JP2012017805A - ガス栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソケットをガス栓のプラグ部に接続するときに、ソケットをプラグ部に小さい力で外挿することができるガス栓を提供する。
【解決手段】ガス流出孔2dの内周面には、シール部材8,9を位置固定して設ける。主弁体6には、テーパ筒部6cを設ける。テーパ筒部6cの外周面は、主弁体6の開位置側から閉位置側へ向かって小径になるテーパ面とする。このテーパ面は、主弁体6が開位置から閉位置へ向かって移動するときに、シール部材8,9が接触するように配置する。
【選択図】図1

Description

この発明は、栓本体にソケットが接続されると閉状態から開状態に自動的に切り換わるガス栓に関する。
一般に、この種のガス栓は、下記特許文献1に記載されているように、栓本体及び弁体を有している。栓本体には、ガス流入孔及びガス流出孔が形成されている。ガス流入孔は、その上流側の端部が栓本体の外面に開口し、下流側の端部が栓本体の内部に向かって延びている。一方、ガス流出孔は、その下流側の端部が栓本体の外面に開口し、その上流側の端部が栓本体の内部に向かって延びている。ガス流出孔の内周面の上流側の端部には、ガス流入孔の下流側の端部が開口している。これにより、ガス流入孔及びガス流出孔の内側の端部どうし、つまりガス流入孔の下流側の端部とガス流出孔の上流側の端部とが連通させられている。
ガス流出孔には、弁体がガス流出孔の長手方向(ガスの流通方向)へ摺動可能に設けられている。弁体は、閉位置と、この閉位置から上流側へ所定距離だけ離間した開位置との間を摺動可能である。弁体は、コイルばねによって開位置側から閉位置側へ付勢されており、ガス栓にソケットが接続されていないときにはコイルばねによって閉位置に位置させられている。その一方、ガス栓にソケットが接続されると、ソケットに設けられた押しロッドにより、弁体がコイルばねの付勢力に抗して閉位置から開位置まで移動させられる。
弁体には、ガス通路が形成されている。このガス通路の上流側の端部は、弁体の外周面に開口させられている。ガス通路の下流側の端部は、弁体の下流側の端面に開口させられている。
ガス流出孔の内周面には、Oリング等の弾性材からなるシール部材が位置固定して設けられている。このシール部材は、それ自体の弾性によってガス流出孔の内周面及び弁体の外周面に押し付けられており、それによってガス流出孔の内周面と弁体の外周面との間を気密に封止している。
弁体が閉位置に位置しているときには、ガス通路の上流側の開口部がシール部材より下流側に位置している。この結果、ガス流出孔の上流側部分と下流側部分とが弁体及びシール部材によって遮断され、ガス栓が閉状態になっている。一方、弁体が開位置に位置すると、ガス通路の上流側の開口部がシール部材より上流側へ移動し、ガス通路がガス流入孔に対しガス流出孔の上流側部分を介して連通する。この結果、ガス流出孔の上流側部分と下流側部分とがガス通路を介して連通し、ガス栓が開状態になる。
上記構成のガス栓にソケットを接続する場合には、ソケットをガス流出孔が開口する栓本体の外部に外挿する。すると、ソケットの内部に設けられた押しロッドがソケットの外挿に伴って弁体を閉位置から開位置側へ押圧移動させる。ソケットを栓本体に対し所定の位置まで外挿すると、ソケットが栓本体に位置固定して取り付けられるとともに、弁体が開位置まで移動させられる。これにより、ソケットがガス栓に接続される。
特開2009−210101号公報
上記従来のガス栓において、ソケットをガス栓に接続するときには、弁体がコイルばねの付勢力に抗して閉位置から開位置まで移動する。この結果、コイルばねの付勢力は、ソケットの外挿に伴って大きくなり、ソケットのガス栓への接続完了直前においては、ソケットをコイルばねの大きな付勢力に抗して外挿しなければならない。このため、ソケットをガス栓に接続し難いという問題があった。
