JP2012040649A - シート材裁断装置 - Google Patents

シート材裁断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012040649A
JP2012040649A JP2010184350A JP2010184350A JP2012040649A JP 2012040649 A JP2012040649 A JP 2012040649A JP 2010184350 A JP2010184350 A JP 2010184350A JP 2010184350 A JP2010184350 A JP 2010184350A JP 2012040649 A JP2012040649 A JP 2012040649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
cutting
sheet
presser
pressing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010184350A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kimura
伸二 木村
Ichiro Kawashima
一郎 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takatori Corp
Original Assignee
Takatori Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takatori Corp filed Critical Takatori Corp
Priority to JP2010184350A priority Critical patent/JP2012040649A/ja
Publication of JP2012040649A publication Critical patent/JP2012040649A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Cutting Processes (AREA)

Abstract

【課題】シート材を裁断する際にシート押えの移動抵抗を減じ、シート材のめくれやずれを防止する。
【解決手段】シート材Sをその表面に吸引保持する裁断テーブル2と、前記裁断テーブル2の面上を移動自在に設けた裁断ヘッド10とを有し、前記裁断ヘッド10に前記シート材Sを押圧するシート押え30とシート材Sを裁断する裁断刃28とを備えるシート材裁断装置において、前記シート押え30は、シート材Sを押圧する押圧部材33と、前記押圧部材33の下面に設けられた複数の噴射孔34と、該噴射孔34と連通し該噴射孔34に空気を供給する空気供給手段37とから構成され、前記押圧部材33でシート材Sを押圧しながら前記通気孔34から空気を噴出させて前記裁断ヘッド10を移動させるようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、積層されたシート材を所望の形状に裁断するシート材裁断装置に関する。さらに詳しくは、積層されたシート材を押えるシート押えの移動抵抗を減じて、精度良くシート材を裁断するシート材裁断装置に関する。
従来より、布、紙、樹脂、ナイロン素材等からなるシート材を裁断テーブル上に積層して吸引保持し、裁断テーブル上を水平動自在に配した裁断ヘッド(カッターヘッドに相当)を予め設計されたパターンに従って移動させながら、裁断ヘッドに設けられた裁断刃を上下に往復動させて前記シート材を所望の形状に裁断するシート材の裁断装置が知られている(例えば特許文献1)。
この特許文献1のシート材の裁断装置においては、裁断刃の往復動作における裁断刃上昇時に裁断刃の動きに伴って前記シート材が持ち上がらないように裁断刃の近傍にシート押え(押圧盤に相当)が設けられ、このシート押えは、シート材の表面を押圧するようにスプリングで下方向に向けて付勢されている。
上記のシート押えは、裁断刃の昇降手段と同一のフレームに搭載されているので裁断刃の下降と共にシート押えも下降し、シート押えがシート材と当接することで上記のスプリングによってシート材の表面を押圧するようになっており、シート押えが裁断ヘッドの移動に追従しながらシート材の表面上を滑って移動するようになっている。
