JP2016045768A - 計測機器用制御装置、計測機器の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

計測機器用制御装置、計測機器の制御方法及び制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016045768A
JP2016045768A JP2014170461A JP2014170461A JP2016045768A JP 2016045768 A JP2016045768 A JP 2016045768A JP 2014170461 A JP2014170461 A JP 2014170461A JP 2014170461 A JP2014170461 A JP 2014170461A JP 2016045768 A JP2016045768 A JP 2016045768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parameter
value
time
measurement
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014170461A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6476653B2 (ja
Inventor
佑樹 笠井
Yuki Kasai
佑樹 笠井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2014170461A priority Critical patent/JP6476653B2/ja
Publication of JP2016045768A publication Critical patent/JP2016045768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6476653B2 publication Critical patent/JP6476653B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

【課題】計測機器の制御装置側で設定したパラメータ値が該計測機器側で反映されていないとの誤認に基づく、使用者による好ましくない入力が計測機器側で反映されることを適切に防止する。【解決手段】計測機器A1と通信可能に接続され、計測機器A1の動作を制御して所定の計測を実行させる制御装置1において、入力部16を介して使用者が行った入力操作に基づき、計測機器A1の動作を規定するためのパラメータの値を設定するパラメータ設定手段32と、設定された前記パラメータの値を計測機器A1に送信する通信手段18と、計測機器A1と制御装置1との組み合わせによって規定される装置環境に基づいて所定時間を決定する無効時間決定手段35と、通信手段18が前記パラメータの値を計測機器A1に送信した時点から前記所定時間が経過するまで、当該パラメータの値の設定に係る入力部16を介した入力操作を無効とする無効化手段34とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、計測機器の動作を制御して所定の計測を実行させる計測機器用制御装置等に関する。
或る対象(試料や被験体等)に対し所定の計測を実行し、該対象について種々の情報を得るための計測機器は、医薬品・食品の開発、医療、環境調査及び基礎研究など様々な分野で用いられている。
こうした計測機器の多くは、計測機器本体とは別に設けられた制御装置(ワークステーションやPC等)と有線又は無線にて接続されており、計測時に適用されるパラメータの設定や計測結果の表示等の処理は制御装置側で実行されることが一般的である。
具体的には、計測機器にはそれぞれ専用の制御・データ処理プログラム(アプリケーションソフトウェア)が存在し、これをコンピュータにインストールしたものが当該の計測機器に対応する制御装置となる。計測の際には、該プログラム上で計測機器の制御に必要なパラメータがユーザによる入力に基づき設定され、また計測機器から得られたデータの解析も同プログラム上で行われる。例えば非特許文献1には、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC−MS)の分析動作を制御するとともに、GC−MSにより得られたデータを処理し、さらにその処理結果を分かりやすくまとめたりデータを管理したりするための専用ソフトウェアが開示されている。
このようなプログラムでは計測機器を制御するためのコマンド(例えば計測の開始指示コマンドなど)が多数規定されている。近年ではユーザビリティ(操作性・利便性)向上のため、各コマンドに所定のGUI(Graphical User Interface)要素を割り当てたものが広く普及しており、使用頻度の高いコマンドは大抵容易に実行することができる。具体的には、計測の開始を指示するためのボタンや、該計測に係るパラメータの値を文字入力したり選択したりするためのテキストボックスやラジオボタン、チェックボックス等が所定のダイアログ画面内に配置される。これによりユーザは、パラメータ値の設定や計測の開始指示といった種々のコマンド入力を、クリック操作やキー入力等により簡便に実行することができる。
図6に、制御装置が備える表示部の画面上に表示されるパラメータ入力画面の例を示す。こうした入力画面では、ユーザによる手動入力を補助する目的で、パラメータ値入力欄と現在の適用パラメータ値とを並べて表示したり(図6(a))、各パラメータ値入力欄に現在の適用パラメータ値が自動的に入力されたりする(図6(b))。前者の例では、ユーザは計測機器側での現在の適用値と自らが入力する(又は入力した)入力値とを比較することができるため、計測の条件を少しずつ変更して繰り返し計測を行う際、パラメータ値の変更が容易になる。後者の例では、ユーザは各パラメータ値入力欄に入力された現在の適用値を確認した後、この値を変更することで、計測の条件を変更する。
