JP2012009516A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ヒューズを用いてデータを記憶する半導体集積回路において、データの誤読み出しを抑制すること。
【解決手段】 半導体集積回路100は、直列に接続された複数のヒューズを含むヒューズ回路10と、複数のヒューズに対し切断用の電流を供給する切断電流供給部30と、複数のヒューズの切断情報を読み出す読み出し部20と、を備える。ヒューズ回路10は、第1端子N1及び第2端子N2を含み、複数のヒューズは、第1端子N1に接続された第1ヒューズF1と、第1ヒューズF1及び第2端子N2に接続された第2ヒューズF2とを含む。読み出し部20は、第1端子N1に接続された第1電源端子Vddと、第2端子N2に接続された第2電源端子Vssと、第1端子N1と第1電源端子Vddとの間(N3)に接続され、切断情報を出力する出力回路40とを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ヒューズを用いてデータを記憶する半導体集積回路に関する。
従来から、ヒューズを用いてデータを記憶する半導体集積回路が知られている。データの書き込みは、ヒューズに切断用の電流(高電圧)を供給し、ヒューズを電気的に切断することにより行われる。データの読み出しは、ヒューズの両端に読み出し電圧を印加し、ヒューズが切断されているか否かを読み出すことにより行われる(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2007−273772号公報
上記の半導体集積回路では、データの書き込み時にヒューズを完全に切断できない場合があり、この場合にデータの誤読み出しが発生してしまうという課題があった。
本半導体集積回路は、直列に接続された複数のヒューズを含むヒューズ回路と、前記複数のヒューズに対し切断用の電流を供給する切断電流供給部と、前記複数のヒューズの切断情報を読み出す読み出し部と、を備える。前記ヒューズ回路は、第1端子及び第2端子を含む。前記複数のヒューズは、前記第1端子に接続された第1ヒューズと、前記第1ヒューズ及び前記第2端子に接続された第2ヒューズとを含む。前記読み出し部は、前記第1端子に接続された第1電源端子と、前記第2端子に接続された第2電源端子と、前記第1端子と前記第1電源端子との間に接続され、前記切断情報を出力する出力回路とを含む。
本半導体集積回路によれば、ヒューズを用いてデータを記憶する半導体集積回路において、データの誤読み出しを抑制することができる。
図1は、比較例に係る半導体集積回路の構成を示す図である。 図2は、実施例1に係る半導体集積回路の構成を示す図である。 図3は、ヒューズ回路におけるデータの記憶状態を説明するための図である。 図4は、実施例1に係る半導体集積回路のデータ読み出し動作を示すタイミングチャートである。 図5は、実施例1の変形例に係る半導体集積回路の構成を示す図である。 図6は、実施例2に係る半導体集積回路の構成を示す図である。 図7は、実施例2に係る半導体集積回路のデータ読み出し動作を示すタイミングチャートである。 図8は、実施例2の変形例に係る半導体集積回路の構成を示す図である。
最初に、比較例に係る半導体集積回路について説明する。
(比較例)
図1は、比較例に係る半導体集積回路80の構成を示す図である。半導体集積回路80は、1ビットの情報を記憶するための電気ヒューズ(以下、「ヒューズF0」と称する。)を含む。ヒューズF0は、例えばポリシリコンにより形成されている。
ヒューズF0の一端は、直列に配置されたNチャネル型MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタT1及びPチャネル型MOSトランジスタT3を介して、電源電圧Vddに接続されている。ヒューズF0の他端は、Nチャネル型MOSトランジスタT2を介して接地電圧Vssに接続されている。また、ヒューズF0とトランジスタT1との間のノードN1は、Nチャネル型MOSトランジスタT4を介して接地電圧Vssに接続されている。以下、図1において符号T1〜T4で示されるトランジスタを、それぞれ第1トランジスタT1〜第4トランジスタT4と称する。
第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2のゲートは、共通の読み出し信号端子SENSEに接続されている。第3トランジスタT3のゲートは、接地電圧Vss接続されている。第4トランジスタT4のゲートは、書き込み信号端子WRITEに接続されている。
ヒューズF0と第2トランジスタT2との間のノードN2は、ヒューズ切断用の電流供給端子VBLOWに接続されている。また、第1トランジスタT1及び第3トランジスタT3の間のノードN3は、データ読み出し用のラッチ回路60に接続されている。ラッチ回路60は、環状に接続されたインバータ62及び64により構成され、ラッチ回路60の出力側は半導体集積回路80の出力端子Outに接続されている。
読み出し信号端子SENSE及び書き込み信号端子WRITEへの制御信号、並びに電流供給端子VBLOWへのヒューズ切断用電流(高電圧)は、それぞれ外部の制御回路等(図示せず)から供給される。これらの周辺回路は、半導体集積回路80を含む半導体装置の内部に設けられていてもよいし、当該半導体装置の外部に設けられていてもよい。
データの書き込み時には、書き込み信号端子WRITEからの制御信号により第4トランジスタT4がオン状態となり、電流供給端子VBLOWからヒューズF0を切断するための電流が供給される。これにより、ヒューズF0及び第4トランジスタT4を介して電流が流れ(図中の点線矢印A)、ヒューズF0がマイグレーションにより切断(溶断)される。
データの読み出し時には、読み出し信号端子SENSEからの制御信号により第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2がオン状態となる。ヒューズF0が切断されていない場合は、ノードN3の信号レベルは「L(ロー)」となり、出力端子Outの信号レベルは「H(ハイ)」となる。ヒューズF0が切断されている場合は、読み出しノートの信号レベルは「H」となり、出力端子Outの信号レベルは「L」となる。
以上のように、比較例に係る半導体集積回路80は、ヒューズF0が切断されているか否かの情報を記憶することにより、1ビットのデータを記憶することができる。ここで、データ書き込み時において、稀にヒューズF0の切断が不完全となる(切断用の電流を供給したにもかかわらずヒューズF0が切断されない)場合がある。このような場合、半導体集積回路80には誤った情報が記憶されてしまい、データの誤読み出しが生じてしまう場合がある。
以下の実施例では、このようなデータの誤読み出しを抑制可能な半導体集積回路について説明する。
図2は、実施例1に係る半導体集積回路100の構成を示す図である。半導体集積回路100は、ヒューズ回路10、読み出し部20、及び切断電流供給部30を含む。
ヒューズ回路10は、第1端子に相当するノードN1と、第2端子に相当するノードN2とを有する。また、ヒューズ回路10は、ノードN1とノードN2との間に直列に接続された2つのデータ記憶用ヒューズ(以下、「第1ヒューズF1」及び「第2ヒューズF2」と称する。)を含む。第1ヒューズF1及び第2ヒューズF2は、電流により切断可能な電気ヒューズであり、例えばボリシリコンにより形成される。
読み出し部20は、第1スイッチに相当する第1トランジスタT1、第2スイッチに相当する第2トランジスタT2、第3スイッチに相当する第3トランジスタT3、及び出力回路40を含む。第1トランジスタT1は、Nチャネル型MOSトランジスタであり、第1ヒューズF1と第1電源(本実施例では電源電圧Vdd)との間に設けられている。第1トランジスタT1のソース端子はノードN1に、ドレイン端子はノードN3に、ゲート端子は読み出し信号端子SENSEにそれぞれ接続されている。
第2トランジスタT2は、Nチャネル型MOSトランジスタであり、第2ヒューズF2と第2電源(本実施例では接地電圧Vss)との間に設けられている。第2トランジスタT2のソース端子は接地電圧Vssに、ドレイン端子はノードN2に、ゲート端子は読み出し信号端子SENSEにそれぞれ接続されている。第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2は、読み出し信号端子SENSEからの共通の制御信号により駆動される。
第3トランジスタT3は、Pチャネル型MOSトランジスタであり、第1トランジスタT1と電源電圧Vddとの間に設けられている。第3トランジスタT3のソース端子は電源電圧Vddに、ドレイン端子は第1トランジスタT1に、ゲート端子は接地電圧Vssにそれぞれ接続されている。第3トランジスタT3のソース端子は、ヒューズ回路10の第1ヒューズF1側に第1電源を供給する第1電源端子に相当する。また、第2トランジスタT2のソース端子は、ヒューズ回路10の第2ヒューズ側に第2電源を供給する第2電源端子に相当する。
出力回路40は、互いに環状に接続された2つのインバータ42及び44を含むラッチ回路である。出力回路40の入力側は、第1トランジスタT1及び第3トランジスタの間のノードN3(以下、「読み出しノードN3」と称する。)に接続されている。出力回路40の出力側は、半導体集積回路100の出力端子Outに接続されている。
切断電流供給部30は、第1電流供給端子VBLOW1、第2電流供給端子VBLOW2、及び書き込みスイッチに相当する第4トランジスタT4を含む。第1電流供給端子VBLOW1はノードN1に、第2電流供給端子VBLOW2はノードN2に接続され、それぞれのノードにヒューズ切断用の電流(高電圧)を供給する。第4トランジスタT4は、Nチャネル型MOSトランジスタであり、第1ヒューズF1及び第2ヒューズF2の中間ノードN4と第3電源(本実施例では接地電圧Vss)との間に設けられている。第4トランジスタT4のソース端子は接地電圧Vssに、ドレイン端子はノードN4に、ゲート端子は書き込み信号端子WRITEにそれぞれ接続されている。
データの書き込み時には、書き込み信号端子WRITEからの制御信号により第4トランジスタT4がオン状態となり、第1電流供給端子VBLOW1及び第2電流供給端子VBLOW2からヒューズ切断用の電流が供給される。また、読み出し信号端子SENSEからの制御信号により、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2はオフ状態となる。第1ヒューズF1及び第4トランジスタT4を介して電流が流れることにより(図中の点線矢印A1)、第1ヒューズF1がマイグレーションにより切断(溶断)される。同様に、第2ヒューズF2及び第4トランジスタT4を介して電流が流れることにより(図中の点線矢印A2)、第2ヒューズF2が切断される。すなわち、データ書き込み時においては、ヒューズ回路10に含まれる2つのヒューズF1及びF2が両方とも切断される。
図3は、ヒューズ回路10におけるデータの記憶状態を説明するための図である。図3(a)は、ヒューズが2本とも切断されていない状態(以下、「第1状態」と称する。)を示す。図3(b)はヒューズが2本とも切断された状態を示し、図3(c)は第1ヒューズF1のみが切断された状態を示し、図3(d)は第2ヒューズF2のみが切断された状態を示す。ヒューズ回路10に対しデータの書き込みを行った場合、通常であれば図3(b)の状態となるが、稀にヒューズの切断が不十分であると、図3(c)または図3(d)の状態となる場合がある。以下、図3(b)〜(d)のように、2本のヒューズのうち少なくとも1本のヒューズが切断されている状態を「第2状態」と称する。ヒューズ回路10は、第1ヒューズF1及び第2ヒューズF2が第1状態であるか第2状態であるかを区別する情報(以下、「切断情報」と称する。)を記憶することにより、1ビットのデータを記憶することができる。
図4は、実施例1に係る半導体集積回路100のデータ読み出し動作を示すタイミングチャートである。初期状態において、読み出し信号端子SENSEの信号レベルは「L」であり、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2はオフ状態である。また、第3トランジスタT3は、ゲート端子が接地電圧Vssに接続されており、常にオン状態である。このとき、読み出しノードN3の信号レベルは「H」であり、出力端子Outの信号レベルは不定である。
時刻TM1において、読み出し信号端子SENSEの信号レベルが「L」から「H」に変化すると、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2がオン状態となり、読み出しノードN3の信号レベルが変化する。ここで、ヒューズ回路10が第1状態(いずれのヒューズも非切断状態)である場合、第1ヒューズF1及び第2ヒューズF2を介して貫通電流が流れるため、読み出しノードN3の信号レベルは「L」に変化する。一方、ヒューズ回路10が第2状態(いずれかのヒューズが切断状態)である場合、上記の貫通電流は僅かにしか流れず、読み出しノードN3の信号レベルも「H」に維持される。なお、第2状態において、切断されたヒューズの本数による違いは、読み出しノードN3の信号レベルに実質的に影響しない(全て同じ信号レベルとみなしてよい)。
