JP2012010010A - コンテンツ記録装置、コンテンツ記録システム、コンテンツの記録方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

コンテンツ記録装置、コンテンツ記録システム、コンテンツの記録方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】装置の構成を大きく変えることなく、複数のユーザによるコンテンツの記録予約の管理を行なうことができるコンテンツ記録装置を提供する。
【解決手段】コンテンツ記録装置106は、外部からのコマンドを受信するリモコン信号受信部216と、リモコン信号受信部216が受信する、コンテンツの録画予約コマンドにしたがって、コンテンツの記録の予約情報を管理する予約・録画リスト220とを含む。予約情報は、コンテンツ単位で、コンテンツの送信スケジュール及び媒体を特定するコンテンツ情報と、予約コマンドのカウントとを含む。コンテンツ記録装置106はさらに、予約・録画リスト220によりカウントされた予約コマンドのカウントが1以上のコンテンツについて、コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間に到達したことに応答して録画する制御部192、チューナ200、データ処理部202及び記憶部204を含む。
【選択図】図3

Description

この発明はコンテンツ記録装置におけるコンテンツの予約技術に関し、特に、既存のコンテンツ記録装置の仕組みを大きく変えることなく、複数のユーザによる予約及び再生を管理する技術に関する。
家中の電気機器がネットワークに接続される状況が実現されつつある。新たに発売される機器には、ネットワークとの連携機能が標準搭載されつつある。その結果、コンテンツ又はサービス(以下、単に「サービス等」と呼ぶ。)の所在を意識することなく、それらをユーザが気軽に利用できる環境になりつつある。こうした環境の下、ユーザは、場所及び時間を問わず、自分が利用しているサービス等をどの端末からでも扱えるようになる日が近づいている。
一方、こうしたネットワーク化と、いわゆるクラウドコンピューティングとが進展している。これらの進展によって、ネットワーク経由でユーザが扱えるサービス等の数が飛躍的に増大する世界が拡がる。こうした世界がいわゆる「超流通」の世界である。
超流通の世界は、一見すると、便利に感じられる。しかし、ユーザにとっては、こうした世界を十分に楽しむことが困難になるのではないか、という懸念がある。例えば、どのサービス等を利用すればよいかを決定することがユーザには困難となるかもしれない。利用するサービス等が決定できたとして、そのサービス等を利用するために、複雑な操作を強いられるおそれもある。
このようなサービス等を提供するサービス事業者にも、ユーザに対してある程度の操作を要求するだけの事情がある。例えば、サービス等の提供を業とする以上、サービス業者はユーザを認証する必要がある。そのため、サービス事業者は、ユーザ毎に識別番号(ID)又はパスワード(PW)又はその双方を発行する(以下、これらを単に「ID/PW」と呼ぶ。)。ユーザは、サービス等にログインする際にはこうしたID/PWを入力する。サービス事業者は、入力されたID/PWに応じて、提供すべきサービス等を決定する。
通常、ID/PWは初めてユーザが特定のサービス等を利用するときにサービス事業者が発行し、サービス事業者のサービス利用者認証システムに登録される。ID/PWをユーザが決定するシステムも存在するが、そうしたシステムでは、ユーザのIDが互いに重複しないことが必要である。
周知の通り、このようなID/PWによりユーザを認証するサービス等は多数存在する。それらサービス等の中には、生活のために非常に重要なものが存在する。しかもそうしたサービス等の数は急速に増加しつつある。複数のサービス等を利用するユーザは、サービス毎にID/PWを覚える必要がある。覚えるべきID/PWの数が多くなると、それらを誤りなく記憶するのは困難になる。共通のID/PWを使用することも可能だが、危険である。メモとしてID/PWを記録するのはそれ以上に危険である。したがって、こうした問題を解決することが望まれている。
こうした問題に対する一つの解決手段として、OpenIDと呼ばれる規格が提案され、実現されている。URL=http://openid.net/を参照されたい。この仕様に準拠したサービス間では、OpenIDサービスのプロバイダに登録したひとつのID/PWで、認証が必要な様々なWEBサイトでのサービス等を利用できる。しかし、OpenIDサービスを利用していないWEBサイトについては、やはりID/PWを別に記憶しておく必要がある。
一方、パーソナルコンピュータ(以下「PC」と呼ぶ。)等では、Operating System(以下「OS」と呼ぶ。)の機能として、インターネットサービス同様、ID/PWによりユーザを認証する技術が採用されている。ユーザ認証の結果を使用して、ユーザにより異なる種々のメニュー及び機能等を提供できる。例えば、デスクトップ環境、電子メールの設定、WEBブラウザのブックマーク等は、ユーザにより異なる。ID/PWでユーザを認証することにより、同一のPCにおいて、このような個人的な情報に基づくサービスを提供できる。
ネットワークでPCを管理する場合、ID/PWにより一元的に管理するシステムが広く普及している。ユーザは、同じネットワーク内のどのコンピュータにも、同じID/PWでログオンできる。
特開2009‐146220号公報
近年、DVD(Digital Versatile Disc)/HDD(Hard Disk Drive)レコーダ、BD(Blu‐Ray Disc)レコーダが急速に普及しつつある。これらは、主にテレビジョン(以下「TV」と呼ぶ。)番組を録画することを目的とする。これら製品は、基本的に、TV受像機と接続して番組を録画予約することに使用される。そのため、これら製品は家族で共用する可能性が高い。
このようなレコーダにおいては、一般的に、録画の予約をリストした予約リスト、及び録画済の番組をリストした録画リストを見ることができる。こうしたリストは、レコーダ一つについて一つずつ存在する。したがって、例えば同一の予約リストに複数のユーザが別々に予約した番組が混在して表示される。録画リストでも同様である。
しかし、ユーザは自分の見たい番組だけに興味がある。したがって、予約リストおよび録画リストをユーザ毎に管理したいという要望がある。
そうした問題を解決するためには、PCと同様、各ユーザがユニークなIDを使用してレコーダにログインすることが考えられる。しかし、一般的にレコーダの操作はリモコンにより行なわれる。リモコンはPCのキーボードと比較すると、ID/PWを入力する操作には向いていない。そのためPCと同様のID/PWを使用することは、レコーダでは望ましくない。そもそも、マルチユーザの概念をレコーダに導入することだけでも、既存のレコーダの仕組を大幅に変更する必要がある。ユーザごとにデータを別々に管理する必要が生じるという問題もある。さらに、レコーダを使用しているユーザが代わるたびに、ログオフおよびログオンをしなければならないという問題がある。その結果、レコーダの操作が煩雑になってしまう。
この問題を解決するために、レコーダを、付属のリモコンではなく携帯電話で操作することが提案されている。例えば特許文献1は、TV受像機への入力装置として機能する携帯電話を開示している。この携帯電話は、TV受像機から入力可能文字列種別(氏名、電話番号等)を受信する。さらに、受信した文字列種別に合致する入力済文字列をTV受像機に返送する。この文字列を使用して、TV受像機を経由してサービス等にログインできる。
しかし、こうした仕組は従来のレコーダには全く存在していない。レコーダにログインするためだけに、このような機能を新たに開発するのは、コスト的にも見合わない。
本発明は、レコーダのようなコンテンツ記録装置であって、装置の構成を大きく変えることなく、複数のユーザによるコンテンツの記録予約の管理を行なうことができるコンテンツ記録装置及びコンテンツ記録方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の局面に係るコンテンツ記録装置は、外部からのコマンドを受信するための受信手段と、受信手段に接続され、受信手段が受信する、コンテンツの記録の予約を指示する予約コマンドにしたがって、コンテンツの記録の予約情報を管理するための予約管理手段とを含む。予約情報は、コンテンツ単位で、コンテンツの送信スケジュール及び媒体を特定するコンテンツ情報と、予約コマンドのカウントとを含む。コンテンツ記録装置はさらに、予約管理手段に接続され、予約管理手段によりカウントされた予約コマンドのカウントが1以上のコンテンツについて、コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間に到達したことに応答して、当該コンテンツを当該コンテンツのコンテンツ情報により特定される送信媒体から受信し記録するためのコンテンツ記録手段を含む。
受信手段が外部からコマンドを受信する。予約管理手段は、このコマンドが番組の記録の予約コマンドであればその内容にしたがってコンテンツの記録予約情報を管理する。予約管理手段によりカウントされた予約コマンドの数が1以上の場合、コンテンツ記憶手段は、コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間になると、コンテンツ情報により特定される送信媒体からコンテンツを受信して記録する。
