JP2012008661A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョブの実行を制御するCPUに動作異常が発生しても、故障箇所を特定してその故障箇所を使用しない状態で装置を稼動させることのできる画像処理装置を提供する
【解決手段】スキャナ部、プリンタ部、FAX部などジョブの実行に供される複数の動作機器45と、使用する動作機器が異なる複数種類のジョブの実行を制御する第1CPU11と、第1CPU11の動作を監視し、異常を検出した場合に、複数の動作機器の中から故障しているものを特定し、故障している動作機器が存在する場合はその動作機器の切り離しを行った後、第1CPU11を再起動させる第2CPU31とを有し、再起動の第1CPU11は、切り離された動作機器を使用しないように機能を制限した上で正常な動作機器を使用してジョブを実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、異なる動作機能部を使用する複数種類のジョブを実行可能な画像処理装置に係り、動作機能部が故障した場合の対応に関する。
印刷装置などが故障した場合に、故障部位を特定し、故障部位を使用するジョブの要求が来た際には代替機能を使用して、ジョブの実行を制御する画像形成装置がある(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2006−346876号公報
通常、印刷装置や複合機などの装置では、ジョブの実行はファームウェアに従って動作するCPUが制御している。このため、故障部位を特定して代替機能に切り替えるといった故障対応処理をCPUが行う装置構成では、CPU自体が動作異常になると、故障への対応ができなくなる。仮に、故障部位を特定するまでCPUが正常に動作したとしても、その後、故障部位の切り離しや、代替機能に切り替えるための処理の実行中にCPUが動作異常になることもある。たとえば、切り替えのために故障部位やその関連部位へアクセスしたことに起因して、CPUがハングアップしたり、暴走したりすることも想定される。このような場合、故障部位を使用せずに装置を稼動させる状態へ移行させることができない、という問題があった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、ジョブの実行を制御するCPUに動作異常が発生しても、故障箇所を特定してその故障箇所を使用しない状態で装置を稼動させることのできる画像処理装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]ジョブの実行に供される複数の動作機器と、
使用する動作機器が異なる複数種類のジョブの実行を制御する第1CPUと、
前記第1CPUの動作を監視し、異常を検出した場合に、前記複数の動作機器の中から故障しているものを特定し、故障している動作機器が存在する場合はその動作機器の切り離しを行った後、前記第1CPUを再起動させる第2CPUと、
を有する
ことを特徴とする画像処理装置。
上記発明では、第2CPUは、動作機器を使用してジョブの実行を制御する第1CPUの動作異常を検出すると、故障している動作機器(動作不良の動作機器)を特定し、その動作機器の切り離しを行った後、第1CPUを再起動する。これにより、再起動後は、故障した動作機器が切り離されているので、第1CPUは、故障した動作機器を使用せずに稼動する。
[2]前記第1CPUは、切り離された動作機器を使用しないジョブのみを対象にジョブの実行を制御する
ことを特徴とする[1]に記載の画像処理装置。
上記発明では、切り離された不良の動作機器を使用しないように機能制限した状態で画像処理装置は稼動する。
[3]前記第2CPUは、動作機器を診断して、前記特定を行う
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像処理装置。
上記発明では、第1CPUが動作異常で動作機器の故障を検出できない場合にも対応することができる。
[4]前記第1CPUは、動作機器の故障を検出したとき、その故障した動作機器を示す故障情報を故障情報記憶部に記憶し、
前記第2CPUは、前記第1CPUの動作異常を検出した場合に、前記故障情報記憶部に記憶されている故障情報に基づいて、前記特定を行う
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像処理装置。
上記発明では、第1CPUが故障を検出し、その情報を不揮発メモリなどの故障情報記憶部に記憶する。その後、第1CPUが動作異常となったとき、第2CPUは故障情報記憶部に記憶されている故障情報に基づいて故障箇所を特定し、その切り離しを行う。
[5]表示部を備え、
前記第1CPUは、切り離された動作機器が存在するときは、その旨を前記表示部に表示させる
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の画像処理装置。
上記発明では、切り離された動作機器が存在することを表示するので、この表示からユーザは、機能が制限された理由を知ることができる。
[6]前記切り離しは、動作機器の接続状態もしくは使用可否を記憶している記憶領域の記憶内容を書き換えることによって行う
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の画像処理装置。
上記発明では、記憶領域の記憶内容を書き換えるだけで、故障している動作機器を切り離しをすることができる。第1CPUは、切り離された動作機器をこの記憶内容に基づいて認識して使用しないように動作する。
[7]ジョブの実行に供される複数の動作機器と、
使用する動作機器が異なる複数種類のジョブの実行を制御する第1CPUと、
前記第1CPUの動作を監視し、異常を検出した場合に、前記第1CPUを再起動させ、再起動後の第1CPUに対して動作機器の診断を要求する第2CPUと
を有し、
前記第1CPUは、前記第2CPUから診断の要求を受けた場合に、前記複数の動作機器の中から故障しているものを特定し、故障している動作機器が存在する場合はその動作機器の切り離しを行った後、切り離した動作機器を使用しないジョブのみを対象にジョブの実行を制御する
ことを特徴とする画像処理装置。
上記発明では、第1CPUが動作異常となったとき、第2CPUが第1CPUを再起動し、再起動後の第1CPUに対して、動作機器の診断を要求する。これを受けた第1CPUは動作機器を診断して故障している動作機器を特定し、故障しているものがあれば、その動作機器の切り離しを行い、その後は、切り離した動作機器を使用しないジョブのみを対象にジョブの実行を制御する。
本発明に係る画像処理装置によれば、ジョブの実行を制御するCPUに動作異常が発生しても、故障箇所を特定してその故障箇所を使用しない状態で装置を稼動させることができる。
本発明の各実施の形態に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。 不良箇所検出・切り離しに係る画像処理装置の概略機能構成を示す説明図である。 第1の実施の形態において、第1CPUが不良動作機器情報を書き込む処理を示す流れ図である。 第1の実施の形態において、第2CPUが不良箇所を切り離す処理を示す流れ図である。 第1CPUが機能制限を行って復旧する動作を示す流れ図である。 第2の実施の形態において、第2CPUが不良箇所を切り離す処理を示す流れ図である。 第3の実施の形態において、第2CPUが不良箇所の診断を第1CPUに要求する処理を示す流れ図である。 第3の実施の形態において、第1CPUが不良箇所を診断する処理を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の各種実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置10の概略構成を示すブロック図である。画像処理装置10は、原稿を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷するコピージョブ、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり外部端末へネットワークを通じて送信したりするスキャンジョブ、外部端末からネットワークを通じて受信した印刷データに係る画像を記録紙上に形成して印刷出力するプリントジョブ、ファクシミリ送受信するFAXジョブなど複数種類のジョブを実行する機能を備えた装置(所謂、複合機)である。
