JP2012015585A - 放送受信機 - Google Patents

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菜美 齋賀
Kazuhito Inago
和仁 稲子
Shin Ishii
伸 石井
Kazunori Wakabayashi
和紀 若林
Nariaki Tada
成輝 多田
Takeshi Shimizu
剛志 清水
Tsuneo Nozawa
恒夫 野澤
Yoki Tomita
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Abstract

【課題】効率的かつ適切な自動追従を行う放送受信機を提供する。
【解決手段】自動追従処理に含まれる自局の受信可否を判定する自局チェック処理において、自局の受信状態に関する第1の複数の判定項目の合否を判定して、第1の複数の判定項目の全てが合格と判定されると自局の受信状態を良好と判定し、第1の複数の判定項目の1つが不合格と判定されると直ちに自局の受信状態を不良と判定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、放送番組を特定する情報を含む付加情報が重畳された放送信号を受信する放送受信機に関連し、詳細には受信状態が悪化したときに、同一番組を放送する良好に受信可能な別の周波数の放送波を探して、当該放送波に自動的に選局を切り換える自動追従を行う放送受信機に関する。
カーラジオや携帯ラジオ等の受信中の移動が可能な放送受信機では、ある放送局(親局または中継局)から放送される番組の受信中に、受信位置が放送局のサービスエリアから外れることにより、受信レベルの低下等により受信される放送信号の品質が劣化し、例えばラジオの音声出力の品質が低下する場合がある。このような場合、旧来のアナログ放送受信機では、手動で選局をやり直す必要があった。しかし、それまで選局していた放送局と同じ番組を放送する周波数を探すのは手間のかかる作業であり、同一番組を継続して聴取することを諦めてしまう場合も多かった。また、サービスエリアの境界付近では受信状態が安定しないため、同一番組を良好な音質で聴取し続けるためには頻繁に放送局を切り換えることが必要となるが、そのような頻繁な選局の切り替えを手動で行うことは困難である。
上記の問題を解決するために、ヨーロッパ放送連合によりRDS(Radio Data System)が提案され、実用化されている。RDSは、受信状態が悪化したときに同一番組を放送する良好に受信可能な別の周波数の放送波を探して、その放送波に自動的に選局を切り換える自動追従を可能にする放送システムである。RDSにおいては、アナログのFM放送信号にデジタルデータ(RDSデータ)が重畳されて放送される。RDSデータには同一番組を放送している放送局の放送周波数の一覧であるAFリストが含まれている。RDSに対応した放送受信機は、AFリストを参照することにより、受信状態が悪化したときに同一番組を放送する別の周波数の放送波を速やかに検出して自動的に切り換える自動追従を行うことができる。このような自動追従を行う放送受信機には、例えば下記の特許文献1に開示されているようなものがある。
特開平5−199076号
自動追従では、それまで受信していた放送局(以下「自局」という。)と同じ番組を放送する別の放送局(以下「代替局」という。)を探して、受信状態の良好な代替局に自動的に選局を切り換える処理が主として行われる。しかしながら、受信状態の悪化は、自局の放送エリアを外れた場合に限らず、自局の放送エリア内で放送波が届き難い場所(例えばトンネル内や高層ビル街など)に移動したときにも発生する。そのような場合を想定して、幾つかの自動追従に対応した受信機では、受信状態が良好な代替局を探す処理(以下、「代替局チェック」という。)だけではなく、自局の受信状態の回復を監視する処理(以下、「自局チェック」という。)も行われる。
従来の自動追従処理では、自局チェックにおいて、自局の受信状態が回復していることを確定するために必要な全ての情報を取得してから受信可否の判定が行われていた。一般に、受信可否の判定は、短期的な受信状態の判定のみならず、受信状態の安定性に関する判断(例えば平均受信レベルの良否判定)も含んでいる。受信状態の安定性に関する判断は、比較的長期間(例えば600ms以上)にわたって取得された受信状態に関する情報に基づいてなされるため、従来の処理では自局チェックが完了するまでに常に長時間(例えば数秒間)を要していた。そのため、自動追従のレスポンスが遅くなっていた。
