JP2012043924A - Ledの信頼性評価方法および評価用チップ - Google Patents

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Abstract

【課題】エレクトロマイグレーションに関する評価が好適に実施されるLEDの信頼性評価方法および評価用チップ、を提供する。
【解決手段】化合物半導体層が形成された絶縁性基板上のメイン領域に、p型電極およびn型電極と、p型電極およびn型電極から線状に延びるp側枝電極およびn側枝電極とを形成するステップと、絶縁性基板上のTEG領域に、p側枝電極およびn側枝電極と同じ材料から形成されるパッド部41、パッド部42および配線部46を形成するステップと、絶縁性基板を切断することにより、メイン領域からLEDチップを得るとともに、TEG領域から評価用チップ51を得るステップと、パッド部41およびパッド部42を通じて配線部46に通電することによって、LEDのエレクトロマイグレーションに対する評価を実施するステップとを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、一般的には、LED(Light Emitting Diode)の信頼性評価方法および評価用チップに関し、より特定的には、導電性薄膜上に電流供給用の配線が設けられるLEDの、エレクトロマイグレーション(Electro Migration)に対する評価を実施するための信頼性評価方法、およびそのような信頼性評価方法に用いられる評価用チップに関する。
LED(Light Emitting Diode)を種々の照明用途に展開するには、赤・緑・青の光の3原色を発光させる技術が不可欠である。LEDは、青色LEDの完成が遅れていたために各種の用途に展開できていなかった。しかしながら、窒化物系の青色LEDが開発されると、LEDを用いた製品は、信号だけに留まることなく、液晶モニタのバックライトや、液晶テレビのバックライト、家庭用の照明など、各種用途に展開されている。
さらに、近年においてはLEDバックライトを搭載した液晶テレビの価格が下落してきており、このような液晶テレビが急速に普及し始めている。また、LEDを用いた照明は、従来の照明と比較して、低消費電力や省スペースの実現、水銀フリーのために環境に対して低負荷などのメリットがある。このため、LEDを用いた照明が低価格で発売され、一気に普及が進んでいる。
ところで、照明および液晶テレビのバックライトには、白色光が用いられる。白色光は、一般的に、青色LEDとYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)黄色蛍光体との組合せ、または青色LEDと緑色蛍光体と赤色蛍光体との組合せによって実現される。すなわち、白色光を実現する場合は、いずれの組合せであっても青色LEDが必要となる。このため、高輝度の青色LEDを、安価に、かつ大量に製造する方法が必要とされている。
一般的には、青色、青緑色などの短波長LEDやレーザダイオード(LD:laser diode)の発光層には、窒化ガリウム(GaN)、窒化アルミニウム(AlN)および窒化インジウム(InN)、もしくはこれらの混晶などの、V族元素として窒素を含有するIII−V族化合物半導体が用いられる。
このような構造を備えるLEDの一例として、特開2007−116158号公報には、同一の単位面積のLEDチップサイズ内で低い駆動電圧を具現することを目的とした窒化物系半導体発光素子が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示された窒化物系半導体発光素子においては、n型窒化物半導体層上にn型電極が形成され、p型窒化物半導体層上に透明電極を介してp型電極が形成されている。電流拡散特性を向上させることを目的に、n型電極は1個のn型枝電極を有し、p型電極は2個のp型枝電極を有する。
また、特開2003−152039号公報には、EM(EM:Electro Migration)評価用の配線パターン形状を工夫することにより適切なEM評価を行なうことを目的とした配線パターンが開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示されたEM評価用の配線パターンは、実デバイスとしてのMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)が形成されるチップ領域とは異なる特定の領域、TEG(Test Element Group)領域に形成される。