画像処理装置10は、当該画像処理装置10のジョブ実行に関する動作を統括制御する第1CPU(Central Processing Unit)11と、この第1CPU11に接続されたROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)であるメモリ13と、スキャナ部14と、自動原稿搬送部15と、プリンタ部16と、後処理部17と、FAX部18と、表示部19と、操作部21と、画像処理部22とを備えている。さらに、第1CPU11には、第2CPU31を内部に備えたブリッジ部30が接続されている。ブリッジ部30には、メモリ32と、不揮発メモリ33と、ネットワークI/F部34と、ハードディスク装置35が接続されている。また、画像処理装置10は、当該画像処理装置10の各部へ電力供給する電源制御部28を備えている。
第1CPU11は、ブリッジ部30を通じて第2CPU31およびブリッジ部30に接続されている各部へアクセスして情報を授受可能になっている。第2CPU31は、ブリッジ部30を通じてメモリ32、不揮発メモリ33、ネットワークI/F部34、ハードディスク装置35にアクセスでき、第1CPU11とも情報を授受することができる。これにより、たとえば、メモリ32や不揮発メモリ33は、第1CPU11と第2CPU31との間の情報授受の媒体としても使用される。
第1CPU11は、主にファームウェアに基づいて動作する。第1CPU11では、OSプログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムなどが実行される。たとえば、プロセスの制御、操作パネルの描画表示、画像変換処理など複雑な処理を高速に行う。第1CPU11は、比較的高い処理性能を有しており、処理能力、消費電力のいずれも高いものが使用される。
第2CPU31は主に第1CPU11の動作状態の監視や、外部端末からネットワークを通じて受信したデータの内容を判断し第1CPU11に対して要求を出すなど、比較的、処理速度を必要としない簡単な処理を行う。このため、第2CPU31には、第1CPU11に比べて、処理能力が低く、安価で消費電力の低いものを使用すればよい。
第2CPU31は、第1CPU11より性能は低いが消費電力が低いので、第1CPU11が省電力モード(または電源オフ)の時に第2CPU31で処理できるものは第2CPU31で実行するようになっている。ここでは、第1CPU11に対する省電力制御、ネットワークパケットに対する応答やデータ受信などを行うようになっている。このように、第2CPU31は、第1CPU11と同等のものを使用する必要は無く、低価格、低消費電力のものを使用することによりコストの低減や省電力を図ることができる。
ROM12には各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従って第1CPU11が処理を実行することでジョブの実行など画像処理装置10の各機能が実現される。メモリ13は第1CPU11がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや画像データを格納する画像メモリなどとして使用される。なお、全てのプログラムをROM12に記憶する構成でもよいし、アプリケーションプログラムなどは、ハードディスク装置35からメモリ13にロードして実行するように構成されてもよい。
第1CPU11は、スキャナ部14、自動原稿搬送部15、プリンタ部16、後処理部17、FAX部18、表示部19、操作部21、画像処理部22などの動作機器を使用して各種のジョブの実行を制御する。たとえば、第1CPU11は、ネットワークを通じて端末装置から受信したプリントジョブに係る印刷をプリンタ部16や後処理部17を制御して行わせる。
電源部28は、商用電源を適宜の電圧に変換して画像処理装置10の各部へ電力を供給する。また、第1CPU11や第2CPU31からの指示に従って、電力を供給するか供給停止するかを電力供給先別に制御する機能を備えている。ここでは、通常状態では全ての部分に電力供給し、スリープ状態では、スキャナ部14、自動原稿搬送部15、プリンタ部16、後処理部17、FAX部18(受信部を除く)、表示部19、画像処理部22、ハードディスク装置35への電源供給は停止しその他へは給電する。ただし、スリープ状態では、第1CPU11は能力を低下させて低消費電力で動作する。
電源オフ状態では、第1CPU11も動作を停止する。電源オフ状態では、第2CPU31、メモリ32、不揮発メモリ33、ネットワークI/F部34には給電し、他の部分(第1CPU11も含む)への給電は停止するようになっている。なおスリープ状態は、前述した状態に限定されず、電源オフ状態より通常状態に近いが、通常状態よりも電力消費が少ない電源状態であればよく、たとえば、メモリ13へは給電を継続するが第1CPU11やROM12への給電は停止するといった状態でもよい。