しかし、そもそも短期的な受信状態が不良であれば、受信状態の安定性の判定を待つまでもなく受信不可と判定することができる。そのような場合、従来の自局チェック処理においては、不要な判定を行うために長時間にわたって処理が停止され、自動追従のレスポンスが無駄に低下していたといえる。
また、従来の自動追従処理では、自局チェックにおいて、受信状態(受信レベルや各種ノイズ)の確認のみが行われていた。そのため、例えば長いトンネルを抜けて自局の放送エリアから遥かに離れた場所で受信状態が回復したと判定された場合に、それまで聴取していた番組とは異なる番組に切り替わってしまい、自動追従処理が適切に行われない場合があった。
本発明は上記の課題を鑑みてなされたものであり、本発明の実施形態によれば自動追従処理における自局チェックを効率的かつ適切に行う放送受信機が提供される。
本発明の実施形態によれば、放送番組に関する付加情報が重畳された放送信号を受信する放送受信機が提供される。本発明の実施形態に係る放送受信機は、受信した放送信号の品質を評価して、放送信号の品質を表す品質情報を出力する信号品質評価手段と、品質情報に基づいて、所定の判定基準に従って受信状態の良否を判定する受信状態判定手段と、受信状態判定手段において受信中の放送局である自局の受信状態が不良と判定されたときに、自局と同一の放送番組を異なる周波数で放送する放送局である代替局の受信可否を判定して、代替局が受信可能と判定されたときに代替局の周波数に受信周波数を切り換える自動追従処理を行う自動追従手段とを備えている。自動追従手段は、自局の受信可否を判定する自局チェック処理を行う自局チェック手段と、代替局の受信可否を判定する代替局チェック処理を行う代替局チェック手段とを備えており、自局が受信可能と判定されると自局の受信を再開して自動追従処理を終了し、代替局が受信可能と判定されると代替局の周波数に受信周波数を切り換えて自動追従処理を終了する。受信状態判定手段は、自局チェック処理において、自局の受信状態に関する第1の複数の判定項目の合否を判定して、第1の複数の判定項目の全てが合格と判定されると自局の受信状態を良好と判定し、第1の複数の判定項目の1つが不合格と判定されると直ちに自局の受信状態を不良と判定し、自局チェック手段は、自局チェック処理において、自局の受信状態が不良と判定されたときに自局を受信不可と判定して自局チェック処理を終了する。
上記の構成によれば、自局チェック処理の中で行われる受信状態の良否判定において、受信状態の完全な良否判定(特に良好であるとの判定)を行うために必要な情報が全て取得される前であっても、受信状態に関する第1の複数の判定項目の1つでも不合格と判定されると直ちに受信状態が不良と判定され、自局チェックが終了する。すなわち、自局の受信状態が良好でないと判断される場合には、自局チェック処理をそれ以上進めずに、速やかに終了して次の処理(代替局チェック)に進むため、自動追従処理が効率化され、レスポンスの良い自動追従が実現する。
受信状態判定手段は、第1の複数の判定項目の1つが不合格と判定されると、未判定の判定項目を更に判定せずに自局の受信状態を不良と判定するように構成されることが望ましい。
このように、全ての判定項目について判定を行わず、1つの判定項目について受信状態の良否を決定付ける判定が出た段階で、未判定の判定項目を残したまま受信状態を確定することにより、受信状態の判定時間が大幅に短縮される。これにより自動追従処理が効率化され、レスポンスの良い自動追従が実現する。
また典型的には、自局チェック手段は、自局の受信状態の判定が完了するまで、品質情報の取得と、取得した品質情報に基づく第1の複数の判定項目の合否判定とを繰り返し行う。第1の複数の判定項目は次のうちの2つ以上を含むことが望ましい。
受信レベル
受信レベルの平均値
帯域幅
帯域幅の平均値
マルチパスノイズレベル
マルチパスノイズレベルの平均値
本発明の実施形態に係る放送受信機は、付加情報が重畳され放送信号から付加情報を取得する付加情報取得手段と、付加情報から付加情報に含まれている放送番組を特定する番組特定情報を取得する番組特定情報取得手段と、二つの番組特定情報を比較して、各番組特定情報により特定される放送番組が同一か否かを判定する番組判定手段とを更に備えていてもよい。この場合、自局チェック処理は、自局の周波数で受信される放送信号から番組特定情報を取得する処理と、取得された番組特定情報を自局の放送信号から取得された番組特定情報と比較して一致するか否かを判定する自局判定処理を含み、自局チェック手段は、自局判定処理において不一致と判定されると、自局を受信不可と判定して、自局チェック処理を終了することが望ましい。
このように、自局チェックに処理おいて番組特定情報の一致を確認することにより、自局と同じ周波数を使用する別の放送局に選局が切り替わってしまうことがなくなる。
