JP2012010903A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で、冷蔵商品と温蔵商品との陳列棚の比率を変更でき、効率的に冷蔵商品を冷やすことができるようにしたショーケースを提供すること。
【解決手段】区画板に形成された孔と区画板の冷気循環ダクト側に設けられた複数のフラッパーと、庫内に上下に複数設けられた商品陳列棚とを有し、商品陳列棚の少なくとも1つに冷気循環ダクト内の冷気を庫内に導く中間ダクトとフラッパーを操作するフラッパー操作部を形成し、フラッパー操作部が区画板に設けられた孔を介して庫内から冷気循環ダクト内に進入し、フラッパーを回動させることによりフラッパーにより冷気循環ダクトの上下を遮断し、冷気循環ダクト内の冷気を中間ダクトに導くことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、商品陳列室内を、冷蔵商品専用、温蔵商品専用あるいは冷蔵商品と温蔵商品とが併売可能なように構成されているショーケースに関するものである。
従来より、ショーケースでは、断熱筺体としてなる全面開放形のケース本体と、庫内の商品陳列室を取り巻いてケース本体の外箱の断熱壁と内箱の背面パネルとの間に画成した冷気循環ダクトと、冷却機と、庫内ファンと、冷凍機のコンデンシングユニットが収納されている機械室と、庫内に上下段に並んで商品を載置する商品陳列棚を構成する。
この各商品陳列棚には、温蔵商品も販売可能なように商品陳列棚内にヒータが設けられている。
例えば、上部の2段に温蔵商品、下部の2段に冷蔵商品を展示して冷温商品併売用の4段のショーケースとして設置した場合、2段目の商品陳列棚の下に着脱自在に設けられた仕切板を背面パネルに形成される切欠きを介して冷気循環ダクト内に進入させて、冷気循環ダクトを上下方向に遮蔽している。
また、切欠きは上下に区分される商品陳列棚の冷温商品の陳列比率を変更可能なように上下複数個所に設け、この切欠きを閉塞するために、背面パネルには開度自在に設けられ、仕切板により押し開かれるカバーを設けている。
このように、商品陳列棚に着脱自在に設けられた仕切板により冷気循環ダクト内を上下に遮蔽することにより、冷温商品の併売を可能としている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4238343号公報
上記特許文献1では、切欠きはショーケースの幅方向に渡って形成していると共に、背面パネルに仕切板を進入させる切欠きを複数形成しなければならず、背面パネルの強度が低下してしまい、変形してしまう虞もある。また、仕切板が進入していない切欠きを完全に閉塞することが難しく、切欠きから冷気が漏れてしまい、十分なエアーカーテンを形成することが出来なくなってしまう虞もある。
また、使用されていない切欠きに顧客が誤って手を入れてしまい、手が切欠きとカバーの間に挟まれて怪我を負ってしまう虞もある。
更に、使用していない切欠きに物が入れられてしまった場合に、冷却器上に物が落下し、十分な冷却性能を得ることが出来なくなってしまったり、庫内ファン等が故障してしまう等の虞もある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、簡単な操作で、冷蔵商品と温蔵商品との陳列棚の比率を変更でき、効率的に冷蔵商品を冷やすことができるようにしたショーケースを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明のショーケースは、コ字状の断熱材と筺体内に区画板を有し、区画板の内側に商品を陳列する庫内を形成すると共に、区画板と断熱材との間に冷気循環ダクトを形成したショーケースにおいて、前記区画板に形成された孔と前記区画板の冷気循環ダクト側に設けられた複数のフラッパーと、庫内に上下に複数設けられた商品陳列棚とを有し、前記商品陳列棚の少なくとも1つに冷気循環ダクト内の冷気を庫内に導く中間ダクトと前記フラッパーを操作するフラッパー操作部を形成し、フラッパー操作部が区画板に設けられた孔を介して庫内から冷気循環ダクト内に進入し、フラッパーを回動させることによりフラッパーにより冷気循環ダクトの上下を遮断し、冷気循環ダクト内の冷気を中間ダクトに導くことを特徴とする。
請求項2の発明のショーケースは、フラッパーの支軸をフラッパー操作部が侵入する孔の上方に形成したことを特徴とする。
請求項3の発明のショーケースは、冷気循環ダクトの断熱材側にフラッパー止めを有していることを特徴とする。
請求項4の発明のショーケースは、中間ダクトに接続されているフラッパー操作部が通過した孔と略同じ高さに冷気を中間ダクトに導く冷気導入孔を複数形成したことを特徴とする。
