JP2012047916A - 投写型表示装置 - Google Patents

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伊織 林
Kazunori Kotani
和範 小谷
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Abstract

【課題】画質の劣化や検出精度の低下の懸念が少なく、光センサを良好に配置できる投写型表示装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタは、ランプ装置100からの光を液晶パネル310、320、330へ導く導光光学系200を備える。ここで、導光光学系200は、導光光学系200を構成する光学部品が内装されるハウジング250を含む。ハウジング250には、ハウジング250内を伝播する光の一部をハウジング外へ採り出すための採光孔256が形成される。採光孔256の出口側には、採光孔256から出る光を検出する光センサ410が配置される。採光孔256の周囲には、光センサ410が収容されるセンサ収容部252が形成される。センサ収容部252の上方の開口は、光センサ410が実装される基板411によって塞がれる。
【選択図】図4

Description

本発明は、光源からの光を変調して被投写面に投写する投写型表示装置に関する。
投写型表示装置(以下、「プロジェクタ」という)は、光源から出射された光を導光光学系により光変調素子へと導き、光変調素子により変調された光(以下、「映像光」という)を被投写面に投写する構成を有している。導光光学系は、光源側に光の入射口を有し、光変調素子側に光の出射口を有するハウジングを含み、ハウジング内の所定位置にレンズやミラーなどの各種光学部品が配置される。
導光光学系には、導光光学系内を伝播する光の状態を検出するために光センサが配され得る。たとえば、光センサから検出結果に基づいて、光変調素子や光源の状態(劣化の有無)が判断され得る(たとえば、特許文献1参照)。あるいは、赤、緑、青など各色の色合いの調整が行われ得る。
特開2010−54712号公報
上記のように導光光学系に光センサを配する場合、ハウジング内に光センサを配置し、ハウジング内を伝播する光を直接検出する構成が考えられる。しかしながら、このようにした場合には、光センサがハウジング内を伝播する光の一部に干渉してしまうため、被投写面に投写される画像に画質劣化が生じることが懸念される。
そこで、ハウジングの壁面にハウジング内を伝播する光の一部を採り出すための採光孔を形成し、採光孔から出た光をハウジングの外部に配した光センサにより検出する構成が考えられる。
ここで、ハウジング内部には、何らかの空気の流れが生じ得る。たとえば、光源を冷却する空気の一部がハウジング内に流れ込み、これにより、空気の流れがハウジング内に生じ得る。また、ハウジングの内部は、伝播する光により、外部に比べて高温となっており、圧力が高くなっている。このため、上記のように採光孔を設けた場合、採光孔からは光とともに空気が排出されやすく、排出された空気が光センサに触れやすい。よって、空気中に含まれた埃等が光センサに付着することにより、光センサの検出精度が低下することが懸念される。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、画質の劣化や検出精度の低下の懸念が少なく、光センサを良好に配置できる投写型表示装置を提供することを目的とする。
本発明の投写型表示装置は、光源と、前記光源からの光を変調する光変調部と、前記光源から出射された光を前記光変調部へ導く導光光学部とを備える。ここで、前記導光光学部は、前記導光光学部を構成する光学部品が内装されるハウジングを含む。前記ハウジングには、前記ハウジング内を伝播する光の一部を前記ハウジング外へ採り出すための採光孔が形成され、前記採光孔の出口側には、前記採光孔から出る光を検出する光センサが配
置される。さらに、前記採光孔から出る光が前記光センサへ到達するのを可能としつつ、前記採光孔を通っての空気が流れるのを遮断するための遮断部が設けられる。
本発明の投写型表示装置によれば、ハウジングの外部に光センサが配されているので、光センサがハウジング内を伝播する光に干渉しない。また、遮断部によって、採光孔を通って空気が流れることが抑えられるので、空気の流れに光センサが晒されにくく、空気に含まれる埃等が光センサに付着しにくい。
本発明の投写型表示装置において、前記遮断部は、前記ハウジングの外面であって前記採光孔の周囲に形成され、前記ハウジングの外側に開口し、前記光センサが収容されるセンサ収容部と、前記センサ収容部の前記開口を覆うカバー部材とを含むような構成とされ得る。
