JP2012008076A - 光パルス試験方法及び光パルス試験装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、パルス幅の狭い第1のパルス光PF1がダミーファイバ13で散乱された第1の戻り光PB1の光レベルを測定する第1の測定手順S101と、パルス幅の広い第2のパルス光PF2がダミーファイバ13及び被測定光ファイバ100で散乱された第2の戻り光PB2の光レベルを測定する第2の測定手順S102と、第1のパルス幅、第2のパルス幅及び第1の戻り光の光レベルPB1を用いて、第2のパルス光PF2がダミーファイバ13で散乱された被測定光ファイバが接続される側のダミーファイバ13の端である入出力端の戻り光の光レベルを算出する入出力端戻り光レベル算出手順S103と、を順に有する。
【選択図】図1
Description
図1に、本実施形態に係る光パルス試験装置の一例を示す。本実施形態に係る光パルス試験装置101は、距離DTの被測定光ファイバ100にパルス光PF2を入射し、被測定光ファイバ100からの戻り光PB2を測定することでOTDR測定を行う。光パルス試験装置101は、光源11と、入出力ポート12と、ダミーファイバ13と、受光部14と、演算部15−1と、表示部16−1と、タイミング発生部17と、ADC(Analog to Digital Converter)18と、を備える。
図5に、本実施形態に係る光パルス試験装置の一例を示す。本実施形態に係る光パルス試験装置102は、実施形態1で説明した演算部15−1及び表示部16−1に代えて、演算部15−2及び表示部16−2を備える。
12:入出力ポート
13:ダミーファイバ
14:受光部
15−1、15−2:演算部
16−1、16−2:表示部
17:タイミング発生部
18:ADC
19:光カプラ
51:入出力端戻り光レベル算出部
52:全損失値算出部
53:しきい値判定部
54:接続損失値算出部
55:入出力端近傍光レベル算出部
61:マーカ表示部
62:全損失値表示部
63:判定結果表示部
64:接続損失値表示部
65:入出力端近傍光レベル表示部
100:被測定光ファイバ
101、102:光パルス試験装置
Claims (16)
- デッドゾーンがダミーファイバ長に相当する時間以下になる第1のパルス幅を有する第1のパルス光を前記ダミーファイバに入射し、前記第1のパルス光が前記ダミーファイバで散乱された第1の戻り光の光レベルを測定する第1の測定手順(S101)と、
前記ダミーファイバに被測定光ファイバが接続された状態で、前記第1のパルス幅よりもパルス幅の広い第2のパルス幅を有する第2のパルス光を前記ダミーファイバに入射し、前記第2のパルス光が前記ダミーファイバ及び前記被測定光ファイバで散乱された第2の戻り光の光レベルを測定する第2の測定手順(S102)と、
前記第1のパルス幅、前記第2のパルス幅及び前記第1の戻り光の光レベルを用いて、前記第2の戻り光の光レベルのうちの前記第2のパルス光が前記ダミーファイバで散乱された前記被測定光ファイバが接続される側の前記ダミーファイバの端である入出力端の戻り光の光レベルを算出する入出力端戻り光レベル算出手順(S103)と、
を順に有する光パルス試験方法。 - 前記第2の測定手順で測定した第2の戻り光の光レベル及び前記入出力端戻り光レベル算出手順で算出した前記入出力端の戻り光の光レベルを用いて、前記被測定光ファイバでの光の損失値を算出する全損失値算出手順(S111)を、
前記入出力端戻り光レベル算出手順の後にさらに有することを特徴とする請求項1に記載の光パルス試験方法。 - 前記全損失値算出手順で算出した前記被測定光ファイバでの光の損失値を表示する全損失値表示手順(S112)を、
前記全損失値算出手順の後にさらに有することを特徴とする請求項2に記載の光パルス試験方法。 - 前記全損失値算出手順で算出した前記光の損失値が予め定められたしきい値を超えているか否かを判定し、判定結果を表示するしきい値判定手順(S113)を、前記全損失値算出手順の後にさらに有する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の光パルス試験方法。 - 前記入出力端戻り光レベル算出手順で算出した前記入出力端の戻り光の光レベルにマーカを表示するマーカ表示手順(S121)を、
前記入出力端戻り光レベル算出手順の後にさらに有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光パルス試験方法。 - 前記第2の測定手順で測定した前記第2の戻り光の光レベルを用いて、前記被測定光ファイバの前記第2のパルス光の入射端における前記第2の戻り光の光レベルを算出する被測定光ファイバ入射光レベル算出手順(S131)を、前記第2の測定手順の後にさらに有し、
前記入出力端戻り光レベル算出手順で算出した光レベル及び前記被測定光ファイバ入射光レベル算出手順で算出した光レベルを用いて、前記ダミーファイバと前記被測定光ファイバとの間の接続損失値を算出する接続損失値算出手順(S132)を、前記入出力端戻り光レベル算出手順の後にさらに有する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光パルス試験方法。 - 前記接続損失値算出手順で算出した前記接続損失値を表示する接続損失値表示手順(S133)を、前記接続損失値算出手順の後にさらに有する
ことを特徴とする請求項6に記載の光パルス試験方法。 - 前記第2の測定手順で測定した第2の戻り光の光レベルと前記被測定光ファイバ入射光レベル算出手順で算出した光レベルをつなぐ直線を表示する第2の戻り光推定直線表示手順(S134)を、前記入出力端戻り光レベル算出手順の後にさらに有する
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の光パルス試験方法。 - パルス光を出力する光源(11)と、
被測定光ファイバ(100)に接続可能な入出力ポート(12)と、
前記入出力ポートに接続され、前記光源からのパルス光を前記入出力ポートに接続されている前記被測定光ファイバに出力するダミーファイバ(13)と、
前記パルス光が前記ダミーファイバで散乱された第1の戻り光又は前記パルス光が前記ダミーファイバ及び前記被測定光ファイバで散乱された第2の戻り光を受光する受光部(14)と、
前記受光部の受光する前記第1の戻り光及び前記第2の戻り光の光レベルを用いて演算を行う演算部(15)と、
前記演算部の演算結果を表示する表示部(16)と、
を備え、
前記光源は、デッドゾーンが前記ダミーファイバ長に相当する時間以下になる第1のパルス幅を有する第1のパルス光を出力するとともに、前記第1のパルス幅よりもパルス幅の広い第2のパルス幅を有する第2のパルス光を出力し、
前記受光部は、前記第1のパルス光が前記ダミーファイバで散乱された第1の戻り光を受光するとともに、前記第2のパルス光が前記ダミーファイバ及び前記被測定光ファイバで散乱された第2の戻り光を受光し、
前記演算部は、前記第1のパルス幅、前記第2のパルス幅及び前記受光部の受光する前記第1の戻り光の光レベルを用いて、前記第2の戻り光の光レベルのうちの前記第2のパルス光が前記ダミーファイバで散乱された前記被測定光ファイバが接続される側の前記ダミーファイバの端である入出力端の戻り光の光レベルを算出する入出力端戻り光レベル算出部(51)を備える
光パルス試験装置。 - 前記演算部は、前記第2の戻り光の光レベル及び前記入出力端の戻り光の光レベルを用いて、前記被測定光ファイバにおける前記第2のパルス光の損失値を算出する全損失値算出部(52)を備えることを特徴とする請求項9に記載の光パルス試験装置。
- 前記表示部は、前記全損失値算出部の算出する損失値を表示する全損失値表示部(62)をさらに備えることを特徴とする請求項9又は10に記載の光パルス試験装置。
- 前記演算部は、前記全損失値算出部の算出する損失値が予め定められたしきい値を超えているか否かを判定するしきい値判定部(53)を備え、
前記表示部は、前記しきい値判定部の判定結果を表示する判定結果表示部(63)を備える
ことを特徴とする請求項10又は11に記載の光パルス試験装置。 - 前記表示部は、前記入出力端の戻り光の光レベルにマーカを表示するマーカ表示部(61)を備えることを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の光パルス試験装置。
- 前記演算部は、前記受光部の受光する前記第2の戻り光の光レベルを用いて前記被測定光ファイバの前記第2のパルス光の入射端における光レベルを算出し、算出した光レベル及び前記入出力端の戻り光の光レベルを用いて前記ダミーファイバと前記被測定光ファイバとの間の接続損失値を算出する接続損失値算出部(54)を備えることを特徴とする請求項9から13のいずれかに記載の光パルス試験装置。
- 前記表示部は、前記接続損失値算出部の算出する接続損失値を表示する接続損失値表示部(64)を備えることを特徴とする請求項14に記載の光パルス試験装置。
- 前記演算部は、前記受光部の受光する前記第2の戻り光の光レベルを用いて前記入出力ポートから所定距離までの光レベルを算出する入出力端近傍光レベル算出部(55)を備え、
前記表示部は、前記第2の戻り光の光レベルと前記入出力端近傍光レベル算出部の算出する光レベルをつなぐ直線を表示する入出力端近傍光レベル表示部(65)を備える
ことを特徴とする請求項9から15のいずれかに記載の光パルス試験装置。
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