JP2012019625A - 駆動回路、該駆動回路を備えた半導体装置、これらを用いたスイッチングレギュレータおよび電子機器 - Google Patents

駆動回路、該駆動回路を備えた半導体装置、これらを用いたスイッチングレギュレータおよび電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】駆動回路の出力ノードが高い電圧に維持される場合でも安定した電圧を供給することが可能な駆動回路技術を提供すること。
【解決手段】入力端子INと出力ノードLX間に接続されたスイッチング素子M1と、第一電圧VBSTを発生させる第一電源回路30と、出力ノードLXの電圧を基準となる負側電源電圧とし、第一電圧VBSTを正側電源電圧とし、出力によりスイッチング素子M1を駆動する第一ドライブ回路10とを有し、第一電源回路30の基準となる負側電源電圧として出力ノードLXの電圧を用いる。スイッチング素子M1は、入力端子INにドレインまたはコレクタが接続され、出力ノードLXにソースまたはエミッタが接続されたNチャンネルMOSFETまたはNPNトランジスである。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチングレギュレータに適用される駆動回路技術に係り、特にスイッチング素子としてNチャンネルMOSFETもしくはNPNトランジスタを用いた駆動回路、該駆動回路を備えた半導体装置、これらを用いたスイッチングレギュレータおよび電子機器に関する。
従来、一般に駆動回路のスイッチング素子としてはPチャンネルMOSFETもしくはPNPトランジスタが用いられてきた。しかし、ホールの移動により導通するPチャンネルMOSFETもしくはPNPトランジスタは、NチャンネルMOSFETまたはNPNトランジスタに比べて駆動能力が低いことが知られている。
そのため、駆動能力を高めるためにはサイズが大きくなってしまって小型化が困難になることやコスト増になるなどの問題点を抱えていた。これらの問題点を解消するために、ブートストラップ方式を用いて入力電圧以上の電圧を生成し、駆動素子としてNチャンネルMOSFET、またはNPNトランジスタをオン/オフを制御する方法が知られている。
図9は、ブートストラップ方式の駆動回路を用いたスイッチングレギュレータの従来例を示す図である。図10は、図9に示したスイッチングレギュレータの動作電圧、電流波形の一例を示す図である。
図9において、M1はスイッチング素子(NチャンネルMOSFET)、10はドライブ回路、VR20は定電圧回路、D1は整流用ダイオード、D2はブートストラップダイオード、L1はインダクタ、LXは接続ノード、VHは電源電圧,VBSTは電圧、C0は容量、C1はブートストラップ容量、CP1はスイッチング素子M1を周期的にスイッチングさせるための入力信号(図示しないPWM回路からのパルス信号)、Voutは出力電圧である。
図9に示すスイッチングレギュレータでは、NチャンネルMOSFETであるスイッチング素子M1がオフのとき、インダクタL1の電流により、接続ノードLXの電圧は整流用ダイオードD1の順方向電圧降下Vfだけ負となる(この状態を以降、接続ノードLXが“LO”であると表現する)。このとき、定電圧回路VR20がブートストラップダイオードD2を介し、ブートストラップ容量C1を充電する。
また、スイッチング素子M1がオンとなると、接続ノードLXの電圧は電源電圧VHよりも(スイッチング素子M1のオン抵抗×インダクタL1の電流)だけ降下した電圧となる(この状態を以降、接続ノードLXが“HI”であると表現する)。通常、スイッチング素子M1のオン抵抗は非常に小さく設定されているため、接続ノードLXの電圧はほぼ電源電圧VHとなる。このとき、ドライブ回路10の正側の電源電圧は、ブートストラップ容量C1の作用により、電源電圧VHよりも高い電圧VBSTとなり、その結果、電源電圧VHよりも高い電圧VBSTをスイッチング素子M1に与えることができ、駆動能力を高めることができる。
しかしながら、図9に示す駆動回路ではブートストラップ容量C1の電圧VBSTを監視することができず、ブートストラップ容量C1の充電時電流によるダイオードD2の順方向電圧降下Vfの変動、スイッチング素子M1がオフであるときの接続ノードLXの電圧によってブートストラップ容量C1の電圧VBSTが変動する。
スイッチング素子M1がオフとなり接続ノードLXの電圧が“LO”となる時間が短くなる場合、ブートストラップ容量C1への充電が不十分となり電圧VBSTが十分に上昇せず(図10参照)、その結果、スイッチング素子M1の駆動能力が低下してしまう。
また、できるだけダイオードD2のサイズを大きくしておかなければ、特にスイッチング周波数が大きい場合において、接続ノードLXの電圧が降下したときにブートストラップ容量C1への充電電流が増加し、ダイオードD2による定電圧回路VR20からの電圧ドロップが大きくなってしまう。
さらに、スイッチングレギュレータにおいては負荷が軽い場合にはダイオードD1が電流不連続モードとなり、出力電圧Voutが高い場合、接続ノードLXの電圧が十分に降下しない状況が発生し、ブートストラップ容量C1への充電が行えなくなる。
上述したように、ブートストラップ方式を用いた場合、ブートストラップ容量C1への安定した電圧供給が難しく、特に負荷が軽く負荷電流が発生しない場合はブートストラップ容量C1へ充電することができず、スイッチング素子M1を駆動することができないという問題がある。
