JP2012048327A - 住宅安全診断システム - Google Patents

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Abstract

【課題】住宅の安全性について診断するとともに、この診断に基づいて適切なアドバイスを行うシステムを提供する。
【解決手段】住宅内の環境やユーザの生活習慣についてのチェック項目と、このチェック項目に対する家族構成区分別の住宅内の安全度を示す点数に対応する重視度とが対応付けられて格納されているチェック項目データベース1と、点数の合計の満点に対する割合で示す得点と診断コメントとが対応付けられて格納されている診断コメントデータベース2と、表示手段5と、入力手段6と、入力されたチェック項目に対して加点条件を満たした場合に、チェック項目データベース1を参照して、点数の合計を計算して得点を計算し、この得点に基づき、診断コメントデータベース2を参照して診断コメントを抽出して、その診断コメントを表示手段5に表示する住宅安全診断手段7とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅内で起き得る事故に対する安全対策ができているか否かを診断するとともに、この診断に基づいて適切なアドバイスを行う住宅安全診断システムに関する。
住宅の安全、すなわち住まいの安全は家族構成に合った環境整備がされていないと意味がないことが多い。
例えば、住宅に乳幼児がいる場合、本来的には危険でない対象物の多い家庭内において、親が乳幼児から目を離したわずかな不注意によって発生する可能性のある事故を未然に予防することが重要になってくる。
そこで、乳幼児行動をシミュレーションする仮想空間内乳幼児行動生成システムの一例として特許文献1に記載にものが知られている。
また、住まいの安全のためには、住宅での事故を「予防する環境づくり」と併せて、事故が起きた際に「被害を小さくする」こと、「習慣やしつけ」がバランスよく整うことが大切である。
そして、住宅の安全性について診断して、重大な危険状況があると診断された場合に、そのことを具体的に指摘して適切なアドバイスする必要がある。
特開2005−293566号公報
しかしながら、従来は、住宅の安全性について診断するとともに、この診断に基づいて適切なアドバイスを行うシステムについては現在までのところ提案されていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、住宅の安全性について診断するとともに、この診断に基づいて適切なアドバイスを行うシステムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図5に示すように、住宅内の安全度を診断する住宅安全診断システムであって、
住宅内の環境やユーザの生活習慣についてのチェック項目と、このチェック項目に対する家族構成区分別の住宅内の安全度を示す点数またはこの点数に対応する重視度とが対応付けられて格納されているチェック項目データベース1と、
前記点数の合計の満点に対する割合を小数点以下を四捨五入した百分率で示す得点と、住宅内の安全度に係る診断コメントとが対応付けられて格納されている診断コメントデータベース2と、
前記チェック項目をはじめとする各種情報を表示する表示手段5と、
前記表示手段5に表示されたチェック項目に対してユーザが入力を行うための入力手段6と、
前記入力手段6によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たした場合に、前記チェック項目データベース1を参照して、前記加点条件を満たしたチェック項目に対する前記点数の合計を計算して前記得点を計算し、この得点に基づき、前記診断コメントデータベース2を参照して、住宅内の安全度に係る診断コメントを抽出して、その診断コメントを前記表示手段5に表示する住宅安全診断手段7とを備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、入力手段6によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たした場合、住宅安全診断手段7が、チェック項目データベース1を参照して、加点条件を満たしたチェック項目に対する点数の合計を計算して得点を計算し、この得点に基づき、診断コメントデータベース2を参照して、住宅内の安全度に係る診断コメントを抽出して、その診断コメントを前記表示手段5に表示するので、住宅の安全性について診断するとともに、この診断に基づいて適切なアドバイスを行うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の住宅安全診断システムにおいて、
前記診断コメントデータベース2では、例えば図5に示すように、住宅内の安全度に係る診断コメントが、家族構成区分別の家族構成別診断コメントと、家族構成に係らない共通診断コメントとによって構成されており、
住宅安全診断手段7は、前記家族構成別診断コメントと共通診断コメントとの双方を表示することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、住宅安全診断手段7が、前記家族構成別診断コメントと共通診断コメントとの双方を表示するので、ユーザに対して家族構成別のきめの細かいアドバイスと、総括的なアドバイスを行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の住宅安全診断システムにおいて、
