JP2012047446A - 空気調和機及び空気調和機の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の熱電モジュール群1のそれぞれは、少なくとも一つの熱電モジュール1aから成り、筺体10に設けられた吸気口から当該筺体10の内部に取り込まれた空気に対して加熱または冷却を行う。また筺体10には、複数の熱電モジュール群1で加熱または冷却された空気を筺体10の外側に排出する排気口が設けられている。制御部2は、複数の熱電モジュール群1のそれぞれを独立して制御する。そして、制御部2は、除湿運転において、複数の熱電モジュール群1の一部のみを冷却動作させる。
【選択図】図1
Description
図1は本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成を示すブロック図である。図2は本実施の形態1に係る空気調和機が建物の外壁20に取り付けられた際の当該空気調和機の構造を示す側面図である。図3は本実施の形態1に係る空気調和機を図2中の矢視Aから見た際の当該空気調和機の構造を示す斜視図である。なお図2では、内部構造が理解しやすいように、筺体10及び外壁20については断面構造を示している。また図3では、ともに3行×3列に配置された複数のヒートシンク4a及び複数の熱電モジュール群1のうち、最も上の行のヒートシンク4a及び熱電モジュール群1のみを示している。
図4は本実施の形態1に係る空気調和機の除湿運転の一例を示す図である。図4に示される例では、3行×3列の行列状に配置された複数の熱電モジュール群1のうち、中央1列の熱電モジュール群1は冷却動作を行い、その他の2列の熱電モジュール群1は動作を停止している。
図6は本実施の形態1に係る空気調和機の除湿運転の他の例を示す図である。図6に示される例では、3行×3列の行列状に配置された複数の熱電モジュール群1のうち、中央1列と端1列の計2列の熱電モジュール群1が冷却動作を行い、残り1列の熱電モジュール群1が加熱動作を行っている。図6に示されるように、冷却動作と加熱動作とを組み合わせて複数の熱電モジュール群1を制御する場合には、冷却動作を行っている熱電モジュール群1によって除湿を行い、加熱動作を行っている熱電モジュール群1によって空気温度を高めることができるため、空気温度の低下をさらに抑制しつつ除湿を行うことができる。
上述の図4に示されるように、複数の熱電モジュール群1のうちの一部の熱電モジュール群1を冷却動作させることによって、空気温度の低下を抑制しつつ除湿効果を得ることができる。このとき、除湿効果を十分に発揮するためには、冷却動作させる熱電モジュール群1に供給する駆動電流を大きくして、その吸熱量を大きくする必要がある。そのため、熱電モジュール群1の効率が低下することがある。
図10は本発明の実施の形態2に係る空気調和機の構造を示す斜視図である。図10は上述の図2に示される矢視Aに相当する方向から見た際の本実施の形態2に係る空気調和機の構造を示している。図10では、図3と同様に、最も上の行のヒートシンク4a及び熱電モジュール群1のみを示している。図10に示されるように、本実施の形態2に係る空気調和機は、上述の実施の形態1に係る空気調和機において、室内側ファン6の替わりに室内側ファン26を設けたものである。室内側ファン26は、例えばクロスフローファンであって、複数の熱電モジュール群1が並ぶ行方向に沿った軸を回転軸としている。
図11は本発明の実施の形態3に係る空気調和機の構造を示す側面図である。図11では、内部構造が理解しやすいように、筺体60,80及び外壁20については断面構造を示している。以下では、上述の実施の形態1に係る空気調和機との相違点を中心に、本実施の形態3に係る空気調和機について説明する。
1a 熱電モジュール
2 制御部
10,60 筺体
11,61 吸気口
12,62 排気口
100 空気
Claims (8)
- 筺体(10/60)と、
前記筺体内に空気(100)を取り入れる吸気口(11/61)と、
それぞれが少なくとも一つの熱電モジュール(1a)から成り、前記吸気口から前記筺体内に取り込まれた空気(100)に対して加熱及び冷却の少なくとも一方を行う複数の熱電モジュール群(1)と、
前記複数の熱電モジュール群で加熱または冷却された空気(100)を前記筺体外に排出する排気口(12/62)と、
前記複数の熱電モジュール群のそれぞれを独立して制御する制御部(2)と
を備え、
前記制御部は、除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群の一部のみを冷却動作させる、空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機であって、
前記制御部は、除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群のうち、一部を冷却動作させつつ、その他の動作を停止する、空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機であって、
前記制御部は、除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群のうち、一部を冷却動作させつつ、その他を加熱動作させる、空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機であって、
前記制御部は、除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群の動作モードを、一部のみが冷却動作する第1モードから、すべてが冷却動作する第2モードに切り替える、空気調和機。 - 筺体(10/60)と、前記筺体内に空気(100)を取り入れる吸気口(11/61)と、それぞれが少なくとも一つの熱電モジュール(1a)から成り、前記吸気口から前記筺体内に取り込まれた空気(100)に対して加熱及び冷却の少なくとも一方を行う複数の熱電モジュール群(1)と、前記複数の熱電モジュール群で加熱または冷却された空気(100)を前記筺体外に排出する排気口(12/62)と、前記複数の熱電モジュール群のそれぞれを独立して制御する制御部(2)とを備える空気調和機の除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群の一部のみを冷却動作させる、空気調和機の制御方法。
- 請求項5に記載の空気調和機の制御方法であって、
除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群のうち、一部を冷却動作させつつ、その他の動作を停止する、空気調和機の制御方法。 - 請求項5に記載の空気調和機の制御方法であって、
除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群のうち、一部を冷却動作させつつ、その他を加熱動作させる、空気調和機の制御方法。 - 請求項5に記載の空気調和機の制御方法であって、
除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群の動作モードを、一部のみが冷却動作する第1モードから、すべてが冷却動作する第2モードに切り替える、空気調和機の制御方法。
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