このような構成とすれば、カバー部材によってハウジング外部とは遮断されたセンサ収容部が採光孔の出口に形成され、このセンサ収容部に光センサが配されるため、採光孔を通る空気の流れが生じにくい。よって、空気の流れに光センサが晒されにくく、空気に含まれる埃等が光センサに付着しにくい。
また、ハウジング外部を流れる空気がセンサ収容部に侵入しにくいため、この空気に含まれる埃等も光センサに付着しにくい。
この構成において、前記カバー部材は、前記光センサが実装される基板とされ得る。こうすれば、基板がカバー部材として兼用されているので、別途カバー部材を用意する必要がない。
本発明の投写型表示装置において、前記遮断部は、前記採光孔を塞ぐとともに、前記採光孔を通る光を透過する光透過部材を含むような構成とされ得る。
このような構成とすれば、採光孔が光透過部材で塞がれるため、採光孔を通る空気の流れが生じにくい。よって、空気の流れに光センサに晒されにくく、空気に含まれる埃等が光センサに付着しにくい。
このように、遮断部が光透過部材を含むような構成とした場合、前記光センサは、基板に実装されるような構成とされ得る。この場合、前記ハウジングの外面であって前記採光孔の周囲には、前記ハウジングの外側に開口し、前記光センサが収容されるセンサ収容部が形成され得る。そして、前記光センサが前記センサ収容部に配された状態で、前記センサ収容部の前記開口が前記基板によって塞がれ得る。
このような構成とすれば、ハウジング外部を流れる空気がセンサ収容部に侵入しにくいため、この空気に含まれる埃等も光センサに付着しにくい。
また、基板がセンサ収容部の開口を覆うカバー部材として兼用されているので、別途カバー部材を用意する必要がない。
また、遮断部が光透過部材を含むような構成とした場合、前記光センサは、前記採光孔の出口との間に所定の間隔を有するように配され得る。この場合、前記光透過部材は、前記採光孔に嵌め込まれる第1の部位と、前記光センサの周囲を囲む第2の部位とを含むような構成とされ得る。
このような構成とすれば、ハウジング外部を流れる空気が光センサに接触しにくく、こ
の空気に含まれる埃等も光センサに付着しにくい。
また、遮断部が光透過部材を含むような構成とした場合、前記光センサの周囲を覆い、前記光センサに入射しようとする前記ハウジング外部の光を遮蔽する光遮蔽部材をさらに備えるような構成とされ得る。
このような構成とすれば、光センサが、誤ってハウジング外部で生じた光を検出するのを防止することができる。
以上のとおり、本発明によれば、画質の劣化や検出精度の低下の懸念が少なく、光センサを良好に配置できる投写型表示装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係るプロジェクタの構成を示す外観斜視図である。 実施の形態に係る光学エンジンの構成を示す図である。 実施の形態に係る光学エンジンの構成を示す図である。 光センサユニットの構成、および光センサユニットのハウジングへの取付構造について説明するための図である。 実施の形態に係る制御回路ユニットの構成について説明するための図である。 実施の形態に係るランプの輝度を調節するための制御処理のフローチャートである。 変更例1に係る光センサユニットの構成、および光センサユニットのハウジングへの取付構造について説明するための図である。 変更例2に係る光センサユニットの構成、および光センサユニットのハウジングへの取付構造について説明するための図である。 変更例3に係る光センサユニットの構成、および光センサユニットのハウジングへの取付構造について説明するための図である。 変更例4に係る光センサユニットの構成、および光センサユニットのハウジングへの取付構造について説明するための図である。 その他の変更例に係る光センサユニットの構成、および光センサユニットのハウジングへの取付構造について説明するための図である。 その他の変更例に係るハウジングへの光センサユニットの配置について説明するための図である。
以下、図面を参照して、実施の形態に係るプロジェクタについて説明する。
図1は、プロジェクタの構成を示す外観斜視図である。同図を参照して、プロジェクタは、略直方体形状を有する本体キャビネット1を備えている。本体キャビネット1の前面には投写窓2が形成されており、投写レンズ3が投写窓2から外部に露出している。本体キャビネット1内には、光学エンジン4および冷却装置5が配されている。光学エンジン4は、映像信号に基づく映像光を生成し、投写レンズ3へ出力する。投写レンズ3は、光学エンジン4で生成された映像光を、プロジェクタの前方に配された被投写面に拡大投写する。冷却装置5は、本体キャビネット1の側面に設けられた吸気口6から外気を取り込