前記チェック項目は、例えば図2に示すように、住宅内の危険度を図る分野別に分類されて前記チェック項目データベース1に格納されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、チェック項目が住宅内の危険度を図る分野別に分類されているので、チェック項目を表示手段5に分類別に同時または順次表示することによって、チェック項目の内容が関連性のあるものとなり、ユーザはチェック項目のチェックを行い易くなる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の住宅安全診断システムにおいて、
前記チェック項目データベースでは、例えば図2〜図4、図6に示すように、前記チェック項目が住宅の安全度を図る要素区分に対応付けられて格納されており、
前記要素区分別の前記点数の合計の満点に対する割合を小数点以下を四捨五入した百分率で示す得点と、前記要素区分別の診断コメントとが対応付けられて格納されている要素区分別診断コメントデータベース3を備え、
前記住宅安全診断手段7は、前記要素区分別に前記点数の合計と前記得点を計算し、この得点に基づき、前記要素区分別診断コメントデータベース3を参照して、要素区分別の診断コメントを抽出して、その診断コメントを前記表示手段5に表示することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、住宅安全診断手段7が、要素区分別に点数の合計と得点を計算し、この得点に基づき、要素区分別診断コメントデータベース3を参照して、要素区分別の診断コメントを抽出して、その診断コメントを表示手段5に表示するので、要素区分別に安全性について診断するとともに、この診断に基づいて要素区分別に適切なアドバイスを行うことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の住宅安全診断システムにおいて、
例えば図1、図7および図8に示すように、前記チェック項目と注意コメントとが対応付けられて格納されている注意コメントデータベース4を備え、
前記住宅安全診断手段7は、前記入力手段6によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たしていない場合に、前記注意コメントデータベース4を参照して、加点条件を満たしていないチェック項目を抽出し、この抽出したチェック項目に対応付けられている重視度が所定以上の場合に、当該チェック項目に対応付けられている注意コメントを抽出して、その注意コメントを前記表示手段5に表示することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、住宅安全診断手段7が、加点条件を満たしていない場合、つまり、安全度が低い場合で、かつ重視度が所定の場合に、当該チェック項目に対応付けられている注意コメントを抽出して、その注意コメントを前記表示手段5に表示させるので、重症事故に対するアドバイスを行うことができる。
本発明によれば、入力手段によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たした場合、住宅安全診断手段が、チェック項目データベースを参照して、加点条件を満たしたチェック項目に対する点数の合計を計算して得点を計算し、この得点に基づき、診断コメントデータベースを参照して、住宅内の安全度に係る診断コメントを抽出して、その診断コメントを前記表示手段に表示するので、住宅の安全性について診断するとともに、この診断に基づいて適切なアドバイスを行うことができる。
本発明に係る住宅安全診断システムの一例を示すもので、そのブロック図である。 同、チェック項目データベースのデータ構成例を示す説明図である。 同、図2の続きの説明図である。 同、図3の続きの説明図である。 同、診断コメントデータベースのデータ構成例を示す説明図である。 同、要素区分別診断コメントデータベースのデータ構成例を示す説明図である。 同、注意コメントデータベースのデータ構成例を示す説明図である。 同、図7の続きの説明図である。 同、 同、住宅安全診断の処理手順を説明するための画面表示例を示す説明図である。 同、住宅安全診断の処理手順を説明するための画面表示例を示す説明図である。 同、住宅安全診断の処理手順を説明するための画面表示例を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明に係る住宅安全診断システムの一例について説明する。
図1は、本発明に係る住宅安全診断システムを示すブロック図である。
住宅安全診断システムは、チェック項目データベース1と、診断コメントデータベース2と、要素区分別診断コメントデータベース3と、注意コメントデータベース4と、液晶表示パネル等で構成された表示手段5と、キーボードやマウス等によって構成された入力手段6と、住宅安全診断手段7とから構成されている。
チェック項目データベース1は、図2〜図4に示すように、住宅内の環境やユーザの生活習慣についての54個のチェック項目と、このチェック項目に対する家族構成区分別の住宅内の安全度を示す点数に対応する重視度とが対応付けられて格納されたものである。