予約コマンドの数が予約管理手段により管理される。特定のコンテンツの予約コマンドのカウントが1以上のときにはそのコンテンツの記録が予約にしたがって行なわれる。予約コマンドが別々の装置から送信されてきたときに、予約カウントが0でなければ記録される。複数の装置による記録の予約に対して、特にユーザ認証などをすることなく、記録の予約を行なうことができる。同一のコンテンツについて複数の予約があったときにも、記録は一度のみ行なわれる。予約を行なう装置では、自分が予約したコンテンツのリストを管理しておけば、コンテンツ記録装置で管理されている情報と比較することで、他の装置とは独立に予約を管理することが可能である。その結果、装置の構成を大きく変えることなく、複数のユーザによるコンテンツの記録予約の管理を行なうことができるコンテンツ記録装置を提供することができる。記録データを共有するので、記憶装置を有効に利用できる。
好ましくは、コンテンツ記録装置はさらに、コンテンツ記録手段及び予約管理手段に接続され、あるコンテンツの受信及び記録をコンテンツ記録手段が完了したことに応答して、当該コンテンツについて記録したことを示す情報と、記録されたコンテンツデータの所在情報とを、予約管理手段により管理されている予約情報と関係付けて記録し管理するための記録管理手段を含む。
より好ましくは、コンテンツ記録装置はさらに、コンテンツ記録手段に接続され、あるコンテンツの受信及び記録をコンテンツ記録手段が完了したことに応答して、当該コンテンツを特定する情報と、記録されたコンテンツデータの所在情報と、予約管理手段において当該コンテンツについて管理されている予約コマンドの回数とを予約情報とは別の記録情報として管理するための記録管理手段を含む。
さらに好ましくは、コンテンツ記録装置はさらに、受信手段及び予約管理手段に接続され、受信手段が特定のコンテンツの記録の予約を取消すコマンドを受信したことに応答して、予約管理手段により管理されている予約情報のうち、当該コマンドにより特定されるコンテンツの予約コマンドの回数を減算するための予約取消手段を含む。
コンテンツ記録装置はさらに、受信手段及び予約管理手段に接続され、受信手段が特定のコンテンツのコンテンツデータを消去するコマンドを受信したことに応答して、予約管理手段により管理されている予約情報のうち、当該コマンドにより特定されるコンテンツの予約コマンドの回数を減算するための記録取消手段を含む。
好ましくは、コンテンツ記録装置はさらに、予約管理手段に接続され、予約管理手段により管理されている予約情報のうち、記録取消手段により減算された結果、予約コマンドの回数が0となった予約情報が発生したことに応答して、当該予約情報を予約管理手段から消去するための予約情報消去手段を含む。
好ましくは、コンテンツ記録装置はさらに、予約管理手段及びコンテンツ記録手段に接続され、予約管理手段により管理されている予約情報のうち、記録取消手段により減算された結果、予約コマンドの回数が0となった予約情報が発生したことに応答して当該予約情報に対応するコンテンツのコンテンツデータをコンテンツ記録手段から消去するためのコンテンツ消去手段を含む。
より好ましくは、コンテンツ記録装置はさらに、受信手段及び記録管理手段に接続され、受信手段が特定のコンテンツのコンテンツデータを消去するコマンドを受信したことに応答して、記録管理手段により管理されている記録情報のうち、当該コマンドにより特定されるコンテンツの予約コマンドの回数を減算するための記録取消手段を含む。
さらに好ましくは、コンテンツ記録装置はさらに、記録管理手段に接続され、記録管理手段により管理されている予約情報のうち、記録取消手段により減算された結果、予約コマンドの回数が0となった記録情報が発生したことに応答して、当該記録情報を記録管理手段から消去するための記録情報消去手段を含む。
コンテンツ記録装置はさらに、記録管理手段及びコンテンツ記録手段に接続され、記録管理手段により管理されている記録情報のうち、記録取消手段により減算された結果、予約コマンドの回数が0となった記録情報が発生したことに応答して当該記録情報に対応するコンテンツのコンテンツデータをコンテンツ記録手段から消去するためのコンテンツ消去手段を含んでもよい。
好ましくは、コンテンツ記録装置はさらに、受信手段が、コンテンツの識別情報を含む、コンテンツの再生要求を受信したことに応答して、コンテンツ記録手段から、当該再生要求中の識別情報により特定されるコンテンツデータを読出して再生するためのコンテンツ再生手段を含む。
本発明の第2の局面に係るコンテンツ記録システムは、上記したいずれかのコンテンツ記録装置と、所定の媒体上で送信されるコンテンツに関する予約コマンドを生成しコンテンツ記録装置に送信するための予約入力装置とを含むコンテンツ記録システムである。予約入力装置は、所定の媒体上で送信されるコンテンツについて、当該コンテンツを記録するために必要なコンテンツ情報を取得するためのコンテンツ情報取得手段と、コンテンツ情報取得手段に接続され、コンテンツ情報取得手段が取得したコンテンツ情報を表示するための表示手段と、コンテンツ情報取得手段及び表示手段に接続され、表示手段に表示されたコンテンツ情報のいずれかを、予約対象として選択するためにユーザが操作する操作部と、コンテンツ情報取得手段及び操作部に接続され、操作部を用いてユーザにより選択されたコンテンツについて、コンテンツの識別情報を含む予約コマンドを生成するための予約コマンド生成手段と、予約コマンド生成手段に接続され、予約コマンド生成手段により生成された予約コマンドをコンテンツ記録装置に送信するためのコマンド送信手段とを含む。
本発明の第3の局面に係るコンテンツ記録方法は、外部からのコマンドを受信するための受信手段と、受信手段に接続され、受信手段が受信する、コンテンツの記録の予約を指示する予約コマンドにしたがって、コンテンツの記録の予約情報を管理するための予約管理手段とを含むコンテンツ記録装置における、コンテンツの記録方法である。予約情報は、コンテンツ単位で、コンテンツの送信スケジュール及び媒体を特定するコンテンツ情報と、予約コマンドのカウントとを含む。コンテンツ記録装置はさらに、予約管理手段に接続され、予約管理手段によりカウントされた予約コマンドのカウントが1以上のコンテンツについて、コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間に到達したことに応答して、当該コンテンツを当該コンテンツのコンテンツ情報により特定される送信媒体から受信し記録するためのコンテンツ記録手段とを含む。本コンテンツ記録方法は、受信手段が外部からコンテンツの予約コマンドを受信するステップと、予約管理手段が、受信手段が受信する、コンテンツの記録の予約を指示する予約コマンドにしたがって、コンテンツの記録の予約情報を管理するステップと、コンテンツ記録手段が、予約管理手段によりカウントされた予約コマンドのカウントが1以上のコンテンツについて、コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間に到達したことに応答して、当該コンテンツを当該コンテンツのコンテンツ情報により特定される送信媒体から受信し記録するステップとを含む。
本発明の第4の局面に係るコンピュータプログラムは、コンテンツを所定媒体上で受信する通信機能を持つコンピュータを、外部からのコマンドを受信するための受信手段と、受信手段に接続され、受信手段が受信する、コンテンツの記録の予約を指示する予約コマンドにしたがって、コンテンツの記録の予約情報を管理するための予約管理手段として機能させるコンピュータプログラムである。予約情報は、コンテンツ単位で、コンテンツの送信スケジュール及び媒体を特定するコンテンツ情報と、予約コマンドのカウントとを含む。このコンピュータプログラムはさらに、コンピュータを、予約管理手段に接続され、予約管理手段によりカウントされた予約コマンドのカウントが1以上のコンテンツについて、コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間に到達したことに応答して、当該コンテンツを当該コンテンツのコンテンツ情報により特定される送信媒体から受信し記録するためのコンテンツ記録手段として機能させる。
以上のように本発明によれば、装置の構成を大きく変えることなく、複数のユーザによるコンテンツの記録予約の管理を行なうことができる。同一のコンテンツについて予約操作があるたびに予約カウントの値を加算し、予約の取消があるたびに予約カウントの値を減算する。複数のユーザによって同一のコンテンツに対する予約の操作及び取消の操作があったときに、予約回数が1以上であればコンテンツの記録を行なう。従来のコンテンツ記録装置の構成を大きく変えることなく、複数のユーザによるコンテンツの予約記録に対応することができる。記録されたコンテンツデータについては、消去要求があると記録リストの予約回数を減算する。予約回数が0となると、コンテンツデータを消去する。あるユーザがあるコンテンツデータの消去を指示しても、他のユーザからの消去の指示を受取らない限りコンテンツが消去されることはない。各ユーザから見ると、自分の予約・消去のみに応じてコンテンツ記録装置が動作しているように見える。その結果、複数のユーザについて、ユーザ認証などの複雑な処理をすることなく、コンテンツの予約管理及び記録管理を独立に行なうことができる。