また、一般的に上記のようなシート材の裁断装置のシート押えは、上記のようにスプリングで下向きに付勢したり、前記スプリングに代えてシリンダ等で一定の荷重をもってシート材を押圧したりするようになっている。
また、最近では、航空機、自動車等の軽量化のために上記シート材として、炭素繊維やこの炭素繊維を樹脂で固めたプリプレグ等を裁断することも多くなってきている。これらのシート材を裁断する場合も上記のようなシート材裁断装置が用いられている。
なお、上記炭素繊維やプリプレグ等のシート材の切断においては、上記のように上下往復動する裁断刃に代えて固定の裁断刃が用いられ、裁断テーブルの剛毛に代えて吸着孔が多数設けられたPVC(ポリ塩化ビニル)等の樹脂やゴム等のテーブルが用いられることがある。また、裁断刃には、適宜、超音波機構が設けられることもある。
特公平4−33595号公報
ところで、上記特許文献1のようなシート材の裁断装置においては、前述のように裁断刃の動きに合わせてシート材が持ち上がったり、ずれたりしないようにシート押えが設けられ、裁断刃の動きに追従してシート材を押圧しながら、裁断ヘッドが移動するようになっている。
また、上記のような炭素繊維やプリプレグ等の裁断装置においても、裁断ヘッドの移動に伴って、シート押えによってシート材を押圧しながら、裁断刃がシート材を裁断するようになっている。
しかしながら、シート材の裁断において通気性の素材を裁断する場合は、表面にナイロンシートが被せられ、裁断テーブルへの吸着力を維持するようにしており、このナイロンシートは、比較的滑りが悪いため、シート押えで押圧しながら、裁断刃を移動させようとした場合、ナイロンシートが抵抗となってシート押えがスムーズに移動できない問題があった。
また、ナイロンシートは軟弱なため、シート押えがナイロンシートに引っ掛かって破れ、吸着力が弱まる問題があった。
また、滑り易いシート材を裁断する場合は、積層されたシート材の層間でのシート材同士の滑りによりシート材がずれ易い問題がある。シート押えでの押圧は、単に上方からの付勢力のみで行われるため押圧力を調整することが困難であり、この結果、シート押えの移動に伴い、シート間で滑りが生じて、シート材がずれ、裁断精度が悪くなる問題があった。
これに対し、シート押えとシート材との間隔を少し開けた場合、シート材が浮き上がって裁断ずれが発生する問題があった。
さらに炭素繊維の裁断においては、シート押えでシート材を押えるとシート押えの移動に伴って炭素繊維が擦られて目ずれが発生したり、裁断部にほつれが発生したりする問題があった。
また、炭素繊維においては、一般的に樹脂加工されたプリプレグが用いられ、このプリプレグは、表層に樹脂フィルムからなる保護シート、中間に樹脂加工された炭素繊維、下層に離型紙が設けられた3層のシートで構成されている。
このプリプレグを裁断する場合には、離型紙側を裁断テーブルに吸着保持し、保護シート側から切断する。しかしながら、上記のようにシート押えで、プリプレグを押えると、保護シートが引っ掛けられてシワが発生したり、めくれ上がって保護シートの役割を果たさなくなる問題があった。
そこで本発明の目的は、シート押えの移動時の抵抗を減じて、シート押えの押圧力を適正に保つことで、シート材の浮き上がり防止とシート材の層間での滑りの防止を図り、精度良く裁断できるシート材の裁断装置を提供することにある。
そこで請求項1の発明は、シート材をその表面に吸引保持する裁断テーブルと、前記裁断テーブル面上を移動自在に設けた裁断ヘッドとを有し、前記裁断ヘッドに前記シート材を押圧するシート押えとシート材を裁断する裁断刃とを備えるシート材裁断装置において、前記シート押えは、シート材を押圧する押圧部材と、前記押圧部材の下面に設けられた複数の噴射孔と、該噴射孔と連通し該噴射孔に空気を供給する空気供給手段とから構成され、前記押圧部材でシート材を押圧しながら前記噴射孔から空気を噴射させて前記裁断ヘッドを移動させるようにした構成を採用したシート材裁断装置である。
本発明によれば、シート押えの押圧部材からの空気の噴射により、シート押えのシート材に対する反発力により、移動時の抵抗が減じられるので、通気性素材の裁断時にシート材上に被せられるビニールシートにシート押えが引っ掛かることが無く、シート材のずれによる裁断精度の低下が起こらない。
また、押圧部材からの空気の噴射により、シート押えのシート材に対する反発力が得られることにより、シート押えでの押圧力を適度に低減でき、滑り易い素材であっても、シート材の層間の滑りによるずれが発生しないので、裁断精度が向上する。
