JP2012029374A - 電源装置、電源装置を備える照明器具および電源装置を備える表示装置ならびに照明器具を備える照明制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電源装置CG1は、交流電源を入力して負荷へ電力を供給する第1電源回路と、交流電源と異なる周波数の交流電源または直流電源の少なくとも1つを入力して負荷へ電力を供給する第2電源回路と、第1電源回路の出力と第2電源回路の出力とを入力して負荷へ出力する電力変換回路と、第2電源回路の出力と第1電源回路の出力との比率を設定する出力分担設定信号を出力する出力分担設定回路とを備え、出力分担設定回路の出力信号に応じて第1電源回路の出力と第2電源回路の出力との少なくとも一方の電力を調整する。
【選択図】図1
Description
このように、新たなスイッチングデバイスやセンサデバイスの登場による省電力化もさらに期待されているが、再生可能エネルギーの利用や回生エネルギーの新エネルギーを有効利用する電力供給システムに対応することが電源装置に要求されている。再生可能エネルギーとは、太陽電池や風力発電である。再生可能エネルギー等を有効に利用すれば、火力発電で使用される化石燃料を減らすことができ、二酸化炭素の排出削減につながる。
例えば、太陽光発電であれば、発電エネルギーは天候や季節によって変動する。風力発電についても同様である。そこで、これらのエネルギーを利用するには蓄電するか、商用電源と混合する等で安定化する必要がある。
例えば、商用電源との混合では、一般的に交流電源を直流に変換してから、再生可能エネルギーの直流電力と混合する。この混合された直流電力を再度交流電力に変換し、交流電源用の負荷機器に供給するのである。
この方式では、あらゆる交流機器に対して再生可能エネルギーを供給可能であるため普及しやすいが、交流機器内部では直流に変換するのが一般的であるため、変換回路によるロスが大きいという欠点がある。
ところで、直流配電では、送電電圧を高くするほど伝送ロスが小さくなるが、高電圧ではトラッキングや短絡時のアーク遮断が問題となる。
そこで、アークが比較的問題とならない低電圧を用いて小規模な家庭用の直流配電が実用化されてきている。
また、直流入力の負荷機器はシステム効率を改良するには一般的な交流入力機器とは異なる回路構成を変更する必要があるため、直流専用の製品を多数開発しなくてはならないという問題もあり、実用化が難しい。
近年の高度なセンサ制御等では負荷消費電力は常に変動させることにより省エネルギーを達成するが、このような電力変動により再生エネルギーのシステム効率が低下することがある。
つまり、前述した特許文献1に記載された電源装置、電源装置を備える照明器具および電源装置を備える表示装置ならびに照明器具を備える照明制御システムは、交流電源を入力とするコンバータ回路の効率は通常の入力電力範囲で高い効率となるように設計されているものの、入力電力が少ない状態等では内部のスイッチングロス等が増加し電力変換効率が著しく低下する。
そのため、前述した特許文献1に記載された電源装置、電源装置を備える照明器具および電源装置を備える表示装置ならびに照明器具を備える照明制御システムは、システム全体の効率を低下させることになる。
なお、電源装置を備える表示装置は電源装置を備える照明器具に置き換えた。
例えば、給電路DCLineに異常(例えば短絡)が生じた時に、発電装置G1の出力を給電路DCLineから切断する。また、発電装置G1の出力が異常(例えば発電装置G1の故障)の時は発電装置G1の出力を給電路DCLineから切断し、発電装置G2または発電装置G3の出力を給電路DCLineへ接続したりする。また、電圧制御器CV1は発電装置G1,G2,G3の出力効率を改善する動作を備えていてもよい。
蓄電手段E1は、発電装置G1,G2,G3の瞬間的な出力変動を抑える動作を行う。蓄電手段E1は、例えば大容量の電気二重層コンデンサ等で構成され、瞬間的な電流変化に対して充放電を行うことにより、給電路DCLine電圧の急変を低減する。給電路DCLineの電圧の変化抑制の要求レベルは、負荷である照明器具LF1,LF2,LF3の内部の電源回路の電力制御追従特性から決まる。負荷消費電力が100%状態で時定数100ms程度を確保できればよい。小規模な発電システムであれば、大型のアルミ電解コンデンサ等で構成してもよい。また、キャパシタではなく、能動的な電力供給手段で瞬間的な電圧変化を抑制してもよい。
図2に示すように、電源装置CG1は、商用電源ACに入力し直流に変換するコンバータXC1と、給電路DCLineの入力を所定の直流電圧または電流に変換するコンバータXC2と、コンバータXC1とコンバータXC2との出力を混合出力する混合器M1と、混合器M1の出力をランプLA1に適する電力形態に変換するインバータXC3とを備えている。また、制御器MC1の制御信号を入力し、自己のアドレス番号に送信されるコマンドを識別し、コンバータXC2とインバータXC3とへ制御値を出力する通信インターフェイスA1を備えている。
