JP2012052967A - 分析装置制御システム及び該分析装置制御システム用プログラム - Google Patents

分析装置制御システム及び該分析装置制御システム用プログラム Download PDF

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彰 大石
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Abstract

【課題】複数の機器を含む分析装置を対象とし、各機器の位置関係や接続関係を模式的にモニタ上に表示する分析装置制御システムにおいて、機器の位置関係が変更されたことに合わせて、モニタ上に表示される模式的な機器の表示関係を変更するのに手間がかかっていた。
【解決手段】それぞれが固有のIDを設定出来る機器を用いる。一方で、機器との通信可否の組み合わせ条件に対し、各機器のモニタ上の表示位置を規定した表示位置テーブルを用意しておく。通信確認部は所定のタイミングで各機器と通信を行い、各機器との通信が可能か否かを確認し、機器表示部が、通信確認部によって取得された機器の通信可否に基づき、表示位置テーブルにおいて規定されている通信可否の組み合わせ条件に対応したモニタ上の位置に、各機器を模式的に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、分析装置を制御するシステムに関する。より詳細には、複数の機器から成る分析装置において、各機器を画面に表示するシステムに関する。
本発明において分析装置とは、測定対象である試料の物理量を測定する、あらゆる形態の装置を含む。
例えば送液システムなど、複数の機器から構成される分析装置の状態を監視したりそれらの制御を行ったりするシステムにおいては、モニタ上に、例えばシリンジポンプやバルブなどの機器を模式的に表示させることが行われている。このような模式的な表示を行うことにより、ユーザは実際の機器同士の関係を視覚的に容易に理解することができる(例えば、特許文献1参照)。また、モニタ上で必要に応じて機器の付近に各種の情報を表示させることにより、機器の状態を容易に監視することが可能となる。
国際公開第07/086140号
複数の機器から成るような分析装置では、例えば目的生成物の違いなどにより、実際の機器の構成を変更することがあり得る。例えば送液システムにおいて、送液流路の接続関係などを変更することがある。このような場合、制御システムの側では、実際に成された変更に合わせて、モニタ上に表示される機器の種類や位置関係を修正する必要が生じる。
しかし、実際の機器の構成に合致するようにモニタ上の表示を変更するためには、模式的に表示される機器の表示座標を設定し直した上でシステムを再起動しなければならず、大変な手間が要求されていた。しかも、ユーザがこのシステムに関する知識を有していなければこの作業は容易に行えないため、知識や経験があるユーザが変更作業を行わねばならないという手間が生じていた。
上記のような課題を解決するために成された本発明に係る分析装置制御システムは、固有のIDを設定できる複数の機器を含んで成る分析装置に関し、前記機器を模式的にモニタ上に表示する機能を備えた分析装置制御システムであって、
a)機器との通信可否の組み合わせ条件に対し、各機器のモニタ上の表示位置を規定した表示位置テーブルと、
b)所定のタイミングで各機器と通信を行い、各機器との通信が可能か否かを確認する通信確認部と、
c)前記通信確認部によって取得された機器の通信可否に基づき、前記表示位置テーブルにおいて規定されている通信可否の組み合わせ条件に対応したモニタ上の位置に、各機器を模式的に表示する機器表示部と、
を備えたことを特徴としている。
また、本発明に係る分析装置制御システム用プログラムは、
固有のIDを設定できる複数の機器を含んで成る分析装置に関し、前記機器を模式的にモニタ上に表示する機能を備えた分析装置制御システムに用いられる分析装置制御システム用プログラムであって、
機器との通信可否の組み合わせ条件に対し、各機器のモニタ上の表示位置を規定した表示位置テーブルを参照することが可能なコンピュータを、
所定のタイミングで各機器と通信を行い、各機器との通信が可能か否かを確認する通信確認部、及び
前記通信確認部によって取得された機器の通信可否に基づき、前記表示位置テーブルにおいて規定されている通信可否の組み合わせ条件に対応したモニタ上の位置に、各機器を模式的に表示する機器表示部
として機能させることを特徴としている。
本発明に係る分析装置制御システムでは、それぞれが固有のIDによって識別される機器との通信状態に基づき、表示位置テーブルにおいて予め設定されているモニタ上の位置に各機器が模式的に表示される。従って、ユーザは実際の機器の配置を変更した後、各機器のIDを適切に設定するだけの操作で、システムのモニタに、新たな構成が模式的に表示される。従って、制御システム自体に関する知識を有するユーザが再設定を行う必要性がなくなる。
本発明に係る分析装置制御システムの一実施形態の概略構成を示す図。 本実施形態における分析装置である送液システムのモニタにおける表示画面の例。 表示位置テーブルの例。 通信結果の一覧の例。 本実施形態における分析装置である送液システムのモニタにおける表示画面の他の例。
以下、本発明に係る分析装置制御システムの実施形態の例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に、本発明に係る分析装置制御システム1の一実施形態を示す。以下、分析装置制御システム1を適宜「システム1」と略記する。このシステム1は、分析装置A1及び制御装置A2を有している。制御装置A2の実態はコンピュータであり、中央演算処理装置であるCPU(Central Processing Unit)10にメモリ12、LCD(Liquid Crystal Display)等から成るモニタ(表示部)14、キーボードやマウス等から成る入力部16、ハードディスク等の大容量記憶装置から成る記憶部20が互いに接続されている。記憶部20には分析装置制御システム用プログラム21および表示位置テーブル22が設けられている。記憶部20にはまた、OS(Operating System)23が記憶されている。