請求項1の発明のショーケースは、コ字状の断熱材と筺体内に区画板を有し、区画板の内側に商品を陳列する庫内を形成すると共に、区画板と断熱材との間に冷気循環ダクトを形成したショーケースにおいて、前記区画板に形成された孔と前記区画板の冷気循環ダクト側に設けられた複数のフラッパーと、庫内に上下に複数設けられた商品陳列棚とを有し、前記商品陳列棚の少なくとも1つに冷気循環ダクト内の冷気を庫内に導く中間ダクトと前記フラッパーを操作するフラッパー操作部を形成し、フラッパー操作部が区画板に設けられた孔を介して庫内から冷気循環ダクト内に進入し、フラッパーを回動させることによりフラッパーにより冷気循環ダクトの上下を遮断し、冷気循環ダクト内の冷気を中間ダクトに導くことにより、区画板の強度を低下させること無く、冷蔵商品と温蔵商品の併売を行うことができる。
請求項2の発明のショーケースは、フラッパーの支軸をフラッパー操作部が侵入する孔の上方に形成したことにより、冷気循環ダクト内の冷気を中間ダクト内に誘導することができる。
請求項3の発明のショーケースは、冷気循環ダクトの断熱材側にフラッパー止めを有していることにより、フラッパーがフラッパー止めで確実に停止し、フラッパー操作部よりも上部に冷気が流れないようにすることができる。
請求項4の発明のショーケースは、中間ダクトに接続されているフラッパー操作部が通過した孔と略同じ高さに冷気を中間ダクトに導く冷気導入孔を複数形成したことにより、庫内の左右方向に均一なエアーカーテンを形成することができる。
本発明を適用したショーケースの側面図である。 中間ダクトが備わった商品陳列棚が接続されている拡大側面図である。 中間ダクトが備わった商品陳列棚の上面図である。 中間ダクトが備わった商品陳列棚が接続されている時にフラッパー操作部を作動させたときの拡大側面図である。 中間ダクトが備わった商品陳列棚のフラッパー操作部を作動させた時の上面図である。 複数の実施例としての区画板の正面図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳細に説明する。
ショーケース1は前面に開口するコ字状の断熱材2と区画板3によって本体が構成されており、区画板3と断熱材2との間に背方から上方に渡る冷気循環ダクト4が構成されている。また、冷気循環ダクトの下端には、前方に延在するデッキバン5が設けられており、これら、断熱材、区画板及びデッキバンの内側に庫内6が構成されている。そして、デッキバンの下方には冷気循環ダクトに連通してその一部を構成する下部ダクト7が構成されている。
冷気循環ダクトの上端は庫内の前面開口上縁に位置する上部冷気吐出口9に連通し、その前方部には商品を照らす蛍光灯支持部材10が設置されている。下部ダクトの前端は庫内の前面開口下縁に位置すると共に、複数のスリットから成る冷気吸込口11に連通している。また、デッキパン5の下方の下部ダクトには冷気送給用の送風機8が配置され、庫内後方の冷気循環ダクト内には冷却装置の冷凍サイクルを構成する冷却器12が縦設されている。
庫内には中間ダクト14と複数段の商品陳列棚13が、本実施例では上下に7段架設されている。各商品陳列棚は、後端に後方に突出する鉤状の爪を有した左右一対のブラケット15と、このブラケット上に差し渡して着脱自在に取り付けられた棚板16と、この棚板の下面に取り付けられた加温用の図示しない電気ヒータとから構成されている。
そして、ショーケース内の区画板に取り付けられた棚支柱17に、上下方向に複数形成された孔18に前記ブラケットの爪を係脱自在に係合させることにより、各商品陳列棚13は庫内に置いて上下位置(高さ)を変更可能に架設されている。尚、この場合、陳列する商品(缶やペットボトル等)の高さ寸法に合わせて効率的な棚配置ができるように、商品に対応した番号や色を棚支柱17(棚支柱の所定の高さの位置)に付しておくと良い。
各図において14は本発明の中間ダクトである。この中間ダクト14上には、商品陳列棚13が構成されており、この中間ダクト14の前端において斜め前下方に開口する棚下冷気吐出口18に連通され、後端は孔にて開口している。また、この棚ダクト部材には前後方向に移動自在に取り付けられたフラッパー操作部20が設けられている。
尚、このラッパー操作部20は操作部を稼働させると突起物が突出する仕組みになっている。また、冷気循環ダクト4内にはフラッパー止め21と、また孔を塞ぐように冷気循環ダクト4内に可動式のフラッパー22が複数設けられている。