図3に示すように、電源装置CG1は、ACLine入力のノイズフィルタNF1,整流器120,スイッチ制御器121,スイッチ123,電流検出抵抗122,出力電圧検出器125等から構成されるコンバータXC1と、スイッチ制御器126等から構成されるインバータXC3と、蛍光ランプLA1と、給電路DCLineのノイズフィルタ135,絶縁トランス136,MOSFETスイッチ137,電流検出器138,スイッチ制御器134,フオトカプラ133,出力制御器132から構成されるコンバータXC2と、SignalLineの通信インターフェイス130と、通信制御マイコン131と、平滑コンデンサ124とを備える。
コンバータXC1は、昇圧チョッパ回路であり、定電圧制御において、平滑コンデンサ124の電圧をー定にするように、出力電圧検出器125とスイッチ制御器126とがスイッチ123のON時間をフィードバック制御する。コンバータXC1は、マイコン131により動作または不動作の制御が行われる。
コンバータXC1は、平滑コンデンサ124の電圧が一定となるようにフィードバック制御されている。ゆえに、コンバータXC1の出力電力は、インバータXC3の消費電力とコンバータXC2の供給電力よって変動する。
図4に示すように、縦軸は商用電源ACからの入力電力、横軸は給電路DCLineからの入力電力である。ランプ出力を最大としたとき、AC入力とDC入力の関係は図中の実線のようになる。すなわち、DC入力値Pdが0のときAC入力は最大となり、DC入力Pdが増加するとそれに比例して、AC入力は減少する。つまり、DC入力値Pdの設定値によってAC入力が増減する動作となる。また、ランプ出力を少なくすると、図中の1点鎖線のようになる。すなわち、AC入力が減少する。ランプ出力が最低であると、図中の2点鎖線のような特性となる。コンバータXC2には最大出力が存在し、DC入力値Pdは0〜Maxの範囲で設定される。
例えば、昼光による作業面照度が十分である時はランプ出力値Poを最小にする制御が行われる。ランプ出力値Poを最小とした時は、設定値Pdがランプ出力値Poを上回ることがあるが、その場合は、マイコン131でコンバータXC2の制御指令値が補正され、DC入力値Pd≦ランプ出力値Poとなるようにランプ出力値Poは設定される。
なお、このときの10台は直流電路に均等に電流が流れるように選択される。
さらに、選択される10台の照明器具を30台の中で時間ごとに順番に割り当て、DC−DCコンバータを万遍無く動作させることにより、発熱分散や劣化を均等にすることも可能である。
図5に示すように、周期T1で各電源はコンバータの動作状態を100%出力から0%(OFF)を周期的に変化させる。周期T1は長い時間で行われる。例えば、数分から数10分である。また、動作時間の100%出力期間と0%出力期間との比率等を調整することにより、直流電源の消費電力を変更できる。
例えば、負荷機器が電力供給の安定を要する状態(例えば照明器具において光出力の変動が問題となる場合等)であるなら交流電力からの供給を多くする。逆に電力供給が不安定でも動作可能な状態(例えば調光待機状態等)では直流電力からの供給を多くする。負荷機器の状態だけでなく発電装置の種類によっても電力合成比率を変更してもよい。
図6に示すように、電源装置CG1は、AC電源の入力端子700と、DC電源の入力端子701と、ランプ出力端子702と、通信入出力端子703と、コンバータXC2接続端子710と、ACコンバーターインバータユニット705と、DCコンバータユニット706とを備え、DC電源を入力して負荷へ電力を供給する回路を分離する。
すなわち、入力端子701を介して直流電源からの電力供給を行うことで、コンバータXC2のみを取り替えることができる。例えば、発電機の供給容量変更に伴い、直流負荷容量を変更することが可能となる。発電容量が多くなったとき、コンバータXC2の供給電力を大きくする等の変更ができ、電力供給バランスの調整が可能である。また、負荷へ電力を供給したままでもコンバータXC2を取り替えることも可能である。すなわち、直流電源の供給を止めてコンバータXC2を停止させた状態でDCコンバータユニット706を分離することが可能である。
図7に示すように、電源装置CG1は、商用電源ACを入力し、直流に変換するコンバータXC1と、給電路DCLineの入力を所定の直流電圧または電流に変換するコンバータXC2と、コンバータXC1とコンバータXC2との出力を混合し、負荷へ供給する混合器M1とを備える。
また、電源装置CG1は、制御器MCの制御信号を入力し、自己のアドレス番号に送信されるコマンドを識別し、コンバータXC2とコンバータXC1とへ制御値を出力する通信インターフェイスA1を備える。コンバータXC1は、整流ブリッジ回路と昇降圧チョッッパ回路からなり、力率改善および定電力制御を行う。
図8に示すように、電源装置CG1は、発電装置G1からのDC電力を給電路DCLineへ出力する電圧制御器CV1と、商用電源ACと給電路DCLineを入力し、高周波電力を出力する電源装置CG1を備える。電源装置CG1は、商用電源ACの入力を直流電力に変換するコンバータXC1と、給電路DCLineを入力し、所定の電圧の直流電流へ変換するコンバータXC2と、コンバータXC1とコンバータXC2の出力を混合する混合器M1と、混合器M1の出力を高周波電力に変換するインバータXC3と、給電路DCLineの電圧または電流状態を検出してインバータXC3の出力値を設定する制御器A1とから構成されている。
図9に示すように、図中の横軸は給電路DCLineの電圧、図中縦軸は制御器A1がインバータXC3へ出力する指令値である。発電装置G1の出力が低いとき、出力は標準レベルNormalとする。そして、発電装置G1の出力が大きくなり、給電路DCLineの電圧がV1以上に上昇すると、その上昇レベルに応じてインバータXC3の出力を増加させる。給電路DCLineの電圧がV2のときは、インバータXC3出力が最大となる。電圧V2以上では最大出力を維持する。
例えば、通常のLCD表示器の輝度は、400〜500カンデラ程度でよいが、屋外のような明るい環境では表示器には、その3倍(1500カンデラ)もの輝度が要求される。そのため、通常の表示装置より電力消費が大きくなる。電源装置CG1は、日中の明るい環境において太陽光発電量が大きくなるのを有効に利用することにより、屋外看板装置の消費電力を低減することができる。
図10に示すように、電源装置CG1は、商用電源ACの入力を直流電力へ変換するコンバータXC1と、給電路DCLineを入力し、所定の電圧の直流電流へ変換するコンバータXC2と、コンバータXC1とコンバータXC2との出力を混合する混合器M1と、混合器M1の出力を高周波電力に変換するインバータXC3と、給電路DCLineの電圧または電流状態を検出してインバータXC3の出力値を設定する制御器A1と、人感センサS1とを備える。
コンバータXC2は、フルブリッジ回路であり、昇圧機能と絶縁機能とを有する。コンバータXC2は、コンバータ出力電力が一定となるようにスイッチング制御を行うフィードバック制御を実行する。
制御器A1は、人感センサS1の検出信号に応じてコンバータXC2の出力電力を設定する。人感センサS1は、人が接近したとき、制御器A1へ検出信号を与える。人感センサS1としては、焦電式や超音波式等がある。
図11に示すように、図中の縦軸に給電路DCLineの電圧を示す。電源装置CG1は、発電機G1の発電量が少ないとき、給電路DCLine電圧は低くなる。例えば、40V以下で、各負荷(照明器具LF1,LF2,LF3)のDC入力のコンバータXC2は動作を停止し、電圧制御器CV1は発電装置G1からの出力を遮断し、電圧制御器CV1は、給電路DCLineへ発電装置G3(20V出力)を接続し、発電装置G1の発電量が十分となると、電圧制御器CV1は、給電路DCLineへ発電装置G1を接続してDC電圧40V以上で各負荷のコンバータXC1,XC2を動作させる。制御器MCは、DC電圧をモニタしてコンバータ動作設定を行う。
発電装置G1の発電量が負荷消費を上回る時は、電圧制御器CV2が動作を開始して給電路DCLineの電圧を商用電源ACへ送電し、給電路DCLine電圧を120V以下となるように制御する。
図12に示すように、図中の縦軸に給電路DCLineの電圧を示し、図中の横軸に時間を示す。
時点t1までは通常状態が実行される。時点t1で停電が起こったとすると、電圧制御器CV1は発電装置G1を給電路DCLineから切断し、発電装置G2を起動させる。そして、時点t1〜t2は蓄電手段E1による平滑動作を行い、各負荷(照明器具LF1,LF2,LF3)のDC−DCコンバータは40V以下となるまで動作する。そして、40V以下となると各負荷のDC−DCコンバータは動作を停止する。
時点t3において電圧制御器CV1は発電装置G2を給電路DCLineへ接続する。これにより、DC電圧は通常電圧より高い電圧状態となる。このとき、電圧制御器CV2は停電を検知しており、動作を開始しない。各負荷(照明器具LF1,LF2,LF3)には予め停電時の動作を設定しており。その動作プログラムを実行する。
低コストに非常用電源も兼用でき、非常時の安全機能が向上する。
図13に示すように、コンバータXC1で整流器120の出力とチョッパ回路の入力との間にサイリスタ500とサイリスタ制御器501からなる突入電流防止回路を備える。マイコン131は、AC電源の検出回路502の出力を入力し、AC入力状態を検知する。また,マイコン131は、平滑コンデンサ124の電圧を検知する。突入電流防止回路は、マイコン131で制御される。マイコン131の動作電源は、DC電源から生成してもよい。
図14に示すように、電源装置CG1において、コンバータXC1とコンバータXC2の動作タイミング、混合器M1の電圧VDCの変化に応じて、時点tlより前にマイコン131は起動している。時点tlにおいてAC電源投入されると、AC電源検出回路502がAC電源を検出し、マイコン131がAC電源検出信号を検知することにより制御器132へコンバータXC2を起動させる信号を出力する。コンバータXC2は起動し、コンバータXC1は停止する。時点tl〜時点t2の間、コンバータXC2は動作を続け、平滑コンデンサ124を充電する。時点t2において、マイコン131は平滑コンデンサ124の電圧が所定の電圧Vpreとなるのを検知し、コンバータXC2を停止させる。マイコン131は突入電流防止回路にON信号を送出し、サイリスタ500をオンさせる。時点t3において、マイコン131はスイッチ制御器121ヘチョッパ回路の起動信号を送出する。時点t3〜時点t4の間に、チョッパ回路により平滑コンデンサ124の電圧が所定の電圧Vstdとなるように応答制御がなされる。時点t4において、マイコン131は、平滑コンデンサ124の電圧がVstdとなったのを検知すると、コンバータXC2に所定の目標値を送出し、定常動作状態へ移行させる。
このように、電源装置CG1は、突入電流を防止できる。
図15に示すように、電源装置CG1は、商用電源ACの入力を直流電力へ変換するコンバータXC1と、給電路DCLineを入力し、所定の電圧の直流電流へ変換するコンバータXC2と、コンバータXC1とコンバータXC2との出力を混合する混合器M1と、混合器M1の出力を高周波電力に変換するインバータXC3とを備え、信号機SIGと給電路DCLineとが制御器A1へ入力される。電源装置CG1は、制御器MCの制御信号通信線に給電路DCLineの一部を兼用することにより、DCラインの−ラインを制御信号のGNDラインにしている。
図16に示すように、電源装置CG1は、給電路DCLineの電圧を入力し、平滑コンデンサ124を充電するコンバータXC2と、インターフェイスA1の動作電源160と、信号線S1Gから通信信号を選択する変換回路400と、第1マイコン401と、第2マイコン131と、第1マイコン401から第2マイコン131ヘデータを絶縁して伝えるフォトカプラ402と、第2マイコン131から第1マイコン401ヘデータを絶縁して伝えるフォトカプラ403と、平滑コンデンサ124の充電電圧を検知し、第2マイコン131に入力する電圧検出器125とを備える。変換回路400は、給電路DCLineのマイナス電位を基準として信号線S1Gから通信信号を抽出する。
このように、電源装置CG1は、通信信号線をDC電源線に1本追加するだけで簡単に構成できる。
図18に示すように、電源装置CG1は、アースを兼用しており、交流電源ACのアース給電路をDCLineの−側ラインで兼用している。電源装置CG1は、ACラインの一端をコンデンサC601,C602の直列回路を介して、給電路DCLineのマイナスヘ接続し、給電路DCLineのマイナスは接地する。電源装置CG1は、その外郭が金属ケースFrameで構成されている。
このように、電源装置CG1は、アース線を省略できる。
図19に示すように、電源装置CG1は、コンバータXC1とコンバータXC2との直流出力を直列に接続し、その直列回路と並列にインバータXC3の入力が接続され、負荷へ電力が供給される。電源装置CG1は、コンバータXC1の出力電圧とコンバータXC2の出力電圧の加算値が電力変換回路XC3へ与えられる。
このように、電源装置CG1は、コンバータXC2の昇圧比が低く出来るので損失が少ない。
AC 交流電源
CG1 電源装置
DC 直流電源
LF1,LF2,LF3 照明器具(負荷)
M1 混合器(出力分担設定回路)
MC,A1 制御器(電力変換回路)
XC1 コンバータ(第1電源回路)
XC2 コンバータ(第2電源回路)
Claims (22)
- 交流電源を入力して負荷へ電力を供給する第1電源回路と、
前記交流電源と異なる周波数の交流電源または直流電源の少なくとも1つを入力して負荷へ電力を供給する第2電源回路と、
前記第1電源回路の出力と前記第2電源回路の出力とを入力して負荷へ出力する電力変換回路と、
前記第2電源回路の出力と前記第1電源回路の出力との比率を設定する出力分担設定信号を出力する出力分担設定回路とを備え、
前記出力分担設定回路の出力信号に応じて前記第1電源回路の出力と前記第2電源回路の出力との少なくとも一方の電力を調整する電源装置。 - 請求項1に記載の電源装置において、
前記第2電源回路は、出力電力を所望の値に制御する電力制御手段を備え、
前記出力分担設定回路の前記出力分担設定信号に応じて前記第2電源回路の出力電力を変更する電源装置。 - 請求項1または請求項2に記載の電源装置において、
前記第1電源回路は、出力電力を所望の値に制御する電力制御手段を備え、
前記出力分担設定回路の前記出力分担設定信号に応じて前記第1電源回路の出力電力を変更する電源装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記電力変換回路は、負荷電力を所望の値に制御する電力制御手段を備え、
