JP2012020801A - エレベータロープ張力測定方法 - Google Patents

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Nobuyuki Sato
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Abstract

【課題】、エレベータロープの張力を効率よく測定する。
【解決手段】本実施形態によれば、第1ロープのコンペンセーションシーブ5の乗りかご側に、第1フック41を引っ掛けて、第2フック42を、釣合い錘側に引っ張りながら第1ロープの釣合い錘側に引っ掛ける工程と、第1フック41および第2フック42の間に設けられたばね秤30で、第1ロープの乗りかご側および釣合い錘側が近づくように引っ張られるときの力を測定する工程と、第2ロープのコンペンセーションシーブ5の乗りかご側に、第1フック41を引っ掛けて、第2フック42を釣合い錘側に引っ張りながら第1ロープに引っ掛ける工程と、ばね秤30で、第2ロープの乗りかご側および釣合い錘側が近づくように引っ張られるときの力を測定する工程と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、乗りかごおよび釣合い錘の下方に配置されるロープを有するエレベータのロープ張力測定方法に関する。
ロープ式のエレベータは、昇降路内の上下移動する乗りかごおよび釣合い錘を吊り下げるメインロープを有する。また、当該エレベータは、乗りかごおよび釣合い錘の下方端部同士を連結するコンペンセーションロープが取り付けられているものがある。このコンペンセーションロープは、乗りかご側および釣合い錘側に作用するメインロープの重量のアンバランスを緩和するためのものである。
当該コンペンセーションロープは、互いに平行な複数のロープにより構成される。各ロープに作用する張力がほぼ同じになるようにする必要がある。
特開2005−345164号公報
メインロープは、シャックルロッド等に設けられたコイルばね等を用いて張力を確認している。また、比較的大掛かりな専用の張力測定装置等により張力を確認しているものもある。これに対して、コンペンセーションロープを構成する各ロープの端部には、上記のようなコイルばねが取り付けられていないことが多い。このため、コンペンセーションロープは、各ロープを作業者が手で押した感覚や各ロープを作業者が揺らしたときの揺れ方(周期)等で、各ロープに作用する張力がほぼ同じか否かを、判定している。
コンペンセーションロープは、メインロープに比べて張力が小さい。このため、建屋の揺れに伴いコンペンセーションロープも揺れることがある。コンペンセーションロープの各ロープに作用する張力が不均一のとき、各ロープが絡まりやすくなる可能性がある。また、かご振動等の要因にもなる。
また、測定する張力が小さいため、上記のような大掛かりな張力測定装置を用いると、作業効率が低下することもある。
本発明の実施形態は上記課題を解決するためのものであり、その目的は、コンペンセーションロープ等のエレベータロープの張力を効率よく測定できるようにすることである。
上記目的を達成するための実施形態に係るエレベータロープ張力測定方法は、昇降路内を上下移動可能な乗りかごと、前記昇降路内を上下移動可能で前記乗りかごが上方へ移動するときに下方に移動して前記乗りかごが下方に移動するときに上方に移動するように構成された釣合い錘と、前記乗りかごおよび釣合い錘よりも下方の昇降路内に配置されたシーブに懸架されて前記乗りかごおよび釣合い錘の下方側端部同士を連結し互いに平行な第1ロープおよび第2ロープを含む複数のコンペンセーションロープと、を有するエレベータの、前記コンペンセーションロープの張力を測定するエレベータロープ張力測定方法において、前記第1ロープの前記シーブの乗りかご側に、第1フックを引っ掛ける第1乗りかご側フック引掛け工程と、前記第1ロープの前記シーブの釣合い錘側に、前記第1フックの反対側の端部に前記第1フックとの距離を調整可能に固定された第2フックを引っ掛ける第1釣合い錘側フック引掛け工程と、前記第1乗りかご側フック引掛け工程および第1釣合い錘側フック引掛け工程の後に、前記第1フックおよび第2フックの間に設けられた張力測定手段で、前記第1ロープの乗りかご側および釣合い錘側が互いに近づくように引っ張られるときの力を測定する第1測定工程と、前記第1測定工程の後に、前記第2ロープの前記シーブの乗りかご側に、第1フックを引っ掛ける第2乗りかご側フック引掛け工程と、前記第1測定工程の後に、前記第2ロープの前記シーブの釣合い錘側に、前記第2フックを引っ掛ける第2釣合い錘側フック引掛け工程と、前記第2乗りかご側フック引掛け工程および第2釣合い錘側フック引掛け工程の後に、前記張力測定手段で、前記第2ロープの乗りかご側および釣合い錘側が互いに近づくように引っ張られるときの力を測定する第2測定工程と、を有することを特徴とする。