ここで、上述のような制御装置を用いて、或る計測に係るパラメータの値を設定する際の一般的な処理の流れを図7に示す。まず、制御装置がユーザ入力に基づきパラメータ値を設定した(ステップS1)後、該設定したパラメータ値を計測機器に送信する(ステップS2)。ここで、パラメータ値を設定するためのユーザ入力としては、例えば図6に示すような入力欄への所定数値の入力と、エンターキーの押下や所定ボタンのクリック等に代表される確定操作との組み合わせ等が挙げられる。計測機器は、ステップS2にて受信した設定パラメータ値を自装置における適用パラメータ値とする(ステップS3)とともに、該適用パラメータ値を制御装置に送信する(ステップS4)。制御装置は、ステップS4にて受信した適用パラメータ値を、計測機器における現在の適用パラメータ値として表示部の画面上に表示する(ステップS5)。
株式会社島津製作所「GCMSsolution」,[平成26年8月12日検索],インターネット<URL:http://www.an.shimadzu.co.jp/gcms/gcmssol/index.htm>
図7から分かるように、計測機器側ではステップS3にて適用パラメータ値が更新されるが、該適用パラメータ値が計測機器側で更新されたことをユーザが認識するのは、ステップS5にて制御装置が備える表示部の画面上に更新後の適用パラメータ値が表示される時点が最初となる。換言すれば、適用パラメータ値が反映されてからユーザがそのことを認識できるまでに一定の遅延(タイムラグ)が生じることになる。従って例えば図6(a)に示す入力画面は、「パラメータ3」の設定値として入力・確定された10.0がステップS3により計測機器側で適用されているが、上記の遅延により適用パラメータ値が更新されていない状態を示している可能性もある。図6(b)に示す入力画面もまた、「パラメータ3」の設定値を例えば10.0と入力・確定してすぐに入力画面を閉じた後で、上述のステップS5が実行される前に再度入力画面を開いたときの画面である可能性がある。こうした状況で、直近に設定した値が反映されていないとユーザが誤認してしまうと、不要な再入力を行うことになり非効率的である。さらに、例えば同一箇所のクリック操作により設定値を変更するような入力方式がとられる場合には、現在の適用値を誤認したユーザによりなされた再入力によって設定値にずれが生じ、結果として誤ったパラメータ値に従って計測が行われてしまうおそれがある。
このような問題を解決するためには、設定値が計測機器側で反映されたことがリアルタイムで(ほぼ一切の遅延なく)通知されることが理想的である。しかしながら、これを実現しようとすると計測機器と制御装置との間でのデータ通信に大きな負荷がかかり、計測データの送受信に好ましくない影響が出る可能性がある。また、そうした影響が出る心配のない装置環境は一般に設置コストが高くなりがちである。
別のアプローチとして、パラメータ値を設定した後の入力操作を一定期間無効とする構成が考えられるが、ステップS3からS5(及びステップS2からS5)までの遅延時間は計測機器と制御装置との組み合わせ等により異なるため、操作を無効とする適切な期間を定めることが難しい。この期間が短いと上述の問題を十分に回避できず、反対に長いとパラメータ値の修正に無駄な待ち時間が発生するという別の問題が生じる。
本発明は上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、計測機器の制御装置側で設定したパラメータ値が該計測機器側で反映されていないとの誤認に基づく、使用者による好ましくない入力が計測機器側で反映されることを適切に防止することにある。
上記課題を解決するために成された第1の発明に係る計測機器用制御装置は、計測機器と通信可能に接続され、該計測機器の動作を制御して所定の計測を実行させる制御装置であって、
a)入力部を介して使用者が行った入力操作に基づき、前記計測機器の動作を規定するためのパラメータの値を設定するパラメータ設定手段と、
b)前記パラメータ設定手段が設定した前記パラメータの値を前記計測機器に送信する通信手段と、
c)前記計測機器と前記制御装置との組み合わせによって規定される装置環境に基づいて所定時間を決定する無効時間決定手段と、
d)前記通信手段が前記パラメータの値を前記計測機器に送信した時点から、前記無効時間決定手段が決定した前記所定時間が経過するまで、当該パラメータの値の設定に係る前記入力部を介した入力操作を無効とする無効化手段と、
を備えることを特徴とする。
なお、ここで述べる「値」とは、数値に限らず、文字情報やラジオボタン、チェックボックス又はプルダウンメニューにより選択される項目など、計測機器のパラメータが具体化されたあらゆる形態のデータが含まれる。
上記の構成によれば、使用者が入力部を介して所定の入力操作を行うと、パラメータ設定手段が該入力操作に基づきパラメータの値を設定し、該設定されたパラメータの値を通信手段が計測機器に送信する。そしてこの時点から所定時間が経過するまで、当該パラメータの値の設定に係る入力操作は無効化手段により無効となる。この所定時間は、計測機器とその制御装置との組み合わせによって規定される装置環境に基づいて無効時間決定手段が決定したものである。
これにより、設定されたパラメータ値が計測機器に一旦送信されると、使用者はその後所定期間、当該パラメータの値を変更したり同じ値を再設定したりすることができなくなる。従って、上記送信されたパラメータ値が計測機器側で反映されているにも拘らず、制御装置側でそのことが表示されていないために使用者がパラメータ値の反映状況を誤認した場合でも、上記所定期間中は上記反映されたパラメータ値が不所望に変更されたり再設定されたりすることを防止できる。さらに、この所定の時間は上記装置環境に基づくものであるため、例えば計測機器の実際の使用環境で生じる遅延を考慮した長さを上記所定の時間に定めることができる。よって、適用値の誤認によりなされる使用者の入力操作をより確実に無効化するとともに無駄な待ち時間の発生を抑えることで、パラメータ値の不所望な変更や再設定といった好ましくない入力が反映されることを適切に防止することができる。