重視度は、「A」、「B」、「C」の3段階に分かれており、重視度「A」は「3点」に対応し、「B」は「2点」に対応し、「C」は「1点」に対応している。したがって、この点数も重視度を介してチェック項目に対応付けられている。
家族構成区分は「0歳児がいる」、「1〜3歳未満が居る」、「3〜5歳未満がいる」、「5歳以上の子ども居る」、「成人世帯(中学生以上)」、「元気高齢者世帯」、「機能低下ぎみ高齢者世帯」の7つの区分に分かれている。そして、家族構成区分別に重視度が付与され、この重視度とチェック項目とが対応付けられている。
また、前記チェック項目は、住宅内の危険度を図る分野別に分類されて前記チェック項目データベース1に格納されている。分野としては、例えば「墜落」、「転落」、「転倒」、「衝突」、「はさまれ」、「鋭利物」、「誤飲・窒息」、「溺水」、「火傷・感電」等に分類されている。
診断コメントデータベース2は、図5に示すように、前記点数の合計の満点に対する割合を小数点以下を四捨五入した百分率で示す得点と、住宅内の安全度に係る診断コメントとが対応付けられて格納されているものである。得点は、「100〜95以上」、「95未満〜80以上」、「80未満〜65以上」、「65未満〜50以上」、「50未満〜35以上」、「35未満〜」の7段階に分かれている。
前記診断コメントデータベース2では、住宅内の安全度に係る診断コメントが、家族構成区分別の家族構成別診断コメントと、家族構成に係らない共通診断コメントとによって構成されている。
共通診断コメントは以下のとおりである。
共通診断コメント1:住まいの事故対策は、かなりしっかりできているようです。
共通診断コメント2:住まいの事故対策は、概ね良くできているようです。
共通診断コメント3:住まいの事故対策は、それなりにできているようです。
共通診断コメント4:住まいの事故対策が、もう少しなされると良い環境になります。
共通診断コメント5:住まいの事故対策は、良い状況とは言えず、大きな事故につながる可能性も考えましょう。
共通診断コメント6:住まいの事故対策は、あまりできておらず、危険な状況と思われます。
家族構成別診断コメントは以下のとおりである。
家族構成別診断コメント1a:0歳の子どもは、自分で動けるようになると、何でも触ったり、口に入れたりします。ドアなど危険な力のかかるもの、高温な物、口に入れられるものは、それぞれの状況に応じた方法で物理的に隔離しましょう。つかまり立ちがはじまったら、高さ1m位の場所も注意して、危険を取り除く環境点検を継続していきましょう。
家族構成別診断コメント1b:1〜3歳程度の子どもは、日々できることが増えていきます。それに対して危険に対する意識は弱く、それを大人が環境整備で補ってあげることが重要な年代です。物や環境の対策と成長に従ったしつけのバランスを大切に、この状況を維持して下さい。ただし、油断せず、事故がおきても被害が縮小される策もしっかり施しましょう。「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考に、安心して過ごせる我が家を。
家族構成別診断コメント1c:3〜5歳程度の子どもは、危険を教えれば理解しますが、注意が継続しない場合もあります。身体機能がめざましく発達して、動きに力強さも出てきますので、転倒、衝突、高所からの転落といった事故の対策を重視して、安全な住まいの維持に勤めましょう。
家族構成別診断コメント1d:5歳以上の子どもは、危険の理由と防止策を教えれば理解します。しかし、夢中になって忘れると、体力もあるだけに大きな事故につながります。自立した外での交流も増えるので、しつけによる対策を重視して行きましょう。
家族構成別診断コメント2a:0歳の子どもは、自分で動けるようになると、何でも触ったり、口に入れたりします。危険の認識や注意の理解はまったくないものと考えて、ドアなど危険な力のかかる場所、高温な物、口に入れられるものは、それぞれの状況に応じた方法で物理的に隔離しましょう。つかまり立ちがはじまったら、高さ1m位の場所も注意して、危険を取り除く環境点検を継続していきましょう。
家族構成別診断コメント2b:1〜3歳程度の子どもは、成長がめざましくて好奇心が旺盛でありながら、危険に対する意識は弱く、それを大人が環境整備で補ってあげることが重要な年代です。予防対策をしっかりしながら、徐々にしつけて行きましょう。
動きも日々成長しますので、事故につながる行動をする事を前提に被害縮小策もしっかり施しましょう。「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考に、事故の無い楽しい我が家を実現して下さい。
家族構成別診断コメント2c:3〜5歳程度の子どもは、身体機能がめざましく発達して、動きに力強さも出てきますので、ちょっとしたことが大きな事故になる場合もあります。危険を教えれば理解しますが、注意が継続しない場合もありますので、転倒、衝突、高所からの転落といった事故の物理的対策をあわせて重視し、安全な住まいを実現しましょう。
家族構成別診断コメント2d:5歳以上になると、様々な危険の認識も備わり、理由と防止策を教えれば理解します。しかし、夢中になって忘れると、体力もあるだけに大きな事故につながります。自立した外での交流も増えるので、しつけによる対策を重視して行きましょう。
家族構成別診断コメント3a:0歳の子どもは、危険の認識や注意の理解はまったくありませんし、注意してもその主旨はほとんど理解できません。自分で動けるようになると、何でも触ったり、口に入れたりします。ドアなど危険な力のかかるもの、高温な物、口に入れられるものは、状況に応じた方法で物理的に隔離しましょう。「目を離さなければ大丈夫」と思ってはいけません。つかまり立ちがはじまったら、高さ1m位の場所も注意して、危険を取り除く環境点検を継続していきましょう。