スキャナ部14は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。自動原稿搬送部15は、原稿台にセットされた原稿束から1枚ずつ順に原稿をスキャナ部14の読み取り位置に向けて送り出し、所定の排紙位置まで原稿を搬送する機能を果たす。スキャナ部14は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサ(CCDとも記す)、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。自動原稿搬送部15によって搬送される原稿のライン単位の読み取りをスキャナ部14で繰り返し行うことで、原稿の2次元画像を読み取るようになっている。
プリンタ部16は、画像データに応じた画像を記録紙上に画像形成する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。画像形成は他の方式でもかまわない。
後処理部17は、プリンタ部16から排出された記録紙に対して、穴あけ、折り、綴じなどの後処理を施して、冊子などに整える機能を果たす。
FAX部18は、ファクシミリ送信および受信に係る動作を行う部分である。FAX部18は、電話回線との接続やリングを検出するNCU(Network Control Unit)や、モデム、プロトコル制御部などを備えている。
画像処理装置10の操作パネルは表示部19と操作部21を備えて構成される。表示部19は、液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)などで構成され、各種の操作画面、設定画面などを表示する機能を果たす。操作部21は、ユーザからジョブの投入や設定など各種の操作を受け付ける機能を果たす。操作部21は、表示部19の画面上に設けられて押下された座標位置を検出するタッチパネルのほかテンキーや文字入力キー、スタートキーなどを備えて構成される。
画像処理部22は、画像の拡大縮小、回転などの処理のほか、印刷データをイメージデータに変換するラスタライズ処理、画像データの圧縮、伸張処理などを行う。
メモリ32は、第2CPU31のワークメモリとして使用される。不揮発メモリ33は、電源がオフされても記憶内容が破壊されないメモリ(フラッシュメモリ)であり、後述する不良機器情報(故障情報)などの受け渡し用メモリとして使用される。また不揮発メモリ33には、第2CPU31が実行するプログラムが記憶されている。
ネットワークI/F部34は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを通じて外部端末と各種のデータを送受信する機能を果たす。ハードディスク装置35は、大容量不揮発の記憶装置であり、プログラムのほか、たとえば、印刷データや画像データの保存に使用される。
第2CPU31は、第1CPU11とは別に、第1CPU11のファームウェアに関係なく独自に動作し、第1CPU11の動作あるいは給電が停止する電源状態でも、第2CPU31は稼動している。画像処理装置10は、第2CPU31が稼動している状態であれば、メモリ32や不揮発メモリ33へのアクセス、ネットワークI/F部34による通信を行うことができる。すなわち、ネットワークI/F部34は第2CPU31によってルーティングされ、OS上のソフトウェアに依存することなく、ネットワークを介して外部端末と通信することができる。
画像処理装置10は、各ジョブを実行するために使用する動作機器の故障を検出した場合に、その故障した動作機器(以後、不良箇所とも呼ぶ)を切り離し、該切り離した不良箇所の機能を使用しないジョブは実行可能な状態(機能制限状態と呼ぶ)で動作するようになっている。
図2は、第1の実施の形態に係る画像処理装置10の、不良箇所の検出・切り離しに係る機能構成を示している。画像処理装置10は、第1CPU11と、第2CPU31と、動作機器45と、情報蓄積部43と、電源制御部28により機能構成される。動作機器45は、具体的には、メモリ13、スキャナ部14、自動原稿搬送部15、プリンタ部16、後処理部17、FAX部18、表示部19、操作部21、画像処理部22、ネットワークI/F部34、ハードディスク装置35などである。動作機器45は、正常に動作する正常動作機器47と、故障や動作不良のある不良動作機器46に分類される。
第1CPU11は、不良箇所検知手段42と、不良箇所情報書き込み手段41の機能を果たす。不良箇所検知手段42は動作機器45のうち故障や動作不良のものを検出する。不良箇所情報書き込み手段41は、検出した不良箇所を示す情報(不良機器情報(故障情報))を情報蓄積部43内の不良機器情報蓄積手段44に書き込む機能を果たす。
情報蓄積部43は、不揮発メモリ33などで構成され、情報蓄積部43に含まれる不良機器情報蓄積手段44は、不良機器情報の保存および第1CPU11と第2CPU31との間での不良機器情報等の授受に使用される。
第2CPU31は、不良箇所情報取得手段51、不良箇所特定手段52、不良箇所切り離し手段53、電源制御要求手段54などの機能を果たす。不良箇所情報取得手段51は、第1CPU11が書き込んだ不良機器情報を不良機器情報蓄積手段44から読み出す。不良箇所特定手段52は、読み出した不良箇所情報などから不良箇所を特定する。なお、第2の実施の形態では、不良箇所は第2CPU31が動作機器45を診断して特定する。
不良箇所切り離し手段53は、不良箇所の切り離しを行う。切り離しについてはメモリ13やハードディスク装置35に不具合が発生した場合は該当するメモリ13やハードディスク装置35を第1CPU11が使用しないように、ソフトウェア・ディップスイッチや機器接続情報等を設定することで行われる。ソフトウェア・ディップスイッチや機器接続情報等は、スキャナ部14、自動原稿搬送部15など個々の動作機器毎に設けてあり、「使用可能」、「接続なし」などの状態を示す。さらにソフトウェア・ディップスイッチや機器接続情報が「不良による切り離し」を示すように構成されもてよい。
電源制御要求手段54は、通常状態、スリープ状態への移行や復帰など電源状態を制御する機能を果たす。
本発明の画像処理装置10は、第1CPU11が動作機器の故障・不良を検出した場合、第1CPU11自身がその復旧処理や切り離しを行い、切り離した動作機器の機能を使用しないように(すなわち、その機能を使用するジョブを実行しないように)機能制限した状態で動作する。
しかし、復旧や切り離し処理を実行している間に、第1CPU11自身の動作が異常になる場合がある。たとえば、メモリ13やハードディスク装置35に不具合が発生した場合は、データにアクセスできなくなり、プロセスがとまってしまう。また、スキャナ部14やプリンタ部16が動作不良で停止した場合に、これらを使用して処理を行っている第1CPU11がデッドロックしてしまうなどが考えられる。このような場合、第1CPU11自身で機能制限状態に移行することができなくなる。
そこで、第1の実施の形態の画像処理装置10では、第1CPU11が正常動作しているか否かを第2CPU31が監視・判断し、第1CPU11の動作異常を検出した場合に、第2CPU31が、動作機器の不良箇所を特定し、不良箇所があるときは、その不良箇所の切り離しを行い、切り離し完了後に第1CPU11を再起動する、というように動作する。第1CPU11は、再起動後にファームウェアが起動した際に、切り離されている動作機器は存在しない(使用不可)と判断し、切り離されている動作機器へのアクセスは行わない。また、切り離されている動作機器を使用しないジョブのみを実行する機能制限状態で稼動する。
たとえば、ハードディスク装置35が切り離されている場合は、ハードディスク装置35にデータを保存するジョブは実行しない。あるいは、ハードディスク装置35を一時保存に使用するジョブを、ハードディスク装置35を使用せずに処理するようにデータの処理経路を変更してジョブを実行する。また、他の例としては、後処理部17が切り離されている場合はステイプルやパンチを指定できなくする。スキャナ部14が切り離されている場合は原稿の光学的な読み取り機能を使用不可とし、スキャナ部14を使用するジョブは、受け付けない/実行しない、という状態で稼動する。
次に、第1の実施の形態に係る画像処理装置10が行う不良箇所検出・切り離しに係る動作の流れをフローチャートに沿って説明する。第1の実施の形態では、不良箇所の情報を不揮発メモリ33に書き込むまでは第1CPU11(ファームウェア)が動作しており、その後、第1CPU11で復旧を行ったり、別の処理を行おうとした際に第1CPU11(ファームウェア)が動作異常(動作不能)になった場合に、第2CPU31が不良箇所の切り離し処理を行う。
図3は、第1CPU11が行う不良動作機器情報書き込み処理の流れを示している。画像処理装置10のいずれかの動作機器に不良が発生(たとえば、後処理部17のモーター不良や、スキャナ部14のランプ不良など)した場合に(ステップS101)、第1CPU11がこの不良の発生した動作機器(不良動作機器)を検知する(ステップS102)。