自局チェック手段は、自局の受信可否に関する第2の複数の判定項目の合否を判定して、第2の複数の判定項目の全てが合格と判定されると自局を受信可能と判定し、第2の複数の判定項目の1つが不合格と判定されると直ちに自局を受信不可と判定するように構成されることが望ましい。
自局チェック手段は、第2の複数の判定項目の1つが不合格と判定されると、未判定の判定項目を更に判定せずに自局を受信不可と判定するように構成されることが望ましい。典型的には、第2の複数の判定項目は、自局の受信状態の判定と、自局判定を含む。
自局の受信可否を複数の判定項目(例えば受信状態の良否と番組特定情報の一致)に基づいて判定する場合、受信可否を決定付ける1つの判定項目の判定結果が出た段階で、未判定の判定項目を残したまま受信可否を確定することにより、自局チェックの処理時間が大幅に短縮される。
自局チェック手段は、自局の受信状態が良好と判定されるまでに番組特定情報が取得されなければ、自局を受信不可と判定して自局チェック処理を終了するように構成されることが望ましい。
自局の受信状態が良好と判断される時点では、既に比較的に長い時間をかけて受信状態の安定性も評価されており、番組特定情報を取得するのに十分な時間が経過している。この段階で番組特定情報が取得されていなければ、自局チェック中の信号が付加情報の重畳された放送信号ではない可能性が高い。従って、受信不可と判定するのが適切である。
典型的には、上記の付加情報はRDS(Radio Data System)の仕様に準拠したRDSデータであり、放送番組特定情報はPI(Programme Identification)コードである。
代替局チェック処理は、短期的な受信状態の確認のみを行う代替局ラフチェック処理と、長期的な受信状態の確認を行う代替局詳細チェック処理とを含むことが望ましい。
受信可否を確認すべき代替局は通常複数あり、全ての代替局について詳細チェックを行うと代替局チェックの効率やレスポンスが低くなってしまう。そのため、比較的に短時間で処理が完了する代替局ラフチェック処理と、比較的に長時間を要する代替局詳細チェック処理に分けて、詳細チェックを行う代替局を限定することで、代替局チェックを効率的かつレスポンス良く行うことが可能になる。
自動追従処理において、自局チェック処理、代替局ラフチェック処理、自局チェック処理、代替局詳細チェック処理の順で処理が繰り返されることが望ましい。
一般に、受信状態の悪化は自局放送エリア内での建造物等による電波障害が原因である場合が多く、その場合には自局の受信状態がやがて回復する。すなわち、代替局チェックよりも自局チェックの成功率の方が高い。従って、自局チェックを優先して高い頻度で行った方が、自動追従処理を早く完了させることができる。
本発明の実施形態に係る放送受信機は、車載用放送受信機であってもよい。上記の自動追従処理は、受信状態が刻々と変化する車載用放送受信機に適用した場合に、特に顕著な効果が得られる。
本発明の実施形態によれば、自動追従処理にける自局チェックを効率的かつ適切に行う放送受信機が提供される。
本発明の実施形態に係るラジオ受信機の概略構成を示すブロック図である。 RDS信号に含まれるPIコードのデータ構造の概略を示す図である。 本発明の実施形態における自動追従処理の手順の概要を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る自局チェックの手順を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態におけるIF−BW合否判定の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態におけるLEVEL平均値合否判定の詳細を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係るラジオ受信機1について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るラジオ受信機1の概略構成を示すブロック図である。ラジオ受信機1は、自動車に装備されたカーラジオであり、RDSの仕様(IEC62106:1999標準)に準拠するFM放送(以下「RDS放送」という。)の受信に対応している。
ラジオ受信機1は、制御部10、アンテナ11、位相同期回路(以下「PLL回路」という。)12、フロントエンド回路13、IF(Intermediate Frequency)検波回路14、ステレオ復調回路15、ミューティング回路16、増幅器17、スピーカー18、信号品質評価回路19、57kHzバンドパスフィルタ(BPF)20、RDSデコーダ21、表示部22、及び操作部23を備えている。制御部10は、受信機1の全体の動作を統制する。
