JP2012024934A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヘッド1と、ヘッド1に供給する液体を収容する液体タンク2と、ヘッド1から排出される液体を収容する廃液タンク3と、液体タンク2からヘッド1に至る第1の流路4と、ヘッド1から廃液タンク3に至る第2の流路5と、第1の流路4内に、第1の流路4の内径以上の径の気泡362を混入する気泡混入手段7と、液体タンク2からヘッド1に液体を送液する送液手段6とを備え、気泡混入手段7で第1の流路4内に第1の流路4の内径以上の径の気泡362を混入させた状態で、送液手段6によって液体を送液して混入された気泡362を排出させる。
【選択図】図1
Description
液滴を吐出するヘッドと、
前記ヘッドに供給する液体を収容する液体タンクと、
前記ヘッドから排出される液体を収容する廃液タンクと、
前記液体タンクから前記ヘッドに至る第1の流路と、
前記ヘッドから前記廃液タンクに至る第2の流路と、
前記第1の流路内に、前記第1の流路の内径以上の径の気泡を混入する気泡混入手段と、
前記液体タンクから前記ヘッドに前記液体を送液する送液手段と、を備え、
前記気泡混入手段で前記第1の流路内に前記第1の流路の内径以上の径の気泡を混入させた状態で、前記送液手段によって前記液体を送液して前記混入された気泡を排出させる
ことを特徴とする画像形成装置。
液滴を吐出するヘッドと、
前記ヘッドに供給する液体を収容する液体タンクと、
前記液体タンクから前記ヘッドに至る第1の流路と、
前記第1の流路内に、前記第1の流路の内径以上の径の気泡を混入する気泡混入手段と、
前記液体タンクから前記ヘッドに前記液体を送液する送液手段と、を備え、
前記気泡混入手段で前記第1の流路内に前記第1の流路の内径以上の径の気泡を混入させた状態で、前記送液手段によって前記液体を送液して前記混入された気泡を排出させる
構成とした。
この画像形成装置は、液滴を吐出する循環型の液体吐出ヘッド(以下「ヘッド」という。)1と、ヘッド1に供給する液体であるインク300を収容する液体タンク2と、ヘッド1から排出されるインクを収容する廃液タンク3と、液体タンク2からヘッド1の供給路に至る第1の流路4と、ヘッド1の排出路から廃液タンク4に至る第2の流路5と、液体タンク2からヘッド1に向けてインクを送液する送液手段としての送液ポンプ6を備えている。
まず、気泡混入手段7によって第1の流路4内に、第1の流路4の内径以上の径の気泡を混入する気泡混入動作を開始し、気泡混入動作完了後、送液ポンプ6を駆動して液体タンク2から送液することで、第1の流路4の内径以上の径の気泡を第1の流路4、ヘッド1の共通液室13、第2の流路5を通じて廃液タンク3に排出させる送液動作を行い、送液動作完了後処理を終了する。
例えば、ヘッド1の共通液室13内及び第1の流路4内に複数の気泡360、361が侵入しているとき、第1の流路4の流路部分4aに存在する気泡361には浮力が作用している。そのため、気泡361を排出するためには送液するインクの流速を高める必要があり、また、気泡360、361が共通液室13や第1の流路4の径に比べて小さいときには、流路内に生じさせるインクの流速が気泡には作用しにくいために、さらに流速を高める必要があり、その結果気泡排出に必要なインク消費量が増大する。
ここでは、液体タンク2側から廃液タンク3側にインクを送液する液体送液手段として、第2の経路5内に液体を吸引する吸引手段25を設けている。このような構成でも前記第1実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
ここでは、液体タンク2側から廃液タンク3側にインクを送液する液体送液手段として、液体タンク2内のインクを第3の経路27を介して加圧する加圧手段(加圧ポンプ)26を設け、第1の流路4には開閉弁28を設けている。
ここでは、第2の流路5内に開閉弁29を設け、キャップ部材21でヘッド1のノズル面をキャッピングして吸引手段23を駆動してキャップ部材21内を負圧にすることによって、ヘッド1のノズル11から液体を吸引排出させることにより、液体タンク2から第1の流路4に送液させて気泡混入手段7で混入させた気泡を排出させる。つまり、キャップ部材21及び吸引手段(吸引ポンプ)23で送液手段を構成している。このような構成でも前記第1実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
ここでは、気泡混入手段7は、第1の流路4から分岐され、端部が閉じられた分岐部からなる気泡停留部37で構成されている。この気泡停留部37は第1の流路よりも上方向(重力方向と反対方向)に分岐している。
ここでは、気泡混入手段7は、第1の流路4から分岐され、端部が閉じられた分岐部からなり、一部が可撓性部材で形成されて内容積を変化できる気泡停留部38で構成され、気泡停留部38を外部から押圧して内容積を減少させる押圧変形させる押圧手段39を備えている。
