JP2012019920A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】1対の可動役物を接近・離隔させる方向へ移動駆動する共通の1つの電動モータを有する役物駆動機構において、1対のラック部材を接近対向させてコンパクトに配設することができる、パチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】役物駆動機構70において、1対のラック部材72,73が1対の可動役物40,50に夫々固定的に且つ1対の可動役物の移動方向と平行方向へ延びるように設けられ、1対のピニオン74,75が1対のラック部材の歯72a,73aに夫々噛合して電動モータ71の駆動力で回転駆動され、1対のラック部材は接近対向して1対の可動役物の移動方向と平行方向へ相対的に移動可能に配置され、この1対のラック部材が対向する方向と直交する方向に且つ同一方向に向く1対のラック部材の端縁に夫々歯が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は遊技機に関し、特に、1対の可動役物を接近・離隔させる方向へ移動駆動する共通の1つの電動モータを有する役物駆動機構に関するものである。
従来、パチンコ遊技機やスロットマシン等の遊技機において、ディスプレイの前側を開閉する1対の開閉役物と、この1対の開閉役物を開閉駆動する役物駆動機構とを備えた遊技演出用の役物装置が実用化されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1の役物装置(図5参照)では、役物駆動機構が、左右1対の開閉役物を独立に駆動する。そのために、各開閉役物に対して、開閉役物にラック部材が固定的に設けられ、そのラック部材の歯に噛合するピニオンが設けられ、そのピニオンを回転駆動する電動モータが設けられている。しかし、1対の電動モータを有する駆動系が必要であるため、製作コストが高価になる。尚、1対の開閉役物は夫々矩形の障子状開閉体からなり、この1対の障子状開閉体の直線状の対向端縁同士が当接して閉位置になる。
一方、特許文献2の役物装置(図4参照)では、役物駆動機構が、1対の開閉役物を共通の1つの電動モータで開閉駆動する。そのために、1対の開閉役物に夫々固定的に且つ1対の開閉役物の移動方向と平行方向へ延びる1対のラック部材が設けられている。1対のラック部材は前後方向に対向するように配置され、その両方の歯は1対のラック部材の対向する端縁に形成されている。共通の1つのピニオンが、1対のラック部材の間に配設され、これらの両方の歯に噛合して、電動モータにより回転駆動される。
特開2005−540号公報 特開2008−229046号公報
特許文献2の役物駆動機構では、1対のラック部材が前後方向に対向するように設けられ、その両方の歯が1対のラック部材の対向する端縁に形成され、その1対のラック部材の間にピニオンが配設されるため、1対のラック部材を前後方向に接近させて配置するのに限界がある。故に、1対のラック部材(開閉役物)の移動ストロークを長くする、つまり、1対のラック部材の長さ及び移動領域が長くなると、この1対のラック部材とその近傍に位置する他の部材(他の役物装置等)の配置等の構成に悪影響がでる虞が高くなる。
ここで、1対のラック部材を上下方向若しくは左右方向に対向させるように設けて、その両方の歯を1対のラック部材の対向する端縁に形成し、その1対のラック部材の間にピニオンを配設して、1対の開閉役物を開閉駆動することも考えられる。しかし、1対のラック部材を前後方向若しくは左右方向に接近させて配置するのに限界があるため、前記同様、この1対のラック部材とその近傍に位置する他の部材(他の役物装置等)の配置等の構成に悪影響がでる虞が高くなる。
本発明の目的は、1対の可動役物を接近・離隔させる方向へ移動駆動する共通の1つの電動モータを有する役物駆動機構において、1対のラック部材を接近対向させてコンパクトに配設することができ、1対のラック部材(可動役物)の移動ストロークを比較的長くする場合でも、この1対のラック部材とその近傍に位置する他の部材(他の役物装置等)の配置等の構成に極力悪影響がでないようにすること、等である。
請求項1の発明は、1対の可動役物(40,50) と、この1対の可動役物(40,50) を接近・離隔させる方向へ移動駆動する共通の1つの電動モータ(71)を有する役物駆動機構(70)とを備えた遊技機(1) において、前記役物駆動機構(70)は、前記1対の可動役物(40,50) に夫々固定的に且つ1対の可動役物(40,50) の移動方向と平行方向へ延びるように設けられた1対のラック部材(72,73) と、前記1対のラック部材(72,73) の歯(72a,73a) に夫々噛合して前記電動モータ(71)の駆動力で回転駆動される1対のピニオン(74,75) とを有し、前記1対のラック部材(72,73) は接近対向して1対の可動役物(40,50) の移動方向と平行方向へ相対的に移動可能に配置され、この1対のラック部材(72,73) が対向する方向と直交する方向に且つ同一方向に向く1対のラック部材(72,73) の端縁に夫々歯(72a,73a) が形成されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記1対のラック部材(72,73) の歯(72a,73a) は、1対のラック部材(72,73) のうち前記可動役物(40,50) の本体部(41,51) と反対側に向く端縁に形成されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記役物駆動機構(70)は、前記1対のピニオン(74,75) を同期して逆回転させるように1対のピニオン(74,75) に前記電動モータ(71)の駆動力を伝達するギヤ機構(76)を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記電動モータ(71)は、前記1対のラック部材(72,73) の移動領域の一端側部分に配置されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前記1対の可動役物(40,50) の一端側部分を夫々移動自在にガイドする役物ガイド部材(61)を備え、前記1対のラック部材(72,73) は、前記役物ガイド部材(61)に対して可動役物(40,50) の本体部(41,51) と反対側に配置されたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか1項の発明において、前記1対の可動役物(40,50) の本体部(41,51) の対向端縁(41a,51a) 同士が非直線状に形成され、その対向端縁(41a,51a) 同士が全体的に当接して1対の可動役物(40,50) が作動位置になることを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、役物駆動機構において、1対の可動役物に夫々固定的に且つ1対の可動役物の移動方向と平行方向へ延びるように設けられた1対のラック部材が、接近対向して1対の可動役物の移動方向と平行方向へ相対的に移動可能に配置され、この1対のラック部材が対向する方向と直交する方向に且つ同一方向に向く1対のラック部材の端縁に夫々歯が形成されている。従って、1対のラック部材を接近対向させてコンパクトに配設することができ、1対のラック部材(可動役物)の移動ストロークを比較的長くする場合、つまり、1対のラック部材の長さ及び移動領域が比較的長くなる場合でも、この1対のラック部材とその近傍に位置する他の部材(他の役物装置等)の配置等の構成に極力悪影響がでないようにすることができる。
パチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。 パチンコ遊技機の制御系のブロック図である。 1対の可動役物が退避位置の可動役物装置の正面図である。 1対の可動役物が作動位置の可動役物装置の正面図である。 1対の可動役物が退避位置の可動役物装置の背面図である。 1対の可動役物が作動位置の可動役物装置の背面図である。 1対の可動役物が退避位置の可動役物装置の平面図である。 左側の可動役物の正面図である。 左側の可動役物の背面図である。 左側の可動役物の平面図である。 右側の可動役物の正面図である。 右側の可動役物の背面図である。 右側の可動役物の平面図である。 可動役物装置の要部断面図である。
本発明は、パチンコ遊技機において、1対の可動役物と、この1対の可動役物を接近・離隔させる方向へ移動駆動する共通の1つの電動モータを有する役物駆動機構とを備えた遊技演出用の可動役物装置に適用されている。以下、発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、パチンコ遊技機1には、遊技ホールに取付けられる外枠に開閉枠2が開閉自在に装着され、開閉枠2に開閉扉3が開閉自在に装着されている。開閉枠2に遊技盤4が装着され、その遊技盤4の前面側に遊技領域4aが形成されている。開閉扉3に窓3aが形成され、その窓3aに透明板3bが装着され、その透明板3bにより遊技領域4aの前側が覆われている。
開閉扉3には、窓3aの下側に貯留皿5が設けられ、その貯留皿5に演出ボタン装置6が装着され、貯留皿5の右下側に発射ハンドル7が装着されている。発射ハンドル7が回動操作されると、貯留皿5から発射位置に導入された遊技球が発射され、貯留皿5に複数の遊技球が存在する場合には、複数の遊技球が約0.6秒間隔で連続発射される。発射された遊技球はガイドレール8で案内され遊技領域4aの上部に投入される。
図2、図3に示すように、遊技盤4には、多数の障害釘(図示略)の他、第1始動口10、第2始動口装置11、ゲート12、大入賞口装置13、複数の一般入賞口14、センタ役物15、画像表示器16、可動役物装置17、遊技表示盤19が図2に示す配置で装着され、遊技盤4の裏面側に制御装置20が装着されている。
第1始動口10には入賞した遊技球を検出する第1始動口スイッチ10aが付設され、ゲート12には通過した遊技球を検出するゲートSW12aが付設され、各一般入賞口14には入賞した遊技球を検出する一般入賞口スイッチ14aが付設されている。尚、「SW」はスイッチを意味する。
第2始動口装置11は、第2始動口11a、第2始動口11aを開閉する開閉部材11b、第2始動口11aに入賞した遊技球を検出する第2始動口SW11c、開閉部材11bを開閉駆動する第2始動口SOL11dを有する。尚、「SOL」はソレノイドアクチュエータを意味する。開閉部材11bは、閉位置で第2始動口11aへの遊技球の入賞を不可能にし、開位置で第2始動口11aへの遊技球の入賞を可能にする。
大入賞口装置13は、大入賞口13a、大入賞口13aを開閉する開閉部材13b、大入賞口13aに入賞した遊技球を検出する大入賞口SW13c、開閉部材13bを開閉駆動する大入賞口SOL13dを有する。開閉部材13bは、閉位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を不可能にし、開位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を可能にする。
センタ役物15は、遊技盤4の前面よりも前方へ張出すように、遊技盤4の上部から中央部分に亙って遊技領域4aの半分以上を占めるサイズで設けられ、このセンタ役物15に遊技演出用の画像表示器16と本案特有の可動役物装置17が装着されている。
遊技表示盤19は、第1特別図柄表示器19a、第2特別図柄表示器19b、普通図柄表示器19c、第1特別図柄保留ランプ19d、第2特別図柄保留ランプ19e、普通図柄保留ランプ19fを備えている。
第1特別図柄表示器19aには、第1始動口10への遊技球の入賞に基づいて第1特別図柄が図柄変動後に停止表示され、第2特別図柄表示器19bには、第2始動口11aへの遊技球の入賞に基づいて第2特別図柄が図柄変動後に停止表示される。第1又は第2特別図柄表示器19a又は19bに大当り図柄が停止表示された場合、大当り遊技状態が発生して、大入賞口装置13が、開閉部材13bを開閉動作させ、通常は閉塞の大入賞口13aを複数ラウンドに亙って開閉させる。
普通図柄表示器19cには、ゲート12への遊技球の入賞(通過)に基づいて普通図柄が図柄変動後に停止表示される。普通図柄表示器19cに当り図柄が停止表示された場合、補助遊技が発生して、第2始動口装置11が、開閉部材11bを開閉動作させ、通常は閉塞の第2始動口11aを1又は複数回開閉させる。
第1特別図柄保留ランプ19dには、第1始動口10に入賞した遊技球の所謂第1特図保留数が最大で4個表示され、第2特別図柄保留ランプ19eには、第2始動口11aに入賞した遊技球の所謂第2特図保留数が最大で4個表示され、普通図柄保留ランプ19fには、ゲート12に入賞した遊技球の所謂普図保留数が最大で4個表示される。
発射ハンドル7を回動操作することで、遊技領域4aの上部に発射投入された遊技球は、複数の障害釘に当たって方向を変えながら落下して、入賞口10,11a,13a,14の何れかに入賞した場合、そこから遊技領域4a外へ排出され、入賞口10,11a,13a,14の何れにも入賞しなかった場合には、最終的に、遊技領域4aの下端部に形成されたアウト口9から遊技領域4a外へ排出される。
パチンコ遊技機1の制御系について説明する。
図4に示すように、制御装置20は、メイン制御装置21とサブ制御装置25とで構成されている。メイン制御装置21は、遊技制御基板22にCPUとROMとRAMを有するコンピュータを備えて構成されている。遊技制御基板22は盤用外部情報端子基板23に接続されている。
サブ制御装置25は、払出制御基板26、演出制御基板27、画像制御基板28、ランプ制御基板29に夫々CPUとROMとRAMを有するコンピュータを備えて構成され、演出制御基板27のコンピュータは更にRTCを有する。払出制御基板26は枠用外部情報端子基板24に接続されている。尚、「RTC」はリアルタイムクロックを意味する。
遊技制御基板22のコンピュータは、第1,第2始動口SW10a,11c、ゲートSW12a、大入賞口SW13c、一般入賞口SW14aからの球検出信号と、払出制御基板26からの制御情報を受けて、第2始動口SOL11d、大入賞口SOL13d、図柄表示器19a〜19c、図柄保留ランプ19d〜19fを制御し、払出制御基板26と演出制御基板27と盤用外部情報端子基板23に制御情報(遊技情報)を出力する。
払出制御基板26のコンピュータは、遊技制御基板22からの制御情報と、払出球検出SW31、球有り検出SW32、満タン検出SW33からの球検出信号を受けて、払出モータ30を制御し、入賞口10,11a,13a,14への遊技球の入賞1個について、入賞口10,11a,13a,14毎に設定された数の遊技球を貯留皿5に払出し、遊技制御基板22と枠用外部情報端子基板24に制御情報(払出情報)を出力する。
演出制御基板27のコンピュータは、遊技制御基板22からの制御情報と、演出ボタン装置6からのボタン操作信号を受けて、画像制御基板28に制御情報を出力し、更に、画像制御基板28からの制御情報を受けて、ランプ制御基板29に制御情報を出力する。画像制御基板28のコンピュータは、演出制御基板27からの制御情報を受けて、画像表示器16とスピーカ34とを制御し、演出制御基板27に制御情報を出力する。ランプ制御基板29のコンピュータは、演出制御基板27からの制御情報を受けて、主に画像制御基板28による制御に同期させて、枠ランプ35と盤ランプ36とを制御し、更に、可動役物装置17を制御する。
可動役物装置17について説明する。
図2、図4〜図15に示すように、可動役物装置17は、左右1対の可動役物40,50と、1対の可動役物40,50を左右方向(接近・離隔させる方向)へ夫々移動自在(開閉自在)にガイドする役物ガイド機構60と、1対の可動役物40,50を左右方向へ対称に移動駆動(開閉駆動)する役物駆動機構70とを備え、これらをセンタ役物15に取付けられる枠状の装置ケース65に装着して構成されている。
1対の可動役物40,50は、画像表示器16の画面前側からその左右両端側に退いてセンタ役物15の後側に隠れて図4、図6に示す退避位置(開位置、分離位置)になり、画像表示器16の画面前側に現れてそれらの対向端縁41a,51a同士が当接して図5、図7に示す作動位置(閉位置、合体位置)になる。役物ガイド機構60と役物駆動機構70は、この退避位置と作動位置とに亙って1対の可動役物40,50を移動自在にガイドして移動駆動する。
1対の可動役物40,50は、夫々、役物本体部41,51と、役物本体部41,51の上端側部分(一端側部分)に設けられた上部連結部42,52と、役物本体部41,51の下端側部分(他端側部分)に設けられた下部連結部43,53とを有する。
各役物本体部41,51は、画像表示器16の画面上下長と略同じ上下長と、画像表示器16の画面左右長の約1/6の左右長とを有し、画像表示器16の画面前側を横切るように左右方向へ移動する。1対の役物本体部41,51の対向端縁41a,51a同士が非直線状に形成され、その対向端縁41a,51a同士が全体的に当接して、1対の可動役物40,50が作動位置になる(図5、図7参照)。
1対の役物本体部41,51は、画像表示器16の画面中央部分の前側で合体して、所定の物体(本実施例の場合、人物(武将)の顔)を形成する。ここで、1対の役物本体部41,51の全左右長が画像表示器16の画面左右長の約1/3になり、故に、1対の役物本体部41,51の左右両側において、画像表示器16の画面を見ることができる。尚、1対の役物本体部41,51は、夫々その前面部を電飾可能に構成され、画像表示器16と協働して遊技演出を実行することができる。
役物ガイド機構60は、1対の可動役物40,50の上部連結部42,52を夫々左右方向へ移動自在にガイド支持する役物ガイド部材に相当するガイド軸61を有し、更に、前後1対の上部ガイド板62,63と下部ガイド板64とを有する。
ガイド軸61は、画像表示器16の画面上縁に沿って左右方向に延びるように配置され、装置ケース65の上部に複数(3個)の固定具61a〜61cで固定されている。装置ケース65の上部に上部ガイド板62,63が設けられ、この上部ガイド板62,63は、ガイド軸61の上側において縦向きにて左右方向へ延びるように配置されている。下部ガイド板64は、画像表示器16の画面下縁に沿って縦向きにて左右方向に延びるように配置され、装置ケース65の下部に複数のビス等で固定されている。
1対の可動役物40,50の上部連結部42,52には、筒状部42a,52aが夫々設けられ、この筒状部42a,52aがガイド軸61に摺動自在に外嵌されている。下部ガイド板64は、1対の可動役物40,50の下部連結部43,53を後側から当接(係合)させて左右方向へガイド可能になっている。
1対の上部ガイド板62,63は、前後方向に接近対向させた1対のラック部材72,73を挟んで前後に配置され、この1対のラック部材72,73を夫々左右方向へ移動自在にガイド支持する。この1対の上部ガイド板62,63により、1対のラック部材72,73は互いに左右方向へ摺動自在に接触するように前後方向に位置決めされている。
ここで、前側のラック部材72の後面部に、後方へ突出して左右方向に延びる上下1対の突条部72bが形成され、後側のラック部材73の前面部に、前方へ突出して左右方向に延びる突条部73bが形成されている。そして、前側のラック部材72の1対の突条部72bが後側のラック部材73の前面に摺動自在に接触し、後側のラック部材73の突条部73bが前側のラック部材72の後面に摺動自在に接触し、1対のラック部材72,73は摩擦抵抗を抑えて互いに摺動可能になっている。
各上部ガイド板62,63には、左右方向に延びるガイド溝62a,63aが形成され、前側のラック部材72から前方へ突出する左右1対のガイドピン72cが、前側の上部ガイド板62のガイド溝62aに摺動自在に係合し、後側のラック部材73から後方へ突出する左右1対のガイドピン73cが、後側の上部ガイド板63のガイド溝63aに摺動自在に係合している。
役物駆動機構70について詳しく説明する。
図4〜図15に示すように、役物駆動機構70は、1対の可動役物40,50を接近・離隔させる左右方向へ移動駆動する共通の1つの電動モータ71を有するものである。
この役物駆動機構70は、電動モータ71の他に、1対の可動役物40,50に夫々固定的に且つ左右方向(1対の可動役物40,50の移動方向と平行方向)へ延びるように設けられた1対のラック部材72,73と、1対のラック部材72,73の歯72a,73aに夫々噛合して電動モータ71の駆動力で回転駆動される1対のピニオン74,75と、1対のピニオン74,75を同期して逆回転させるように1対のピニオン74,75に電動モータ71の駆動力を伝達するギヤ機構76とを有する。
1対のラック部材72,73は前後方向に接近対向して左右方向(1対の可動役物40,50の移動方向と平行方向)へ相対的に移動可能に配置され、その両方の歯72a,73aが1対のラック部材72,73の上端縁に夫々形成されている。この1対のラック部材72,73の歯72a,73aが形成された上端縁は、1対のラック部材72,73が対向する方向(前後方向)と直交する方向に向き且つ同一方向に向く端縁であり、1対のラック部材72,73のうち1対の可動役物40,50の役物本体部41,51と反対側に向く端縁である。
1対のラック部材72,73は、ガイド軸61の上側に配置され、つまりガイド軸61に対して1対の可動役物40,50の役物本体部41,51と反対側に同高さ位置に配置され、その両方の歯72a,73aの高さ位置も同じである。左側の可動役物40の上部連結部41の右方へ延びる部分にラック部材72が設けられ、右側の可動役物50の上部連結部51の左方へ延びる部分にラック部材73が設けられている。
1対のピニオン74,75は、作動位置にある1対の可動役物40,50の上方において、夫々前後方向の軸心回りに回動可能に配置されて1対のラック部材72,73の歯72a,73aに上側から噛合している。つまり、1対のピニオン74,75は、1対のラック部材72,73の移動領域の中央側部分に配置されている。
電動モータ71は、退避位置にある右側の可動役物50(ラック部材73)の上方に前向きに配置されている。つまり、電動モータ71は、1対のラック部材72,73の移動領域の右端側部分(一端側部分)に配置されている。この電動モータ71から1対のピニオン74,75に駆動力を伝達可能にギヤ機構76が構成されている。
ギヤ機構76は、電動モータ71の近傍から1対のピニオン74,75の近傍に亙って設けられた複数のギヤ76a〜76gを有する。この複数のギヤ76a〜76gは、1対の可動役物40,50の移動領域の上方位置において、互いに噛合して夫々前後方向の軸心回りに回転可能に配置されている。
このギヤ機構76の始端の出力ギヤ76aが電動モータ71の出力軸71aに固着され、残りの複数のギヤ76b〜76gが、その後側のギヤプレート77に回転自在に支持されている。1対のピニオン74,75は、その後側の同ギヤプレート77に回転自在に支持され、それらの小径ギヤ同士が噛合するとともに、ピニオン74の小径ギヤにギヤ機構76の終端のギヤ76gが噛合している。
ギヤプレート77は、装置ケース65の上部に複数のビス等で固定されている。また、電動モータ71の本体が、その前側のモータプレート78に後側から複数のビス等で固定され、電動モータ71の出力軸71aが、モータプレート78を貫通し、その前側の出力ギヤ71aに内嵌固定されている。このモータプレート78も、装置ケース65の上部に複数のビス等で固定されている。
この役物駆動機構70において、図4に示すように、1対の可動役物40,50が退避位置にある状態から、ピニオン74,75が矢印の方向へ回転するように、電動モータが駆動されると、左側の可動役物40が右方へ移動駆動され、右側の可動役物50が左方へ移動駆動され、最終的に、両可動役物40,50の対向端縁41a,51a同士が全体的に当接して、1対の可動役物40,50が作動位置になる(図5)。
次に、図5に示すように、1対の可動役物40,50が作動位置にある状態から、ピニオン74,75が矢印の方向へ回転するように、電動モータが駆動されると、左側の可動役物40が左方へ移動駆動され、右側の可動役物50が右方へ移動駆動され、最終的に、1対の可動役物40,50がセンタ役物15の後側に隠れて退避位置になる(図4)。
尚、上部ケース65に、1対の可動役物40,50の退避位置を原点位置として検出する光学センサ79(原点SW79)が取付けられている。光学センサ79は1対の可動役物40,50の移動領域の右端側に配置され、一方、右側の可動役物50の上部連結部52に遮蔽板部52c設けられ、1対の可動役物40,50が退避位置のとき、光学センサ79は、その発光部と受光部との間が遮蔽板部51cにより遮られ原点位置を検出する。
ところで、ランプ制御基板29のコンピュータは、前記のように演出制御基板27からの制御情報を受け、原点SW79からの原点検出信号に基づいて、1対の可動役物40,50が予め決められた動作パターンとなるように電動モータ71を制御する。その動作パターンは、1対の可動役物40,50を、通常位置する退避位置から作動位置へ移動させ、その後、作動位置から退避位置へ移動させる動作パターンである。
但し、1対の可動役物40,50の移動速度や作動位置に停止させる作動位置停止時間を異ならせたり、或いは、1対の可動役物40,50を退避位置から作動位置へ向けて移動させた後に引き返す引き返し位置(通常は作動位置)を異ならせたりして、複数種類の動作パターンを実行可能にしておいて、その複数種類の動作パターンの何れか1つを択一的に選択して実行させるようにしてもよい。
以上説明した可動役物装置17によれば次の効果を奏する。
役物駆動機構70において、1対の可動役物40,50に夫々固定的に且つ1対の可動役物40,50の移動方向と平行方向(左右方向)へ延びるように設けられた1対のラック部材72,73が、接近対向して1対の可動役物40,50の移動方向と平行方向(左右方向)へ相対的に移動可能に配置され、この1対のラック部材72,73が対向する方向(前後方向)と直交する方向に且つ同一方向(上方)に向く1対のラック部材72,73の端縁(上端縁)に夫々歯72a,73aが形成されている。
従って、1対のラック部材72,73を接近対向させてコンパクトに配設することができ、本実施例のように、1対のラック部材72,73(可動役物40,50)の移動ストロークを比較的長くする場合、つまり、1対のラック部材72,73の長さ及び移動領域が比較的長くなる場合でも、この1対のラック部材72,73とその近傍に位置する他の部材(他の役物装置等)の配置等の構成に極力悪影響がでないようにすることができる。
1対のラック部材72,73の歯72a,73aは、1対のラック部材72,73のうち可動役物40,50の役物本体部41,51と反対側(上側)に向く端縁に形成されているので、1対のピニオン74,75、ギヤ機構76、電動モータ71等を、役物本体部41,51と干渉させずに確実に作動させるように配置することができる。
ギヤ機構76は、1対のピニオン74,75を同期して逆回転させるように1対のピニオン74,75に電動モータ71の駆動力を伝達するので、1対の可動役物40,50を接近・対向させる方向(左右方向)に対称に同期して確実に移動駆動することができる。
電動モータ71は、1対のラック部材72,73の移動領域の一端側部分(右端側部分)に配置されているので、1対のラック部材72,73の移動領域の中央側部分の構造を極力小型化して、1対のラック部材72,73の移動領域の中央側部分において、他の部材(他の役物装置等)の配置等の構成に極力悪影響を与えないようにすることができる。
1対の可動役物40,50の一端側部分(上端側部分)を夫々移動自在にガイドするガイド軸61を備えたので、1対の可動役物40,50を接近・離隔する方向(左右方向)へ確実にガイドすることができ、そして、1対のラック部材72,73は、ガイド軸61に対して可動役物40,50の役物本体部41,51と反対側(上側)に配置されているので、1対のピニオン74,75、ギヤ機構76、電動モータ等を、確実に作動させるように配置することができる。
1対の可動役物40,50の役物本体部41,51の対向端縁41a,51a同士が非直線状に形成され、その対向端縁41a,51a同士が全体的に当接して1対の可動役物40,50が作動位置になるので、その対向端縁41a,51aを含む可動役物40,50を斬新な形状とすることができ、また、1対の可動役物40,50を作動位置に移動駆動する際、何らかの原因で、その対向端縁41a,51a間に隙間ができる場合でも、その隙間を目立たなくすることが期待できる。
尚、前記実施例では、役物駆動機構70を可動役物40,50の上端側に設け、可動役物40,50にその上端部から駆動力を入力するようにしているが、役物駆動機構70を可動役物40,50の下端側に設け、可動役物40,50にその下端部から駆動力を入力するようにしてもよい。また、前記実施例では、1対の可動役物40,50を接近・離隔させる方向を左右方向としているが、左右方向以外に、上下方向、前後方向等の種々の方向となるように構成してもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲において種々の変更を付加して実施可能である。そして、本発明は、種々のパチンコ遊技機に適用できる他、パチンコ遊技機以外のスロットマシンや、その他種々の遊技機への適用が可能である。
1 パチンコ遊技機
40,50 可動役物
41,51 役物本体部
41a,51a 対向端縁
42,52 上部連結部
60 ガイド機構
61 ガイド軸
70 役物駆動機構
71 電動モータ
72,73 ラック部材
72a,73a 歯
74,75 ピニオン
76 ギヤ機構

Claims (6)

  1. 1対の可動役物と、この1対の可動役物を接近・離隔させる方向へ移動駆動する共通の1つの電動モータを有する役物駆動機構とを備えた遊技機において、
    前記役物駆動機構は、
    前記1対の可動役物に夫々固定的に且つ1対の可動役物の移動方向と平行方向へ延びるように設けられた1対のラック部材と、
    前記1対のラック部材の歯に夫々噛合して前記電動モータの駆動力で回転駆動される1対のピニオンとを有し、
    前記1対のラック部材は接近対向して1対の可動役物の移動方向と平行方向へ相対的に移動可能に配置され、この1対のラック部材が対向する方向と直交する方向に且つ同一方向に向く1対のラック部材の端縁に夫々歯が形成されたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記1対のラック部材の歯は、1対のラック部材のうち前記可動役物の本体部と反対側に向く端縁に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記役物駆動機構は、前記1対のピニオンを同期して逆回転させるように1対のピニオンに前記電動モータの駆動力を伝達するギヤ機構を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記電動モータは、前記1対のラック部材の移動領域の一端側部分に配置されたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記1対の可動役物の一端側部分を夫々移動自在にガイドする役物ガイド部材を備え、
    前記1対のラック部材は、前記役物ガイド部材に対して可動役物の本体部と反対側に配置されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技機。
  6. 前記1対の可動役物の本体部の対向端縁同士が非直線状に形成され、その対向端縁同士が全体的に当接して1対の可動役物が作動位置になることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の遊技機。
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