本発明は、上記の如き問題を解消し、駆動回路の出力ノード(接続ノード)LXが高い電圧に維持される場合や、スイッチング周波数やブートストラップダイオードの順方向電圧降下Vfが大きい場合においても安定した電圧を供給でき、かつスピードの向上と占有面積の縮小が可能で、発振周波数の変動、不連続モード、接続ノードが“LO”となる時間変動の影響を受けることなく、安定した電源電圧を与えることが可能な駆動回路、該駆動回路を備えた半導体装置、これらを用いたスイッチングレギュレータおよび電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、次のような構成を採用したものである。なお。()内に示した図番や符号は、あくまでも本発明の理解を容易にするために実施例の説明に使用した構成を例示したものであり、発明の範囲を実施例の構成に限定するものではない。
a)本発明に係る駆動回路は、入力端子(IN)と出力ノード(LX)間に接続されたスイッチング素子(M1)と、第一電圧(VBST)を発生する第一電源回路(30)と、出力ノード(LX)の電圧を基準となる負側電源電圧とし、第一電圧(VBST)を正側電源電圧とし、出力によりスイッチング素子(M1)を駆動する第一ドライブ回路(10)とからなる駆動回路において、第一電源回路(30)の基準となる負側電源電圧を出力ノード(LX;実施例の説明では接続ノードと記しているが駆動回路の請求項においては出力ノードと記す)の電圧としたことを特徴とする(図1参照)。
b)また、上記a)において、前記スイッチング素子は、入力端子(IN)にドレインまたはコレクタが接続され、出力ノード(LX)にソースまたはエミッタが接続されたNチャンネルMOSFETまたはNPNトランジスであることを特徴とする(図1参照)。
c)また、上記a)またはb)において、前記第一電源回路(30)は、入力端子(IN)からの入力電圧(VH)を基に第一電圧(VBST)を出力するドライバ(302)と、ドライバ(302)と直列に接続され、第一電圧(VBST)が入力電圧(VH)よりも高くなった場合に逆流を防ぐ整流素子(303)と、出力ノード(LX)の電圧を基準となる負側電源電圧とし、第一電圧(VBST)を正側電源電圧とし、参照電圧を出力する参照電圧回路(305)と、第一電圧(VBST)を分圧し誤差増幅器(301)に帰還するための帰還抵抗と、前記参照電圧と前記帰還抵抗により分圧された電圧とを入力し、出力により前記第一電圧(VBST)を制御する誤差増幅器(301)とにより構成されることを特徴とする(図2参照)。
d)また、上記c)において、前記誤差増幅器(301)は、基準となる負側電源電圧を前記出力ノード(LX)の電圧とし、正側電源電圧を前記第一電圧(VBST)としたことを特徴とする(図2〜図6参照)。
e)また、上記c)またはd)において、前記ドライバ(302)は、第1のNチャンネルデプレッショントランジスタ(302)であることを特徴とする(図2〜図6参照)。
f)また、上記c)〜e)において、前記第一電圧(VBST)の電圧レベルをシフトさせるためのレベルシフト回路を設けたことを特徴とする(図2〜図6参照)
g)また、上記f)において、前記レベルシフト回路は、ゲートが前記誤差増幅器(301)の出力に接続され、ドレインが前記ドライバ(302)を形成する第1のNチャンネルデプレッショントランジスタ(302)のドレインに接続され、ソースが抵抗を介して前記出力ノード(LX)に接続されるとともに前記ドライバ(302)を形成する第1のNチャンネルデプレッショントランジスタ(302)のゲートに接続される第2のNチャンネルデプレッショントランジスタ(306)からなることを特徴とする(図2〜図6参照)
h)また、上記a)またはb)において、前記第一電源回路(30)は、前記入力電圧(VH)を基に前記第一電圧(VBST)を出力するドライバ(302)と、前記ドライバ(302)と直列に接続され、前記第一電圧(VBST)が前記入力電圧(VH)よりも高くなった場合に逆流を防ぐ整流素子(303)と、前記ドライバ(302)を制御する信号を生成するために前記第一電圧(VBST)と前記出力ノード(LX)の電圧との間に設けられた、ダイオード接続された1以上の縦続接続されたNチャンネルトランジスタ(308)と抵抗とからなる直列回路を有することを特徴とする(図3A,図4参照)
i)また、上記h)において、出力がブートストラップダイオードを介して前記第一電圧(VBST)に接続される定電圧回路を設けたことを特徴とする(図4参照)
j)また、上記h)またはi)において、前記第一電圧(VBST)の電圧レベルをシフトさせるためのレベルシフト回路を設けたことを特徴とする(図3A,図3B参照)
k)また、上記j)において、前記レベルシフト回路は、ゲートが前記直列回路の出力に接続され、ドレインが前記ドライバ(302)を形成する第1のNチャンネルデプレッショントランジスタ(302)のドレインに接続され、ソースが抵抗を介して前記出力ノード(LX)に接続されるとともに前記ドライバ(302)を形成する第1のNチャンネルデプレッショントランジスタ(302)のゲートに接続される第2のNチャンネルデプレッショントランジスタ(306)からなることを特徴とする(図3A参照)。
l)また、上記h)において、前記第一電圧(VBST)の電圧レベルをシフトさせるためのレベルシフト回路を複数段設け、前記直列回路におけるNチャンネルトランジスタの段数と、前記レベルシフト回路の段数に前記ドライバの段数1を加えた合計段数とを等しくしたことを特徴とする(図3A、図3B参照)
m)また、上記c)〜l)において、前記第一電源回路は、前記第一電圧(VBST)を平滑化するコンデンサ(304)を備えることを特徴とする(図2,図3A,図3B,図4,図5A,図5B,図6参照)。
n)また、上記g)〜m)において、前記整流素子に代えて、前記第一電圧が前記入力電圧(VH)より大きい場合に、前記第1のNチャンネルトランジスタおよび/または第2のNチャンネルトランジスタのバックゲートを逆流電流が流れないように切り替える切り替え手段を設けたことを特徴とする(図5A、図5B参照)。
o)また、上記n)において、前記切り替え手段は、前記第一電圧と前記入力電圧(VH)を比較する比較器、あるいは、前記第一電圧を電源とし前記入力電圧を入力とするインバータであることを特徴とする(図5A、図5B参照)。
p)また、上記c)〜m)において、前記整流素子(303)は、前記第一電圧(VBST)と前記入力電圧(VH)の間に接続され、前記第一電圧(VBST)が前記入力電圧(VH)よりも高い状態ではオフするPチャンネルトランジスタ(310)であることを特徴とする(図6参照)。
q)また、上記c)〜m)において、前記整流素子(303)は、アノードが前記入力電圧(VH)に接続され、カソードが前記第一電圧に接続され、前記第一電圧(VBST)が前記入力電圧(VH)よりも高い状態でオフするダイオードであることを特徴とする(図2,図3,図4参照)。
r)また、上記a)〜q)において、高耐圧素子と低耐圧素子を同一半導体チップ上に集積し、前記入力電圧(VH)を前記低耐圧素子の耐電圧以上かつ前記高耐圧素子の耐電圧以下とし、前記第一電圧(VBST)を前記低耐圧素子の耐電圧以下とし、前記第一電圧(VBST)を電源とする回路(第一電源回路,第一ドライブ回路,誤差増幅器,参照電圧回路,)を前記低耐圧素子で構成し、前記スイッチング素子を高耐圧素子で構成することを特徴とする。
s)また、上記a)〜q)において、前記第一電圧(VBST)と前記出力ノードの間に構成される回路における信号が前記第一電圧(VBST)または前記出力ノード(LX)の電圧によりシールドされていることを特徴とする(図7,図8参照)。
t)また、本発明に係る半導体装置は、上記a)〜s)に記載の駆動回路を同一半導体基板上に設けたことを特徴とする。
u)また、本発明に係るスイッチングレギュレータは、上記a)〜s)のいずれかに記載の駆動回路あるいは上記t)に記載の半導体装置を用いたことを特徴とするスイッチングレギュレータ、特にはダイオード整流型のスイッチングレギュレータ、あるいは、同期整流型のスイッチングレギュレータである。
x)また、本発明に係る電子機器は、上記a)〜s)のいずれかに記載の駆動回路あるいは上記t)に記載の半導体装置あるいは上記u)からwのいずれかに記載のスイッチングレギュレータを用いたことを特徴とする。
本発明によれば、駆動回路の出力ノードが高い電圧に維持される場合や、スイッチング周波数やブートストラップダイオードの順方向電圧降下Vfが大きい場合においても安定して第一ドライブ回路に電源電圧を供給できるようになった。
また、高耐圧素子と低耐圧素子を同一半導体チップ上に集積し、前記低耐圧素子の耐電圧以上の入力電圧を前記入力端子に入力される構成においては、駆動能力の高い前記低耐圧素子を前記第一電圧を電源とする回路に適用することにより、スピードの向上と面積の縮小を達成できる。
また、半導体基板から見た場合、前記駆動回路の前記出力ノードまたは前記第一電圧は高速で変動しているため、寄生容量によるカップリングノイズが発生する可能性がある。製造時、前記第一電圧と前記出力ノード間信号が前記第一電圧によりシールドされていること、または前記第一電圧と前記出力ノード間信号が前記出力ノードによりシールドされていることにより、半導体基板からのカップリングノイズを除去できる。
さらに、前記駆動回路を同一半導体チップ上に搭載して半導体装置を構成したり、このような駆動回路や半導体装置をスイッチングレギュレータ、特にはダイオード整流型スイッチングレギュレータまたは同期整流型スイッチングレギュレータ、あるいは様々な電子機器に適用することができる。
本発明により、発振周波数の変動、不連続モード、接続ノードLXが“LO”となる時間変動の影響を受けることなく、安定して前記ドライブ回路の電源を与えることが可能な駆動回路、該駆動回路を備えた半導体装置、これらを用いたスイッチングレギュレータおよび電子機器を実現できる。
本発明の第1の実施例に係るダイオード整流型スイッチングレギュレータを示す図である。 本発明の第2の実施例に係るダイオード整流型スイッチングレギュレータを示す図である。 本発明の第3の実施例に係るダイオード整流型スイッチングレギュレータを示す図である。 本発明の第3の実施例の変形例に係るダイオード整流型スイッチングレギュレータを示す図である。 本発明の第4の実施例に係るダイオード整流型スイッチングレギュレータを示す図である。 本発明の第5の実施例に係るダイオード整流型スイッチングレギュレータを示す図である。 本発明の第5の実施例の変形例に係るダイオード整流型スイッチングレギュレータにおける比較器をインバータに代えた変形例を示す図である。 本発明の第6の実施例に係るダイオード整流型スイッチングレギュレータを示す図である。 本発明の第7の実施例に係るCMOS構造の断面を示す図である。 図7に示したCMOS構造の上面図である。 ブートストラップ方式を用いた従来のダイオード整流型スイッチングレギュレータを示す図である。 図9に示した従来のダイオード整流型スイッチングレギュレータの電圧、電流波形の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る駆動回路の実施形態をスイッチングレギュレータに適用した例を用いて詳細に説明する。
<第1の実施例>
図1は、本発明の第1の実施例に係る駆動回路を備えたダイオード整流型スイッチングレギュレータを示す図であり、入力電圧を所定の定電圧に変換し出力端子から出力する非同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータの例である。
図1に示した駆動回路部は、スイッチング素子M1、整流用ダイオードD1、第1ドライブ回路10、第1電源回路30、インダクタL1、出力コンデンサCoで構成され、入力端子VHと出力端子Voutを備えている。
本実施例に係る駆動回路は、高耐圧MOSトランジスタと低耐圧MOSトランジスタを同一チップ上に集積した半導体で製造されている。入力端子INには、高耐圧MOSトランジスタの耐電圧以下で、低耐圧MOSトランジスタの耐電圧以上の入力電圧VHが入力されている。そのため、スイッチング素子M1には高耐圧NMOSトランジスタを用いている。
なお、図示のスイッチングレギュレータにおいて、インダクタL1および出力コンデンサCoを除く各回路を1つのICに集積するようにしてもよく、場合によっては、スイッチング素子タM1および/または整流用ダイオードD1、インダクタL1ならびに出力コンデンサCoを除く各回路を1つのICに集積するようにしてもよい。
入力端子INと整流用ダイオードD1のカソードとの間にスイッチング素子M1が接続され、整流用ダイオードD1のアノードは接地電圧Vssに接続されている。スイッチング素子M1と整流用ダイオードD1との接続部を接続ノード(駆動回路の観点からみた場合は駆動回路の“出力ノード”)LXとすると、接続ノードLXと出力端子OUTとの間にインダクタL1が接続され、出力端子OUTと接地電圧Vssとの間に出力コンデンサCoが接続されている。
本実施例においてはスイッチング素子M1をNチャンネルトランジスタで構成している。スイッチング素子M1となるNチャンネルトランジスタのドレインは入力端子INに接続され、そのソースはインダクタL1の一端と整流用ダイオードD1のカソードが接続されている接続ノードLXに接続され、そのゲートは第1ドライブ回路10の出力に接続されている。
第1ドライブ回路10は、図示しないPWM回路からのパルス信号CP1が入力され、該入力信号CP1に応じてスイッチング素子M1をオン/オフ制御する回路であり、低耐圧トランジスタで構成されている。
第1ドライブ回路10の正側の電源は、第1電源回路30に接続されている。また、負側の電源はスイッチング素子M1のソースとインダクタL1の一端との接続ノードLXに接続されている。
第1電源回路30は、基準となる負側電源である接続ノードLXの電圧に、低耐圧MOSトランジスタの耐電圧より低い電圧VBSTを上乗せして出力する回路である。
次に、図1に示したダイオード整流型スイッチングレギュレータの動作を説明する。
<パルス信号CP1:ローレベル→ハイレベル>
図示しないPWM回路からのパルス信号CP1がハイレベルになり、第1ドライブ回路10の出力がハイレベルになるとスイッチング素子M1がオンして導通状態になる。
スイッチング素子M1がオンになると、接続ノードLXの電位が“HI”となり、インダクタL1を介して出力端子Voutの電位も上昇する。このとき、接続ノードLXの電位はほぼ入力電圧VHとなり、スイッチング素子M1のゲート電圧は、接続ノードLXの電位が負側電源電圧になっている第1電源回路30により接続ノードLXの電位よりVBSTだけ高い電圧となり、スイッチング素子M1はオンし続けることができる。
<パルス信号CP1:ハイレベル→ローレベル>
次に、パルス信号CP1がローレベルになり、第1ドライブ回路10の出力がローレベルになるとスイッチング素子M1はオフして遮断状態になる。
スイッチング素子M1がオフになると、インダクタL1への電流は、接地電位Vssから整流用ダイオードD1を介して供給されるので、接続ノードLXの電位は接地電位Vssより整流用ダイオードD1の順方向電圧降下分だけ低い電圧LOとなる。
<パルス信号CP1:ローレベル→ハイレベル>
再び、パルス信号CP1がハイレベルになると、第1ドライブ回路10の出力がハイレベルとなりスイッチング素子M1がオンして導通状態になって、接続ノードLXの電位は上昇して“HI”となる。以下同様の動作を繰り返す。
第1電源回路30は、接続ノードLXの電位(負側電源端子の電圧)を基準にして低耐圧MOSトランジスタの耐電圧より低い電圧を出力する回路であり、また、第1電源回路30の負側電源電圧と第1ドライブ回路10の負側電源電圧として接続ノードLXの電位を共通に利用しており、その結果、第1ドライブ回路10の正側電源端子と負側電源端子の間に印加されている電位差(電圧)は、第1電源回路30の出力電圧VBST以上にはならないため、第1ドライブ回路10を低耐圧トランジスタで構成することができる。このように、第1電源回路30の構成要素に低耐圧トランジスタを用いることができるため、チップ面積を小さくすることができるとともに、高速応答も可能になる。
<第2の実施例>
図2は、本発明の第1の実施例におけるダイオード整流型スイッチングレギュレータにおいて第1電源回路30をより詳細に示した図である。
同図において、第一電源回路30は、出力電圧VBSTを制御する誤差増幅器301、ドライバ302、整流素子303、平滑コンデンサ304、参照電圧回路305、レベルシフトドライバ306、帰還抵抗307、および抵抗R1からなる。
本実施例では、ドライバ302とレベルシフトドライバ306に閾値電圧が負であるトランジスタ(いわゆるディプレッション型MOSトランジスタ)を用いる。ドライバ302を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのドレイン端子は整流素子303に接続されている。
レベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのソースは、ソースフォロア構造となっており、抵抗R1とドライバ302を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのゲートに接続されている。
レベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのドレイン端子は、ドライバ302を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのドレイン端子に接続されている。
誤差増幅器301の反転入力には帰還抵抗307によって分圧された電圧が入力され、非反転入力には参照電圧回路305による参照電圧が入力される。誤差増幅器301の出力はレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのゲートに接続されている。平滑コンデンサ304は、接続ノードLXと第一電源回路出力VBST間に接続される。
次に、図2に示したダイオード整流型スイッチングレギュレータの動作を説明する。
a)まず、平滑コンデンサ304に電荷が蓄えられていない状態を考える。
このとき、電圧VBSTが0Vであるため誤差増幅器301の正側電源端子の電位は0Vである。また、このときスイッチング素子M1はオンしておらず、接続ノードLXの電位は“LO”に維持される。
次に、入力端子INに電圧が印加されると、整流素子303が順方向バイアスされ、ドライバ302を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタとレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタは閾値電圧が負(ディプレッション型)であるため導通する。
ドライバ302を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタとレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタの閾値電圧をVTH_DEPとする(ここではVTH_DEP<0としている)。このとき、レベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのソース電圧はほぼ−VTH_DEPとなり、ドライバ302を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのソース電圧は−VTH_DEP×2の電圧となる。この電圧によって、参照電圧回路305と誤差増幅器301の起動可能な電圧までVBSTを上昇させることができる。
なお、参照電圧回路305と誤差増幅器301を起動するための電圧が足りない場合は、上記レベルシフトドライバ306と同様の構成で接続段数を増やせばよい。参照電圧回路305はバンドギャップリファレンスやトランジスタの閾値電圧を用いた回路が考えられる。
誤差増幅器301と参照電圧回路305が起動すると、誤差増幅器301は電圧VBSTが帰還抵抗307に分圧された電圧と参照電圧回路305の出力電圧が同電位になるようにレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのゲート電圧を制御し電圧VBSTを所望の電圧とする。このとき、電圧VBSTは誤差増幅器301の出力電圧よりもほぼ−VTH_DEP×2だけ高い電圧になる。
電圧VBSTが、第一ドライブ回路10が動作可能な電圧、またはスイッチング素子M1がオンできる電圧を超えると、パルス信号CP1によりスイッチング素子M1が制御される。スイッチング素子M1がオンすると、接続ノードLXが“HI”となり、電圧VBSTは入力端子に加えられる入力電圧VHよりも高い電圧となる。
このとき整流素子303が逆バイアスされるため、電圧VBSTから入力電圧VHへ電流が逆流することなくスイッチング素子M1のゲート電圧は接続ノードLXの電圧より電圧VBSTだけ高い電圧となり、オン状態を維持することができる。
<第3の実施例>
図3Aは本発明の第3の実施例を示す図であり、特に図2の回路をより少ない素子数で実現したものである。図3Aにおけるドライバ302、整流素子303、平滑コンデンサ304、レベルシフトドライバ306、および抵抗R1の機能は、図2で説明した通りである。
抵抗R2は、Nチャンネルトランジスタ308にバイアス電流を供給し、レベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのゲート電圧はダイオード接続された多段のNチャンネルトランジスタ308により与えられる。本例は、図2のように誤差増幅器を用いた場合に比較して若干精度が荒くなるが回路構成が簡単になり、第一電源回路30の規模を小さくすることができる。
図3Aにおいて、Nチャンネルトランジスタ308の閾値電圧をVTH_ENHとすると、レベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのゲート電圧はVTH_ENH×2となり、電圧VBSTはVTH_ENH×2―VTH_DEP×2となる。
電圧VBSTはダイオード接続されたNチャンネルトランジスタ308の段数、もしくはレベルシフトドライバ306の段数を変更することで調整することができる。
Nチャンネルトランジスタ308の段数の調整は、ダイオード接続されたNチャンネルトランジスタの直列接続する数を増減させることにより行われ、レベルシフトドライバ306の段数の増加は、ドライバ302を構成するNチャンネルトランジスタに対するレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルトランジスタと同じ接続関係を、レベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルトランジスタと新たに追加接続するレベルシフトドライバを構成するNチャンネルトランジスタの間に持たせることにより行うことができる。
図3Bは、Nチャンネルトランジスタ308の段数を3、ドライバ302の段数1、レベルシフトドライバの段数を2とし、Nチャンネルトランジスタ308の段数=ドライバ302の段数+レベルシフトドライバの段数とした場合の例を示している。
また、Nチャンネルトランジスタ308の段数とドライバ302の段数1およびレベルシフトドライバ306の段数の合計段数とを等しくすることが望ましい。以下、その理由を説明する。
Nチャンネルトランジスタ308の閾値電圧VTH_ENHとNチャンネルデプレッショントランジスタの閾値電圧VTH_DEPは、製造プロセス上、同じ方向にばらつく可能性が高い。さらにはトランジスタの特性上、Nチャンネルトランジスタ308の閾値電圧VTH_ENHとNチャンネルデプレッショントランジスタの閾値電圧VTH_DEPは、同じ方向に変動する。そのためNチャンネルトランジスタ308の閾値電圧VTH_ENHが+α変動したとき、Nチャンネルデプレッショントランジスタの閾値電圧VTH_DEPもほぼ+α変動する。
ドライバ302の段数1とレベルシフトドライバ306の段数の合計段数をN、ダイオード接続されたNチャンネルトランジスタ308の段数をMとすると、電圧VBSTはVTH_ENH×N―VTH_DEP×Mとなる。ここで温度や製造工程によってレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタの閾値電圧VTH_DEP、ダイオード接続されたNチャンネルトランジスタ308の閾値電圧VTH_ENHがα変動したとすると、VBSTの電位はVTH_ENH×N―VTH_DEP×M+(N−M)×αとなる。ここでレベルシフトドライバ306の段数Nとダイオード接続されたNチャンネルトランジスタ308の段数Mが等しいとすると、電圧VBSTはVTH_ENH×N―VTH_DEPとなり、閾値電圧の変動がキャンセルされる。このようにして、Nチャンネルトランジスタ308の段数とドライバ302の段数1およびレベルシフトドライバ306の段数の合計段数とを等しくすることが望ましいことがわかる。
<第4の実施例>
図4は本発明の第4の実施例を示す図であり、特に図3の回路においてブートストラップ方式を併用したものである。
図3に示した回路において、Nチャンネルトランジスタ308の閾値電圧、もしくはレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタの閾値電圧のばらつきが大きい場合においては、ばらついた場合の最大の電圧VBSTが低耐圧素子の電圧を超えることが許されないため、ばらついた場合の最小の電圧VBSTが低くなりスイッチング素子M1の駆動能力を低下させることになる。
ブートストラップ方式によれば、定電圧回路20からの出力電圧VLからダイオードD2による順方向電圧降下Vfだけ降下した電圧が電圧VBSTとなる。多段に接続されたNチャンネルトランジスタ308の閾値電圧、もしくはレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタの閾値電圧のばらつき電圧よりも電圧降下Vfのばらつきが小さい場合、接続ノードLXの電圧がLOWになっていれば電圧VBSTは比較的安定した電圧が維持される。
スイッチングレギュレータにおいては負荷電流が少ない不連続モードにおいて電圧VLによる充電が全くできないため電圧VBSTが充電されずスイッチング不良が発生する可能性があるが、図4の回路では、定電圧回路20からの出力電圧VLをブートストラップダイオードD2を介して供給する構成と図3に示した第3の実施例の駆動回路を併用しているため、スイッチング不良は発生しない。
<第5の実施例>
図5Aは本発明の第5の実施例を示す図であり、特に図2に示した駆動回路において、ドライバ302を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタ、レベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのバックゲートを切り替えるようにしたものである。
電圧VBSTを非反転入力に接続し、入力電圧VHを反転入力に接続した比較器309を設け、その出力によってドライバ302を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタとレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのバックゲートをボディダイオードが導通しないように切り替えることによって、図2〜図4に示された整流素子303が不要となる。
<第5の実施例の変形例>
図5Aに示した比較器309の代わりに、図5Bに示すように、電圧VBSTを正側電源、接続ノードLXの電圧を負側電源とし、入力電圧VHを入力とするインバータを用いることも考えられる。この構成によっても、ドライバ302を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタとレベルシフトドライバ306を構成するNチャンネルデプレッショントランジスタのバックゲートをボディダイオードが導通しないように切り替えることができ、図2〜図4に示された整流素子303が不要となる。比較器の反転閾値が電圧VBST=入力電圧VHであるのに対して、インバータの反転閾値は電圧VBST=入力電圧VH+(電圧VBST−接続ノードLXの電圧)/2となるものの、出力は矩形波になるので問題ない。
<第6の実施例>
図6は本発明の第6の実施例を示す図であり、特に図2に示した駆動回路において、整流素子303としてダイオードの代わりにPチャンネルトランジスタ310を用いた構成を示している。
Pチャンネルトランジスタ310のバックゲートはドライバ302、レベルシフトドライバ306側に接続されているため、電圧VBSTが入力電圧VHより高い場合にもPチャンネルトランジスタ310のゲート制御によりオフすることができる。
電圧VBSTを非反転入力に接続し、入力電圧VHを反転入力に接続した比較器309を設け、その出力によりPチャンネルトランジスタのゲートを制御することにより、電圧VBSTが入力電圧VHより低い場合においてはPチャンネルトランジスタがオンし、高い場合においてはオフするように制御される。
<第6の実施例の変形例>
なお、図5Bと同様に、図6に示した比較器309の代わりに、電圧VBSTを正側電源、接続ノードLXの電圧を負側電源とし、入力電圧VHを入力とするインバータを用いることも考えられる。このインバータの出力によってPチャンネルトランジスタのゲートを制御することにより、電圧VBSTが入力電圧VH+(電圧VBST−接続ノードLXの電圧)/2より低い場合にPチャンネルトランジスタがオンし、高い場合においてはオフするように制御される。インバータを用いた場合には比較器を用いた場合に比較して反転閾値が異なるものの、第5の実施例の変形例と同様に出力が矩形波になるので問題ない。
<第7の実施例>
本発明の第7の実施例を説明する。図7は第7の実施例を説明するためのCMOS構造の断面図であり、図8は、図7に示したCMOS構造を上面から見た図(上面図)である。
同図に示すように、第一ドライブ回路10、第一電源回路30は、接続ノードLXに、第一電源回路30の出力VBSTに接続される。接続ノードLXはスイッチング素子M1により、HIとLOの電圧間でスイッチングを行う。半導体基板Psubの電圧VSSと、接続ノードLXと第一電源回路30の出力VBST間に構成される回路のSIGNALラインは寄生容量によりカップリングされノイズが発生しないように接続ノードLXによってシールドされている。
接続ノードLXの電圧は、第一ドライブ回路10や第一電源回路30から見た場合には基準となるため、接続ノードLXとSIGNALライン間の寄生容量はノイズの原因とならない。
図7においては、接続ノードLXによってシールドされる例を示しているが、接続ノードLXによってシールドする代わりに第一電圧VBSTによってシールドしても同様の効果がある。
<第8の実施例>
本発明の第8の実施例は半導体装置の実施例であり、上述した駆動回路すなわち図1〜6においてインダクタL1および出力コンデンサCoを除く各回路部分を、同一の半導体チップ上に集積するようにしたものである。なお、場合によっては、スイッチングトランジスタM1および/またはダイオードD1、インダクタL1並びに出力コンデンサCoを除く各回路部分を同一の半導体チップ上に集積するようにしてもよい。
<第9の実施例>
本発明の第9の実施例は、上述した第1の実施例から第8の実施例で説明した駆動回路をスイッチングレギュレータに適用したものである。上述した実施例で説明したものは、本発明に係る駆動回路を、整流用素子としてダイオードD1を用いたダイオード整流型のスイッチングレギュレータに適用した例であるが、整流用のダイオードD1の代わりにFETを使用し、クロックに同期させて必要なタイミングでFETのゲートをON/OFF制御して整流動作を行わせるようにした同期整流型のスイッチングレギュレータに適用してもよいことはいうまでもない。
<第10の実施例>
上述した駆動回路、半導体装置、スイッチングレギュレータは、一定電圧を要する様々な電子機器(家電製品、音響製品、携帯用電子機器など)に適用可能である。そこで本発明に係る電子機器は、上記実施例に係る駆動回路、半導体装置、あるいはスイッチングレギュレータ(ダイオード整流型、同期整流型)を組み込んだあらゆる電子機器を含むものとする。
10:第1ドライブ回路
20:定電圧回路VR
30:第1電源回路
301:誤差増幅器
302:ドライバ
303:整流素子
304:平滑コンデンサ
305:参照電圧回路
306:レベルシフトドライバ
307:帰還抵抗
308:ダイオード接続されたNチャンネルトランジスタ
309:比較器
309a:インバータ
310:Pチャンネルトランジスタ
LX:接続ノード(出力ノード)
M1:スイッチング素子
D1:整流用ダイオード
D2:ブートストラップダイオード
C1:ブートストラップコンデンサ
Co:出力容量
L1:インダクタ、
R1,R2:抵抗
CP1:パルス信号
特開2009−131062号公報

Claims (24)

  1. 入力端子と出力ノード間に接続されたスイッチング素子と、
    第一電圧を発生する第一電源回路と、
    前記出力ノードの電圧を基準となる負側電源電圧とし、前記第一電圧を正側電源電圧とし、出力により前記スイッチング素子を駆動する第一ドライブ回路とからなる駆動回路において、
    前記第一電源回路の基準となる負側電源電圧を前記出力ノードの電圧としたことを特徴とする駆動回路。
  2. 前記スイッチング素子は、入力端子にドレインまたはコレクタが接続され、出力ノードにソースまたはエミッタが接続されたNチャンネルMOSFETまたはNPNトランジスであることを特徴とする請求項1記載の駆動回路。
  3. 前記第一電源回路は、
    前記入力端子からの入力電圧を基に前記第一電圧を出力するドライバと、
    前記ドライバと直列に接続され、前記第一電圧が前記入力電圧よりも高くなった場合に逆流を防ぐ整流素子と、
    前記出力ノードの電圧を基準となる負側電源電圧とし、前記第一電圧を正側電源電圧とし、参照電圧を出力する参照電圧回路と、
    前記第一電圧を分圧し前記誤差増幅器に帰還するための帰還抵抗と、
    前記参照電圧と前記帰還抵抗により分圧された電圧とを入力し、出力により前記第一電圧を制御する誤差増幅器と
    により構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の駆動回路。
  4. 前記誤差増幅器は、基準となる負側電源電圧を前記出力ノードの電圧とし、正側電源電圧を前記第一電圧としたことを特徴とする請求項3に記載の駆動回路。
  5. 前記ドライバは、第1のNチャンネルデプレッショントランジスタであることを特徴とする請求項3または4に記載の駆動回路。
  6. 前記第一電圧の電圧レベルをシフトさせるためのレベルシフト回路を設けたことを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の駆動回路。
  7. 前記レベルシフト回路は、ゲートが前記誤差増幅器の出力に接続され、ドレインが前記ドライバを形成する第1のNチャンネルデプレッショントランジスタのドレインに接続され、ソースが抵抗を介して前記出力ノードに接続されるとともに前記ドライバを形成する第1のNチャンネルデプレッショントランジスタのゲートに接続される第2のNチャンネルデプレッショントランジスタからなることを特徴とする請求項6に記載の駆動回路。
  8. 前記第一電源回路は、
    前記入力電圧を基に前記第一電圧を出力するドライバと、
    前記ドライバと直列に接続され、前記第一電圧が前記入力電圧よりも高くなった場合に逆流を防ぐ整流素子と、
    前記ドライバを制御する信号を生成するために前記第一電圧と前記出力ノード(LX)の電圧との間に設けられた、ダイオード接続された1以上の縦続接続されたNチャンネルトランジスタと抵抗とからなる直列回路
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載の駆動回路。
  9. 出力がブートストラップダイオードを介して前記第一電圧に接続される定電圧回路を設けたことを特徴とする請求項8に記載の駆動回路。
  10. 前記第一電圧の電圧レベルをシフトさせるためのレベルシフト回路を設けたことを特徴とする請求項8または9に記載の駆動回路。
  11. 前記レベルシフト回路は、ゲートが前記直列回路の出力に接続され、ドレインが前記ドライバを形成する第1のNチャンネルデプレッショントランジスタのドレインに接続され、ソースが抵抗を介して前記出力ノードに接続されるとともに前記ドライバを形成する第1のNチャンネルデプレッショントランジスタのゲートに接続される第2のNチャンネルデプレッショントランジスタからなることを特徴とする請求項10に記載の駆動回路。
  12. 前記第一電圧の電圧レベルをシフトさせるためのレベルシフト回路を複数段設け、前記直列回路におけるNチャンネルトランジスタの段数と、前記レベルシフト回路の段数に前記ドライバの段数1を加えた合計段数とを等しくしたことを特徴とする請求項8記載の駆動回路。
  13. 前記第一電源回路は、前記第一電圧を平滑化するコンデンサを備えることを特徴とする請求項3から12のいずれかに記載の駆動回路。
  14. 前記整流素子に代えて、前記第一電圧が前記入力電圧より大きい場合に、前記第1のNチャンネルトランジスタおよび/または第2のNチャンネルトランジスタのバックゲートを逆流電流が流れないように切り替える切り替え手段を設けたことを特徴とする請求項7から13のいずれかに記載の駆動回路。
  15. 前記切り替え手段は、前記第一電圧と前記入力電圧を比較する比較器、あるいは、前記第一電圧を電源とし前記入力電圧を入力とするインバータであることを特徴とする請求項14に記載に駆動回路。
  16. 前記整流素子は、前記第一電圧と前記入力電圧の間に接続され、前記第一電圧が前記入力電圧よりも高い状態ではオフするPチャンネルトランジスタであることを特徴とする請求項3から13のいずれかに記載の駆動回路。
  17. 前記整流素子は、アノードが前記入力電圧に接続され、カソードが前記第一電圧に接続され、前記第一電圧が前記入力電圧よりも高い状態でオフするダイオードであることを特徴とする請求項3から13のいずれかに記載の駆動回路。
  18. 高耐圧素子と低耐圧素子を同一半導体チップ上に集積し、
    前記入力電圧を前記低耐圧素子の耐電圧以上かつ前記高耐圧素子の耐電圧以下とし、
    前記第一電圧を前記低耐圧素子の耐電圧以下とし、
    前記第一電圧を電源とする回路を前記低耐圧素子で構成し、
    前記スイッチング素子を高耐圧素子で構成する
    ことを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の駆動回路。
  19. 前記第一電圧と前記出力ノードの間に構成される回路における信号が前記第一電圧または前記出力ノードの電圧によりシールドされていることを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の駆動回路。
  20. 請求項1から19のいずれかに記載の駆動回路を同一半導体チップ上に設けたことを特徴とする半導体装置。
  21. 請求項1から19のいずれかに記載の駆動回路あるいは請求項20に記載の半導体装置を用いたことを特徴とするスイッチングレギュレータ。
  22. 請求項1から19のいずれかに記載の駆動回路あるいは請求項20に記載の半導体装置を用いたことを特徴とするダイオード整流型のスイッチングレギュレータ。
  23. 請求項1から19のいずれかに記載の駆動回路あるいは請求項20に記載の半導体装置を用いたことを特徴とする同期整流型のスイッチングレギュレータ。
  24. 請求項1から19のいずれかに記載の駆動回路あるいは請求項20に記載の半導体装置あるは請求項21から23のいずれかに記載のスイッチングレギュレータを用いたことを特徴とする電子機器。
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