本発明の1実施の形態に係る録画予約システム100の構成を示すブロック図である。 録画予約システム100に含まれる携帯電話112のハードウェアブロック図である。 録画予約システム100に含まれる録画・再生機器106のハードウェアブロック図である。 携帯電話112で使用される予約リスト170のフォーマットを模式的に示す図である。 録画・再生機器106で使用される予約・録画リスト220のフォーマットを模式的に示す図である。 携帯電話112において、TV番組の予約及び再生を行なう処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 図7に制御構造を示すプログラムにおいて、予約指示処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 番組表の表示画面を模式的に示す図である。 番組の録画予約画面を模式的に示す図である。 番組の録画予約において携帯電話112から録画・再生機器106に向けて送信される予約情報350のフォーマットを模式的に示す図である。 図7に制御構造を示すプログラムにおいて、予約削除処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 予約削除処理の画面表示例を模式的に示す図である。 予約削除処理の画面表示例を模式的に示す図である。 番組の録画予約の削除時に携帯電話112から録画・再生機器106に向けて送信される予約削除情報460のフォーマットを模式手に示す図である。 図7に制御構造を示すプログラムにおいて、再生処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 再生処理の実行時の画面表示の例を模式的に示す図である。 再生処理の実行時の画面表示の例を模式的に示す図である。 図7に制御構造を示すプログラムにおいて、録画消去処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 録画消去処理の実行時の画面表示の例を模式的に示す図である。 録画消去処理の実行時の画面表示の例を模式的に示す図である。 録画消去処理の実行時、携帯電話112から録画・再生機器106に向けて送信される録画消去番組情報660のフォーマットを模式的に示す図である。 録画消去処理実行後の画面表示の例を模式的に示す図である。 録画・再生機器106において、TV番組の予約及び再生を行なう処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 図23に制御構造を示すプログラムにおいて、番組の録画予約処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 番組の録画予約処理の実行時に、携帯電話112から送信されてきた予約情報から録画・再生機器106が抽出する予約情報770のフォーマットを示す図である。 番組の録画予約処理の完了時の録画・再生機器106の表示例を模式的に示す図である。 図23に制御構造を示すプログラムにおいて、番組の録画予約の削除処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 番組の録画予約の削除処理の実行時に、携帯電話112から送信されてきたメッセージから録画・再生機器106が抽出する予約削除情報840のフォーマットを示す図である。 番組の録画予約の削除処理の完了時の録画・再生機器106の表示例を模式的に示す図である。 図23に制御構造を示すプログラムにおいて、番組の再生処理の最初に録画リストを携帯電話112に向けて送信する処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 再生時の録画・再生機器106の表示例を模式的に示す図である。 図23に制御構造を示すプログラムにおいて、録画番組の消去処理を実現するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 録画番組の消去処理の実行時に、携帯電話112から送信されてきたメッセージから録画・再生機器106が抽出する録画消去番組情報940のフォーマットを模式的に示す図である。 録画番組の消去処理の実行時に録画・再生機器106に表示される画面の例を模式的に示す図である。 録画予約の開始時に携帯電話112に記憶されている予約リスト170の状態を模式的に示す図である。 録画予約の開始時に携帯電話114に記憶されている予約リスト980の状態を模式的に示す図である。 録画予約の開始時に録画・再生機器106に記憶されている予約・録画リスト220の状態を模式的に示す図である。 携帯電話112における予約処理の実行時に携帯電話112から録画・再生機器106に送信される予約情報1000を模式的に示す図である。 図38に示される予約情報1000から録画・再生機器106が抽出する予約情報1020の例を模式的に示す図である。 携帯電話112における予約処理の実行後の予約リスト170の状態を示す図である。 携帯電話112からの予約処理の実行後に、録画・再生機器106に記憶されている予約・録画リスト220の状態を示す図である。 携帯電話114における、番組「スポーツA」の予約処理の実行後に、携帯電話114に記憶されている予約リスト980の状態を示す図である。 携帯電話114における、番組「スポーツA」の予約処理の実行後に、録画・再生機器106に記憶されている予約・録画リスト220の状態を示す図である。 携帯電話112において、番組「映画B」の予約削除処理を実行したときに携帯電話112から録画・再生機器106に送信される録画予約の削除情報1040の例を模式的に示す図である。 図44に示す録画予約の削除情報1040から録画・再生機器106が抽出する録画予約の削除情報1060を模式的に示す図である。 携帯電話112において、番組「映画B」の予約削除処理を実行した後に録画・再生機器106に記憶されている予約・録画リスト220の状態を示す図である。 携帯電話112において番組「映画B」の録画予約を削除した後に、携帯電話112に記憶されている予約リスト170の状態を示す図である。 番組の録画後の予約・録画リスト220の状態を模式的に示す図である。 番組の録画後の、携帯電話112の予約リスト170の状態の例を模式的に示す図である。 携帯電話112において録画番組の消去処理が行なわれたときに携帯電話112から録画・再生機器106に送信される録画消去情報1080の例を模式的に示す図である。 録画消去情報1080から録画・再生機器106が抽出する録画消去情報1100を模式的に示す図である。 番組「ドラマC」の録画を削除する指示を1回受けた後の予約・録画リスト220の状態を模式的に示す図である。 図52に示される状態で、さらに番組「ドラマC」の録画を削除する指示を受けた後の予約・録画リスト220の状態を模式的に示す図である。
以下、本発明の1実施の形態について、その構造及び動作を説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
[ハードウェア構成]
図1を参照して、本実施の形態に係る録画予約システム100は、インターネット102に接続される無線ルータ104と、無線ルータ104と無線LAN(Local Area Network)118によりそれぞれ接続される、携帯電話群108と、無線ルータ104とLAN回線120により接続される録画・再生機器106とを含む。携帯電話群108は、例えば、携帯電話112,114及び116を含む。これら携帯電話112,114及び116の各々は、赤外線122により録画・再生機器106に指示を送ることができる。すなわち、携帯電話112,114及び116の各々は、録画・再生機器106のリモートコントローラとして動作することが可能である。
携帯電話112,114及び116は互いに異なる構造を有するが、録画・再生機器106に対する録画予約の管理を行なう機能については共通である。したがって、以下では、携帯電話112,114及び116を代表して、携帯電話112の構成について説明する。
図2を参照して、携帯電話112は、アンテナ130と、アンテナ130を介して無線ルータ104及び図示しない無線電話網と通信する通信部132と、通信部132に接続された制御部134とを含む。制御部134は実質的にはコンピュータであって、内部にはコンピュータプログラムを実行するCPU(中央演算処理装置)を含む。
携帯電話112はさらに、制御部134に接続され、制御部134が実行するプログラムおよび予約リスト170を格納するための不揮発性記憶装置からなる記憶部150と、制御部134に接続され、制御部134のプログラム実行時のデータの一時記憶を提供する一時記憶部136と、いずれも制御部134に接続され、制御部134の制御の下で動作する音声出力部138、音声入力部140、LED(Light Emitting Diode)142、撮像部144、振動部146、及びRFID(Radio Frequency Identification)部148とを含む。
携帯電話112はさらに、制御部134に接続され、録画・再生機器106との間で赤外線122により通信を行なう通信部166と、制御部134に接続され、記憶媒体162が装着可能で、記憶媒体162からのデータの読出及び記憶媒体162へのデータの書込を行なうための記録媒体アクセス部164と、携帯電話112の筐体に設けられたテンキー等を含み、ユーザの入力に応じた信号を発生して制御部134に与えるための入力部160と、表示部156と、VRAM(Video Random Access Memory)154と、制御部134、VRAM154及び表示部156に接続され、制御部134の制御の下、VRAM154を用い、表示部156を制御して画像を表示するVDP(Video Display Processor)152と、制御部134に接続され、携帯電話112に対するユーザのアクセスを、ユーザの生体情報により制限するための生体情報読取部158とを含む。