家族構成別診断コメント3b:1〜3歳程度の子どもは、成長がめざましくて好奇心が旺盛でありながら、危険に対する意識は弱く、保護者が「注意したから大丈夫」「目を離さなければ大丈夫」とおもっていてもちょっとしたスキに事故が起きます。まだまだ、大人が環境を整備して守ってあげることが必要な年代です。それと同時に徐々にしつけて行くことが大事な年代でもあります。
高所からの落下や、窒息系などの重症になる事故を起こさないよう、「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考に、事故の無い我が家を実現して下さい。
家族構成別診断コメント3c:3〜5歳程度の子どもは、身体機能がめざましく発達して、動きに力強さも出てきますので、ちょっとしたことが大きな事故になる場合もあります。危険を教えれば理解しますが、注意が継続しない場合もありますので、転倒、衝突、高所からの転落といった事故の物理的対策をあわせて重視し、安全な住まいを実現しましょう。「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考にしていただき、1つ1つしっかり対策を。
家族構成別診断コメント3d:5歳以上になると、様々な危険の認識も備わり、理由と防止策を教えれば理解します。しかし、夢中になって忘れると、体力もあるだけに大きな事故につながります。自立した外での交流も増えるので、しつけによる対策を重視して行きましょう。
家族構成別診断コメント4a:0歳の子どもは、危険の認識や注意の理解はまったくありませんし、注意してもその主旨はほとんど理解できません。自分で動けるようになると、何でも触ったり、口に入れたりします。ドアなど危険な力のかかるもの、高温な物、口に入れられるものは、状況に応じた方法で物理的に隔離しましょう。「目を離さなければ大丈夫」と思ってはいけません。つかまり立ちがはじまったら、高さ1m位の場所も注意して、危険を取り除く環境点検を継続していきましょう。
家族構成別診断コメント4b:1〜3歳程度の子どもは、成長がめざましくて好奇心が旺盛でありながら、危険に対する意識は弱く、保護者が「注意したから大丈夫」「目を離さなければ大丈夫」とおもっていてもちょっとしたスキに事故が起きます。まだまだ、大人が環境を整備して守ってあげることが必要な年代です。それと同時に徐々にしつけて行くことが大事な年代でもあります。高所からの落下や、窒息系などの重症になる事故を起こさないよう、「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考に、事故の無い我が家を実現して下さい。
家族構成別診断コメント4c:3〜5歳程度の子どもは、身体機能がめざましく発達して、動きに力強さも出てきますので、ちょっとしたことが大きな事故になる場合もあります。危険を教えれば理解しますが、注意が継続しない場合もありますので、転倒、衝突、高所からの転落といった事故の物理的対策を重視し、安全な住まいを実現しましょう。「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考にしていただき、普段からガミガミと叱らなくて済むように、しつけと環境整備の対策を1つ1つしっかりと。
家族構成別診断コメント4d:5歳以上になると、様々な危険の認識も備わり、理由と防止策を教えれば理解します。しかし、夢中になって忘れると、体力もあるだけに大きな事故につながります。自立した外での交流も増えるので、しつけによる対策を重視して行きましょう。「重要なお知らせ」があれば是非確認いただき、それを手がかりに、しつけと環境整備を1つ1つ対処して頂くことをおすすめいたします。
家族構成別診断コメント5a:0歳の子どもは、危険の認識や注意の理解はまったくありませんし、注意してもその主旨はほとんど理解できません。乳児の不慮の事故による死亡数は、毎年かなりの数に上ります。日々できることが広がる乳児期は、大人の側の配慮がなければ、お子さまを日々非常に危険な目に遭わせることになりかねませんので、自覚を持って問題点を解決しましょう。「重要なお知らせ」を是非確認いただき、それを手がかりに1つ1つ対処して頂くことをおすすめいたします。
家族構成別診断コメント5b:1〜3歳程度の子どもは、成長がめざましくて好奇心が旺盛でありながら、危険に対する意識は弱く、保護者が「注意したから大丈夫」「目を離さなければ大丈夫」とおもっていてもちょっとしたスキに事故が起きます。しつけの部分も重要ですが、まだまだ大人が環境を整備して守ってあげることが必要な年代であることを忘れてはいけません。そうした観点から見ると、ご自宅にはお子さまにとって、危険な状況が散在している可能性があります。高所からの落下や、窒息系などの重症になる事故を起こさないよう、「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考に、安心できる我が家を実現して下さい。