前記無効時間決定手段は、前記通信手段が前記パラメータの値を前記計測機器に送信する時刻と、該パラメータの値が前記計測機器側で反映されたことを通知する画像が前記制御装置が備える表示部の画面上に表示される時刻との差分の絶対値である時刻差分を算出し、該時刻差分に基づいて前記所定時間を決定することが好ましい。
上記の構成によれば、上記所定時間は、2装置間の通信環境も含めた実際に使用される装置環境で生じるステップS2からステップS5(図7参照)までの所要時間に基づいて定まるため、ステップS2〜S5までの間の好ましくない入力の反映を過不足なく防止することが可能となる。
前記無効時間決定手段は、同一の前記装置環境について前記時刻差分を複数回算出し、該複数の算出結果の平均値又は最大値を前記所定時間とすることがより好ましい。
これにより、上記所定時間がより適切に定められる。
前記制御装置はさらに、
e)前記計測機器が実行する計測の条件が前記パラメータとともに記述された計測条件ファイルに、前記装置環境及び前記所定の時間を関連付けて保存するデータベースと、
f)使用者の指示に基づいて前記データベースから読み出された前記計測条件ファイルに関連付けられた前記装置環境が現在のものと異なる場合に、当該計測条件ファイルに関連付けられた前記所定の時間の更新を促す警告画面を前記表示部の画面上に表示させる表示制御手段と、
を備える構成としてもよい。
上記所定時間は装置環境に応じて異なるため、装置環境が異なれば上記所定時間の最適値が異なる可能性が高い。従って本構成により、上記所定時間の最適化が図られる。
上記課題を解決するために成された第2の発明に係る計測機器の制御方法は、計測機器と通信可能に接続され、該計測機器の動作を制御して所定の計測を実行させる制御装置による制御方法であって、
a)入力部を介して使用者が行った入力操作に基づき、前記計測機器の動作を規定するためのパラメータの値を設定するパラメータ設定ステップと、
b)前記パラメータ設定ステップにて設定した前記パラメータの値を前記計測機器に送信する通信ステップと、
c)前記計測機器と前記制御装置との組み合わせによって規定される装置環境に基づいて所定時間を決定する無効時間決定ステップと、
d)前記通信ステップにて前記パラメータの値を前記計測機器に送信した時点から、前記無効時間決定ステップにて決定した前記所定時間が経過するまで、当該パラメータの値の設定に係る前記入力部を介した入力操作を無効とする無効化ステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、計測機器の制御装置側で設定したパラメータ値が該計測機器側で反映されていないとの誤認に基づく、使用者による好ましくない入力が計測機器側で反映される事態が適切に防止される。
本発明の一実施形態に係る計測機器用制御装置を含む試料分析システムの概略構成を示すブロック図。 同実施形態に係る制御装置による較正処理の流れを示すフローチャート。 同実施形態に係る制御装置による、パラメータ値設定時の処理の流れを示すフローチャート。 同実施形態に係る制御装置による、入力操作無効化中のパラメータ入力画面の表示例。 同実施形態に係る制御装置による警告画面の表示例。 一般的な計測機器用制御装置によるパラメータ入力画面の表示例。 一般的な計測機器用制御装置を用いて対象の計測機器の制御パラメータ値を設定する場合の、該制御装置及び計測機器が実行する処理の流れを示すフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る計測機器用制御装置を含む試料分析システムの概略構成を示すブロック図である。この試料分析システムは、分析装置A1と、分析装置A1が行う分析作業を管理したり分析装置A1で得られたデータを解析・処理したりするための、分析装置A1と接続されたワークステーション1とを備える。本実施形態では、分析装置A1及びワークステーション1が、それぞれ本発明の計測機器及び計測機器用制御装置に相当する。
分析装置A1は、本実施形態ではGC−MSとする。ただし、分析装置A1の実態はこれに限定されず、液体クロマトグラフ(LC)、液体クロマトグラフ質量分析計(LC−MS)、ガスクロマトグラフ(GC)又は分光光度計等であってもよい。分析装置A1はその他の実験機器や医療機器であってもよく、外部装置側で設定されたパラメータ値によって動作が規定される計測機器であれば、計測の手法や対象は問わない。
〔ワークステーション1の構成〕
ワークステーション1の実態はコンピュータであり、中央演算処理装置であるCPU(Central Processing Unit)10にメモリ12、LCD(Liquid Crystal Display)等から成るモニタ14(本発明の表示部に相当)、キーボードやマウス等から成る入力部16及び記憶部20が互いに接続されている。このうち、上記のメモリ12はRAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶装置、記憶部20はROM(Read only Memory)・フラッシュメモリ・EPROM(Erasable Programmable ROM)・EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)・HDD(Hard Disc Drive)・SSD(Solid State Drive)等の不揮発性記憶装置によって構成される。記憶部20には分析制御プログラム21が記憶されている。分析制御プログラム21が備える後述の各要素は、CPU10がこのプログラムをメモリ12に読み出して実行することで実現される機能手段である。記憶部20にはまた、OS(Operating System)29も記憶されている。