特開2007−116158号公報 特開2003−152039号公報
上述の特許文献1に開示されるようにLEDの導電性薄膜上に枝電極のような電流供給用の配線が設けられる場合、エレクトロマイグレーション(EM:Electro Migration)による配線寿命のテスト(EM評価)を実施する必要がある。エレクトロマイグレーションとは、導体を流れる電子と金属イオンとの運動量交換により、金属原子が移動する現象を意味する。この金属原子の移動が進行すると、空孔(ボイド)が発生し、配線が断線に至る。
一方、LEDの信頼性を評価する方法として、完成品である個々のLEDチップの電極(n型電極、p型電極)にワイヤボンディングを施し、ワイヤ配線を通じて通電することにより、LEDの光出力(Po)や動作電圧(VF)などの変動を評価する方法がある。しかしながら、このような信頼性評価方法を利用してEM評価を実施しようとすると、測定される各種の特性変動が、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)によるエピタキシャル成長によって形成された化合物半導体層に起因するものなのか、もしくは枝電極に起因するものなのか区別がつかないという問題がある。
さらに、LEDの動作電圧を下げるために枝電極を使用する場合、発光面積をかせぐためには可能な限り枝電極の幅を小さくする必要がある。枝電極におけるエレクトロマイグレーションの発生を考慮すると、印加電流や電極構造にもよるが、電極幅の狭小化には自ずと限界がある。しかしながら、上記の信頼性評価方法では最小の電極幅を見極めることができないという問題もある。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、エレクトロマイグレーションに関する評価が好適に実施されるLEDの信頼性評価方法および評価用チップを提供することである。
この発明に従ったLEDの信頼性評価方法は、化合物半導体層が形成された絶縁性基板上の第1領域に、第1電極および第2電極と、第1電極および第2電極の少なくともいずれか一方から線状に延びる枝電極とを形成するステップと、絶縁性基板上の第2領域に、枝電極と同じ材料から形成される配線パターンを形成するステップと、絶縁性基板を切断することにより、第1領域からLED(Light Emitting Diode)チップを得るとともに、第2領域から評価用チップを得るステップと、配線パターンに通電することによって、LEDのエレクトロマイグレーションに対する評価を実施するステップとを備える。
このように構成されたLEDの信頼性評価方法によれば、絶縁性基板上にLEDチップを得るための第1領域とは別の第2領域を設け、この第2領域から配線パターンが形成された評価用チップを得る。配線パターンへの通電時、化合物半導体層よりも優先的に低抵抗の配線パターンに電流が流れるため、配線パターンと同材料の枝電極を対象としたエレクトロマイグレーションの評価を実施できる。これにより、LEDのエレクトロマイグレーションに関する評価を好適に実施することができる。
また好ましくは、配線パターンを形成するステップは、第1パッド部および第2パッド部と、第1パッド部および第2パッド部間で延びる配線部とを形成するステップを含む。評価を実施するステップは、第1パッド部および第2パッド部を通じて配線部に通電するステップを含む。このように構成されたLEDの信頼性評価方法によれば、第1パッド部および第2パッド部を通じて配線部に通電することにより、枝電極を対象としたエレクトロマイグレーションの評価を実施できる。
また好ましくは、配線部は、枝電極と同じ幅を有する。このように構成されたLEDの信頼性評価方法によれば、配線部と同じ幅の枝電極が形成されたLEDのエレクトロマイグレーションに関する適否を判断することができる。
また好ましくは、配線パターンを形成するステップは、第1パッド部および第2パッド部と、配線部とを化合物半導体層上の同一平面上に形成するステップを含む。このように構成されたLEDの信頼性評価方法によれば、第1パッド部および第2パッド部が化合物半導体層上で分離せず、配線部によって繋がれた構造を容易に得ることができる。