この発明は、上記の問題を解決するために、内部にガス流入孔及びガス流出孔が設けられ、上記ガス流入孔の下流側の端部が上記ガス流出孔の内周面に開口する栓本体と、上記ガス流出孔に閉位置とこの閉位置より所定距離だけ上流側に離れた開位置との間を摺動可能に設けられた弁体と、この弁体を開位置から閉位置に向かって付勢する付勢手段と、上記ガス流入孔の開口部より下流側に位置する上記ガス流出孔の内周面と、これに対向する上記弁体の外周面との間に設けられた弾性材からなる環状のシール部材とを備え、上記弁体が上記閉位置に位置しているときには、上記シール部材がそれ自体の弾性によって上記ガス流出孔の内周面と上記弁体の外周面とにそれぞれ押圧接触させられることにより、上記ガス流出孔の内周面と上記弁体の外周面との間が封止されるガス栓において、上記シール部材が上記ガス流出孔の内周面と上記弁体の外周面とのいずれか一方に上記弁体の摺動方向へ移動不能に設けられるとともに、他方に対して相対摺動可能に押し付けられ、上記弁体が上記閉位置から上記開位置に向かって移動するのに伴って上記シール部材と上記他方との間の摺動抵抗が小さくなるよう、上記弁体が上記閉位置から上記開位置へ移動するときに上記シール部材が接触する上記他方にテーパ面が形成されていることを特徴としている。
この場合、上記シール部材が上記ガス流出孔の内周面に位置固定して設けられ、上記テーパ面が上記弁体の外周面に設けられ、上記テーパ面が上記開位置側から上記閉位置側に向かって小径になるように形成されていることが望ましい。
上記構成を有するこの発明によれば、シール部材とガス流出孔の内周面又は弁体の外周面との間に生じる摩擦抵抗が、弁体の閉位置から開位置への移動に伴って小さくなる。その小さくなった分だけソケットをガス栓に小さい力で外挿することができる。したがって、ソケットをガス栓に容易に接続することができる。
図1は、この発明の第1実施の形態を、弁体を閉位置に位置させた状態で示す断面図である。 図2は、同実施の形態を、弁体を開位置に位置させた状態で示す断面図である。 図3は、同実施の形態の一部を切り欠いて示す分解斜視図である。 図4は、この発明の第2実施の形態を、弁体を閉位置に位置させた状態で示す断面図である。 図5は、同実施の形態を、弁体を開位置に位置させた状態で示す断面図である。 図6は、同実施の形態において用いられている弁ユニットを示す正面図である。 図7は、同弁ユニットの正断面図である。 図8は、同弁ユニットの分解斜視図である。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図3は、この発明の第1実施の形態を示す。この実施の形態のガス栓1は、栓本体2を有している。栓本体2は、略「T」字状をなしており、図1及び図2において上下方向に延びる基部2aと、この基部2aの上端部に一体に設けられ、基部2aと直交するように左右方向に延びる接続部2bとを有している。なお、ガス栓1の構成については、説明の便宜上、図面の上下左右を用いて説明することとする。勿論、この発明は、それに限定されるものではない。
基部2aの内部には、ガス流入孔2cが形成されている。このガス流入孔2cは、基部2aの下端面(基端面)から上方に延び、接続部2bの内部にまで達している。一方、接続部2bの内部には、ガス流出孔2dが形成されている。ガス流出孔2dは、接続部2bの右端面から左端面までをその長手方向に沿って貫通している。ガス流出孔2dの右端開口部は、蓋体3によって閉じられている。ガス流出孔2dの左端開口部は開放されている。ガス流出孔2dの内周面の右端部の下部には、ガス流入孔2cの上端部が開口している。これにより、ガス流入孔2cとガス流出孔2dとが互いに連通させられている。
基部2aの下部外周面には、接続ナット4の上部が封止状態で回転可能に設けられている。接続ナット4の下部の内周面には、テーパ雌ねじ部4aが形成されている。このテーパ雌ねじ部4aには、一次側ガス管(図示せず)が螺合固定される。一次側ガス管から供給されるガスは、接続ナット4aの内部を通ってガス流入孔2cの下端部に流入し、さらにガス流入孔2cからガス流出孔2dに流入する。そして、ガス流出孔2dの左端開口部から流出する。これから明らかなように、ガス流入孔2cは、その下端側が上流側であり、上端側が下流側である。また、ガス流出孔2dは、その右端側が上流側であり、左端側が下流側である。なお、接続ナット4には、テーパ雌ねじ部4aに代えてストレートな雌ねじ部を形成してもよい。また、一次側ガス管としてフレキシブルガス管が用いられる場合には、接続ナット4に代えてフレキシブルガス管用の継手が用いられる。
ガス流入孔2cの内部には、過流出防止弁機構5が設けられている。過流出防止弁機構5は、ガス流入孔2c内を流れるガスの流量が過大になったときにガス流入孔2cを閉じるものであるが、その構造は周知のものであり、この発明との関連性も低い。そこで、過流出防止弁機構5の詳細な説明は省略する。