ワークステーション1は、外部装置との直接的な接続や、外部装置等とのLAN(Local Area Network)などのネットワークを介した接続を司るためのインターフェース(I/F)18(本発明の通信手段に相当)を備えており、該I/F18よりネットワークケーブルNW(又は無線LAN)を介して分析装置A1に接続されている。なお、ワークステーション1と接続される分析装置は複数台であっても構わない。
分析制御プログラム21は、分析装置A1による分析を制御するためのアプリケーションソフトウェアである。本実施形態では特に、分析装置A1が備える各部の動作を規定する制御パラメータ(以下、単に「パラメータ」と称す)の値を、入力部16を介してなされたユーザ入力に基づいて設定し、該設定した値をI/F18を介して分析装置A1に送信する。
図1においては、分析制御プログラム21に係るように、パラメータ設定部32、適用パラメータ取得部33、操作無効化部34(本発明の無効化手段に相当)、無効時間決定部35、表示制御部36及びメソッドデータベース(DB)37が示されている。なお、分析制御プログラム21は必ずしも単体のプログラムである必要はなく、例えば分析装置A1による分析結果を詳細に解析するためのプログラムと一体にパッケージングされたアプリケーションソフトウェアの一部に組み込まれた機能であってもよく、その形態は特に問わない。
パラメータ設定部32は、ユーザが入力部16を介して行った入力操作に基づき、分析装置A1を制御するためのパラメータを値とともに設定するものである。なお、パラメータ設定部32による動作としての「設定」は、ユーザにより値が入力された後に所定の確定操作(エンターキーの押下や所定のGUIボタンのクリック等)がなされた時点で成立するものとする。パラメータ設定部32が設定したパラメータ値(以下「設定値」と称す)はパラメータの識別子とともに、I/F18から分析装置A1に逐次送信される。なお、複数のパラメータについて値を入力した後に所定のGUIボタンのクリック等を行うことで複数の設定値が一括に確定する構成では、確定した複数の設定値が各パラメータの識別子を伴ってまとめて送信されることとなる。
適用パラメータ取得部33は、分析装置A1が現在適用中のパラメータ値(以下「適用値」と称す)を、I/F18を介して取得するものである。適用パラメータ取得部33が取得した適用値は、後述の表示制御部36を介してモニタ14の画面上に表示される。
なお、本実施形態では、分析装置A1は各パラメータの適用値を更新したときに該更新後の適用値をパラメータの識別子とともにワークステーション1に送信するものとする。
操作無効化部34は、ユーザが入力部16を介して行った、パラメータ値の設定に係る入力操作を一定期間に亘り無効化するものである。具体的には、操作無効化部34は、或るパラメータの値が設定されI/F18を介して分析装置A1に送信された時点から所定の時間(以下「無効時間」と称す)が経過するまで、当該パラメータの値を設定するための、入力部16を介してなされた入力操作(例えばパラメータ値入力欄の表示領域内でのクリック操作等)を無効とする。
無効時間決定部35は、操作無効化部34が入力操作を無効とする無効時間を決定するものである。具体的には、無効時間決定部35は、分析装置A1とワークステーション1とが接続された装置環境下で実施される較正作業(詳細は後述)により、設定値が分析装置A1に送出されてから該設定値が適用値として反映された旨がワークステーション1側で表示されるまで(図7におけるステップS2〜S5)の所要時間を複数回測定し、それらの平均値を無効時間とする。
なお、本実施形態における「装置環境」には、分析装置A1とワークステーション1との組み合わせ(装置の型番、名称及びネットワーク上のアドレス等)、及びこれら2装置間の接続状態が含まれる。
表示制御部36は、モニタ14に対し、分析制御プログラム21によって処理された各種情報の映像信号を出力することで、該モニタ14の画面上に種々の画像を表示させるものである。本実施形態では特に、ユーザによる入力操作を補助するためのGUIである入力画面を表示させたり、適用パラメータ取得部33が取得した適用値を該入力画面上で表示させたりする。
メソッドDB37は、分析装置A1の動作を規定するための各種パラメータを複数まとめた分析条件であるメソッドを、それぞれファイル(以下「メソッドファイル」(本発明の計測条件ファイルに相当)と称す)として複数格納したデータベースである。各メソッドファイルには、直近に保存された時点での装置環境と上述の無効時間とが紐付けられている。
〔較正処理の流れ〕
ここで、フローチャートである図2を参照しつつ、分析制御プログラム21による無効時間の較正処理の流れについて説明を行う。いま、ユーザが或るメソッドファイルについて、上述の無効時間を定めるための較正作業を開始する指示を行ったものとする。具体的には、例えば「入力制限時間のキャリブレーション」等のコメントが付されたGUIボタンやメニュー項目に対するクリック操作がなされたものとする。
まず、無効時間決定部35がメソッドファイルを特定する(ステップS101)。具体的には例えば、上述のように構成作業の開始指示がなされた後にメソッドファイルの選択を促すダイアログ画面を表示制御部36を介してモニタ14の画面上に表示させ、該ダイアログ画面に対するユーザ入力によって指定されたメソッドファイルを対象のメソッドファイルと定める。このとき対象とするメソッドファイルは1つであっても複数であっても構わない。同じ装置環境で使用する予定のメソッドファイルが複数ある場合には、複数のメソッドファイルを一括に指定することで、各メソッドファイルに対する構成作業を個別に行う手間が省略される。このときさらに、指定されたメソッドファイルを表示制御部36がモニタ14の画面上に表示させておく。表示態様はパラメータ値の入力を受付可能な入力画面が好ましく、通常の編集時と同じであってもよいし、較正作業中であることが分かりやすいよう、画面の色やパラメータの名称を適宜に変更してもよい。
