JP2012017497A - プラズマプロセス装置 - Google Patents

プラズマプロセス装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012017497A
JP2012017497A JP2010154946A JP2010154946A JP2012017497A JP 2012017497 A JP2012017497 A JP 2012017497A JP 2010154946 A JP2010154946 A JP 2010154946A JP 2010154946 A JP2010154946 A JP 2010154946A JP 2012017497 A JP2012017497 A JP 2012017497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction chamber
optical window
disk
viewport
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010154946A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomitsu Kobayashi
智光 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2010154946A priority Critical patent/JP2012017497A/ja
Publication of JP2012017497A publication Critical patent/JP2012017497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】プラズマプロセス装置において反応生成物の堆積による光学窓の曇りを防ぎ、装置内の観察継続の為に必要なメンテナンス作業の頻度を抑制する。
【解決手段】反応チャンバ1と、反応チャンバ1からの光の一部が投影される光学窓8を有するビューポート9とを備えたプラズマプロセス装置において、ビューポート9内に設けられ、シャッター11及び光透過性を有する複数の保護窓12を備えるプレート13と、保護窓12及びシャッター11のうちの一つが反応チャンバ1から光学窓8への光路上に位置するようにプレート13の位置を切り換える切換手段15とを有するプラズマプロセス装置を提供する。これにより、観察時、非観察時のいずれにおいても反応生成物が光学窓8に堆積しなくなる。プレート13のメンテナンス作業は必要となるが、その頻度は従来のメンテナンス作業と比べて大幅に抑制される。
【選択図】図2

Description

本発明は、光学窓を具備したプラズマプロセス装置に関する。
プラズマプロセス技術は、プラズマスパッタリング法やプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法などに代表され、減圧された反応チャンバ内でプラズマを生成し、生成したプラズマを利用して基板上に薄膜を形成する技術である。
図1にプラズマプロセス装置の反応チャンバの概略図を示す。反応チャンバ1内の上部には上部電極2が、下部には下部電極3がそれぞれ配置されており、下部電極3の上には基板4が載置されている。上部電極2には高周波電源(図示なし)が接続されており、上部電極2と下部電極3の間がプラズマ発生部5となる。反応チャンバ1はチャンバ1内にエッチングガスを供給するガス供給ライン6と、真空ポンプ(図示なし)に接続された排気ライン7を有する。また、反応チャンバ1側面にはチャンバ内部の様子を目視または光学機器により観察するための光学窓8が設けられている。プラズマ発生は、反応チャンバ1内を真空ポンプにより高真空にした後、ガス供給ライン6によって反応チャンバ1内にエッチングガスを導入し、上部電極2に高周波電圧を印加することによって行う。
発生したプラズマによって反応生成物が生じると、その反応生成物が反応チャンバ1の内壁や光学窓8に付着・堆積するため、装置の稼働時間が増すにつれて光学窓8の光透過率が次第に低下する。そこで、光学窓8の光透過率がある程度低下した時点で光学窓8をクリーニング、又は交換するメンテナンス作業が定期的に行われている。
しかし、光学窓8は高真空に保持される反応チャンバ1に取り付けられている。従って、このようなメンテナンスのために光学窓8を取り外すと、取り付けの際に気密性に十分な配慮が必要となり、手間とコストがかかる。
このような手間とコストを削減するため、光学窓8にシャッターを設置し、観察を行わない間はシャッターで光学窓8を遮蔽することによって、光学窓8への反応物の蓄積を抑制する方法が提案されてきた。
特開2004-31776
しかし、上記の方法によっても観察時にはシャッターを開く必要があるため、光学窓8への反応生成物の堆積を完全に防止することはできない。本発明は上記の問題に鑑みて成されたものであり、その目的はメンテナンス作業の頻度を更に抑制する点にある。
上記課題を解決するために成された本発明の第一の態様に係るプラズマプロセス装置は、反応チャンバと、反応チャンバからの光の一部が投影される光学窓を有するビューポートとを備えたプラズマプロセス装置において、