接続部2bの外周面の左端部には、日本工業規格(JIS S 2120)で規定された迅速継手のプラグ部2eが形成されている。このプラグ部2eには、ソケット(図示せず)が接続される。したがって、ガス流出孔2dから流出したガスは、ソケットの内部を通り、さらにソケットに接続された二次側ガス管(図示せず)からガス機器(図示せず)に供給される。
ガス流出孔2dの内部には、主弁体(弁体)6及び副弁体7が設けられている。この主弁体6及び副弁体7により、ガス流出孔2dの上流側部分と下流側部分とが連通、遮断されるようになっている。すなわち、ガス流出孔2dの内部には、その右端部に大径孔部2fが形成され、この大径孔部2fの左端部に続いて小径孔部2gが形成され、さらにこの小径孔部2gより若干左側に寄った箇所にテーパ孔状の弁座2hが形成されている。大径孔部2f、小径孔部2g及び弁座2hは、互いの軸線を一致させて形成されている。
大径孔部2fの内周面の上部には、位置決め溝2iが形成されている。この位置決め溝2iは、大径孔部2fの軸線に沿って真っ直ぐに延びている。大径孔部2fの内周面の下部には、ガス流入孔2cの上端部が開口している。小径孔部2gの内周面の大径孔部2f側の端部には、環状をなす大小二つの装着溝2j,2kが形成されている。大きい方の装着溝2jは、大径孔部2fに隣接して配置されている。小さい方の装着溝2kは、装着溝2jから左側へ所定の距離だけ離れて配置されている。
装着溝2j,2kには、Oリング等の弾性材からなるシール部材8,9がそれぞれ装着されている。各シール部材8,9は、それらに外力が作用しない自然状態になっているとき、それぞれの外径が装着溝2j,2kの底面の直径より若干大径になっている。したがって、各シール部材8,9の外周部は、それぞれの弾性によって各装着溝2j,2kの底面に押し付けられている。シール部材8,9の自然状態での外径は、装着溝2j,2kの底面の直径とほぼ同一に設定してもよい。シール部材8,9の内径は、小径孔部2gの内径より小径になっている。したがって、シール部材8,9の内周部は、装着溝2j,2kから径方向内側へ突出している。なお、シール部材9が省略され、シール部材8だけが用いられることもある。
主弁体6は、ガス流出孔2dにその長手方向へ移動可能に設けられている。主弁体6は、図1に示す閉弁位置と、図2に示す開弁位置との間を移動可能である。後述するように、主弁体6が閉弁位置に位置すると、大径孔部2fと小径孔部2gとの間、つまりガス流出孔2dの上流側部分と下流側部分との間が主弁体6によって遮断され、ガス栓1が閉状態になる。主弁体6が開弁位置に位置すると、大径孔部2fと小径孔部2gとが連通し、ガス栓1が開状態になる。
主弁体6は、筒状をなしており、右側から左側へ向かって順次形成された大径筒部6a、小径筒部6b、テーパ筒部6c及びストレート筒部6dを有している。大径筒部6a、小径筒部6b、テーパ筒部6c及びストレート筒部6dは、互いの軸線を一致させて形成されている。小径筒部6bの内部の大径筒部6aに隣接した端部には、隔壁部6eが形成されている。この隔壁部6eにより、大径筒部6aの内部と小径筒部6bの内部との間が遮断されている。
大径筒部6aは、全長にわたって一定の外径を有しており、大径孔部2fにその軸線方向へ摺動可能に嵌合されている。大径筒部6aの外周面の上部には、突起6fが形成されている。この突起6fは、大径孔部2fの位置決め溝2iにその長手方向へ移動可能に、かつ周方向へは移動不能に挿入されている。これにより、主弁体6の左右方向への移動を阻害することなく、主弁体6の周方向の位置決めがなされている。
小径筒部6bは、図1に示すように、主弁体6が閉弁位置に位置しているときには、小径孔部2gの大径孔部2fに隣接する端部に小径孔部2gの軸線方向へ摺動可能に嵌合している。その状態においては、小径筒部6bの外周面にシール部材8,9の内周部がシール部材8,9自体の弾性によって押圧接触させられている。この状態では、シール部材8,9を構成する線材が装着溝2j,2kの底面と小径筒部6bの外周面とによって押し潰され、小径筒部6bの軸線方向に広げられている。その結果、シール部材8の両側部が装着溝2jの両側面に押圧接触させられるとともに、シール部材9の両側部が装着溝2kの両側面に押圧接触させられている。これにより、シール部材8,9が小径孔部2gの軸線方向へ移動不能になっている。
図2に示すように、主弁体6が開位置に移動すると、小径筒部6bの全部及びテーパ筒部6cのほぼ全部が小径孔部2gから脱出して大径孔部2f内に入り込む。この結果、小径筒部6b及びテーパ筒部6cの外周面と大径孔部2fの内周面との間には、環状空間2lが形成される。この環状空間2lは、ガス流入孔2cの上端開口部に連通している。なお、主弁体6は、開位置を越えてさらに右方へ移動可能になっているが、通常の使用時に開位置を越えて右方へ移動することはない。
テーパ筒部6cは、小径筒部6bの左側の端部に連続して形成されている。したがって、主弁体6が閉位置から開位置側へ移動すると、テーパ筒部6cの外周面にシール部材9,8が順次押圧接触する。特に、この実施の形態では、テーパ筒部6cの右端部がシール部材9の左側の側部にほぼ接するように隣接しているので、主弁体6が閉位置から開位置側へ移動すると、シール部材9がテーパ筒部6cの外周面に直ちに接触する。その後、主弁体6が所定の距離(シール部材8,9間の距離)だけ移動すると、シール部材8がテーパ筒部6cの外周面に接触する。
上記のように、シール部材9が省略され、シール部材8だけが用いられることもある。その場合には、主弁体6が閉位置から所定距離だけ移動した後に、シール部材8がテーパ筒部6cの外周面に接触することになる。つまり、テーパ筒部6cは、一つだけ用いられたシール部材に対して所定距離だけ左側(下流側)へ離間して配置してもよいのである。これとは逆に、主弁体6が閉位置に位置しているときに、一つだけ用いられたシール部材がテーパ筒部6cの外周面に押圧接触するようにテーパ筒部6cを配置してもよい。また、この実施の形態のように、二つのシール部材8,9が用いられる場合には、主弁体6が閉位置に位置しているときに、シール部材9だけがテーパ筒部6cに接触するようにしてもよく、シール部材8,9の両者がテーパ筒部6cの外周面に押圧接触するようにしてもよい。
テーパ筒部6cの外周面は、テーパ面になっている。このテーパ面の外径は、左方へ向かうにしたがって、つまり開位置側から閉位置側へ向かうにしたがって小径になっている。テーパ筒部6cの右端部の外径、つまりテーパ筒部6cの最大外径は、小径筒部6bの外径と同一に設定されている。一方、テーパ筒部6cの左端部の外径、つまりテーパ筒部6cの最小外径は、シール部材8,9の内径より小径になっている。また、テーパ筒部6cの長さは、図2に示すように、主弁体6が閉位置に位置しているときには、テーパ筒部6cの左端部がシール部材8に隣接してその右側に位置するような長さに設定されている。この結果、主弁体6が閉位置に位置しているときには、ストレート筒部6dがシール部材8,9と対向している。ストレート筒部6dの外径は、テーパ筒部6cの最小外径と同一に設定されている。したがって、ストレート筒部6dの外周面とシール部材8,9の内周面との間に若干の隙間が形成されている。しかし、必ずしもこのように構成する必要はなく、ストレート筒部6dの外径(=テーパ筒部6cの最小外径)をシール部材8,9の内径より若干大径にしてもよい。そのようにした場合には、シール部材8,9がテーパ筒部6cの外周面から径方向外側へ離間することはないが、シール部材8,9とテーパ筒部6cとの間の接触圧は、主弁体6の開位置側への移動に伴って小さくなる。
テーパ筒部6cには、その周壁部を径方向に貫通する複数(この実施の形態では4個)の連通孔6gが形成されている。各連通孔6gは、テーパ筒部6cの周方向へは互いに離れ、テーパ筒部6cの軸線方向には同一位置に配置されている。しかも、連通孔6gは、その内周面の右側の端部がテーパ筒部6cの軸線方向においてテーパ筒部6cの右端部と同一位置に位置するように配置されている。したがって、連通孔6gは、図1に示すように、主弁体6が閉位置に位置しているときには、シール部材8,9より下流側に位置し、ガス流入孔2cに対して遮断される。その一方、図2に示すように、主弁体6が開位置に位置すると、連通孔6gは、ガス流入孔2cに対して環状空間2lを介して連通する。この結果、ガス流入孔2cから環状空間2lに流入したガスが、連通孔6gを通ってテーパ筒部6c及びストレート筒部6dの内部に入り、後述する副弁体7の内部を通ってガス流出孔2dの下流側の端部内に流入する。これから明らかなように、連通孔6g、テーパ筒部6dの内部及びストレート筒部6dの内部によってガス通路6hが形成されている。ガス流出孔2dの下流側の端部に流入したガスは、弁座2h内を通ってガス流出孔2dから流出し、ガス機器に供給される。
なお、ガス流出孔2dの上流側の端部に大径孔部6aを形成することなく、小径孔部6bを接続部2bの右端部まで延長した形態で形成してもよい。その場合には、主弁体6の大径筒部6aも形成されず、小径筒部6bが右側に延長した形態で形成されることになる。しかも、主弁体6が開位置に移動したとしたときに、環状空間2lが形成されることがない。したがって、下側に位置する連通孔6gだけがガス流出孔2dの内周面におけるガス流入孔2cの開口部に直接連通することになる。よって、そのように構成した場合には、下側の連通孔6gだけが形成され、他の連通孔6gが不要になる。
主弁体6より左側(下流側)に位置するガス流出孔2dの内部には、副弁体7が設けられている。副弁体7は、ガス流出孔2dにその軸線方向へ摺動可能に嵌合された摺動筒部7aと、この摺動筒部7aの左端部に連結腕部7bを介して一体に設けられた弁部7cとを有している。摺動筒部7aの右端面は、主弁体6が正常に動作しているときには、主弁体6の左端面(テーパ筒部6cの左端面)に突き当たっている。それにより、副弁体7が主弁体6と一体に移動するようになっている。図1に示すように、主弁体6が閉位置に位置しているときには、弁部7cが弁座2hに着座している。換言すれば、弁部7cが弁座2hに着座することにより、主弁体6の閉位置が決められている。弁部7cが弁座2hに着座すると、ガス流出孔2dが閉じられる。この結果、ガス流出孔2dが主弁体6及び副弁体7によって2重に閉じられる。弁部7cが弁座2hから右方へ移動すると、ガス流出孔2dが開かれる。この結果、ガス流出孔2dからガス機器へガスが供給される。
蓋体3と主弁体6との間に位置するガス流出孔2dの右端部(大径孔部2f)の内部には、第1及び第2コイルばね(付勢手段)10,11が設けられている。第1、第2コイルばね10,11は、圧縮状態で設けられており、主弁体6を開位置側から閉位置側へ付勢している。プラグ部2eにソケットが接続されていないときには、図1に示すように、第1及び第2コイルばね10,11の付勢力により、副弁体7の弁部7cが弁座2hに着座させられるとともに、主弁体6が閉位置に位置させられている。プラグ部2eにソケットが接続されると、図2に示すように、ソケットの内部に設けられた押しロッドRが弁部6を第1及び第2コイルばね10,11の付勢力に抗して右方へ押し、副弁7及び主弁6を閉位置から開位置まで移動させる。なお、第1及び第2の二つのコイルばね10,11のいずれか一方を省略し、他方だけを用いてもよい。
主弁体6と副弁体7との間には、第3コイルばね12が設けられている。この第3コイルばね12は、主弁体6を右方へ付勢するとともに、副弁体7を左方へ付勢している。つまり、主弁体6と副弁体7とを互いに離間するように付勢している。しかし、第3コイルばね12の付勢力は、第1及び第2コイルばね10,11の合計の付勢力より小さい値に設定されている。したがって、主弁体6と副弁体7とが、第3コイルばね12によって互いに離間移動させられることはなく、一体に移動する。ただし、何等かの事故によって主弁体6が開位置と閉位置との間において停止すると、副弁体7が第3コイルばね12により主弁体6から左方へ離間移動させられ、弁部7cが弁座2hに着座させられる。これにより、多量のガス漏れが発生することが防止されている。
上記構成のガス栓1において、いま、主弁体6及び副弁体7が閉位置に位置しているものとする。このときには、ガス流出孔2dが主弁体6及び副弁体6によって閉じられており、ガス栓1が閉状態になっている。ソケットをガス栓1に接続するために、ソケットをプラグ部2eに外挿すると、ソケットに設けられた押しロッドRが副弁体7に突き当たり、副弁体7及び主弁体6を第1及び第2コイルばね10,11の付勢力と、シール部材8,9と小径筒部6bの外周面との間に生じる摩擦抵抗とに抗して右方へ移動させる。ソケットをプラグ部2eに対し所定の接続位置まで外挿すると、ソケットがプラグ部2eに位置固定状態で取り付けられるとともに、主弁体6及び副弁体7が開位置まで移動させられる。この状態では、ガス流出孔2dの上流側の端部たる大径孔部2fの内部と、ガス流出孔2dの下流側の端部たる小径孔部2gとがガス通路6h及び副弁体7の摺動筒部7aの内部を介して連通する。この結果、ガス栓1が開状態になり、ガス流出孔2dからソケット内に流入したガスがガス機器に供給される。
押しロッドRが副弁体7を押し始めてからソケットをプラグ部2eにさらに所定距離だけ外挿すると、ソケットの内部に設けられたパッキン(図示せず)がプラグ部2eの先端部に突き当たる。このときには、シール部材9が小径筒部6bから外れてテーパ筒部6cの外周面に接触しているが、シール部材8は小径筒部6bの外周面の左端部に接触している。ソケットをプラグ部2eにさらに外挿すると、シール部材9のみならず、シール部材8がテーパ筒部6cの外周面に接触する。ソケットのプラグ部2eへの外挿量が所定の大きさになると、シール部材9がテーパ筒部6cの外周面から径方向へ離間する。その後、ソケットをさらにプラグ部2eに外挿すると、シール部材8もテーパ筒部6cから径方向へ離間する。そして、ソケットをプラグ部2eに対し接続位置まで外挿すると、第1及び第2シール部材8,9がストレート筒部6dの外周面に対して離間した状態で対向する。このように、ソケットが接続位置に外挿され、それに伴ってガス栓1が開状態になっているときには、第1及び第2シール部材8,9がストレート筒部6dの外周面から径方向外側へ離間し、主弁体6(ストレート筒部6d)の外周面とガス流出孔2d(小径孔部2g)の内周面との間が封止されていない。しかし、ガス栓1が開状態になっているときには、ガス流出孔2dと主弁体6の外周面との間を封止する必要がない。したがって、第1及び第2シール部材8,9がストレート筒部6dの外周面から離間していることは全く問題にならない。
プラグ部2eに接続されたソケットに対して取り外し操作をすると、ソケットの押しロッドRが第1及び第2コイルばね10,11の付勢力により主弁体6及び副弁体7を介して左方へ押され、ソケットが左方へ移動させられる。これに伴って主弁体6及び副弁体7が第1及び第2コイルばね10,11により開位置から閉位置側へ移動させられる。主弁体6及び副弁体7が所定の位置まで移動すると、まず第1シール部材8がテーパ筒部6cの外周面に接触し、その後第2シール部材9がテーパ筒部6cの外周面に接触する。したがって、その後は、第1及び第2コイルばね10,11が第1及び第2シール部材8,9とテーパ筒部6cとの間に作用する摩擦抵抗に抗して主弁体6及び副弁体7を閉位置側へ移動させる。その後、弁部7cが弁座2hに着座すると、主弁体6及び副弁体7が閉位置に位置し、ガス栓1が閉状態に戻る。
ここで、ソケットをプラグ部2e外挿する際には、ソケットを第1及び第2コイルばね10,11の付勢力、及びシール部材8,9と主弁体6との間に作用する摩擦抵抗(摺動抵抗)に抗して移動させることになる。第1及び第2コイルばね10,11の付勢力は、ソケットのプラグ部2eへの外挿量の増大に伴って大きくなる。しかるに、このガス栓1においては、主弁体6が開位置側へ移動させられると、シール部材8,9がテーパ筒部6cの外周面に接触するようになる。テーパ筒部6cの外径は、開位置側から閉位置側へ向かって小径になっている。したがって、第1及び第2シール部材8,9とテーパ筒部6cとの間に作用する摩擦抵抗は、ソケットのプラグ部2eへの外挿量の増大に伴って小さくなる。しかも、ソケットをプラグ部2eに所定量以上外挿すると、摩擦抵抗が零になる。このように、摩擦抵抗が小さくなる分だけソケットのプラグ2eへの外挿に要する力を小さくすることができる。よって、ソケットをプラグ部2eに容易に取り付けることができる。
図4〜図8は、この発明の第2実施の形態を示す。この実施の形態においては、ガス流出孔2dの内部に弁ユニット20が設けられている。その他の構成は、上記実施の形態と同様である。そこで、この実施の形態のガス栓1′については、弁ユニット20及びそれに関連する構成についてのみ説明することとし、上記実施の形態と同様な部分には同一符号を付してその説明を省略する。
弁ユニット20は、ガス流出孔2dを開閉するためのものであり、次のように構成されている。すなわち、弁ユニット20は、第1及び第2筒体21,22を有している。第1筒体21の左端部には、第2筒体22の右端部が挿入されており、その状態で第1及び第2筒体21,22が連結固定されている。これにより、第1及び第2筒体21,22からなる一つの筒体が構成されている。この筒体は、ガス流出孔2d内にその軸線方向へほとんど位置固定された状態で挿入されている。
第1筒体21は、円筒状をなしており、右側の端部(基端部)に底部21aが形成され、左側の端部が開放されている。第1筒体21の左側の端部(先端部)の下側の部分は、ガス流入孔2cの上端開口部と対向しており、その対向部分には切欠き部21bが形成されている。したがって、ガス流入孔2cの開口部からガス流出孔2dの上流側の端部内に流入したガスは、切欠き部21bを通って第1筒体21内に流入し、さらに第2筒体22内に流入する。第2筒体22内に流入したガスは、第2筒体22の左端開口部から流出し、さらに弁座2hの内部を通ってガス流出孔2dの左端開口部から流出する。これから明らかなように、第1及び第2筒体21,22の内部は、実質的にガス流出孔2dの一部を構成しており、第1及び第2筒体21,22の各内部が、上記実施の形態の大径孔部2f及び小径孔部2gにそれぞれ対応している。そして、第1筒体21の内部には、主弁体6の大径筒部6aが左右方向へ摺動可能に嵌合され、第2筒体22の内部には、主弁体6の小径筒部6bが摺動可能に嵌合されるとともに、テーパ筒部6c及びストレート筒部6dが移動可能に挿入されている。
第1筒体21の上部には、その左端面から右方へ延びるスリット21cが形成されている。このスリット21cは、ガス流出孔2dの内周面に形成された位置決め溝2iと周方向において同一位置に配置されており、位置決め溝2iと同一の幅を有している。このスリット21cには、主弁体6の突起6fの下端部が左右方向へ移動可能に挿通されている。勿論、突起6fの上端部は、位置決め溝2iに挿入されている。突起6fが位置決め溝2i及びスリット21cに挿入されることにより、第1筒体21が周方向へ回動不能に位置決めされている。
第1筒体21の底部21aと主弁体6との間には、第1及び第2コイルばね(付勢手段)23,24が設けられている。第1コイルばね23は、主弁体6を開位置側から閉位置側へ常時付勢している。一方、第2コイルばね24は、主弁体6が閉位置から開位置に向かって所定距離だけ移動すると、主弁体6に突き当たり、その後主弁体6が開位置に達するまでは主弁体6を閉位置側へ付勢する。このような第2コイルばね24を用いた理由は、主弁体6が閉位置に位置しているときには、主弁体6を小さい力で閉位置へ移動させることができ、しかも主弁体6が開位置に位置しているときには、主弁体6を大きな力で閉位置側へ移動させることができるようにするためである。勿論、第2コイルばね24も、主弁体6を常時付勢するようにしてもよい。
第2筒体22の内周面の右端部には、環状に延びる二つの装着溝22a.22bが形成されている。この二つの装着溝22a,22bは、上記実施の形態の装着溝2j,2kにそれぞれ対応するものであり、シール部材8,9がそれぞれ装着されている。図4に示すように、主弁体6が閉位置に位置しているときには、主弁体6の小径筒部6bの外周面がシール部材8,9に押圧接触している。したがって、主弁体6が閉位置に位置しているときには、第1筒体21内に入り込んだガスが第2筒体22の内部に入り込むことはない。
その一方、主弁体6が開位置に移動すると、図5に示すように、第1筒体21の内周面と主弁体6の小径筒部6b及びテーパ筒部6cの各外周面との間に、上記実施の形態の環状空間2lに対応する環状空間21dが形成される。そして、第1筒体21の内部が、切欠き部21b及び環状空間21dを介してガス流入孔2cの上端開口部と連通する。したがって、ガス流通孔2cから環状空間21d内に入り込んだガスは、切欠き部21bを通って第1筒体21内に入り込み、連通孔6gを通って第2筒体22の内部に入り込む。そして、第2筒体22の左端開口部からガス流出孔2dの左端部(下流側端部)に流入し、弁座2hを通って外部に流出する。なお、図5から明らかなように、この実施の形態においては、主弁体6が開位置に位置しているときに、ストレート筒部6dの外周面がシール部材8,9に接触するように、ストレート筒部6dの外径(=テーパ筒部6cの最小外径)が定められている。勿論、この実施の形態においても、ストレート筒部6dの外径をシール部材8,9の内径より小径にしてもよい。