続いて、1回目(n=1)の測定において(ステップS102)I/F18が設定値を分析装置A1に送信し、無効時間決定部35が送信時刻T1を記録する(ステップS103)。具体的には、まずステップS101の結果開かれたメソッドファイル(複数ある場合はそのうちいずれか1つでもよい)について、ユーザが任意に1又は複数のパラメータの値を入力し所定の確定操作を行う。これにより、パラメータ設定部32が当該の入力値を設定値とし、I/F18を介して分析装置A1にこれを送信する。無効時間決定部35はこの送信がなされた時刻をT1としてメモリ12に保存する。又は、無効時間決定部35はパラメータ設定部32がパラメータ値を設定した時刻をT1としてもよい。本実施形態では両者はほぼ同時と看做すことができる。
次に、適用パラメータ取得部33がI/F18を介して分析装置A1から適用値を取得する(ステップS104)。このとき取得する適用値は、ステップS103にて送信された設定値と同値となる。
続いて表示制御部36がこの適用値をモニタ14の画面上に表示させ、無効時間決定部35がこの表示時刻T2を記録する(ステップS105)。具体的には、表示制御部36は、ステップS104で適用パラメータ取得部33が取得した適用値を、ステップS101にて表示された入力画面等に表示させる。無効時間決定部35はこの表示がなされた時刻(厳密には表示制御部36がモニタ14に対し映像信号を出力した時刻)をT2としてメモリ12に保存する。
次に、無効時間決定部35は、設定値の送信時刻T1と適用値の表示時刻T2との差分の絶対値である遅延時間lagを算出する(ステップS106)。遅延時間lagはステップS103からS105までの所要時間である。求められたlagはメモリ12にて保持される。なお、lagは適用値の表示時刻T2から設定値の送信時刻T1とを減算することによっても求められる。
続いて無効時間決定部35はnをインクリメントし(ステップS107)、nが事前に定められた測定回数N(例えば3〜5程度)を上回っていなければ(ステップS108でNo)、較正処理はステップS103の手前に戻り、次なる設定値の送信時刻T1を定めるためのユーザ入力を待つ。
一方、ステップS107におけるインクリメントの結果、nがNを上回った場合(ステップS108でYes)、この判定結果は較正に必要な測定データが全て揃ったことを意味する。そこで、無効時間決定部35は遅延時間lagの平均値lagmeanを算出し(ステップS109)、これを無効時間Tnullとする(ステップS110)。そして、現在の装置環境及びステップS110で求めたTnullを、ステップS101で特定したメソッドファイルに紐付けてメソッドDB37に保存する(ステップS111)。現在の装置環境については、分析制御プログラム21上で現在読み出されているデータやI/F18からの情報に基づいて特定することができる。
以上説明した較正処理により、ユーザが所望するメソッドファイルに関して、該メソッドファイルが使用される装置環境に応じた無効時間Tnullが求められる。なお、図2に示す例では、ステップS102〜S110が本発明の無効時間決定ステップに相当する。
〔パラメータ値設定時の処理の流れ〕
次に、フローチャートである図3、並びに必要に応じて図4及び図5を参照しつつ、分析制御プログラム21によるパラメータ値設定時の処理の流れについて説明を行う。
まず、メソッドファイルの読み出しが行われる(ステップS201)。具体的には例えば、ユーザが或るメソッドファイルのパラメータの値をこれから行う分析に適した値に変更するため、当該メソッドファイルのパラメータ入力画面を開いたものとする。
すると、操作無効化部34は、当該メソッドファイルに紐付けられた装置環境及び無効時間Tnullを参照する(ステップS202)。具体的には、ステップS201で読み出されたメソッドファイルをメソッドDB37に照会し、図2に示すステップS111によって該メソッドファイルに紐付けられた装置環境及び無効時間Tnullを特定し、メモリ12に読み出す。
次に、操作無効化部34は現在の装置環境を参照し、該参照した装置環境をステップS202で読み出した装置環境と比較し、両者が一致するか否かを判定する(ステップS203)。一致すれば(ステップS203でYes)、パラメータ設定部32がユーザ入力に基づきパラメータ値を設定する(ステップS204:本発明のパラメータ設定ステップに相当)。この設定値はI/F18を介して分析装置A1に送信され、操作無効化部34はこの送信時刻をTとしてメモリ12に保存する(ステップS205:本発明の通信ステップに相当)。
そして、ステップS205の完了後、操作無効化部34はパラメータ値の入力欄に対する入力操作を無効化する(ステップS206:本発明の無効化ステップに相当)。具体的には、図4に示すようなパラメータ入力画面400において、ステップS204でパラメータ「圧力」の値が100.1と設定されたとすると、この「圧力」値の入力欄401の表示領域内で検出されるクリック操作を無効とする。本ステップの実行中は、該入力欄401への入力が行えないことをユーザに通知するために、同図に示すように入力欄401の表示領域の画素値を変える等、表示態様を変更することが好ましい。
この無効化はステップS205で設定値が分析装置A1に送信された時点(T)から、ステップS202で読み出した無効時間Tnullが経過するまで維持される(ステップS207でNo)。設定値の送信から無効時間Tnullが経過したとき、すなわち現在時刻tがT+Tnullに等しくなった時点で(ステップS207でYes)無効化が解除され(ステップS208)、処理はステップS204の手前に戻る。なお、図4に示す例のように各パラメータ値を個別に設定可能である場合には、ステップS204〜S208は各パラメータについて個別に実行される。
