装置320に閲覧情報の取得要求を行う(S500)。サーバ装置320のサーバ送信制御部472は、情報取得要求に応じて、クライアント装置310に対し、図8(a)に示すGUI182をWebページとして送信し(S502)、クライアント装置310は、GUI182を表示部412に表示させる(S504)。
ユーザ312が、クライアント装置310の操作部410を通じて、GUI182の目的語ボックス184に目的単語を入力し、述語ボックス186に述単語を入力して、確定ボタン188を選択決定すると(S506)、クライアント装置310のクライアント送信制御部430は、入力された目的単語と述単語とをサーバ装置320に送信する(S508)。
サーバ装置320のサーバ受信制御部470が目的単語と述単語を受信すると、目的語グループ特定部120は、目的語グループ群158における複数の目的語グループ160のいずれに、クライアント装置310から送信された目的単語が含まれるかを、目的語グループ群158内の単語それぞれの目的語頻度166の高い順に判定し、目的単語が含まれる目的語グループ160を特定する(S510)。同様に、述語グループ特定部122は、述語グループ群168における複数の述語グループ170のいずれに、送信された述単語が含まれるかを、述語グループ群168内の単語それぞれの述語頻度176の高い順に判定し、述単語が含まれる述語グループ170を特定する(S512)。
続いて、サーバ装置320の案内情報特定部124は、目的語グループ特定部120と述語グループ特定部122とによって特定された目的語グループ160および述語グループ170に基づいて、マトリクステーブル178を用い、案内情報180を特定する(S514)。
このとき、目的語グループ160または述語グループ170のいずれか一方が特定されていなければ、案内情報特定部124は、目的語グループ160または述語グループ170のうち特定できた方のみのグループに基づき、上述したワイルドカード検索を用いて案内情報180を特定する。
続いて、閲覧情報特定部126は、特定された案内情報180に基づいて閲覧情報を特定する(S516)。このとき、特定された案内情報180が直接リンク情報であれば、閲覧情報を直接特定できるが、間接リンク情報であれば、閲覧情報特定部126は、間接リンク情報によって移行した閲覧情報群150の質問156と選択肢154とによって図13に示すGUI182を形成し、サーバ送信制御部472は、GUI182をWebページとしてクライアント装置310に送信する(S518)。クライアント装置310のクライアント受信制御部432は、かかるGUI182を受信して表示部412に表示させ(S520)、ユーザ312は、操作部410を通じてGUI182から選択肢154を選択し、クライアント装置310のクライアント送信制御部430は、その選択肢154の回答をサーバ装置320に送信する(S522)。このようなサーバ装置320とクライアント装置310間でのやりとりを通じて、最終的に1の閲覧情報を特定する。
サーバ装置320のサーバ送信制御部472は、特定された閲覧情報152をクライアント装置310に送信し(S524)、クライアント装置310のクライアント受信制御部432は、閲覧情報152を受信して表示部412に表示させる(S526)。こうして、ユーザ312は、所望する閲覧情報152を閲覧することができる。
サーバ装置320の頻度更新部130は、クライアント受信制御部432が閲覧情報152を表示部412に表示させ、閲覧情報152に関する一通りの処理が完了すると、目的語グループ群158内の今回の処理で用いられた目的語に相当する単語の目的語頻度166、および、述語グループ群168のうち今回の処理で用いられた述語に相当する単語の述語頻度176を更新(インクリメント)する(S528)。
また、案内情報特定部124がワイルドカード検索を用いて案内情報180を特定した場合、類語登録部134は、マトリクステーブル178における特定できた方のグループの1または複数の案内情報のうち、閲覧情報特定部126が特定した閲覧情報を案内する案内情報180があれば、その案内情報180を示す特定できなかった方のグループを抽出し、そのグループの類語として、特定できなかった単語を登録する(S530)。
かかる情報閲覧方法によっても、目的単語と述単語とを入力するだけで、予め準備された複数の閲覧情報152からユーザが所望する適切な閲覧情報152を効率的に抽出することが可能となる。
第2の実施形態の構成では、クライアント装置310とサーバ装置320とが通信網302を通じて情報をやりとりするため、第1の実施形態の構成のような処理速度は望めないものの、類語登録部134による新たな単語として多数のサンプルを取得でき、多岐のバリエーションを形成できる。したがって、サービス提供者側が主体となってデータを蓄積しなくとも、複数のユーザによる多数のサンプルによって自動的にグループ内の類語が増え、目的単語や述単語が目的語グループ160や述語グループ170内に存在する確率が高まり、ユーザは、閲覧情報152をより効率的に閲覧することが可能となる。
また、コンピュータを、情報閲覧装置100やサーバ装置320として機能させるプログラムや当該プログラムを記録した、コンピュータで読み取り可能なフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM、EEPROM、CD(Compact Disc)、DVD、BD等の記憶媒体も提供される。ここで、プログラムは、任意の言語や記述方法にて記述されたデータ処理手段をいう。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本明細書の情報閲覧方法における各工程は、必ずしもフローチャートおよびシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、ユーザが所望する情報を閲覧する情報閲覧装置、情報閲覧システム、サーバ装置および情報閲覧方法に利用することができる。