家族構成別診断コメント5c:3〜5歳程度の子どもは、身体機能がめざましく発達して、動きに力強さも出てきますので、ちょっとしたことが大きな事故になる場合もあります。危険を教えれば理解しますが、注意が継続しない場合もありますので、転倒、衝突、高所からの転落といった事故の物理的対策を重視し、安全な住まいを実現しましょう。「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考にしていただき、普段からガミガミと叱らなくて済むように、しつけと環境整備の対策を1つ1つしっかりと。
家族構成別診断コメント5d:5歳以上になると、様々な危険の認識も備わり、理由と防止策を教えれば理解します。しかし、夢中になって忘れると、体力もあるだけに大きな事故につながります。自立した外での交流も増えるので、しつけによる対策を重視して行きましょう。「重要なお知らせ」があれば是非確認いただき、それを手がかりに、しつけと環境整備を1つ1つ対処して頂くことをおすすめいたします。
家族構成別診断コメント6a:0歳の子どもは、危険の認識や注意の理解はまったくありませんし、注意してもその主旨はほとんど理解できません。今回の診断から、ご自宅内は子さまにとってもかなり危険な状況が散在していると思われ、重大な事故も起こりかねないと思われます。大人の側の配慮がなければ、お子さまを日々非常に危険な目に遭わせることになりかねませんので、自覚を持って問題点を解決しましょう。「重要なお知らせ」を是非確認いただき、それを手がかりに1つ1つ対処して頂くことをおすすめいたします。
家族構成別診断コメント6b:1〜3歳程度の子どもは、成長がめざましくて好奇心が旺盛でありながら、危険に対する意識は弱く、保護者が「注意したから大丈夫」「目を離さなければ大丈夫」とおもっていてもちょっとしたスキに事故が起きます。しつけの部分も重要ですが、まだまだ大人が環境を整備して守ってあげることが必要な年代であることを忘れてはいけません。そうした観点から見ると、ご自宅にはお子さまにとって、かなり危険な状況であること思われます。高所からの落下や、窒息系などの重症になる事故を起こさないよう、「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考に、安心できる我が家を実現して下さい。
家族構成別診断コメント6c:3〜5歳程度の子どもは、身体機能がめざましく発達して、動きに力強さも出てきますので、ちょっとしたことが大きな事故になる場合もあります。危険を教えれば理解しますが、注意が継続しない場合もありますので、今の状況を改善し重大事故がおきないよう対策をしましょう。「重要なお知らせ」がある場合はそれを参考にしていただき、普段からガミガミと叱らなくて済むように、しつけと環境整備の対策を1つ1つしっかりと。
家族構成別診断コメント6d:5歳以上になると、様々な危険の認識も備わり、理由と防止策を教えれば理解します。しかし、夢中になって忘れると、体力もあるだけに大きな事故につながります。自立した外での交流も増えるので、しつけによる対策を重視して行きましょう。「重要なお知らせ」があれば是非確認いただき、普段からガミガミと叱らなくて済むように、しつけと環境整備を1つ1つ対処して頂くことをおすすめいたします。
そして、住宅安全診断手段7は、入力手段6によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たした場合に、前記チェック項目データベース1を参照して、前記加点条件を満たしたチェック項目に対する前記点数の合計を計算して前記得点を計算し、この得点に基づき、前記診断コメントデータベース2を参照して、住宅内の安全度に係る診断コメントを抽出して、その診断コメントを前記表示手段5に表示させるようになっている。
ここで、加点条件は以下のように設定する。すなわち、チェック項目に対してユーザは基本的に「はい」、「いいえ」で回答することになるが、「はい」の場合が加点条件となることもあるし、「いいえ」の場合が加点条件となることもある。これは、図2〜図4に示すように、「回答」の欄において、「はい」の欄に丸印がついている場合、「はい」が加点条件となり、「いいえ」の欄に丸印がついている場合、「いいえ」が加点条件となる。また、バルコニーが無い場合、「バルコニーはない」と回答することになるが、この場合、チェック項目に対する点数を加点しない。このため、「バルコニーはない」と回答した場合、前記満点の点数が減ることになる。
また、前記チェック項目データベース1では、図2〜図4に示すように、チェック項目が住宅の安全度を図る要素区分に対応付けられて格納されている。要素区分としては「予防環境」、「習慣・しつけ」、「被害縮小策」の3つの区分に分けられている。
要素区分別診断コメントデータベース3は、図6に示すように、前記点数の合計の満点に対する割合を小数点以下を四捨五入した百分率で示す得点と、住宅内の安全度に係る診断コメントとが対応付けられて格納されているものである。得点は、「100〜90以上」、「90未満〜70以上」、「70未満〜50以上」、「50未満」の4段階に分かれている。
そして、住宅安全診断手段7は、要素区分別に点数の合計と得点を計算し、この得点に基づき、要素区分別診断コメントデータベース3を参照して、要素区分別の診断コメントを抽出して、その診断コメントを表示手段5に表示させるようになっている。
注意コメントデータベース4は、図7および図8に示すように、チェック項目と注意コメントとが対応付けられて格納されているものである。
