JP2012008413A - 画像形成装置用の清掃部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸体100Aと、軸体100Aの外周面に螺旋状に巻かれた短冊状のシートと、前記軸体100Aおよび前記短冊状のシートを接着する接着層と、を有し、前記接着層を備えた状態の前記短冊状のシート100Bの、長手方向に3.0Nの荷重をかけて引張った際の伸び量が10%以下である画像形成装置用の清掃部材。
【選択図】図3
Description
これに対し、帯電部材の表面に板状のブラシやスポンジを接触させ、帯電部材の表面汚れを掻き落とす清掃方式が提案されている。また、ロール状の清掃部材を帯電部材の表面に接触させる清掃方式も提案されている。これらの態様において、例えば帯電部材の表面粗さをトナー径に比して小さくする態様(例えば特許文献1または2参照)や、帯電部材の十点平均粗さを3μm以上40μm以下にする態様(例えば特許文献3参照)や、帯電部材の十点平均粗さを30μm以下にする態様(例えば特許文献4参照)が試されている。
例えば、螺旋状の弾性部材で摺擦し清掃するクリーナー(例えば特許文献5参照)、螺旋状のクリーニング部材で帯電ロール表面を摺擦して清掃するクリーナー(例えば特許文献6参照)、数本の螺旋状のスリットを有する清掃部材(例えば特許文献7参照)、回転方向に斜めの溝を有する清掃部材(例えば特許文献8参照)等が試されている。
請求項1に係る発明は、
軸体と、前記軸体の外周面に螺旋状に巻かれた短冊状のシートと、前記軸体および前記短冊状のシートを接着する接着層と、を有し、前記接着層を備えた状態の前記短冊状のシートの、長手方向に3.0Nの荷重をかけて引張った際の伸び量が10%以下である画像形成装置用の清掃部材である。
前記接着層が、基材の少なくとも片面に接着剤層を備えた接着テープである請求項1に記載の画像形成装置用の清掃部材である。
前記伸び量が0.1%以上である請求項1または請求項2に記載の画像形成装置用の清掃部材である。
前記軸体の外周面において螺旋状に巻かれている前記短冊状のシートの軸体軸方向における間隔が等間隔で無く且つ間隔が最大の箇所の長さと最小の箇所の長さとの比(間隔が最大の箇所の長さ÷間隔が最小の箇所の長さ×100)が101%以上である請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置用の清掃部材である。
被帯電体を帯電させる帯電部材と、
前記帯電部材の表面に接触して配置され、当該帯電部材の表面を清掃する請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置用の清掃部材と、
を備える帯電装置である。
請求項5に記載の帯電装置を少なくとも備え、
画像形成装置に脱着されるプロセスカートリッジである。
像保持体と、
前記像保持体の表面を帯電させる請求項5に記載の帯電装置と、
帯電された前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体に形成された前記潜像をトナーによってトナー像に現像する現像装置と、
前記トナー像を被転写体に転写する転写装置と、
を備える画像形成装置である。
本実施形態に係る画像形成装置用の清掃部材は、軸体と、前記軸体の外周面に螺旋状に巻かれた短冊状のシートと、前記軸体および前記短冊状のシートを接着する接着層と、を有し、前記接着層を備えた状態の前記短冊状のシートの、長手方向に3.0Nの荷重をかけて引張った際の伸び量が10%以下であることを特徴とする。
また、前記伸び量の下限値としては0.1%以上であることが好ましく、更には0.5%以上であることがより好ましく、1.0%以上であることが特に好ましい。
前記伸び量の下限値が上記範囲であることにより、軸体100Aへの接着短冊シート100Bの巻きつけの際に、接着短冊シート100Bを求められる間隔(軸体の外周面において螺旋状に巻かれている短冊状のシートの軸体軸方向における間隔)で巻きやすくなり、特に前記間隔が大きいほど巻き付けにくくなるとの欠点が克服される。
ここで、上記伸び量は以下の方法により測定される。まず、接着層を備えた状態の短冊状のシートの長手方向の両端を固定して一端側から3.0Nの荷重で引張り、引張る前と引張っている状態での長手方向長さを測定し、その変化から前記伸び量が測定される。即ち、3.0Nの荷重をかけた際における伸縮性を測定する。上記引張りの際の装置には日本電産シンポ社製の商品名:デジタルフォースゲージFGP0.5が用いられる。