第2筒体22の内部の左端部には、副弁体7の摺動筒部7aが左右方向へ摺動可能に挿入されている。この摺動筒部7aの右端面は、主弁体6の左端面に押し付けられている。したがって、副弁体7は、第1コイルばね23によって常時左方へ付勢されている。第2筒体22の先端部には、径方向内側に突出するストッパ部22cが形成されている。弁ユニット20がガス流出孔2dに取り付けられる前には、摺動筒部7aの左端面がストッパ部22cに第1コイルばね23によって押し付けられている。これにより、主弁体6及び副弁体7が第1及び第2筒体21,22から左方へ抜け出ることが阻止されている。ただし、弁主ニット20がガス流出孔2dに装着した後は、図4に示すように、摺動筒部7aの左端面がストッパ部22cに突き当たる前に弁部7cが弁座2hに着座する。したがって、摺動筒部7aがストッパ部22cに突き当たることはない。
副弁体7の弁部7cは、第2筒体22の左端開口部から左右方向へ出没可能であり、図4に示すように、主弁体6が閉位置に位置しているときには、第2筒体22から左方へ突出して弁座2iに着座させられている。その一方、プラグ部にソケットが装着されるときには、弁部7cが押しロッドRによって右方へ押され、主弁体6と一緒に開位置まで移動させられる。
第2筒体22の外周面とガス流出孔2dの内周面との間には、シール部材25が設けられている。このシール部材25によって第2筒体22の外周面とガス流出孔2dの内周面との間が封止されている。したがって、ガス流入孔2cからガス流入孔2bの上端部に流入したガスが、第1及び第2筒体21,22の外周面とガス流出孔2d(小径孔部2g)の内周面との間を通ってガス流出孔2dの左端開口部から流出することはない。
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において各種の変形を採用することができる。
例えば、上記の実施の形態においては、ガス流出孔2dの内周面(第2筒体22の内周面)にシール部材8,9を設け、主弁体6にテーパ筒部にテーパ面を設けているが、これとは逆にガス流出孔2dの内周面(第2筒体22の内周面)にテーパ孔部(テーパ面)を設け、主弁体6の外周面にシール部材8,9を設けてもよい。このように構成する場合には、テーパ孔部の内径が閉位置側から開位置側へ向かって大径になるように定められる。
また、上記の実施の形態においては、副弁体7が用いられているが、副弁体7は必ずしも必要でなく、省略してもよい。その場合には、主弁体6が押しロッドRによって直接押圧される。
この発明に係るガス栓は、室内の壁や床に設置され、ソケットの着脱に応じて自動的に開閉されるようなガス栓として利用可能である。
1 ガス栓
1′ ガス栓
2 栓本体
2c ガス流入孔
2d ガス流出孔
6 主弁体(弁体)
6c テーパ筒部
8 シール部材
9 シール部材
10 第1コイルばね(付勢手段)
11 第2コイルばね(付勢手段)
23 第1コイルばね(付勢手段)
24 第2コイルばね(付勢手段)

Claims (2)

  1. 内部にガス流入孔及びガス流出孔が設けられ、上記ガス流入孔の下流側の端部が上記ガス流出孔の内周面に開口する栓本体と、上記ガス流出孔に閉位置とこの閉位置より所定距離だけ上流側に離れた開位置との間を摺動可能に設けられた弁体と、この弁体を開位置から閉位置に向かって付勢する付勢手段と、上記ガス流入孔の開口部より下流側に位置する上記ガス流出孔の内周面と、これに対向する上記弁体の外周面との間に設けられた弾性材からなる環状のシール部材とを備え、上記弁体が上記閉位置に位置しているときには、上記シール部材がそれ自体の弾性によって上記ガス流出孔の内周面と上記弁体の外周面とにそれぞれ押圧接触させられることにより、上記ガス流出孔の内周面と上記弁体の外周面との間が封止されるガス栓において、
    上記シール部材が上記ガス流出孔の内周面と上記弁体の外周面とのいずれか一方に上記弁体の摺動方向へ移動不能に設けられるとともに、他方に対して相対摺動可能に押し付けられ、
    上記弁体が上記閉位置から上記開位置に向かって移動するのに伴って上記シール部材と上記他方との間の摺動抵抗が小さくなるよう、上記弁体が上記閉位置から上記開位置へ移動するときに上記シール部材が接触する上記他方にテーパ面が形成されていることを特徴とするガス栓。
  2. 上記シール部材が上記ガス流出孔の内周面に位置固定して設けられ、上記テーパ面が上記弁体の外周面に設けられ、上記テーパ面が上記開位置側から上記閉位置側に向かって小径になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガス栓。
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