JP2012007747A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】風呂追い焚き時における風呂循環配管中の冷却水の浴槽への流入を抑え、入浴中の快適性および、風呂追い焚き時の利便性の高い給湯装置を提供する。
【解決手段】貯湯槽1と、前記貯湯槽1の水を加熱する加熱手段2と、浴槽3と、前記貯湯槽1の湯と前記浴槽3の湯とを熱交換して風呂の追い焚きをおこなう風呂追い焚き手段4と、前記風呂追い焚き手段4と浴槽3とを接続する往管11、復管9とを備え、前記往管11内を流れる湯水が、前記浴槽3内に流入する流路と、前記浴槽3内に流入せずに直接復管9内に流入する流路とを切り換える構成とした給湯装置で、前記流路を切り替えることにより、浴槽3内への風呂循環配管中の冷却水流入を抑え、かつ風呂追い焚き時間の短縮を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、沸き上げた湯を貯湯槽に貯えて使用するとともに、この湯の熱を利用して風呂の追い焚きをおこなう給湯装置に関する。
従来のこの種の給湯装置の構成は、貯湯槽と、この貯湯槽の水を加熱する加熱手段と、浴槽と、前記貯湯槽の湯と前記浴槽の湯を熱交換して風呂の追い焚きをおこなうための熱交換器が貯湯槽の上部に設けられ、この貯湯槽上部に高温の湯を貯め、風呂追い焚きには風呂循環復管と風呂循環ポンプで浴槽のお湯を熱交換器に導き、浴槽のお湯を加熱して風呂循環往管から浴槽へ戻す構成としている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−42952号公報
しかしながら、従来の構成では、特に冬期の風呂追い焚きの起動時、風呂循環往管および風呂循環復管内の冷却された滞留水が浴槽へ流入し、入浴中には非常に不快であり、かつ風呂循環往管、風呂循環復管が長い場合には、多量の冷却水が浴槽内に入るため、浴槽3の温度が低下し、風呂追い焚きに時間を要するという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、風呂追い焚き時における風呂循環配管中の冷却水の浴槽への流入を抑え、入浴中の快適性および、風呂追い焚き時の利便性の高い給湯装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の給湯装置は、貯湯槽と、前記貯湯槽の水を加熱する加熱手段と、浴槽と、前記貯湯槽の湯と前記浴槽の湯とを熱交換して風呂の追い焚きをおこなう風呂追い焚き手段と、前記風呂追い焚き手段と浴槽とを接続する往管、復管とを備え、前記往管内を流れる湯水が、前記浴槽内に流入する流路と、前記浴槽内に流入せずに直接復管内に流入する流路とを切り換える構成としたことを特徴とするもので、前記流路を切り替えることにより、浴槽内への風呂循環配管中の冷却水流入を抑え、かつ風呂追い焚き時間の短縮を図ることができる。
本発明によれば、浴槽内への風呂循環配管中の冷却水流入を抑え、かつ風呂追い焚き時間の短縮を図ることができ、入浴中の快適性および、風呂追い焚き時の利便性の高い給湯装置を提供できる。
本発明の実施の形態1における給湯装置の構成図 同動作を示すフローチャート
第1の発明は、貯湯槽と、前記貯湯槽の水を加熱する加熱手段と、浴槽と、前記貯湯槽の湯と前記浴槽の湯とを熱交換して風呂の追い焚きをおこなう風呂追い焚き手段と、前記
風呂追い焚き手段と浴槽とを接続する往管、復管とを備え、前記往管内を流れる湯水が、前記浴槽内に流入する流路と、前記浴槽内に流入せずに直接復管内に流入する流路とを切り換える構成としたことを特徴とする給湯装置で、前記流路を切り替えることにより、浴槽内への風呂循環配管中の冷却水流入を抑え、かつ風呂追い焚き時間の短縮を図ることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記切り換え手段として三方弁を設けるとともに、前記往管、復管のそれぞれに浴槽湯温を検出する浴槽湯温検知器を設けたことを特徴とするもので、浴槽内への風呂循環配管中の冷却水流入を抑え、かつ風呂追い焚き時間の短縮を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における給湯装置の構成を示す図である。