FM放送局から送信されたRDS仕様に準拠した放送波は、ラジオ受信機1のアンテナ11により受信され、RF(Radio Frequency)信号としてフロントエンド回路13に送られる。フロントエンド回路13は、RF信号を増幅して、周波数シンセサイザであるPLL回路12から入力される局部発振信号と混合し、RF信号に含まれる局部発振周波数に対応する周波数帯域(周波数チャネル)を中間周波数(IF)に変換する。IF信号に変換されるRF信号の周波数帯域は、制御部10がPLL回路12に出力する制御信号(周波数設定信号)により決定される。具体的には、PLL回路12は、制御部10から入力された周波数設定信号が示す周波数チャネルに対応する周波数の局部発振信号を発生して、フロントエンド回路13に出力する。
次に、IF検波回路14が、フロントエンド回路13の出力に含まれるIF信号を検波して増幅する。IF検波回路14から出力されるIF信号は、ステレオ復調回路15、信号品質評価回路19、及び57kHzバンドパスフィルタ20に供給され、それぞれ音声出力、信号品質の評価、及びRDSデータ(付加情報)取得に使用される。
ステレオ復調回路15は、IF信号をFM復調してステレオ信号に変換する。ミューティング回路16は、制御部10からの制御信号に基づいて音声信号を遮断する。例えば、受信状態が悪化したときや選局を行うとき等、耳障りな音声ノイズの発生が想定される状況において、ミューティング回路16を作動させて音声信号を遮断することにより、スピーカーから不快な音声ノイズが出力されることが回避される。
ミューティング回路16から出力された音声信号は、増幅器17により増幅された後、スピーカー18から音声出力される。
信号品質評価回路19は、IF信号の品質を評価して、受信状態に関する情報(以下「信号品質情報」という。)を出力する。信号品質情報には、受信レベル(LEVEL)、隣接チャネル干渉の指標となる帯域幅(IF−BW)、及びマルチパスノイズレベル(MPN)が含まれる。信号品質評価回路19が出力する信号品質情報は、制御部10に入力され、受信状態の判定に使用される。
次に、RDSデータをIF信号から抽出する一連の処理に関与する回路について説明する。57kHzバンドパスフィルタ20は、RDSデータストリームを搬送する57kHzの副搬送波のみを通過させ、不要なFM音声信号をカットする。
RDSデコーダ21は、57kHzバンドパスフィルタ20の出力をデジタル信号(RDSデータストリーム)に復調し、RDSデータストリームに対してグループ同期及びブロック同期を行い、グループ及びブロックを識別する。更に、RDSデコーダ21は、RDSデータに対してブロック毎にパリティチェックと誤り訂正を行い、処理後のRDSデータを制御部10に出力する。なお、RDSデータは、「グループ」及び「ブロック」という階層的な構造単位を有している。104ビットのグループが最も大きな構造単位であり、グループは26ビットのブロックを4つ含んでいる。ブロックは、各種情報を送るための16ビットの情報ワードと、パリティチェック用の10ビットの検査ワードから構成される。
表示部22は、例えば液晶パネル等のディスプレイ装置であり、受信中のラジオ放送に関する情報(例えば周波数、放送局名、番組名)や、RDSデータにより提供される交通情報、ラジオ受信機1の設定内容等が表示される。
操作部23は、ラジオ受信機1に対してユーザ操作を行うため入力手段であり、各種のボタンやボリュームつまみ等を含んでいる。表示部22や操作部23の種類は特に限定されず、例えば表示部22と操作部23とを一体化させたタッチパネルディスプレイ等の入出力手段を使用してもよい。
制御部10は、RDSデコーダ21が出力するRDSデータに含まれる様々な情報を抽出して、これらの情報を使用して自動追従等の各種処理を行う。RDSデータに含まれる情報には、番組識別コード(以下「PIコード」という。)や代替周波数リスト(以下「AFリスト」という。)がある。
PIコードは、放送番組を識別するための情報であり、各放送局に割り当てられる。PIコードのデータ構造の概略を図2に示す。PIコードは、8ビットの「プログラム番号」と4ビットの「放送エリアタイプ(Programme type)」及び「国識別コード(Country code)」を含む、16ビットのデータである。「国識別コード」は、放送局が属する国を識別するために各国に1つ割り当てられた1桁の数字(16進数の1〜F)である。「放送エリアタイプ」は、放送局の放送エリアの規模を示す情報であり、「I(International:国際)」、「N(National:国内)」、「S(Super-regional:広域)」、「R(Regional:地域)1」〜「R12」、及び「L(Local:局地)」がある。
AFリストは、同一の放送番組を放送する隣接する放送局(親局又は中継局)の周波数チャネルのリストである。AFリストは自動追従処理などに使用される。
次に、受信状態が悪化したときにラジオ受信機1が実行する、本発明の実施形態に係る自動追従処理について説明する。図3は自動追従処理の全体的な流れを説明するフローチャートである。上述したように、自動追従処理は、受信状態が悪化したときに、それまで受信していた放送局(自局)と同じ番組を放送する別の放送局(代替局)を探して、受信状態の良好な代替局に自動的に選局を切り換える(すなわち、受信周波数を受信状態の良好な代替局の周波数に変更する)処理である。図3に示されるように、自動追従処理では、代替局の受信状態を簡易的かつ予備的に確認する「代替局ラフチェック」(S3)、代替局の受信状態を詳細かつ確定的に確認する「代替局詳細チェック」(S7)、及び自局の受信状態が回復しているか否かを確認する「自局チェック」(S1、S5)が、受信状態の良好な代替局が発見されるか(S8:YES)、あるいは自局の受信状態の回復が確認される(S2、S6:YES)まで繰り返される。自局の受信状態の回復が確認されたときは(S2、S6:YES)、自局の受信が再開されて(S9)、自局追従処理が終了する。また、受信状態の良好な代替局が発見されたときは(S8:YES)、受信周波数が受信状態の良好な代替局の周波数に変更されて(S10)、自局追従処理が終了する。
なお、自局チェックS1及びS5は同一の処理である。また、代替局ラフチェックS3においては、受信状態の安定性は判断されず、短時間に取得された信号品質情報に基づいて良否が判定されるため、比較的に短時間で処理が完了する。一方、代替局詳細チェックS7においては、受信状態の安定性も考慮され、一定時間(例えば600ms間)に取得した信号品質情報の平均値に基づいて良否が判定されるため、長い処理時間を要する。AFリストには多数の(例えば25を超える)代替局の周波数が登録される場合があり、全ての周波数について詳細な受信状態のチェックを行うと、良好な受信状態の周波数を発見して受信周波数を切り換えるまでの処理時間が長くなってしまう。そのため、本実施形態においては、代替局の受信状態のチェックを代替局ラフチェックS3と代替局詳細チェックS7の2段階に分けることで、比較的に長い時間を要する代替局詳細チェックS7を行う代替局の数が大幅に減少し、効率的な受信状態の判定が実現されている。
上述のように、自動追従処理は、ラジオ受信機1を搭載した自動車が自局の放送エリアを外れて受信状態が悪化した場合に、良好な受信状態の代替局に速やかに選局を切り換える処理である。しかしながら、受信状態の悪化は、ラジオ受信機1が自局の放送エリアを外れた場合に限って発生するものではなく、むしろ自局の放送エリア内で放送波が届き難い場所(例えばトンネル内や高層ビル街など)に移動したときに発生することの方が多い。そのような場合には、代替局チェックは全く無駄な処理となってしまう。そのため、本発明の実施形態に係る自動追従処理においては、先ず自局チェックが優先して実行され(S1)、また自局チェック(S1、S5)が代替局チェック(S3)の倍の頻度で実行される。また、自局チェックS1、S5は、予備的な受信状態のチェックではなく、受信可否を確定するための詳細な受信状態のチェックであり、代替局詳細チェックS7に相当する処理である。
次に、自局チェックS1(S5)の詳細を説明する。図4は、自局チェックS1(S5)の手順を説明するフローチャートである。以下に説明するように、自局チェックS1では、PIコードの一致判定(S14)及び受信品質に関する全ての判定(S15〜S18)に合格するか、いずれか一つの判定に一度でも不合格となるまで、信号品質情報の取得及びその判定が繰り返される。
自局チェックS1においては、先ず信号品質情報(LEVEL、IF−BW、及びMPN)が取得される(S11)。次に、PIコードが既に取得されているか否かが確認される(S12)。PIコードが未だ取得されていなければ(S12:NO)、処理はS15に進む。PIコードが既に取得されていれば(S12:YES)、制御部10は取得されたPIコードを、自動追従処理を開始する前(すなわち自局の受信状態が良好であったとき)に取得したPIコードと比較する(S14)。自局チェックS1の実行中に取得されたPIコードが自動追従処理の開始前に取得されたPIコードと一致する場合には(S14:YES)、処理はS15に進む。PIコードが一致しない場合は(S14:NO)、自局と同じ周波数で別の番組が放送されているため、自局の周波数で受信を再開しても同一番組を継続して聴取することができない。従って、自局と同じ周波数で受信を再開することは適切ではないため、自局チェックS1は中止(不合格として終了)される。