また好ましくは、配線パターンを形成するステップは、互いに異なる幅を有する複数の配線部を形成するステップを含む。評価を実施するステップは、配線部に通電するステップと、経過時間に伴う配線部の抵抗の変動を、複数の配線部毎に評価するステップとを含む。このように構成されたLEDの信頼性評価方法によれば、配線部の抵抗値の変動を複数の配線部毎に評価することによって、各配線部におけるエレクトロマイグレーションの発生状態を判断することができる。これにより、エレクトロマイグレーションの発生を考慮した場合の枝電極の最適な幅を特定することができる。
また好ましくは、配線部の抵抗値の変動を評価するステップは、通電からの経過時間毎に電流値(I)および電圧値(V)を測定するとともに、その測定値をプロットしてI−V線形のグラフを作成するステップと、I−V線形の傾きの変化から、経過時間に伴う配線部の抵抗の変動を求めるステップとを含む。このように構成されたLEDの信頼性評価方法によれば、時間経過に伴う配線部の抵抗の変動を容易に求めることができる。
また好ましくは、配線パターンを形成するステップは、枝電極と、枝電極が延びる第1電極および第2電極の少なくともいずれか一方と同じ形状を有する配線パターンを形成するステップを含む。評価を実施するステップは、枝電極に相当する部分に通電するステップを含む。このように構成されたLEDの信頼性評価方法によれば、枝電極に相当する部分への通電を通じて、枝電極を対象としたエレクトロマイグレーションの評価を実施することができる。
また好ましくは、配線パターンは、枝電極に相当する部分の先端に、枝電極よりも幅広のパッド部が設けられた形状を有する。評価を実施するステップは、パッド部を通じて枝電極に相当する部分に通電するステップを含む。このように構成されたLEDの信頼性評価方法によれば、幅広のパッド部を設けることによって枝電極に相当する部分への通電を容易に実施することができる。
また好ましくは、評価用チップを、LEDチップと同じ工程により製造する。さらに好ましくは、評価用チップを、LEDチップと同時に製造する。このように構成されたLEDの信頼性評価方法によれば、評価用チップの製造工程を簡易にできる。
この発明に従った評価用チップは、上記のLEDの信頼性評価方法に用いられる評価用チップである。評価用チップは、化合物半導体層上に形成され、枝電極と同じ材料から形成される配線パターンを備える。配線パターンは、第1パッド部および第2パッド部と、第1パッド部および第2パッド部間で延びる配線部とを含む。
この発明の別の局面に従った評価用チップは、上記のLEDの信頼性評価方法に用いられる評価用チップである。評価用チップは、化合物半導体層上に形成され、枝電極と同じ材料から形成される配線パターンを備える。配線パターンは、枝電極と、枝電極が延びる第1電極および第2電極の少なくともいずれか一方と同じ形状を有する。枝電極に相当する部分の先端には、枝電極よりも幅広の電極パッド部が設けられる。
このように構成された評価用チップを用いることによって、LEDのエレクトロマイグレーションに関する評価を好適に実施することができる。
以上に説明したように、この発明に従えば、エレクトロマイグレーションに関する評価が好適に実施されるLEDの信頼性評価方法および評価用チップを提供することができる。
この発明の実施の形態1におけるLEDの信頼性評価方法に用いられるLEDウェハを示す斜視図である。 図1中のLEDウェハから得られるLEDチップを示す平面図である。 図1中のLEDウェハから得られる評価用チップを示す平面図である。 図2中のIV−IV線上に沿ったLEDチップを示す断面図である。 図3中のV−V線上に沿った評価用チップを示す断面図である。 この発明の実施の形態1におけるLEDの信頼性評価方法のステップの流れを示す図である。 評価用チップ(幅B=5μm)において、通電経過時間毎の電流と電圧との関係を示すグラフである。 評価用チップ(幅B=8μm)において、通電経過時間毎の電流と電圧との関係を示すグラフである。 評価用チップ(幅B=5μm)において、通電経過時間毎の配線部の抵抗の変動を示すグラフである。 評価用チップ(幅B=8μm)において、通電経過時間毎の配線部の抵抗の変動を示すグラフである。 この発明の実施の形態2におけるLEDの信頼性評価方法に用いられる評価用チップを示す平面図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。図中に示す長さ、幅、厚さ、深さなどの寸法関係は、形状の明瞭化および簡略化のために適宜に変更されており、実際の寸法関係を表わすものではない。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1におけるLEDの信頼性評価方法に用いられるLEDウェハを示す斜視図である。図2は、図1中のLEDウェハから得られるLEDチップを示す平面図である。図3は、図1中のLEDウェハから得られる評価用チップを示す平面図である。