み、取り込んだ外気を、光学エンジン4を構成する液晶パネル等に供給し、これらを冷却する。
図2および図3は、光学エンジン4の構成を示す図である。
図2を参照して、光学エンジン4は、ランプ装置100と、導光光学系200と、光変調・合成系300により構成されている。
ランプ装置100は、白色の光を発するランプ101と、ランプ101から発せられた光を反射するリフレクター102とを備えている。ランプ101としては、たとえば、超高圧水銀ランプ、キセノンランプ等が用いられる。
導光光学系200は、フライアイインテグレータ201と、PBSアレイ202と、コンデンサレンズ203、208、211、212と、リレーレンズ206、207と、ダイクロイックミラー204、205と、反射ミラー209、210、213とを備えている。
ランプ装置100から出射された光は、フライアイインテグレータ201、PBSアレイ202を通過する。フライアイインテグレータ201は、各液晶パネルに照射される各色光の光量分布を均一化させ、PBSアレイ202は、ダイクロイックミラー204に向かう光の偏光方向を一方向に揃える。
PBSアレイ202を通過した光は、コンデンサレンズ203を通過してダイクロイックミラー204に入射する。
ダイクロイックミラー204は、入射した光のうち、赤色波長帯の光(以下、「R光」という)および緑色波長帯の光(以下、「G光」という)を反射し、青色波長帯の光(以下、「B光」という)を透過する。
ダイクロイックミラー204で反射したR光およびG光は、ダイクロイックミラー205に入射する。ダイクロイックミラー205は、G光を反射するとともにR光を透過する。
ダイクロイックミラー205を通過したR光は、コンデンサレンズ203、208およびリレーレンズ206、207によるレンズ作用と、反射ミラー209、210による反射によって、適正な照射状態にて赤色用の液晶パネル310に照射される。
ダイクロイックミラー205により反射されたG光は、コンデンサレンズ203、211によるレンズ作用によって、適正な照射状態にて緑色用の液晶パネル320に照射される。
ダイクロイックミラー204を透過したB光は、コンデンサレンズ203、212によるレンズ作用と反射ミラー213による反射によって、適正な照射状態にて青色用の液晶パネル330に照射される。
光変調・合成系300は、赤色用の液晶パネル310と、緑色用の液晶パネル320と、青色用の液晶パネル330と、ダイクロイックプリズム340とを備えている。各液晶パネル310、320、330の入射側には、それぞれ、入射側偏光板311、321、331、が配されている。また、各液晶パネル310、320、330の出射側には、それぞれ、2枚の出射側偏光板312、322、332が配されている。
R光は、入射側偏光板311を介して液晶パネル310に入射する。液晶パネル310は、赤色用の映像信号に応じて駆動され、その駆動状態に応じてR光を変調する。G光は、入射側偏光板321を介して液晶パネル320に入射する。液晶パネル320は、緑色用の映像信号に応じて駆動され、その駆動状態に応じてG光を変調する。B光は、入射側偏光板331を介して液晶パネル330に入射する。液晶パネル330は、青色用の映像信号に応じて駆動され、その駆動状態に応じてB光を変調する。
液晶パネル310、320、330によって変調されたR光、G光、B光は、出射側偏光板312、322、332を通過してダイクロイックプリズム340に入射する。ダイクロイックプリズム340は、R光、G光およびB光のうち、R光とB光を反射するとともにG光を透過し、これにより、R光、G光およびB光を色合成する。こうして、色合成された映像光が、ダイクロイックプリズム340から投写レンズ3に向けて出射される。
図3に示すように、導光光学系200は、ハウジング250を含み、ハウジング250内に上述した各種の光学部品が配置されている。ハウジング250には、ランプ装置100の正面位置に光の入射口250aが形成されており、各液晶パネル310、320、330の正面位置に光の出射口250bが形成されている。
ハウジング250の上面において、入射口250aとフライアイインテグレータ201との間の位置には、光センサユニット400が配されている。
図4は、光センサユニット400の構成、および光センサユニット400のハウジング250への取付構造について説明するための図である。図4(a)は、ハウジング250における、光センサユニット400が取り付けられた部分を拡大した平面図である。図4(b)は、図4(a)のA−A´断面図である。