S15では、IF信号の帯域幅(IF−BW)が所定の基準に適合しているか否か、すなわち隣接チャネル干渉による信号劣化が許容範囲内にあるか否かが判定される。なお、IF−BWの測定値は同じ条件下でも変動するため、1つの測定値に基づいて隣接チャネル干渉の程度を適切に判断することができない。そのため、S15においては、取得したIF−BWが基準に不適合と判定される頻度(NG判定回数/IF−BW取得回数)に基づいてIF−BWの合否が判定される。
図5は、IF−BW合否判定S15の詳細を説明するフローチャートである。IF−BW合否判定S15では、先ずS11(図4)において取得されたIF−BW測定値が所定の基準に適合しているか否かが判定される(S151)。基準に適合していなければ(S151:NO)、不合格カウンタNに1を加えて(S152)、処理をS153に進める。基準に適合していれば(S151:YES)、不合格カウンタNを変更せずに処理をS153に進める。処理S153では、不合格カウンタNの値が所定の基準(例えば3以下)に適合しているか否かが判定される。不合格カウンタNの値は、判定S151においてIF−BWがNG判定された頻度の指標となる。不合格カウンタNの値が所定の基準を超えている場合は(S153:YES)、IF−BW不合格と判定してIF−BW合否判定S15を終了する(S15:YES)。また、不合格カウンタNの値が所定の基準内であれば(S153:NO)、処理をS154に進める。処理S154では、IF−BW測定値を取得した回数が所定回数(例えば50回)に達したか否かが判断される。この所定回数には、判定S151においてIF−BWがNGと判定された頻度を一定の確度で得るために必要な取得回数(データ数)が設定される。IF−BWの取得回数が所定回数に達していれば(S154:YES)、IF−BW取得回数のカウンタをリセットして(S155)、IF−BW合格と判定して処理S15を終了する(S15:NO)。IF−BWの取得回数が所定回数に達していなければ(S154:NO)、IF−BW合否未判定として処理S15を終了する(S15:NO)。
IF−BW合否判定において不合格と判定された場合は(S15:YES)、自局の受信状態が十分に回復していないため、更に詳細な受信状態の確認は行わずに自局チェックS1を終了する。IF−BW合否判定において不合格と判定されなかった場合は(S15:NO)、処理はS16に進む。
S16では、マルチパスノイズレベル(MPN)が所定の基準に適合しているか否かが判定される。MPN合否判定S16は、図5に示されるIF−BW合否判定S15と同様の手順に従って行われる。なお、S16における判定対象は短期的なMPNの良否であり、長期的(平均的)なMPNの良否については後述するMPN平均値判定S18において判断される。MPN合否判定において不合格と判定された場合は(S16:YES)、自局の受信状態が十分に回復していないため、更に詳細な受信状態の確認は行わずに自局チェックS1を終了する。MPN合否判定において不合格と判定されなかった場合は(S16:NO)、処理はS17に進む。
S17では、S11(図4)において取得された受信レベル(LEVEL)の平均値が所定の基準に適合しているか否かが判定される。図6は、LEVEL平均値合否判定S17の詳細を説明するフローチャートである。LEVEL平均値合否判定S17では、先ずS11(図4)においてLEVELが取得された回数(平均値計算に使用可能なLEVELのデータ数)が所定の閾値(例えば50回)以上であるか否かが判定される(S172)。この閾値には、十分な確度のLEVEL平均値を取得するために必要なデータ数が設定される。LEVELの取得回数が閾値未満である場合には(S172:NO)、後述する平均値の計算(S173)及び平均値の合否判定(S174)を行わずに、処理を終了する(S17:NO)。LEVELの取得回数が閾値以上であれば(S172:YES)、それまでに取得したLEVELの平均値を計算し(S173)、LEVEL平均値が所定の基準に適合しているか否かが判定される(S174)。LEVELの平均値が所定の基準から外れていた場合は(S174:YES)、不合格と判定してLEVEL平均値判定S17を終了する(S17:YES)。また、LEVELの平均値が基準内であれば(S174:NO)、合格と判定して処理S17を終了する(S17:NO)。
LEVEL平均値判定において不合格と判定された場合は(S17:YES)、自局の受信状態が十分に回復していないため、更に詳細な受信状態の確認は行わずに自局チェックS1を終了する。LEVEL平均値判定において不合格と判定されなかった場合は(S17:NO)、処理はS18に進む。
S18では、マルチパスノイズレベル(MPN)の平均値が所定の基準に適合しているか否かが判定される。MPN平均値合否判定S18は、図6に示されるLEVEL平均値合否判定S17と同様の手順に従って行われる。なお、上述のように、S18における判定対象は長期的(平均的)なMPNの良否であり、平均値計算に使用されるデータ数(S172における閾値に相当)は、IF−BW合否判定S15において不合格頻度判定に使用されるデータ数(S153における所定回数)よりも格段に大きな数(例えば50)である。MPN平均値合否判定において不合格と判定された場合は(S18:YES)、自局の受信状態が十分に回復していないため、更に詳細な受信状態の確認は行わずに自局チェックS1を終了する。MPN合否判定において不合格と判定されなかった場合は(S18:NO)、処理はS19に進む。
続く処理S19では、全ての判定S14〜S18に合格しているか否かが判断される。判定に必要な全てのデータの取得が完了しておらず、一部の判定に合格していない場合は(S19:NO)、所定時間(例えば12ミリ秒間)待機して(S20)、処理がS11に戻る。全ての判定S14〜S18に合格していれば(S19:YES)、PIコードが取得されているか否かが判断される(S21)。PIコードが取得されていれば(S21:YES)、自局チェックS1を合格として終了する。また、この段階でPIコードが取得されていない場合は(S21:NO)、自局の周波数チャネルにおいて検出された信号はRDSに準拠した放送波ではないと判断されるため、自局チェックS1を不合格として終了する。
以上が本発明の例示的な実施形態の説明である。本発明の実施の形態の具体的態様は、上記に説明したものに限定されず、特許請求の範囲の記載により表現された技術的思想の範囲内で任意に変更することができる。以下に、そのような変更の例を幾つか提示する。
本発明の実施形態に係る自局チェック処理S1(S5)においては、3種類の信号品質情報(LEVEL、IF−BW、及びMPN)のうち、IF−BWとMPNについて短期的な良否判定(S15、S16)が行われ、LEVELとMPNについて長期的(平均的)な良否判定(S17、S18)が行われている。しかし、短期的判定と長期的判定の対象とする信号品質情報の種類の組み合わせは、受信機の仕様や設計に応じて適宜設定することができる。例えば、全ての信号品質情報について短期的及び長期的な判定を行うようにしてもよい。また、上記実施形態では、短期的判定(S15、S16)において、S11で取得された信号品質情報が基準不適合と判定された頻度に基づいて合否判定が行われているが(S154)、直近の1回の取得(S11)で得られた信号品質情報のみに基づいて合否判定を行うようにしてもよい。
1 RDS受信機
10 制御部
11 アンテナ
12 PLL回路
13 フロントエンド回路
14 IF検波回路
15 ステレオ復調回路
16 ミューティング回路
17 増幅器
18 スピーカー
19 信号品質評価回路
20 57kHzバンドパスフィルタ
21 RDSデコーダ
22 表示部
23 操作部

Claims (13)

  1. 放送番組に関する付加情報が重畳された放送信号を受信する放送受信機であって、
    前記受信した放送信号の品質を評価して、該放送信号の品質を表す品質情報を出力する信号品質評価手段と、
    前記品質情報に基づいて、所定の判定基準に従って受信状態の良否を判定する受信状態判定手段と、
    前記受信状態判定手段において受信中の放送局である自局の受信状態が不良と判定されたときに、前記自局と同一の放送番組を異なる周波数で放送する放送局である代替局の受信可否を判定して、該代替局が受信可能と判定されたときに該代替局の周波数に受信周波数を切り換える自動追従処理を行う自動追従手段と
    を備え、
    前記自動追従手段は、
    前記自局の受信可否を判定する自局チェック処理を行う自局チェック手段と、
    前記代替局の受信可否を判定する代替局チェック処理を行う代替局チェック手段と
    を備え、前記自局が受信可能と判定されると該自局の受信を再開して前記自動追従処理を終了し、前記代替局が受信可能と判定されると該代替局の周波数に受信周波数を切り換えて前記自動追従処理を終了し、
