JP2012042588A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents
光走査装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012042588A JP2012042588A JP2010182170A JP2010182170A JP2012042588A JP 2012042588 A JP2012042588 A JP 2012042588A JP 2010182170 A JP2010182170 A JP 2010182170A JP 2010182170 A JP2010182170 A JP 2010182170A JP 2012042588 A JP2012042588 A JP 2012042588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanning device
- optical scanning
- opening
- dust
- contact portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
【解決手段】光源からの光束を、防塵部材2を備える出射口から射出させて被走査面を光走査する光走査装置において、防塵部材2上面を被覆可能に配置されたシャッタ部材14を有し、シャッタ部材14は一端に掃除部材16、他端にブレード部材15を備え、駆動機構により前記出射口を遮蔽及び開放する開閉動作と防塵部材2上面の異物を払拭する清掃動作とを行い、シャッタ部材14の前記清掃動作が、前記駆動機構のモータが前記開閉動作時とは異なる方向に回転することにより行われる光走査装置、及び該光走査装置を備える画像形成装置である。
【選択図】図2
Description
近年、画像形成装置の高画質化が要求されているが、光走査装置においては、レーザ光の射出部に、ホコリやトナーなどの汚れが付着してレーザ光を遮ることによって白スジや色むらなどが生じ、画像品質が低下してしまう。
〔1〕 光源からの光束を、防塵部材を備える出射口から射出させて被走査面を光走査する光走査装置において、
前記防塵部材上面を被覆可能に配置されたシャッタ部材を有し、
前記シャッタ部材は一端に掃除部材、他端にブレード部材を備え、駆動機構により前記出射口を遮蔽及び開放する開閉動作と前記防塵部材上面の異物を払拭する清掃動作とを行い、
前記シャッタ部材の前記清掃動作が、前記駆動機構のモータが前記開閉動作時とは異なる方向に回転することにより行われることを特徴とする光走査装置である。
〔2〕 前記駆動機構は、前記モータと、ウォームギアと、前記ウォームギアのウォームホイール上に形成された突起状部材とからなり、
前記シャッタ部材が、前記開閉動作時に前記突起状部材が当接する開閉動作用当接部と、前記清掃動作時に前記突起状部材が当接する清掃動作用当接部とをそれぞれ備えることを特徴とする前記〔1〕に記載の光走査装置である。
〔3〕 前記シャッタ部材の基部から前記清掃動作用当接部までの長さが、前記開閉動作用当接部までの長さより長いことを特徴とする前記〔2〕に記載の光走査装置である。
〔4〕 前記突起状部材が回転可能な円柱状カバーを備え、該円柱状カバーが、前記シャッタ部材の前記開閉動作用当接部または前記清掃動作用当接部と当接した際に、前記突起状部材を軸として回転することを特徴とする前記〔2〕または〔3〕に記載の光走査装置である。
〔5〕 前記ブレード部材が、弾性の高い樹脂からなることを特徴とする前記〔1〕から〔4〕のいずれかに記載の光走査装置である。
〔6〕 前記シャッタ部材の前記開閉動作用当接部及び前記清掃動作用当接部が、前記突起状部材が回転するときの円弧と同じ曲率を有することを特徴とする前記〔2〕から〔5〕のいずれかに記載の光走査装置である。
〔7〕 外部入力からの指示により清掃動作を実施させる機能を備えることを特徴とする前記〔1〕から〔6〕のいずれかに記載の光走査装置である。
〔8〕 前記〔1〕から〔7〕のいずれかに記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2の発明によれば、請求項1に記載の光走査装置において、前記駆動機構は、前記モータと、ウォームギアと、前記ウォームギアのウォームホイール上に形成された突起状部材とからなり、前記シャッタ部材が、前記開閉動作時に前記突起状部材が当接する開閉動作用当接部と、前記清掃動作時に前記突起状部材が当接する清掃動作用当接部とをそれぞれ備えるため、モータの回転方向を切り替えることにより、前記開閉動作と前記清掃動作とを切り替えることができる。
請求項3の発明によれば、請求項2に記載の光走査装置において、前記シャッタ部材の基部から前記清掃動作用当接部までの長さが、前記開閉動作用当接部までの長さより長いため、前記清掃動作用当接部が前記突起状部材と当接したとき、前記シャッタ部材を押しだす距離が長くなり、前記防塵部材上を払拭できる範囲が広くなる。
請求項4の発明によれば、請求項2または3に記載の光走査装置において、前記突起状部材が回転可能な円柱状カバーを備え、該円柱状カバーが、前記シャッタ部材の前記開閉動作用当接部または前記清掃動作用当接部と当接した際に、前記突起状部材を軸として回転するため、摩擦の発生を軽減することができ、装置の寿命を延ばすことができる。
請求項5の発明によれば、請求項1から4のいずれかに記載の光走査装置において、前記ブレード部材が、弾性の高い樹脂からなるため、前記防塵部材との接触が良好で、清掃時の払拭能力が高く、細かいトナーや塵埃の除去が可能になる。
請求項6の発明によれば、請求項2から5のいずれかに記載の光走査装置において、前記シャッタ部材の前記開閉動作用当接部及び前記清掃動作用当接部が、前記突起状部材が回転するときの円弧と同じ曲率を有するため、モータの制御がばらついた場合でも、シャッタ部材の移動位置の制御を安定させることができ、安定した開閉動作及び清掃動作を行うことができる。
請求項7の発明によれば、請求項1から6のいずれかに記載の光走査装置によれば、外部入力からの指示により清掃動作を実施させる機能を備えるため、例えば、画像に白スジなどの不具合が生じた時など、いつでもユーザが手動で入力すること等により清掃動作を実行させて汚れを除去し、画像品質を回復させることができる。
請求項8の発明によれば、請求項1から7のいずれかに記載の光走査装置を備える画像形成装置であるため、防塵ガラス上に大量にトナーや塵埃が付着した場合や、広範に汚染した場合でも、確実に払拭することができ、高品質な画像形成を維持することができる。
なお、図1及び2において、各感光体への光路をLa,Lb,Lc,Ldの符号で表している。
突起状部材17bは、回転可能な円柱状カバーを備え、該円柱状カバーは、シャッタ部材14の開閉動作用当接部14cまたは清掃動作用当接部14bと当接した際に、突起状部材を軸として回転する。