前記第1電源回路もしくは第2電源回路は、出力電力を制御する電力制御手段を備え、
前記出力分担設定回路の前記出力分担設定信号に応じて前記電力変換回路の負荷電力の目標値を変更する電源装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記電力変換回路は、負荷電力を一定に制御する電力制御手段を備え、
前記出力分担設定回路の前記出力分担設定信号に応じて前記第1電源回路の出力電力または前記第2電源回路の出力電力を変更する電源装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記出力分担設定回路の前記出力分担設定信号は、直流電源の電圧に応じて設定される電源装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の電源装置において、
通信手段を備え、
前記出力分担設定回路の前記出力分担設定信号は、前記通信手段の受信した値に基づいて設定される電源装置。 - 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の電源装置において、
センサ手段を備え、
前記出力分担設定回路の前記出力分担設定信号は、前記センサ手段の値に基づいて設定される電源装置。 - 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の電源装置において、
装置アドレスの記憶手段を備え、
通信信号のアドレスのー致を識別して、動作を変更する電源装置。 - 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の電源装置において、
装置第2アドレスの記憶手段を備え、
通信信号の第2アドレスのー致を識別して、動作を変更する電源装置。 - 請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記電力変換回路は、前記第1電源回路の出力と前記第2電源回路の出力との直列回路を含む電源装置。 - 請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記第1電源回路の出力および前記第2電源回路の出力はパルスであり、
前記パルスの時間比率を変更することにより入力電力の比率を可変する電源装置。 - 請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記第2電源回路の出力はパルスであり、
前記パルスのタイミングは、前記第1電源回路に入力される交流電源の周波数に同期して出力される電源装置。 - 請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記第2電源回路の出力はパルスであり、
前記パルスのタイミングは、前記第1電源回路に入力される交流電源の周波数に同期して出力され、予め設定された値に応じてパルス発生のタイミングを変化させる電源装置。 - 請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記第2電源回路と前記直流電源との間にコモンフィルタを備える電源装置。 - 請求項1ないし請求項15のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記第1電源回路の入力電力が所定の値以下となると、前記第1電源回路を停止させ、前記第2電源回路の入力電力の比率を増加させる電源装置。 - 請求項1ないし請求項16のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記電力変換回路は、平滑コンデンサを備え、
前記第1電源回路が停止しているときに前記第2電源回路で前記平滑コンデンサを予め充電する電源装置。 - 請求項1ないし請求項17のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記通信手段は前記直流電源の電路の一部に通信信号を重畳して送受信を行う電源装置。 - 請求項1ないし請求項18のいずれか1項に記載の電源装置において、
前記第1電源回路の入力端子の一端はコンデンサを介して前記第2電源回路の入力端子の一端に接続される電源装置。 - 請求項1ないし請求項19のいずれか1項に記載の電源装置を備えた照明器具。
- 請求項1ないし請求項19のいずれか1項に記載の電源装置を備えた表示装置。
- 請求項20に記載の複数の前記照明器具と、
前記照明器具に交流電源を供給する交流電路と
前記照明器具に直流電源を供給する直流電路と、
前記交流電路と前記直流電路との電圧信号または電流信号を入力して電源制御信号を前記複数の照明器具に出力する電源制御器とを備える照明制御システム。
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