第1CPU11は検知した不良動作機器の名称や機器番号、故障状況などを示す不良機器情報(故障情報)を、第2CPU31と情報授受可能なメモリ、ここでは、不揮発メモリ33の所定領域に書き込む(ステップS103)。
図4は、第2CPU31が行う不良箇所切り離し処理を示している。第2CPU31は、第1CPU11に動作異常が発生した場合はこれを検知する(ステップS201)。たとえば、第1CPU11は、当該第1CPU11自身に異常が発生して動作を停止する直前に第2CPU31に対して動作異常の発生を通知し、第2CPU31はこの通知を受けて第1CPU11の動作異常を検知する。あるいは、第2CPU31は第1CPU11が正常に動作しているか否かを常時監視して第1CPU11の異常を検出する。より具体的には、たとえば、第2CPU31は、第1CPU11に対して、応答要求を周期的・恒常的に送信する。第1CPU11はこの応答要求に対して所定の応答を返す。第2CPU31は応答要求を送信してから許容時間内に第1CPU11から応答が来ない場合は、第1CPU11に動作異常が発生していると判断する、というように構成する。
第2CPU31は、第1CPU11の動作異常を検出すると、不揮発メモリ33から不良機器情報を取得する(ステップS202)。この不良機器情報に基づいて第2CPU31は不良箇所(不良動作機器)を特定する(ステップS203)。そして、第2CPU31は、その特定した不良箇所の切り離しを、前述した方法により行う(ステップS204)。
切り離し完了後、第2CPU31は、第1CPU11を再起動させて(ステップS205)処理を終了する。再起動は、電源制御部28によって画像処理装置10全体(第2CPU31を除く)を、一旦、電源オフ状態にしてからオンする、という方法でもよいし、第1CPU11や他の必要箇所にリセット信号を送信する方法でもよい。
図5は、再起動後に第1CPU11が行う機能制限復旧処理の流れを示している。再起動された後、第1CPU11は、切り離された動作機器が存在するか否かを判断する(ステップS301)。たとえば、ソフトウェア・ディップスイッチや機器接続情報が「接続なし」を示し、かつ不揮発メモリ33に不良機器情報が存在する動作機器は切り離された動作機器であると判定する。なお、ソフトウェア・ディップスイッチや機器接続情報が「不良による切り離し」を表示できる構成であれば、該情報によって切り離された動作機器を判断してもよい。
切り離された動作機器が存在しない場合は(ステップS302;N)、機能制限を行わずに、通常の動作状態へ移行する。切り離された動作機器が存在する場合は(ステップS302;Y)、切り離された動作機器を使用する機能を使用不可に設定する(ステップS303)。すなわち、その切り離された動作機器の使用が必須なジョブはその受け付けや実行を禁止し、切り離された動作機器を使用しないジョブは通常通り受け付けて実行する。切り離された動作機器の使用が必須でなければ、その不良動作機器の部分を使用しない方法でジョブの受け付けや実行をする。たとえば、自動原稿搬送部15が使用できない場合、1枚ずつの読み取りは可能なので、自動原稿搬送部15を使用しない方法でのコピージョブは受け付ける。
また、不良により切り離された動作機器が存在する場合は、その旨を、表示部19に表示する等により、ユーザに通知する(ステップS304)。
たとえば、FAX部18が切り離されていれば、ファクシミリ機能を使用不可とする。ネットワークI/F部34が切り離されていれば、PCプリント機能などを使用不可にする。後処理部17が不要で切り離されていれば、後処理部17を使用しない印刷は許可し、後処理部17で後処理を施す印刷は拒否する。あるいはユーザに後処理部17が動作不良であるから、後処理なしでジョブを実行するか否かを問い合わせし、ユーザが後処理なしを許容するならば、後処理なしでジョブを実行し、許容しないならば、ジョブを実行しない、というように動作してもよい。
このように第1の実施の形態では、第1CPU11が不良箇所を検出して不良機器情報の書き込みまで行った後、復旧や不良箇所の切り離し処理中に動作異常になった場合でも、第1CPUの動作異常を検出した第2CPU31が第1CPU11に代わって不良箇所を切り離した後、第1CPU11を再起動させるので、第1CPUが動作異常になっても、一切使用不能になる事態を回避して、不良箇所を使用しない機能制限状態で画像処理装置10を稼動させることができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、第1CPU11(ファームウェア)が不良箇所の情報を不揮発メモリ33に書き込む前に動作不能状態になってしまった場合に対応する。第2の実施の形態では、第2CPU31が第1CPU11の動作異常を検出すると、該第2CPU31が不良箇所を診断し、不良箇所が存在する場合は、その切り離し処理を行ってから第1CPU11を再起動するようになっている。
図6は、第2の実施の形態において第2CPU31が行う不良箇所特定切り離し処理の流れを示している。第2CPU31は、第1CPU11が正常に動作しているか否かを監視し、第1CPU11の動作異常を検出する(ステップS221)。検出方法は、図4のステップS201と同様である。
第1CPU11の動作異常を検出した第2CPU31は、動作機器に不良が発生していないかを診断(判断)する(ステップS222)。たとえば、第2CPU31が、所定の診断プログラムを実行することによって動作機器の故障や不良を判断する。不良または故障した動作機器(不良箇所)が存在する場合は(ステップS223;Y)その特定した不良箇所の切り離しを行って(ステップS224)から、第1CPU11(画像処理装置全体でもよい)の再起動を行う(ステップS225)。不良箇所が存在しない場合は(ステップS223;N)、そのまま第1CPU11(画像処理装置全体でもよい)を再起動して(ステップS225)処理を終了する。
再起動後における第1CPU11の動作は図5と同様であり、その説明は省略する。
このように第2の実施の形態では、第1CPU11の動作異常を検出した第2CPU31が動作機器の不良を診断するので、第1CPU11が不良箇所を特定してその情報を不揮発メモリ33に保存する前に動作異常になった場合にも対応することができる。
次に、第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態では、第1CPU11(ファームウェア)が動作異常となったことを検知した第2CPU31が、第1CPU11を再起動させ、再起動後に、第2CPU31が第1CPU11に対して不良箇所の診断モードへ移行するように要求する。
図7は、第2CPU31が行う診断モードへの移行通知処理の流れを示している。第2CPU31は、第1CPU11が正常に動作しているか否かを監視し、第1CPU11の動作異常を検出する(ステップS241)。検出方法は、図4のステップS201と同様である。
第1CPU11の動作異常を検出した第2CPU31は、第1CPU11(画像処理装置全体でもよい)を再起動させる(ステップS242)。そして、再起動後、第1CPU11が立ち上がった後、第2CPU31は第1CPU11に対して、診断モードへ移行するように通知(要求)する(ステップS243)。診断モードへの移行通知を受けた第1CPU11は診断モードへ移行する。
図8は、第3の実施の形態の第1CPU11が診断モードで行う診断処理の流れを示している。第1CPU11は、不良箇所が存在するかを診断する(ステップS401)。そして、不良箇所を検出した場合は(ステップS402;Y)、その特定した不良箇所の切り離しを行う(ステップS403)。切り離しの方法は図4のステップS204で第2CPU31が行った動作と同様でよい。不良箇所が存在しないときは(ステップS402;N)、本処理を終了する。なお、本処理終了後、第1CPU11は、図5に示す処理を行う。
このように第3の実施の形態では、第1CPU11が動作異常となった場合に、これを検出した第2CPU31が第1CPU11を再起動し、再起動後に第1CPU11へ診断モードへ移行するように要求し、これを受けた第1CPU11が動作機器の診断を行うので、第2CPU31は診断処理を行う必要がなく、第2CPU31側の処理負担を軽減することができる。
以上、本発明の各種実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、第2CPU31は第1CPU11より処理能力や消費電力の低いものを採用したが、これに限定されるものではなく、第1CPU11と同等のものであってもかまわない。
実施の形態では第2CPU31は常時給電されて稼動するようにしたが、電源状態は実施の形態で例示したものに限らない。たとえば、第1CPU11の給電停止時に第2CPU31への給電も停止するように構成されてもよい。