図4に示すように、シャッタ部材の基部14aから清掃動作用当接部14bまでの長さL3が、開閉動作用当接部14cまでの長さL4より長い。
また、清掃動作用当接部14b及び開閉動作用当接部14cは、突起状部材17bが回転するときの円弧と同じ曲率を有する。
特に、ブレード部材15は、例えば、ゴム等の弾性を有する樹脂からなることが好ましく、そのような材質のブレード部材で防塵部材2上を払拭することにより、不織布では払拭できない粒径の小さいトナーも清掃することができる。
図6の上部に示すように、防塵部材2上には、例えば、塵埃21、紙粉22、トナー23等の汚れが付着していることがある。通常の開閉動作時には、図6の下部に示すように、不織布等を備えた清掃部材16が防塵部材2上を移動して払拭することにより、塵埃21や紙粉22等の大きな汚れは除去される。しかし、トナー23のような粒径の小さな微細な汚れは、ある程度の払拭は可能であるが、完全な除去は困難である。
一方、図7に示すように、清掃動作時は、ブレード部材15が防塵部材2上を払拭することにより、不織布では払拭できないトナー23等の汚れも除去することができる。
紙粉は約50μmの大きさであるが、トナーの粒径は約6.8μmである。
2 防塵部材(防塵ガラス)
3 fθレンズ
9 感光体ドラム
10 光偏向器の蓋
11 光学ハウジングカバー
13 光学ハウジング
14 シャッタ部材
14a シャッタ部材基部
14b 開閉動作用当接部
14c 清掃動作用当接部
15 ブレード部材
16 清掃部材
17a ウォームホイール
17b 突起状部材
18 ウォーム
Claims (8)
- 光源からの光束を、防塵部材を備える出射口から射出させて被走査面を光走査する光走査装置において、
前記防塵部材上面を被覆可能に配置されたシャッタ部材を有し、
前記シャッタ部材は一端に掃除部材、他端にブレード部材を備え、駆動機構により前記出射口を遮蔽及び開放する開閉動作と前記防塵部材上面の異物を払拭する清掃動作とを行い、
前記シャッタ部材の前記清掃動作が、前記駆動機構のモータが前記開閉動作時とは異なる方向に回転することにより行われることを特徴とする光走査装置。 - 前記駆動機構は、前記モータと、ウォームギアと、前記ウォームギアのウォームホイール上に形成された突起状部材とからなり、
前記シャッタ部材が、前記開閉動作時に前記突起状部材が当接する開閉動作用当接部と、前記清掃動作時に前記突起状部材が当接する清掃動作用当接部とをそれぞれ備えることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。 - 前記シャッタ部材の基部から前記清掃動作用当接部までの長さが、前記開閉動作用当接部までの長さより長いことを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
- 前記突起状部材が回転可能な円柱状カバーを備え、該円柱状カバーが、前記シャッタ部材の前記開閉動作用当接部または前記清掃動作用当接部と当接した際に、前記突起状部材を軸として回転することを特徴とする請求項2または3に記載の光走査装置。
- 前記ブレード部材が、弾性の高い樹脂からなることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光走査装置。
- 前記シャッタ部材の前記開閉動作用当接部及び前記清掃動作用当接部が、前記突起状部材が回転するときの円弧と同じ曲率を有することを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の光走査装置。
- 外部入力からの指示により清掃動作を実施させる機能を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の光走査装置。
- 請求項1から7のいずれかに記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010182170A JP5610143B2 (ja) | 2010-08-17 | 2010-08-17 | 光走査装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010182170A JP5610143B2 (ja) | 2010-08-17 | 2010-08-17 | 光走査装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012042588A true JP2012042588A (ja) | 2012-03-01 |
JP5610143B2 JP5610143B2 (ja) | 2014-10-22 |
Family
ID=45899016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010182170A Expired - Fee Related JP5610143B2 (ja) | 2010-08-17 | 2010-08-17 | 光走査装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5610143B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012242760A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
US10321003B2 (en) | 2015-07-15 | 2019-06-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Scanning module cleaning device |
US11275323B2 (en) | 2020-06-09 | 2022-03-15 | Kyocera Document Solutions Inc. | Optical scanning device and image forming device |
US11480887B2 (en) | 2020-06-09 | 2022-10-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Optical scanning device and image forming device |
CN117729403A (zh) * | 2024-02-07 | 2024-03-19 | 广东新成科技实业有限公司 | 一种船舶用激光摄像监测仪 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6375764A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-06 | Fujitsu Ltd | 光学装置の窓クリ−ニング機構 |
JP2005313459A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Sharp Corp | 露光装置及び画像形成装置 |
