JP2012046000A - 車両の下部車体構造 - Google Patents
車両の下部車体構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012046000A JP2012046000A JP2010188254A JP2010188254A JP2012046000A JP 2012046000 A JP2012046000 A JP 2012046000A JP 2010188254 A JP2010188254 A JP 2010188254A JP 2010188254 A JP2010188254 A JP 2010188254A JP 2012046000 A JP2012046000 A JP 2012046000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strake
- vehicle
- side sill
- guard
- body structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】サイドボデー1のサイドシル部4に固定される樹脂製のサイドシルガード6と、リヤホイールハウス3の内側に固定されるリヤフェンダーライナー7,8及びリヤストレイク9を備え、リヤストレイク9は、第1のストレイク部10と第2のストレイク部11とから構成され、第1のストレイク部10は、サイドシルガード6の後端6aにサイドシル5より下方へ突出すべく形成され、第2のストレイク部11は、リヤホイールハウス3の車両前方側のリヤフェンダーライナー7の下端にサイドシル5より下方へ突出すべく形成され、第1のストレイク部10は、第2のストレイク部11より車両幅方向で外側に配置されている。
【選択図】図1
Description
また、図5及び図6に示す従来のリヤストレイク61は、サイドシルガード62(あるいは、リヤフェンダーライナー63)と一体成形で下方へ延長してストレイク形状に形成されており、リヤフェンダーライナー63の下方に位置すべく、ボルト64やクリップ65などを用いてサイドボデー66に締付け固定されている。
また、上述した従来の下部車体構造の場合、リヤストレイク61に掛かる風圧に対応するため、サイドシルガード62をリヤストレイク61と同じ幅まで車体内側に延長して支持する必要がある。しかし、車両後方視でL字となる車体内側部では、リヤストレイク61を十分に支えることは難しいので、追加の支持手段が必要となる。したがって、サイドシルガード62の車体内側への延長や追加の支持手段などにより、更なるコスト高や取付作業数の増加が懸念されることになる。
しかも、本発明の下部車体構造では、リヤストレイクを車両幅方向で第1のストレイク部と第2のストレイク部の2つに分けているので、サイドシルガード及びリヤフェンダーライナーを無理な形状に延長して形成しなくてもリヤストレイクを設けることが可能となり、設計自由度を確保したままリヤストレイクを設けることができる。これにより、車両走行時に発生するリヤタイヤ前方のリヤホイールハウス周りの空気流れの整流を確実に行って、空気抵抗を低減させることができ、商品価値の高い低燃費車を提供できる。
図1及び図2は本発明の実施形態に係る車両の下部車体構造を示すものである。
特に、リヤホイールハウス3内のリヤタイヤ(図示せず)の前方であって、車両前方側のリヤフェンダーライナー7の下部には、車両走行時の気流を当該リヤタイヤの前方で遮断したり、リヤホイールハウス3内の空気を車外などに導いて整流し、空気抵抗を減少させたりするなど、リヤホイールハウス3の周りの整流効果を目的として配置するリヤストレイク(整流板)9が設けられている。
第1のストレイク部10は、サイドシルガード6の後端6aにサイドシル5よりも下方へ突出すべく延長して一体形成されている。また、第2のストレイク部11は、リヤホイールハウス3の車両前方側に位置するリヤフェンダーライナー7の下端7aにサイドシル5よりも下方へ突出すべく延長して一体形成されている。このため、第1のストレイク部10は、第2のストレイク部11よりも車両幅方向で外側に配置されている。
しかも、本実施形態の下部車体構造では、リヤストレイク9の車両幅方向が第1のストレイク部10と第2のストレイク部11とでほぼ半分ずつに分けられているため、サイドシルガード6及びリヤフェンダーライナー7のそれぞれを無理な形状や長さに形成しなくてもリヤストレイク9を設けることが可能となり、下部車体の設計自由度を増大させることができる。
例えば、既述の実施形態のリヤストレイク9を構成する第1のストレイク部10と第2のストレイク部11の形状は、本実施形態のものに限られず、サイドシルガード6やリヤフェンダーライナー7などの形状に対応して、種々の形状を選択することができる。
3 リヤホイールハウス
4 サイドシル部
5 サイドシル
6 サイドシルガード
6a 後端
7 リヤフェンダーライナー
7a 下端
9 リヤストレイク
10 第1のストレイク部
11 第2のストレイク部
Claims (3)
- サイドボデーのサイドシル部に固定され、かつ前記サイドシル部に沿って車両前後方向へ延在する樹脂製のサイドシルガードと、リヤホイールハウスの内側に固定されるリヤフェンダーライナー及びリヤストレイクを備えている車両の下部車体構造において、
前記リヤストレイクは、車両幅方向に隣接して配置する第1のストレイク部と第2のストレイク部とから構成され、前記第1のストレイク部は、前記サイドシルガードの後端に前記サイドシル部のサイドシルより下方へ突出すべく形成され、前記第2のストレイク部は、前記リヤホイールハウスの車両前方側に位置する前記リヤフェンダーライナーの下端に前記サイドシルより下方へ突出すべく形成され、前記第1のストレイク部は、前記第2のストレイク部より車両幅方向で外側に配置されていることを特徴とする車両の下部車体構造。 - 前記第1のストレイク部と前記第2のストレイク部とは、車両幅方向で部分的に重なるように配置され、この重なり部分では、前記第1のストレイク部が前記第2のストレイク部より車両後方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の車両の下部車体構造。