また、シート押えの移動時の抵抗が減じられるので、シート押えを高速に移動でき、裁断速度を向上できる。また、裁断部近傍に空気が噴射されるので、裁断部が冷却されシート材の切断部の溶着も低減できる。
また、目ずれが起こり易い素材やほつれの発生し易い素材であっても、シート押えでの押圧力が適正に保たれるので、シート押えの移動に伴うシート材の目ずれやほつれが発生しない。
また、プリプレグのような素材を裁断する際に、シート押えの移動時の抵抗が減じられるのでシート表面の保護フィルムが引っ掛けられることがなく、精度良く裁断できる。
は、本発明のシート材裁断装置の一実施形態を表す全体斜視図である。 は、本発明のシート材裁断装置の裁断ヘッド部を表す一部切欠き正面図である。 は、図2の一部切欠き右側面図である。 は、本発明の第1の実施形態に係るシート押えの底面図である。 は、本発明の第2の実施形態に係るシート押えの底面図である。 は、本発明のシート材裁断装置の動作を説明する説明図である。
以下、本発明のシート材裁断装置の一実施形態について図1乃至図4に基づいて説明する。
図1は本発明のシート材裁断装置の全体を表す斜視図である。なお、制御用のコンピュータは省略してある。
前記シート材裁断装置1は、矩形状の本体フレーム上に設けられた裁断テーブル2と、この裁断テーブル2上のX方向に沿って移動自在なYビーム5と、このYビーム5上をY方向に移動する裁断ヘッド10とで構成されている。
前記裁断テーブル2は、本体フレーム内部に設けられた図示しない吸引ボックス上に設けられ、多数の吸引孔4が穿設されたPVC等の樹脂やゴムからなる吸着ベッド3が配置されて構成されている。なお、本実施形態においては、この吸着ベッド3を固定しているが、吸着ベッド3をベルト状に形成し、吸引ボックス内を回転させるようにしても良い。また、従来のように布等のシートを裁断する場合は、吸着ベッド3を剛毛ベッド状に形成しても良い。
また、前記吸引ボックスは、図示しないブロア等の吸引源が接続され、吸引源を作動させることで、前記吸着ベッド3の吸引孔4を通じて吸着ベッド3上に載置されたシート材Sを吸着保持するようになっている。
本実施形態においては、前記シート材Sに例えば炭素繊維材としてのプリプレグを使用している。このプリプレグは、表層にPET等の樹脂フィルムからなる保護シート、中間に樹脂加工された炭素繊維、下層に離型紙が設けられた3層のシートで構成されている。
前記Yビーム5は、裁断テーブル2上にX方向と直交方向に設けられ、両端がビームガイド6、6に支持されている。両ビームガイド6、6は、裁断テーブル2の両脇にX方向に沿って設けられたレール8、8に沿って移動自在になっており、これによりYビーム5は、図示しない適宜の駆動源によりX方向に移動自在になっている。
また、前記Yビーム5上には、2本のレール7、7が敷設されており、両レール7、7上に裁断ヘッド10が設けられている。
前記裁断ヘッド10には、図3のようにYビーム5の鉛直方向に沿って立設されたベース板12と、このベース板12の後方のYビーム5上に向けて延設された後方支持板11とが設けられている。また、前記ベース板12の背面に設けられたスライダ25と前記後方支持板11の下面に設けられたスライダ25のそれぞれが、Yビーム5のレール7、7と摺動可能に嵌合することで前記裁断ヘッド10は、図示しない適宜の駆動源によってYビーム5に沿ったY方向に移動自在になっている。
また、図2及び図3のように前記裁断ヘッド10は、前記シート材Sを裁断する裁断刃28と、この裁断刃28の近傍のシート材Sを押圧するシート押え30と、前記裁断刃28を回転駆動させるモータ23と、前記裁断刃28及びシート押え30を保持する昇降ブロック16と、この昇降ブロック16を昇降させる昇降シリンダ15とを備えている。
前記裁断刃28は、裁断テーブル2上に吸着保持されるシート材Sを裁断するようになっており、その裁断刃28は、刃先と反対側の上端部が刃物ホルダ26に交換可能に固定されている。この刃物ホルダ26の上部には、円柱状の回動部材20が固定されており、さらにこの回動部材20の上端外周には従動ギア21が設けられている。
また、前記回動部材20の外側には昇降ブロック16が設けられ、前記回動部材20は、昇降ブロック16にベアリング19を介して軸支されている。この昇降ブロック16は、その背面側にベース板12に沿ってスライドガイド17が固定されており、このスライドガイド17は、ベース板12に沿って立設された2本のガイド軸18、18に沿って昇降動するようになっている。