制御部134は、通信部132及びアンテナ130を通じた無線通信により、インターネット102上のEPG(Electronic Program Guide)を取得する機能を持つ。
図3を参照して、録画・再生機器106は、図示しないCPUを含む、実質的にコンピュータからなる制御部192と、制御部192の制御の下、有線又は無線放送電波から所望のチャンネルのTV信号を選択するチューナ200と、制御部192の制御の下、チューナ200の出力するTV電波を処理してTV画像信号及び音声信号を出力するデータ処理部202と、データ処理部202の出力するTV画像信号及び音声信号からなる録画コンテンツデータ及び予約・録画リスト220を記憶する、不揮発性の記憶媒体(ハードディスクドライブなど)からなる記憶部204とを含む。データ処理部202はまた、記憶部204から読出されたコンテンツ信号を処理して音声信号及び画像信号を生成して出力する機能も持つ。
録画・再生機器106はさらに、携帯電話112などからの赤外線からなるリモコン信号を受信して制御部192に与えるリモコン信号受信部216と、録画・再生機器106の筐体に設けられたテンキー、ボタン、スイッチなどからなり、ユーザの操作に応じた信号を制御部192に与える入力部212と、制御部192に対し一時的なデータの記憶領域を提供する一時記憶部194と、制御部192の制御に応じ、TV番組等の音声信号を音声に変換して出力する音声出力部196と、制御部192により制御されるLED198と、VRAM208及び表示部210と、データ処理部202により出力される画像信号を受け、制御部192の制御の下で、VRAM208及び表示部210を用いて画像を表示部210に表示する処理を行なうVDP206とを含む。なお、記憶部204からのコンテンツデータの再生時、音声データは制御部192により処理されて音声信号として音声出力部196に与えられ、再生される。
図4を参照して、携帯電話112の予約リスト170は、録画予約された番組の放送予定年月日、録画予約された番組の開始時間及び終了時間、番組のチャンネル、番組タイトル並びに番組詳細を含む。番組のチャンネル、番組タイトル及び番組詳細などは、いずれもEPGから入手できる。本実施の形態では、EPGは、インターネット102から入手することを想定している。なお、図4に示される例では予約番号(No)も記憶される。
図5を参照して、録画・再生機器106の予約・録画リスト220は、予約リスト170と同様、録画予約された番組の放送予定年月日、開始時間及び終了時間、チャンネル、番組タイトル、番組詳細、並びに携帯電話112などのリモコンによりこの番組の録画予約がされた回数を格納する予約回数のフィールドを含む。本実施の形態における予約・録画リスト220は、番組予約だけではなく、予約された番組を録画した後の、録画データに関する情報、すなわち画像のサムネイルと、録画データの格納場所を示す動画場所とを記憶している。
録画・再生機器106の制御部192は、予約・録画リスト220のエントリのいずれかの放送開始時間に到達すると、チューナ200、データ処理部202、及び記憶部204を制御して、そのエントリにより指定されるチャンネルで放送される番組の録画を開始する。このとき、放送番組はチューナ200により予約・録画リスト220により特定されるチャンネルという媒体から受信される。番組はさらにデータ処理部202によりデータ処理され、生成されたコンテンツデータは記憶部204に記憶(録画)される。一時記憶部194は、この記憶(録画)が完了すると、そのサムネイル画像を生成し、記憶部204に記憶する。一時記憶部194はさらに、このサムネイル画像の記憶位置及びコンテンツデータの所在情報(ファイル名及びパス名)を予約・録画リスト220の該当位置に書込む処理をする。ここでは、コンテンツを取得する媒体を放送のチャンネルとしているが、媒体は他のものでもよい。例えば、コンテンツを取得する媒体は、インターネットに代表される通信媒体でもよい。
[携帯電話112のプログラム構成]
〈全体制御用プログラム〉
図6を参照して、携帯電話112の制御部134により実行されるプログラムは、入力部160、通信部132、通信部166、及び生体情報読取部158のいずれかから入力があるまで待機するステップ240と、何らかの入力があったときに、入力に応じ、予約指示処理(ステップ244)、予約削除処理(ステップ246)、再生処理(ステップ248)、録画番組消去処理(ステップ250)、及びその他の処理(ステップ252)のいずれかに制御の流れを分岐させるステップ242とを含む。ステップ244,246,248,250及び252での処理が終了すると、いずれの場合も制御はステップ240に戻る。
〈録画予約〉
図7を参照して、図6のステップ244は、EPGにより取得された番組表を表示するステップ270と、ユーザに、何らかの番組を予約対象として選択させるステップ272とを含む。例えばステップ270では、図8に示す番組表画面300が表示される。ステップ272では、番組表画面300に表示された番組の中からユーザが何らかの番組を選択する。すると、携帯電話112の表示部156には図9に示すような予約確認画面320が表示される。予約確認画面320で予約ボタン322をユーザが押すと、図7のステップ272が完了し、制御はステップ274に進む。
ステップ274では、ユーザにより選択された番組に関する番組情報(EPGより)に基づき、図10に示す予約情報350が作成される。図10に示すように、予約情報350は、予約を示す制御コマンド「REC」、予約操作が実行された時間、予約対象の番組の放送予定年月日、放送の開始時間及び終了時間、チャンネル、番組タイトル、並びに番組詳細を含む。
ステップ274で作成された予約情報350は、続くステップ276で録画・再生機器106に対し送信される。録画・再生機器106はこの予約情報350を受信したときには、その内容にあわせて予約・録画リスト220を更新する。その処理については後述する。この処理の結果、録画・再生機器106からこの携帯電話112に対し、予約を受付けたことを示す予約受付情報が送信される。ステップ276の後、携帯電話112はこの予約受付情報を待機するステップ278を実行しており、予約受付情報を受信すると(ステップ278でYES)、ステップ280においてその予約に関する情報を携帯電話112の予約リストに反映させ、処理を終了する。
〈録画予約の削除〉
図11を参照して、図6のステップ246(録画の予約削除処理)は、携帯端末(ここでは携帯電話112)に記憶されている、番組の予約リスト170の内容を表示するステップ370と、予約削除の対象となる録画予約をユーザに選択させるステップ372とを含む。図12に、予約リスト表示画面400の例を示す。予約リスト表示画面400には、予約リスト170に記憶されている各録画予約の内容が表示される。例えば図12に示す録画予約詳細402をユーザが選択すると、図13に示すように、選択された番組に関する録画予約の削除確認画面430が表示される。録画予約の削除確認画面430では、番組の詳細情報ととともに予約変更ボタン432と予約削除ボタン434とが表示される。予約変更ボタン432が押されると予約の変更処理が選択される。予約削除ボタン434が押されると予約の削除処理が選択される。本実施の形態では、録画予約はEPGにしたがって行なわれる。そのため、予約変更処理を行なう必要はほとんどない。以下の説明では、予約削除ボタン434が押されたときについてのみ説明する。予約削除ボタン434が押されると、録画・再生機器106の予約・録画リスト220において、録画予約詳細402に対応する番組の録画予約情報が、予約の削除を反映して更新される。その内容については後述する。
再び図11を参照して、録画予約のうちから削除対象が選択されると、ステップ374で予約削除情報が作成され、ステップ376で録画・再生機器106に向けて赤外線により送信される。図13に、ステップ376で送信される予約削除情報460の構成を模式的に示す。図14を参照して、予約削除情報460は、予約削除情報460が予約削除を指示するメッセージであることを示す制御コマンド「R−DEL」と、予約削除処理が実行された時間と、予約削除の対象となっている番組の放送予定年月日、放送開始時間及び終了時間、チャンネル、番組タイトル並びに番組詳細とを含む。予約削除情報460のフォーマットは、図10に示す予約情報350のフォーマットと同一であり、制御コマンドの値のみが異なる。録画・再生機器106は、この予約削除情報460を受信すると、該当する予約を削除する処理を行ない(その詳細については図27を参照して後述する。)、予約を削除したことを示す予約削除受付情報をこの携帯電話112に送信してくる。
図11に戻り、ステップ376の後、携帯電話112は、録画・再生機器106から送信される予約削除受付情報を待機するステップ378を実行しており、予約削除受付情報を受信すると、ステップ380において、携帯電話112が保持している予約リストにその削除の結果を反映させ、処理を終了する。
〈再生処理〉
図15を参照して、図6のステップ248(再生処理)は、録画・再生機器106の予約・録画リスト220に記憶されている録画番組の内容を示す録画リストを取得するために、録画リスト取得情報を録画・再生機器106に向けて赤外線により送信するステップ480と、録画リスト取得情報に応じて録画・再生機器106から録画リスト情報を受信するまで待機するステップ482とを含む。ステップ482において携帯電話112の表示部156に表示される録画リスト更新中画面520を図16に示す。