図1において、給湯装置は、貯湯槽1と、この貯湯槽1の水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット2とを備えている。
また、給湯装置は、浴槽3と、貯湯槽1の湯と前記浴槽3の湯を熱交換して風呂の追い焚きをおこなう風呂追い焚き手段としての追い焚き熱交換器4および追い焚きポンプ5、風呂循環ポンプ6とを備えている。
さらに、給湯装置は、追い焚き熱交換器4に追い焚きポンプ5を介して貯湯槽1のお湯を導く追い焚き循環回路7と、追い焚き循環回路7の追い焚き熱交換器4の出口に追い焚き温度検出器8を備えている。また追い焚き熱交換器4に風呂循環ポンプ6を介して浴槽3のお湯を導く風呂循環復管9と風呂循環復管9に風呂温度を検出する風呂温度検出器10を備えている。
また、追い焚き熱交換器4から浴槽3へお湯を導く風呂循環往管11と、風呂循環往管11に風呂往き温度を検出する風呂往き温度検出器12と、風呂回路三方弁13を備えている。風呂回路三方弁13は1方は風呂循環復管9に接続され、もう1方は風呂循環アダプター14に接続されている。
また、風呂循環復管11は風呂循環アダプター14に接続されている。15は風呂回路三方弁制御手段で風呂温度検出器10と風呂往き温度検出器12の検出温度から風呂回路三方弁13を制御する。また、16は前記風呂循環ポンプ6、風呂温度検出器10、追い焚きポンプ5を制御する風呂追い焚き制御手段である。
また17は利用者が浴槽の保温や風呂追い焚きを行う風呂追い焚きスイッチである。なお、風呂回路三方弁制御手段15、風呂追い焚き制御手段16は制御装置18内に設けられている。
以上のように構成された給湯装置について、以下その動作、作用を説明する。
基本的な動作としては、沸き上げ前は貯湯槽1に低温の水が多く満たされており、運転を開始すると、沸き上げ用循環ポンプ19によりヒートポンプ往き口20からヒートポンプユニット2に送出され、そこで加熱されて高温の湯がヒートポンプ戻り口21から貯湯槽1に戻される。
これによって、貯湯槽1には上方から順次高温の湯が貯えられていく。沸き上げ後の給湯利用の際には、給湯口22から貯湯槽1の高温の湯が送られ、この湯が給水配管23からの給水と湯水混合弁24で設定された給湯温度に調節されて給湯栓25から供給される。また、給湯に使用された湯量相当の水が給水配管26を通じて貯湯槽1下部の給水口27から流入する。
また、風呂追い焚きや浴槽3のお湯の保温は、風呂追い焚きスイッチ17が利用者によって押される場合や浴槽のお湯はり後など、風呂循環ポンプ6と追い焚きポンプ5が起動し、貯湯槽1の風呂追い焚き往き口28を通じて貯湯槽1内の湯と浴槽3内の湯が追い焚き熱交換器4に送られることにより行われ、熱交換された後の湯は風呂追い焚き戻り口29から貯湯槽1に戻される。
本実施の形態の給湯装置は、浴槽のお湯の保温運転時や風呂追い焚きスイッチ17が利用者によって押されると、風呂回路三方弁制御手段15により往管11の風呂往き温度検出器12の検出温度が所定値以下の場合は風呂回路三方弁13が復管9側と連通させ、逆に風呂往き温度検出器12の検出温度が所定値以上の場合は風呂回路三方弁13が風呂循環アダプター14側と連通して、通常の浴槽の保温運転や風呂追い炊き運転となる。
図2に浴槽保温や風呂追い焚き動作時のフローチャートを示す。
風呂追い焚き制御手段16は浴槽3の保温および、追い焚きを行う制御手段であり、まず浴槽3に湯張りが完了すると保温運転に入る。保温運転が開始されると、貯湯槽1の水の流れは図1で示す斜線矢印の方向、浴槽水の流れは図1で示す黒矢印の方向になる。
次に保温タイマー(図示せず)が起動し(ステップ1)、所定時間になれば風呂循環ポンプ6が駆動し(ステップ2)、風呂循環復管9を介して、追い焚き熱交換器4へ浴槽水を循環させる。この時、風呂温度検出器10で浴槽水温TA1を検出する(ステップ3)。次に、風呂往き温度検出器12で浴槽往き水温TA2を検出する(ステップ4)。
浴槽往き目標水温TS2と現在の浴槽往き水温TA2を比較し(ステップ5)、浴槽往き水温TA2が目標水温TS2より低ければ、風呂回路三方弁13が風呂循環復管9と連通し(ステップ6)浴槽水の流れは図1で示す白矢印の方向になる。逆に、浴槽往き水温TA2が目標水温TS2より高ければ、風呂回路三方弁13が風呂循環アダプター14側と連通し(ステップ7)浴槽水の流れは図1で示す黒矢印の方向になる。次に浴槽水目標湯温TS1と現在の浴槽水温TA1を比較し(ステップ8)、浴槽水温TA1が目標湯温TS1より低ければ、追い焚きポンプ5を駆動させる(ステップ9)。