図4を参照して、光センサユニット400は、光センサ410と、光センサ410が実装される基板411とを備えている。光センサ410は、照射された光の量(照度)に応じた検出信号を出力する。基板411は、長方形であり、中央部に挿通孔412が形成されている。基板411には、光センサ410が実装された面に、挿通孔412の周縁部分を除いて、光センサ410の周辺回路を構成するチップ部品(図示せず)が実装されている。挿通孔412を挟んで、基板411の一方側に光センサ410が実装されており、基板411の他方側であって、光センサ410が実装された面とは反対の面にコネクタ413が実装されている。コネクタ413には、光センサ410の検出信号を制御回路ユニット(後述する)へ送るための信号線(図示せず)が接続される。
ハウジング250の上面には、基板収容部251が形成されている。基板収容部251は、基板411よりもわずかにサイズが大きく、基板411の厚みと等しい深さを有する。さらに、基板収容部251の底面には、センサ収容部252が形成されている。センサ収容部252は、基板411よりもわずかにサイズが小さく、光センサ410やチップ部品の高さよりもわずかに深い。センサ収容部252の中央部には、ボス253が形成されている。ボス253の上面は、基板収容部251の底面と面一となっている。ボス253にはビス孔254が形成されている。ビス孔254は、センサ収容部252よりも深くされている。
基板収容部251に基板411が収容され、センサ収容部252に光センサ410やチップ部品が収容される。基板411の挿通孔412とボス253のビス孔254とが整合しており、ビス420が挿通孔412に通され、ビス孔254に螺合されることにより、基板411がハウジング250に固定される。基板411は基板収容部251の底面に略
密着し、センサ収容部252は上方の開口を基板411で覆われて、ハウジング250の外部と遮断された状態となる。
基板411の光センサ410側の端部は、ハウジング250に形成された押さえ部255に押さえられている。これにより、基板411の光センサ410側の部位が、基板収容部251の底面に良好に密着する。
センサ収容部252の底面には、光センサ410と対向する位置に、ハウジング250の内部に貫通する採光孔256が形成されている。図4(b)に示すように、ハウジング250の内部を伝播する光は、内部全体に広がって進み、その一部が採光孔256を通ってセンサ収容部252へ漏れ出し、観測光として、光センサ410に受光される。
図5は、制御回路ユニット7の構成について説明するための図である。図5(a)は制御回路ユニット7のブロック図である。図5(b)は、複数のランプモードに対応する光センサ410での検出照度の適正範囲が設定されたテーブルを示す図である。
本体キャビネット1内には、ランプ装置100や各液晶パネル310、320、330等を駆動制御するため、制御回路ユニット7が配されている。制御回路ユニット7は、制御部501と、記憶部502と、操作部503と、映像信号入力部504と、映像信号処理部505と、パネル駆動部506と、ファン駆動部507と、ランプ駆動部508とを備えている。
操作部503は、本体キャビネット1の所定位置に運転開始/停止ボタン等、複数の操作ボタン(図示せず)を有し、操作ボタンに応じた操作信号を出力する。
映像信号入力部504は、コンポジット信号、RGB信号などの各種映像信号に対応する各種入力端子を備え、外部から入力された映像信号を映像信号処理部505へ出力する。
映像信号処理部505は、映像信号入力部504を介して入力された映像信号に各種処理を施して、各液晶パネル310、320、330に適する映像信号を生成し、パネル駆動部506に出力する。パネル駆動部506は、入力された映像信号および制御部501からの制御信号に従って各液晶パネル310、320、330を駆動する。
ファン駆動部507は、制御部501からの制御信号に従って、パネル冷却ファン600およびランプ冷却ファン700を駆動する。パネル冷却ファン600は、冷却装置5に備えられている。ランプ冷却ファン700は、ランプ装置100を冷却する。
ランプ駆動部508は、制御部501からの制御信号に応じた駆動電圧を出力して、ランプ101を駆動する。ランプ101は、駆動電圧に応じた輝度で発光する。
記憶部502は、RAM、ROM等で構成されている。記憶部502には、制御部501に制御機能を付与するための制御プログラムが記憶されている。また、記憶部502には、図5(b)に示すように、光センサ410で検出される照度の適正範囲がランプモード毎に設定されたテーブルが保持されている。
