JP2012027628A - 医療機器管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】高度医療機器の管理を効率的に行うことが可能な医療機器管理システムに関する。
【解決手段】本発明の医療機器管理システムは、医療機器に装着されると共に、装着された医療機器の動作状況を検出する検出センサから検出データを取得し、取得された検出データと、固有のタグIDデータとを無線によって送信するアクティブ型RFIDタグ(100)と、前記アクティブ型RFIDタグ(100)から送信されたデータを受信すると共に、データ受信時における電波強度を計測し、前記アクティブ型RFIDタグ(100)からの受信データと、計測された電波強度データと、固有の中継機IDデータとを転送する中継機(300)と、前記中継機(300)から転送されたデータを収集し、収集されたデータに基づいて医療機器の位置と使用状況を解析する情報処理装置(500)と、からなることを特徴とする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、病院内で共用される高度医療機器の管理に好適な医療機器管理システムに関する。
平成17年4月から法令により、輸液ポンプ、人工心肺装置、人工呼吸器、レーザー手術装置などの高度医療機器の保守管理は、病院内に設置されたME(メディカルエンジニアリング)センターに所属する臨床工学技士によって行われるように義務づけられた。
病院内に設けられるMEセンターは医療機器の管理とメンテナンスを行う部署である。より具体的には、上記のような各高度医療機器は、MEセンターから各病棟、医局に貸し出される、という形態がとられ、MEセンター側では、各高度医療機器の使用場所、使用状況を把握すると共に、臨床工学技士が各高度医療機器の定期的なメンテナンスを実施するようにしている。
ところで、臨床工学技士は全国的に不足しており、増員が難しく、上記のようなMEセンターで想定された業務が厳格に遂行されていない状況が散見されている。例えば、MEセンターの臨床工学技士がメンテナンス対象の高度医療機器を病棟、医局から回収しようとしても、高度医療機器が貸出先から別の病棟、医局に又貸しされて、病院内を探し回るようなケースが多発している。
このような事態に対処するために、例えば、各高度医療機器に位置情報等を発信する新規機能の埋め込みを行うことも考えられるが、このような新機能の追加を行うと、新たに厚生労働省による認可が必要となるため、このような対処は、現在各病院が直面している問題の解決となるものではない。
病院内の医療機器を管理するためのシステムは、これまでいくつか提案されている。例えば、特許文献1(特開2007−79935号公報)には、医療機器などから抽出した医療機器の稼動状況に関する情報を蓄積する稼動状況記録蓄積手段と、前記蓄積した稼動状況を分析するための稼動状況分析手段とを備え、前記稼動状況分析手段は分析した稼動状況分析結果を表示するための分析結果表示生成手段を有し、前記分析結果表示生成手段で生成される画面において、各時点における個々の検査の種類などの稼動状況に応じて定めた色調や描画パターンを画面上に定めた時間軸に対応した位置に表示するシステムが開示されている。
特開2007−79935号公報
従来の管理システムにおいては、各医療機器の稼働状況を把握することが可能であるが、MEセンターから各病棟、医局に貸し出されるような高度医療機器を管理するように設計されておらず、「背景技術」の欄に記載したような問題に対処することができない、という問題があった。すなわち、従来の管理システムを用いたとしても、MEセンターにおける業務効率が改善される見込みが乏しい、という問題があった。
この発明は、上記課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、医療機器に装着されると共に、装着された医療機器の動作状況を検出する検出センサから検出データを
取得し、取得された検出データと、固有のタグIDデータとを無線によって送信するアクティブ型RFIDタグと、前記アクティブ型RFIDタグから送信されたデータを受信すると共に、データ受信時における電波強度を計測し、前記アクティブ型RFIDタグからの受信データと、計測された電波強度データと、固有の中継機IDデータとを転送する中継機と、前記中継機から転送されたデータを収集し、収集されたデータに基づいて医療機器の位置と使用状況を解析する情報処理装置と、からなることを特徴とする医療機器管理システムである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の医療機器管理システムにおいて、前記中継機によるデータの転送には無線LANが用いられることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の医療機器管理システムにおいて、前記検出センサが電流センサであることを特徴とする。