図1から図3を参照して、本実施の形態におけるLEDの信頼性評価方法においては、LEDウェハ10から複数のLEDチップ21を得るとともに、エレクトロマイグレーションに関するLEDチップ21の評価を実施するための評価用チップ51を得る。まず、LEDチップ21および評価用チップ51の各チップの構造について説明する。
図4は、図2中のIV−IV線上に沿ったLEDチップを示す断面図である。図2および図4を参照して、LEDチップ21は、ダブルヘテロ接合型の青色LEDのチップである。
LEDチップ21は、絶縁性基板22と、下部クラッド層23、発光(活性)層24、上部クラッド層25およびコンタクト層26を有する。絶縁性基板22の主表面22a上に、下部クラッド層23、発光層24、上部クラッド層25およびコンタクト層26が挙げた順に積層されている。絶縁性基板22は、サファイアから形成されている。下部クラッド層23は、Siが添加されたn型のGaN層から形成されている。発光層24は、InGaN層から形成されている。上部クラッド層25は、Mgが添加されたp型のAlGaNから形成されている。下部クラッド層23、発光層24および上部クラッド層25によって、化合物半導体層28が構成されている。
LEDチップ21は、導電性薄膜27、p型電極31およびn型電極36をさらに有する。導電性薄膜27は、コンタクト層26上に形成されている。導電性薄膜27上には、p型電極31が形成されている。LEDチップ21には、下部クラッド層23の表面を部分的に露出させるように導電性薄膜27と下部クラッド層23との間に段差が設けられている。露出された下部クラッド層23の表面上には、n型電極36が形成されている。
LEDチップ21を平面視した場合に、p型電極31とn型電極36とは、互いに距離を隔てて配置されている。p型電極31とn型電極36とは、絶縁性基板22の主表面22aに平行な平面であって、互いに異なる平面上に配置されている。
p型電極31から電流を供給すると、電流が導電性薄膜27の面方向に拡散する。p型電極31から供給された電流が上部クラッド層25および発光層24に広面積に流れることにより、発光層24が発光する。
発光層24で発光した光は、上部クラッド層25、コンタクト層26および導電性薄膜27を透過して外部に取り出される。導電性薄膜27としては、たとえばITO(Indium Tin Oxide)のような高透光性の材料が用いられる。これにより、発光層24が発光した光が導電性薄膜27を透過するときの光の損失を低減することができる。また、ITOから形成された導電性薄膜27は、コンタクト層26と比較して低抵抗であるため、発光を得るための動作電流の広範囲への拡散が促進される。これにより、発光面積の拡張がもたらされるため、発光効率を向上させることができる。
本実施の形態におけるLEDチップ21は、導電性薄膜27の全体に効率よく電流を供給することを目的に、p側枝電極32pおよびp側枝電極32q(以下、特に区別しない場合は、p側枝電極32という)と、n側枝電極37とをさらに有する。
p側枝電極32は、p型電極31から連なって形成されている。p側枝電極32は、p型電極31からn型電極36に向けて線状に延びて形成されている。n側枝電極37は、n型電極36から連なって形成されている。n側枝電極37は、n型電極36からp型電極31に向けて線状に延びて形成されている。p側枝電極32pおよびp側枝電極32qは、それぞれ、n側枝電極37の両側で延びている。p側枝電極32およびn側枝電極37は、互いに平行に延びている。p側枝電極32pおよびp側枝電極32qは、互いに平行に延びている。p側枝電極32およびn側枝電極37は、一定の幅Bを有して形成されている。p型電極31から延びるp側枝電極32の間にn型電極36から延びるn側枝電極37が配置され、p側枝電極32とn側枝電極37との間の距離を一定に維持する構造によって、電流拡散効率を改善している。