100 …情報閲覧装置
110 …操作部
120 …目的語グループ特定部
122 …述語グループ特定部
124 …案内情報特定部
126 …閲覧情報特定部
128 …表示制御部
134 …類語登録部
150 …閲覧情報群
152 …閲覧情報
154 …選択肢
158 …目的語グループ群
160 …目的語グループ
166 …目的語頻度
168 …述語グループ群
170 …述語グループ
176 …述語頻度
178、192 …マトリクステーブル
180 …案内情報
300 …情報閲覧システム
302 …通信網
310 …クライアント装置
312 …ユーザ
320 …サーバ装置

Claims (11)

  1. 複数の閲覧情報を含む閲覧情報群、類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化した目的語グループを複数含む目的語グループ群、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化した述語グループを複数含む述語グループ群、および、前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記閲覧情報へ案内するための案内情報を一意に特定するマトリクステーブルとを保持する装置メモリと、
    ユーザの操作入力を受け付ける操作部と、
    前記目的語グループ群における複数の目的語グループのいずれに、前記操作部を通じ目的語として入力された単語が含まれるかを、前記目的語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である目的語頻度の高い順に判定し、前記目的語として入力された単語が含まれる目的語グループを特定する目的語グループ特定部と、
    前記述語グループ群における複数の述語グループのいずれに、前記操作部を通じ述語として入力された単語が含まれるかを、前記述語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である述語頻度の高い順に判定し、前記述語として入力された単語が含まれる述語グループを特定する述語グループ特定部と、
    前記マトリクステーブルを用い、特定された前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記案内情報を特定する案内情報特定部と、
    特定された前記案内情報に基づき、前記閲覧情報群を用いて前記閲覧情報を特定する閲覧情報特定部と、
    特定された前記閲覧情報を表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とする情報閲覧装置。
  2. 前記案内情報は、前記閲覧情報を直接閲覧させる直接リンク情報または前記閲覧情報を特定するための絞り込み処理に移行する間接リンク情報のいずれかで構成され、さらに、前記案内情報には、前記案内情報が、前記直接リンク情報と前記間接リンク情報のいずれであるかを示すインデックス情報が関連付けられており、
    前記閲覧情報特定部は、特定された前記案内情報に関連付けられた前記インデックス情報が前記直接リンク情報と前記間接リンク情報のいずれであるか判断し、前記インデックス情報が前記直接リンク情報であれば、前記直接リンク情報によって閲覧情報を特定し、前記インデックス情報が前記間接リンク情報であれば、前記絞り込み処理に移行して閲覧情報を特定することを特徴とする請求項1に記載の情報閲覧装置。
  3. 前記閲覧情報群は、複数の閲覧情報を枝とし、前記閲覧情報を導くための選択肢を幹とするツリー構造で形成され、前記間接リンク情報は、前記選択肢にリンクするための情報であることを特徴とする請求項2に記載の情報閲覧装置。
  4. 前記目的語グループ特定部が前記目的語グループを特定できない、または、前記述語グループ特定部が前記述語グループを特定できない場合、
    前記案内情報特定部は、前記目的語グループまたは前記述語グループのうち特定できた方のみによって前記案内情報を特定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報閲覧装置。
  5. 前記目的語グループ特定部が前記目的語グループを特定できない、または、前記述語グループ特定部が前記述語グループを特定できない場合、かつ、前記目的語グループまたは前記述語グループのうち特定できた方のグループのみによって前記案内情報特定部が前記案内情報を特定し前記閲覧情報特定部が前記閲覧情報を特定した場合、前記マトリクステーブルにおける前記特定できた方のグループの1または複数の案内情報に、前記特定された閲覧情報を案内する案内情報があれば、その案内情報を示す特定できなかった方のグループを抽出し、そのグループの類語として、前記特定できなかった単語を登録する類語登録部をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の情報閲覧装置。
  6. 前記類語登録部は、さらに、前記特定できなかった単語中の一部の漢字が、抽出された前記グループ内の類語の一部の漢字と等しい場合に、前記特定できなかった単語を登録することを特徴とする請求項5に記載の情報閲覧装置。
  7. 前記類語登録部は、さらに、前記目的語として入力された単語と前記述語として入力された単語のうち、前記特定できなかった単語を、抽出されたグループ内の任意の単語に置換して前記表示部に表示させ、
    前記操作部を通じたユーザの承認入力に応じて、前記特定できなかった単語を登録することを特徴とする請求項5に記載の情報閲覧装置。
  8. 前記類語登録部は、さらに、抽出されたグループの類語としての登録候補として前記特定できなかった単語を累積し、1の前記グループに対して前記特定できなかった単語の累積数が予め定められた数を超えると、前記特定できなかった単語を登録することを特徴とする請求項5に記載の情報閲覧装置。