本実施の形態では、たとえば、「Eco」、「Normal」、「High」の3つのランプモードが設定可能である。「Eco」のランプモードは、ランプ101を通常よりも低い輝度で発光させる、即ち、駆動電圧を低く抑えることにより、消費電力を低く抑えるモードである。「Normal」のランプモードは、ランプ101を通常の輝度で発光
させるモードである。「High」のランプモードは、周囲が明るい環境下でプロジェクタを使用する際に用いられるモードであり、ランプ101を通常よりも高い輝度で発光させるモードである。各ランプモードにおいて、ランプ101が適正な輝度で発光しているときには、光センサ410で検出される照度がテーブルに設定された適正範囲内の値となる。
制御部501は、CPUを備える。操作部503からの操作信号に基づき、記憶部502に記憶された制御プログラムに従って、各液晶パネル310、320、330、映像信号処理部505、パネル駆動部506、ファン駆動部507、ランプ駆動部508を制御する。また、制御部501は、光センサ410からの検出信号、即ち、光センサ410により検出される照度に基づいて、ランプ101が適正な輝度で発光するように、ランプ101の駆動電圧を調節する。
図6は、ランプ101の輝度を調節するための制御処理のフローチャートである。この制御処理は、プロジェクタの運転が開始され、ランプ101の動作が開始されたときに実行される。あるいは、ランプ101の動作中、所定時間置きに実行される。
図6を参照して、制御部501は、光センサ410により、採光孔256から漏れる光の照度を検出する(S1)。そして、制御部501は、記憶部502に保持されたテーブルを参照することにより、検出された照度が、ランプモード毎に設定された適正範囲を外れているか否かを判定する(S2)。
制御部501は、検出された照度が適正範囲内であれば、ランプ101の駆動電圧を現在のランプモードに設定された初期の駆動電圧に維持する(S3)。
ランプ101は、使用時間が長くなると次第に劣化し、初期の駆動電圧を印加しても、適正な輝度で発光しなくなる。これにより、検出された照度が適正範囲内でなくなると、制御部501は、検出された照度が適正範囲内になるように駆動電圧を調節する(S4)。調節後の駆動電圧は、記憶部502に記憶され、以降、再び適正範囲から外れたと判定されるまで、この駆動電圧がランプ101に印加される。
なお、ランプ101の劣化が大きくなった場合、「High」のランプモードでは、調節可能な最大の駆動電圧を印加しても、適正範囲とならないことが起き得る。この場合は、適正範囲内とならなくても、最大の駆動電圧がランプ101に印加されることとなる。
さて、プロジェクタの運転時、図4(b)に示すように、ハウジング250の内部には、ランプ装置100からの光が伝播する。この他、ハウジング250の内部には、空気の流れも生じ得る。たとえば、ランプ装置100を冷却する空気の一部がハウジング250に流れ込み、ハウジング250の内部を流れる。また、ハウジング250の内部は、伝播する光により生ずる熱によって、外部に比べて高温となっており、圧力が高くなっている。このため、上記のように採光孔256を設けることにより、ハウジング250の内部と外部とが連通してしまうと、採光孔256から光とともに空気が排出されやすくなり、排出された空気が光センサ410に吹き付けられやすくなる。これにより、空気中に含まれた埃等が光センサ410に付着しやすくなるので、光センサ410の検出精度が低下することが懸念される。
本実施の形態では、センサ収容部252の上方を基板411により閉鎖することにより、ハウジング250の内部と外部とが連通するのを防止するようにしている。このため、ハウジング250の内部の空気が採光孔256から漏れ出るのを防止することができる。よって、光センサ410に埃等が付着しにくくなるので、光センサ410の検出精度の低
下を防止できる。
また、本実施の形態では、センサ収容部252が、ハウジング250の外部と遮断されているので、ハウジング250の外部を流れる空気が、センサ収容部252に侵入しにくい。よって、外部の空気に含まれた埃等が光センサ410に付着しにくい。
さらに、本実施の形態では、センサ収容部252を覆うカバー部材として光センサ410が実装された基板411が用いられている。このため、センサ収容部252を覆うために、別途カバー部材を設ける必要がない。よって、構造の簡素化とコストの低減を図ることができる。
<変更例1>
図7は、変更例1に係る光センサユニット400の構成、および光センサユニット400のハウジング250への取付構造について説明するための図である。図7(a)は、ハウジング250における、光センサユニット400が取り付けられた部分を拡大した平面図である。図7(b)は、図7(a)のA−A´断面図である。