p型電極31、p側枝電極32、n型電極36およびn側枝電極37は、たとえば、Ti、Al、Auなどの導電性材料から形成されている。これら電極は、単層構造に限られられず、多層構造を有してもよい。LEDチップ21においては、p型電極31およびp側枝電極32とn型電極36およびn側枝電極37とが、化合物半導体層28上で互いに分離して設けられている。
なお、以上に説明したLEDチップ21の構造は一例であり、化合物半導体層の接合構造や各層を形成する材料などは上記に限られない。
図5は、図3中のV−V線上に沿った評価用チップを示す断面図である。図3および図5を参照して、評価用チップ51は、エレクトロマイグレーションに関するLEDチップ21の評価を実施するためのチップである。
評価用チップ51は、LEDチップ21と同様に、絶縁性基板22、下部クラッド層23、発光層24、上部クラッド層25、コンタクト層26および導電性薄膜27を有する。絶縁性基板22の主表面22a上に、下部クラッド層23、発光層24、上部クラッド層25、コンタクト層26および導電性薄膜27が挙げた順に積層されている。各層を形成する材料は、LEDチップ21と同じである。評価用チップ51は、LEDチップ21と同じサイズを有する。但し、評価用チップ51は、導電性薄膜27と下部クラッド層23との間に段差が設けられていない点でLEDチップ21と異なる。
評価用チップ51は、配線パターンとしての、パッド部41およびパッド部42と、配線部46とをさらに有する。パッド部41、パッド部42および配線部46は、導電性薄膜27上に形成されている。パッド部41、パッド部42および配線部46は、絶縁性基板22の主表面22aに平行な同一平面上に配置されている。評価用チップ51を平面視した場合に、パッド部41とパッド部42とは、互いに離間して設けられている。
配線部46は、パッド部41とパッド部42との間で延びている。配線部46は、線状に延びて形成されている。配線部46は、進行方向を90°ずつ変更しながら蛇行して延びている。配線部46は、パッド部41とパッド部42との間で、LEDチップ21のp側枝電極32およびn側枝電極37と同じ幅Bを有して形成されている。配線部46は、パッド部41とパッド部42との間で、p側枝電極32およびn側枝電極37と同じ断面形状を有して形成されている。
なお、配線部46は、図中に示す形状に限られず、たとえば、パッド部41とパッド部42との間で直線状に延びて形成されてもよい。
パッド部41、パッド部42および配線部46は、LEDチップ21のp側枝電極32およびn側枝電極37と同一の材料から形成されている。パッド部41、パッド部42および配線部46と、p側枝電極32およびn側枝電極37とは、同一構造を有し、たとえば、LEDチップ21の電極が多層構造を有する場合、パッド部41、パッド部42および配線部46も多層構造を有する。評価用チップ51においては、パッド部41とパッド部42とが、化合物半導体層28上で配線部46によって互いに繋がって設けられている。
図6は、この発明の実施の形態1におけるLEDの信頼性評価方法のステップの流れを示す図である。続いて、本実施の形態におけるLEDの信頼性評価方法について説明する。
図1および図6を参照して、まず、円盤状の絶縁性基板22上に化合物半導体層28を形成する(S101)。具体的には、MOCVD法を用いて、絶縁性基板22上に化合物半導体層28をエピタキシャル成長させる。さらに、化合物半導体層28上にコンタクト層26および導電性薄膜27を形成する。
次に、絶縁性基板22上のメイン領域14に、図2中のp型電極31、n型電極36、p側枝電極32およびn側枝電極37を形成し(S102)、絶縁性基板22上のTEG(Test Element Group)領域12に、図3中のパッド部41、パッド部42および配線部46を形成することにより、図1中のLEDウェハ10を得る。この際、公知のフォトリソグラフィ、電子線蒸着およびリフトオフ法を用いて、これらの電極や配線パターンを形成する。メイン領域14におけるp型電極31およびp側枝電極32と、TEG領域12におけるパッド部41、パッド部42および配線部46とを、共通のマスクを用いて同時に形成する。
次に、絶縁性基板22を切断することにより、メイン領域14から複数のLEDチップ21を得るとともに、TEG領域12から評価用チップ51を得る(S104)。