また、前記ベース板12の中央付近には、前記ガイド軸18、18の上端部に向けて支持板14がベース板12と垂直に設けられ、この支持板14上に下方に向けてシリンダ軸が伸縮可能なように昇降シリンダ15が設けられている。
前記昇降シリンダ15のシリンダ軸先端は、前記スライドガイド17の上端に接続されており、昇降シリンダ15を伸縮させることでスライドガイド17に固定された昇降ブロック16が昇降動するようになっている。そして、昇降ブロック16を下降させることで裁断刃28は、裁断テーブル2上のシート材Sに突き刺さるようになっている。
また、前記昇降ブロック16の上端部には図2のように逆L字状にブラケット22が立設され、このブラケット22上にモータ23が下方に向けて設けられている。また、前記モータ23のモータ軸先端には駆動ギア24が設けられ、この駆動ギア24は、前記回動部材20の上端に固定された従動ギア21と係合している。
従って、前記モータ23を駆動させることで、前記裁断刃28は回動し、図示しないコンピュータによって制御されながら前述のX、Y方向への移動と、裁断刃28の回動を組み合わせて予め設定された所望の形状にシート材Sを裁断するようになっている。
また、前記裁断刃28の近傍にはシート材Sの裁断時にシート材Sが浮き上がったり、積層されたシート材Sがずれたりすることを防止するシート押え30が設けられている。
前記シート押え30は、前記回動部材20の下端から下方に向かって延設された2本の支柱31の下端に固定された円形状の支持円板32と、この支持円板32の下面に設けられ、裁断刃28の近傍に位置する略円形状の押圧部材33とを備えている。従って、前記昇降ブロック16を昇降動させることで、裁断刃28とシート押え30は、一体に昇降動するようになっている。なお、裁断刃28が押圧部材33から突出する量は、図示しない適宜な調整機構で調整するようになっており、刃物ホルダ26と押圧部材33の相対位置を調整することでシート材Sを貫通する程度に突出させるようになっている。これは、適宜公知な手段で自動調整するようにすることも可能である。
前記押圧部材33は、各種金属や樹脂等で形成され、図2乃至図4のように該押圧部材33の下面の裁断刃28の近傍に複数の噴射孔34が設けられている。また、前記噴射孔34と連通して通気管が設けられ、前記押圧部材33の外周部に設けられたアダプタ35が前記通気管と接続されている。また、このアダプタ35には、通気ホース36を介して空気供給手段としてのエアポンプ37が接続され、このエアポンプ37を作用させることで前記噴射孔34からシート材S表面上に向けて空気が噴射されるようになっている。
図5は、本発明の別の実施形態に係る押圧部材33の底面図であり、噴射孔34の数と配置が変更されているだけで、その他は同じ構成である。このように噴射孔34の数を増やすことで、特に表面が滑り難いシート材であっても、効果的に押圧部材33のシート材への移動抵抗を減じることができる。
以上が、本発明のシート材裁断装置の構成であり、次に図6に基づいて、シート材裁断装置1の動作を説明する。なお、図6は理解が容易なように、シート材Sの表面と押圧部材33との間隔を誇張して描いてあるが、実際は、シート材Sの表面と押圧部材33は、離間しない程度に当接した状態にある。
まず、裁断テーブル2の吸着ベッド3上に裁断するシート材Sを延反し、図示しない吸引源を作用させて吸着ベッド3の吸引孔4に吸着力を働かせ、シート材Sを吸着ベッド3に吸着保持する。なお、シート材Sが通気性の高い素材の場合、シート材S上にビニールシートを被せ、吸着力を高めるようにすれば良い。
前記シート材Sを裁断テーブル2上に保持した状態で、予め設計されたデータに従って、裁断ヘッド10を動作させる。
前記シート材Sの裁断は、昇降シリンダ15のシリンダ軸を伸長させることで、シート押え30と、裁断刃28とを一体に下降させることで行われ、裁断刃28は、シート押え30の押圧部材33から所定量突出しているので、裁断刃28は、シート材Sを貫通する。
なお、シート押え30は、上記昇降シリンダ15により、所定の荷重(例えば、2〜6kg)で付勢され、押圧部材33でシート材Sの表面を押圧するようになっている。従ってシート材Sの表面はシート押え30によって下方向に付勢されている。