一方、現在の装置環境がステップS202で読み出した装置環境と異なる場合(ステップS203でNo)、表示制御部36は警告画面を表示する(ステップS209)。このときの警告画面の表示例を図5に示す。同図では、パラメータ入力画面400と重畳するよう前面に警告画面500が表示されており、画面内に無効時間Tnullの再較正を促す旨のメッセージ510とともにGUIボタン501〜503が示されている。同図のように「ヘルプ」ボタン501を設け、これがクリックされることで無効時間Tnullの説明や前回保存時と現在との各装置環境等を表示するようにしておけば、ソフトウェアの利用に不慣れなユーザも適切な対応を判断しやすくなる。
この警告画面500に対する応答としてユーザが無視を選択した場合(ステップS210でA)、具体的には図5に示す例において「無視」ボタン502がクリックされた場合、処理はステップS204の手前に戻り、ステップS202にて読み出した無効時間Tnullに基づく無効化が実施されることとなる。
ユーザが較正を選択した場合(ステップS210でB)、具体的には図5に示す例において「キャリブレーション」ボタン503がクリックされた場合、分析制御プログラム21は現在の装置環境で較正処理を実行する(ステップS211)。本ステップにおける処理は図2に示すステップS102〜S111と同様であり、ステップS201で読み出したメソッドファイルについて、これに紐付ける装置環境及び無効時間Tnullを更新する。そしてステップS204の手前に戻り、その後は上記更新後の無効時間Tnullに基づく無効化が実施されることとなる。
以上説明した処理によれば、ワークステーション1側で或るパラメータの値が設定され、分析装置A1に送信されると、該パラメータの値を再度入力する操作は一定期間無効化され、この間はユーザが設定値を変更することができなくなる。この入力操作の無効化(及び図4に示すような表示態様)はタブの切替やパラメータ入力画面400の消去により一度「GC」タブを非表示にした後に再度表示した後も維持されるため、ユーザが適用値を誤認して再入力を行ってしまうことを防止できる。さらに、入力操作が無効化される期間、すなわち無効時間Tnullは事前の較正処理により、ワークステーション1が実際に使用される装置環境に適した長さに定められる。従って、更新後の適用値が表示される前に無効化が解除されて不適切な再入力を許してしまったり、更新後の適用値が既に表示されているにも拘らず適切な再入力が行えず無駄な待ち時間が発生したりすることが防止される。また、ステップS203及びS209〜S211を設けることで現在の装置環境に最適な値に無効時間Tnullを更新することができるため、装置環境の変化にも柔軟に対応可能である。
なお、或るメソッドファイルについて図3に示す一連の処理を実行した後、同一の装置環境で別のメソッドファイルを読み出して(ステップS201)パラメータ値を設定する場合には、ステップS202及びS203は省略可能である。
〔変更例〕
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲で適宜変更が許容される。以下、そのような変更例の一部を記載する。
上述の実施形態では、図2に示す較正処理において、ユーザによって較正作業の開始が指示された後でメソッドファイルの指定を受け付ける例について説明したが、メソッドファイルが開かれた後で較正作業の開始指示を受け付ける構成としてもよい。
また、或るメソッドファイルについて較正処理がなされた後に、同じ装置環境で使用することが予め決定している他のメソッドファイルについて同一の無効時間Tnullをユーザが手動で設定可能であってもよい。これにより新たなメソッドファイルの作成に際して毎回較正作業を行う手間を省略することができる。
なお、無効時間Tnullは装置環境に依存するものであるため、装置環境がメソッドファイルによらず一定である場合(例えばワークステーション1と分析装置A1が一対一に接続されている場合)には、メソッドファイルとの紐付けは行われなくてもよい。一方、ワークステーション1が複数の分析装置と接続されており、対象となる分析装置によって使用するメソッドファイルが異なる場合には、上述の実施形態のように無効時間Tnullをメソッドファイルに紐付けることは利便性を向上させる。また、装置環境及び無効時間Tnullをメソッドファイルに紐付けるのではなく直接組み込んでもよい。
また、無効時間決定部35は設定値の送信時刻T1と適用値の表示時刻T2との差分の絶対値であるlagを複数回測定し、その平均値lagmeanを無効時間Tnullとするものとして説明したが、複数のlagの最大値を無効時間Tnullとしてもよいし、測定回数は1回(すなわちN=1)でもよい。
さらに別の例として、図2に示すような較正処理は省略されてもよい。この場合、例えば装置環境と無効時間Tnullとの対応テーブルを分析制御プログラム21の開発者が予め用意しておく。例えば、接続状態を開発者側で正確に予測することは難しいが、分析装置A1の型番とワークステーション1のスペック情報(CPU10の型番、メモリ12の容量及びOS29の種類等)との組み合わせを装置環境と定め、これに比較的普及率の高い通信方式を適用して無効時間Tnullを規定することが考えられる。操作無効化部34は現在の装置環境を上記対応テーブルに照会することで、ある程度適切な無効時間Tnullを得ることができる。
さらに、このような対応テーブルで規定された無効時間Tnullはユーザによる手動調整が可能であってもよい。これにより、実際の使用環境における2装置間の接続状態が開発者の想定と異なっていてもより適切な無効時間Tnullが定められる。
1…ワークステーション
10…CPU
12…メモリ
14…モニタ
16…入力部
18…I/F
20…記憶部
21…分析制御プログラム
32…パラメータ設定部
33…適用パラメータ取得部
34…操作無効化部
35…無効時間決定部
36…表示制御部
37…メソッドDB
400…パラメータ入力画面
401…入力欄
500…警告画面
A1…分析装置
lagmean…遅延時間の平均値
lag…遅延時間
N…測定回数
t…現在時刻
T1…送信時刻
T2…表示時刻
null…無効時間

Claims (6)

  1. 計測機器と通信可能に接続され、該計測機器の動作を制御して所定の計測を実行させる制御装置であって、