なお、第1CPU11は、図5のステップS304の表示後に、不揮発メモリ33に記憶されている不良機器情報を削除するとよい。また、ソフトウェア・ディップスイッチや機器接続情報等が「不良による切り離し」を示すように構成されていれば、第2CPU31がステップS204で不良箇所の切り離しを完了した段階で、不良機器情報を不揮発メモリ33から削除するようにしてもよい。
実施の形態では、ソフトウェア・ディップスイッチや機器接続情報等を変更することで切り離しを行ったが、たとえば、不良箇所に対して電源制御部28からの給電を停止させるなど、実際に動作機器が動作しないようにすることで切り離しを行ってもよく、切り離しの方法は任意でよい。
また、画像処理装置10は実施の形態で示した種類のジョブを実行するものに限定されない。使用する動作機器が相違する複数種類のジョブを実行する機能を備えた画像処理装置であればよい。
10…画像処理装置
11…第1CPU
12…ROM
13…メモリ
14…スキャナ部
15…自動原稿搬送部
16…プリンタ部
17…後処理部
18…FAX部
19…表示部
21…操作部
22…画像処理部
28…電源制御部
30…ブリッジ部
31…第2CPU
32…メモリ
33…不揮発メモリ
34…ネットワークI/F部
35…ハードディスク装置
41…不良箇所情報書き込み手段
42…不良箇所検知手段
43…情報蓄積部
44…不良機器情報蓄積手段
45…動作機器
46…不良動作機器
47…正常動作機器
51…不良箇所情報取得手段
52…不良箇所特定手段
53…不良箇所切り離し手段
54…電源制御要求手段

Claims (7)

  1. ジョブの実行に供される複数の動作機器と、
    使用する動作機器が異なる複数種類のジョブの実行を制御する第1CPUと、
    前記第1CPUの動作を監視し、異常を検出した場合に、前記複数の動作機器の中から故障しているものを特定し、故障している動作機器が存在する場合はその動作機器の切り離しを行った後、前記第1CPUを再起動させる第2CPUと、
    を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1CPUは、切り離された動作機器を使用しないジョブのみを対象にジョブの実行を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2CPUは、動作機器を診断して、前記特定を行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1CPUは、動作機器の故障を検出したとき、その故障した動作機器を示す故障情報を故障情報記憶部に記憶し、
    前記第2CPUは、前記第1CPUの動作異常を検出した場合に、前記故障情報記憶部に記憶されている故障情報に基づいて、前記特定を行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  5. 表示部を備え、
    前記第1CPUは、切り離された動作機器が存在するときは、その旨を前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  6. 前記切り離しは、動作機器の接続状態もしくは使用可否を記憶している記憶領域の記憶内容を書き換えることによって行う
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  7. ジョブの実行に供される複数の動作機器と、
    使用する動作機器が異なる複数種類のジョブの実行を制御する第1CPUと、
    前記第1CPUの動作を監視し、異常を検出した場合に、前記第1CPUを再起動させ、再起動後の第1CPUに対して動作機器の診断を要求する第2CPUと
    を有し、
    前記第1CPUは、前記第2CPUから診断の要求を受けた場合に、前記複数の動作機器の中から故障しているものを特定し、故障している動作機器が存在する場合はその動作機器の切り離しを行った後、切り離した動作機器を使用しないジョブのみを対象にジョブの実行を制御する
    ことを特徴とする画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014209187A (ja) * 2013-03-29 2014-11-06 キヤノン株式会社 画像形成装置

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