- 前記サイドシルガードの後端は、車両後方視で車両内側へ向かって折り曲げたL字状に形成され、前記第1のストレイク部は、前記サイドシルガードの後端のL字状部分の下辺に沿って形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の下部車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010188254A JP5522539B2 (ja) | 2010-08-25 | 2010-08-25 | 車両の下部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010188254A JP5522539B2 (ja) | 2010-08-25 | 2010-08-25 | 車両の下部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012046000A true JP2012046000A (ja) | 2012-03-08 |
JP5522539B2 JP5522539B2 (ja) | 2014-06-18 |
Family
ID=45901402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010188254A Active JP5522539B2 (ja) | 2010-08-25 | 2010-08-25 | 車両の下部車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5522539B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105531181A (zh) * | 2013-09-04 | 2016-04-27 | 本田技研工业株式会社 | 车身侧部构造 |
CN105722747A (zh) * | 2013-11-15 | 2016-06-29 | 本田技研工业株式会社 | 车身侧部构造 |
CN106114647A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-11-16 | 靖江市新程汽车零部件有限公司 | 基于轻量化的分体式suv用后轮罩 |
-
2010
- 2010-08-25 JP JP2010188254A patent/JP5522539B2/ja active Active
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105531181A (zh) * | 2013-09-04 | 2016-04-27 | 本田技研工业株式会社 | 车身侧部构造 |
US9809261B2 (en) | 2013-09-04 | 2017-11-07 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle body lateral structure |
CN105722747A (zh) * | 2013-11-15 | 2016-06-29 | 本田技研工业株式会社 | 车身侧部构造 |
CN106114647A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-11-16 | 靖江市新程汽车零部件有限公司 | 基于轻量化的分体式suv用后轮罩 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5522539B2 (ja) | 2014-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4638926B2 (ja) | 自動車の車体側部構造 | |
US9233714B2 (en) | Vehicle body front portion structure | |
JP5737257B2 (ja) | 車両前部構造 | |
JP5461715B2 (ja) | 車体アンダカバー | |
JP5686106B2 (ja) | 車両の車体下部構造 | |
US10065686B2 (en) | Vehicular mud guard structure | |
JP6172202B2 (ja) | 自動車の床下構造 | |
US9567014B2 (en) | Vehicle-body rear structure | |
JP5522539B2 (ja) | 車両の下部車体構造 | |
JP6109333B2 (ja) | 車体側部構造 | |
JP7234515B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP4613630B2 (ja) | 車両の前部整流構造 | |
JP4911424B2 (ja) | 車両の空気抵抗低減構造 | |
JP5863158B2 (ja) | カウルカバー構造 | |
JP5212189B2 (ja) | 車両床下整流構造 | |
JP2007038983A (ja) | 車両の側部車体構造 | |
JP6156396B2 (ja) | 自動車の下部構造 | |
JP5996420B2 (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
JP4856678B2 (ja) | 自動車フード構造 | |
JP6156436B2 (ja) | 自動車の床下構造 | |
JP6094529B2 (ja) | 自動車の後部下側の構造 | |
JP7127533B2 (ja) | 車両の前部構造 | |
JP5687471B2 (ja) | 自動車の車体前部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140313 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140314 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140327 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5522539 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |