JP2012009272A - 無電極放電灯及びそれを用いた照明器具 - Google Patents

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Shingo Masumoto
進吾 増本
Hidenori Kakehashi
英典 掛橋
Atsunori Okada
淳典 岡田
Koji Hiramatsu
宏司 平松
Hiroshi Ogasawara
宏 小笠原
Katsuyoshi Goto
勝良 後藤
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Abstract

【課題】排気管の振動や衝撃による排気管の破損を防止することができる無電極放電灯を提供する。
【解決手段】収納凹部内21aに収納される排気管13を支持する支持部材22を設ける。近年は無電極放電灯の高出力化に伴ってバルブが大型化してきている。それによって排気管13の全長も長くなっている。この長くなった排気管13は輸送時や設置後の振動や衝撃により、根元が破損する虞れがある。本発明の構造を無電極放電灯とそれを用いた照明器具に設けることで排気管13の破損を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波電磁界により放電ガスを励起させて発光する無電極放電灯及びそれを用いた照明器具に関する。
従来から図4に示すように放電ガスが封入されたバルブ1と高周波磁界を発生させる誘導コイル24を有するカプラ2とで構成される無電極放電灯が提供されている(例えば、特許文献1,2参照)。
バルブ1は、透光性材料からなる外管11と、外管11の底部から外管11の内部に向かう向きに落ち窪んだ略筒状の内管12と、内管12の底部12aから外管11の底部に向かう向きに突出した略筒状の排気管13とを備えている。バルブ1内の空気は、排気管13よりポンプ等によって排気されるとともに放電ガスと置換される。その後、排気管13の先端が封止される。
カプラ2は、内管12内に収納されるカプラ本体21を有しており、カプラ本体21の外周面に誘導コイル24が巻回されている。またカプラ本体21には、一端が開口し排気管13を収納するための収納凹部21aが設けられている。
特開2006−12641号公報 特開2007−59358号公報
ところで、近年は無電極放電灯の高出力化に伴ってバルブが大型化してきている。そして、バルブの大型化によって排気管の全長も長くなっており、振動や衝撃によって排気管の根元が破損する虞れがある。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、振動や衝撃による排気管の破損を防止することができる無電極放電灯及びそれを用いた照明器具の提供を目的とする。
本発明の無電極放電灯は、内部に放電ガスが封入されるバルブと、前記バルブ内に高周波磁界を発生させ、前記放電ガスを励起する誘導コイルを備えたカプラとを有する無電極放電灯であって、前記バルブは、透光性材料からなる外管と、前記外管の底部から前記外管の内部に向かう向きに落ち窪んだ略筒状の内管と、前記内管の底部から前記外管の底部に向かう向きに突出した略筒状の排気管とを備え、前記カプラは、前記誘導コイルを保持して前記内管内に収納されるカプラ本体を備え、前記カプラ本体は、一端が開口して前記排気管を収納する収納凹部を有し、弾性を有し前記収納凹部内に収納された前記排気管を支持する支持部材を備えることを特徴とする。
この無電極放電灯において、前記支持部材は、前記収納凹部の内周面に取り付けられ、中心に前記排気管を挿通し支持するための挿通穴と、前記カプラに前記バルブを装着する際に前記排気管を前記挿通穴へガイドするガイド部とを有しており、前記ガイド部は、前記排気管が挿通される端面が、前記収納凹部の内周から前記支持部材の中心に向かう向きに窪んで形成されていることが好ましい。
この無電極放電灯において、前記支持部材は、前記排気管の外周面に取り付けられ、前記排気管の開口部から前記排気管の底部に向かう向きに先細りに形成されていることが好ましい。
この無電極放電灯において、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無電極放電灯と、当該無電極放電灯を点灯させる点灯装置と、当該無電極放電灯を支持する器具本体とを備えたことを特徴とする照明器具であることが好ましい。
本発明の無電極放電灯及びそれを用いた照明器具は、振動や衝撃による排気管の破損を防止することができる効果がある。
本発明に係る無電極放電灯の実施形態を示す一部省略した断面図である。 同上の分解断面図である。 同上を用いた照明器具の断面図である。 従来の無電極放電灯の分解斜視図である。
以下、図面を参照して本発明に係る無電極放電灯及び照明器具の実施形態を説明する。但し、本実施形態の無電極放電灯は、図4に示した従来例と基本構成が共通しているので、共通する構成要素には同一の符号を付して適宜図示並びに説明を省略する。
本実施形態の無電極放電灯は、図1に示すようにカプラ2の収納凹部21a内に収納された排気管13を支持する支持部材22が設けられている点に特徴がある。支持部材22は、例えばゴムのような弾性材料を用いて略円柱状に形成されており、中心には排気管13を挿通し支持するための挿通穴25が設けられている。図1に示すように支持部材22は、収納凹部21aの内周面に取り付けられており、カプラ2にバルブ1を装着する際に排気管13を挿通穴25へガイドするガイド部22aを有している。ガイド部22aは、排気管13が挿通される端面が、収納凹部21aの内周から支持部材22の中心に向かう向きに窪んで形成されている。但し、支持部材22はカプラ2内に設けられた放熱体(図示せず)の放熱温度の影響を受けて変形しないような材料である必要がある。
上述のように本実施形態によれば、支持部材22が振動や衝撃を吸収するため、排気管13の破損を防止することができる。更に、支持部材22の上端には、ガイド部22aが形成されているため、排気管13の先を挿通穴25へ案内することができる。よって排気管13を収納凹部21aにスムーズに挿通することができ、カプラ2にバルブ1を装着する際に無理な力が加わり排気管13が折れる心配がなくなる。
なお、図2に示すように、支持部材22を、排気管13の外周面に設けても構わない。支持部材22の下端部には、排気管13の開口部から排気管13の底部に向かう向きに先細りになるガイド部22bが形成されている。この場合も上述と同様の効果を得ることができる。支持部材22の形状は、上述のような構造に限定されるものではなく、排気管13を挿通穴25へガイドする構造であればよい。
本実施形態の無電極放電灯は、図3に示すような照明器具に用いることができる。この照明器具は、天井に埋込み配設されるダウンライト3であり、本実施形態の無電極放電灯と器具本体31と当該無電極放電灯の光を反射する反射体33と当該無電極放電灯を点灯させる点灯装置32とで構成されている。器具本体31は、無電極放電灯のカプラ2と点灯装置32とを支持し、反射体33は、カプラ2の下方に突出して嵌め込まれたバルブ1を囲むように形成されている。
1 バルブ
11 外管
12 内管
13 排気管
2 カプラ
21 カプラ本体
21a 収納凹部
22 支持部材
22a ガイド部

Claims (4)

  1. 内部に放電ガスが封入されるバルブと、前記バルブ内に高周波磁界を発生させ、前記放電ガスを励起する誘導コイルを備えたカプラとを有する無電極放電灯であって、前記バルブは、透光性材料からなる外管と、前記外管の底部から前記外管の内部に向かう向きに落ち窪んだ略筒状の内管と、前記内管の底部から前記外管の底部に向かう向きに突出した略筒状の排気管とを備え、前記カプラは、前記誘導コイルを保持して前記内管内に収納されるカプラ本体を備え、前記カプラ本体は、一端が開口して前記排気管を収納する収納凹部を有し、弾性を有し前記収納凹部内に収納された前記排気管を支持する支持部材を備えることを特徴とする無電極放電灯。
  2. 前記支持部材は、前記収納凹部の内周面に取り付けられ、中心に前記排気管を挿通し支持するための挿通穴と、前記カプラに前記バルブを装着する際に前記排気管を前記挿通穴へガイドするガイド部とを有しており、前記ガイド部は、前記排気管が挿通される端面が、前記収納凹部の内周から前記支持部材の中心に向かう向きに窪んで形成されていることを特徴とする請求項1記載の無電極放電灯。
  3. 前記支持部材は、前記排気管の外周面に取り付けられ、前記排気管の開口部から前記排気管の底部に向かう向きに先細りに形成されていることを特徴とする請求項1記載の無電極放電灯。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無電極放電灯と、当該無電極放電灯を点灯させる点灯装置と、当該無電極放電灯を支持する器具本体とを備えたことを特徴とする照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105805624A (zh) * 2016-04-28 2016-07-27 东莞市闻誉实业有限公司 台灯

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