JP2012024852A - ドリル - Google Patents

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Abstract

【課題】ドリルによる穴あけ加工時に被削材に対する食付き性を十分に確保し、切削抵抗が安定化するまでの時間を短縮できるドリルを提供する。
【解決手段】チゼルエッジコーナから外周コーナまでの切れ刃の二番角がチゼルエッジコーナから外周コーナへ向けて連続的に減少しているドリルとする。また、チゼルエッジコーナにおける切れ刃の二番角を15°を超えて25°以下の範囲として、外周コーナにおける切れ刃の二番角を3°以上8°未満の範囲とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、主に一般鋼材などの金属材料の穴あけ加工で使用するドリルに関する。
自動車や航空機などの金属材料からなる部品(部材)の穴あけ加工を行う際には、その穴の寸法や形状に応じた種々のドリルが使用されている。しかし、その部品の材質や加工すべき穴の数が、使用するドリルの許容範囲を超えると、ドリルの刃先が欠けたり、ドリル自体が折れたりするなどの不具合が生じていた。また、加工する穴の位置がずれたり、穴の加工面が粗くなるなどの問題も生じていた。
そこで、特許文献1では、ドリルの切れ刃の二番角(二番面の逃げ角)を8°以上12°以下とした上で、二番面に連なる三番面を設けることで、ドリルの中心側での逃げ面を大きく確保できるので、刃先の強度確保と切削抵抗の低減ができるドリルが開示されている。
また、特許文献2では主にプリント配線板の穴開けに使用するドリルの切れ刃の二番角を10°以上15°以下とすることで、刃先が強くなる形状となるために刃先の欠けを防止できると共に穴位置精度および穴の面粗さを良好に出来るドリルが開示されている。
特開2006−75938号公報 特開2005−118923号公報
しかし、特許文献1に開示されたドリルにおいては、切れ刃の二番角を8°以上12°以下の範囲で一定角度とすると、チゼルエッジ付近の切れ刃の切れ味が低下する。その結果、ドリルが被削材と接触する瞬間に必要な被削材に対する食付き性が十分に確保できないという問題があった。また、ドリルに三番面を設けることで、ドリルの製作工数が増加し、ドリル形状の品質管理面も煩雑になるという問題もあった。
また、特許文献2に開示されたドリルにおいては、切れ刃の二番角を10°以上15°以下の範囲で一定角度とすると、外周コーナ付近の切れ刃の切れ味が低下する。その結果、ドリルと被削材との間に発生する切削抵抗が安定するまでに時間を要するという問題があった。
これは、ドリル切れ刃の中心側であるチゼルエッジコーナとドリル切れ刃の外周側である外周コーナとでは、切削加工における切れ刃の二番角の役割がそれぞれ異なることに起因しているものと考えられる。すなわち、チゼルエッジコーナにおける切れ刃の二番角は、切削加工において被削材と最初に接触する切れ刃の二番角であるので、その二番角の如何によって被削材との食い付き性が大きく左右される。また、外周コーナにおける切れ刃の二番角は、切削加工が進む中でドリル径に相当する穴径を確保していくので、その二番角の如何によってドリル自体の振れや穴位置精度に大きく左右される。
そのため、例えばチゼルエッジコーナと外周コーナの切れ刃の二番角のみを20°や5°に変化させて、切れ刃の他の部分の二番角を10°で一定としたドリル、もしくはドリルのチゼルエッジから外周コーナに向けて、切れ刃の二番角が段階的に減少するように変化するドリルとすることも考えられる。
しかし、前者のドリルでは、切削加工中に切れ刃の二番角が変化する部分で大きなスラスト(切削抵抗)が発生するので、ドリルと被削材の双方にとって好ましくない。また、後者のドリルも上記と同様に切削加工中に切れ刃の二番角が変化する部分で大きなスラストが発生するので、ドリルと被削材の双方にとって好ましくない。
そこで、本発明においては前述した問題点に鑑みて、ドリルによる穴あけ加工時に被削材に対する食付き性を十分に確保し、切削抵抗が安定化するまでの時間を短縮できるドリルを提供することを課題とする。
前述した課題を解決するために、本発明においては、切れ刃の二番角がチゼルエッジコーナから外周コーナへ向けて連続的に減少するドリルを提供することにより、切削加工においてドリルと被削材の双方に発生するスラスト値を大きく緩和できる。