本発明に係る第1の実施形態のエレベータロープ張力測定方法によって、張力を測定するコンペンセーションロープ等を有するエレベータの概略正面図である。 図1のコンペンセーションロープに張力測定装置を取り付けた状態を示す部分正面図である。 図2の張力測定装置の構成を示す正面図である。 図3の上面図である。 図3の第2フックを第1フック側へ移動させて固定した状態を示す上面図である。 本発明に係る第2の実施形態のエレベータロープ張力測定方法で用いる張力測定装置の構成を示す正面図である。 図6の上面図である。 本発明に係る第3の実施形態のエレベータロープ張力測定方法で用いる張力測定装置の構成を示す正面図である。 図8の上面図である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図1〜図5を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るエレベータロープ張力測定方法によって、張力を測定するコンペンセーションロープ4等を有するエレベータの概略正面図である。図2は、図1のコンペンセーションロープ4に張力測定装置10を取り付けた状態を示す部分正面図である。図3は、図2の張力測定装置10の構成を示す正面図である。図4は、図3の上面図である。図5は、図3の第2フック42を第1フック41側へ移動させて固定した状態を示す上面図である。
先ず、本実施形態のエレベータロープ張力測定方法で張力が測定されるコンペンセーションロープ4を有するエレベータの構成について、図1を用いて説明する。
本実施形態のエレベータは、巻上げ機1と、この巻上げ機1により回転するメインシーブ2と、このメインシーブ2に懸架されたメインロープ3と、を有する。また、当該エレベータは、昇降路8内を上下移動可能な乗りかご6および釣合い錘7と、これらの下方端部同士を連結するコンペンセーションロープ4と、昇降路8下方に配置されてコンペンセーションロープ4が懸架されるコンペンセーションシーブ5と、を有する。
巻上げ機1は、駆動力を発生させる駆動用モータ(図示せず)を備え、昇降路8の上方に配置されている。メインシーブ2は、巻上げ機1に取り付けられて、駆動用モータの回転が伝達される。このメインシーブ2の回転軸は、水平に配置される。
メインロープ3は、乗りかご6および釣合い錘7を吊り下げて、メインシーブ2の回転により乗りかご6および釣合い錘7を上下移動させる。当該釣合い錘7は、乗りかご6が上方へ移動するときに下方に移動して、乗りかご6が下方に移動するときに上方に移動する。
コンペンセーションシーブ5は、水平に配置された回転軸を備えた円板状である。このコンペンセーションシーブ5の外周面には、周方向に沿うように複数の条溝(図示せず)が形成される。これらの条溝は、回転軸方向に沿って配列される。また、このコンペンセーションシーブ5は、鉛直方向に移動可能である。この鉛直方向の移動により、後述するコンペンセーションロープ4の張力を調整することができる。
コンペンセーションロープ4は、2本のロープ、すなわち、第1ロープおよび第2ロープを含む複数のロープにより構成される。ここで、図1および図2では、第1および第2ロープ等の各ロープを個別に図示することを省略している。
各ロープの一方の端部は、乗りかご6の下方端部に連結されて、他方の端部は、釣合い錘7の下方端部に連結される。すなわち、各ロープは、乗りかご6および釣合い錘7の下方側端部同士を連結する。
また、各ロープは、コンペンセーションシーブ5に形成された各条溝に懸架される。このとき、各ロープは、互いにほぼ平行になるように配置される。
次に、本実施形態のエレベータロープ張力測定方法に用いる張力測定装置10の構成について説明する。
この張力測定装置10は、長板部材20と、ばね秤30と、を有する。長板部材20は、板面内に5つの長穴25が形成される。これらの長穴25は、長板部材20の長手方向(図3の左右方向)に長い穴で、当該長手方向に互いに等間隔に形成される。
ばね秤30の一方の端部(図3の右方端部)が、長板部材20の最も左方にある長穴25にボルト31およびナット32等で固定される。このばね秤30は、内部のばねが当該長手方向に伸縮するように取り付けられる。
ばね秤30の先端部(図3の左方端部)には、第1フック41が取り付けられている。この第1フック41は、上述したコンペンセーションロープ4を構成する各ロープに引っ掛けられることが可能である。
長板部材20の最も右方にある長穴25には、第2フック42が取り付けられている。図示は省略しているが、この第2フック42は、ボルトおよびナットで固定される。第2フック42は、第1フック41と同様に、コンペンセーションロープ4を構成する各ロープに引っ掛けられることが可能である。また、第2フック42は、ばね秤30が取り付けられる長穴25以外の長穴25に、取り付けることができる(図5)。
