JP2012047028A - 着底式汚濁防止装置及びこの装置の汚濁防止カーテンの長さ調整方法 - Google Patents
着底式汚濁防止装置及びこの装置の汚濁防止カーテンの長さ調整方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本発明の着底式汚濁防止装置は、工事区域の海面部分を囲む浮体と、この浮体から垂下した汚濁防止カーテンと、上記汚濁防止カーテンの下端に設けたカーテン着底検知手段と、上記汚濁防止カーテンの長さ調整手段と、潮位計測手段と、上記カーテン着底検知手段からの着底・非着底情報と上記潮位計測手段からの潮位情報とから、上記汚濁防止カーテンの繰出繰入量を演算せしめる記憶演算処理装置とよりなることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
(1)上記記憶演算装置15が、上記潮位計測器14から潮位データが得られているか否かを判断する。
2 汚濁防止カーテン
3 チェーン
4 昇降ウインチ
5 昇降ワイヤー
6 水底
7 浮体
8 汚濁防止カーテン
9 チェーン
10 着底検知センサ
11 昇降ウインチ
12 昇降ワイヤー
13 繰出長計測器
14 潮位計測装置
15 記憶演算処理装置
16 送受信機
17 送受信機
18 着底検知灯
19 円板部分
20 収納器
21 磁石
22 近接センサ
23 近接センサ支持具
24 ワイヤ
25 傾動部材
26 傾斜スイッチ
27 ストッパー
28 シャックル
29 取付金具
29a 折片
29b 水平部
30 フレーム部
31 貫通孔
32 吊金具
33 L形鋼
33a 折片
34 棒状部材
35 着底用プレート
36 ウエイト
37 枢支軸
38 固定バンド
39 ケーブル
40a ワイヤー
40b ワイヤー
Claims (6)
- 工事区域の海面部分を囲む浮体と、この浮体から垂下した汚濁防止カーテンと、上記汚濁防止カーテンの下端に設けたカーテン着底検知手段と、上記汚濁防止カーテンの長さ調整手段と、潮位計測手段と、上記カーテン着底検知手段からの着底・非着底情報と上記潮位計測手段からの潮位情報とから、上記汚濁防止カーテンの繰出繰入量を演算せしめる記憶演算処理装置とよりなることを特徴とする着底式汚濁防止装置。
- 上記着底検知手段と上記カーテン長さ調整手段とがそれぞれ複数あり、上記各着底検知手段を1又は2以上の上記長さ調整手段に連動せしめることを特徴とする請求項1記載の着底式汚濁防止装置。
- 上記カーテン着底検知手段が、汚濁防止カーテンの下端に設けた、鉛直方向において傾動自在な傾動部材と、上記傾動部材に固定した傾斜スイッチと、上記傾動部材を所望量以上傾斜しないよう規制する傾動規制手段とよりなることを特徴とする請求項1または2記載の着底式汚濁防止装置。
- 工事区域の海面部分を囲む浮体と、この浮体から垂下した汚濁防止カーテンと、上記汚濁防止カーテンの下端に設けたカーテン着底検知手段と、上記汚濁防止カーテンの長さ調整手段と、潮位計測手段と、上記カーテン着底検知手段からの着底・非着底情報と上記潮位計測手段からの潮位情報とから、上記汚濁防止カーテンの繰出繰入量を演算せしめる記憶演算処理装置とよりなる着底式汚濁防止装置の上記汚濁防止カーテンの長さを上記長さ調整手段を操作して長くし、上記カーテンの下端を下降せしめる第1の工程と、
所望時間経過後に、上記カーテン着底検知手段によりカーテンの下端が着底しているかしていないかを検知し、
着底していると判断された場合には、上記長さ調整手段を停止せしめ、上記潮位計測手段により潮位を測定し、この潮位を第一の潮位情報として上記記憶演算処理装置に記憶せしめ、
着底していないと判断された場合には、所望時間経過後に、再度上記カーテン着底検知手段によりカーテンの下端が着底しているかしていないかを検知し、これをカーテンの下端が着底していると判断されるまで繰り返し、着底していると判断された時に、上記長さ調整手段を停止せしめ、上記潮位計測手段により潮位を測定し、この潮位を第一の潮位情報として上記記憶演算処理装置に記憶せしめる第2の工程と、