本変更例では、ガラスなどの透明な材料で形成され、光が透過する光透過部材260が採光孔256に嵌め込まれている。採光孔256および光透過部材260は、ともに、上部側より下部側の径が小さな形状をしている。このため、光透過部材260が、採光孔256を抜けてハウジング250の内部に落ちてしまうことがない。なお、光透過部材260は、耐熱性に優れた透明な樹脂により形成されても良い。
光透過部材260を備える点、および採光孔256の形状が異なる点を除き、本変更例の構成は、上記実施の形態の構成と同様である。
本変更例では、採光孔256が光透過部材260によって塞がれているので、光センサ410へ観測光は導きつつ、ハウジング250内の空気が採光孔256から漏れ出るのを防止することができる。よって、光センサ410に埃等が付着しにくくなるので、光センサ410の検出精度の低下を防止できる。
また、本変更例では、センサ収容部252が、ハウジング250の外部と遮断されているので、ハウジング250の外部を流れる空気が、センサ収容部252に侵入しにくい。よって、外部の空気に含まれた埃等が光センサ410に付着しにくい。
<変更例2>
図8は、変更例2に係る光センサユニット400の構成、および光センサユニット400のハウジング250への取付構造について説明するための図である。図8(a)は、ハウジング250における、光センサユニット400が取り付けられた部分を拡大した平面図である。図8(b)は、図8(a)のA−A´断面図である。
本変更例では、上記実施の形態と異なり、ハウジング250の外面に基板収容部251およびセンサ収容部252が形成されておらず、ボス253と採光孔256が形成されている。ボス253の高さは、上記実施の形態に比べ高くされており、ビス孔254深さは、ボス253の底面位置より浅くされている。
本変更例では、ハウジング250の外面に基板収容部251およびセンサ収容部252が形成されていないので、センサユニット400が取り付けられる部分の肉厚が薄くならず、ハウジング250の強度が低下しない。また、ハウジング250の肉厚が薄くても、ビス420を用いて、センサユニット400をハウジング250に固定することができる
ハウジング250には、ガラスなどの透明な材料で形成され、光が透過する光透過部材270が取り付けられている。光透過部材270は、採光孔256に嵌め込まれる第1の部位271と、第1の部位271と一体に形成された第2の部位272とを含む。第2の部位272は、略立方体形状を有し、光センサ410および基板411の光センサ410側の略半分を取り囲む。このため、第2の部位272には、基板411が収容される第1収容部273と、光センサ410が収容される第2収容部274と、第2収容部274に収容される際に光センサ410が通る溝部275が形成されている。なお、本変更例では、光センサ410の周辺回路を構成するチップ部品が、基板411において、第2の部位272に囲まれる部分以外の部分に実装されている。
本変更例では、採光孔256が光透過部材270の第1の部位271によって塞がれているので、光センサ410へ観測光は導きつつ、ハウジング250内の空気が採光孔256から漏れ出るのを防止することができる。よって、光センサ410に埃等が付着しにくくなるので、光センサ410の検出精度の低下を防止できる。
また、本変更例では、光センサ410が光透過部材270の第2の部位272により囲われているので、ハウジング250の外部を流れる空気が、光センサ410に触れにくい。よって、外部の空気に含まれた埃等が光センサ410に付着しにくい。
<変更例3>
図9は、変更例3に係る光センサユニット400の構成、および光センサユニット400のハウジング250への取付構造について説明するための図である。図9(a)は、ハウジング250における、光センサユニット400が取り付けられた部分を拡大した平面図である。図9(b)は、図9(a)のA−A´断面図である。
本変更例は、光遮蔽部材280を備える点が変更例2と異なる。光遮蔽部材280は、光を透過しない材料で形成されている。光遮蔽部材280は、光透過部材270の第2の部位272の上面およびボス253に面する側面を除く3つの側面を完全に覆うとともに、ボス253に面する側面の基板411より上方を覆う。光遮蔽部材280は、フランジ部281がビス290でハウジング250に固定される。
本変更例では、光透過部材270の第2の部位272の周囲が光遮蔽部材280により覆われているので、ハウジング250の外部の光、たとえば、光変調・合成系300から漏れた光や本体キャビネット1の隙間から入り込む機外の光などが、光センサ410に照射されにくくすることができる。よって、光センサ410の検出精度の低下を防止できる。
<変更例4>