次に、評価用チップ51を用いて、エレクトロマイグレーションに関するLEDチップ21の評価を行なう(S105)。具体的には、評価用チップ51のパッド部41およびパッド部42にそれぞれワイヤボンディングする。TO18ステムなどの金属性のステム上でパッド部41およびパッド42を通じて配線部46に通電試験を行なう。
LEDチップ21と評価用チップ51とを比較すると、LEDチップ21では、化合物半導体層28上でp型電極31とn型電極36とが分離しているのに対して、評価用チップ51では、パッド部41とパッド部42とが配線部46によって繋がっている。このような構成により、評価用チップ51のパッド部41,42に電流を供給すると、電流は低抵抗の配線部46に優先的に流れるため、エピタキシャル成長層である化合物半導体層28と分離した形態で配線部46のみの信頼性評価を実施することができる。
配線部46は、p側枝電極32およびn側枝電極37と同一材料から形成されており、さらに本実施の形態では、p側枝電極32およびn側枝電極37と同じ幅を有して形成されている。このため、配線部46への通電試験を通じて、LEDチップ21のp側枝電極32およびn側枝電極37を対象としたエレクトロマイグレーションの評価を実施することができる。
上記の信頼性評価方法においては、p側枝電極32およびn側枝電極37と同一幅の配線部46に通電してエレクトロマイグレーションの評価を実施したが、互いに異なる幅を有する複数の配線部46にそれぞれ通電して、配線部46毎にエレクトロマイグレーションの評価を実施してもよい。この場合、エレクトロマイグレーションが問題とならない最小の枝電極の幅を特定することができる。以下、このような信頼性評価方法の実施例について説明する。
図7は、評価用チップ(幅B=5μm)において、通電経過時間毎の電流と電圧との関係を示すグラフである。図8は、評価用チップ(幅B=8μm)において、通電経過時間毎の電流と電圧との関係を示すグラフである。
図7および図8を参照して、本実施例では、図6中に示すステップS101〜S104に従って、幅B=5μmを有する配線部46が形成された評価用チップ51と、幅B=5μmを有する配線部46が形成された評価用チップ51とを準備した。各評価チップ51のパッド部41およびパッド部42にそれぞれワイヤボンディングを施すとともに、評価チップ51をTO18ステム上に設置した。パッド部41,42を通じて配線部46に通電し、通電時間経過ごとの電流値(I)および電圧値(V)を測定した。本実施例では、印加電流150mAとし、経過時間18h、115h、475hとして、電流値(I)および電圧値(V)を測定した。
評価用チップ51(幅B=5μm)における測定値を図7中のグラフにプロットし、評価用チップ51(幅B=8μm)における測定値を図8中にプロットすることにより、各評価用チップ51におけるI−V線形を得た。配線部46の抵抗はI−V線形の傾きによって表わされるため、経過時間に伴う傾きの変化を見ることにより配線部46の抵抗の推移を判断することができる。
図9は、評価用チップ(幅B=5μm)において、通電経過時間毎の配線部の抵抗の変動を示すグラフである。図10は、評価用チップ(幅B=8μm)において、通電経過時間毎の配線部の抵抗の変動を示すグラフである。
図9および図10から分かるように、評価用チップ(幅B=8μm)においては配線部46の抵抗の変動がほとんど見られなかったのに対して、評価用チップ(幅B=5μm)においては配線部46の抵抗が時間経過とともに増大する結果となった。このような結果より、電流密度の大きい評価用チップ(幅B=5μm)では、エレクトロマイグレーションが顕著に発生していることが分かった。この場合、V=IRの“R”が増大することは、動作電圧(VF)が上昇することを意味するため、p側枝電極32およびn側枝電極37におけるエレクトロマイグレーションの発生がLEDチップ21の動作電圧変動に影響を及ぼすことになる。したがって、本実施例により、p側枝電極32およびn側枝電極37が8μm以上の幅を有することが好ましいと確認できた。