所望時間経過後に、上記カーテン着底検知手段により、上記カーテンの下端が着底しているかしていないかを検知し、
着底していると判断された場合には、上記潮位計測手段により潮位を測定し、この潮位を第二の潮位情報として上記記憶演算処理装置に記憶せしめ、上記記憶演算処理装置により、上記記憶した第一の潮位情報と上記第二の潮位情報とから上記カーテンの繰出繰入量を演算し、この演算に基づき上記長さ調整手段を操作せしめ、
着底していないと判断された場合には、上記第1の工程と上記第2の工程を行なう第3の工程と、
上記第3の工程を繰り返す第4の工程と
よりなることを特徴とする着底式汚濁防止装置の汚濁防止カーテンの長さ調整方法。 - 工事区域の海面部分を囲む浮体と、この浮体から垂下した汚濁防止カーテンと、上記汚濁防止カーテンの下端に設けた複数のカーテン着底検知手段と、上記各カーテン着底検知手段にそれぞれ連動せしめた、上記汚濁防止カーテンの対応するカーテン部分の長さを調整せしめる1又は複数のカーテン長さ調整手段と、潮位計測手段と、上記各カーテン着底検知手段からの着底・非着底情報と上記潮位計測手段からの潮位情報とから、上記各カーテン着底検知手段に対応する上記長さ調整手段のカーテン部分の繰出繰入量を演算せしめる記憶演算処理装置とよりなる着底式汚濁防止装置の上記汚濁防止カーテンの各カーテン部分の長さを上記長さ調整手段を操作して長くし、上記カーテン部分の下端を下降せしめる第1の工程と、
所望時間経過後に、上記各カーテン着底検知手段によりカーテンの下端が着底しているかいないかを検知し、
着底していると判断した着底検知手段がある場合には、この着底検知手段に対応する長さ調整手段を停止せしめ、上記潮位計測手段により潮位を測定し、この潮位を第一の潮位情報として上記記憶演算処理装置に記憶せしめ、
着底していないと判断した着底検知手段がある場合には、その着底検知手段及びこれに対応するカーテン部分について、所望時間経過後に、再度上記カーテン着底検知手段によりカーテンの下端が着底しているかいないかを検知し、これをカーテン部分の下端が着底していると判断されるまで繰り返し、着底していると判断された時に、上記対応する長さ調整手段を停止せしめ、上記潮位計測手段により潮位を測定し、この潮位を第一の潮位情報として上記記憶演算処理装置に記憶せしめる第2の工程と、
所望時間経過後に、上記各カーテン着底検知手段により、上記カーテンの下端が着底しているかいないかを検知し、
着底していると判断した着底検知手段がある場合には、上記潮位計測手段により潮位を測定し、この潮位を第二の潮位情報として上記記憶演算処理装置に記憶せしめ、上記記憶演算処理装置により、上記記憶した第一の潮位情報と上記第二の潮位情報とから、上記着底検知手段の対応するカーテン部分の繰出繰入量を演算し、この演算に基づき上記長さ調整手段を操作せしめ、
着底していないと判断した着底検知手段がある場合には、その着底検知手段及びこれに対応するカーテン部分について、上記第1の工程と上記第2の工程を行なう第3の工程と、
上記第3の工程を繰り返す第4の工程と
よりなる事を特徴とする着底式汚濁防止装置の汚濁防止カーテン長さ調整方法。 - 上記カーテン着底検知手段が、汚濁防止カーテンの下端に設けた、鉛直方向において傾動自在な傾動部材と、上記傾動部材に固定した傾斜スイッチと、上記傾動部材を所望量以上傾斜しないよう規制する傾動規制手段とよりなることを特徴とする請求項4または5記載の着底式汚濁防止装置の汚濁防止カーテンの長さ調整方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020158962A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 東亜建設工業株式会社 | 汚濁防止装置および方法 |
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