尚、伸び量の測定の際にかける荷重を「3.0N」と規定したのは以下の理由による。即ち、軸体100Aの外周面に接着短冊シート100Bを螺旋状に巻き付ける際、前述の通り、図1に示すごとく接着短冊シート100Bの他端側を引張って張力をかけ弛みのない状態とするが、この際に接着短冊シート100Bにかける張力は弛みが生じない程度であれば充分である。これに対し、少なくとも3.0Nの荷重をかければ弛みを発生させないように接着短冊シート100Bを引張れるものと考えられ、短冊状のシートが螺旋状に巻き付けられた清掃部材を製造する際には、接着短冊シート100Bを少なくとも3.0Nの荷重で引張ることにより弛みのない状態で巻き付けられるものと考えられる。
よって、軸体100Aの外周面に接着短冊シート100Bを巻き付ける際に弛みが生じない荷重として、「3.0N」の荷重をかけて引張った際の伸び量を指標とした。
本実施形態に係る画像形成装置用の清掃部材(以下単に「清掃部材」と称する)100は、図3に示すごとく、軸体(シャフト)100Aと、該軸体100Aの外周面に螺旋状に巻かれた接着短冊シート100Bと、を備えたロール状の部材である。接着短冊シート100Bは、軸体100Aの表面に螺旋状に巻かれた状態で配置され、接着短冊シート100Bは、例えば軸体100Aの一端から他端にかけて、軸体100Aの軸を螺旋軸とし、間隔を持って螺旋状に巻き回された状態で配置されている。
以下、各部材について詳細に説明する。
軸体100Aに用いる材質としては、金属(例えば、アルミ、ステンレス、真鍮等)、又は樹脂(例えば、ポリアセタール樹脂(POM)等)が挙げられる。なお、材質及び表面処理方法等は必要に応じて選択するのが望ましい。
特に、軸体100Aが金属で構成される場合メッキ処理を施すのが望ましい。また、樹脂等で導電性を有さない材質の場合、メッキ処理等の一般的な処理により加工して導電化処理を行ってもよいし、そのまま使用してもよい。
図3に示される接着短冊シート100Bは螺旋状に配置されており、その態様は具体的には、図5に示す螺旋角度θが10°以上65°以下、螺旋幅R1が3mm以上25mm以下であることがよい。また、螺旋ピッチR2は、例えば、3mm以上40mm以下であることがよい。
螺旋幅R1とは、接着短冊シート100Bの長手方向P(螺旋方向)に対して直交する方向に沿った長さを意味する。
螺旋ピッチR2とは、接着短冊シート100Bの長手方向P(螺旋方向)に対して直交する方向に沿った、隣合う接着短冊シート100B間の長さを意味する。
短冊状のシート102の材料としては、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリアミド、又はポリプロピレン等の発泡性の樹脂、或いは、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(EPDM)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)、塩素化ポリイソプレンゴム、イソプレンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、水素添加ポリブタジエンゴム、ブチルゴム等のゴム材料を1種類、又は2種類以上をブレンドしてなる材料が挙げられる。尚、これらには必要に応じて、発泡助剤、整泡剤、触媒、硬化剤、可塑剤、又は加硫促進剤等の助剤を加えてもよい。
ポリウレタンとしては、例えば、ポリオール(例えばポリエステルポリオール、ポリエーテルポリエステルやアクリルポリール等)と、イソシアネート(例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート等)と、の反応物が挙げられ、鎖延長剤(例えば1,4−ブタンジオール、トリメチロールプロパン等)が含まれたものであってもよい。そして、ポリウレタンの発泡は、例えば、水やアゾ化合物(例えばアゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル等)等の発泡剤を用いて行われるのが一般的である。また、発泡ポリウレタンには、必要に応じて発泡助剤、整泡剤、触媒などの助剤を加えてもよい。
また、短冊状のシート102の厚さ(軸体100Aに巻かれた状態での厚さ)は、0.5mm以上5mm以下が好ましく、1.5mm以上3.0mm以下がより好ましい。
図3に示される接着短冊シート100Bは、図4に示す通り短冊状のシート102に接着層108を設けたものである。接着層108は軸体100Aと短冊状のシート102とを接着する目的で設けられる層であり、また接着短冊シート100Bの伸び量を前述の範囲に制御する観点から、基材の少なくとも片面に接着剤層を備えた接着テープであることがより好ましい。例えば具体的には、図4に示すごとく、基材106の両面に接着剤104aおよび104bの層が設けられた両面テープの態様が挙げられる。
次に、本実施形態に係る清掃部材100の製造方法について説明する。
ここで、画像形成装置において像保持体にロール状帯電部材が接触し且つ該帯電部材にロール状の清掃部材が接している態様では、前記帯電部材が像保持体に対し両端部において定荷重で取り付けられている状態であると、軸体の撓みにより帯電部材の中央部が浮きやすくなるが、上述の軸方向端部の螺旋角度θが浅く中央部が深い清掃部材を用いることにより、中央部で帯電部材を押す力が強くなるため、帯電部材の浮きが抑制され、その結果像保持体への帯電ムラが抑制される。
以下、本実施形態に係る画像形成装置について図面に基づいて説明する。
図6は、本実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
以下、帯電部材の説明をするが、本実施形態では以下の構成に限定されるものではない。符号は省略して説明する。
共重合ナイロンは、610ナイロン、11ナイロン、12ナイロンの内のいずれか1種又は複数種を重合単位として含むものであって、この共重合体に含まれる他の重合単位としては、6ナイロン、66ナイロン等が挙げられる。ここで、610ナイロン、11ナイロン、12ナイロンよりなる重合単位が共重合体中に含まれる割合は、重量比で合わせて10%以上であるのが望ましい。
カーボンブラックはpH4.0以下が望ましい。
エピクロルヒドリンゴム100質量部にイオン導電剤PEL−100(日本カーリット社製)3質量部を添加して十分混練した後、これを押し出し成形後、φ6mmのSUM−Niシャフト(鉛フリー快削鋼(新日鉄社製:SUM24EZ)に無電解ニッケルメッキを施したもの)を挿入し、プレス成形機にて成形・加硫をおこなった後、研磨によって求められる外径に加工を行い、端部外径Φ8.95mm、中央部外径φ9.00mmとなるように加工した。その後、この帯電ロール表面に浸漬コーティング方法によってフッ素系樹脂を、膜厚5μmでコーティングを実施した。
[帯電ロール用清掃部材の作製]
ポリエーテルとイソシアネートとを混合し、得られたウレタン樹脂を加熱硬化させ、3次元網目構造からなるウレタン材料(INOAC社製、EP70)を厚さ2.35mmのシート状に切り出した。基材が0.05mm厚のポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂からなる両面テープ(日東電工社製、No5605)を、シート状に切り出した前記ウレタン材料の片面に貼り付けた後、幅6mm、長さ256.69mm(長さは最低長)の短冊状に裁断し、接着テープを備えた短冊状シート(A1)を得た。
[帯電ロール用清掃部材の作製]
ポリエーテルとイソシアネートとを混合し、得られたウレタン樹脂を加熱硬化させ、3次元網目構造からなるウレタン材料(INOAC社製、EP70)を厚さ2.35mmのシート状に切り出した。基材が0.025mm厚のポリイミド(PI)樹脂からなる片面テープ(日東電工社製、No360A)を、シート状に切り出した前記ウレタン材料の片面に貼り付けた後、更に前記片面テープを貼り付けた面に基材レスの両面テープ(日東電工社製、No.591)を貼り付け、幅6mm、長さ256.69mm(長さは最低長)の短冊状に裁断し、接着テープを備えた短冊状シート(A2)を得た。
[帯電ロール用清掃部材の作製]
ポリエーテルとイソシアネートとを混合し、得られたウレタン樹脂を加熱硬化させ、3次元網目構造からなるウレタン材料(INOAC社製、EP70)を厚さ2.35mmのシート状に切り出した。基材が和紙(厚さ0.05mm)からなる両面テープ(日東電工社製、No513)を、シート状に切り出した前記ウレタン材料の片面に貼り付け、幅6mm、長さ256.69mm(長さは最低長)の短冊状に裁断し、接着テープを備えた短冊状シート(A3)を得た。
[帯電ロール用清掃部材の作製]
ポリエーテルとイソシアネートとを混合し、得られたウレタン樹脂を加熱硬化させ、3次元網目構造からなるウレタン材料(INOAC社製、EP70)を厚さ2.35mmのシート状に切り出した。基材が不織布(厚さ0.8mm)からなる両面テープ(3M社製、7108AAD)を、シート状に切り出した前記ウレタン材料の片面に貼り付けた後、幅6mm、長さ256.69mm(長さは最低長)の短冊状に裁断し、接着テープを備えた短冊状シート(A4)を得た。
[帯電ロール用清掃部材の作製]
ポリエーテルとイソシアネートとを混合し、得られたウレタン樹脂を加熱硬化させ、3次元網目構造からなるウレタン材料(INOAC社製、EP70)を厚さ2.35mmのシート状に切り出した。基材レスの両面テープ(日東電工社製、No.591)を、シート状に切り出した前記ウレタン材料の片面に貼り付けた後、幅6mm、長さ256.69mm(長さは最低長)の短冊状に裁断し、接着テープを備えた短冊状シート(B1)を得た。
・シートの厚さ測定
図10に示す[1]乃至[9]の位置におけるシートの厚さ(軸体100A表面から接着短冊シート100Bの反対側表面までの長さ/但し測定は図5に示す螺旋幅R1方向における中央部において行った)を、レーザーマイクロスコープ(キーエンス社製、商品名:VHX200)によって測定した。
その結果、および[1]乃至[9]の位置のうち最大値と最小値との差(Δ)を、下記表1に示す。