そして、住宅安全診断手段7は、入力手段6によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たしていない場合に、注意コメントデータベース4を参照して、加点条件を満たしていないチェック項目を抽出し、この抽出したチェック項目に対応付けられている重視度が「A」または「B」の場合(所定の場合)に、当該チェック項目に対応付けられている注意コメントを抽出して、その注意コメントを表示手段5に表示させるようになっている。
なお、注意コメントデータベース4では、チェック項目に対応付けられている重視度が「A」または「B」の場合に、注意コメントが格納されているが、本例では図7および図8に示すように、注意コメントデータベース4の一部を記載している。
次に、上記構成の住宅安全診断システムによる住宅安全診断の処理手順について説明する。
(ステップ1)
本システムを起動して住宅安全診断を開始すると、表示手段5には、図9に示すような最初の選択肢の画面が表示される。この選択肢は家族構成に係る選択肢である。ユーザは7つの選択肢から自分の家族構成を示すものを選択してチェックする。チェックはマウス等の入力手段6によって、□内にチェックマークを入れることにより行う。これによって、住宅安全診断手段7がチェック項目データベース1を参照して、重視度がA〜Cのチェック項目を抽出する。
たとえば「ステップ1」において『0歳児がいる』の家族構成にチェックする。
すると、住宅安全診断手段7が図2〜図4に示すチェック項目データベース1を参照して、重視度がA〜Cのチェック項目を抽出する。『0歳児がいる』の場合は全てのチェック項目が該当するので、全チェック項目に回答していくこととなる。また、重視度によって得られる点数が異なるため、回答する項目数と満点数は、全54項目、A(3点)×17項目=51点、B(2点)×16項目=32点、C(1点)×21項目=21点、従って満点はこれらの点数を合計して104点となる。
要素区分毎の回答する項目数と満点数は、予防環境が27項目、A(3点)×10項目=30点、B(2点)×7項目=14点、C(1点)×10項目=10点、従って満点はこれらの点数を合計して54点となり、習慣・しつけが23項目、A(3点)×7項目=21点、B(2点)×6項目=12点、C(1点)×10項目=10点、従って満点はこれらの点数を合計して43点となり、被害縮小策が4項目、A(3点)×0項目=0点、B(2点)×3項目=6点、C(1点)×1項目=1点、従って満点はこれらの点数を合計して7点となる。
(ステップ2)
家族構成区分でチェックすると、住宅安全診断手段7によってチェック項目が抽出され、表示手段5には、図10に示すような質問事項(チェック項目)の画面が表示される。この質問は分野別に順次行われる。
分野別質問をユーザが「はい」、「いいえ」で回答していく。すべて質問を回答後、点数として加点されていくであるが、加点条件については、「はい」の場合が加点条件となることもあるし、「いいえ」の場合が加点条件となることもある。これは、図1に示すチェック項目データベース1に示すように、「回答」の欄において、「はい」の欄に丸印がついている場合、「はい」が加点条件となり、「いいえ」の欄に丸印がついている場合、「いいえ」が加点条件となる。
住宅安全診断手段7は、加点条件を満たした場合に、チェック項目データベース1を参照して、加点条件を満たしたチェック項目(質問事項)に対する点数の合計と、点数の合計の満点に対する割合を小数点以下を四捨五入した百分率で示す得点を計算する。
例えば質問1〜質問54すべてで『はい』にチェックした場合、加点条件の丸印(「○」)の数が29になり、各質問の加点条件は重視度によって点数が異なるため、具体的には、Aの加点条件に該当する質問は1、31,32,33,43,45,48,50の計8個、またBの加点条件に該当する質問は7,14,19,21,23,24,27,28,51,54の計10個、またCの加点条件に該当する質問は5,8,9,11,16,20,34,38,40,42,46の計11個となる。
各項目の重視度を見て点数化すると、A:8×3=24点、B:10×2=20点、C:11×1=11点、合計:55点となる。
したがって、前記得点は、この点数55点を満点の104点で割ると、0.5288となって100点満点に換算すると得点は53点となる。
また、住宅安全診断手段7は、要素区分別に前記点数の合計と得点を計算する。
要素区分毎のチェック数では、[予防環境]の項目は設問1,2,3,4,5,7,11,15,16,17,19,22,23,25,26,28,31,32,35,40,41,42,43,46,49,50,54の計27項目が該当し、加点のある「○」の数は16となり、Aの加点条件に該当する質問は1、31,32,43,50の計5個、またBの加点条件に該当する質問は7,19,23,28,54の計5個、Cの加点条件に該当する質問は5,11,16,40,42,46の計6個となる。
各項目の重視度を見て点数化するとA:5×3=15点、B:5×2=10点、C:61=6点、合計:31点となる。
これを予防環境の満点である54点で割って100点満点に換算すると、得点は57点となる。なお、『バルコニーはない』にチェックした場合は、チェック項目自体を削除するため、満点の点数を補正して減じることになる。
[習慣・しつけ]の項目は設問6,8,9,10,12,13,21,24,29,30,33,34,36,37,38,39,44,45,47,48,51,52,53の計23項目が該当し、加点のある「○」の数は10となり、Aの加点条件に該当する質問は33,45,48の計3個、またBの加点条件に該当する質問は21,24,51の計3個、Cの加点条件に該当する質問は8,9,11,34,38の計5個となる。