本発明に係る医療機器管理システムによれば、本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによれば、各医療機器の管理を効率的に行うことが可能となり、MEセンターにおける臨床工学技士による業務を大幅に支援することが可能となる。
本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられるアクティブ型RFIDタグのブロック構成を示す図である。 アクティブ型RFIDタグの医療機器への装着を説明する図である。 アクティブ型RFIDタグを医療機器に装着した状態示す図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられるデータテーブルを示す図である。 医療機器の状態検出センサとして光センサを用いた実施形態を説明する図である。 アクティブ型RFIDタグから無線送信されるデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられる中継機のブロック構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられる中継機の使用状況の一例を示す図である。 中継機の設置例を説明する図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられるデータテーブルを示す図である。 中継機から無線LANにより送信されるデータ構造の一例を示す図である。 情報処理装置(パーソナルコンピューター)による情報収集処理・解析処理等の概念を説明する図である。 情報処理装置(パーソナルコンピューター)で収集されるデータの構造例を示す図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによる解析処理のフローチャートの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによる医療機器の位置・使用状況履歴出力例を示す図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによって各医療機器の動作累計時間を出力する例を示す図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによって各医療機器の動作累計時間とそれに基づくワーニングを出力する例を示す図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによって各医療機器の位置情報と使用状況をリスト表示出力した例を示す図である。 本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによって各医療機器の位置情報と使用状況をマップ表示出力した例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る医療機器管理システムは、特に、高度医療機器として定義されている医療機器の管理を効率的に行うことを目的とするものであり、よって、MEセンターにおける臨床工学技士による業務を支援しようとするものである。
医療機器はクラスI、クラスI I、クラスI I I、クラスIVの4つのクラスに分類されて
おり、このうち、クラスI I I及びクラスIVが高度医療機器として定義されるものである
。以下、医療機器の分類を示す。
○一般医療機器:クラスIの医療機器;
X線フィルム、体外診断機器、メス、ピンセット等鋼製小物、手術用不織布ガーゼ、医療脱脂綿、ネブライザー、手術台、手術用照明器、歯科技工用機器、手術用顕微鏡、家庭用救急絆創膏など
○管理医療機器:クラスI Iの医療機器;
MRI、X線撮影装置、心電計、脳波計、レーザー血流計、電子式血圧計、電子内視鏡、消化器用カテーテル、超音波診断装置、補聴器、歯科用合金、超音波歯周用スケーラ、家庭用マッサージ器など
○高度医療機器:クラスI I I・IVの医療機器;
ペースメーカー、人工心臓弁、中心静脈用カテーテル、冠動脈カニューレ、減菌済み合成高分子縫合糸、心血管用ステント、吸収性体内固定用ボルト、透析器、人工骨、人工呼吸器、バルーンカテーテル、血管用カテーテルガイドワイア、輸液ポンプ、減菌済み縫合糸、コンタクトレンズなど
本発明に係る医療機器管理システムでは、上記のように定義される高度医療機器のうち、共同利用可能な機器を主な管理対象として想定しているが、本発明に係る医療機器管理システムで管理可能なものはこれに限らないので、以下、本発明による管理対象は医療機器全般であるものとする。
本発明に係る医療機器管理システムにおいては、管理対象とする医療機器に対して、一つずつアクティブ型RFIDタグを装着することによって管理を行う。そこで、まず、本発明に係る医療機器管理システムで用いられるアクティブ型RFIDタグについて説明する。図1は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられるアクティブ型RFIDタグ100のブロック構成を示す図である。
図1において、タグID記憶部120は、個々のアクティブ型RFIDタグ100に割り振られている唯一無二で固有のタグIDデータを記憶する書き換えができない不揮発性の記憶素子である。また、I/0部130は、アクティブ型RFIDタグ100と他の機器との間でデータの送受を行うことを可能とするためのものである。本発明に係る医療機器管理システムにおいては、このI/0部130には、アクティブ型RFIDタグ100に装着される、管理対象となる医療機器の動作状態を検出するための機器状態検出センサが取り付けられている。そして、このような機器状態検出センサで取得された検出データがI/0部130を介して、アクティブ型RFIDタグ100に取り込まれるようになっている。図1乃至図3に示す実施形態においては、この機器状態検出センサとしては、電流センサ200が用いられる例が示されている。
タグ主制御部110は、アクティブ型RFIDタグ100を動作させるメインとなる回路部であり、タグID記憶部120に記憶されるタグIDデータと、I/0部130から取り込まれる電流センサ200によるセンサ検出データとを、無線送信部150側に送出する動作を行う回路である。無線送信部150は所定の時間間隔(例えば、30秒間隔など)で、タグID記憶部120に記憶されるタグIDデータと、I/0部130から取り込まれるセンサ検出データとを、所定の強度の無線電波によって送出する機能を有している。なお、アクティブ型RFIDタグ100には不図示の蓄電部が設けられており、図1に示される各構成は、この蓄電部から電源を得てそれぞれの動作を行うように構成されている。
次に、以上のように構成されるアクティブ型RFIDタグ100の医療機器への装着について説明する。図2はアクティブ型RFIDタグの医療機器への装着を説明する図である。アクティブ型RFIDタグ100の回路構成は、図2に示すような筐体内に収容されており、当該筐体に対して、機器状態検出センサとして、例えば、クランプ機構を有する電流センサ200などがコードによって接続されるようになっている。
図3はアクティブ型RFIDタグ100を医療機器に装着した状態示す図である。アクティブ型RFIDタグ100は、図3に示すように、医療機器の外装に対して、例えば両面テープなどで固定する。このように、本発明に係る医療機器管理システムで用いられるアクティブ型RFIDタグ100は医療機器の外装に取り付けるため医療機器の改造に当たらず、新たな認可などは不要である。アクティブ型RFIDタグ100に接続されている電流センサ200は、図3に示すように医療機器のAC電源ケーブル部に取り付ける。
病院内で管理対象とする医療機器の全てに対して、機器状態検出センサが接続されたアクティブ型RFIDタグ100が、以上に説明したように装着される。それぞれのアクティブ型RFIDタグ100には固有のタグIDデータが割り振られているので、個々の医療機器をアクティブ型RFIDタグ100から発信されるタグIDデータに基づいて、医療機器の特定を行うことが可能となる。また、アクティブ型RFIDタグ100には電流センサ200などの医療機器の状態を把握するための機器状態検出センサが接続され情報を取得するように構成されているため、これにより個々の医療機器の状態についても特定することが可能となる。
上記のようなアクティブ型RFIDタグ100に基づく医療機器管理を行うために、後述するパーソナルコンピューター(情報処理装置)500には、どのIDのアクティブ型RFIDタグ100が、どの医療機器に装着されているかに係るテーブルが記憶されるようになっている。図4は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられるデータテーブルを示す図である。図4に示すように、当該データテーブルには、特定の医療機器と、当該特定の医療機器に装着されたアクティブ型RFIDタグ100のタグIDデータとが対応付けられた形で記憶されるようになっている。
図1乃至図3に示す例においては、医療機器の状態を把握するための機器状態検出センサとして電流センサ200が用いられ、この電流センサ200がアクティブ型RFIDタグ100に検出データを送信するように構成されていたが、機器状態検出センサとしてはこれに限らず、他のセンサを用いることができる。
図5は医療機器の状態検出センサとして光センサ210を用いた実施形態を説明する図である。本実施形態においては、医療機器の状態を把握するための機器状態検出センサとして光センサ210が用いられ、この光センサ210がアクティブ型RFIDタグ100に検出データを送信するように構成されている。この光センサ210は、医療機器のパイロットランプ等のインジケーターの近傍に取り付けられ、その受光面220によってイン
ジケーターの点灯・点滅・消灯などの状態や、「赤」、「緑」、「黄」などの点灯色を検出し、この検出データをアクティブ型RFIDタグ100に送信するように構成される。このような機器状態検出センサとして光センサ210を利用した構成によっても、医療機器の動作状況を把握することが可能となる。
