JP2012021579A - ころ軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組み込み作業が容易で、合成樹脂製保持器の摩耗を防止できるころ軸受を提供する。
【解決手段】 ころ軸受装置は、軸方向に対向する1対の円環部4が軸方向にのびる複数の柱部5で連結されてこれらの間に複数のポケット6が形成された合成樹脂製保持器1と、保持器1のポケット6に保持された複数のころ2と、保持器の円環部4の軸方向外側端面に配置された金属製環状部材3とを備えたものである。環状部材3の突出部10が、保持器1のポケット6に対応する円環部4に係合されて、ころ2の端面に当接するようになされている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、たとえば、針状ころ軸受など、ラジアル荷重を受けるころ軸受装置に関する。
自動車のトランスミッションや遊星歯車装置には、保持器付き針状ころ軸受が使われている。
保持器付き針状ころ軸受は、円筒状の保持器に複数の針状ころが保持されたものである。保持器は、軸方向に対向する1対の円環部が軸方向にのびる複数の柱部で連結されてこれらの間にころを保持する複数のポケットが形成されたものである。
このような針状ころ軸受において、ころのスキューなどにより発生するスラスト力は、ころとポケットの軸方向両端部の円環部との間、および、保持器の軸方向両端面と保持器を案内するガイド面との間で受けるようになっている。
近年、針状ころ軸受などのころ軸受において、軽量化およびコスト低減を図るために、保持器を合成樹脂製にすることが提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特開2001−041250号公報
上記のようなころ軸受が装置に組み込まれた場合、保持器を案内するガイド面を有する部分は鋼などの金属製である。合成樹脂は金属に比べて耐摩耗性が劣るため、ガイド面に接触する保持器の端面に摩耗が生じる。これを防止するため、保持器の端面とガイド面の間に鋼などの金属製のスラストワッシャを組み込むことが考えられるが、そうすると、軸受組み込み時の部品点数が増え、作業工数が増加する。
また、ころも鋼などの金属製であるため、回転速度や荷重条件によっては、ころの端部に接触する保持器の円環部の摩耗も問題になるが、これについては、ポケットの端部に潤滑油溜まりを設けるなどの対策が必要になる。
この発明の目的は、上記の問題を解決し、組み込み作業が容易で、合成樹脂製保持器の摩耗を防止できるころ軸受装置を提供することにある。
この発明によるころ軸受装置は、軸方向に対向する1対の円環部が軸方向にのびる複数の柱部で連結されてこれらの間に複数のポケットが形成された合成樹脂製保持器と、保持器のポケットに保持された複数のころと、保持器の円環部の軸方向外側端面に配置された金属製環状部材とを備えたころ軸受装置において、環状部材の一部が、保持器のポケットに対応する円環部に係合されて、ころの端面に当接するようになされていることを特徴とするものである。
環状部材の一部が保持器の円環部に係合されることにより、環状部材が保持器に対して非分離状態となる。このため、軸受の組み込み時に、軸受と環状部材を1つの部品として扱うことができ、組み込み作業が容易である。
円環部の軸方向外側端面に配置された金属製環状部材が、保持器と一体となって回転し、ガイド面に摺接する。これにより、円環部がガイド面に直接接触することが防止され、円環部の摩耗が防止される。さらに、環状部材の一部がころの端面に当接することにより、ころの端面が円環部に直接接触することが防止され、円環部の摩耗が防止される。
たとえば、保持器のポケットに対応する円環部に係合用切欠きが形成され、環状部材に形成された突出部が、円環部の係合用切欠きに係合されて、円環部の軸方向内側に入り込み、ころの端面に当接するようになされている。
係合用切欠きは、円環部の内周側または外周側に形成される。
たとえば、保持器のポケットに対応する円環部に係合用穴が形成され、環状部材に形成された突出部が、円環部の係合用穴に係合されて、円環部の軸方向内側に入り込み、ころの端面に当接するようになされている。
係合用切欠きまたは係合用穴に環状部材の突出部が係合することにより、確実に、保持器と環状部材が非分離状態になり、一体に回転するようになる。
この発明のころ軸受装置によれば、上記のように、組み込み作業が容易で、合成樹脂製保持器の摩耗を防止することができる。
図1は、この発明の第1実施形態を示すころ軸受装置の主要部の正面図および縦断面図である。 図2は、図1のころ軸受装置の主要部の分解斜視図である。 図3は、この発明の第2実施形態を示すころ軸受装置の主要部の正面図および縦断面図である。 図4は、図3のころ軸受装置の主要部の分解斜視図である。 図5は、この発明の第3実施形態を示すころ軸受装置の主要部の正面図および縦断面図である。 図6は、図5のころ軸受装置の主要部の分解斜視図である。
以下、図面を参照して、この発明を針状ころ軸受を用いたころ軸受装置に適用したいくつかの実施形態について説明する。
図1および図2は、第1実施形態を示している。図1(a)はころ軸受装置の主要部の正面図、図1(b)は縦断面図、図2は分解斜視図である。