図10は、変更例3に係る光センサユニット400の構成、および光センサユニット400のハウジング250への取付構造について説明するための図である。図10(a)は、ハウジング250における、光センサユニット400が取り付けられた部分を拡大した平面図である。図10(b)は、図10(a)のA−A´断面図である。
本変更例では、上記実施の形態と異なり、基板411の外周縁に沿う四角い枠部257をハウジング250の外面に形成することにより、センサ収容部252が形成されている。ボス253の高さは、枠部257と等しくされており、センサ収容部252の上方の開口は、基板411により閉鎖される。
本変更例では、上記実施の形態と同様、光センサ410がハウジング250の内外の空気の流れに触れにくく、空気に含まれる埃が付着しにくい。よって、光センサ410の検出精度の低下を防止できる。
なお、本変更例では、ボス253がハウジング250の外面から形成されているため、上記実施の形態に比べて、採光孔256の出口から光センサ410間での距離が遠くなる。よって、観測光がやや検出しにくくなる。反面、変更例2と同様、センサユニット400が取り付けられる部分のハウジング250の強度が低下しない。また、ハウジング250の肉厚が薄くても、ビス420によって、センサユニット400をハウジング250に固定することができる。
<その他の変更例>
本発明の実施形態は、上記実施の形態や変更例以外に、さらに種々の変更が可能である。
たとえば、変更例2では、光透過部材270は、第2の部位272により、基板411の周囲をも覆う構成とされている。しかしながら、図11(a)に示すように、第2の部位272が、光センサ410の周囲のみを覆うような構成とされても良い。
また、変更例3では、光透過部材270の第2の部位272が光遮蔽部材280により覆われる構成とされている。しかしながら、図11(b)に示すように、変更例1と同様、採光孔256のみに光透過部材260を配され、ボス253側を除いて、光センサ410および基板411の周りが光遮蔽部材280により覆われるようにしても良い。図11(b)構成において、光センサ410と光遮蔽部材280との間は、光遮蔽部材280により覆われた空間となる。なお、図11(b)の光遮蔽部材280により、図11(a)の光透過部材270の第2の部位272と基板411とを覆うようにしても良い。
このように、光センサ410が、光遮蔽部材280によって覆われることにより、光センサ410への埃の付着が防止される。よって、光遮蔽部材280は、埃の侵入を防ぐ遮断部材の機能も有している。
さらに、上記実施の形態では、ハウジング250において、入射口250aとフライアイインテグレータ201との間の位置に、光センサユニット400が配されている。そして、光センサ410により検出された照度に基づいて、ランプ101の駆動電圧が調整されている。しかしながら、このような構成に限らず、使用的に応じて、ハウジング250の任意の位置に、1つあるいは複数の光センサユニット400(光センサ410)を配することができる。勿論、光センサユニット400の取付構造は、上記実施の形態や変更例において説明した構造となる。
たとえば、図12(a)に示すように、入射口250aとフライアイインテグレータ201の間の位置と、ダイクロイックミラー204を透過したB光の光路の位置に、それぞれ、光センサユニット400を配するようにしても良い。この場合、2つの光センサ410で検出される照度に基づいて、ダイクロイックミラー204の劣化を検出することができる。即ち、入射口250a側の光センサ410は白色光を検出し、ダイクロイックミラー204側の光センサ410は白色光から分離したB光を検出するため、ダイクロイックミラー204が正常な状態において、2つの光センサ410により検出される照度には、所定の差が生じている。ダイクロイックミラー204におけるB光の透過率が低下すると、照度差が大きくなる。よって、照度差が大きくなったこと検出することにより、ダイクロイックミラー204の劣化を検出することができる。なお、同様に、ダイクロイックミラー205を透過したR光の光路の位置に光センサユニット400を配すれば、ダイクロ
イックミラー205の劣化を検出することもできる。
また、図12(b)に示すように、ダイクロイックミラー204を透過したB光の光路の位置と、ダイクロイックミラー205を透過したR光の光路の位置と、ダイクロイックミラー205を反射したG光の光路の位置に、それぞれ、光センサユニット400配するようにしても良い。この場合、R光、G光、B光をそれぞれ出射する3つの光源が用いられる。各光センサ410で検出される照度に基づいて、光源の出力(輝度)を調整することにより、色合いの調整を行うことができる。