各項目の重視度を見て点数化すると、A:3×3=9点、B:3×2=6点、C:5×1=5点、合計:20点となる。
これを習慣・しつけの満点である43点で割って100点満点に換算すると、得点は47点となる。
[被害縮小策]の項目は設問14,18,20,27の4項目が該当し、加点のある「○」の数は設問、14、18、27の計3個となり、Aの加点条件に該当する質問は無く、Bの加点条件に該当する質問は14,27の計2個、Cの加点条件に該当する質問は20の1個となる。
各項目の重視度を見て点数化すると、A:2×2=4点、C:1×1=1点、合計: 5点となる。
これを被害縮小策の満点である7点で割って100点満点に換算すると71点となる。
(ステップ3)
次に、全質問に対する得点に基づき、住宅安全診断手段7は、前記診断コメントデータベース2を参照して、住宅内の安全度に係る診断コメントを抽出して、その診断コメントを、前記得点を総合点として、表示手段5に表示させ、さらに、要素区分別の得点に基づき、要素区分別診断コメントデータベース3を参照して、要素区分別の診断コメントを抽出して、その診断コメントを要素区分別のポイントとして表示手段5に表示させる。
例えば、図11に示すように、[総合点]53点、[予防環境ポイント]57点、[習慣・しつけポイント]47点、[被害縮小策ポイント]71点を表示する。
そして診断コメントデータベース2を参照して、[総合点(得点)]53点なので〔得点〕65未満〜50以上に対応する〔共通コメント〕の『住まいの事故対策が、もう少しなされると良い環境になります。』を表示する。
更に家族構成区分別でも診断コメントが用意されているので、〔得点〕65未満〜50以上に対応する〔0歳児がいる〕の『0歳の子どもは、危険の認識や注意の理解はまったくありませんし、注意してもその主旨はほとんど理解できません。自分で動けるようになると、何でも触ったり、口に入れたりします。ドアなど危険な力のかかるもの、高温な物、口に入れられるものは、状況に応じた方法で物理的に隔離しましょう。「目を離さなければ大丈夫」と思ってはいけません。つかまり立ちがはじまったら、高さ1m位の場所も注意して、危険を取り除く環境点検を継続していきましょう。』を表示する。
加えて、要素区分別診断コメントデータベース3を参照して、要素区分別でもコメントを表示する。
[予防環境ポイント]57点なので、〔得点〕70未満〜50以上に対応する〔予防環境〕の『予防策がもう少しなされると、事故の起きにくい住まいになります。高所からの転落、窒息・溺水等に係わる重症事故の対策は特にしっかりとしておきましょう。』と、[習慣・しつけポイント]47点なので、〔得点〕50未満に対応する〔習慣・しつけ〕の『自宅以外でも安全な生活を継続するには、習慣・しつけが重要な意味を持ちます。現状、安全な習慣があまりなされていないと思われます。家族で守るルールを決めるなど、工夫して危険な習慣を少なくしましょう。』と、[被害縮小策ポイント]71点なので、〔得点〕90未満〜70以上の『実際事故が起きた場合に被害を小さくする対策はそれなりにできているようです。後悔しないよう、ちょっとした配慮を補いましょう。それにより格段に安全度は高まります。』とを表示する。
(ステップ4)
最後に、前記住宅安全診断手段7は、入力手段6によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たしていない場合に、注意コメントデータベース4を参照して、加点条件を満たしていないチェック項目を抽出し、この抽出したチェック項目に対応付けられている重視度が所定の場合(例えば重視度がAまたはBの場合)に、当該チェック項目に対応付けられている注意コメントを抽出して、その注意コメントを重症事故注意コメントとして、総合点や各ポイントとは関係なく、前記表示手段5に表示させる。
例えば、図12に示すように、分野別質問の「Q5はさまれ−3」は『いいえ』が加点条件であり、『0歳児がいる』の場合に重視度がBであるため、コメント表示の対象となり、『折りたたみ椅子は、開くとき、閉じるとき、テコが働いて挟むと危険な部位があるものがほとんどです。子どもが小さいうちは、家におかなようにしましょう』を表示する。
また「Q6鋭利物−1」は『いいえ』が加点条件であるが、『0歳児がいる』の場合に重視度がCであるため、コメント表示の対象にはならない。
同様に「Q6鋭利物−4」は『いいえ』が加点条件であり、『0歳児がいる』の場合に重視度がBであるため、コメント表示の対象となり、『動作が緩慢で大きな事故にはならないかもしれませんが、危険認識のない子どもを危険から守りましょう。』を表示する。
本実施の形態によれば、入力手段6によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たした場合、住宅安全診断手段7が、チェック項目データベース1を参照して、加点条件を満たしたチェック項目に対する点数の合計を計算して得点を計算し、この得点に基づき、診断コメントデータベース2を参照して、住宅内の安全度に係る診断コメントを抽出して、その診断コメントを表示手段5に表示させるので、住宅の安全性について診断するとともに、この診断に基づいて適切なアドバイスを行うことができる。