中間ダクト14に設置されているフラッパー操作部20を操作すると、孔をフラッパー操作部20が通過し、孔に隣接するフラッパー22が回動する。回動したフラッパー22はフラッパー止め21に接し、それ以上回動することはない。これにより、冷気循環ダクト4内に冷気の流動を変化させる壁ができる。
そのため、冷気循環ダクト4内を流れる冷気はフラッパー22とフラッパー操作部20により、それ以上上方部に冷気が流れない。冷気はフラッパー22により開口された孔から中間ダクト20に流れる。中間ダクト20内を流れる冷気は前端において斜め前下方に開口する棚下冷気吐出口18を通り、下方に吹出され、エアーカーテンを形成する。
棚下冷気吐出口18より吹出された冷気は冷気吸込口11に向けて流れることで、中間ダクト14よりも下段に陳列された商品は冷蔵商品として販売ができる。
中間ダクト14よりも上の商品陳列棚13は、商品陳列棚に図示しない内蔵されているヒータを作動させることで加温されるので、温蔵商品を販売することができる。
このように、中間ダクト14の差し込み位置を変更するだけで、容易に冷蔵商品と温蔵商品の陳列比率を変更することができる。
フラッパー22の支軸を区画板3のフラッパー操作部20が侵入する孔19の上方に形成したことにより、冷気循環ダクト4内の冷気を中間ダクト14内に誘導することができる。
冷気循環ダクト4の断熱材2側にフラッパー止め21を有していることにより、フラッパー22がフラッパー止め21で確実に停止し、フラッパー操作部20よりも上部に冷気が流れないようにすることができる。
中間ダクト14に接続されているフラッパー操作部20が通過した孔19と略同じ高さに冷気を中間ダクト14に導く冷気導入孔を複数形成したことにより、庫内の左右方向に均一なエアーカーテンを形成することができる。
区画板3について説明をする。区画板3に設けられた複数の孔23の大きさは任意である。これは、孔23が設けられている区画板3の位置により孔23の大きさや数が決まる。これは、冷気循環ダクト4内を流れる冷気の風力が異なるため、それを調節するためであり、区画板3の強度を保つためでもある。
なお、上記実施例では、商品陳列棚が7段の場合について説明したが、この段数に限られるものではない。
1 ショーケース
2 断熱材
3 区画板
4 冷気循環ダクト
5 デッキバン
6 庫内
8 送風機
12 冷却器
13 商品陳列棚
14 中間ダクト
15 ブラケット
16 棚板
20 フラッパー操作部
21 フラッパー止め
22 フラッパー
23 孔

Claims (4)

  1. コ字状の断熱材と筺体内に区画板を有し、区画板の内側に商品を陳列する庫内を形成すると共に、区画板と断熱材との間に冷気循環ダクトを形成したショーケースにおいて、
    前記区画板に形成された孔と前記区画板の冷気循環ダクト側に設けられた複数のフラッパーと、
    庫内に上下に複数設けられた商品陳列棚とを有し、
    前記商品陳列棚の少なくとも1つに冷気循環ダクト内の冷気を庫内に導く中間ダクトと前記フラッパーを操作するフラッパー操作部を形成し、
    フラッパー操作部が区画板に設けられた孔を介して庫内から冷気循環ダクト内に進入し、
    フラッパーを回動させることによりフラッパーにより冷気循環ダクトの上下を遮断し、冷気循環ダクト内の冷気を中間ダクトに導くことを特徴とするショーケース。
  2. コ字状の断熱材と筺体内に区画板を有し、区画板の内側に商品を陳列する庫内を形成すると共に、区画板と断熱材との間に冷気循環ダクトを形成したショーケースにおいて、
    フラッパーの支軸をフラッパー操作部が侵入する孔の上方に形成したことにより、冷気循環ダクト内の冷気を中間ダクト内に誘導することができることを特徴とするショーケース。
  3. コ字状の断熱材と筺体内に区画板を有し、区画板の内側に商品を陳列する庫内を形成すると共に、区画板と断熱材との間に冷気循環ダクトを形成したショーケースにおいて、
    冷気循環ダクトの断熱材側にフラッパー止めを有していることにより、
    フラッパーがフラッパー止めで確実に停止し、フラッパー操作部よりも上部に冷気が流れないようにすることができることを特徴とするショーケース。
  4. コ字状の断熱材と筺体内に区画板を有し、区画板の内側に商品を陳列する庫内を形成すると共に、区画板と断熱材との間に冷気循環ダクトを形成したショーケースにおいて、
    中間ダクトに接続されているフラッパー操作部が通過した孔と略同じ高さに冷気を中間ダクトに導く冷気導入孔を複数形成したことにより、
    庫内の左右方向に均一なエアーカーテンを形成することができることを特徴とするショーケース。
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