    a)入力部を介して使用者が行った入力操作に基づき、前記計測機器の動作を規定するためのパラメータの値を設定するパラメータ設定手段と、
    b)前記パラメータ設定手段が設定した前記パラメータの値を前記計測機器に送信する通信手段と、
    c)前記計測機器と前記制御装置との組み合わせによって規定される装置環境に基づいて所定時間を決定する無効時間決定手段と、
    d)前記通信手段が前記パラメータの値を前記計測機器に送信した時点から、前記無効時間決定手段が決定した前記所定時間が経過するまで、当該パラメータの値の設定に係る前記入力部を介した入力操作を無効とする無効化手段と、
    を備えることを特徴とする計測機器用制御装置。
  2. 前記無効時間決定手段は、前記通信手段が前記パラメータの値を前記計測機器に送信する時刻と、該パラメータの値が前記計測機器側で反映されたことを通知する画像が前記制御装置が備える表示部の画面上に表示される時刻との差分の絶対値である時刻差分を算出し、該時刻差分に基づいて前記所定時間を決定することを特徴とする請求項1に記載の計測機器用制御装置。
  3. 前記無効時間決定手段は、同一の前記装置環境について前記時刻差分を複数回算出し、該複数の算出結果の平均値又は最大値を前記所定時間とすることを特徴とする請求項2に記載の計測機器用制御装置。
  4. e)前記計測機器が実行する計測の条件が前記パラメータとともに記述された計測条件ファイルに、前記装置環境及び前記所定の時間を関連付けて保存するデータベースと、
    f)使用者の指示に基づいて前記データベースから読み出された前記計測条件ファイルに関連付けられた前記装置環境が現在のものと異なる場合に、当該計測条件ファイルに関連付けられた前記所定の時間の更新を促す警告画面を前記表示部の画面上に表示させる表示制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の計測機器用制御装置。
  5. 計測機器と通信可能に接続され、該計測機器の動作を制御して所定の計測を実行させる制御装置による制御方法であって、
    a)入力部を介して使用者が行った入力操作に基づき、前記計測機器の動作を規定するためのパラメータの値を設定するパラメータ設定ステップと、
    b)前記パラメータ設定ステップにて設定した前記パラメータの値を前記計測機器に送信する通信ステップと、
    c)前記計測機器と前記制御装置との組み合わせによって規定される装置環境に基づいて所定時間を決定する無効時間決定ステップと、
    d)前記通信ステップにて前記パラメータの値を前記計測機器に送信した時点から、前記無効時間決定ステップにて決定した前記所定時間が経過するまで、当該パラメータの値の設定に係る前記入力部を介した入力操作を無効とする無効化ステップと、
    を含むことを特徴とする計測機器の制御方法。
  6. コンピュータを請求項1〜4のいずれかに記載の計測機器用制御装置の各手段として機能させるための制御プログラム。
JP2014170461A 2014-08-25 2014-08-25 計測機器用制御装置、計測機器の制御方法及び制御プログラム Active JP6476653B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014170461A JP6476653B2 (ja) 2014-08-25 2014-08-25 計測機器用制御装置、計測機器の制御方法及び制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014170461A JP6476653B2 (ja) 2014-08-25 2014-08-25 計測機器用制御装置、計測機器の制御方法及び制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016045768A true JP2016045768A (ja) 2016-04-04
JP6476653B2 JP6476653B2 (ja) 2019-03-06

Family

ID=55636262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014170461A Active JP6476653B2 (ja) 2014-08-25 2014-08-25 計測機器用制御装置、計測機器の制御方法及び制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6476653B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018101213A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 株式会社クボタ 作業車自動走行システム
WO2018116772A1 (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 株式会社クボタ 作業車自動走行システム
JP2020103088A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 株式会社クボタ 作業車両の制御装置及び制御装置を備えた作業車両
US11210065B2 (en) 2017-09-21 2021-12-28 Shimadzu Corporation Analysis condition data conversion device, data processing system and analysis system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006125918A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Shimadzu Corp 分析機器管理装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006125918A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Shimadzu Corp 分析機器管理装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018101213A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 株式会社クボタ 作業車自動走行システム