続いて、本実施形態のコンペンセーションロープ4の張力を測定する手順について説明する。
先ず、測定するコンペンセーションシーブ5のロープ間隔を測定する。ここで、ロープ間隔とは、図2のXで示す距離で、コンペンセーションシーブ5を介して、各ロープの乗りかご6側および釣合い錘7側の間の距離である。すなわち、当該距離Xは、コンペンセーションシーブ5の直径に相当する。このコンペンセーションシーブ5の直径は、エレベータのサイズ等により決まるもので、一様なものではない。
第1フック41および第2フック42の間隔が、当該距離Xよりも少し小さくなるように、第2フック42を取り付ける長穴25を決める。この後に、決められた長穴25に第2フック42を取り付ける。
次に、第1ロープのコンペンセーションシーブ5の乗りかご6側に、第1フック41を引っ掛ける。この状態で、第2フック42を釣合い錘7側に水平に引っ張りながら、第2フック42を第1ロープの釣合い錘7側に引っ掛ける。この状態で、ばね秤30で第1ロープの乗りかご6側および釣合い錘7側が互いに近づくように引っ張られるときの張力を測定する。
次に、第2ロープについても、第1ロープと同様に、張力を測定する。以後、各ロープについて同様に、張力を測定する。
ここで、各張力値の測定結果を比較して、これらの測定結果の差(張力差)が所定の範囲内にあるか否かを判定する。当該張力差が所定の範囲を超えるときは、各ロープの端部の取付け位置等を調整する。
以上の手順により、互いに異なる直径のコンペンセーションシーブ5を有する各エレベータそれぞれについて、コンペンセーションロープ4の張力差を効率よく測定することができる。
以上の説明からわかるように本実施形態によれば、コンペンセーションロープ4等のエレベータロープの張力を効率よく測定することが可能になる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態について、図6および図7を用いて説明する。図6は、本実施形態に係るエレベータロープ張力測定方法で用いる張力測定装置10の構成を示す正面図である。図7は、図6の上面図である。なお、本実施形態は、第1実施形態(図1〜図5)の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態の張力測定装置10は、2つの長板部材20、すなわち、第1長板部材21および第2長板部材22を有する。第1長板部材21は、第1の実施形態と同様に、複数の長穴25が形成されて、第1長板部材21の図6における最も左方にある長穴25にばね秤30が固定される。第2長板部材22は、第1長板部材21と同様に、複数(図6の例では2つ)の長穴25が形成される。図6の例では、第1長板部材21の最も右方の長穴25と、第2長板部材22の最も左方にある長穴25とが、ボルトおよびナット等で連結される。
第2長板部材22の最も右方にある長穴25に、第2フック42がボルト等により取り付けられる。ここで、図6および図7では、ボルトおよびナット等の図示は省略している。
コンペンセーションロープ4の直径が比較的小さい場合には、第1の実施形態で説明した図5に示すように、第2フック42を、第1フック41に近い方の長穴25に取り付ける。このとき、長板部材20の図5における右方端部は、第2フック42よりも、第1フック41から遠い方(右方)に突出する。当該突出する部位は、例えば、コンペンセーションロープ4と昇降路壁9との距離が小さいときに、干渉することがある。
これに対して、本実施形態では、第2フック42を第1フック41に近い方で固定するときでも、図6および図7に示すように、第1長板部材21および第2長板部材22が互いに重なることで、第2フック42よりも右方に突出する量を抑制することができる。
これにより、コンペンセーションロープ4の直径が小さく、且つ、コンペンセーションロープ4と昇降路壁9との距離が小さい場合でも、第1の実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
また、張力測定装置10の持運びが容易になる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態について、図8および図9を用いて説明する。図8は、本実施形態に係るエレベータロープ張力測定方法で用いる張力測定装置10の構成を示す正面図である。図9は、図8の上面図である。なお、本実施形態は、第2実施形態(図6、図7)の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態の張力測定装置10は、2つの長板部材20、すなわち、第1長板部材21および第2長板部材22を有する。第1長板部材21および第2長板部材22は、ヒンジ43により連結される。