以上、機器状態検出センサとして電流センサ200、光センサ210を用いる例について説明したが、機器状態検出センサとして用いることが可能なセンサは、医療機器の動作状況を検出することが可能なものであれば、どのようなものでも用いることができる。例えば、医療機器が動作している状態では、微弱な磁場が発生するが、このような磁場を検出する磁場センサを機器状態検出センサとして用いてもよい。また、医療機器の動作状況を検出するために、医療機器が発する音を検出するマイクロフォンをセンサとして用いるようにしてもよいし、医療機器が発する振動を検出する振動センサを用いるようにしてもよいし、医療機器が発する熱を検出する温度センサを用いるようにしてもよい。
以上のように、医療機器に装着されたアクティブ型RFIDタグ100からは、図6に示すように、アクティブ型RFIDタグ100からは、少なくとも「タグIDデータ」、「センサ検出データ」が無線送信される。図6はアクティブ型RFIDタグ100から無線送信されるデータ構造の一例を示す図である。図6における「タグIDデータ」はそれぞれのアクティブ型RFIDタグ100に固有に割り振られているIDに係るデータであり、「センサ検出データ」はアクティブ型RFIDタグ100に接続される機器状態検出センサからの検出データである。
「センサ検出データ」は、アクティブ型RFIDタグ100に接続される機器状態検出センサの種別によって、形式が異なるものである。例えば、機器状態検出センサとして電流センサ200が用いられている場合には「電流検出」、「電流非検出」の2つの検出状態を現すデータ形式となり得るし、機器状態検出センサとして光センサ210が用いられている場合には「点灯検出」、「点滅検出」、「点灯・点滅検出」の3つの検出状態を現すデータ形式となり得る。要は、医療機器の動作状況に伴うどのような変化を検出するかに応じて、「センサ検出データ」のデータ形式も異なるものとなってくる。
上記のように各医療機器に装着されたアクティブ型RFIDタグ100から無線送信されたデータは、予め定められた病院内の複数の場所に設置されている中継機300によって受信される。そして、本発明に係る医療機器管理システムにおいては、複数の中継機300からの受信情報によって、アクティブ型RFIDタグ100が装着された医療機器の位置を割り出すようにしている。そこで、次に、本発明に係る医療機器管理システムで用いられる中継機300について説明する。図7は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられる中継機300のブロック構成を示す図である。
図7において、中継機ID記憶部320は、個々の中継機300に割り振られている唯一無二で固有の中継機IDデータを記憶する書き換えができない不揮発性の記憶素子である。また、受信部330は、個々のアクティブ型RFIDタグ100から無線送信されるデータを受信するものである。受信部330で受信するデータは、これまで説明したように、アクティブ型RFIDタグ100から無線送信される「タグIDデータ」、「センサ検出データ」が含まれるものである。電波強度計測部340は、受信部330でデータを受信したときにおける電波強度を計測するものである。電波強度計測部340で計測された電波強度は、受信部330で受信されたデータと共に中継機主制御部310に送出される。
中継機主制御部310は、中継機300を動作させるメインとなる回路部であり、中継機ID記憶部320に記憶される中継機IDデータと、アクティブ型RFIDタグ100
からの「タグIDデータ」、「センサ検出データ」と、データ受信時の電波強度データとを、無線LAN送信部350側に送出する動作を行う回路である。
無線LAN送信部350は周知のプロトコルに基づいて、アクティブ型RFIDタグ100からの受信データ(「タグIDデータ」、「センサ検出データ」)と、電波強度計測部340で計測された電波強度データと、固有の中継機IDデータとを無線LANの受信ポイントに向けて転送する。
ここで、中継機300の具体的な構成例について説明する。図8は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられる中継機の使用状況の一例を示す図である。中継機300は、図8に示すような回路を収容した筐体部と、回路に電源を供給するためのAC電源ケーブルから構成することができる。そして、AC電源ケーブルは病院内の既設のコンセントから電源をとるように構成する。また、AC電源ケーブルの長さは、例えば1m以内と比較的短く構成する。このような構成であると、既設のコンセント位置と、中継機300の設置位置を関連づけられ、管理が容易になるというメリットがある。
また、本発明に係る医療機器管理システムにおいては、中継機300が一般的に広く普及している無線LANの通信プロトコルを利用することにより、中継機300に関連する無線環境を構築する工事では、コンセントと既存無線LAN環境を使用することができるため、特別な工事が不要でありシステム作成コストを削減できる、というメリットを享受することができる。