携帯電話112が録画・再生機器106から録画リストを受信すると、制御は図15のステップ484に進む。ステップ484では、携帯電話112が管理している予約リスト170と受信した録画リストとを比較し、録画・再生機器106からの録画リスト中で、携帯電話112の予約リスト170にある番組を抽出するステップ484と、抽出された番組録画に関する情報を録画リストとして表示するステップ486とを含む。
図17に、ステップ486で表示される録画リスト画面540の例を示す。図17を参照して、録画リスト画面540には、上に述べたようにして録画・再生機器106の予約・録画リスト220から抽出された、携帯電話112で予約された番組のリストと、再生ボタン544とが表示される。図17には削除ボタンも表示されているが、これについたは録画番組の削除処理で説明する。例えばユーザが番組542を選択して再生ボタン544を押すと、番組542を再生するための指示が録画・再生機器106に送信されることになる。
そのため、再び図15を参照して、ステップ488では録画リストの中から所望の一つをユーザに選択させる処理が行なわれる。続くステップ500では、選択された番組に関する再生指示が作成され録画・再生機器106に送信される。録画・再生機器106では、この再生指示に基づいて、ステップ488で選択された番組の再生が開始される。番組再生を実現するための録画・再生機器106のプログラムについては後述する。携帯電話112から録画・再生機器106に向けて送信される再生指示情報のフォーマットは、図10に示す予約情報350及び図14に示す予約削除情報460と同一である。ただし、制御コマンドのみが再生を示すものに置換えられる。
〈録画消去処理〉
図18を参照して、録画消去処理(図6のステップ250)を実現するプログラムは、図15のステップ480,482,484及び486とそれぞれ同じ処理を行なうステップ570,572,574、及び576と、表示された録画リストの中からユーザに録画消去の対象となる番組を選択させるステップ578と、録画消去の確認画面を表示し、ユーザに録画消去の確認をさせるステップ580と、ステップ580で選択された番組に応じた録画消去番組情報を作成するステップ582とを含む。
図19に、ステップ576で携帯電話112の表示部156に表示される録画リスト画面600の例を示す。録画リスト画面600においては、録画・再生機器106から送信されてくる録画リストのうち、携帯電話112の予約リスト170にある番組に関する情報が抽出され、一覧表示される。例えばこの一覧からユーザが番組602を選択して消去ボタン604を押すと、ステップ578の処理が終了することになる。
図20に、このとき、ステップ580で表示される番組消去画面630の例を示す。図20を参照して、番組消去画面630には、録画消去の対象となる番組の詳細な情報と、消去実行ボタン632とが表示される。ユーザが消去実行ボタン632を押すと、ステップ580の処理が終了し、ステップ582以下の処理が実行される。
図21に、図18のステップ582で作成される録画消去番組情報660の例を示す。録画消去番組情報660のフォーマットも図10に示す予約情報350、図14に示す予約削除情報460などと同一である。ただし、制御コマンドのみが異なり、コマンド「M−DEL」となっている。後述するが、この録画消去番組情報660を受取った録画・再生機器106は、録画消去番組情報660により特定される番組の録画情報を更新する。その結果、携帯電話112の録画リスト画面は、図22に示す録画リスト画面680となる。図22に示す録画リスト画面680を図19に示す録画リスト画面600と比較すると容易に分かるように、録画消去番組情報660で示される番組(図19の番組602)が削除されている。
図18を参照して、ステップ582の後、携帯電話112は、録画・再生機器106から送信される予約削除受付情報を待機するステップ586を実行する。予約削除受付情報を受信すると、携帯電話112は、ステップ588で携帯電話112の保持する予約リストに、該当の予約の削除を反映させ、処理を終了する。
[録画・再生機器106のプログラム構成]
〈全体制御〉
図23を参照して、録画・再生機器106の全体を制御するプログラムは、入力部212又はリモコン信号受信部216(図3参照)から、何らかの制御信号を受信するまで待機するステップ700と、ステップ700で何らかの制御信号が受信されたときに、その制御信号がどのようなものかに応じ、予約指示処理(ステップ704)、予約解除処理(ステップ706)、再生処理(ステップ708)、録画番組消去処理(ステップ710)、及びその他の処理(ステップ712)のいずれかを実行し、制御をステップ700に戻すステップ702とを含む。
〈予約指示処理〉
図23のステップ704(予約指示処理)を実現するプログラムは、図24を参照して以下のような制御構造を持つ。ステップ740で、受信した予約情報を取出す。このとき取出される予約情報の例を図25の予約情報770により示す。予約情報770は、図10に示す予約情報350から作成される。
続いて、取出された予約情報770に基づき、既にその番組に関する予約情報のエントリが予約・録画リスト220にあるかどうかを判定する(ステップ742)。既にあるときには制御はステップ746(後述)に進む。まだその番組の予約情報のエントリが予約・録画リスト220にないときには、予約・録画リスト220にそのエントリを作成する。このとき、「予約回数」には初期値として0が代入される。「サムネイル」及び「動画場所」の欄には空白(ヌル)が初期値として代入される。本実施の形態では、これらの欄が空白(ヌル)であれば、まだこの番組についての録画がされていないことを示す。この番組の録画が完了すると、これらにはこの番組の内容を示すサムネイル画像の格納位置及び動画データ(コンテンツデータ)の格納場所を示す情報がそれぞれ格納される。
続いて、ステップ746で、予約・録画リスト220のうち、予約情報770に対応するエントリの「予約回数」の値に1を加算し、予約・録画リスト220を更新して予約処理を完了する(ステップ748)。ステップ750で、予約受付情報を携帯電話112に対して送信して処理を終了する。ステップ748及びステップ750では、録画・再生機器106は例えば、図26を参照して、表示部210の画面上に録画予約を受付けたことを示すメッセージ790を表示する。
〈予約削除処理〉
図27を参照して、図23のステップ706で実行される予約削除処理を実現するプログラムは、携帯電話112から受信した予約削除情報460から図28に示すような予約削除情報840を抽出するステップ810と、抽出された予約削除情報840により特定される番組に関する予約情報の予約回数が「2」以上か否かを判定することで、その番組に関する予約が重複しているか否かを判定するステップ812とを含む。
ステップ812の判定が否定ならば(すなわち同じ番組に関する録画予約が1つしかなければ)、ステップ814でその番組の予約情報のエントリを予約・録画リスト220から削除する。ステップ812の判定が肯定ならば(すなわち同じ番組に関する録画予約が2つ以上あれば)、ステップ816で、予約・録画リスト220のうちのその番組のエントリのうち、「予約回数」の値を1減算する。ステップ814及び816の後、いずれも制御はステップ818に進み、表示部210に予約削除を受付けたことを示すメッセージを表示する。ステップ818の後、予約削除の受付が完了したことを示すメッセージを携帯電話112に送信して処理を終了する。
ステップ818で表示部210に表示される画面の例を図29に示す。図29を参照して、この画面では、予約削除された番組を特定して、予約削除を受付けたことを示すメッセージ860が画面に表示される。
上記処理によれば、結局、各番組のエントリの「予約回数」の欄には、録画・再生機器106が受信した予約コマンドのカウント値が、予約削除の回数も合算して正しく格納されることになる。
〈再生〉
図23のステップ708で実行される再生処理を実現するプログラムの制御構造を図30を参照して説明する。この処理は、携帯電話112から録画リストの送信要求を受けたときに開始される。すなわち、ステップ880で、録画リストを携帯電話112に向けて送信する。録画リストは、予約・録画リスト220の中で動画場所の値が空白でないものを抽出することにより作成できる。なおこのとき、録画・再生機器106は、録画リストの送信要求を送ってきた携帯電話がどの携帯電話であるかにかかわらず、予約・録画リスト220から録画リストを作成して送信する。録画リストから各携帯電話に関連するもののみを抽出するのは携帯電話側での作業である。
ステップ882で、携帯電話112から番組再生指示を受信するまで待機する。番組再生指示は、録画・再生機器106の予約・録画リスト220の情報に基づき、特定の番組を識別する情報(放送時刻及びチャンネルなどの組合せ)を含み、この番組を録画・再生機器106で再生することを要求する指示である。録画・再生機器106は、この番組再生指示を受信すると、録画・再生機器106は指定された番組のコンテンツデータを204から読出し、データ処理部202に与えて再生を開始させる。その結果、図31に示すように、録画・再生機器106の表示部210には、指定された番組の映像が表示され、音声が再生される。
〈録画番組消去処理〉
図23のステップ710で実行される録画番組消去処理を実現するプログラムの制御構造を図32を参照して説明する。まずステップ910において、携帯電話112から受信した録画消去情報(図21の録画消去番組情報660)から、図33に示すような録画消去番組情報940を抽出する。ステップ912で、予約・録画リスト220に記録されている、録画消去番組情報940に対応するエントリの「予約回数」の値が「2」以上か否かを判定する。この判定は、2つ以上の携帯電話により、同一の番組の録画予約が重複して行なわれていたか否かに関するものである。
ステップ912の判定が否定であれば、ステップ914で、録画消去番組情報940により指定される番組の録画データ(コンテンツデータ)を記憶部204から消去し、その番組に対応するエントリを予約・録画リスト220から削除する。ステップ912の判定が肯定であれば、ステップ916で、予約・録画リスト220のうち、その番組に対応するエントリの「予約回数」の値から1を減算して予約・録画リスト220を更新する。
ステップ914及び916の後、いずれの場合もステップ918において、指示された番組の消去の処理が完了したことを示すメッセージを表示部210に表示する。続くステップ920で、録画番組消去の受付情報(指定された録画番組の消去が完了したことを示す情報)を携帯電話112に送信して処理を終了する。
図34に、図32のステップ918で録画・再生機器106の表示部210に表示されるメッセージ960の例を示す。図34を参照して、本実施の形態では、録画を消去した番組を特定する情報とともに、録画消去を実行したことを示すメッセージ960を表示する。
[動作]
録画予約システム100の各部は以下のように動作する。以下の説明では、携帯電話群108のうち、携帯電話112により録画の予約、予約削除、再生、及び録画番組の消去の指示が録画・再生機器106に対して実行されるものとする。
〈録画予約〉
この場合には、携帯電話112では、図6のステップ240,242,244の処理が実行される。さらに、ステップ244の内部では、図7を参照して、まず、ステップ270,272,274,276の処理が実行される。ステップ276の処理の結果、その番組の予約情報350(図10)が録画・再生機器106に送信される。これに応答して、録画・再生機器106では、図23のステップ700,702、及び704の処理が実行される。
ステップ704の内部では、録画・再生機器106の動作としては場合により以下の2通りがある。すなわち、(1)指定された番組の録画予約が初めての場合と、(2)2回目以降の場合、とである。
第1の場合、ステップ704の内部では、図24のステップ740で予約情報770(図25参照)が予約情報350から抽出される。さらにステップ742,744,746の経路を経て予約・録画リスト220にこの番組のエントリが作成される。このときの「予約回数」は1となる。
第2の場合、ステップ740の内部では、図24のステップ740,742,746の経路が選択される。その結果、例えば指定された番組の録画予約回数の値が「1」であった場合には「2」となり、「2」であった場合には「3」となり、以下同様である。
いずれの場合も、録画・再生機器106はさらに、ステップ748及び750の処理を実行し、図26に示す画面を表示して、図23のステップ700に戻る。携帯電話112では、ステップ278及びステップ280の処理が実行される。その後、制御は図6のステップ240に戻る。ステップ280の処理の結果、携帯電話112の予約リスト170(図4参照)には、予約が完了した番組に対応するエントリが作成される。
例えば、携帯電話112の予約リスト170が図35に示すようなものであり、携帯電話114の予約リスト170に対応する予約リスト980が図36に示すようなものであったものとする。さらに、録画・再生機器106の予約・録画リスト220の状態が図37に示すような状態であったものとする。
この状態で、携帯電話112での予約操作により、図38に示すような予約情報1000が録画・再生機器106に送信されてきたものとする。予約情報1000からは、図39に示す予約情報1020が抽出される。この番組については予約・録画リスト220には予約されていない。すると、録画・再生機器106は、予約・録画リスト220に予約情報1020に対応する番組のエントリを新たに作成する。その予約回数の値は「1」となる。その結果、録画・再生機器106の予約・録画リスト220の状態は図41に示されるようになる。図41を図37と比較すると、2010年3月25日の21:00から22:54に8チャンネルで放送される「スポーツA」という番組のエントリが新たに作成されている。その「予約回数」の値は1である。このとき、携帯電話112の予約リスト170にも、この番組に対応するエントリが作成される。そのときの予約リスト170を図40に示す。図40に示す予約リスト170では、図35の状態からスポーツAに対応するエントリが新たに作成されている。
ここで、携帯電話114から、図53の「映画B」に関する録画予約があったものとする。すると、録画・再生機器106では、図24のステップ740,742,746のルートが選択され、「映画B」の「予約回数」の欄の値が1加算される。すなわち、図41の「映画B」の予約回数の値は1であったが、図43に示すように、この番組の予約回数が「2」に更新される。携帯電話114の予約リスト980においても、図42に示すように、映画Bのエントリが新たに追加される。
〈録画予約の削除処理〉
この場合には、携帯電話112では、図6のステップ240,242及び246の処理が実行される。さらに、ステップ246の内部では、図11を参照して、ステップ370,372,374及び376の処理が実行される。ステップ376により、図14に示す予約削除情報460が録画・再生機器106に送信される。これに応答して、録画・再生機器106では図23のステップ700,702及び706の処理が実行される。
ステップ706の内部では、録画・再生機器106の動作としては場合により以下の2通りがある。すなわち、(1)録画予約の削除が指定された番組について、「予約回数」の値が1の場合と、(2)「2」以上の場合、とである。
第1の場合、図27に示すステップ810,812,814の経路が選択される。すなわち、予約・録画リスト220から、指定された番組の予約に関するエントリが削除される。一方、第2の場合、図27に示すステップ810,812,816の経路が選択される。この場合、予約・録画リスト220のうち、指定された番組の予約に関するエントリは削除されない。代わりに、その「予約回数」の欄が1減算される。
このときの予約・録画リスト220の状態の変化を図44から図47を参照して説明する。ここでは、携帯電話112において、映画Bの予約削除の指示が出されたものとする。このとき、携帯電話112から録画・再生機器106には例えば、図44に示す録画予約の削除情報1040が送信される。録画・再生機器106は、録画予約の削除情報1040から図45に示す録画予約の削除情報1060を抽出する。録画・再生機器106は、録画予約の削除情報1060にも基づいて、予約・録画リスト220の「映画B」の予約録画を取消す処理をする。ただしこのときの処理では、図43に示されるように「映画B」の「予約回数」の値は2である。そのため、図27のステップ810,812及び816の経路が選択される。したがって予約・録画リスト220の「映画B」のエントリは削除されず、単に「予約回数」の値が1減算されるだけである。その状態を図46に示す。図46を図43と比較すると、「映画B」の「予約回数」の値が「2」から「1」に1だけ減算されていることが分かる。
一方、携帯電話112では、録画・再生機器106から「映画B」の予約録画の削除の受付が完了したことを示すメッセージを受取る。したがって図47に示すように、予約リスト170から「映画B」のエントリを削除する。
〈再生処理〉
再生処理では、携帯電話112は図6のステップ240,242,248という経路を選択する。ステップ248の内部では、図15に示すステップ480の処理を最初に実行し、録画・再生機器106から録画リストを受信するまで待機する。一方、録画・再生機器106は、図23のステップ700,702及び708の処理を実行する。ステップ708の内部では、図30に示すステップ880の処理を実行する。すなわち予約・録画リスト220の中から、サムネイルおよび動画場所の値が空白(ヌル)でないエントリのみを抽出し、録画リストとして携帯電話112に送信する。この後、録画・再生機器106は、ステップ882の処理を実行する。すなわち、携帯電話112から番組を特定した再生指示を受信するまで待機する。
一方、録画リストを受信した携帯電話112では、図15のステップ484,486,488及び500の経路により、ユーザが選択した番組に関する再生指示を録画・再生機器106に送信して処理を終了する。この再生指示を受信した録画・再生機器106は、図30のステップ884の処理を実行する。すなわち、携帯電話112から受信した再生指示により特定される番組のコンテンツデータを記憶部204より読出し、データ処理部202に与えて再生を開始する。
コンテンツデータの再生が完了すると、録画・再生機器106は再び図23のステップ700で制御信号の受信を待つ状態に戻る。
〈録画番組消去処理〉
ユーザが録画番組を消去しようとするときには、携帯電話112及び録画・再生機器106は以下のように動作する。図6を参照して、携帯電話112はステップ240,242,250の経路を選択する。ステップ250の内部では、携帯電話112は図18のステップ570,572,574、及び576の処理を実行する。この結果、携帯電話112から録画・再生機器106に図21に示されるような録画消去番組情報660が送信される。
この録画消去番組情報660を受信した録画・再生機器106は以下のように動作する。すなわち、録画・再生機器106は、図23に示すステップ700,702及び710の経路を選択して実行する。ステップ710の内部では、ステップ910,912の処理を実行する。ここで録画・再生機器106の動作は場合により2通りに分かれる。(1)予約・録画リスト220において、消去が指定された番組のエントリの「予約回数」の欄の値が「1」の場合、及び(2)2以上の場合とである。