制御装置A2は、例えばUSB(Universal Serial Bus)やRS−232Cなどによる外部装置との直接的な接続や、外部装置等とのLAN(Local Area Network)などのネットワークを介した接続を司るためのインターフェース(I/F)18を備えており、該I/F18よりネットワークケーブルNWを介して分析装置に該当する送液システムA1に接続されている。
なお、制御装置A2では、OS23と分析装置制御システム用プログラム21とを別体としているが、分析装置制御システム用プログラム21がOS23の一部に組み込まれていたとしても、勿論構わない。
図1においては、分析装置制御システム用プログラム21に係るように、通信確認部31と機器表示部32が示されている。これらは基本的にはCPU10が分析装置制御システム用プログラム21を実行することによりソフトウエア的に実現される構成である。
制御装置A2と接続される分析装置A1は、複数の機器から構成される。なお、本発明において、システム1による制御対象はあらゆる種類の分析装置とすることができるが、分析装置や測定装置に含まれる一部の装置、または分析装置や測定装置に接続されるような装置を制御対象とすることもできる。本実施形態では分析装置A1は、送液システムであるとする。送液システムには、バルブ、シリンジポンプ、接続線などが機器として含まれている。
システム1は、モニタ14上に分析装置A1の機器構成を模式的に表示する機能を備えている。ここで「模式的に表示」とは、機器の存在や複数の機器間の接続形態などの機器構成を、ユーザが視覚的に理解可能な形態で以て表現するという意味である。
図2は、分析装置A1である送液システムのモニタ14における表示画面の例である。このように、モニタ14において分析装置A1の機器を模式的に表示する際にはシステム1は、模式的に示されている各機器の付近に、例えば流量や圧力といった、現時点のステータスなどの各種情報を表示させることもできる。
(機器のID)
本システム1が制御対象とする分析装置A1に含まれる機器は、ユーザがそれぞれ固有のIDを設定することができ、またそのIDを自由に変更することが可能なものとする。IDを設定するための手段として、例えばディップスイッチやロータリスイッチを利用することができる。
分析装置A1の機器の実際の配置構成を変更した場合には、ユーザは、その新たな配置構成に対し、各機器のIDをそれぞれ予め定められたものに(以下で述べる表示位置テーブルの条件に合うように)手動で変更する。
(表示位置テーブル)
図3に、表示位置テーブル22の例を示す。この例では、条件1、2、及びデフォルトという三種類の条件が示されている。表示位置テーブル22には、各条件に関して条件内容、機器オブジェクト(すなわち、モニタ上に表示する機器の模式的画像)の種類、そして各機器オブジェクトに関する表示座標が記されている。条件内容は、通信確認部31が各機器と通信を行った結果、どの機器と通信が可能であり、どの機器と通信が不可能であったかの組み合わせである。例えば、図3の例において条件1の条件内容は、「IDがAの機器と通信可能であって、且つ、IDがFの機器と通信が不可能である場合」である。また、条件2の条件内容は、「IDがAの機器と通信不可能であって、且つ、IDがFの機器と通信が可能である場合」である。条件がいずれにも当てはまらない場合には、デフォルトの条件となる。この条件内容は、分析装置A1に含まれている機器全てに関する通信可否としてもよいし、または、本実施形態のように、一部の機器に関する通信可否のみを対象としてもよい。
以下、本システム1の特徴的な動作を具体的に説明する。
本システム1の通信確認部31は、例えば、一定の時間周期で、又は、ある操作がなされたことをトリガーとして、さらにまた、システム1自体の起動時に、といった所定のタイミングで以てシステム1に含まれる各機器と通信を行い、通信が可能であったか不可能であったかを通信結果として取得する。図4は、通信確認部31によって取得された通信結果の一覧の例を示している。機器の識別は、各機器に予め設定されたIDに基づいて行う。
なお、通信確認部31が通信可否を確認するために行う対象である機器は、分析装置A1に含まれる全ての機器である必要はなく、少なくとも表示位置テーブル22において条件内容の対象となる機器と通信を行えばよい。
機器表示部32は、通信可否結果と、表示位置テーブル22の条件内容とを照らし合わせて、合致する条件を探す。合致する条件が存在しない場合には、自動的にデフォルトの条件を選択する。機器表示部32は、表示位置テーブル22を更に参照し、合致する条件に応じて各機器オブジェクトに関する表示座標を取得する。次いで、機器表示部32は、これら機器オブジェクトをモニタ14上の表示座標の位置に表示する。これにより、例えば図4(a)の通信結果では図2に示すような画面が、図4(b)の通信結果では図5に示すような画面が、それぞれ表示されるようにすることができる。
以後も通信確認部31は引き続き所定のタイミングでシステム1に含まれる各機器と通信を行い、その通信可否結果と表示位置テーブル22の条件内容とを照らし合わせ、合致する条件内容が異なった場合には、新たに機器オブジェクトを定められた表示座標上に設定する。このようにして、分析装置A1の装置構成に変更があった場合、システム1はその変更をすぐにモニタの表示に反映させることができる。
上記の例では機器オブジェクトの表示位置を表示座標によって示していたが、当然、これは座標による指定に限られず、機器オブジェクトをモニタの所定の位置に表示するために位置を特定することが可能であれば、いかなる指定方法を用いても構わない。
なお、上記実施例は本発明の一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜修正や変更を行えることは明らかである。
1…分析装置制御システム
10…CPU
12…メモリ
14…モニタ
16…入力部
18…I/F
20…記憶部
21…分析装置制御システム用プログラム
22…表示位置テーブル
23…OS
31…通信確認部
32…機器表示部
50…送液システム
A1…分析装置
A2…制御装置