    前記受信状態判定手段は、前記自局チェック処理において、前記自局の受信状態に関する第1の複数の判定項目の合否を判定して、該第1の複数の判定項目の全てが合格と判定されると前記自局の受信状態を良好と判定し、該第1の複数の判定項目の1つが不合格と判定されると直ちに前記自局の受信状態を不良と判定し、
    前記自局チェック手段は、前記自局チェック処理において、前記自局の受信状態が不良と判定されたときに該自局を受信不可と判定して該自局チェック処理を終了する
    ことを特徴とする放送受信機。
  2. 前記受信状態判定手段は、前記第1の複数の判定項目の1つが不合格と判定されると、未判定の判定項目を更に判定せずに前記自局の受信状態を不良と判定することを特徴とする請求項1に記載の放送受信機。
  3. 前記自局チェック手段は、前記自局の受信状態の判定が完了するまで、前記品質情報の取得と、該取得した品質情報に基づく前記第1の複数の判定項目の合否判定とを繰り返し行うことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の放送受信機。
  4. 前記第1の複数の判定項目は次のうちの2つ以上を含む
    受信レベル
    受信レベルの平均値
    帯域幅
    帯域幅の平均値
    マルチパスノイズレベル
    マルチパスノイズレベルの平均値
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の放送受信機。
  5. 前記付加情報が重畳され放送信号から前記付加情報を取得する付加情報取得手段と、
    前記付加情報から該付加情報に含まれている前記放送番組を特定する番組特定情報を取得する番組特定情報取得手段と、
    二つの前記番組特定情報を比較して、各番組特定情報により特定される放送番組が同一か否かを判定する番組判定手段と
    を更に備え、
    前記自局チェック処理は、前記自局の周波数で受信される放送信号から前記番組特定情報を取得する処理と、該取得された番組特定情報を前記自局の放送信号から取得された番組特定情報と比較して一致するか否かを判定する自局判定処理を含み、
    前記自局チェック手段は、前記自局判定処理において不一致と判定されると、前記自局を受信不可と判定して、前記自局チェック処理を終了する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の放送受信機。
  6. 前記自局チェック手段は、自局の受信可否に関する第2の複数の判定項目の合否を判定して、該第2の複数の判定項目の全てが合格と判定されると前記自局を受信可能と判定し、該第2の複数の判定項目の1つが不合格と判定されると直ちに前記自局を受信不可と判定する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の放送受信機。
  7. 前記前記自局チェック手段は、前記第2の複数の判定項目の1つが不合格と判定されると、未判定の判定項目を更に判定せずに前記自局を受信不可と判定することを特徴とする請求項6に記載の放送受信機。
  8. 前記第2の複数の判定項目は、前記自局の受信状態の判定と、前記自局判定を含むことを特徴とする請求項6又は7のいずれか一項に記載の放送受信機。
  9. 前記自局チェック手段は、前記自局の受信状態が良好と判定されるまでに前記番組特定情報が取得されなければ、前記自局を受信不可と判定して前記自局チェック処理を終了することを特徴とする請求項5から8のいずれか一項に記載の受信装置。
  10. 前記付加情報はRDS(Radio Data System)の仕様に準拠したRDSデータであり、
    前記放送番組特定情報はPI(Programme Identification)コードである
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の放送受信機。
  11. 前記代替局チェック処理は、短期的な受信状態の確認のみを行う代替局ラフチェック処理と、長期的な受信状態の確認を行う代替局詳細チェック処理とを含む
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の放送受信機。
  12. 前記自動追従処理において、自局チェック処理、代替局ラフチェック処理、自局チェック処理、代替局詳細チェック処理の順で処理が繰り返される
    ことを特徴とする請求項11に記載の放送受信機。
  13. 車載用放送受信機であることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の放送受信機。
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