JP2012046175A - カーテンエアバッグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カーテンエアバッグは、車室側面に沿って膨張可能な一連のチャンバ142、144を含み、各チャンバは共通の平面160を基準として車内側および車外側の両方に膨張するメインクッション130と、メインクッションの車外側に配置され、上端および下端が車両のドアベルトライン180の上下にわたるサブクッション172、174と、を備え、サブクッション172、174は、車室内側から外側を見る方向においてメインクッション130のうち乗員の衝突が想定される衝突想定領域192、194とオーバラップしまたは接していて、メインクッションと通気孔200、202を介して内部空間が結合されている。
【選択図】図2
Description
図2は図1(b)のカーテンエアバッグ100の拡大図であり、図2(a)は拡大透視図、図2(b)は図2(a)のA−A断面図である。図2(a)に例示するように、カーテンエアバッグ100はメインクッション130を備えていて、これは、車両前後方向に連なる一連の8つのチャンバを含む。図2(a)ではこれらチャンバを代表して、前端のチャンバ140、中央のチャンバ142、144、後端のチャンバ146を符号を使って示している。8つのチャンバは、縫製されて膨張しない部分である7つのシーム部によって区画されている。図2ではこれらシーム部を代表して、チャンバ142、144を区画しているシーム部150、152、154を符号を使って示している。
カーテンエアバッグ100はさらに、6つのサブクッションを備えている。図2ではこれらサブクッションを代表して、サブクッション170、172、174、176を符号を使って示している。サブクッションの数は6つに限定されず、1つ以上あればよい。すべてのサブクッションは、図2(b)に例示するようにメインクッション130の車外側に配置されている。すべてのサブクッションは、図2(a)に例示するように、上端および下端が車両のドアベルトライン180の上下にわたっている。
図2の実施形態では、サブクッション170、176は、メインクッション130の前端のチャンバ140および後端のチャンバ146とオーバラップするよう配置されている。このように、サブクッションは、チャンバ140、146の少なくとも一方とオーバラップするよう配置されているべきである。
サブクッション170、172、174、176は、図2(a)に例示するように、略垂直方向に延伸する形状を有するとよい。これは言い換えれば、各サブクッションの前端および後端のエッジが略垂直方向に伸びていることを意味する。これにより、サブクッションは下方へ向かって最短距離で展開し、迅速な展開が担保される。
図4は図2のカーテンエアバッグのテンションラインを例示する図である。本実施形態は、サブクッションをカーテンエアバッグ100のテンションラインが横断するように構成されている。「テンションライン」とは、ある打点をインパクトした時に生じるインパクト中心と各固定点とを結ぶ「ピン」と張るライン(張力線)のことである。図4では最前方の打点240をインパクトした時に生じる各テンションラインを例示している。本実施形態では、このなかの水平方向のテンションライン250を代表として符号を用いて示している。
102 …車両
104 …インフレータ
106 …ルーフサイドレール
108 …前部座席
110 …後部座席
112 …最後部座席
120 …Aピラー
122 …Bピラー
124 …Cピラー
126 …Dピラー
130 …メインクッション
140、142、144、146 …チャンバ
150、152、154 …シーム部
170、172、174、176 …サブクッション
180 …ドアベルトライン
192、194 …衝突想定領域
200、202 …通気孔
210 …インパクタ
220 …ドアトリム
230 …初期拘束位置
250 …テンションライン
Claims (7)
- 車室側面に沿って膨張可能な一連のチャンバを含み、各チャンバは共通の平面を基準として車内側および車外側の両方に膨張するメインクッションと、
前記メインクッションの車外側に配置され、上端および下端が車両のドアベルトラインの上下にわたる1つ以上のサブクッションと、
を備え、
前記サブクッションは、車室内側から外側を見る方向において前記メインクッションのうち乗員の衝突が想定される衝突想定領域とオーバラップしまたは接していて、該メインクッションとサブクッションとを連通する通気孔を介して内部空間が結合されていることを特徴とするカーテンエアバッグ。 - 前記サブクッションは、略垂直方向に延伸する形状を有することを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグ。
- 前記サブクッションは、前記メインクッションの前端のチャンバおよび後端のチャンバの少なくとも一方とオーバラップするよう配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のカーテンエアバッグ。
- 前記通気孔は、前記衝突想定領域またはその付近に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ。
- 前記サブクッションは、前記メインクッションとは別体の布で構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ。
- 前記サブクッションの上端は、前記メインクッションの上端を越えない高さを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ。
- 前記サブクッションを当該カーテンエアバッグのテンションラインが横断するように構成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ。
Priority Applications (1)
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JP2011165984A JP2012046175A (ja) | 2010-07-30 | 2011-07-28 | カーテンエアバッグ |
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-
2011
- 2011-07-28 JP JP2011165984A patent/JP2012046175A/ja active Pending
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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