また、請求項2に係る発明においては、チゼルエッジコーナにおける切れ刃の二番角が15°を超えて25°以下の範囲とするドリルとしたので、チゼルエッジコーナ付近の切れ刃の切れ味低下を防止できる。チゼルエッジコーナにおける二番角を一定範囲に限定した理由は、その最大値が25°を超えるか若しくは、その最小値が15°以下の場合には、後述するように切削加工中のスラスト値やスラスト幅が大きくなるためである。
さらに、請求項3に係る発明においては、外周コーナにおける切れ刃の二番角が3°以上8°未満の範囲とするドリルとしたので、外周コーナにおける切れ刃の切れ味低下を防止できる。外周コーナにおける二番角を一定範囲に限定した理由は、その最大値が8°以上であるか若しくは、その最小値が3°未満である場合には、後述するように切削加工中のスラスト値やスラスト幅が大きくなるためである。また、例えばドリル径が1.0mm以下の小径ドリルであると、そのドリルと被削材との間の逃げ量が十分に確保できず、ドリルが被削材に接するために切削抵抗が大きくなる可能性があるためでもある。
以上述べたように、本発明においては、切れ刃の二番角がチゼルエッジコーナから外周コーナへ向けて連続的に減少するドリルを用いることにより、ドリルと被削材の双方に発生するスラストを大きく緩和するので、ドリルによる穴あけ加工時に被削材に対する食付き性を十分に確保できるという効果を奏する。
また、チゼルエッジコーナにおける切れ刃の二番角を15°を超えて25°以下の範囲とするドリルを用いることにより、チゼルエッジコーナ付近の切れ刃の切れ味低下を防止できるので、ドリルと被削材との間の逃げ量を確保し、スラスト値の上昇を抑制できる。
さらに、外周コーナにおける切れ刃の二番角を3°以上8°未満の範囲とするドリルを用いることにより、外周コーナにおける切れ刃の切れ味低下を防止するため、加工穴径がドリル径と同一になってからのドリルの振れが少なくなり、加工開始からスラスト値が安定するまでの時間も短縮できる。
本発明の実施の形態の一例であるドリル1の正面図である。 図1のドリル1先端部の右側面図である。 (a)は図1のX−X線矢視の断面図であり、(b)は図1のY−Y線矢視の断面図である。 本発明に係るドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角3°)を用いた切削試験中のスラスト値の経時変化を示すグラフである。 本発明外の比較ドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角1°)を用いた切削試験中のスラスト値の経時変化を示すグラフである。 は本発明外の比較ドリル(二番角10°で一定)を用いた切削試験中のスラスト値の経時変化を示すグラフである。 (a)は本発明の実施例1に係るドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角3°)を用いた切削試験中のXY方向におけるスラスト値の変化を示し、(b)は本発明外の比較ドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角1°)を用いた切削試験中のXY方向におけるスラスト値の変化を示すグラフである。
本発明の実施の形態について、本発明に係るドリル1を二つのねじれ溝を有するツイストドリルに適用した場合について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例であるドリル1の正面図、図2は図1のドリル1先端部の右側面図、図3(a)は図1のX−X線矢視の断面図、同図(b)は図1のY−Y線矢視の断面図である。
図1および図2に示すように、二つのねじれ溝6、6を持つドリル1は、その先端部のチゼルエッジの端部であるチゼルエッジコーナ2から延びる稜線である切れ刃3を有する。また、切れ刃3とドリル1の外周との交点では外周コーナ4が形成されている。さらに、ドリル1の逃げ面5は、二番面5aと、二番面5aに連続して形成される三番面5bから構成されている。
また、ドリル1の切れ刃3における二番面の逃げ角(二番角)は、チゼルエッジコーナ2から外周コーナ4に向けて連続的に減少するように形成されており、図3(a)に示すようにチゼルエッジコーナ2に位置する二番角α1を15°を超えて25°以下の範囲に設定し、図3(b)に示すように外周コーナ4に位置する二番角α2を3°以上8°未満の範囲になるように設定している。
本発明に係るドリルの切れ刃の二番角の変化によるドリル又は被削材に対する影響を確認するため、種々の仕様によるドリルを用いて切削試験を行った。その結果について表1および図4ないし図6を用いて説明する。