ころ軸受装置は、円筒状の保持器(1)と、これに保持された複数の針状ころ(円筒ころ)(2)と、保持器(1)の軸方向両端面に取り付けられた環状部材(スラストワッシャ)(3)とから構成されている。
保持器(1)は、合成樹脂の成形品であり、軸方向に対向する1対の円環部(4)が軸方向にのびる複数の柱部(5)で連結されてこれらの間にころ(2)を保持する複数のポケット(6)が形成されたものである。ポケット(6)に面する柱部(5)の内周側および外周側に、抜止突部(7)が形成されている。ポケット(6)に対応する円環部(4)の内周側に、係合用切欠き(8)が形成されている。
ころ(2)は、金属製、たとえば鋼製である。ポケット(6)に入れられたころ(2)は、複数の抜止突部(7)により保持される。
環状部材(3)は、金属製、たとえば鋼製で、穴あき円板状をなす。ポケット(6)に対応する環状部材(3)の内周側に切欠き(9)が形成され、切欠き(9)の外周側の縁に突出部(10)が一体に形成されている。環状部材(3)は、保持器(1)の円環部(4)の軸方向外側端面に当接させられ、突出部(10)が軸方向内側に折り曲げられて、円環部(4)の係合用切欠き(8)に係合し、突出部(10)の先端部がポケット(6)内のころ(2)の端面に当接するようになっている。環状部材(3)の突出部(10)が円環部(4)の係合用切欠き(8)と係合することにより、保持器(1)と環状部材(3)が非分離状態になり、両者が一体となって回転するようになる。
上記のころ軸受装置を装置に組み込むときには、軸受と環状部材(3)を1つの部品として扱うことができる。
円環部(4)の軸方向外側端面に配置された環状部材(3)が、保持器(1)と一体となって回転し、装置のガイド面に摺接する。これにより、円環部(4)がガイド面に直接接触することが防止され、円環部(4)の摩耗が防止される。さらに、環状部材(3)の突出部(10)がころ(2)の端面に当接することにより、ころ(2)の端面が円環部(4)に直接接触することが防止され、円環部(4)の摩耗が防止される。
図3および図4は、第2実施形態を示している。図3(a)はころ軸受装置の主要部の正面図、図3(b)は縦断面図、図4は分解斜視図である。
第2実施形態において、環状部材(3)の構成は第1実施形態の場合と同じである。
ポケット(6)に対応する円環部(4)に、係合用穴(11)が形成されている。そして、環状部材(3)の突出部(10)が、係合用穴(11)に係合している。これにより、保持器(1)と環状部材(3)が非分離状態になり、両者が一体となって回転するようになる。
他は、第1実施形態の場合と同様であり、対応する部分には同一の符号を付している。
図5および図6は、第3実施形態を示している。図5(a)はころ軸受装置の主要部の正面図、図5(b)は縦断面図、図6は分解斜視図である。
第3実施形態の場合、ポケット(6)に対応する円環部(4)の外周側に、係合用切欠き(12)が形成されている。
ポケット(6)に対応する環状部材(3)の外周側の縁に、突出部(13)が一体に形成されている。
環状部材(3)が円環部(4)の軸方向外側端面に当接させられた後に、突出部(13)が係合用切欠き(12)に係合させられるとともに、円環部(4)に沿うように折り曲げられ、円環部(4)の軸方向内側の部分に沿う突出部(13)の一部がころ(2)の端面に当接するようになっている。環状部材(3)の突出部(13)が円環部(4)の係合用切欠き(12)と係合することにより、保持器(1)と環状部材(3)が非分離状態になり、両者が一体となって回転するようになる。
他は、第1実施形態の場合と同様であり、対応する部分には同一の符号を付している。
ころ軸受装置の各部の構成は、上記実施形態のものに限らず、適宜変更可能である。
また、この発明は、針状ころ軸受を用いたころ軸受以外のころ軸受にも適用することができる。
(1) 保持器
(2) ころ
(3) 環状部材
(4) 円環部
(5) 柱部
(6) ポケット
(8)(12) 係合用切欠き
(10)(13) 突出部

Claims (3)

  1. 軸方向に対向する1対の円環部が軸方向にのびる複数の柱部で連結されてこれらの間に複数のポケットが形成された合成樹脂製保持器と、保持器のポケットに保持された複数のころと、保持器の円環部の軸方向外側端面に配置された金属製環状部材とを備えたころ軸受装置において、
    環状部材の一部が、保持器のポケットに対応する円環部に係合されて、ころの端面に当接するようになされていることを特徴とするころ軸受装置。
  2. 保持器のポケットに対応する円環部に係合用切欠きが形成され、環状部材に形成された突出部が、円環部の係合用切欠きに係合されて、円環部の軸方向内側に入り込み、ころの端面に当接するようになされていることを特徴とする請求項1のころ軸受装置。
  3. 保持器のポケットに対応する円環部に係合用穴が形成され、環状部材に形成された突出部が、円環部の係合用穴に係合されて、円環部の軸方向内側に入り込み、ころの端面に当接するようになされていることを特徴とする請求項1のころ軸受装置。
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