また、診断コメントデータベース2では、住宅内の安全度に係る診断コメントが、家族構成区分別の家族構成別診断コメントと、家族構成に係らない共通診断コメントとによって構成されており、住宅安全診断手段7は、家族構成別診断コメントと共通診断コメントとの双方を表示するので、ユーザに対してきめの細かいアドバイスを行うことができる。
さらに、前記チェック項目は、住宅内の危険度を図る分野別に分類されてチェック項目データベース1に格納されているので、チェック項目を表示手段5に分類別に同時または順次表示することによって、ユーザはチェック項目のチェックを行い易くなる。
また、住宅安全診断手段7が、要素区分別に点数の合計と得点を計算し、この得点に基づき、要素区分別診断コメントデータベース3を参照して、要素区分別の診断コメントを抽出して、その診断コメントを表示手段5に表示させるので、要素区分別に安全性について診断するとともに、この診断に基づいて要素区分別に適切なアドバイスを行うことができる。
また、住宅安全診断手段7が、加点条件を満たしていない場合、つまり、安全度が低い場合で、かつ重視度がAまたはBの場合に、当該チェック項目に対応付けられている注意コメントを抽出して、その注意コメントを重症事故注意コメントとして前記表示手段5に表示させるので、重症事故に対するアドバイスを行うことができる。
なお、本実施の形態では、チェック項目データベース1において、チェック項目と、このチェック項目に対する家族構成区分別の住宅内の安全度を示す点数に対応する重視度とが対応付けられて格納されていたが、チェック項目と点数とを直接対応付けて格納してもよい。
1 チェック項目データベース
2 診断コメントデータベース
3 要素区分別診断コメントデータベース
4 注意コメントデータベース
5 表示手段
6 入力手段
7 住宅安全診断手段

Claims (5)

  1. 住宅内の安全度を診断する住宅安全診断システムであって、
    住宅内の環境やユーザの生活習慣についてのチェック項目と、このチェック項目に対する家族構成区分別の住宅内の安全度を示す点数またはこの点数に対応する重視度とが対応付けられて格納されているチェック項目データベースと、
    前記点数の合計の満点に対する割合を小数点以下を四捨五入した百分率で示す得点と、住宅内の安全度に係る診断コメントとが対応付けられて格納されている診断コメントデータベースと、
    前記チェック項目をはじめとする各種情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されたチェック項目に対してユーザが入力を行うための入力手段と、
    前記入力手段によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たした場合に、前記チェック項目データベースを参照して、前記加点条件を満たしたチェック項目に対する前記点数の合計を計算して前記得点を計算し、この得点に基づき、前記診断コメントデータベースを参照して、住宅内の安全度に係る診断コメントを抽出して、その診断コメントを前記表示手段に表示する住宅安全診断手段とを備えたことを特徴とする住宅安全診断システム。
  2. 請求項1に記載の住宅安全診断システムにおいて、
    前記診断コメントデータベースでは、住宅内の安全度に係る診断コメントが、家族構成区分別の家族構成別診断コメントと、家族構成に係らない共通診断コメントとによって構成されており、
    住宅安全診断手段は、前記家族構成別診断コメントと共通診断コメントとの双方を前記表示手段に表示することを特徴とする住宅安全診断システム。
  3. 請求項1または2に記載の住宅安全診断システムにおいて、
    前記チェック項目は、住宅内の危険度を図る分野別に分類されて前記チェック項目データベースに格納されていることを特徴とする住宅安全診断システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の住宅安全診断システムにおいて、
    前記チェック項目データベースでは、前記チェック項目が住宅の安全度を図る要素区分に対応付けられて格納されており、
    前記要素区分別の前記点数の合計の満点に対する割合を小数点以下を四捨五入した百分率で示す得点と、前記要素区分別の診断コメントとが対応付けられて格納されている要素区分別診断コメントデータベースを備え、
    前記住宅安全診断手段は、前記要素区分別に前記点数の合計と前記得点を計算し、この得点に基づき、前記要素区分別診断コメントデータベースを参照して、要素区分別の診断コメントを抽出して、その診断コメントを前記表示手段に表示することを特徴とする住宅安全診断システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の住宅安全診断システムにおいて、
    前記チェック項目と注意コメントとが対応付けられて格納されている注意コメントデータベースを備え、
    前記住宅安全診断手段は、前記入力手段によりユーザによって入力されたチェック項目に対して加点条件を満たしていない場合に、前記注意コメントデータベースを参照して、加点条件を満たしていないチェック項目を抽出し、この抽出したチェック項目に対応付けられている重視度が所定の場合に、当該チェック項目に対応付けられている注意コメントを抽出して、その注意コメントを前記表示手段に表示することを特徴とする住宅安全診断システム。
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