WO2018116772A1 (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 株式会社クボタ 作業車自動走行システム
CN109964192A (zh) * 2016-12-19 2019-07-02 株式会社久保田 作业车自动行驶系统
KR20190096956A (ko) * 2016-12-19 2019-08-20 가부시끼 가이샤 구보다 작업차 자동 주행 시스템
KR102532963B1 (ko) * 2016-12-19 2023-05-16 가부시끼 가이샤 구보다 작업차 자동 주행 시스템
US11210065B2 (en) 2017-09-21 2021-12-28 Shimadzu Corporation Analysis condition data conversion device, data processing system and analysis system
JP2020103088A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 株式会社クボタ 作業車両の制御装置及び制御装置を備えた作業車両
JP7102333B2 (ja) 2018-12-26 2022-07-19 株式会社クボタ 作業車両の制御装置及び制御装置を備えた作業車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP6476653B2 (ja) 2019-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6476653B2 (ja) 計測機器用制御装置、計測機器の制御方法及び制御プログラム
US10255156B2 (en) Mobile application interactive user interface for a remote computing device monitoring a test device
US9262371B2 (en) System for monitoring multiple building automation systems
US20220253812A1 (en) Method and system for aggregating diagnostic analyzer related information
KR101776250B1 (ko) 스마트 장치의 제어 방법 및 장치
JPWO2007086140A1 (ja) 分析装置稼働状況表示システム
JP2011141220A (ja) 分析装置制御システム及び該システム用プログラム
US20210116468A1 (en) Analysis system
JP2002228611A (ja) ユーザー対応分析システム
CN103443721B (zh) Plc设计装置
US20200356379A1 (en) Interactive Profile-Based Self-Learning Application for Smart Field Devices
JP5843816B2 (ja) 空調制御装置、プログラム及び空調管理システム
JP5156775B2 (ja) プラント監視・制御装置およびその保守支援方法
JP6235865B2 (ja) 自動分析装置
KR101896081B1 (ko) Hmi 프로그램의 메뉴 표시 장치
JP2001311708A (ja) 分析装置
EP2908244A1 (en) Signal processing arrangement
JP2007328569A (ja) 入力支援プログラム及び該プログラムを搭載した制御・データ処理装置
JP6247542B2 (ja) 監視ポイント定義変更方法およびエンジニアリング装置
JP5983397B2 (ja) 分析機器制御装置及び分析機器制御装置用プログラム
JP7399349B1 (ja) 設定支援装置、制御システム、設定支援方法及びプログラム
US20230400487A1 (en) Information processing method, information processing apparatus, and non-transitory computer-readable recording medium
US11650796B2 (en) Method for assisting a utilizer in creating a software application and computer program having an implementation of the method and also programming interface usable for such method
JP2011146000A (ja) 分析装置用制御装置
WO2012063356A1 (ja) 分析装置用制御装置及び分析装置用制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190121

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6476653

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151