前述の帯電ロールと、前記実施例および比較例より得られた帯電ロール用清掃部材、並びに該帯電ロールと清掃部材との食い込み量(0.25mm)を制御する専用軸受け(導電性ポリアセタール樹脂(POM)製)を、DELL製C3110cnのプロセスカートリッジに組み込み、該プロセスカートリッジをDELL製C3110cnに取り付けて、下記に示す条件の連続印字テストを実施した。
・使用M/C:DELL製C3110cn
・使用チャート:カラー像密度20%画像
・走行枚数:20000枚(A4)
・走行環境:28℃85%RH環境で10000枚、10℃15%RH環境で10000枚
[帯電ロール用清掃部材の作製]
ポリエーテルとイソシアネートとを混合し、得られたウレタン樹脂を加熱硬化させ、3次元網目構造からなるウレタン材料(INOAC社製、EP70)を厚さ2.35mmのシート状に切り出した。基材が0.05mm厚のポリイミド(PI)樹脂からなる片面テープ(日東電工社製、No360A)を、シート状に切り出した前記ウレタン材料の片面に貼り付けた後、更に前記片面テープを貼り付けた面に基材レスの両面テープ(日東電工社製、No.591)を貼り付け、幅6mm、長さ256.69mm(長さは最低長)の短冊状に裁断し、接着テープを備えた短冊状シート(A5)を得た。
[帯電ロール用清掃部材の作製]
ポリエーテルとイソシアネートとを混合し、得られたウレタン樹脂を加熱硬化させ、3次元網目構造からなるウレタン材料(INOAC社製、EP70)を厚さ2.35mmのシート状に切り出した。基材が和紙(厚さ0.05mm)からなる両面テープ(日東電工社製、No513)を、シート状に切り出した前記ウレタン材料の片面に貼り付け、幅6mm、長さ256.69mm(長さは最低長)の短冊状に裁断し、接着テープを備えた短冊状シート(A6)を得た。
シート中心線ピッチ距離=2πRcosα/sinα
この式に螺旋角度θの26°および30°を代入し、シートの幅(図5に示す螺旋幅R1)を考慮しシート間の間隔を計算すると、螺旋角度θが26°の領域では該間隔が19.76mm、30°の領域では該間隔が15.76mmとなり、間隔が最大の箇所の長さと最小の箇所の長さとの比(間隔が最大の箇所の長さ÷間隔が最小の箇所の長さ×100)は125%となる。
帯電ロールの感光体ドラムに対するニップの安定性を測る指標として、感光体ドラム軸方向の帯電電位バラツキを以下の装置を用いて測定した。
富士ゼロックス社製 DocuPrintC2110ドラムカートリッジにクラウン量60μmの帯電ロールの両端を0.49Nの荷重で感光体ドラムに取り付け、前記実施例1および実施例6の帯電ロール用清掃部材を中心部で帯電ロールに対して0.5mmの食い込み量となるよう定変位で取り付けた。またこのドラムカートリッジの現像ロールの位置にトレックジャパン製表面電位測定用プローブ(model555P1)を、端部(帯電ロールのゴム端部より5mmの位置)及び中央部に配置し、画像出力中の感光体ドラム上の帯電電位を測定し、端部と中央部の電位差の評価を実施した。
Claims (7)
- 軸体と、前記軸体の外周面に螺旋状に巻かれた短冊状のシートと、前記軸体および前記短冊状のシートを接着する接着層と、を有し、前記接着層を備えた状態の前記短冊状のシートの、長手方向に3.0Nの荷重をかけて引張った際の伸び量が10%以下である画像形成装置用の清掃部材。
- 前記接着層が、基材の少なくとも片面に接着剤層を備えた接着テープである請求項1に記載の画像形成装置用の清掃部材。
- 前記伸び量が0.1%以上である請求項1または請求項2に記載の画像形成装置用の清掃部材。
- 前記軸体の外周面において螺旋状に巻かれている前記短冊状のシートの軸体軸方向における間隔が等間隔で無く且つ間隔が最大の箇所の長さと最小の箇所の長さとの比(間隔が最大の箇所の長さ÷間隔が最小の箇所の長さ×100)が101%以上である請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置用の清掃部材。
- 被帯電体を帯電させる帯電部材と、
前記帯電部材の表面に接触して配置され、当該帯電部材の表面を清掃する請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置用の清掃部材と、
を備える帯電装置。 - 請求項5に記載の帯電装置を少なくとも備え、
画像形成装置に脱着されるプロセスカートリッジ。 - 像保持体と、
前記像保持体の表面を帯電させる請求項5に記載の帯電装置と、
帯電された前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体に形成された前記潜像をトナーによってトナー像に現像する現像装置と、
前記トナー像を被転写体に転写する転写装置と、
を備える画像形成装置。
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