Claims (2)

  1. 固有のIDを設定できる複数の機器を含んで成る分析装置に関し、前記機器を模式的にモニタ上に表示する機能を備えた分析装置制御システムであって、
    a)機器との通信可否の組み合わせ条件に対し、各機器のモニタ上の表示位置を規定した表示位置テーブルと、
    b)所定のタイミングで各機器と通信を行い、各機器との通信が可能か否かを確認する通信確認部と、
    c)前記通信確認部によって取得された機器の通信可否に基づき、前記表示位置テーブルにおいて規定されている通信可否の組み合わせ条件に対応したモニタ上の位置に、各機器を模式的に表示する機器表示部と、
    を備えたことを特徴とする分析装置制御システム。
  2. 固有のIDを設定できる複数の機器を含んで成る分析装置に関し、前記機器を模式的にモニタ上に表示する機能を備えた分析装置制御システムに用いられる分析装置制御システム用プログラムであって、
    機器との通信可否の組み合わせ条件に対し、各機器のモニタ上の表示位置を規定した表示位置テーブルを参照することが可能なコンピュータを、
    所定のタイミングで各機器と通信を行い、各機器との通信が可能か否かを確認する通信確認部、及び
    前記通信確認部によって取得された機器の通信可否に基づき、前記表示位置テーブルにおいて規定されている通信可否の組み合わせ条件に対応したモニタ上の位置に、各機器を模式的に表示する機器表示部
    として機能させることを特徴とする分析装置制御システム用プログラム。
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