本切削試験に用いたドリルは、ドリル径6.0mm、ドリル長さ81mm、溝長さ41mm、ねじれ角30°、先端角134°、シャンク径6.0mmを共通仕様として、チゼルエッジコーナにおける二番角を10°、15°、20°、25°および30°の5水準、外周コーナにおける二番角を1°、3°、5°、7°、10°および15°の6水準にそれぞれ変化させた計30種類のドリルを用いた。その他に、従来のドリルとして、ドリル径6.0mm、ドリル長さ82mm、溝長さ41mm、ねじれ角30°、先端角136°、シャンク径6.0mm、切れ刃の二番角10°(一定角度)とする仕様のドリルを比較ドリルとして使用した。
本切削試験は、以下の条件で行い、加工穴が19mm深さに到達するまでにドリルにかかるドリルの軸方向の切削抵抗(スラスト値)を動力計により測定しながら、切削試験を行った。
・切削速度:80mm/min
・ドリルの送り量:0.116mm/rev
・ドリルの送り速度:491.7mm/min
・ドリル回転数:4250min-1
・被削材:炭素鋼S50C
・切削油:水溶性切削油剤
・ドリル加工機:ファナック社製縦型MC(型番:BT30)
・切削抵抗測定機器:キスラー社製動力計(型番:9273)
表1は、上述した30種類のドリルを用いた本切削試験結果である。同表中の「×A」とは切削試験中にドリル刃先に欠けが発生したもの、「×B」は切削試験中のスラスト値が600N以上であったもの、「×C」は切削加工中のスラスト変動幅が100N以上であったものとし、ドリルの不具合判断の基準とした。また、同表中の「○」は上記いずれにも該当しない、つまりドリル刃先に欠けが発生せず、切削試験中のスラスト値が600N未満であり、かつスラスト変動幅が100N未満であったものであることを示し、不具合のないドリルと判断することにした。
Figure 2012024852
表1に示すように、チゼルエッジコーナの二番角が10°および30°であるドリルは、外周コーナの二番角が1°〜15°の6水準全てにおいて「×A」、「×B」または「×C」のいずれかの不具合、すなわち切削試験中にドリル刃先に欠けが発生したか、切削試験中のスラスト値が600N以上であったか、もしくは切削加工中のスラスト変動幅が100N以上であったという不具合が発生した。また、チゼルエッジコーナの二番角が15°、20°および25°であるドリルは、外周コーナの二番角が1°、10°および15°の場合には同様に「×A」または「×C」のいずれかの不具合、すなわち切削試験中にドリル刃先に欠けが発生したか、もしくは切削加工中のスラスト変動幅が100N以上であったという不具合が発生した。なお、従来の比較ドリルの試験結果は「×B」であり、切削試験中のスラスト値が約640Nであった。
これに対して、チゼルエッジコーナの二番角が15°、20°および25°であり、かつ外周コーナの二番角が3°、5°および7°のドリルの試験結果は、表1に示すように「○」であり、すなわち刃先に欠けが発生せず、切削試験中のスラスト値も600N未満であり、そしてスラスト変動幅も100N未満であり、不具合は発生しなかった。
図4は、本発明に係るドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角3°)を用いた切削試験中のスラスト値の経時変化を示し、図5は、本発明外の比較ドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角1°)を用いた切削試験中のスラスト値の経時変化を示し、図6は、本発明外のドリル(二番角10°で一定)を用いた切削試験中のスラスト値の経時変化を示す。
本発明に係るドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角3°)を用いた切削加工試験中のスラスト値の経時変化は、図4に示すように切削開始から0.14秒(A1で示す区間)後にスラスト値が約530N(同図内の破線で示した値)で安定になり、600N未満であった。また、スラスト値が安定になってからのスラスト変動幅は、約90N(A2で示すスラスト値の幅)であり、100N未満であった。
これに対して、本発明外のドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角1°)を用いた切削加工試験中のスラスト値の経時変化は、図5に示すように切削開始から0.18秒(B1で示す区間)後にスラスト値が約560N(同図内の破線で示した値)で安定になった。このことから、スラスト値および切削開始からスラスト値が安定するまでに要する時間に関しては、図4に示す本発明に係るドリルの場合と同様の結果となった。しかし、切削加工中のスラスト変動幅は図4に示すように本発明に係るドリルでは約90N(A2で示すスラスト変動幅)であったのに対して、本発明外のドリルでは図5に示すように約180N(B2で示すスラスト変動幅)まで上昇して、結果的に本発明に係るドリルの場合の2倍のスラスト変動幅となった。