時刻TM2において、読み出し信号端子SENSEの信号レベルが「H」から「L」に変化すると、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2がオフ状態となり、出力回路40の出力(すなわち、出力端子Outの信号レベル)が確定する。ここで、ヒューズ回路10が第1状態である場合、出力端子Outの信号レベルは「H」となり、ヒューズ回路10が第2状態である場合、出力端子Outの信号レベルは「L」となる。
以上のように、半導体集積回路100は、2つのヒューズF1及びF2が非切断状態である第1状態と、少なくとも1つのヒューズが切断状態である第2状態を区別する切断情報を保持することにより、1ビットのデータを記憶する。データの書き込み時には両方のヒューズを切断するため、ヒューズの切断が不完全となる(両方とも切断されない)確率は、比較例のように切断するヒューズの個数が1つである場合に比べて大幅に小さくなる。そして、データ読み出し時には第1状態と第2状態とを区別して読み出すため、2つのヒューズのうち少なくとも1つのヒューズが切断されていれば、ヒューズ回路10に記憶された切断情報を正しく読み出すことができる。以上のように、実施例1に係る半導体集積回路100によれば、データ書き込み時におけるヒューズの切断が不完全となることに起因するデータの誤読み出しを抑制することができる。
図5は、実施例1の変形例に係る半導体集積回路100Aの構成を示す図である。半導体集積回路100Aでは、出力回路40がインバータ42のみから構成されており、その他の構成は実施例1(図2)と同じである。データ書き込み時及びデータ読み出し時の動作は、実施例1と同様に行うことができる。本構成においても、実施例1と同様にデータの誤読み出しを抑制することができる。また、本構成によれば、ラッチ回路を有さない分だけ回路面積を低減することができる。このように、出力回路40の構成は、ヒューズ回路10における切断情報を出力可能なものであれば、任意の構成とすることができる。
実施例2は、第3トランジスタの制御信号を第1トランジスタ及び第2トランジスタと共通化した例である。
図6は、実施例2に係る半導体集積回路100Bの構成を示す図である。半導体集積回路100Bでは、第3トランジスタT3のゲート端子が、読み出し信号端子SENSEに接続されている。すなわち、第3トランジスタT3は、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2と共通の制御信号により駆動される。ただし、第3トランジスタT3は、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2とは導電型が異なるため、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2とは対称的に駆動される。その他の構成は実施例1(図2)と共通であり、詳細な説明を省略する。また、データ書き込み時の動作も実施例1と共通であるため、同様に説明を省略する。
図7は、実施例2に係る半導体集積回路100Bのデータ読み出し動作を示すタイミングチャートである。初期状態において、読み出し信号端子SENSEの信号レベルは「L」であり、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2はオフ状態、第3トランジスタT3はオン状態である。このとき、読み出しノードN3の信号レベルは「H」となり、出力端子Outの信号レベルは不定である。
時刻TM1において、読み出し信号端子SENSEの信号レベルが「L」から「H」に変化すると、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2がオン状態となり、第3トランジスタT3はオフ状態となる。これにより、読み出しノードN3の信号レベルが変化する。実施例1と同様に、ヒューズ回路10が第1状態である場合、読み出しノードN3の信号レベルは「L」に変化し、ヒューズ回路10が第2状態である場合、読み出しノードN3の信号レベルは「H」のまま変化しない。このとき、出力端子Outの信号レベルも同時に変化し、ヒューズ回路10が第1状態である場合は「H」であり、ヒューズ回路10が第2状態である場合は「L」となる。
以上のように、実施例2に係る半導体集積回路100Bは、2つのヒューズF1及びF2が非切断状態である第1状態と、少なくとも1つのヒューズが切断状態である第2状態を区別する切断情報により、1ビットのデータを記憶する。これにより、実施例1の場合と同様に、データ書き込み時におけるヒューズの切断が不完全となることに起因するデータの誤読み出しを抑制することができる。