以上のように構成される中継機300は、適当な空間的間隔をもって病院内に設置される。図9は中継機300の設置例を説明する図であり、病院ビルディングの所定階の間取り中に、どのように中継機300が設置されているかを示したものである。図9に示す例では、「医学研究部門」の居室に中継機300aが、また「医療実証研究部門」の居室に中継機300bが、また「第1医療情報センター」の居室に中継機300cが、また「第2医療情報センター」の居室に中継機300dが、また「第3医療情報センター」の居室に中継機300eが設置されている場合を示している。また、それぞれの中継機300の送信部からは、無線LAN受信ポイント400aにデータ通信することができるようになっている。なお、図9に示す例では、各居室に1つずつ中継機300を設置する場合について示しているが、各居室に2つ以上の中継機300を設けてもよいし、アクティブ型RFIDタグ100からの電波を受信可能であれば中継機300を設けない居室を設けるようにしてもよい。
図9を参照して、本発明に係る医療機器管理システムにおける医療機器の位置情報の特定について説明する。ID=100aであるアクティブ型RFIDタグ100aが装着された医療機器からは、これまで説明したように定期的にデータが無線送信される。アクティブ型RFIDタグ100aからの送信データは中継機300によって受信されるが、中継機300aでは強い電波強度でデータを受信できるのに対して、例えば中継機300bでは弱い電波強度でのデータ受信となる。これによれば、アクティブ型RFIDタグ100aが装着された医療機器は、中継機300aが設置されている「医学研究部門」の居室に存在するものと解析することが可能となる。このように本発明に係る医療機器管理システムにおいては、中継機300でアクティブ型RFIDタグ100からデータを受信したときの電波強度を参照して、各医療機器の位置情報を特定するようにしている。
上記のような中継機300の設置情報、すなわち、どのIDの中継機300が、どの場所に設置されているかに係る情報は、所定のテーブルに記憶されるようになっている。このようなテーブルは、パーソナルコンピューター(情報処理装置)500内の記憶装置に記憶され、医療機器の位置情報等を解析する際の解析処理に利用されるようになっている
。図10は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムで用いられるデータテーブルを示す図である。図4に示すように、当該データテーブルには、設置場所と、当該設置場所に設置された中継機300の中継機IDデータとが対応付けられた形で記憶されるようになっている。
以上のように病院内各所に設置される中継機300から無線LANによって送信されるデータについて説明する。図11は中継機300から無線LANにより送信されるデータ構造の一例を示す図である。図11に示すように、中継機300における無線LAN送信部350からは、「中継機IDデータ」、「電波強度データ」、「タグIDデータ」、「センサ検出データ」が無線送信されるようになっている。これらのデータのうち、「タグIDデータ」、「センサ検出データ」はアクティブ型RFIDタグ100から受信したデータであり、「中継機IDデータ」、「電波強度データ」は中継機300で付加されたデータである。なお、「電波強度データ」については、例えば「強」、「中」、「弱」などの3段階程度に分けたり、数値化したりすることができる。
さて、以上のような中継機300から送信されるデータは、病院内に設けられた複数の無線LAN受信ポイント400a、400b、400cなどによって受信され、この受信データはパーソナルコンピューター(情報処理装置)500にログデータとして蓄積される。図12は情報処理装置(パーソナルコンピューター)500による情報収集処理・解析処理等の概念を説明する図である。ここで、パーソナルコンピューター500としては、ウィンドウズ(登録商標)をOS(オペレーティングシステム)とする現在広く普及しているものを利用することができる。図12に示すように、各無線LANで受信されたデータはログデータとして蓄積され、次に解析処理が実施され、各医療機器の位置情報と使用状況とが求められるようになっている。
これまで説明したように、アクティブ型RFIDタグ100から無線送信される医療機器の状態を現す検出データと、タグIDデータとは、中継機300で受信され、さらに中継機300のIDデータと、電波強度データが付加された上で、無線LANに向けて転送される。無線LAN受信ポイント400で受信されたデータは、パーソナルコンピューター500において、例えば図13に示すようなデータ構造で蓄積される。図13は情報処理装置(パーソナルコンピューター)500で収集されるデータの構造例を示す図である。図13に示すように、蓄積データでは「ログ取得時間」、「受信アクセスポイント」、「中継機IDデータ」、「受信強度データ」、「タグIDデータ」、「センサ検出データ」などの各項目のデータが対応付けられて蓄積される。
本発明に係る医療機器管理システムにおいては、以上のような蓄積データに基づいて、各医療機器の位置と動作状況とを解析する処理が実行されるようになっている。図14は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによる解析処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、本フローチャートに基づく解析処理は、あくまで一例に過ぎない。例えば、本解析処理では、電波強度が等しい中継機300が複数存在する場合などのことを考慮していないが、このようなことを考慮した解析処理に改善することもできる。
図14において、ステップS100で解析処理が解析されると、次にステップS101に進み、ステップS101においては、着目するタグIDデータに関連するログデータ(図13参照)を取得する。なお、ここで、取得するログデータとしては、例えば、最新のものから30秒分など、として決めておくことができる。
ステップS102では、着目タグIDデータと、医療機器−タグIDデータ(図4)を参照して、医療機器の特定を行う。
次のステップS103においては、取得されたログデータ(図13)の「中継機IDデータ」、「電波強度データ」から最も電波強度が強い中継機を特定する。(なお、図13に示す例では、この中継機は300aとなる。)
続くステップS104では、ステップS103で特定された中継機から、設置場所−中継機IDデータテーブル(図10)を参照して当該医療機器の存在場所を特定する。(図13に示す例では、存在場所は中継機300aが設置された「医学研究部門」となる。)
次のステップS105では、最も「受信強度データ」が強いログデータの「センサ検出データ」から当該医療機器の使用状況を特定する。(図13に示す例では、「センサ検出データ」が「電流検出」であるので、医療機器は動作中として特定することができる。)
ステップS106では、次のタグIDデータに着目IDを変更して、ステップS101に戻りループする。
以上のようなフローチャートに基づく、解析処理によれば、各医療機器の位置情報と、動作状況とを特定することが可能となる。そして、解析処理によって特定された各医療機器の情報は、例えば図15に示すような形式でディスプレイ表示したり、印刷出力したりすることが可能である。図15は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによる医療機器の位置・使用状況履歴出力例を示す図である。
図15は、タグID=100aを有するアクティブ型RFIDタグが装着された輸液ポンプNo.1が、どの時間帯に、病院内のどの居室で、どのような使用状態(動作状態か、停止状態か)であるかを示した例である。
次に、上記の解析処理に基づいて各医療機器の動作累計時間を、ディスプレイ表示したり、印刷出力したりする例について説明する。図16は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによって各医療機器の動作累計時間を出力する例を示す図である。図16に示すように、各医療機器の動作累計時間を表示するように構成することは、先の解析処理の結果を累積させるプログラムを組むことで簡便に実現することが可能である。なお、ここでの動作累計時間は、それぞれの医療機器が病院に導入されてからの全累計時間としてもよいし、或いは、それぞれの医療機器が所定のメンテナンスを受けたときからの累計時間としてもよい。後者のように構成する場合には、医療機器のメンテナンス時に、いったん累計時間がリセットされるような仕組みを設けるようにしておくことで実現可能である。図16に示すような表示・出力機能によれば、臨床工学技士などが各医療機器の動作累計時間を簡単に把握することが可能となる。
次に、上記の解析処理に基づいて各医療機器の動作累計時間と動作累計時間に基づくワーニング表示を、ディスプレイ表示したり、印刷出力したりする例について説明する。図17は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによって各医療機器の動作累計時間とそれに基づくワーニングを出力する例を示す図である。
図17に示すように、各医療機器の動作累計時間を表示するように構成する場合には、それぞれの医療機器が所定のメンテナンスを受けたときからの累計時間を表示するようにプログラムを組むことが望ましい。このように構成する場合には、医療機器のメンテナンス時に、いったん累計時間がリセットされるような仕組みを設けるようにしておく。
そして、予め設定された累計時間(例えば、100時間など)を越えて使用されている医療機器が存在する場合には、図17に示すように「要メンテナンス」などのワーニング表示を行うようにプログラムする。図17に示すような表示・出力機能によれば、臨床工学技士などがどの医療機器のメンテナンスが必要であるかを、簡単に把握することが可能となる。