さらに、上記実施の形態では、光量(照度)を検出する光センサ410が用いられているが、これに限らず、使用目的によっては、特定の色(波長帯)の光を検出する光センサが用いられても良い。
また、上記実施の形態では、光源として、ランプ装置100が用いられているが、これに限らず、LED光源やレーザ光源が用いられても良い。
さらに、上記実施の形態のプロジェクタは、単灯式のプロジェクタであるが、多灯式のプロジェクタであってもよい。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
100 ランプ装置(光源)
200 導光光学系(導光光学部)
250 ハウジング
252 センサ収容部
256 採光孔
260 光透過部材
270 光透過部材
271 第1の部位
272 第2の部位
280 光遮蔽部材
300 光変調・合成系
310 赤色用の液晶パネル(光変調部)
320 緑色用の液晶パネル(光変調部)
330 青色用の液晶パネル(光変調部)
400 光センサユニット
410 光センサ
411 基板

Claims (7)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を変調する光変調部と、
    前記光源から出射された光を前記光変調部へ導く導光光学部と、を備え、
    前記導光光学部は、前記導光光学部を構成する光学部品が内装されるハウジングを含み、
    前記ハウジングには、前記ハウジング内を伝播する光の一部を前記ハウジング外へ採り出すための採光孔が形成され、
    前記採光孔の出口側には、前記採光孔から出る光を検出する光センサが配置され、
    さらに、前記採光孔から出る光が前記光センサへ到達するのを可能としつつ、前記採光孔を通って空気が流れるのを遮断するための遮断部が設けられる、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  2. 請求項1に記載の投写型表示装置において、
    前記遮断部は、
    前記ハウジングの外面であって前記採光孔の周囲に形成され、前記ハウジングの外側に開口し、前記光センサが収容されるセンサ収容部と、
    前記センサ収容部の前記開口を覆うカバー部材と、を含む、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  3. 請求項2に記載の投写型表示装置において、
    前記カバー部材は、前記光センサが実装される基板である、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  4. 請求項1に記載の投写型表示装置において、
    前記遮断部は、前記採光孔を塞ぐとともに、前記採光孔を通る光を透過する光透過部材を含む、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  5. 請求項4に記載の投写型表示装置において、
    前記光センサは、基板に実装され、
    前記ハウジングの外面であって前記採光孔の周囲には、前記ハウジングの外側に開口し、前記光センサが収容されるセンサ収容部が形成され、
    前記光センサが前記センサ収容部に配された状態で、前記センサ収容部の前記開口が前記基板によって塞がれる、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  6. 請求項4に記載の投写型表示装置において、
    前記光センサは、前記採光孔の出口との間に所定の間隔を有するように配されるとともに、
    前記光透過部材は、前記採光孔に嵌め込まれる第1の部位と、前記光センサの周囲を囲む第2の部位とを含む、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  7. 請求項4または6に記載の投写型表示装置において、
    前記光センサの周囲を覆い、前記光センサに入射しようとする前記ハウジング外部の光を遮蔽する光遮蔽部材をさらに備える、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015106130A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 セイコーエプソン株式会社 照明装置およびプロジェクター
JP2017129702A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法

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