以上に説明した、この発明の実施の形態1におけるLEDの信頼性評価方法は、化合物半導体層28が形成された絶縁性基板22上の第1領域としてのメイン領域14に、第1電極としてのp型電極31および第2電極としてのn型電極36と、p型電極31およびn型電極36の少なくともいずれか一方から線状に延びる枝電極としてのp側枝電極32およびn側枝電極37とを形成するステップと、絶縁性基板22上の第2領域としてのTEG領域12に、p側枝電極32およびn側枝電極37と同じ材料から形成される配線パターンとしてのパッド部41、パッド部42および配線部46を形成するステップと、絶縁性基板22を切断することにより、メイン領域14からLEDチップ21を得るとともに、TEG領域12から評価用チップ51を得るステップと、パッド部41、パッド部42および配線部46に通電することによって、LEDのエレクトロマイグレーションに対する評価を実施するステップとを備える。
このように構成された、この発明の実施の形態1におけるLEDの信頼性評価方法によれば、評価用チップ51への通電時、化合物半導体層28よりも優先的に低抵抗の配線部46に電流が流れるため、配線部46と同材料により形成されたp側枝電極32およびn側枝電極37を対象にしたエレクトロマイグレーションの評価を実施することができる。さらに、本実施の形態では、LEDチップ21と評価用チップ51とが同じ工程で同時に形成されるため、評価用チップ51の製造工程を簡易にすることができる。
(実施の形態2)
図11は、この発明の実施の形態2におけるLEDの信頼性評価方法に用いられる評価用チップを示す平面図である。本実施の形態におけるLEDの信頼性評価方法は、実施の形態1におけるLEDの信頼性評価方法と比較して、基本的には同様のステップを備える。以下、重複するステップについてはその説明を繰り返さない。
図11を参照して、まず、本実施の形態におけるLEDの信頼性評価方法に用いられる評価用チップ52の構造について説明すると、評価用チップ52は、基本的に図2中のLEDチップ21と同一の形状を有する。すなわち、評価用チップ52は、絶縁性基板22と、下部クラッド層23、発光(活性)層24、上部クラッド層25およびコンタクト層26を有し、導電性薄膜27と下部クラッド層23との間に段差が設けられた形状を有する。
評価用チップ52は、配線パターンとして、電極部61および電極部66と、枝電極部62(62p,62q)および枝電極部67とをさらに有する。電極部61は、図2中のp型電極31に対応して設けられており、p型電極31と同一形状を有し、p型電極31と同じように導電性薄膜27上に形成されている。同様に、電極部66は、図2中のn型電極36に対応して設けられ、枝電極部62pおよび枝電極部62qは、それぞれ、図2中のp側枝電極32pおよびp側枝電極32qに対応して設けられ、枝電極部67は、図2中のn側枝電極37に対応して設けられている。
本実施の形態における評価用チップ52においては、電極部61から延びる枝電極部62(62p,62q)の先端にパッド部63(63p,63q)が設けられ、電極部66から延びる枝電極部67の先端にパッド部68が設けられている。評価用チップ52を平面視した場合に、パッド部63は枝電極部62よりも大きい幅を有し、パッド部68は枝電極部67よりも大きい幅を有する。
続いて、図11中に示す評価用チップ52を用いて、エレクトロマイグレーションに関するLEDチップ21の評価を行なうステップについて説明する。
本実施の形態では、絶縁性基板22から評価用チップ52を分割後、電極部61と、パッド部63p,63qと、電極部66と、パッド部68とにそれぞれワイヤボンディングを施し、任意の枝電極部に対して通電試験を行なう。
ワイヤボンディングは、通電試験の対象となる枝電極部を考慮して実施すればよく、たとえば、電極部61とパッド部63p,63qとにワイヤボンディングを施し、この電流経路間に相当する枝電極部62(62p,62q)でのみ通電試験を行なってもよい。また、図11中に示す例では、電極部61,66の両方の電極から延びる枝電極部の先端にパッド部が設けられているが、エレクトロマイグレーションを評価する側の配線パターンにのみパット部が設けられればよい。
このように構成された、この発明の実施の形態2におけるLEDの信頼性評価方法によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、主に、照明や液晶テレビのバックライトなどに用いられるLEDの信頼性評価に好適に利用される。