第1の場合には、録画・再生機器106は、図32のステップ912,914,916の経路を選択する。すなわち、指定された番組のサムネイル及びコンテンツデータを消去し、予約・録画リスト220の中の対応するエントリを削除する。第2の場合には、それらを消去することはしない。代わりに、予約・録画リスト220の中の、削除が指定された番組に対応するエントリの「予約回数」の値を1減算する。
すなわち、録画・再生機器106は、録画番組の消去が指定されたとき、直ちにコンテンツデータなどを消去するわけではない。以上の処理の結果、予約・録画リスト220の「予約回数」の値が1以上であればコンテンツデータ及びサムネイルを残し、予約・録画リスト220の対応エントリ中の「予約回数」の値を1だけ減算する。もしも消去が指定された番組の予約回数が「1」であれば、予約回数から仮に1を減算すると0となる。こうした場合には、録画・再生機器106は、その録画番組のサムネイル及びコンテンツデータを消去し、予約・録画リスト220中の対応するエントリも消去する。
以上の処理の具体例を図48‐図53を参照して説明する。図48は、図46に示されていた録画予約について、全て録画が済んだ状態を示す。図48において、ニュースDの「予約回数」が0となっているのは、この番組の録画が何らかの事情により失敗したことを示す。このように予約回数が0となっているエントリについては、何らかのタイミングで予約・録画リスト220から消去するか、消去してよいか否かをユーザに確認してから消去するようにすればよい。なお、携帯電話112,114及び116などの各々について録画・再生機器106から録画リストを送信するときに、予約回数が0の番組については、各携帯電話で予約リストから削除することが望ましい。
図49は、録画・再生機器106の予約・録画リスト220が図48に示す状態にあるときの、携帯電話112の予約リスト170の状態を示す。この状態で、ユーザがドラマCについて録画消去を携帯電話112から録画・再生機器106に対して指示したものとする。すると携帯電話112から録画・再生機器106に対して図50に示す録画消去情報1080が送信される。録画・再生機器106は録画消去情報1080から図51に示す録画消去情報1100を抽出する。録画・再生機器106は録画消去情報1100にしたがい、ドラマCの録画消去処理を行なう。
具体的には、図48に示すように、録画・再生機器106の予約回数は「2」となっている。したがってこの場合録画・再生機器106は、「ドラマC」を直ちには消去しない。録画・再生機器106は、予約・録画リスト220の「ドラマC」の「予約回数」の値を1減算する。その結果得られる予約・録画リスト220を図52に示す。図52に示すように、ドラマCの予約回数は、図48の「2」から「1」に変化している。
この状態でさらに、携帯電話114のユーザがドラマCの録画消去を指示したものとする。図50に示す録画消去情報1080と同様の情報が携帯電話114から録画・再生機器106に送信される。録画・再生機器106はこの録画消去情報1080からも図51に示される録画消去情報1100と同様の録画消去情報を抽出する。録画・再生機器106はさらに、この録画消去情報にしたがって、ドラマCの録画消去処理を実行する。ただし今度は、予約・録画リスト220において、ドラマCの「予約回数」の値が「1」となっている。この値から1を減算すると「0」である。したがって録画・再生機器106は、予約・録画リスト220において単にドラマCの「予約回数」の値を減算する処理はしない。代わりに録画・再生機器106は、記憶部204から、ドラマCのコンテンツデータを消去する。さらに録画・再生機器106は、予約・録画リスト220からもドラマCのエントリを消去する。その結果、予約・録画リスト220は、図53に示される状態となる。
図53を参照して、上記録画消去処理の結果、予約・録画リスト220からはドラマCのエントリが完全に消去されている。
以上説明したように、本実施の形態に係る録画予約システム100によれば、複数の携帯電話から同一の録画・再生機器106に対する録画予約、予約取消、再生、録画消去などを指示することができる。録画・再生機器106では、全ての携帯電話に対して共通の予約・録画リスト220を使用して録画予約などを管理している。録画された番組のコンテンツデータは、記憶部204に共通に記憶される。その結果、録画・再生機器106では、ユーザごとに別々に録画予約の管理をする場合と比較して記憶容量を削減できる。各携帯電話では、その携帯電話を使用して録画・再生機器106に対して指示した録画予約に関する処理のみが可能である。あたかも携帯電話ごとに録画・再生機器106が別々に録画予約を管理しているかのような録画予約の管理を行なうことができる。ユーザが自分のID/PWなどを管理する必要もない。
上記実施の形態では、各携帯電話ごとに録画予約の管理を行なっている。仮に同一の携帯電話を複数のユーザが共通に利用する場合、それらユーザによる録画予約は互いに混在することになる。しかし、現在では携帯電話は事実上個人に帰属しており、共有されることはまれである。従って、上記実施の形態により、同一の録画・再生機器106を使用して、個人別の録画予約の管理を実現することができる。
録画・再生機器106では、録画予約を管理するための従来の情報に加え、番組ごとの予約回数を管理する機能を追加すればよい。個人ごとの認証を行う必要はない。したがって、録画・再生機器106の仕組みに大幅な変更を加えることなく、実質的に個人ごとの録画予約の管理を実現できる。1人のユーザによる録画予約が重複しているか否かについては、携帯電話112で行えばよい。録画・再生機器106では、各ユーザについて録画予約の重複をチェックするような特別な処理は不要である。
[変形例]
上記実施の形態では、予約・録画リスト220が録画予約リストと録画リストとを兼ねている。しかし本発明はそのような実施の形態には限定されない。録画予約リストと録画リストとを別に設けるようにしてもよい。その場合、録画予約が実行され、録画が完了するたびに、録画リストに、予約・録画リスト220と同様のフォーマットのレコードを追加すればよい。録画予約については録画予約リストで管理し、録画消去については録画リストで管理する。その処理を実現するためのプログラムは、実質的に上記した本発明の一実施の形態に係るものと同様に実現することができることは当業者には明らかであろう。
上記実施の形態では、各携帯電話がEPGを取得する能力を有している。しかし本発明はそのような実施の形態には限定されない。録画・再生機器106がEPGを取得し、赤外線通信により携帯電話に送信するようにしてもよい。
上記実施の形態では、録画・再生機器106を操作するためのリモートコントローラに相当するものとして、携帯電話を用いている。しかし本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えばPDA(Personal Digiral Assistant)でもよいし、パーソナルコンピュータ(PC)でもよい。また、PDAと同様の機能を持ち、赤外線通信が可能な電子辞書、電子ブック閲覧装置などを用いても良い。これらについては、さらに携帯電話ネットワーク又はWiFiによりインターネット上の各種資源にアクセスできる機能をもつものがさらに好ましい。
上記実施の形態では、放送電波という特定のメディアにより放送されるTV番組を例として説明した。しかし本発明はそのような実施の形態には限定されない。何らかの形で予め定められたスケジュールで特定のメディアを通じて放送されるコンテンツの記録の予約を行なうシステムであれば、どのようなものにも適用できる。録画でなく、録音だけ行なうようなシステムでもよい。
上記システムでは、録画・再生機器106が自己の表示部210を使用して録画番組を再生する。しかし本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えば録画・再生機器106が録画番組の再生指示を受けたときに、自分で再生せずに携帯電話112などに再生されたコンテンツを送信するようなシステムでもよい。そうしたシステムでは、入力部160には必ずしも表示部210のような表示装置は必要でなくなる。これに代えて、再生コマンドとは別にコンテンツデータの送信コマンドを実装するようにしても良い。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
104 無線ルータ
106 録画・再生機器
112,114,116 携帯電話
132,166 通信部
134 制御部
150,204 記憶部
160,212 入力部
170,980 予約リスト
192 制御部
194 一時記憶部
200 チューナ
202 データ処理部
216 リモコン信号受信部
220 予約・録画リスト

Claims (14)

  1. 外部からのコマンドを受信するための受信手段と、
    前記受信手段に接続され、前記受信手段が受信する、コンテンツの記録の予約を指示する予約コマンドにしたがって、コンテンツの記録の予約情報を管理するための予約管理手段とを含むコンテンツ記録装置であって、
    前記予約情報は、コンテンツ単位で、コンテンツの送信スケジュール及び媒体を特定するコンテンツ情報と、予約コマンドのカウントとを含み、
    前記コンテンツ記録装置はさらに、