また、実施例2では、第3トランジスタT3を第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2と同じ制御信号により対称的に駆動する。これにより、第1トランジスタT1及び第2トランジスタT2がオンとなるデータ読み出し時において、第3トランジスタT3はオフとなるため、実施例1に比べて消費電力を低減することができる。
図8は、実施例2の変形例に係る半導体集積回路100Cの構成を示す図である。半導体集積回路100Cでは、出力回路40がインバータ42のみから構成されており、その他の構成は実施例2(図6)と同じである。データ書き込み時及びデータ読み出し時の動作は、実施例2と同様に行うことができる。本構成においても、実施例2と同様にデータの誤読み出しを抑制することができる。また、ラッチ回路を有さない分だけ回路面積を低減することができる。
実施例1〜2では、ヒューズ回路10に含まれるヒューズの数を2つとしたが、ヒューズの数は3以上であってもよい。この場合の回路構成は、データ書き込み時において、全てのヒューズが切断されるように切断用電流を供給可能な構成とする。また、データ読み出し時において、ヒューズが切断されていない状態(第1状態)と、少なくとも1つのヒューズが切断されている状態(第2状態)とを区別して読み出し可能な構成とする。ヒューズの数が増えるほど、論理的には誤読み出しの確率を小さくすることができるが、ヒューズの本数は、回路面積等との兼ね合いから適宜設定することが好ましい。
また、実施例1〜2では、第1電源を電源電圧Vddとし、第2電源及び団3電源を接地電圧Vssとしたが、これらの電源の電圧レベルは上記に限定されるものではない。また、実施例1〜2では、第1スイッチ〜第3スイッチを第1トランジスタT1〜第3トランジスタT3とし、書き込みスイッチを第4トランジスタT4としたが、これらのスイッチは上記の形態に限定されるものではない。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
10 ヒューズ回路
20 読み出し部
30 切断電流供給部
40 出力回路
F1〜F2 ヒューズ
T1〜T4 トランジスタ
SENSE 読み出し信号端子
WRITE 書き込み信号端子
VBLOW 電流供給端子
Out 出力端子

Claims (4)

  1. 直列に接続された複数のヒューズを含むヒューズ回路と、
    前記複数のヒューズに対し切断用の電流を供給する切断電流供給部と、
    前記複数のヒューズの切断情報を読み出す読み出し部と、を備え、
    前記ヒューズ回路は、第1端子及び第2端子を含み、
    前記複数のヒューズは、前記第1端子に接続された第1ヒューズと、前記第1ヒューズ及び前記第2端子に接続された第2ヒューズとを含み、
    前記読み出し部は、前記第1端子に接続された第1電源端子と、前記第2端子に接続された第2電源端子と、前記第1端子と前記第1電源端子との間に接続され、前記切断情報を出力する出力回路とを含むことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記読み出し部は、前記ヒューズ回路と前記出力回路との間に接続され、データ読み出し時に駆動される第1スイッチと、
    前記ヒューズ回路と前記第2電源端子との間に接続され、前記第1スイッチと共通の制御信号によりデータ読み出し時に駆動される第2スイッチと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記読み出し部は、前記第1電源端子と前記出力回路との間に接続され、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチと共通の制御信号により、データ読み出し時において前記第1スイッチ及び前記第2スイッチとは対称的に駆動される第3スイッチを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記切断電流供給部は、
    前記第1端子に接続され、前記第1ヒューズに切断用の電流を供給する第1電流供給端子と、
    前記第2端子に接続され、前記第2ヒューズに切断用の電流を供給する第2電流供給端子と、
    前記第1ヒューズと前記第2ヒューズとの間に、データ書き込み時に駆動される書き込みスイッチを介して接続された第3電源端子と、
    を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体集積回路。
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