10 LEDウェハ、12 TEG領域、14 メイン領域、21 LEDチップ、22 絶縁性基板、22a 主表面、23 下部クラッド層、24 発光層、25 上部クラッド層、26 コンタクト層、27 導電性薄膜、28 化合物半導体層、31 p型電極、32,32p,32q p側枝電極、36 n型電極、37 n側枝電極、41,42 パッド部、46 配線部、51,52 評価チップ、61,66 電極部、62,62p,62q,67 枝電極部、63,63p,63q,68 パッド部。

Claims (12)

  1. 化合物半導体層が形成された絶縁性基板上の第1領域に、第1電極および第2電極と、前記第1電極および前記第2電極の少なくともいずれか一方から線状に延びる枝電極とを形成するステップと、
    前記絶縁性基板上の第2領域に、前記枝電極と同じ材料から形成される配線パターンを形成するステップと、
    前記絶縁性基板を切断することにより、前記第1領域からLED(Light Emitting Diode)チップを得るとともに、前記第2領域から評価用チップを得るステップと、
    前記配線パターンに通電することによって、LEDのエレクトロマイグレーションに対する評価を実施するステップとを備える、LEDの信頼性評価方法。
  2. 前記配線パターンを形成するステップは、第1パッド部および第2パッド部と、前記第1パッド部および前記第2パッド部間で延びる配線部とを形成するステップを含み、
    前記評価を実施するステップは、前記第1パッド部および前記第2パッド部を通じて前記配線部に通電するステップを含む、請求項1に記載のLEDの信頼性評価方法。
  3. 前記配線部は、前記枝電極と同じ幅を有する、請求項2に記載のLEDの信頼性評価方法。
  4. 前記配線パターンを形成するステップは、前記第1パッド部および前記第2パッド部と、前記配線部とを前記化合物半導体層上の同一平面上に形成するステップを含む、請求項2または3に記載のLEDの信頼性評価方法。
  5. 前記配線パターンを形成するステップは、互いに異なる幅を有する複数の配線部を形成するステップを含み、
    前記評価を実施するステップは、前記配線部に通電するステップと、経過時間に伴う前記配線部の抵抗の変動を、複数の前記配線部毎に評価するステップとを含む、請求項1に記載のLEDの信頼性評価方法。
  6. 前記配線部の抵抗値の変動を評価するステップは、通電からの経過時間毎に電流値(I)および電圧値(V)を測定するとともに、その測定値をプロットしてI−V線形のグラフを作成するステップと、前記I−V線形の傾きの変化から、経過時間に伴う前記配線部の抵抗の変動を求めるステップとを含む、請求項5に記載のLEDの信頼性評価方法。
  7. 前記配線パターンを形成するステップは、前記枝電極と、前記枝電極が延びる前記第1電極および第2電極の少なくともいずれか一方と同じ形状を有する配線パターンを形成するステップを含み、
    前記評価を実施するステップは、前記枝電極に相当する部分に通電するステップを含む、請求項1に記載のLEDの信頼性評価方法。
  8. 前記配線パターンは、前記枝電極に相当する部分の先端に、前記枝電極よりも幅広のパッド部が設けられた形状を有し、
    前記評価を実施するステップは、前記パッド部を通じて前記枝電極に相当する部分に通電するステップを含む、請求項7に記載のLEDの信頼性評価方法。
  9. 前記評価用チップを、前記LEDチップと同じ工程により製造する、請求項1から8のいずれか1項に記載のLEDの信頼性評価方法。
  10. 前記評価用チップを、前記LEDチップと同時に製造する、請求項9に記載のLEDの信頼性評価方法。
  11. 請求項2に記載のLEDの信頼性評価方法に用いられる評価用チップであって、
    化合物半導体層上に形成され、前記枝電極と同じ材料から形成される配線パターンを備え、
    前記配線パターンは、第1パッド部および第2パッド部と、前記第1パッド部および前記第2パッド部間で延びる配線部とを含む、評価用チップ。
  12. 請求項8に記載のLEDの信頼性評価方法に用いられる評価用チップであって、
    化合物半導体層上に形成され、前記枝電極と同じ材料から形成される配線パターンを備え、
    前記配線パターンは、前記枝電極と、前記枝電極が延びる前記第1電極および第2電極の少なくともいずれか一方と同じ形状を有し、
    前記枝電極に相当する部分の先端には、前記枝電極よりも幅広のパッド部が設けられる、評価用チップ。
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