このことから、ドリルのチゼルエッジコーナにおける二番角が同一角(本実施例では20°)でも、外周コーナにおける二番角を3°以上の角度とすることで切削加工中のスラスト変動幅を抑制するができる。したがって、ドリル自体の振れを抑制し、同時に穴位置精度を確保できることになる。
また、従来ドリルのように切れ刃の二番角が一定のドリルの場合は、図6に示すように本発明外の比較ドリル(二番角10°で一定)では、切削加工中のスラスト変動幅は約90N(C4で示すスラスト変動幅)であったので、図4に示す本発明に係るドリルの場合と同様の結果となった。しかし、スラスト値およびスラスト値が安定するまでに要する時間については、切削開始から0.18秒(C1で示す区間)後にスラスト値が約600Nで一旦停滞したが、その後再び0.29秒(C2で示す区間)後にスラスト値が約640N(同図内の破線で示した値)まで上昇し、最終的には切削開始から0.47秒(C3で示す区間)後にスラスト値が約640N(同図内の破線で示した値)で安定となった。このことから、本発明外の比較ドリルでは、本発明に係るドリルに比べてスラスト値が安定するまでに要する時間が長く、そのスラスト値も大きいことを示すことになった。
このことから、本発明に係るドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角3°)は、従来の切れ刃の二番角が一定のドリルに比べて、スラスト値が低下したことから、切削加工においてドリルと被削材の双方に発生するスラスト値が大きく緩和することになる。同時にスラスト値が安定するまでに要する時間も短縮される。
以上の結果より、本発明に係るドリル、すなわちチゼルエッジコーナにおける二番角が15°を超えて25°以下の範囲であり、外周コーナにおける二番角が3°以上8°未満の範囲であるドリルは、本発明外のドリルと比較して、切削開始からスラスト値が安定するまでの時間を短縮し、同時にスラスト値および切削加工中のスラスト変動幅も小さくできた。
次に、上述した切削加工試験において、被削材への食い付き性を確認するために、本発明に係るドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角3°)および本発明外のドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角1°)を用いて同一平面内のXY方向におけるスラスト値の変化を測定したので、その結果について図7を用いて説明する。本試験で用いたドリルの仕様および切削加工試験の条件は、実施例1と同様である。
図7(a)は、本発明に係るドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角3°)を用いた切削試験時のXY方向におけるスラスト値の変化を示し、同図(b)は本発明外の比較ドリル(チゼルエッジコーナにおける二番角20°、外周コーナにおける二番角1°)を用いた切削試験時のXY方向におけるスラスト値の変化を示す。本発明に係るドリルを用いて行った切削試験時のドリルにかかるスラスト値は、図7(a)に示すようにXY方向のいずれの方向にも30N以下であった。それに対して、本発明外のドリルは、図7(b)に示すようにX方向には約30Nのスラスト値を示しているが、Y方向は約40Nのスラスト値まで上昇した。
以上の結果より、本発明に係るドリルは、本発明外のドリルと比較して同一平面内のスラスト値の上昇を抑制しているので、ドリルの振れが少なくなり、被削材への食い付き性も改善された。
1 ドリル
2 チゼルエッジコーナ
3 切れ刃
4 外周コーナ
α1、α2 二番角

Claims (3)

  1. 切れ刃の二番角がチゼルエッジコーナから外周コーナへ向けて連続的に減少していることを特徴とするドリル。
  2. 前記チゼルエッジコーナにおける切れ刃の二番角が15°を超えて25°以下の範囲であることを特徴とする請求項1に記載のドリル。
  3. 前記外周コーナにおける切れ刃の二番角が3°以上8°未満の範囲であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドリル。
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