  9. クライアント装置とサーバ装置とが通信網を介して接続された情報閲覧システムであって、
    前記クライアント装置は、
    前記サーバ装置にアクセスし、目的語として入力された単語と述語として入力された単語とを送信するクライアント送信制御部と、
    前記サーバ装置から閲覧情報を受信し、表示部に表示させるクライアント受信制御部と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    複数の閲覧情報を含む閲覧情報群、類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化した目的語グループを複数含む目的語グループ群、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化した述語グループを複数含む述語グループ群、および、前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記閲覧情報へ案内するための案内情報を一意に特定するマトリクステーブルとを保持する装置メモリと、
    前記クライアント装置から前記目的語として入力された単語と前記述語として入力された単語とを受信するサーバ受信制御部と、
    前記目的語グループ群における複数の目的語グループのいずれに、前記目的語として入力された単語が含まれるかを、前記目的語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である目的語頻度の高い順に判定し、前記目的語として入力された単語が含まれる目的語グループを特定する目的語グループ特定部と、
    前記述語グループ群における複数の述語グループのいずれに、前記述語として入力された単語が含まれるかを、前記述語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である述語頻度の高い順に判定し、前記述語として入力された単語が含まれる述語グループを特定する述語グループ特定部と、
    前記マトリクステーブルを用い、特定された前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記案内情報を特定する案内情報特定部と、
    特定された前記案内情報に基づき、前記閲覧情報群を用いて前記閲覧情報を特定する閲覧情報特定部と、
    特定された前記閲覧情報をクライアント装置に送信するサーバ送信制御部と、
    を備えることを特徴とする情報閲覧システム。
  10. クライアント装置に通信網を介して接続されたサーバ装置であって、
    複数の閲覧情報を含む閲覧情報群、類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化した目的語グループを複数含む目的語グループ群、類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化した述語グループを複数含む述語グループ群、および、前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記閲覧情報へ案内するための案内情報を一意に特定するマトリクステーブルとを保持する装置メモリと、
    前記クライアント装置から目的語として入力された単語と述語として入力された単語とを受信するサーバ受信部と、
    前記目的語グループ群における複数の目的語グループのいずれに、前記目的語として入力された単語が含まれるかを、前記目的語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である目的語頻度の高い順に判定し、前記目的語として入力された単語が含まれる目的語グループを特定する目的語グループ特定部と、
    前記述語グループ群における複数の述語グループのいずれに、前記述語として入力された単語が含まれるかを、前記述語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である述語頻度の高い順に判定し、前記述語として入力された単語が含まれる述語グループを特定する述語グループ特定部と、
    前記マトリクステーブルを用い、特定された前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記案内情報を特定する案内情報特定部と、
    特定された前記案内情報に基づき、前記閲覧情報群を用いて前記閲覧情報を特定する閲覧情報特定部と、
    特定された前記閲覧情報をクライアント装置に送信するサーバ送信部と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  11. 類語関係を有する目的語に相当する単語をグループ化した目的語グループを複数含む目的語グループ群における複数の目的語グループのいずれに、目的語として入力された単語が含まれるかを、前記目的語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である目的語頻度の高い順に判定し、前記目的語として入力された単語が含まれる目的語グループを特定し、
    類語関係を有する述語に相当する単語をグループ化した述語グループを複数含む述語グループ群における複数の述語グループのいずれに、述語として入力された単語が含まれるかを、前記述語グループ群内の単語それぞれの検索頻度である述語頻度の高い順に判定し、前記述語として入力された単語が含まれる述語グループを特定し、
    閲覧情報へ案内するための案内情報を一意に特定するマトリクステーブルを用い、特定された前記目的語グループと前記述語グループとに基づいて前記案内情報を特定し、
    特定された前記案内情報に基づき、複数の前記閲覧情報を含む閲覧情報群を用いて前記閲覧情報を特定することを特徴とする情報閲覧方法。
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