また、上記のシート押え30でのシート材Sの押圧と共に押圧部材33に設けられた噴射孔34からエアポンプ37で噴射された空気を所定の圧力(例えば0.1〜0.5MPa)で噴出する。このことにより、図6の白抜矢印のごとく、押圧部材33の外方に向かってシート材Sの表面上を空気が噴出し、押圧部材33による押圧力が減じられると共に空気が押圧部材33とシート材Sの表面の間に介在することにより、押圧部材33の移動抵抗が減じられる。この時、図示誇張して描かれているが、実際は押圧部材33の下面とシート材Sの保護シートS1は当接する程度に僅かに接した状態にある。
なお、上記エアポンプ37は、独立して設けても良いし、各種駆動源に用いられているシリンダ等の圧力源をバルブ等で分配して空気供給源とするようにしても良い。
この状態で、予め設計された所望の形状に裁断ヘッド10を駆動し、裁断刃28でシート材Sを切断していく。この時、上記のように押圧部材33のシート材S上を走行する移動抵抗が減じられているので、シート材S表面の保護シートS1がめくれ上がることがない。
また、積層されたシート材S同士が滑り易い場合であっても、押圧部材33で押圧されながら、しかも移動抵抗が減じられているので、シート材Sが層間で滑ってずれることがなく、裁断精度が向上する。
なお、押圧部材33の噴射孔34から空気を噴射しても、押圧部材33で適度に押圧されているので、裁断部表面のシート材Sやビニールシートが空気の流れによって乱されることはない。
以上が本発明の実施形態であるが、本発明はこれに限定されることなく発明の範囲内で適宜の変更が行なえる。
本発明では裁断刃28が固定されたものを用いたが、レシプロタイプの上下動する裁断刃も同様に用いることができる。また、裁断テーブル2も固定のものを用いたが、吸着ベッド3に代えて剛毛状のものも使用でき、これを回転駆動させるような裁断装置にも用いることができる。
また、裁断するシート材もこれに限定されることなく、紙、布、樹脂等の各種のシート材を裁断することができる。
また、シート押え30によるシート材Sの押圧力も適宜変更でき、押圧部材33からの通気する圧力も、シート材Sの素材に応じて適宜変更できる。押圧部材33の素材や、形状、噴射孔34の数や配置も適宜変更できる。
1 シート材裁断装置
2 裁断テーブル
3 吸着ベッド
4 吸引孔
5 Yビーム
6 ビームガイド
7 レール
8 レール
10 裁断ヘッド
11 後方支持板
12 ベース板
13 底板
14 支持板
15 昇降シリンダ
16 昇降ブロック
17 スライドガイド
18 ガイド軸
19 ベアリング
20 回動部材
21 従動ギア
22 ブラケット
23 モータ
24 駆動ギア
25 スライダ
26 刃物ホルダ
28 裁断刃
30 シート押え
31 支柱
32 支持円板
33 押圧部材
34 噴射孔
35 アダプタ
36 通気ホース
37 エアポンプ(空気供給手段)
S シート材
S1 保護シート
S2 炭素繊維
S3 離型紙

Claims (1)

  1. シート材をその表面に吸引保持する裁断テーブルと、前記裁断テーブル面上を移動自在に設けた裁断ヘッドとを有し、前記裁断ヘッドに前記シート材を押圧するシート押えとシート材を裁断する裁断刃とを備えるシート材裁断装置において、
    前記シート押えは、シート材を押圧する押圧部材と、前記押圧部材の下面に設けられた複数の噴射孔と、該噴射孔と連通し該噴射孔に空気を供給する空気供給手段とから構成され、
    前記押圧部材でシート材を押圧しながら前記噴射孔から空気を噴射させて前記裁断ヘッドを移動させるようにしたことを特徴とするシート材裁断装置。
JP2010184350A 2010-08-19 2010-08-19 シート材裁断装置 Pending JP2012040649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010184350A JP2012040649A (ja) 2010-08-19 2010-08-19 シート材裁断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010184350A JP2012040649A (ja) 2010-08-19 2010-08-19 シート材裁断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012040649A true JP2012040649A (ja) 2012-03-01

