JP2012033992A - 画像読取記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像読取記録装置において、記録ユニットに対して読取ユニットが開いた状態で、読み取りユニットの原稿台に対して圧板部が開くことを防止する。
【解決手段】この画像読取記録装置は、記録ユニット1に対して、原稿台4と圧板部5からなる読取ユニット2を開いた状態にしたときに、原稿台4に対して圧板部5が開く状態になることを規制する圧板部規制手段8を備える。圧板部規制手段8は、爪部80bを有する回転可能な圧板部規制レバー80と、爪部80bに係合可能な圧板部固定フック5cと、を有する。圧板部規制レバー80は原稿台4に設けられ、圧板部固定フック5cは圧板部5に設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像情報に基づいて被記録材に画像を記録する記録ユニットと、該記録装置に開閉可能に装着された読取ユニットとを備えた画像読取記録装置に関する。
画像読取記録装置として、記録用紙に画像を記録する記録ユニットと、記録ユニットに開閉可能に装着された読取ユニットと、を備える形態のものが使用されている。読取ユニットは、原稿の画像をCCD等の読取手段で読み取るものであり、スキャナを構成している原稿台と、読取ユニットの原稿台に原稿を押し付けるために原稿台に開閉可能に取り付けられている圧板部とから構成されている。
図7乃至図10において、(a)は、上記形態を有する画像読取記録装置の種々の使用時の主要部状態を装置左手側面からみた透視図で、(b)は、(a)の破線円部Yの詳細図である。図7は記録ユニット1に対して、原稿台4と圧板部5からなる読取ユニット2を閉じた状態を示す。図8は図7の状態から原稿台4に対して圧板部5を開いた状態を示す。図9は図7の状態から記録ユニット1に対して、原稿台4と圧板部5からなる読取ユニット2を開いた状態を示す。図10は図9の状態から原稿台4に対して圧板部5を開いた状態を示す。
図7乃至図10を参照すると、原稿台4と圧板部5からなる読取ユニット2については、圧板部5が原稿台4に対して圧板ヒンジ6により、回転可能にかつ上下移動可能に取り付けられている。
また、記録ユニット1の上部に読取ユニット2が蓋状に構成されている。読取ユニット2は記録ユニット1に対して、原稿台ヒンジ9を中心に回転し、開閉可能に装着されている。読取ユニット2が開放された図9の状態では、記録ユニット1の内部にアクセス可能な状態となる。つまり、記録ユニット1の内部を確認することができる。さらには、読取ユニット2が開放されていることを検出手段で検出すると、記録ユニット1のインクタンクを交換するために記録ヘッド及びインクタンクを搭載したキャリッジを装置の中央部の交換位置へ移動させて、記録ヘッド、インクタンク等を交換したりすることが可能な状態となる。
上記構成において画像読取記録装置では、図8に示すように、読取ユニット2の原稿台4に原稿を押し付けるための圧板部5を勢いよく開いていくと、圧板部5を開放する力による連れ動きの作用が原稿台4に生じる。この連れ動きの作用により、図10に示すように、原稿台4まで不用意に開いてしまうという不都合があった。さらには、原稿台4までつれ動きして開くために、記録ユニット1の記録ヘッドやインクタンクを搭載したキャリッジが不用意にアクセス可能な交換位置に出てきてしまうという不都合があった。
そのため、読取ユニット2のうち原稿台4に対して圧板部5が開いたときに、記録ユニット1に対して原稿台4を閉じた状態に規制する原稿台規制手段7が設けられている。
図7乃至図10において、原稿台規制手段7は、画像読取記録装置の左手側面側に配置されている。原稿台規制手段7は、原稿台規制レバー70と原稿台固定フック71で構成されている。原稿台規制レバー70は、その中間部の軸受部70aを介して、原稿台4の軸4dに回転可能に軸支されている。原稿台固定フック71は、記録ユニット1の上部のミドルフレーム10に設けられている。
原稿台規制レバー70は略L字状をしており、その一方のアーム部には突起部70cが設けられている。この突起部70cは、原稿台規制ばね(図示の例では圧縮コイルスプリング)72により原稿台規制レバー70が軸受部70aを中心に図示反時計回り(矢印A)に付勢され、原稿台4より上方へ突出する。また、原稿台規制レバー70の他方のアーム部は、記録ユニット1側へ突出しており、この原稿台規制レバー70のアーム部の先端には、記録ユニット1のミドルフレーム10に設けられている原稿台固定フック71と係合可能な爪部70bが設けられている。
図7の記録ユニット1に対して、原稿台4と圧板部5からなる読取ユニット2を閉じた状態では、原稿台規制レバー70の突起部70cが、圧板部5の底面(底部)に設けられた、圧板部突起部5bに突き当たり押し下げられ、原稿台規制レバー70は、原稿台規制ばね72に抗して図示時計回り(矢印B)に回転変位する。このため、原稿台規制レバー70の爪部70cは、記録ユニット1のミドルフレーム10に設けられた原稿台固定フック71から離れており、原稿台固定フック71に引っ掛からない状態になっている。このような図7の状態では、読取ユニット2は、記録ユニット1に対して、原稿台ヒンジ9を中心に開放(回転)可能であり、図9の状態とすることが可能である。
図7の状態から原稿台4に対して圧板部5を開いた状態、すなわち図8の状態では、原稿台規制ばね72の付勢力によって、原稿台規制レバー70は図示反時計回り(矢印A)回転し、突起部70cが上方へ突出する。このような位置まで原稿台規制レバー70が回転すると、原稿台規制レバー70に設けられた爪部70bが記録ユニット1のミドルフレーム10に設けられた原稿台固定フック71と引っ掛かった状態(クランプされた状態)になる。これによって、原稿台4は、記録ユニット1に対して原稿台ヒンジ9を中心に回転できない状態になる。つまり、圧板部5を開くと、原稿台4は、閉じた位置に規制(ロック)され開放することができない規制状態となる(特許文献1参照)。
特開2008−053883号公報
しかしながら、上記構成の従来の画像読取記録装置では、次のような課題が残されていた。原稿を載置する原稿台と、原稿台に原稿を押し付ける圧板部と、を有する読取ユニットを記録ユニットに開閉可能に備えた画像読取記録装置において、記録ユニットに対して、読取ユニット(原稿台と圧板部の両方)を開いた状態(図9)にしたときに、原稿台に対して圧板部を開く状態にすることが可能である。原稿台と圧板部の両方が開状態になると、記録ユニット後方の壁(または記録ユニットの給紙部トレー等)に圧板部が当り、傷または破壊に至ることがある。また、後方への画像読取記録装置の転倒に至ることがある。
つまり、図9の状態から、さらに、図10に示すように、記録ユニット1に対して読取ユニット2の原稿台4が開くとともに原稿台4に対して圧板部5も開いた状態となることが可能である。このとき、圧板部5は記録ユニット1の被記録材を1枚ずつ分離して給送するための給紙部(ASFユニット:自動給紙ユニット)のトレー20に当った状態となる。さらには、記録ユニット後方の壁に当たる場合もある。
そこで、記録ユニットに対して読取ユニット(原稿台と圧板部からなるユニット)の開き角度、または、原稿台に対して圧板部の開き角度を狭くすると、圧板部5が給紙部(ASFユニット)のトレー20と当ることを回避できる。しかし、これらの開き角度を狭くすると、記録ヘッドやインクタンク等の交換や、原稿のセットにおける操作性が低下する。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものである。本発明の目的の一例は、画像読取記録装置において、記録ユニットに対して読取ユニットが開いた状態で、読み取りユニットの原稿台に対して圧板部が開くことを防止することである。
本発明の一つの態様は、画像情報に基づいて被記録材に画像を記録する記録ユニットと、原稿を読み取る読取ユニットとを備え、該読取ユニットは、該記録ユニットに対して開閉可能に配され、原稿を載置する原稿台と、該記録ユニットおよび該原稿台に対して開閉可能に配され、該原稿台に原稿を押し付ける圧板部とを有する画像読取記録装置において、
前記記録ユニットに対して、前記原稿台と前記圧板部の両方とも開いたときに、前記原稿台に対して前記圧板部が開く状態になることを規制する圧板部規制手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、記録ユニットに対して読取ユニット(原稿台と圧板部からなるユニット)が開いた状態で、読み取りユニットの原稿台に対して圧板部が開くことを防止できる画像読取記録装置が提供される。
本発明は、圧板部規制手段を備えたことにより、圧板部が、記録ユニット後方の壁、例えば記録ユニットの給紙部トレー等に干渉するのを防ぎ、結果、圧板部および記録ユニットの給紙部トレー等が傷および破損するのを防ぐことができる。また、画像読取記録装置が後方に転倒するのを回避できる。
本発明による画像読取記録装置の記録ユニットに対して読取ユニットを開いた状態を示す斜視透視図。 本発明による画像読取記録装置の原稿台に対して圧板部を開いた状態を示す斜視透視図。 本発明による画像読取記録装置の記録ユニットに対して読取ユニットを閉じた状態を示す側面透視図。 本発明による画像読取記録装置の原稿台に対して圧板部を開いた状態を示す側面透視図。 本発明による画像読取記録装置の記録ユニットに対して読取ユニットを開いた状態を示す側面透視図。 本発明による画像読取記録装置の記録ユニットに対して読取ユニットと原稿台に対して圧板部を共に開いた状態を示す側面透視図。 従来の画像読取記録装置における、記録ユニットに対して読取ユニットを閉じた状態を示す側面透視図。 従来の画像読取記録装置における、原稿台に対して圧板部を開いた状態を示す側面透視図。 従来の画像読取記録装置における、記録ユニットに対して読取ユニットを開いた状態を示す側面透視図。 従来の画像読取記録装置における、記録ユニットに対して読取ユニットと原稿台に対して圧板部を共に開いた状態を示す側面透視図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。ただし、本発明は図示した形態に限定されず、その形態は本発明の技術思想を逸脱しない範囲であらゆる変更が可能である。
(実施形態1)
図1は本発明による画像読取記録装置の一実施形態において記録ユニットに対して読取ユニット(原稿台と圧板部からなるユニット)を開いた状態を示す斜視図である。図2は図1の画像読取記録装置において原稿台に対して圧板部を開いた状態を示す斜視図である。
図1及び図2において、画像読取記録装置は、記録ユニット1と、読取ユニット(スキャナ部)2と、を備えている。記録ユニット1は画像情報に基づいて記録ヘッドにより被記録材(例えば記録用紙、はがき、フィルムシートなど)に画像を記録するように構成されている。記録ユニット1の上部には、ミドルフレーム10を介して不図示の原稿台ヒンジ9を中心に、原稿上の画像を読み取るための読取ユニット2が開閉可能に装着されている。この読取ユニット2は、原稿を載置する原稿台4と、原稿台4に開閉可能に装着され原稿台4に原稿を押し付けるための圧板部5と、を備えている。
図1において、記録ユニット1に内蔵されたプリンタ3は、被記録材を搬送する搬送手段と、被記録材にインク滴を吐出して画像を記録する記録ヘッドおよびインクタンクを搭載するキャリッジと、を有する。記録ユニット1に対して読取ユニット2を不図示の原稿台ヒンジ9を中心に回転させ開かれると、記録ユニット1の内部のプリンタ3にアクセス可能となる。この状態になると、不図示の開放検知手段からCPUに対して読取ユニット開放検知信号が送られる。この検知信号に基づいて、不図示のキャリッジモータの駆動により、キャリッジ30が、記録ユニット1の中央部に設定された、インクタンク31の交換位置へ移動してくる。図1は、キャリッジ30がインクタンク31の交換位置にあるときの状態を示す。これにより、キャリッジ30上のインクタンク31の交換、その他の所望のメンテナンス作業を行うことが可能となる。
図2において、読取ユニット2のうち圧板部5は、原稿台4に対して圧板ヒンジ6により、回転可能にかつ上下移動可能に取り付けられている。原稿台4に対して圧板部5が開いたときに、記録ユニット1に対して原稿台4が閉じた状態を規制する原稿台規制手段7が設けられている。原稿台規制手段7は、本実施形態では画像読取記録装置の左手側面側に配置されている。原稿台規制手段7は、背景技術の中で述べてあるので、ここでは説明を省略する。
ここで、本実施形態では、以下に説明するように、記録ユニット1に対して読取ユニット(前記原稿台と前記圧板部からなるユニット)2を開く状態にしたとき、原稿台4に対して圧板部5が開く状態にすることを規制可能な圧板部規制手段8が設けられている。さらには、記録ユニット1に対して、読取ユニット2が閉じた状態で圧板部規制手段8が解除され、読取ユニット2が開いた状態で圧板部規制手段8が作動するように構成されている。
このような構成によって、記録ユニット1に対して読取ユニット2を開く状態にしたとき、原稿台4に対して圧板部5が開くことを防止される。
図2において、圧板部規制手段8は、本実施形態では画像読取記録装置の右手側面側に配置されている。
次に、圧板部規制手段8の構成およびその動作について詳細に説明する。
図3乃至図6において、それぞれ、(a)は、上記形態を有する画像読取記録装置の種々の使用時の主要部状態を装置右手側面からみた透視図で、(b)は、(a)の破線円部Zの詳細図である。
図3は記録ユニット1に対して読取ユニット(原稿台と圧板部からなるユニット)2を閉じた状態を示し、図4は図3の状態から原稿台4に対して圧板部5を開いた状態を示し、図5は図3の状態から記録ユニット1に対して読取ユニット(原稿台と圧板部からなるユニット)2を開いた状態を示し、図6は図5の状態から原稿台4に対して圧板部5を開いた状態を示す。
図3乃至図6を参照すると、読取ユニット2のうち原稿台4に対して圧板部5を閉じた状態に規制するための圧板部規制手段8は、画像読取記録装置の右手側面側に配置されている。圧板部規制手段8は、圧板部規制レバー80と圧板部固定フック5cとで構成されている。圧板部規制レバー80は、その中間部の軸受部80aを介して、原稿台4の軸4eに回転可能に軸支されている。圧板部固定フック5cは、圧板部5の底面(底部)に設けられている。
圧板部規制レバー80は、その一方のアーム部には斜面部80cが設けられている。この斜面部80cは、圧板部規制ばね(図示の例では引張コイルスプリング)82により圧板部規制レバー80が軸受部80aを中心に図示時計回り(矢印?)に付勢されると、原稿台4より下方へ突出する。また、圧板部規制レバー80の他方のアーム部の先端には、記録ユニット1の圧板部5に設けられている圧板部固定フック5cと係合可能な爪部80bが設けられている。この爪部80bは、圧板部規制ばね82により圧板部規制レバー80が軸受部80aを中心に図示時計回り(矢印?)に付勢されると、原稿台4より上方へ突出する。
記録ユニット1に対して読取ユニット(原稿台4と圧板部5からなるユニット)2を閉じた状態を示す図3の状態では、圧板部規制レバー80の斜面部80cが、記録ユニット1のミドルフレーム10に設けられた斜面リブ部81に当接し、圧板部規制レバー80は、圧板部規制ばね82に抗して図示反時計回り(矢印?)に回転変位する。このため、圧板部規制レバー80の爪部80cは、圧板部5に設けられた圧板部固定フック5cから離れており、圧板部固定フック5cに引っ掛からない状態になっている。このような図3の状態では、読取ユニット2のうち圧板部5は、原稿台4に対して、原稿台ヒンジ6を中心に開放(回転)可能であり、図4の状態とすることが可能である。
さらに、図3の状態から記録ユニット1に対して読取ユニット2を開いた状態にすると、圧板部規制ばね82の付勢力によって、圧板部規制レバー80は図示時計回り(矢印?)回転し、爪部80cが上方へ突出する。このような位置まで圧板部規制レバー80が回転すると、図5に示すように、圧板部規制レバー80に設けられた爪部80bが、圧板部5に設けられた圧板部固定フック5cと引っ掛かった状態(クランプされた状態)になる。これによって、圧板部5は、原稿台4に対して圧板ヒンジ6を中心に回転できない状態になる。つまり、読取ユニット2が開くと、原稿台4は、圧板部5に対して閉じた位置に規制(ロック)され開放することができない状態となる。
よって、記録ユニット1に対して読取ユニット(原稿台4と圧板部5の組)2を開いた図5および図9の状態から、さらに読取ユニット2の原稿台4に対して圧板部5が開いた図6および図10の状態とすることを防ぐことができる。
なお、本実施形態における圧板部規制手段8では、可動側である圧板部規制レバー80を読取ユニット2の原稿台4側に設け、固定フック5cを圧板部5側に設ける構成とした。しかし、可動側である圧板部規制レバー80を読取ユニット2の圧板部5側に設け、固定フック5cを原稿台4側に設ける構成として、さらにこの圧板部規制レバー80を解除する機構を設ける構成にしても良い。
なお、以上の実施形態における圧板部5に、読取ユニット(スキャナ部)2に原稿を給紙する機構である自動原稿供給装置(ADF)が設けられていたり、図1に図示されるように液晶などの表示パネル部や操作部が設けられていたりする場合もある。この場合の圧板部4はより記録ユニット後方の壁(または記録ユニットの給紙部トレー等)に当たりやすいため、圧板部規制手段8は有効である。
また、圧板部規制手段8の動き(図3の状態から図5の状態への動き)を検出するスイッチが設けることにより、記録ユニット1に対して読取ユニット2が開いたことを検知することが可能である。別途、読取ユニット2の開閉スイッチと検出レバーなどを設ける必要もなくなり、コストダウンにつながる。
なお、以上の実施形態における記録ユニットとしては、インクジェット式、レーザービーム式、熱転写式、感熱式、ワイヤドット式などの記録方式の如何に関わらず、いずれの記録方式の記録装置でも使用可能である。
以上説明した実施形態は、記録ユニット1に開閉可能に装着された読取ユニット2と、読取ユニット2の原稿台4に原稿を押し付けるために読取ユニット2に開閉可能に取り付けられた圧板部5と、を備えた画像読取記録装置に係るものである。本実施形態によれば、記録ユニット1に対して読取ユニット(原稿台4と圧板部5からなる組)2を開く状態にしたとき、原稿台4に対して圧板部5が開く状態にすることを規制可能な圧板部規制手段8(圧板部規制レバー80、原稿台固定フック5c、圧板部規制ばね82等からなる)が設けられている。さらには、記録ユニット1に対して、読取ユニット2が閉じた状態で圧板部規制手段8が解除され、読取ユニット2が開いた状態で圧板部規制手段8が作動するように構成されている。このような構成によれば、記録ユニット1に対して読取ユニット(原稿台と圧板部の組)2を開く状態にしたとき、原稿台に対して圧板部が開くことを防止することができる。また、圧板部5が、記録ユニット後方の壁(または記録ユニットの給紙部トレー等)に干渉するのを防ぎ、そして、圧板部5および記録ユニット1の給紙部トレー等が傷および破損するのを防ぐことができ、画像読取記録装置が後方に転倒するのを回避できる。
1 記録ユニット
2 読取ユニット
4 原稿台
5 圧板部
7 原稿台規制手段
8 圧板部規制手段
70 原稿台規制レバー
71 原稿台固定フック
72 原稿台規制ばね
80 圧板部規制レバー
81 斜面リブ部
82 圧板部規制ばね

Claims (11)

  1. 画像情報に基づいて被記録材に画像を記録する記録ユニットと、原稿を読み取る読取ユニットとを備え、該読取ユニットは、該記録ユニットに対して開閉可能に配され、原稿を載置する原稿台と、該記録ユニットおよび該原稿台に対して開閉可能に配され、該原稿台に原稿を押し付ける圧板部と、を有する画像読取記録装置において、
    前記記録ユニットに対して、前記原稿台と前記圧板部の両方とも開いたときに、前記原稿台に対して前記圧板部が開く状態になることを規制する圧板部規制手段をさらに備えたことを特徴とする画像読取記録装置。
  2. 前記原稿台に対して前記圧板部が開いたときに、前記記録ユニットに対して前記読取ユニットの前記原稿台が開くことを規制する原稿台規制手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
  3. 前記記録ユニットに対して前記原稿台が開いたときに、前記原稿台に対して前記圧板部が開くことを規制する前記圧板部規制手段が動作され、前記圧板部規制手段は、前記記録ユニットに対して前記原稿台が閉じたときに、前記原稿台に対して前記圧板部の規制が解除され開くことが可能になることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取記録装置。
  4. 前記圧板部規制手段は、爪部を有する回転可能な圧板部規制レバーと、前記爪部に係合可能な圧板部固定フックと、を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取記録装置。
  5. 前記圧板部規制レバーが前記原稿台に設けられ、前記圧板部固定フックが前記圧板部に設けられていること特徴とする請求項4に記載の画像読取記録装置。
  6. 前記圧板部規制レバーが前記圧板部に設けられ、前記圧板部固定フックが前記原稿台に設けられていて、さらには、前記圧板部固定フックに対する前記圧板部規制レバーの規制を解除する解除手段が前記原稿台側に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像読取記録装置。
  7. 前記圧板部規制手段の動きを検出するスイッチが設けられていて、前記記録ユニットに対して、前記読取ユニットが開いたことを検知することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取記録装置。
  8. 前記圧板部には、自動原稿供給装置が設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像読取記録装置。
  9. 前記圧板部には、画像読取記録装置の操作部と表示パネル部の少なくともいずれかが設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像読取記録装置。
  10. 前記記録ユニットは、被記録材を搬送する搬送手段と、該被記録材へインク滴を吐出する記録ヘッドを搭載するキャリッジとを内蔵することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取記録装置。
  11. 前記読取ユニットは、前記記録ユニットに対して開くことで前記記録ユニットの内部へアクセス可能となることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014196158A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 セイコーエプソン株式会社 記録装置

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