a)前記ビューポート内に設けられ、シャッター及び光透過性を有する複数の保護窓を備えるプレートと、
b)前記シャッター及び前記保護窓のうちの一つが前記反応チャンバから前記光学窓への光路上に位置するように前記プレートの位置を切り換える切換手段と、
を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために成された本発明の第二の態様に係るプラズマプロセス装置は、第一の態様に係るプラズマプロセス装置において、前記反応チャンバと前記ビューポートが分離可能に接続されていることを特徴とする。
また、上記第一、又は第二の態様に係るプラズマプロセス装置において、
a)前記プレートは円盤状のディスクであり、
b)前記シャッター及び前記複数の保護窓は前記ディスク上に同一円周状に配置され、
c)前記切換手段は回転軸と該回転軸の回転手段から成る構成にしてもよい。
本発明に係るプラズマプロセス装置では、反応チャンバ内の状態を観測する際、プレートの位置を切り換えてプレート上の保護窓の一つが反応チャンバから光学窓への光路上に位置するようにする。保護窓は光透過性を有するため、反応チャンバ内の様子は光学窓から保護窓を介して観察することが出来る。
観察を行わないときは、プレート上のシャッターが反応チャンバから光学窓への光路上に位置するようにプレートの位置を切り換える。
プラズマにより生じる反応生成物は保護窓やシャッターを備えるプレートに遮断されるため、光学窓には到達しない。従って、観察時、非観察時のいずれにおいても、プラズマにより生じる反応生成物が光学窓に堆積することはない。
もっとも、プレート上の保護窓及びシャッターには反応生成物が堆積する。本発明に係るプラズマプロセス装置では、一つの保護窓に反応生成物が厚く堆積して光透過性が低下すると、他の保護窓が反応チャンバから光学窓への光路上に位置するようにプレートの位置を切り換えられるため、切り換えられた保護窓を介して反応チャンバ内の観察を継続することができる。プレート上に設けられた保護窓の全てが反応生成物で曇ると、プレートを取り出して保護窓の交換又はクリーニングをするメンテナンス作業が必要となる。
このように、光学窓8にシャッターを取り付けただけの従来技術に比べ、本発明に係るプラズマプロセス装置ではメンテナンス作業を行う頻度が大幅に減少し、気密性に配慮した取り付け作業の頻度も大幅に抑制することができる。
プラズマプロセス装置の反応チャンバの概略図。 本願実施例1に係る反応チャンバ及びビューポートの断面図。 本願実施例1に係る保護ユニットの斜視図。 本願実施例1に係る光学窓と保護ユニットの正面図。 本願実施例2に係るプラズマプロセス装置の反応チャンバ及びビューポートの断面図。 本願実施例2に係るプラズマプロセス装置のビューポート及び反応チャンバの部分斜視図。 本願実施例2に係るディスクと隔壁の正面図。 本願実施例3に係るプラズマプロセス装置の反応チャンバ及びビューポートの断面図。 本願発明の変形例に係るプレートの正面図。
以下、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明する。なお、従来のプラズマプロセス装置と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図2は本発明の第一の実施例に係る反応チャンバ1及びビューポート9の断面図を示している。
反応チャンバ1の一側面には直方体型のビューポート9が設けられている。ビューポート9には、反応チャンバ1に対向する壁面に円形の光学窓8が取り付けられている。光学窓8は、ビューポート9の壁面に形成された円形の開口に0リングを介して取り付けられている。
ビューポート9は内部に保護ユニット10を備える。保護ユニット10は、シャッター11と複数の保護窓12とを備える円盤状のプレート13(以下、ディスク13という)、ディスク13を回転させるためのモータ15、及びこれらを内包する枠体16から成る。また、反応チャンバ1の上部にはメンテナンス用の扉17が設けられている。
保護ユニット10の斜視図を図3に示す。保護ユニット10の枠体16は直方体であり、一面が取り外し可能に構成されている。枠体16の内側面にはモータ15が取り付けられており、ディスク13の中心がモータ15の回転軸14に固定されている。ディスク13にはシャッター11及び複数の保護窓12が同一円周上に並んで設けられている。保護窓12は光透過性を有し、円形で、光学窓8と略同一サイズである。枠体16の対向する2面には円形の孔18が形成されている。
図4は保護窓8と保護ユニット10の正面図である。図4に示す通り、孔18は光学窓8と略同一サイズであり、保護ユニット10をビューポート9に取り付けた場合に光学窓8に対向する位置に形成されている。保護ユニット10をビューポート9内に取り付けることによって反応チャンバ1とビューポート9とは完全に分断され、プラズマ発生部5周辺で生じる反応生成物から光学窓8が完全に遮蔽されるように枠体16の外形寸法が決定されている。
薄膜形成は以下のプロセスで行われる。真空ポンプにより反応チャンバ1内を高真空にした後、ガス供給ライン6によって反応チャンバ1内にエッチングガスを導入する。上部電極2に高周波電圧を印加するとプラズマ発生部5からプラズマが発生し、下部電極3上に載置された基板4上に薄膜が形成される。
プラズマ発生や薄膜形成の様子を観察する場合、モータ15を駆動してディスク13を回転させる。保護窓12の一つが反応チャンバ1から光学窓8への光路上に来るような位置でディスク13を固定し、該保護窓12を介して反応チャンバ1内の様子を光学窓8から観察・観測する。光学窓8は枠体16及び保護窓12によって反応チャンバ1のプラズマ発生部5から隔てられているため、観察時に反応生成物が光学窓8に到達することはない。
観察が終わると再度ディスク13を回転させ、ディスク13上のシャッター11が反応チャンバ1から光学窓8への光路上に来る位置でディスク13を固定する。この状態でも反応生成物はシャッター11及び保護ユニット10によって遮断されるため、非観察時にも反応生成物は光学窓8に到達しない。
このように、非観察時のみならず観察時にも保護窓12又はシャッター11と枠体16によって反応生成物が遮断されるため、反応生成物が光学窓8に堆積することはない。従って、光学窓8のクリーニングや交換を行う必要がなくなる。
もっとも、観察を繰り返すと保護窓12やシャッター11に反応生成物が堆積する。従って観察を継続するためには保護窓12のメンテナンスが必要となる。このメンテナンス作業について以下に説明する。
反応チャンバ1上面のメンテナンス用の扉17を開き、工具を反応チャンバ1内に差し入れてビューポート9への枠体16の取り付けを外し、保護ユニット10全体を反応チャンバ1外に取り出す。反応チャンバ1外で保護ユニット10の枠体16の一面を取り外す。モータ15の回転軸14からディスク13を取り外し、ディスク13を保護ユニット10から取り出す。ディスク13面上の保護窓12をクリーニング、又は交換し、再度保護ユニット10を形成し、ビューポート9内に取り付ける。扉17を閉じ、反応チャンバ1を再度密閉する。このとき、反応チャンバ1の気密性が保たれるよう充分注意をする。チャンバ1内の空気を真空ポンプで排気ライン7から排出し、再度薄膜形成プロセスを実行する。
本実施例に係るディスク13は5つの保護窓12を備えるため、保護窓12の一つが光透過性の低下によって利用できなくなった場合にも、代わりに他の保護窓12を用いて観察を行うことができる。即ち、ディスク13上の全ての保護窓12の光透過性が低下するまでメンテナンス作業を行う必要はない。これにより、光学窓8にシャッター11を設けただけの従来技術と比べ、メンテナンス作業の頻度が大幅に抑制されるため、気密性に配慮した取り付け作業を行う頻度を大きく減らすことができる。
図5は本発明の第二の実施例に係るプラズマプロセス装置の反応チャンバ1及びビューポート9の断面図を、図6は同部分斜視図を、図7は隔壁22、ディスク13、及びモータ15を光学窓8側から見た正面図を示している。なお、実施例1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施例2に係るプラズマプロセス装置は、ビューポート9が反応チャンバ1から分離可能に構成されている。
具体的には、反応チャンバ1の側壁には開口部20が形成されており、この開口部20にビューポート9が着脱可能に取り付けられている。ビューポート9には、開口部20に対向する位置に光学窓8が設けられている。ビューポート9は、シャッター11と複数の保護窓12を備えるディスク13、及びディスク13を回転させるためのモータ15を内部に備え、モータ15はビューポート9の内壁に直接取り付けられている。ディスク13は実施例1と同様、モータ15の回転軸14に取り付けられている。
図6は本実施例のビューポート9及び反応チャンバ1の部分斜視図を示している。ディスク13は実施例1と同様の形状、構造であり、保護窓12及びシャッター11の内いずれか一つが反応チャンバ1から光学窓8への光路上に来るような位置にディスク13が設置されている。ビューポート内には、孔21の形成された隔壁22がディスク13と開口部20との間に取り外し可能に設けられている。孔21は円形で光学窓8と略同一サイズであり、光学窓8に対向する位置に形成されている。
プラズマ発生や薄膜形成の様子の観察・観測は、実施例1と同様の方法で行う。
反応チャンバ1で発生した反応生成物は開口部20を通過してビューポート9側にも飛来するが、大部分の反応生成物が隔壁22で遮られる。隔壁22に形成された孔21を通過した反応生成物だけがビューポート9内部に到達するが、孔21の背後に配置されたディスク13に遮られるため、反応生成物が光学窓8に達することはない。
このように、実施例2に係るプラズマプロセス装置においても、実施例1と同様、光学窓8のクリーニングや交換は不要となるが、ディスク13のメンテナンス作業は必要となる。
全ての保護窓12に反応生成物が堆積した場合のディスク13のメンテナンス作業について以下に説明する。
まず、ビューポート9を反応チャンバ1から分離する。開口部20からビューポート9内に工具を差し入れ、隔壁22を取り外す。次にディスク13をモータ15から取り外し、開口部20からビューポート9の外にディスク13を取り出す。ディスク13上の保護窓12のクリーニング、交換などを行い、再度、開口部20からビューポート9内にディスク13を挿入し、ディスク13、回転軸14及び隔壁22を元の位置に取り付ける。ビューポート9と反応チャンバ1の開口部20を合わせ、ビューポート9と反応チャンバ1を緊密に接合する。このとき反応チャンバ1の気密性が保たれるよう、充分注意を払う。
本実施例では、反応チャンバ1とビューポート9が分離可能に構成されているため、メンテナンス時に開口部20からディスク13を出し入れすることができる。そのため、実施例1と異なり反応チャンバ1にはメンテナンス用の扉17(図1参照)が不要となる。
本実施例では、隔壁22を取り外し可能に構成し、メンテナンス時には隔壁22を取り外してディスク13を出し入れているが、ビューポート9の壁体の一部を取り外し可能に構成し、そこからディスク13の取り出しを行う構成にすることもできる。
図8に本発明の第三の実施例に係るプラズマプロセス装置の反応チャンバ1及びビューポート9の断面図を示す。なお、実施例1及び2と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
本実施例に係るプラズマプロセス装置では、反応チャンバ1とビューポート9とが一体的に構成されている。反応チャンバ1とビューポート9との間には、孔31の形成された隔壁32が設けられている。孔31は円形であり、光学窓8と略同一サイズであって、光学窓8に対向する位置に形成されている。ビューポート9は、ディスク13及びモータ15を備え、光学窓8が設けられた同一面の壁体にモータ15が取り付けられ、ディスク13はモータ15の回転軸14に取り付けられている。ビューポート9の上部壁体にはメンテナンス用の扉33が設けられている。
プラズマ発生や薄膜形成の様子の観察・観測は、実施例2と同様の方法で行う。本実施例においても、光学窓8への反応生成物の堆積は、保護窓12又はシャッター11と隔壁32によって妨げられる。
ディスク13のメンテナンス作業は以下のように行う。
まず、扉33を開き、工具をビューポート9内に差し入れてディスク13をモータ15から取り外す。扉33からディスク13を取り出す。プラズマプロセス装置外でディスク13上の保護窓12のクリーニング・交換作業を行う。作業が終わると再びディスク13をビューポート9内の元の場所に取り付け、扉33を密閉する。
本発明は上記実施例に限定されるものでなく、本発明の趣旨の範囲内で適切な構成が許容される。例えば上記の実施例1〜3では、5つの保護窓12が設けられた円盤状のディスク13が用いられているが、保護窓12の個数をより増やしたディスクや、細長い形状で保護窓12とシャッター11が一列に並んだプレート(図9参照)を利用することもできる。保護窓12をより多く設ければ、メンテナンスの頻度を更に抑制することができ、さらに有利な効果が生じる。プレート13を細長い形状とした場合には、位置切り換え手段はプレート13を一定方向に往復移動させるものとする。
また、ディスク13の位置切り換え手段にモータ15を含まず、手動で位置を切り換える構造としてもよい。
シャッター11は非観察時に保護窓12や光学窓8に反応生成物が堆積するのを防ぐものであるため、反応生成物の透過を防げればその素材を問わない。
また、枠体16又は隔壁22、32に形成される孔18、21、31、及び保護窓12の形状やサイズも上記に限定されるものではない。
プラズマプロセス装置内に基板44を搬入する搬入口のサイズや位置によっては、該搬入口を保護ユニット10又はディスク13の出し入れ口とすることができる場合もある。その場合、メンテナンス用の扉17、33を新たに設ける必要がなくなるため、手間とコストを更に削減することができる。
メンテナンス作業頻度の減少は、プラズマプロセス装置で製造される薄膜形成基板4の品質維持にも役立つ。即ち、基板4上への薄膜形成は極めて精密な作業であるため、作業状態の一定性が厳格に要求される。メンテナンス作業のために反応チャンバ内の高真空が一旦損なわれると、再度高真空状態を形成する際、メンテナンス前と厳密に同一の作業状態を回復するためには多大な労力が必要となる。本発明に係るプラズマプロセス装置ではメンテナンス作業の頻度が減少するため、作業状態を一定に保つための労力が大幅に抑制される。また、同一状態の下で製造可能な薄膜形成基板数を大幅に増加させるため、結果として製品の品質維持にも貢献することになる。
1…反応チャンバ
2…上部電極
3…下部電極
4…基板
5…プラズマ発生部
6…ガス供給ライン
7…排気ライン
8…光学窓
9…ビューポート
10…保護ユニット
11…シャッター
12…保護窓
13…プレート
14…回転軸
15…モータ
16…枠体
17…メンテナンス用扉
18…孔
20…開口部
21…孔
22…隔壁
31…隔壁
32…扉

Claims (3)

  1. 反応チャンバと、反応チャンバからの光の一部が投影される光学窓を有するビューポートとを備えたプラズマプロセス装置において、
    a)前記ビューポート内に設けられ、シャッター及び光透過性を有する複数の保護窓を備えるプレートと、
    b)前記シャッター及び前記保護窓のうちの一つが前記反応チャンバから前記光学窓への光路上に位置するように前記プレートの位置を切り換える切換手段と、
    を有するプラズマプロセス装置。
  2. 請求項1に係るプラズマプロセス装置において、前記反応チャンバと前記ビューポートが分離可能に接続されていることを特徴とするプラズマプロセス装置。
  3. 請求項1又は2に係るプラズマプロセス装置において、
    a)前記プレートは円盤状のディスクであり、
    b)前記シャッター及び前記複数の保護窓は前記ディスク上に同一円周状に配置され、
    c)前記切換手段は回転軸と該回転軸の回転手段から成ることを特徴とするプラズマプロセス装置。
JP2010154946A 2010-07-07 2010-07-07 プラズマプロセス装置 Pending JP2012017497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010154946A JP2012017497A (ja) 2010-07-07 2010-07-07 プラズマプロセス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010154946A JP2012017497A (ja) 2010-07-07 2010-07-07 プラズマプロセス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012017497A true JP2012017497A (ja) 2012-01-26

Family

ID=45602953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010154946A Pending JP2012017497A (ja) 2010-07-07 2010-07-07 プラズマプロセス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012017497A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014026907A1 (de) * 2012-08-14 2014-02-20 Carl Zeiss Microscopy Gmbh Schutzfenstervorrichtung für eine beschichtungsanlage
CN103789742A (zh) * 2013-08-13 2014-05-14 友达光电股份有限公司 反应室观测窗及使用其的反应室
KR20230012938A (ko) * 2021-07-16 2023-01-26 (주)티엔지 영구자석을 이용한 가림막 이송장치 구조

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014026907A1 (de) * 2012-08-14 2014-02-20 Carl Zeiss Microscopy Gmbh Schutzfenstervorrichtung für eine beschichtungsanlage
CN103789742A (zh) * 2013-08-13 2014-05-14 友达光电股份有限公司 反应室观测窗及使用其的反应室
KR20230012938A (ko) * 2021-07-16 2023-01-26 (주)티엔지 영구자석을 이용한 가림막 이송장치 구조
KR102533363B1 (ko) 2021-07-16 2023-05-17 (주)티엔지 영구자석을 이용한 가림막 이송장치 구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8147664B2 (en) Sputtering apparatus
US9779921B2 (en) Substrate processing apparatus
JP5767308B2 (ja) スパッタリング装置
JP5611803B2 (ja) 反応性スパッタリング装置
US20120228122A1 (en) Sputtering apparatus and electronic device manufacturing method
KR20180058865A (ko) 성막 장치
JP2012017497A (ja) プラズマプロセス装置
JP5658170B2 (ja) スパッタリング方法およびスパッタリング装置
EP3414357B1 (en) An apparatus for atomic layer deposition
JP2012229479A (ja) 成膜装置およびシールド部材
JP6626977B2 (ja) 膜形成装置及び膜形成方法
TWI454587B (zh) 濺鍍裝置
KR101288133B1 (ko) 기판 증착 장치
JP7108347B2 (ja) 成膜装置
KR101410296B1 (ko) 반도체 공정용 윈도우 오염 지연 장치
TWI815135B (zh) 開合式遮蔽構件及具有開合式遮蔽構件的薄膜沉積機台
TWI596658B (zh) 防護裝置及半導體製程機台
JP6432936B2 (ja) 小型装置保守機構
JP2006307291A (ja) スパッタ装置
JP4613020B2 (ja) 試料洗浄装置および試料洗浄方法
TWI682117B (zh) 閘閥控制方法
JPH01208449A (ja) ダブルチャンバ真空成膜装置
JP2004504495A (ja) 基板にコーティングを施すための真空モジュール(及びその変形)とモジュールシステム
JP5293220B2 (ja) 成膜装置
JP6677485B2 (ja) 真空処理装置