次に、上記の解析処理に基づいて各医療機器の位置情報と動作状態情報とを、ディスプレイ表示したり、印刷出力したりする例について説明する。図18は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによって各医療機器の位置情報と使用状況をリスト表示出力した例を示す図である。
図18に示すように、位置情報と動作状態情報をリスト表示するように構成する場合には、病院内に導入されている全ての医療機器の、現時点における解析処理の結果をリスト表示させるプログラムを組むことで簡便に実現することが可能である。図18に示すような表示・出力機能によれば、臨床工学技士などがどの医療機器がどの場所に存在し、かつ、どのように利用されているかを、簡単に把握することが可能となる。
また、上記の解析処理に基づいて各医療機器の位置情報と動作状態情報とを、ディスプレイ表示したり、印刷出力したりする例について説明する。図19は本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによって各医療機器の位置情報と使用状況をマップ表示出力した例を示す図である。
図19に示すように、位置情報と動作状態情報をマップ表示するように構成する場合には、病院内に導入されている全ての医療機器の、現時点における解析処理の結果を、図示するようにアイコン化し、各医療機器を模したアイコンを病院内のマップに重ね合わせ表示するプログラムを組むことで簡便に実現することが可能である。図19に示すような表示・出力機能によれば、臨床工学技士などがどの医療機器がどの場所に存在し、かつ、どのように利用されているかを、一目瞭然で把握することが可能となる。
以上のように、本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによれば、各医療機器の管理を効率的に行うことが可能となり、MEセンターにおける臨床工学技士による業務を大幅に支援することが可能となる。
また、本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによれば、医局、病棟等での医療機器の取り置きを防止でき、真に必要な数の医療機器での運用を可能とすることで医療機器の数を抑制可能であり、休眠資産増加を防止できる、というメリットも享受できる。
また、本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによれば、高度医療機器の使用状況、位置情報が自動で情報収集・管理できるため、臨床工学技士の作業負担を大幅に削減できる。
また、本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによれば、必要な医療機器を必要な時に回収し、確実なメンテナンスができ、メンテナンス漏れに基づく事故を防止できる。
また、本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによれば、高度医療機器の改造が不要であるため、既存機器がそのまま使用できる。
また、本発明の実施形態に係る医療機器管理システムによれば、無線環境を構築する工事はコンセントと既存無線LAN環境を使用するため、工事が不要でありシステム作成コストを削減できる。
100、100a・・・アクティブ型RFIDタグ、110・・・タグ主制御部、120・・・タグID記憶部、130・・・I/0部、150・・・無線送信部、200・・・電流センサ(機器状態検出センサ)、210・・・光センサ(機器状態検出センサ)、2
20・・・受光面、300、300a、300b、300c、300d、300e・・・中継機、310・・・中継機主制御部、320・・・中継機タグID記憶部、330・・・受信部、340・・・電波強度計測部、350・・・無線LAN送信部、400a、400b、400c・・・無線LAN受信ポイント、500・・・パーソナルコンピューター(情報処理装置)

Claims (3)

  1. 医療機器に装着されると共に、装着された医療機器の動作状況を検出する検出センサから検出データを取得し、取得された検出データと、固有のタグIDデータとを無線によって送信するアクティブ型RFIDタグと、
    前記アクティブ型RFIDタグから送信されたデータを受信すると共に、データ受信時における電波強度を計測し、前記アクティブ型RFIDタグからの受信データと、計測された電波強度データと、固有の中継機IDデータとを転送する中継機と、
    前記中継機から転送されたデータを収集し、収集されたデータに基づいて医療機器の位置と使用状況を解析する情報処理装置と、からなることを特徴とする医療機器管理システム。
  2. 前記中継機によるデータの転送には、無線LANが用いられることを特徴とする請求項1に記載の医療機器管理システム。
  3. 前記検出センサが電流センサであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の医療機器管理システム。
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