JP2005329622A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置及び画像形成装置 |
JP2013137553A (ja) * | 2007-02-28 | 2013-07-11 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2010
- 2010-08-17 JP JP2010182170A patent/JP5610143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6375764A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-06 | Fujitsu Ltd | 光学装置の窓クリ−ニング機構 |
JP2005313459A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Sharp Corp | 露光装置及び画像形成装置 |
JP2005329622A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置及び画像形成装置 |
JP2013137553A (ja) * | 2007-02-28 | 2013-07-11 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012242760A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
US10321003B2 (en) | 2015-07-15 | 2019-06-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Scanning module cleaning device |
US11275323B2 (en) | 2020-06-09 | 2022-03-15 | Kyocera Document Solutions Inc. | Optical scanning device and image forming device |
US11480887B2 (en) | 2020-06-09 | 2022-10-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Optical scanning device and image forming device |
CN117729403A (zh) * | 2024-02-07 | 2024-03-19 | 广东新成科技实业有限公司 | 一种船舶用激光摄像监测仪 |
CN117729403B (zh) * | 2024-02-07 | 2024-04-19 | 广东新成科技实业有限公司 | 一种船舶用激光摄像监测仪 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5610143B2 (ja) | 2014-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7872664B2 (en) | Optical scanning device including shutter member that closes or opens an emission window and image forming apparatus including the optical scanning device | |
JP5610143B2 (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP4130917B2 (ja) | 露光装置及び画像形成装置 | |
US8831468B2 (en) | Optical scanner and image forming device | |
JP5099633B2 (ja) | 光走査モジュール及び画像形成装置 | |
JP2018060005A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4871577B2 (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
JP2013113957A (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
JP2010105342A (ja) | 光書込装置、および画像形成装置 | |
JP4846317B2 (ja) | シャッターおよび画像形成装置 | |
CN101174125B (zh) | 扫描光学装置以及安装了该扫描光学装置的图像形成装置 | |
JP6418405B2 (ja) | 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 | |
JP2015225237A (ja) | 光走査装置、及びこれを備えた画像形成装置 | |
US9304317B2 (en) | Image forming apparatus including a shutter member | |
JP6519752B2 (ja) | 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 | |
JP2013223991A (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP2005246901A (ja) | 防塵ガラスの清掃手段 | |
JP6512414B2 (ja) | 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 | |
JP2006187933A (ja) | 書込み光学装置および画像形成装置 | |
US9733611B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP3651920B2 (ja) | 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2011160100A (ja) | 画像読取装置および画像形成装置 | |
JP6739917B2 (ja) | 画像形成装置および光学走査装置 | |
JP2010066736A (ja) | 露光装置、及び画像形成装置 | |
KR20080075741A (ko) | 현상장치 및 이를 채용한 화상형성장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140819 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5610143 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |