JP2012011678A - インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シアーモード型かつエッジシュートタイプの記録ヘッドにおいてインクの消費を抑えつつ気泡を除去する。
【解決手段】記録ヘッド100は、シアーモード型の変位をする隔壁12で隔てられ、隔壁12の変位によりインクに圧力を加える複数のチャネル13Aと、複数のチャネル13Aにインクを供給する第1インクポート53及びインク貯留部51と、チャネル13Aの下流側の端部を塞ぐように配設されたノズルプレート11と、チャネル13Aと連通するようノズルプレート11の厚み方向に貫通して設けられ、チャネル13A内のインクを吐出する複数のインク吐出口11aと、ノズルプレート11におけるチャネル13A側の面に凹設され複数のチャネル13Aと連通する連通流路19と、連通流路19から記録ヘッド100の外にインクを排出するチャネル13B、排出用液室51A及び第4インクポート56とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置に関する。
従来、紙や布などの基材に画像を記録するインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッドとする)では、圧力チャネル内部のインクに圧力を加えてインク滴を吐出するようになっている。そのため、このような記録ヘッドにおいては、圧力チャネルや、当該圧力チャネルにインクを供給するインク流路など、インク吐出用の流路に気泡が存在すると、インク圧が変化して正常な印字動作ができなくなってしまう。
一方、記録ヘッド内の気泡を除去する手法としては、記録ヘッドのノズル面にキャップを被せ、キャップ内を負圧にすることで記録ヘッド内からインクとともに気泡を吸引排出する手法や、記録ヘッドをインク受け部材に対向させてインクとともに気泡を吐出(いわゆる空吐出)する手法などが開発されている。但し、これらの手法では、インクの排出・廃棄によって気泡を排出するため、インクを無駄に消費してしまう問題がある。そして、インクが多量に廃棄される場合には、廃インクを貯溜する容器の大型化や、容器の交換頻度の増大、ひいてはインク漏れの可能性の増加が生じてしまい、廃棄処理システムに大きな負担を与えることになってしまう。
そのため、近年、記録ヘッド内の気泡を除去する新たな手法として、記録ヘッド内にインク吐出用の流路からインクタンク等にインクを還元する循環流路を設けて、吐出用流路の気泡を除去する手法が提案されている(例えば、特許文献1〜5参照)。
特開2002−355961号公報 特開2006−88493号公報 特開2009−179049号公報 特開平7−164640号公報 特開2008−149594号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4の技術は、圧電素子の撓みによってインクを吐出するベンドモード型のインクジェット記録装置に関するものであり、圧電素子の剪断変形によってインクを吐出するシアーモード(剪断モード)型のインクジェット記録装置に対して単純に適用することができない。
また、上記特許文献5の技術は、シアーモード型のインクジェット記録装置に関するものではあるが、圧力チャネル側面のインク吐出口からインクを吐出するサイドシュートタイプのインクジェット記録装置に関するものであり、圧力チャネル末端のインク吐出口からインクを吐出するエッジシュートタイプのインクジェット記録装置に対して単純に適用することができない。
そのため、シアーモード型かつエッジシュートタイプのインクジェット記録装置においては、インクの消費を抑えつつ吐出用流路の気泡を除去することはできない。
本発明の課題は、シアーモード型かつエッジシュートタイプのインクジェット記録ヘッドにおいてインクの消費を抑えつつ気泡を除去することのできるインクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置を提供することである。
請求項1記載の発明は、インクジェット記録ヘッドにおいて、
電圧の印加によってシアーモード型の変位をする隔壁で隔てられ、当該隔壁の変位によってインクに圧力を加える複数の圧力チャネルと、
前記複数の圧力チャネルに対し、当該圧力チャネルの上流側からインクを供給する共通インク流路と、
前記複数の圧力チャネルの下流側の端部を塞ぐように配設されたノズルプレートと、
各圧力チャネルと連通するよう前記ノズルプレートの厚み方向に貫通して設けられ、当該圧力チャネル内のインクを吐出する複数のインク吐出口と、
前記ノズルプレートにおける前記圧力チャネル側の面に凹設され、前記複数の圧力チャネルと連通する連通流路と、
前記連通流路から当該インクジェット記録ヘッドの外部にインクを排出する排出流路と、
を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、インクジェット記録装置において、
請求項1記載のインクジェット記録ヘッドと、
前記インクジェット記録ヘッドにおける前記共通インク流路にインクを供給するインクタンクと、
前記インクジェット記録ヘッドにおける前記排出流路から排出されるインクを前記インクタンクに供給する循環流路と、
を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ノズルプレートにおける圧力チャネル側の面には、複数の圧力チャネルと連通する連通流路が凹設され、この連通流路から当該インクジェット記録ヘッドの外部に排出流路がインクを排出するので、圧力チャネル内の気泡を、当該圧力チャネルにおける下流側の端部から連通流路及び排出流路を介して排出することができる。従って、シアーモード型かつエッジシュートタイプのインクジェット記録ヘッドであっても、気泡の吸引排出や空吐出を行う従来の場合と比較して、インクの消費を抑えつつ気泡を除去することができる。
請求項2記載の発明によれば、インクジェット記録ヘッドにおける共通インク流路にはインクタンクからインクが供給され、排出流路から排出されるインクは循環流路からインクタンクに供給されるので、気泡とともに排出されるインクをインクタンクに戻し、当該インクタンクで気泡と分離したインクを再利用することができる。従って、インクの消費をいっそう抑えることができる。
本発明に係るインクジェット記録ヘッドを示す図である。 インクジェット記録ヘッドの分解斜視図である。 ヘッドチップ、配線基板、フレキシブル基板及び駆動回路基板を示す斜視図である。 ヘッドチップ及び配線基板を模式的に示す分解斜視図である。 ヘッドチップ及びノズルプレートを示す図である。 ノズルプレートの流路形状を示す部分拡大図であり、(a)〜(c)はX−X線断面図、(d)は上面図である。 ノズルプレートの流路形状を示す部分拡大図である。 マニホールドを示す斜視図である。 筐体を示す斜視図である。 インクジェット記録装置におけるインクの流路を示す概念図である
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図10を参照して説明する。
図1(a)は、本発明を適用した実施形態の記録ヘッド100を示す斜視図であり、図1(b)は、記録ヘッド100における流路を示す断面図である。また、図2は、記録ヘッド100を示す分解斜視図である。なお、図1(b),図2にあっては、カバー部材9の図示を省略している。また、以下の説明では、記録ヘッド100のインク吐出口11a(図4参照)の並び方向を左右方向とし、左右方向に直交する一方向を前後方向とし、前後方向及び左右方向の双方に直交する方向を上下方向とする。
本実施形態のインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッドとする)100は、インクジェット記録装置200(図10参照)に搭載されるものであり、図1、図2に示すように、インクをインク吐出口11a(図4参照)から吐出させるヘッドチップ1と、このヘッドチップ1が配設された配線基板2と、この配線基板2とフレキシブル基板3を介して接続された駆動回路基板4と、ヘッドチップ1のチャネル13A(図4参照)にフィルタFを介してインクを導入するマニホールド5と、内側にマニホールド5が収納された筐体6と、この筐体6の底面開口を塞ぐように取り付けられたキャップ受板7と、マニホールド5の第1インクポート53、第2インクポート54、第3インクポート55に取り付けられた第1ジョイント81a、第2ジョイント81b、第3ジョイント82と、筐体6に取り付けられたカバー部材9とを備えている。
先ず、ヘッドチップ1、配線基板2、フレキシブル基板3及び駆動回路基板4について、図3〜図5を参照して説明する。
図3(a)はヘッドチップ1、配線基板2、フレキシブル基板3及び駆動回路基板4を示す斜視図であり、図3(b)はヘッドチップ1を図3(a)と異なる方向から視た斜視図である。また、図4は、ヘッドチップ1及び配線基板2を模式的に示す分解斜視図である。また、図5(a),(b)は記録ヘッド100におけるヘッドチップ1の斜視図,断面図であり、図5(c)はヘッドチップ1におけるノズルプレート11の上面図である。なお、図4にあっては、図の簡略化のため、ヘッドチップ1のノズル列やチャネル列を一列のみ図示し、配線基板2の電極部21を前側のみ図示している。
ヘッドチップ1は、図4,図5(a),(b)に示すように、左右方向に長尺な略四角柱状の部材であり、左右方向に配列されたチャネル13A,13Bを有している。
チャネル13Aは、インクを吐出するために加圧するインク室であり、隔壁12により隔てられて左右方向に複数配列されるとともに、前後方向に2つの列をなしている。この隔壁12は、圧電材料で形成されており、電圧の印加によって剪断モード(シアーモード)型の変位をするようになっている。
また、各チャネル13Aは、略矩形状の断面を有し上下方向に沿って形成されており、ヘッドチップ1の上面,下面に入口,出口を有している。また、各チャネル13Aは、入口から出口に亘る長さ方向(上下方向)で大きさと形状がほぼ変わらないストレートタイプであり、複数のチャネル13A、…が互いに平行となるように配設されている。各チャネル13Aの内面には、隔壁12を駆動するための駆動電極14がチャネル13A毎に独立して設けられている。これにより、駆動電極14に電圧が印加されると、隔壁12がシアーモード型の変位を繰り返すことにより、チャネル13A内のインクに圧力が加えられる。なお、本実施の形態においては、駆動電極14は金属被膜となっている。また、図5では、駆動電極14の図示を省略している。
チャネル13Bは、後述のノズルプレート11における連通流路19のインクを記録ヘッド100の外部に排出するための流路であり、チャネル13Aの各列と並ぶよう、ヘッドチップ1の右端部に2つ形成されている。このチャネル13Bは、上下方向に沿って形成されており、ヘッドチップ1の上面,下面に出口,入口を有している。また、チャネル13Aは、入口から出口に亘る長さ方向(上下方向)で大きさと形状がほぼ変わらないストレートタイプであり、チャネル13A、…と互いに平行になるように配設されている。なお、本実施の形態においては、チャネル13Bの内面は、駆動電極14が設けられておらず、駆動しないようになっている。
なお、上記のようなチャネル13A,13Bは、図5(a)に示すように、圧電性の板状部材の両面に深さ一定の溝を複数形成した後、各面にカバープレート10を貼り合わせることによって形成することができる。
以上のヘッドチップ1の下面、つまりチャネル13Aの出口側の面には、各チャネルの下流側の端部を塞ぐようにノズルプレート11が配設されている。
このノズルプレート11は矩形板状の部材であり、ノズルプレート11における各チャネル13Aの対向位置には、図4、図5に示すように、インク吐出口11aが厚み方向(上下方向)に貫通して設けられている。
これら複数のインク吐出口11aは、対応するチャネル13Aにそれぞれ連通しており、当該チャネル13A内のインクを吐出するようになっている。なお、本実施の形態においては、インク吐出口11aは左右方向に配列されるとともに、前後方向に2つの列をなしている。
また、図5(c)に示すように、ノズルプレート11におけるチャネル13A側の面、つまり上面には、チャネル13A,13Bのそれぞれと連通する2つの連通流路19が、溝形状となるよう凹設されている。
連通流路19は、ノズルプレート11の上面における前側縁部または後側縁部と、右側縁部とに沿って平面視略L字状に形成されており、全体としてチャネル13Aとの対向位置を外側から囲むよう形成されるとともに、左側縁部に沿った部分においてチャネル13Bに連通している。
また、ノズルプレート11における上面のうち、2つの連通流路19の間には、櫛歯状流路19bが形成されている。この櫛歯状流路19bは、インク吐出口11aから連通流路19に亘って前後方向に延在するよう形成されており、各チャネル13Aと、連通流路19とを連通させている。但し、この櫛歯状流路19bがノズルプレート11に形成されず、各チャネル13Aと連通流路19とが直接連通することとしても良い。
ここで、図6(b)〜(d)に示すように、インク吐出口11aは、ノズルプレート11の上面に形成された矩形状の凹部11b内に穿設されることが好ましいが、図6(a)に示すように、ノズルプレート11の上面から下面に亘って穿設されることとしても良い。ノズルプレート11に凹部11bを形成する場合には、櫛歯状流路11bは上流側の端部で凹部11bと連通することとなるため、図6(c)に示すように、当該上流側端部の底面には、堤11cを形成することが好ましい。この場合には、チャネル13Aから連通流路19にインクが排出されるときに、このインクが隣接のチャネル13Aに対して余計な振動を伝達してしまうのを防止することができる。また、櫛歯状流路11bの上流側端部は、図6(d)に示すように、凹部11b側(上流側)ほど広くなるようテーパー状に形成しても良い。この場合には、気泡が引っかかって排出され難くなるのを防止することができる。
更に、櫛歯状流路19bにおける連通流路19との連結部分、つまり櫛歯状流路19bの下流側端部は、図7(a)に示すように、櫛歯状流路19の中途部と同様の幅で形成されていてもよいが、図7(b),(c)に示すように、連通流路19側(下流側)ほど広くなるようテーパー状に形成されている方が好ましい。なお、図7(b),(c)では、櫛歯状流路19bの下流端を構成する両壁部のうち、連通流路19の下流側の壁部が面取りされている。この場合には、気泡が引っかかって排出され難くなるのを防止することができる。更に、図7(c)では、連通流路19が下流側ほど幅広になるよう形成されている。
以上のようなノズルプレート11は、シリコン材料のプレートに対してエッチング加工によりインク吐出口11a、連通流路19及び櫛歯状流路19bを一遍に形成することで製造することができる。但し、ノズルプレート11の材料は、エッチング加工が可能である限りにおいて、樹脂や金属としても良い。
そして、図3(a)及び図3(b)に示すように、以上のヘッドチップ1の上面には配線基板2が配設され、配線基板2の左右方向に沿った両縁部に、駆動回路基板4、4と接続された2つのフレキシブル基板3、3が配設されている。
配線基板2は、左右方向に長尺な略矩形板状に形成されており、その略中央部に開口部22を有している。配線基板2の左右方向及び前後方向の各幅は、ヘッドチップ1に対してそれぞれ大きく形成されている。
開口部22は、左右方向に長尺な略矩形状に形成されており、配線基板2にヘッドチップ1が取り付けられた状態においては、ヘッドチップ1における各チャネル13Aの入口と、チャネル13Bの出口とを上側に露出させるようになっている。
また、開口部22の前後方向側の縁部には、ヘッドチップ1の駆動電極14と接続される電極部21が所定数配設されている(図4参照)。
また、図2に示すように、配線基板2の前後方向側の縁部の各々には、フレキシブル基板3が配設されている。
フレキシブル基板3は、図4に示すように、駆動回路基板4と配線基板2の電極部21とを電気的に接続させる複数の配線31,…を有している。これにより、駆動回路基板4からの信号が、フレキシブル基板3の配線31、配線基板2の電極部21を介してヘッドチップ1の各チャネル13A内の駆動電極14に印加される。
また、図2に示すように、配線基板2の外縁部には、マニホールド5の下端部が接着により取り付け固定されている。即ち、マニホールド5は、ヘッドチップ1のチャネル13Aの入口側(上側)に配置され、配線基板2を介してヘッドチップ1と連結されている。
次に、マニホールド5について図8(a)及び図8(b)を参照して説明する。
図8(a)は、マニホールド5を示す斜視図であり、図8(b)は、マニホールド5を図8(a)と180°異なる方向から視て示す斜視図である。
マニホールド5は、樹脂により成形されてなる部材であり、ヘッドチップ1のチャネル13Aに導入されるインクを貯留するものである。具体的には、図1(b)、図8(a)及び図8(b)に示すように、マニホールド5は、左右方向に長尺に形成されており、インク貯留部51を構成する中空状の本体部52と、インク流路を構成する第1〜第4インクポート53〜56とを備えている。
本体部52は、下側開口の凹型に形成され、その下端開口の縁部に、配線基板2が接着により取り付け固定される配線基板取付部521が設けられている。そして、下端開口を塞ぐようにヘッドチップ1を具備する配線基板2が配線基板取付部521に取り付けられることにより、インク貯留部51が構成される。
インク貯留部51の右側上端部には、第1インクポート53が連通されている。また、インク貯留部51の左側上端部に第2インクポート54が連通され、この第2インクポート54が連通された部分よりもさらに左側、且つ、下側に第3インクポート55が連通されている。更に、インク貯留部51の右側下端部には、ヘッドチップ1のチャネル13Bに連通する排出用液室51Aが区画されており、この排出用液室51Aには、第4インクポート56が連通されている。
また、図1(b)に示すように、本体部52の内側であって、インク貯留部51の上下方向中央やや下寄りの位置には、インク中のゴミを除去するためのフィルタFが配設されている。
即ち、図1(b),図2,図8(b)等に示すように、インク貯留部51は、本体部52の下端部から上側に向かって上下方向に沿って略同じ高さに形成された内側面部511を有し、この内側面部511の上端から内側に向かって前後方向及び左右方向に対して略平行に所定の長さ延出され、略矩形状のフィルタFの外縁部が当接するフィルタ縁取付部512が設けられている。
また、フィルタ縁取付部512の左端部であって、第2インクポート54と第3インクポート55の間の部分には、内側面部511の前面と後面を亘るように形成され、フィルタFの左端よりもわずかに内側の部分が当接する端部側フィルタ取付部513が設けられている。この端部側フィルタ取付部513は、フィルタ縁取付部512と略等しい高さに形成されている。
そして、端部側フィルタ取付部513及びフィルタ縁取付部512にフィルタFが接着により取り付け固定されている。
このように、インク貯留部51にフィルタFが配設されることによって、当該インク貯留部51は、第1インクポート53及び第2インクポート54に連通された第1液室514と、ヘッドチップ1における各チャネル13Aに連通された第2液室515とに区画されている。このうち、第2液室515は、フィルタFを介して第3インクポート55と連通されている(図1(b)参照)。
第1インクポート53は、例えば、インク貯留部51にインクを導入するためのものである。この第1インクポート53は、図1(b)に示すように、上下方向に沿って延在する円筒状に形成され、外径が上下方向に亘って略等しくされている。また、第1インクポート53は、マニホールド5が筐体6に取り付けられる際に、筐体6の第1挿通孔66(後述)に挿通されるようになっており、当該第1インクポート53の外径は、第1挿通孔66の内径と略等しいか、或いは、これよりもわずかに小径とされている。
また、第1インクポート53の先端部には、第1ジョイント81aが外挿されるようになっている。即ち、マニホールド5を筐体6に取り付ける際に、第1挿通孔66に挿通され、筐体6の上面から突出された第1インクポート53の先端部に第1ジョイント81aが上下方向にスライド自在に外挿されている。この第1ジョイント81aは、図示しないインク供給管が上端部に接続されるタケノコ継手(継手部材)である。具体的には、第1ジョイント81aは、上下方向に沿って延在する筒状に形成され、上端部にインク管接続部811が形成され、インク管接続部811の下側に第1インクポート53の先端部が挿入される先端挿入部812が設けられている。
この第1インクポート53には、図10に示すように、当該第1インクポート53にインクを供給するサブタンク202及びメインタンク201がこの順に接続されている。なお、サブタンク202は、気液分離機能を有しており、内部に貯留するインクから気泡を分離するようになっている。また、サブタンクに貯留されるインクの量は、メインタンク201よりも少なくなっている。
第2インクポート54は、例えば、第1液室514内の気泡を除去するためのものである。この第2インクポート54は、第1インクポート53と略等しい形状に形成されている。
即ち、第2インクポート54は、上下方向に沿って延在する円筒状に形成され、外径が上下方向に亘って略等しくされている。また、第2インクポート54は、マニホールド5が筐体6に取り付けられる際に、筐体6の第2挿通孔64(後述)に挿通されるようになっており、当該第2インクポート54の外径は、第2挿通孔64の内径と略等しいか、或いは、これよりもわずかに小径とされている。
また、第2インクポート54の先端部には、第2ジョイント81bが外挿されるようになっている。即ち、マニホールド5を筐体6に取り付ける際に、第2挿通孔64に挿通され、筐体6の上面から突出された第2インクポート54の先端部に第2ジョイント81bが上下方向にスライド自在に外挿されている。第2ジョイント81bは、第2インクポート54の先端部が上下方向にスライド自在に挿入される先端挿入部812が下部に形成されている。なお、第2ジョイント81bの構成は、第2インクポート54に外挿される第1ジョイント81aと略等しくなっており、その詳細な説明は省略する。
第3インクポート55は、例えば、第2液室515内の気泡を除去するためのものである。この第3インクポート55は、上下方向に沿って延在する円筒状に形成され、外径が上下方向に亘って略等しくされている。また、第3インクポート55は、マニホールド5が筐体6に取り付けられる際に、筐体6の第3挿通孔65(後述)に挿通されるようになっており、当該第3インクポート55の外径は、第3挿通孔65の内径と略等しいか、或いは、これよりもわずかに小径とされている。
また、第3インクポート55の先端部には、第3ジョイント82が外挿されるようになっている(図1(a)等参照)。即ち、マニホールド5を筐体6に取り付ける際に、第3挿通孔65に挿通され、筐体6の上面から突出された第3インクポート55の先端部に第3ジョイント82が上下方向にスライド自在に外挿されている。なお、第3ジョイント82は、第1及び第2ジョイント81a、81bの寸法を第3インクポート55の先端部に外挿可能となるように小さくしたものであり、その主要な構成は第1及び第2ジョイント81a、81bと略等しくなっているため、その詳細な説明は省略する。
第4インクポート56は、連通流路19及びチャネル13Bを介してヘッドチップ1におけるチャネル13A内の気泡を記録ヘッド100の外部に排出するためのものである。この第4インクポート56は、上下方向に沿って延在する円筒状に形成され、外径が上下方向に亘って略等しくされている。また、第4インクポート56は、マニホールド5が筐体6に取り付けられる際に、筐体6の排出用挿通孔67(後述)に挿通されるようになっており、当該第4インクポート56の外径は、排出用挿通孔67の内径と略等しいか、或いは、これよりもわずかに小径とされている。
この第4インクポート56には、図10に示すように、当該第4インクポート56から排出されるインクをサブタンク202に供給する循環流路203が接続されている。このような循環流路203としては、チューブ等を用いることができる
次に、筐体6について、図9(a)及び図9(b)を参照して説明する。
図9(a)は、筐体6を示す斜視図であり、図9(b)は、筐体6を図9(a)と180°異なる方向から視た斜視図である。
筐体6は、アルミニウムを材料としてダイキャスト法により成形されてなる部材であり、左右方向に長尺に形成されている。また、筐体6は、その内側にヘッドチップ1、配線基板2及びフレキシブル基板3が取り付けられたマニホールド5を収納可能に形成されてなり、当該筐体6の底面が開放されている。
具体的には、筐体6の下端部には、左右方向に長尺な略矩形状の下側開口部61が形成されてなり、当該下側開口部61を介して、ヘッドチップ1、配線基板2及びフレキシブル基板3が取り付けられたマニホールド5を下側から挿通させるようにして、当該筐体6の内側に配設可能となっている。
下側開口部61の縁部には、キャップ受板7(図2等参照)が取り付け固定されるキャップ受板取付部62が設けられている。
キャップ受板7は、図2に示すように、キャップ受板取付部62の形状に対応させて、外形が左右方向に長尺な略矩形板状に形成され、その略中央部にノズルプレート11を露出させる左右方向に長尺なノズル用開口部71が形成されている。
そして、筐体6の内側にヘッドチップ1、配線基板2及びフレキシブル基板3が取り付けられたマニホールド5を配設した後、ノズルプレート11がノズル用開口部71を介して露出するようにしてキャップ受板7をキャップ受板取付部62に取り付けることにより、筐体6の下側開口部61が塞がされた状態となる。
また、図9に示すように、筐体6の左右方向の略中央部には、マニホールド5に接続された2つの駆動回路基板4、4及びフレキシブル基板3、3を挿通させる基板挿通用開口63が2つ形成されている。
これら基板挿通用開口63、63は、筐体6にカバー部材9が取り付けられることで閉塞されるようになっている。
筐体6の2つの基板挿通用開口63、63の左側には、マニホールド5の第2インクポート54の先端部が挿通される第2挿通孔64が形成され、第2挿通孔64よりもわずかに左側であって当該第2挿通孔64よりも低い位置に、マニホールド5の第3インクポート55の先端部が挿通される第3挿通孔65が形成されている(図1(b)参照)。