この画像形成装置は、上記液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド101を、キャリッジ103に搭載して、左右の側板100A、100B間に横架した主ガイドロッド104と図示しない副ガイド部材とで摺動自在に支持している。この記録ヘッド101は、タイミングベルト105を介して主走査モータ106によって主走査方向に移動走査される。一方、被記録媒体107は記録ヘッド101のノズル面108と対向し、記録ヘッド101の移動方向と直交する方向に搬送ローラ109によって搬送され、記録ヘッド101から画像に応じて吐出されるインク滴が付着されて画像が形成される。
2 液体タンク
3 廃液タンク
4 第1の流路
5 第2の流路
7 気泡混入手段
8 フィルタ手段
13 共通流路
37、38 気泡停留部
39 押圧手段
Claims (6)
- 液滴を吐出するヘッドと、
前記ヘッドに供給する液体を収容する液体タンクと、
前記ヘッドから排出される液体を収容する廃液タンクと、
前記液体タンクから前記ヘッドに至る第1の流路と、
前記ヘッドから前記廃液タンクに至る第2の流路と、
前記第1の流路内に、前記第1の流路の内径以上の径の気泡を混入する気泡混入手段と、
前記液体タンクから前記ヘッドに前記液体を送液する送液手段と、を備え、
前記気泡混入手段で前記第1の流路内に前記第1の流路の内径以上の径の気泡を混入させた状態で、前記送液手段によって前記液体を送液して前記混入された気泡を排出させる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 液滴を吐出するヘッドと、
前記ヘッドに供給する液体を収容する液体タンクと、
前記液体タンクから前記ヘッドに至る第1の流路と、
前記第1の流路内に、前記第1の流路の内径以上の径の気泡を混入する気泡混入手段と、
前記液体タンクから前記ヘッドに前記液体を送液する送液手段と、を備え、
前記気泡混入手段で前記第1の流路内に前記第1の流路の内径以上の径の気泡を混入させた状態で、前記送液手段によって前記液体を送液して前記混入された気泡を排出させる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の流路には、前記液体タンクと前記気泡混入手段による混入部位との間に、前記液体をろ過するフィルタ手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記気泡混入手段は、前記第1の流路内に混入している気泡を所定量まで停留させる気泡停留手段を有し、前記停留された気泡が停留可能な量を超えたときに前記第1の流路内に前記気泡停留部から前記第1の流路の内径以上の径の気泡が混入されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記気泡停留部は、前記第1の流路から分岐された分岐部であり、前記分岐部の端部は閉じた閉空間を有していることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記気泡混入手段は、前記第1の流路内に混入している気泡を停留させる気泡停留手段を有し、前記気泡停留手段の少なくとも一部は可撓性を有し、前記気泡停留手段の可撓性を有する部分を押圧することで前記第1の流路内に前記気泡停留部から前記第1の流路の内径以上の径の気泡が混入されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010162640A JP2012024934A (ja) | 2010-07-20 | 2010-07-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010162640A JP2012024934A (ja) | 2010-07-20 | 2010-07-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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---|---|
JP2012024934A true JP2012024934A (ja) | 2012-02-09 |
Family
ID=45778486
Family Applications (1)
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JP2010162640A Pending JP2012024934A (ja) | 2010-07-20 | 2010-07-20 | 画像形成装置 |
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- 2010-07-20 JP JP2010162640A patent/JP2012024934A/ja active Pending
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