JP2012050487A - プローブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プローブ7は、先端に配設されて管腔K内を撮像可能な撮像カメラ75と、撮像カメラ75よりも基端側に配設されて照射光の照射及び放射光の受光を行う光学系と、を備え、生体内の管腔Kへ挿入されて照射光を生体組織の観察対象部位へ照射するとともに、この照射光に起因して観察対象部位から放射される放射光を検出する。撮像カメラ75は、レンズ751がプローブ7の前方と側方とを向くように回動可能に構成されている。
【選択図】図5
Description
先端に配設されて管腔内を撮像可能な撮像装置と、当該撮像装置よりも基端側に配設されて前記照射光の照射及び前記放射光の受光を行う光学系と、を備え、
前記撮像装置は、レンズが当該プローブの前方と側方とを向くように回動可能に構成されていることを特徴とする。
前記撮像装置は、前記光学系との間を短縮可能に構成されていることを特徴とする。
前記光学系は、当該プローブの側方へ向けて前記照射光を照射し、
前記撮像装置は、前記レンズが当該プローブの側方を向いたときに、前記照射光が照射される前記観察対象部位が撮像範囲内に含まれるように構成されていることを特徴とする。
前記撮像装置に一端が連結されるとともに当該プローブの基端まで配設されたワイヤを備え、
前記撮像装置は、前記ワイヤの牽引操作によって回動可能に構成されていることを特徴とする。
前記レンズが当該プローブの前方を向いた状態となるように前記撮像装置を付勢する付勢部材を備え、
前記ワイヤは、2本配設されるとともに、前記撮像装置の回動中心を挟んで当該撮像装置の両側にそれぞれの一端が連結され、
前記撮像装置は、
前記付勢部材の付勢力に抗して一方の前記ワイヤを牽引することにより、前記レンズが当該プローブの前方から側方を向く方向へ回動し、
一方の前記ワイヤを解放して他方の前記ワイヤを牽引することにより、前記レンズが当該プローブの側方から前方を向く方向へ回動することを特徴とする。
前記ワイヤを牽引することにより、前記光学系と前記撮像装置との間を短縮可能に構成されていることを特徴とする。
前記光学系と前記撮像装置との間に、屈曲可能な屈曲部を有することを特徴とする。
前記屈曲部は、当該プローブの長手方向へ伸縮可能に構成されていることを特徴とする。
前記光学系の近傍に、当該プローブの先端部を前記管腔の内壁に固定するための固定手段が設けられていることを特徴とする。
前記固定手段は、膨縮可能なバルーンであることを特徴とする。
図1は、本発明に係るプローブを適用した診断装置1の全体構成を示す概念図である。
これらの図に示すように、プローブ7は、屈曲可能なチューブ70と、チューブ70の先端に連結された略円筒状のユニットフレーム71とから構成されており、外径が6mm程度の長尺な円筒状に形成されている。
このうち、集光レンズ73及びミラー74は、管腔K内への励起光の照射及び蛍光の受光を行う光学系を構成している。また、ユニットフレーム71のうちミラー74を覆う部分は、透明部材からなる透光部711となっている。このような構成により、この光学系は、照射用光ファイバ72aから出射された励起光を集光レンズ73で集光させ、ミラー74で側方(長手方向Xと直交する方向)へ反射させて透光部711を通じて管腔K内の生体組織へ照射する一方、この励起光に起因して生体組織が発する蛍光(自家蛍光)を透光部711を通じてミラー74で長手方向Xへ反射させ、集光レンズ73で受光用光ファイバ72bの受光面に集光させるようになっている。
図4(a),(b)は撮像カメラ75の回動構造を説明するための図であり、このうち図4(a)はレンズ751がプローブ7の前方を向いた状態(以下、前方撮像状態という)を示す図であり、図4(b)はレンズ751がプローブ7の側方(図の下方)を向いた状態(以下、側方撮像状態という)を示す図である。なお、以下の説明では、撮像カメラ75が回動する方向をレンズ751が前方から下方(図の下方)へ向く方向として図面に対応させて説明する。
また、この側方撮像状態において、下側のワイヤ76bを解放して上側のワイヤ76aを牽引すると、撮像カメラ75は、付勢部材77の付勢力により前方へ移動しつつ、ワイヤ76aの牽引によりレンズ751が前方を向く方向へ回動軸752を中心に回動する結果、上述の前方撮像状態に復帰する。なお、ここでは、まず下側のワイヤ76bを解放して前方へ押し込むことで撮像カメラ75を前方へ移動させ、それから撮像カメラ75が前後に移動しない程度に上側のワイヤ76aを牽引することで、撮像カメラ75を回動させてもよい。
図5(a)は、管腔Kに挿入する際のプローブ7の状態を説明するための図であり、図5(b)は、照射光の照射及び放射光の検出を行う際のプローブ7の状態を説明するための図である。
次に、撮像カメラ75を前方撮像状態に戻してから次の観察対象部位までプローブ7の先端部を移動させ、上記同様の操作を繰り返す。そして、全ての観察対象部位の診断を終了させた後、プローブ7を管腔Kから取り出す。
なお、上記の効果を得るためには、屈曲部713が伸縮可能な構成に限定されず、撮像カメラ75が光学系との間を短縮可能なように、つまり、撮像カメラ75が光学系に対して近接可能なように構成されていればよい。
また、プローブ7は手動で管腔Kへ挿入することとしたが、リニアアクチュエータ等を用いて挿入することとしてもよい。
70 チューブ
71 ユニットフレーム
711 透光部
712 撮像部
713 屈曲部
73 集光レンズ(光学系)
74 ミラー(光学系)
75 撮像カメラ(撮像装置)
751 レンズ
752 回動軸
76a ワイヤ(他方のワイヤ)
76b ワイヤ(一方のワイヤ)
77 付勢部材
78 バルーン(固定手段)
K 管腔
X 長手方向
Claims (10)
- 生体内の管腔へ挿入されて照射光を生体組織の観察対象部位へ照射するとともに、この照射光に起因して前記観察対象部位から放射される放射光を検出する長尺なプローブにおいて、
先端に配設されて管腔内を撮像可能な撮像装置と、当該撮像装置よりも基端側に配設されて前記照射光の照射及び前記放射光の受光を行う光学系と、を備え、
前記撮像装置は、レンズが当該プローブの前方と側方とを向くように回動可能に構成されていることを特徴とするプローブ。 - 前記撮像装置は、前記光学系との間を短縮可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプローブ。
- 前記光学系は、当該プローブの側方へ向けて前記照射光を照射し、
前記撮像装置は、前記レンズが当該プローブの側方を向いたときに、前記照射光が照射される前記観察対象部位が撮像範囲内に含まれるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプローブ。 - 前記撮像装置に一端が連結されるとともに当該プローブの基端まで配設されたワイヤを備え、
前記撮像装置は、前記ワイヤの牽引操作によって回動可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のプローブ。 - 前記レンズが当該プローブの前方を向いた状態となるように前記撮像装置を付勢する付勢部材を備え、
前記ワイヤは、2本配設されるとともに、前記撮像装置の回動中心を挟んで当該撮像装置の両側にそれぞれの一端が連結され、
前記撮像装置は、
前記付勢部材の付勢力に抗して一方の前記ワイヤを牽引することにより、前記レンズが当該プローブの前方から側方を向く方向へ回動し、
一方の前記ワイヤを解放して他方の前記ワイヤを牽引することにより、前記レンズが当該プローブの側方から前方を向く方向へ回動することを特徴とする請求項4に記載のプローブ。 - 前記ワイヤを牽引することにより、前記光学系と前記撮像装置との間を短縮可能に構成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のプローブ。
- 前記光学系と前記撮像装置との間に、屈曲可能な屈曲部を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のプローブ。
- 前記屈曲部は、当該プローブの長手方向へ伸縮可能に構成されていることを特徴とする請求項7に記載のプローブ。
- 前記光学系の近傍に、当該プローブの先端部を前記管腔の内壁に固定するための固定手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のプローブ。
- 前記固定手段は、膨縮可能なバルーンであることを特徴とする請求項9に記載のプローブ。
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2010
- 2010-08-31 JP JP2010193314A patent/JP2012050487A/ja active Pending
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