    前記予約管理手段に接続され、前記予約管理手段によりカウントされた予約コマンドのカウントが1以上のコンテンツについて、前記コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間に到達したことに応答して、当該コンテンツを当該コンテンツのコンテンツ情報により特定される送信媒体から受信し記録するためのコンテンツ記録手段を含む、コンテンツ記録装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記コンテンツ記録手段及び前記予約管理手段に接続され、あるコンテンツの受信及び記録を前記コンテンツ記録手段が完了したことに応答して、当該コンテンツについて記録したことを示す情報と、記録されたコンテンツデータの所在情報とを、前記予約管理手段により管理されている予約情報と関係付けて記録し管理するための記録管理手段を含む、コンテンツ記録装置。
  3. 請求項1に記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記コンテンツ記録手段に接続され、あるコンテンツの受信及び記録を前記コンテンツ記録手段が完了したことに応答して、当該コンテンツを特定する情報と、記録されたコンテンツデータの所在情報と、前記予約管理手段において当該コンテンツについて管理されている予約コマンドの回数とを前記予約情報とは別の記録情報として管理するための記録管理手段を含む、コンテンツ記録装置。
  4. 請求項1‐請求項3のいずれかに記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記受信手段及び前記予約管理手段に接続され、前記受信手段が特定のコンテンツの記録の予約を取消すコマンドを受信したことに応答して、前記予約管理手段により管理されている予約情報のうち、当該コマンドにより特定されるコンテンツの予約コマンドの回数を減算するための予約取消手段を含む、コンテンツ記録装置。
  5. 請求項2に記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記受信手段及び前記予約管理手段に接続され、前記受信手段が特定のコンテンツのコンテンツデータを消去するコマンドを受信したことに応答して、前記予約管理手段により管理されている予約情報のうち、当該コマンドにより特定されるコンテンツの予約コマンドの回数を減算するための記録取消手段を含む、コンテンツ記録装置。
  6. 請求項5に記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記予約管理手段に接続され、前記予約管理手段により管理されている予約情報のうち、前記記録取消手段により減算された結果、予約コマンドの回数が0となった予約情報が発生したことに応答して、当該予約情報を前記予約管理手段から消去するための予約情報消去手段を含む、コンテンツ記録装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記予約管理手段及び前記コンテンツ記録手段に接続され、前記予約管理手段により管理されている予約情報のうち、前記記録取消手段により減算された結果、予約コマンドの回数が0となった予約情報が発生したことに応答して当該予約情報に対応するコンテンツのコンテンツデータを前記コンテンツ記録手段から消去するためのコンテンツ消去手段を含む、コンテンツ記録装置。
  8. 請求項2に記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記受信手段及び前記記録管理手段に接続され、前記受信手段が特定のコンテンツのコンテンツデータを消去するコマンドを受信したことに応答して、前記記録管理手段により管理されている記録情報のうち、当該コマンドにより特定されるコンテンツの予約コマンドの回数を減算するための記録取消手段を含む、コンテンツ記録装置。
  9. 請求項8に記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記記録管理手段に接続され、前記記録管理手段により管理されている予約情報のうち、前記記録取消手段により減算された結果、予約コマンドの回数が0となった記録情報が発生したことに応答して、当該記録情報を前記記録管理手段から消去するための記録情報消去手段を含む、コンテンツ記録装置。
  10. 請求項8又は請求項9に記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記記録管理手段及び前記コンテンツ記録手段に接続され、前記記録管理手段により管理されている記録情報のうち、前記記録取消手段により減算された結果、予約コマンドの回数が0となった記録情報が発生したことに応答して当該記録情報に対応するコンテンツのコンテンツデータを前記コンテンツ記録手段から消去するためのコンテンツ消去手段を含む、コンテンツ記録装置。
  11. 請求項1‐請求項10のいずれかに記載のコンテンツ記録装置であって、さらに、前記受信手段が、コンテンツの識別情報を含む、コンテンツの再生要求を受信したことに応答して、前記コンテンツ記録手段から、当該再生要求中の前記識別情報により特定されるコンテンツデータを読出し、前記再生要求の送信元に送信するためのコンテンツデータ送信手段を含む、コンテンツ記録装置。
  12. 請求項1‐請求項11のいずれかに記載のコンテンツ記録装置と、
    所定の媒体上で送信されるコンテンツに関する予約コマンドを生成し前記コンテンツ記録装置に送信するための予約入力装置とを含むコンテンツ記録システムであって、
    前記予約入力装置は、
    所定の媒体上で送信されるコンテンツについて、当該コンテンツを記録するために必要なコンテンツ情報を取得するためのコンテンツ情報取得手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段に接続され、前記コンテンツ情報取得手段が取得したコンテンツ情報を表示するための表示手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段及び前記表示手段に接続され、前記表示手段に表示されたコンテンツ情報のいずれかを、予約対象として選択するためにユーザが操作する操作部と、
    前記コンテンツ情報取得手段及び前記操作部に接続され、前記操作部を用いてユーザにより選択されたコンテンツについて、コンテンツの識別情報を含む予約コマンドを生成するための予約コマンド生成手段と、
    前記予約コマンド生成手段に接続され、前記予約コマンド生成手段により生成された予約コマンドを前記コンテンツ記録装置に送信するためのコマンド送信手段とを含む、コンテンツ記録システム。
  13. 外部からのコマンドを受信するための受信手段と、
    前記受信手段に接続され、前記受信手段が受信する、コンテンツの記録の予約を指示する予約コマンドにしたがって、コンテンツの記録の予約情報を管理するための予約管理手段とを含むコンテンツ記録装置における、コンテンツの記録方法であって、
    前記予約情報は、コンテンツ単位で、コンテンツの送信スケジュール及び媒体を特定するコンテンツ情報と、予約コマンドのカウントとを含み、
    前記コンテンツ記録装置はさらに、
    前記予約管理手段に接続され、前記予約管理手段によりカウントされた予約コマンドのカウントが1以上のコンテンツについて、前記コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間に到達したことに応答して、当該コンテンツを当該コンテンツのコンテンツ情報により特定される送信媒体から受信し記録するためのコンテンツ記録手段とを含み、
    前記方法は、
    前記受信手段が外部からコンテンツの予約コマンドを受信するステップと、
    前記予約管理手段が、前記受信手段が受信する、コンテンツの記録の予約を指示する予約コマンドにしたがって、コンテンツの記録の予約情報を管理するステップと、
    前記コンテンツ記録手段が、前記予約管理手段によりカウントされた予約コマンドのカウントが1以上のコンテンツについて、前記コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間に到達したことに応答して、当該コンテンツを当該コンテンツのコンテンツ情報により特定される送信媒体から受信し記録するステップとを含む、コンテンツの記録方法。
  14. コンテンツを所定媒体上で受信する通信機能を持つコンピュータを、
    外部からのコマンドを受信するための受信手段と、
    前記受信手段に接続され、前記受信手段が受信する、コンテンツの記録の予約を指示する予約コマンドにしたがって、コンテンツの記録の予約情報を管理するための予約管理手段として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記予約情報は、コンテンツ単位で、コンテンツの送信スケジュール及び媒体を特定するコンテンツ情報と、予約コマンドのカウントとを含み、
    前記コンピュータプログラムはさらに、前記コンピュータを、前記予約管理手段に接続され、前記予約管理手段によりカウントされた予約コマンドのカウントが1以上のコンテンツについて、前記コンテンツ情報によりスケジュールされた送信時間に到達したことに応答して、当該コンテンツを当該コンテンツのコンテンツ情報により特定される送信媒体から受信し記録するためのコンテンツ記録手段として機能させる、コンピュータプログラム。
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