第2挿通孔64は、筐体6の左第1上面6aから所定の深さ凹んだ左上側凹部641に配設され、当該左上側凹部641の底面を上下方向に貫通するように形成されている。また、第2挿通孔64は、第2インクポート54の外径と略等しいか、或いは、これよりもわずかに大径とされている。さらに、第2挿通孔64の外縁部は、左右方向及び前後方向に対して略平行に形成されている。
第3挿通孔65は、左第1上面6aよりも低い左第2上面6bから所定の深さ凹んだ左下側凹部651に配設され、当該左下側凹部651の底面を上下方向に貫通するように形成されている。また、第3挿通孔65は、第3インクポート55の外径と略等しいか、或いは、これよりもわずかに大径とされている。さらに、第3挿通孔65の外縁部は、左右方向及び前後方向に対して略平行に形成されている。
一方、筐体6の2つの基板挿通用開口63、63の右側には、第2挿通孔64と略等しい高さに、マニホールド5の第1インクポート53の先端部が挿通される第1挿通孔66が形成され、第1挿通孔66よりもわずかに右側であって当該第1挿通孔66よりも低い位置に、マニホールド5の第4インクポート56の先端部が挿通される排出用挿通孔67が形成されている(図1(b)参照)。
第1挿通孔66は、筐体6の右第1上面6cから所定の深さ凹んだ右上側凹部661に配設され、当該右上側凹部661の底面を上下方向に貫通するように形成されている。また、第1挿通孔66は、第1インクポート53の外径と略等しいか、或いは、これよりもわずかに大径とされている。さらに、第1挿通孔66の外縁部は、左右方向及び前後方向に対して略平行に形成されている。
排出用挿通孔67は、右第1上面6cよりも低い右第2上面6dから所定の深さ凹んだ右下側凹部671に配設され、当該右下側凹部671の底面を上下方向に貫通するように形成されている。また、排出用挿通孔67は、第4インクポート56の外径と略等しいか、或いは、これよりもわずかに大径とされている。さらに、排出用挿通孔67の外縁部は、左右方向及び前後方向に対して略平行に形成されている。
また、筐体6の第3挿通孔65よりも左側の端部及び排出用挿通孔67よりも右側の端部には、当該筐体6をプリンタ本体側に取り付けるための取付用孔68がそれぞれ形成されている。
続いて、インクジェット記録装置におけるインクの流路について説明する。
図10は、インクジェット記録装置におけるインクの流路を示す概念図である。
この図と、上述の図1(b)とに示すように、本実施の形態におけるインクジェット記録装置200においては、メインタンク201からサブタンク202を経由して記録ヘッド100にインクを供給するようになっている。
また、サブタンク202から記録ヘッド100に供給されたインクは、第1インクポート53及びインク貯留部51を介して各チャネル13Aに流入し、インク吐出口11aから吐出されるようになっている。つまり、本実施の形態においては、第1インクポート53及びインク貯留部51は、複数のチャネル13Aに対し、当該チャネル13Aの上流側からインクを供給する共通インク流路として機能するようになっている。
また、各チャネル13A内のインクは、上述のようにインク吐出口11aから吐出される他、気泡とともに櫛歯状流路19bを介して連通流路19に流入した後、チャネル13B、排出用液室51A及び第4インクポート56を介して記録ヘッド100の外部に排出されるようになっている。つまり、本実施の形態においては、チャネル13B、排出用液室51A及び第4インクポート56は、連通流路19から記録ヘッド100の外部にインクを排出する排出流路として機能するようになっている。
そして、第4インクポート56から排出されたインクは、循環流路203を介してサブタンク202に供給された後、気泡と分離されて再利用されるようになっている。
以上のように、本実施形態のインクジェット記録装置200によれば、ノズルプレート11におけるチャネル13A側の面には、複数のチャネル13Aと連通する連通流路19が凹設され、排出流路としてのチャネル13B、排出用液室51A及び第4インクポート56が連通流路19から記録ヘッド100の外部にインクを排出するので、チャネル13A内の気泡を、当該チャネル13Aにおける下流側の端部から連通流路19及び排出流路を介して排出することができる。従って、シアーモード型かつエッジシュートタイプの記録ヘッド100であっても、気泡の吸引排出や空吐出を行う従来の場合と比較して、インクの消費を抑えつつ気泡を除去することができる。
また、記録ヘッド100における共通インク流路としての第1インクポート53及びインク貯留部51にはサブタンク202からインクが供給され、排出流路(チャネル13B、排出用液室51A及び第4インクポート56)から排出されるインクは循環流路203からサブタンク202に供給されるので、気泡とともに排出されるインクをサブタンク202に戻し、当該サブタンク202で気泡と分離したインクを再利用することができる。従って、インクの消費をいっそう抑えることができる。
また、ノズルプレート11を形成するシリコンプレートにエッチング加工を行うことで連通流路19及び櫛歯状流路19bを形成するので、チャネル13Aの壁部にダイシングやブラスト加工などの機械加工を行って流路を形成する場合と比較して、加工を容易化することができる。よって、櫛歯状流路19bに堤11cを容易に形成することができるため、隣接のチャネル13A間で吐出振動が伝達されてしまうのを容易に防止することができる。また、櫛歯状流路19bの上流側,下流側の端部をテーパー状に容易に形成することができるため、気泡が引っかかって排出され難くなるのを容易に防止することができる。
また、ノズルプレート11はチャネル13Aの下流側の端部を塞ぐように配設されているため、例えば上記特許文献5に記載のように、隔壁12の開口側を塞ぐよう配設される場合(本願明細書の図5(a)におけるカバープレート10の位置に配設される場合)と比較して、インク吐出口11aを密集して配置することができる分、記録ヘッド100を小型化することができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態においては、ヘッドチップ1のチャネル13A,13Bを、ヘッドチップの上下面で開口するストレートタイプとして説明したが、ヘッドチップ1の下面で開口するとともに、上方に向かうに従って湾曲し、ヘッドチップ1の側面で開口する形状としても良い。
また、インク吐出方向が上下方向と略平行になるように構成された記録ヘッド100を用いたが、インク吐出方向は如何なる方向であっても良く、例えば、左右方向や前後方向と略平行となるように構成しても良いし、これらの各方向と交わる方向と略平行となるように構成しても良い。
さらに、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
加えて、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
11 ノズルプレート
11a インク吐出口
12 隔壁
13A チャネル(圧力チャネル)
13B チャネル(排出流路)
19 連通流路
51 インク貯留部(共通インク流路)
51A 排出用液室(排出流路)
53 第1インクポート(共通インク流路)
56 第4インクポート(排出流路)
100 インクジェット記録ヘッド
200 インクジェット記録装置
202 サブタンク(インクタンク)
203 循環流路

Claims (2)

  1. 電圧の印加によってシアーモード型の変位をする隔壁で隔てられ、当該隔壁の変位によってインクに圧力を加える複数の圧力チャネルと、
    前記複数の圧力チャネルに対し、当該圧力チャネルの上流側からインクを供給する共通インク流路と、
    前記複数の圧力チャネルの下流側の端部を塞ぐように配設されたノズルプレートと、
    各圧力チャネルと連通するよう前記ノズルプレートの厚み方向に貫通して設けられ、当該圧力チャネル内のインクを吐出する複数のインク吐出口と、
    前記ノズルプレートにおける前記圧力チャネル側の面に凹設され、前記複数の圧力チャネルと連通する連通流路と、
    前記連通流路から当該インクジェット記録ヘッドの外部にインクを排出する排出流路と、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. 請求項1記載のインクジェット記録ヘッドと、
    前記インクジェット記録ヘッドにおける前記共通インク流路にインクを供給するインクタンクと、
    前記インクジェット記録ヘッドにおける前記排出流路から排出されるインクを前記インクタンクに供給する循環流路と、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
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