Family

ID=45897517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010184350A Pending JP2012040649A (ja) 2010-08-19 2010-08-19 シート材裁断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012040649A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104999504A (zh) * 2015-05-29 2015-10-28 深圳市慧大成智能科技有限公司 一种瓦楞纸板尺寸的测量方法及分纸压线控制方法和系统
CN105216029A (zh) * 2015-11-02 2016-01-06 成都鲁晨新材料科技有限公司 一种切割机
JP2018520894A (ja) * 2015-06-12 2018-08-02 セントレ テクニーク デ インダストリーズ メカニークスCentre Technique Des Industries Mecaniques 合成材料の薄膜切断ユニット

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104999504A (zh) * 2015-05-29 2015-10-28 深圳市慧大成智能科技有限公司 一种瓦楞纸板尺寸的测量方法及分纸压线控制方法和系统
JP2018520894A (ja) * 2015-06-12 2018-08-02 セントレ テクニーク デ インダストリーズ メカニークスCentre Technique Des Industries Mecaniques 合成材料の薄膜切断ユニット
JP7049736B2 (ja) 2015-06-12 2022-04-07 セントレ テクニーク デ インダストリーズ メカニークス 合成材料の薄膜切断ユニット
CN105216029A (zh) * 2015-11-02 2016-01-06 成都鲁晨新材料科技有限公司 一种切割机
CN105216029B (zh) * 2015-11-02 2017-04-12 成都鲁晨新材料科技有限公司 一种切割机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8857975B2 (en) Ink jet printing apparatus
JP5380865B2 (ja) 記録装置
US8192097B2 (en) Printer apparatus
TW201111131A (en) Method and apparatus for cutting sheet material
JP6351872B2 (ja) 円筒印刷用治具及び円筒印刷用治具を用いた印刷装置
CN101586171B (zh) 皮革切割机
JP4364830B2 (ja) シート材供給裁断装置
JPWO2018101014A1 (ja) 穿孔装置及びその穿孔装置を備えた刺繍ミシン
JP2012040649A (ja) シート材裁断装置
CN111170040A (zh) 一种小型送料切割机的使用方法
US8267508B2 (en) Ink jet printer
CN210969675U (zh) 一种五金件自动上下料冲切机
KR101144978B1 (ko) 보호필름 부착기
WO2014017450A1 (ja) 媒体支持装置および媒体加工装置
JP2009202278A (ja) シート材切断装置
US7811016B2 (en) Flatbed printing machine
JP4451739B2 (ja) 吸引式載置台のシール装置
JP6622376B1 (ja) クランプ部材及びメディア切断装置
JP6374617B2 (ja) 円筒印刷用治具及び円筒印刷用治具を用いた印刷装置
CN212448281U (zh) 一种送料机构
JPH09290948A (ja) カットシートのセンタリング機能を備えた供給装置
CN210881360U (zh) 一种打印材料定位装置
JP4874531B2 (ja) カッティングヘッド付きインクジェットプリンタ
CN202830431U (zh) 一种门襟机的送料装置
KR101779585B1 (ko) 인쇄테이블 구동장치