JP2012038533A - カード用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】カードの挿入が容易なリバースタイプのカード用コネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ10は、カード1の面11に配列された接続端子13がプリント基板1pの面11pと同じ向きになるように、カード1がプリント基板1pの端部から挿入される。コネクタ10は、ハウジング2、複数のコンタクト3、カバー板4、及びシェル板5を備える。ハウジング2は、カード1が挿入される凹部21を有する。コンタクト3は、接続端子13とプリント基板1pとを電気的に接続する。カバー板4は、凹部21を覆う共に、端縁411がプリント基板1pの端縁と略一致するように、プリント基板1pの面11pに当接する。シェル板5は、ハウジング2の底面側から囲う。ハウジング2は、カバー板4の端縁から凹部21の底壁が延出してカード1を載置可能な延出部22を有する。延出部22は、プリント基板1pの端縁から突出するように配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、カード用コネクタに関する。特に、SD(Secure Digital)カードなどのメモリカードとプリント基板を電気的に接続するカード用コネクタであって、リバースタイプのカード用コネクタの構造に関する。
カード型の記憶装置であるメモリカードは、記憶媒体としてフラッシュメモリを採用している。メモリカードは非常に小型であり、データの読み書きにほとんど電力を消費しないため、例えば、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistance)に代表される携帯型情報機器用の記録メディアとして普及している。
近年においては、携帯電話機には、情報管理用のメモリカードと記録用のメモリカードとが搭載されている。前者の情報管理用のメモリカードは、SIM(Subscriber Identity Module:加入者識別モジュール)カードが利用され、後者の記録用のメモリカードは、例えば、SDカードが利用されている。
SIMカードには、携帯電話会社と契約した契約者情報が記録されている。そして、SIMカードを携帯電話機に差し込むと、利用者を識別できる。つまり、SIMカードを差し替えることにより、同じ契約者扱いで機種の異なる携帯電話機を利用できる。一方、SDカードは、ダウンロードした音楽の録音再生、又はワンセグ放送の録画再生などに利用されている。
一般に、カード用コネクタは、プリント基板に実装されている。又、カードの一方の面上には、複数の接続端子が露出している。そして、カード用コネクタに備わるベローズ形のコンタクトがこれらの接続端子を付勢することにより、カードとプリント基板とを電気的に接続している。
前述したカード用コネクタには、ノーマルタイプとリバースタイプがあることが知られている。ノーマルタイプのカード用コネクタは、プリント基板へのカード用コネクタの実装面とカードに設けた接続端子が対向するように構成されている。一方、リバースタイプのカード用コネクタは、プリント基板へのカード用コネクタの実装面とカードに設けた接続端子が同じ向きになるように構成されている。
前述したリバースタイプのカード用コネクタとしては、従来と比べて効果的に薄型化(低背化)を図ることが可能なカード用コネクタが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−140801号公報
一般に、このようなカード用コネクタは、カードの出し入れを容易にするため、プリント基板の端部に配置されている。又、特許文献1に開示されたリバースタイプのカード用コネクタは、操作側から見て、プリント基板に視覚を遮られるように、電子機器に配置されている。つまり、カードのオモテ面と反対側のウラ面に接続端子が配置されるようにして、カードをリバースタイプのカード用コネクタに挿入している。