第1長板部材21は、第2の実施形態と同様に、複数の長穴25が形成されて、第1長板部材21の図8および図9における最も左方にある長穴25にばね秤30が固定される。第2長板部材22は、第1長板部材21と同様に、複数(本実施形態では2つ)の長穴25が形成される。
第2長板部材22は、ヒンジ43の軸周りを回動して、第1長板部材21に近づくように折れ曲がることができる(図9)。
コンペンセーションシーブ5の直径が比較的小さいときには、第2フック42は、第1長板部材21の長穴25に取り付けることがある。この場合、図9に示すように、第2長板部材22を回動させて第1長板部材21側に折り曲げて固定する。
これにより、第2長板部材22が第2フック42よりも図9における右方に突出することを抑制することができ、第2の実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
[その他の実施形態]
上記実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、第3の実施形態で説明した第2長板部材22に、第2の実施形態で説明した第2長板部材22を取り付けることも可能である。
1…巻上げ機、2…メインシーブ、3…メインロープ、4…コンペンセーションロープ、5…コンペンセーションシーブ、6…乗りかご、7…釣合い錘、8…昇降路、9…昇降路壁、10…張力測定装置、20…長板部材、21…第1長板部材、22…第2長板部材、25…長穴、30…ばね秤、31…ボルト、32…ナット、41…第1フック、42…第2フック、43…ヒンジ

Claims (5)

  1. 昇降路内を上下移動可能な乗りかごと、前記昇降路内を上下移動可能で前記乗りかごが上方へ移動するときに下方に移動して前記乗りかごが下方に移動するときに上方に移動するように構成された釣合い錘と、前記乗りかごおよび釣合い錘よりも下方の昇降路内に配置されたシーブに懸架されて前記乗りかごおよび釣合い錘の下方側端部同士を連結し互いに平行な第1ロープおよび第2ロープを含む複数のコンペンセーションロープと、を有するエレベータの、前記コンペンセーションロープの張力を測定するエレベータロープ張力測定方法において、
    前記第1ロープの前記シーブの乗りかご側に、第1フックを引っ掛ける第1乗りかご側フック引掛け工程と、
    前記第1ロープの前記シーブの釣合い錘側に、前記第1フックの反対側の端部に前記第1フックとの距離を調整可能に固定された第2フックを引っ掛ける第1釣合い錘側フック引掛け工程と、
    前記第1乗りかご側フック引掛け工程および第1釣合い錘側フック引掛け工程の後に、前記第1フックおよび第2フックの間に設けられた張力測定手段で、前記第1ロープの乗りかご側および釣合い錘側が互いに近づくように引っ張られるときの力を測定する第1測定工程と、
    前記第1測定工程の後に、前記第2ロープの前記シーブの乗りかご側に、第1フックを引っ掛ける第2乗りかご側フック引掛け工程と、
    前記第1測定工程の後に、前記第2ロープの前記シーブの釣合い錘側に、前記第2フックを引っ掛ける第2釣合い錘側フック引掛け工程と、
    前記第2乗りかご側フック引掛け工程および第2釣合い錘側フック引掛け工程の後に、前記張力測定手段で、前記第2ロープの乗りかご側および釣合い錘側が互いに近づくように引っ張られるときの力を測定する第2測定工程と、
    を有することを特徴とするエレベータロープ張力測定方法。
  2. 前記第2測定工程の後に、前記第2測定工程で測定された力の測定結果と、前記第1測定工程で測定された力の測定結果とを比較して、これらの測定結果の差が所定の範囲内にあるか否かを判定する比較判定工程を有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータロープ張力測定方法。
  3. 前記第2フックは、前記第1フックおよび張力測定手段が取り付けられる部位と接離可能に構成されていること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータロープ張力測定方法。
  4. 前記張力測定手段および第2フックの間に、前記第2フックが前記第1フックに近づくように折り曲げられ、また、伸ばされる屈伸部が設けられていること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のエレベータロープ張力測定方法。
  5. 前記張力測定手段は、前記第1フックおよび第2フックの間に配置された引張りばね秤であること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のエレベータロープ張力測定方法。
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