追い焚きポンプ5駆動により貯湯槽1の風呂追い焚き往き口28を通じて貯湯槽1内の湯と浴槽3内の湯が追い焚き熱交換器4に送られることにより行われ、熱交換された後の湯は風呂追い焚き戻り口29から貯湯槽1に戻される。この時、追い焚き熱交換器4出口に設けた追い焚き温度検出器8により、湯温TH1を検出する(ステップ10)。
次に、前記浴槽水温TA1と湯温TH1の差温と所定値TC1を比較し(ステップ11)、所定値TC1以下(追い焚き能力増加必要)であれば、追い焚きポンプ5の流量を増加させる(ステップ12)。逆に、前記浴槽水温TA1と湯温TH1の差温が所定値TC1以上(追い焚き能力減少必要)であれば(ステップ13)追い焚きポンプ5の流量を減少させる(ステップ14)。浴槽水温TA1と湯温TH1の差温が所定値TC1と等しければ、追い焚きポンプ5の流量をそのまま継続させ、浴槽水温TA1検出に戻る(ステップ3)。
上記の循環を繰り返し、浴槽水温TA1が目標湯温TS1を越えれば(ステップ8)風呂回路三方弁13の判定に入り(ステップ15)、風呂回路三方弁13が風呂循環アダプター14側と連通していれば、追い焚きポンプ5、風呂循環ポンプ6が停止し(ステップ16)、保温タイマー起動に戻る(ステップ1)。
逆に、ステップ15で風呂回路三方弁13が風呂循環復管9と連通していれば、追い焚きをそのまま継続し、追い焚きポンプ5を駆動させる(ステップ9)。なお、追い焚きポンプ5で昇温したお湯は、一定水量の風呂循環ポンプ6で風呂循環往管11から風呂循環アダプター14を介して浴槽3へ送られる。
次に、使用者が浴槽3の水を強制的に追い焚ききしたい場合には、追い焚きスイッチ17を押す。追い焚きスイッチが押されると、保温運転タイマーのシーケンスを通らない制御動作に入り、上記と同様の制御動作となる。
以上のように、風呂循環回路の往管、復管に浴槽湯温検知器を備え、浴槽湯温検知器の検知温度から、風呂回路三方弁の回路を切り替えることにより、浴槽内への風呂循環配管中の冷却水流入を最大限抑え、かつ風呂追い焚き能力を追い焚きポンプの流量で制御するため、風呂追い焚き時間の短縮を図ることができることから、入浴中の快適性および、風呂追い焚き時の利便性の高い給湯装置を提供できる。
なお、ヒートポンプユニット2の冷凍サイクルは冷媒として二酸化炭素を用い、臨界圧を越える圧力で運転することが好ましい。二酸化炭素を冷媒として用いることで沸き上げ温度を高温にできるので、利用できる熱量の増大と湯切れ防止性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる給湯装置は、快適性と利便性を両立する制御方式を実現できるので、前記したような家庭用の給湯装置の貯湯槽に適用できるほか、電気、ガス、石油、燃料電池などいずれの方式においても利用できる。
1 貯湯槽
2 加熱手段(ヒートポンプユニット)
3 浴槽
4 風呂追い焚き手段(追い焚き熱交換器)
5 追い焚きポンプ
6 風呂循環ポンプ
7 追い焚き循環回路
8 追い焚き温度検出器
9 風呂循環復管
10 風呂温度検出器
11 風呂循環往管
12 風呂往き温度検出器
13 風呂回路三方弁
14 風呂循環アダプター
15 風呂回路三方弁制御手段
18 制御装置

Claims (2)

  1. 貯湯槽と、前記貯湯槽の水を加熱する加熱手段と、浴槽と、前記貯湯槽の湯と前記浴槽の湯とを熱交換して風呂の追い焚きをおこなう風呂追い焚き手段と、前記風呂追い焚き手段と浴槽とを接続する往管、復管とを備え、前記往管内を流れる湯水が、前記浴槽内に流入する流路と、前記浴槽内に流入せずに直接復管内に流入する流路とを切り換える構成としたことを特徴とする給湯装置。
  2. 前記切り換え手段として三方弁を設けるとともに、前記往管、復管のそれぞれに浴槽湯温を検出する浴槽湯温検知器を設けたことを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013245911A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Toshihide Kita 風呂接続補助配管

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