例えば、このようなリバースタイプのカード用コネクタは、携帯電話機の背面側の内部に収容された電池パック(バッテリ)の内側にカードスロットを設けて配置されているので、プリント基板のオモテ面から観て、プリント基板にカードスロットが遮られて、カードをカードスロットに容易に挿入できない、という問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、プリント基板の裏面側の端部に配置されたリバースタイプのカード用コネクタであって、カードの挿入が容易なリバースタイプのカード用コネクタを提供することを目的とする。
本発明者らは、プリント基板の端縁から突出するように配置される延出部をハウジングに設けることにより、上記の課題が解決できることを見出し、これに基づいて、以下のような新たなカード用コネクタを発明するに至った。
(1) カードの一方の面に配列された複数の接続端子がプリント基板の一方の面と同じ向きになるように、前記カードが前記プリント基板の端部から挿入されるリバースタイプのカード用コネクタであって、前記カードが挿入される凹部を有する平板状のハウジングと、前記ハウジングに配列され、複数の前記接続端子と前記プリント基板とを電気的に接続する複数のコンタクトと、前記ハウジングの凹部を覆う共に、端縁が前記プリント基板の端縁と略一致するように、前記プリント基板の一方の面に当接する平坦なカバー板と、このカバー板に対向して配置され、前記ハウジングの底面側から囲うシェル板と、を備え、前記ハウジングは、前記カバー板の端縁から前記凹部の底壁が延出して前記カードを載置可能な延出部を有し、この延出部は、前記プリント基板の端縁から突出するように配置されるカード用コネクタ。
(1)の発明によるカード用コネクタは、カードの一方の面に配列された複数の接続端子がプリント基板の一方の面と同じ向きになるように、カードがプリント基板の端部から挿入されるリバースタイプのカード用コネクタである。そして、(1)の発明によるカード用コネクタは、平板状のハウジングと複数のコンタクトを備えている。又、(1)の発明によるカード用コネクタは、平坦なカバー板とシェル板を備えている。
ハウジングは、カードが挿入される凹部を有している。複数のコンタクトは、ハウジングに配列され、複数の接続端子とプリント基板とを電気的に接続している。カバー板は、ハウジングの凹部を覆っている。又、カバー板は、その端縁がプリント基板の端縁と略一致するように、プリント基板の一方の面に当接している。シェル板は、カバー板に対向して配置され、ハウジングの底面側から囲っている。
又、ハウジングは、カバー板の端縁から凹部の底壁が延出して、カードを載置可能な延出部を有している。そして、延出部は、プリント基板の端縁から突出するように配置されている。
ハウジングは、絶縁性を有している。絶縁性のハウジングとは、非導電性の材料からなるハウジングのことであってよく、合成樹脂を成形して、所望の形状の絶縁性のハウジングを得ることができる。
コンタクトは導電性を有しており、導電性の金属板を打ち抜き加工又は折り曲げ加工して、所望の形状の導電性のコンタクトを得ることができる。コンタクトは加工の容易性や、ばね特性、導電性などを考慮すれば、例えば、銅合金が好ましく用いられるが、銅合金に限定される訳ではない。
一般に、カードは、絶縁性のプラスチック筐体の内部にICチップが収納されている。このICチップは、筐体の一方の面に貼り付けられた複数の金属箔に接続されている。そして、筐体の一方の面に配列された複数の金属箔がカードの接続端子となっている。個別のコンタクトは、個別の接続端子と一対一に接続されてよく、機械的及び電気的に接続する。
コンタクトは、ばねの働きが片持ち梁であるベローズ形のカンチレバーコンタクトが好ましく用いられる。コンタクトは、弾性アームと固定アームで構成されてよく、弾性アームは、凹部の底面から突出して、カードに形成された接続端子に接触する接点を設けてよく、固定アームは、凹部に圧入して固定することができる。
コンタクトの固定アームは、ハウジングと一体にモールド成形して、凹部に固定することもできる。固定アームの端部にリード部を形成してもよく、このリード部をプリント基板の一方の面にハンダ接合することにより、このカード用コネクタを表面実装用コネクタとすることができる。
ハウジングには、カードの両側面を案内する一対の側壁を設けることができ、これらの側壁と直交して、カードの先端縁が当接する停止壁を設けることもできる。又、ハウジングには、一方の側壁に沿ってスライドする、後述するプッシュ・プッシュ機構を構成するスライド部材を設けることもできる。そして、スライド部材の側壁、他方の側壁、及び停止壁で囲われた薄直方体状の空間を「カードが挿入される凹部」と規定できる。又、カード保持部とすることもできる。
この凹部がカバー板で覆われることにより、停止壁と対向してカードが挿入される長方形の開口(カードスロット)が形成される。対向するスライド部材の側壁と他方の側壁の距離は、カードの幅よりも充分に広く、他方の側壁とスライド部材とがカードの両翼を規制して、カードの正しい姿勢(傾き)が維持され、カードに配列された接続端子とハウジングに配列されたコンタクトとを正しく位置合わせできる。
カバー板は、導電性を有する金属薄板からなることが好ましく、カバー板の平担面がハウジングの凹部を覆うことにより、凹部に挿入されたカードを電磁遮蔽するシールド効果を得ることができる。又、カバー板は、ハウジングの一方の面に当接するので、カードがハウジングの一方の面を直接、研磨するように損傷することを防止できる。
同様に、シェル板は、導電性を有する金属薄板からなり、展開された金属薄板を成形加工することにより、所望の形状のシェル板を得ることができる。シェル板は、ハウジングの略外殻を構成しており、ハウジングの機械的強度を補完している。又、シェル板は、ハウジングの底面側から囲うことにより、凹部に挿入されたカードを電磁遮蔽(シールド)できる。
シェル板は、両翼が直角に折り曲げ加工されることが好ましく、これらの折り曲げ片に矩形穴を形成し、ハウジングの両側面に突出するランスに係止するようにしてもよい。又、これらの折り曲げ片には、プリント基板の一方の面にハンダ接合されるリード片を設けてもよく、プリント基板との接合強度を補強でき、シェル板をプリント基板のグラウンドに接地することもできる。
(1)の発明によるカード用コネクタは、カバー板の端縁から凹部の底壁が延出してカードを載置可能な延出部をプリント基板の端縁から突出するように配置しているので、プリント基板の他方の面から観て、プリント基板にカードスロットが遮られても、延出部にカードが案内されて、カードをカードスロットに容易に挿入できる。
(2) 延出部は、前記カードを把持して引き出し容易な切り欠き部を前縁の中央部に有する(1)記載のカード用コネクタ。
(3) 前記ハウジングは、前記カードを前記凹部に押し込むと当該カードがロックされ、当該カードを再度押込むとロックが解除されて当該カードが前記凹部から排出可能なプッシュ・プッシュ型のイジェクト機構を内部に有する(1)又(2)記載のカード用コネクタ。
例えば、プッシュ・プッシュ型のイジェクト機構は、スライド部材、J字状の板ばね、圧縮コイルばね、及び案内棒で構成できる。スライド部材は、カードの挿抜方向と平行する方向に進退するように凹部の片翼に配置され、ハート型のカム溝が形成されている。板ばねは、基端部がスライド部材に固定され、先端部が凹部の開口に向かって突出する突出片、及びこの突出片の先端部が屈曲されて突出片の基端部に向かって反転する反転片を有している。
圧縮コイルばねは、ハウジングに保持され、スライド部材をカードが排出される方向に力を付勢している。案内棒は、一端がハート型のカム溝に連結し、他端がハウジングに回動自在に支持されている。
更に、スライド部材は、凹部の片翼側から凹部の開口に突出して、カードの側面途上に形成された斜辺に当接する係合辺を有している。又、突出片は、カードの斜辺に隣接される略方形の溝部にカードの側面側から出入りし、溝部に弾性をもって係止する第1屈曲部を先端部に有している。
更に、反転片は、第1屈曲部と相反する向きに形成されると共に、凹部の一方の側壁に近接して移動する第2屈曲部を先端部に有している。この第2屈曲部は、カードの溝部が第1屈曲部を乗り越えて、第1屈曲部を変位させる力が作用したときに、凹部の一方の側壁に当接して、第1屈曲部がカードの溝部に向かう力を付勢する。
(3)の発明によるカード用コネクタは、カードを凹部に押し込むとカードがロックされ、カードを再度押込むとロックが解除されて、カードが凹部から排出可能なプッシュ・プッシュ型のイジェクト機構をハウジングの内部に有するので、カードを容易に挿抜できる。
(4) 前記カードが情報を記録するmicroSDカードからなり、情報を管理するSDカードが接続されるノーマルタイプのSIMカード用コネクタが下段に配置される(1)から(3)のいずれかに記載のカード用コネクタ。
(4)の発明によるカード用コネクタは、SIMカード用コネクタが下段に配置されていても、延出部にカードが案内されて、カードをカードスロットに容易に挿入でき、microSDカードをこのカード用コネクタから取り外せば、SIMカード用コネクタからSDカードを容易に取り外すことができる。
本発明によるカード用コネクタは、カバー板及びシェル板の端縁から凹部の底壁が延出してカードを載置可能な延出部をプリント基板の端縁から突出するように配置しているので、プリント基板の他方の面から観て、プリント基板にカードスロットが遮られても、延出部にカードが案内されて、カードをカードスロットに容易に挿入できる。
本発明の一実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板の一方の面に実装されたカード用コネクタをプリント基板の他方の面から観た状態図である。 前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板の一方の面に実装されたカード用コネクタをプリント基板の一方の面から観た状態図である。 前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す図であり、図3(A)は、カード用コネクタをプリント基板の他方の面から観た平面図、図3(B)は、図3(A)のX−X矢視断面図である。 前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図である。 前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す図であり、図5(A)は、カード用コネクタの平面図、図5(B)は、カード用コネクタの正面図、図5(C)は、カード用コネクタの下面図、図5(D)は、カード用コネクタの右側面図である。 前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す図であり、図6(A)は、カード用コネクタの背面図、図6(B)は、図6(A)の右側面図である。 前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図であり、カード用コネクタに備わるカバー板を取り外した状態図である。 前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図であり、カード用コネクタに備わるカバー板をハウジングの凹部に対向配置した状態図である。 前記実施形態によるカード用コネクタに備わるシェル板の構成を示す斜視図である。 前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視分解組立図である。 前記実施形態によるカード用コネクタに備わるハウジングの構成を示す斜視図である。 前記実施形態によるカード用コネクタの下段にノーマルタイプのSIMカード用コネクタを配置した状態を示す縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[カード用コネクタの構成]
最初に、本発明の一実施形態によるカード用コネクタの構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板の一方の面に実装されたカード用コネクタをプリント基板の他方の面から観た状態図である。
図2は、前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図であり、プリント基板の一方の面に実装されたカード用コネクタをプリント基板の一方の面から観た状態図である。図3は、前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す図であり、図3(A)は、カード用コネクタをプリント基板の他方の面から観た平面図、図3(B)は、図3(A)のX−X矢視断面図である。
図1から図3を参照すると、本発明の一実施形態によるカード用コネクタ(以下、コネクタと略称する)10は、プリント基板1pの一方の面11pの端部に実装されている。コネクタ10は、プリント基板1pの他方の面12pから観ると、その大部分がプリント基板1pに遮蔽されるように、プリント基板1pの端部に実装されている(図1参照)。
図2を参照すると、カード1は、略矩形に形成され、複数の接続端子13を一方の面11の一方の端部に配列している。そして、図1又は図3を参照すると、カード1に配列した複数の接続端子13がプリント基板1pの一方の面11pと同じ向きになるように、カード1がプリント基板1pの端部から挿入される。つまり、実施形態によるコネクタ10は、リバースタイプのカード用コネクタとなっている。
図1から図3を参照すると、実施形態によるカード1は、microSDカードを示している。カード1は、他方の面12から隆起する段差部14を他方の端部に形成している。一方、プリント基板1pは、カード1がコネクタ10に挿入されたときに、段差部14が当接しないように、端縁13pが切り欠かれた逃げ部14pを形成している。
引き続き、実施形態によるコネクタ10の構成を説明する。図4は、前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図である。図5は、前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す図であり、図5(A)は、カード用コネクタの平面図、図5(B)は、カード用コネクタの正面図、図5(C)は、カード用コネクタの下面図、図5(D)は、カード用コネクタの右側面図である。
又、図6は、前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す図であり、図6(A)は、カード用コネクタの背面図、図6(B)は、図6(A)の右側面図である。図7は、前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図であり、カード用コネクタに備わるカバー板を取り外した状態図である。図8は、前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視図であり、カード用コネクタに備わるカバー板をハウジングの凹部に対向配置した状態図である。
更に、図9は、前記実施形態によるカード用コネクタに備わるシェル板の構成を示す斜視図である。図10は、前記実施形態によるカード用コネクタの構成を示す斜視分解組立図である。図11は、前記実施形態によるカード用コネクタに備わるハウジングの構成を示す斜視図である。
図7又は図8及び図10を参照すると、コネクタ10は、平板状のハウジング2を備えている。ハウジング2は、カード1が挿入される凹部21を有している。又、コネクタ10は、複数のコンタクト3を備えている。複数のコンタクト3は、ハウジング2に配列され、複数の接続端子13とプリント基板1pとを電気的に接続している。
又、図4から図9を参照すると、コネクタ10は、平坦なカバー板4とシェル板5を備えている。カバー板4は、ハウジング2の凹部21を覆っている。又、カバー板4は、その端縁411がプリント基板1pの端縁13pと略一致するように、プリント基板1pの一方の面11pに当接している。シェル板5は、カバー板4に対向して配置され、ハウジング2の底面側から囲っている。
図1から図11を参照すると、ハウジング2は、カバー板4の端縁411から凹部21の底壁が延出して、カード1を載置可能な延出部22を有している。そして、延出部22は、プリント基板1pの端縁13pから突出するように配置されている。
図7又は図8及び図10を参照すると、コンタクト3は、ばねの働きが片持ち梁であるカンチレバーコンタクトであってよく、弾性アーム31と固定アーム32で構成されている。弾性アーム31は、凹部21の底面から突出して、カード1に形成された接続端子13(図2参照)に接触する接点3aを設けている。固定アーム32は、凹部21の底面に一体にモールド成形されて固定されている。又、固定アーム32の端部にリード部3bが形成され、リード部3bをプリント基板1pにハンダ接合することにより、コネクタ10を表面実装用コネクタとすることができる(図2参照)。
図7又は図8及び図10を参照すると、ハウジング2は、プッシュ・プッシュ型のイジェクト機構6を内部に有している。イジェクト機構6は、スライド部材6a、J字状の板ばね6b、圧縮コイルばね6c、及び案内棒6dで構成している。スライド部材6aは、カード1の挿抜方向と平行する方向に進退するように凹部21の片翼に配置され、ハート型のカム溝61aが形成されている。
図7又は図8及び図10を参照すると、板ばね6bは、突出片61bと反転片62bを有している。突出片61bの基端部は、スライド部材6aに固定されている。突出片61bの先端部は、凹部21の開口に向かって突出している。反転片62bは、突出片61bの先端部が屈曲されて、突出片61bの基端部に向かって反転している。
図7又は図8及び図10を参照すると、圧縮コイルばね6cは、ハウジング2に保持され、スライド部材6aをカード1が排出される方向に力を付勢している。案内棒6dは、一端61dがハート型のカム溝61aに連結し、他端62dがハウジング2に回動自在に支持されている。スライド部材6aは、凹部21の片翼側から凹部21の開口に突出し、カード1の側面途上に形成された斜辺1aに当接する係合辺61を有している(図1又は図2参照)。
図10を参照すると、突出片61bは、第1屈曲部611を先端部に有している。第1屈曲部611は、カード1の斜辺1aに隣接される略方形の溝部1bにカード1の側面側から出入りし、溝部1bに弾性をもって係止する。一方、反転片62bは、第2屈曲部612を先端部に有している。第2屈曲部612は、第1屈曲部611と相反する向きに形成されると共に、凹部21の一方の側壁21aに近接して移動する。
図2又は図4を参照すると、コネクタ10は、ハウジング2にカバー板4が取り付けられることにより、カード1が挿入される開口(カードスロット)20を形成し、薄直方体形状のカード保持部が形成される。
図7又は図8及び図10又は図11を参照すると、ハウジング2は、対向する一対の側壁21a・21bと、一対の側壁21a・21bと直交してカード1の先端縁が当接する停止壁21cを有している。又、ハウジング2は、側壁21aに沿ってスライドするスライド部材6aを備えている。そして、スライド部材6aの側壁62、側壁21b、及び停止壁21cで囲われた薄直方体状の空間を凹部21とすることができる。
図4から図8を参照すると、凹部21がカバー板4で覆われることにより、停止壁21cと対向してカード1が挿入される長方形の開口が形成される。対向する側壁21bとスライド部材6aの側壁62との距離は、カード1の幅よりも僅かに広く、他方の側壁21bとスライド部材6a及び板ばね6bとがカード1の両翼を規制して、カード1の正しい姿勢が規制され、カード1の接続端子13とコンタクト3とが正しく位置合わせできる。
図4から図6を参照すると、カバー板4は、両翼の一部が直角に折り曲げ加工されている。これらの折り曲げ片4aの先端部は、T字状に形成されている。そして、これらの折り曲げ片4aがシェル板5の両翼に設けた鉤状の穴5aに係止することにより(図9参照)、カバー板4がハウジング2に組み込まれる。又、凹部21と対向するカバー板4の平坦面40には、案内棒6dをハート型のカム溝61aの底面に付勢する片持ち状のばね片4bを設けている(図10参照)。
図5又は図9を参照すると、シェル板5は、一方の方向の両翼が直角に折り曲げ加工されている。又、シェル板5は、他方の方向の両翼の一部が直角に折り曲げ加工されている。これらの折り曲げ片には、複数の矩形穴5bが形成されている。複数の矩形穴5bがハウジング2の両端面に突出するランス2rに係止することにより、シェル板5がハウジング2に組み込まれる。又、シェル板5には、プリント基板1pにハンダ接合されるリード片5rを設けている(図2参照)。
図7又は図8及び図10を参照すると、凹部21の一方の片翼には、スライド部材6aが配置されている。凹部21の他方の片翼には、カード1が装着位置に在ることを電気的に検出するカード検出スイッチ7を設けている。カード検出スイッチ7は、可動板7aと固定板7bで構成している。カード1が装着位置に在るときは、カード1の先端縁に押されて、可動板7aの先端部が変位して、可動板7aと固定板7bが電気的に接続状態となる。カード1を抜去すると、可動板7aの先端部は、復帰して可動板7aと固定板7bとは電気的に遮断状態となる。このようにカード1の有無が電気的に検出される。
図10又は図11を参照すると、ハウジング2の片翼には、スライド部材6aを移動可能に案内する溝25を設けている。スライド部材6aは、溝25に規制されてカード1の挿抜方向と平行する方向に進退できる。スライド部材6aは、進退する直線運動のみが許容されている。
図10又は図11を参照すると、ハウジング2の片翼には、圧縮コイルばね6cを収容する縦長の溝26を形成している。一方、スライド部材6aには、圧縮コイルばね6cの一方のコイル端部が当接される片翼片を形成している。この片翼片は、スライド部材6aの長手方向と直交する方向にL字状に突出している。
図7又は図8及び図10を参照すると、スライド部材6aの片翼片には、溝25と略平行に突出する円柱突起62aを形成している。一方、ハウジング2の停止壁21cには、円柱突起62aに対向し、溝25に連通する方形溝25aを形成している。そして、圧縮コイルばね6cの両コイル端部を円柱突起62aと方形溝25aと間に装架することにより、スライド部材6aをカード1が排出される方向に力を付勢することができる。カード1が挿入されない状態では、スライド部材6aは圧縮コイルばね6cに付勢されて、凹部21の開口20側に停止している。
図7又は図8及び図10を参照すると、案内棒6dの両端は、略直角に屈折されており、案内棒6dの一端61dは、スライド部材6aの表面に穿設されたハート型のカム溝61aに連結する。一方、案内棒6dの他端62dは、ハウジング2の停止壁21cに形成された穴25hに挿入され、回動自在に支持される。そして、案内棒6dの一端61dは、ハート型のカム溝61aに従動できる。
図7又は図8及び図10を参照すると、ハート型のカム溝61aは、始点A1からの行き行程の軌跡と、始点A1に戻る帰り行程の軌跡とを描いている。ハート型のカム溝61aの軌跡は、案内棒6dの一端61dが部分的に逆行することはあっても、全行程において案内棒6dの一端61dが逆行しない不可逆の連続軌跡を描いている。そして、ハート型のカム溝61aは、行き行程の軌跡と帰り行程の軌跡の分岐点に、V字状に陥没するV字溝A2を形成している。
図1又は図10を参照すると、案内棒6dの一端61dがV字溝A2に係止することにより、圧縮コイルばね6cに付勢されて、カード1の装着位置でスライド部材6aをロックできる。ハート型のカム溝61aと案内棒6dで構成するカム装置は、スライド部材6aの停止位置を規定している。
図1又は図7、図8及び図10を参照すると、カード1を凹部21に挿入すると、カード1の斜辺1aが第1屈曲部611に当接する。更に、カード1を挿入すると、第1屈曲部611は斜辺1aとスライドしながら、斜辺1aから離反する方向に弾性変形する。そして、斜辺1aが係合辺61に当接した状態では、第1屈曲部611はカード1の側面をスライドして、カード1の溝部1bに突出している。なお、スライド部材6aの係合辺61は、カード1の斜辺1aと同じ勾配をもつ斜面が形成されている。続いて、カードを押すと、スライド部材6aは、ハウジング2の凹部21の奥方向に移動する。
図7又は図8及び図10を参照すると、カード1を押し切って、若干戻った状態で、案内棒6dの一端61dがV字溝A2に係止して、カード1の装着位置で、スライド部材6aがハウジング2にロックされる。カード1の装着位置では、突出片61bの先端部にある第1屈曲部611がカード1の溝部1bに弾性をもって係止しているので、カード1の装着状態を確実に維持できる。
図7又は図8及び図10を参照すると、カード1の装着状態から、カード1を一旦(再度)押すと、案内棒6dの一端61dは、V字溝A2から解放されて、帰り行程に移動する。そして、圧縮コイルばね6cに付勢されて、スライド部材6aは、カード1を凹部21の開口20側に移動させる。案内棒6dの一端61dがハート型のカム溝61aの始点A1に相対的に戻った時点で、スライド部材6aが停止する。カード1には、慣性力が作用するが、第1屈曲部611がカード1の溝部1bに弾性をもって係止しているので、カード1の不用意な飛び出しを確実に防止できる。そして、カード1を比較的強い力で引く抜くことによりカード1をコネクタ10から離脱(排出)できる。
このように、プッシュ・プッシュ型のイジェクト機構6は、カード1を凹部21に押し込むとカード1がロックされ、カード1を再度押込むと、ロックが解除されてカード1が凹部21から排出できる。
[カード用コネクタの作用]
次に、実施形態によるコネクタ10の構成を補足しながら、コネクタ10の作用及び効果を説明する。図12は、前記実施形態によるカード用コネクタの下段にノーマルタイプのSIMカード用コネクタを配置した状態を示す縦断面図である。
図1から図11を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、カバー板4の端縁から凹部21の底壁が延出して、カード1を載置可能な延出部22をプリント基板1pの端縁13pから突出するように配置している。したがって、プリント基板1pの他方の面12pから観て、プリント基板1pに開口(カードスロット)20が遮られても、延出部22にカード1が案内されて、カード1を開口20に容易に挿入できる。
図1又は図2及び図4を参照すると、延出部22には、カード1を把持して引き出し容易な切り欠き部23を前縁の中央部に設けているので、カード1の後端部を把持できる(図3参照)。
又、図7又は図8及び図10を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、カード1を凹部21に押し込むとカード1がロックされ、カード1を再度押込むとロックが解除されて、カード1が凹部21から排出可能なプッシュ・プッシュ型のイジェクト機構6をハウジング2の内部に有するので、カード1を容易に挿抜できる。
図12を参照すると、例えば、カード1は、情報を記録するmicroSDカードからなっている。そして、情報を管理するSDカード(図示せず)が接続されるノーマルタイプのSIMカード用コネクタ100がプリント基板2pに実装されて、コネクタ10の下段に配置さている。
図12は、携帯電話機などへのカード用コネクタの実装形態を示している。実施形態によるコネクタ10は、SIMカード用コネクタ100が下段に配置されていても、延出部22にカード1が案内されて、カード1をカードスロットに容易に挿入でき、microSDカードをコネクタ10から取り外せば、SIMカード用コネクタ100からSDカードを容易に取り外すことができる。
図12を参照すると、実施形態によるコネクタ10は、その実装高さを限りなく低く(低背化)している。SIMカード用コネクタ100も同様に低背化することにより、例えば、サブ基板であるプリント基板1pとメイン基板であるプリント基板2pとの間隙Dを小さくできる。これにより、電子装置を小型化・薄型化にすることに貢献できる。
1 カード
1p プリント基板
2 ハウジング
3 コンタクト
4 カバー板
5 シェル板
10 コネクタ(カード用コネクタ)
11 一方の面(カードの一方の面)
11p 一方の面(プリント基板の一方の面)
13 接続端子
13p 端縁(プリント基板の端縁)
21 凹部
22 延出部

Claims (4)

  1. カードの一方の面に配列された複数の接続端子がプリント基板の一方の面と同じ向きになるように、前記カードが前記プリント基板の端部から挿入されるリバースタイプのカード用コネクタであって、
    前記カードが挿入される凹部を有する平板状のハウジングと、
    前記ハウジングに配列され、複数の前記接続端子と前記プリント基板とを電気的に接続する複数のコンタクトと、
    前記ハウジングの凹部を覆う共に、端縁が前記プリント基板の端縁と略一致するように、前記プリント基板の一方の面に当接する平坦なカバー板と、
    このカバー板に対向して配置され、前記ハウジングの底面側から囲うシェル板と、を備え、
    前記ハウジングは、前記カバー板の端縁から前記凹部の底壁が延出して前記カードを載置可能な延出部を有し、
    この延出部は、前記プリント基板の端縁から突出するように配置されるカード用コネクタ。
  2. 前記延出部は、前記カードを把持して引き出し容易な切り欠き部を前縁の中央部に有する請求項1記載のカード用コネクタ。
  3. 前記ハウジングは、前記カードを前記凹部に押し込むと当該カードがロックされ、当該カードを再度押込むとロックが解除されて当該カードが前記凹部から排出可能なプッシュ・プッシュ型のイジェクト機構を内部に有する請求項1又2記載のカード用コネクタ。
  4. 前記カードが情報を記録するmicroSDカードからなり、
    情報を管理するSDカードが接続されるノーマルタイプのSIMカード用コネクタが下段に配置される請求項1から3のいずれかに記載のカード用コネクタ。
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