JP2012007592A - シール装置及びこれを備えた流体機械 - Google Patents

シール装置及びこれを備えた流体機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2012007592A
JP2012007592A JP2010146512A JP2010146512A JP2012007592A JP 2012007592 A JP2012007592 A JP 2012007592A JP 2010146512 A JP2010146512 A JP 2010146512A JP 2010146512 A JP2010146512 A JP 2010146512A JP 2012007592 A JP2012007592 A JP 2012007592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swirl
pressure side
outer peripheral
casing
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010146512A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Hirai
孝昌 平井
Katsuya Yamashita
勝也 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2010146512A priority Critical patent/JP2012007592A/ja
Priority to PCT/JP2011/051189 priority patent/WO2012001995A1/ja
Publication of JP2012007592A publication Critical patent/JP2012007592A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/08Sealings
    • F04D29/16Sealings between pressure and suction sides
    • F04D29/161Sealings between pressure and suction sides especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/162Sealings between pressure and suction sides especially adapted for elastic fluid pumps of a centrifugal flow wheel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/08Sealings
    • F04D29/16Sealings between pressure and suction sides
    • F04D29/165Sealings between pressure and suction sides especially adapted for liquid pumps
    • F04D29/167Sealings between pressure and suction sides especially adapted for liquid pumps of a centrifugal flow wheel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/44Free-space packings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成で振動抑制効果を安定的に得ることができるシール装置及び流体機械を提供する。
【解決手段】ケーシング11と該ケーシング11内部に回転可能に配されたインペラ14におけるシュラウド17の外周面18との間に形成される径方向の隙間Sを封止して、高圧側から低圧側に向かって流通する流体を規制するラビリンスシール2と、該シール部2の高圧側において、ケーシング11から延出し、隙間Sを周方向に流通する流体を規制するスワールブレーカ3とを設け、さらに、スワールブレーカ3の高圧側におけるシュラウド17の外周面18に、流体を径方向外側へと案内するスワール誘導フィン(案内部材)4を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、シール装置及びこれを備えた流体機械に関するものである。
周知のように、ケーシング及びこのケーシング内に回転可能に配された回転体を備えた流体機械においては、ケーシングと回転体との間に形成される径方向の隙間を封止するシール部を備えたものがある。一例として、多段遠心圧縮機は、軸線方向に複数段設けられた回転体とこの回転体を収容するハウジングとから概略構成されるが、各段のインペラ入口付近におけるインペラ外周部、即ちシュラウドディスクの外周面とハウジング内周部との間の径方向の隙間にラビリンスシールを設けたものがある(例えば、下記特許文献1参照)。
ところで、上記のような流体機械においては、該流体機械の高圧・高性能化に伴って軸振動に作用するシール励振力が増大して、軸系不安定問題が顕著になる傾向がある。この励振力は、回転体の外周に沿って流通する周方向の速度成分を有する旋回流(スワール)の影響が大きく、即ち、該旋回流がシール部に流入した結果、軸系の固有振動数が励起されることによって、軸振動が増大してしまうのである。
この旋回流による振動を抑制する手段として、ラビリンスシールの高圧側に、径方向内側に向かって延出するスワールブレーカを周方向に間隔を空けて複数設けたシール装置が知られている(例えば、下記特許文献2参照)。即ち、スワールブレーカで周方向に流通する流体(旋回流)を遮ることにより、該流体を減速させて振動の増大を阻止するものである。また、このシール装置においては、スワールブレーカに取り付けたバッフル板に、旋回流の流通方向に沿って案内羽根が装着されている。そして、この案内羽によって旋回流を案内することで、該旋回流がラビリンスシールが侵入することを回避している。
特開2008−303767号公報 特許第3492101号公報
ところで、スワールブレーカと回転体との摩擦による回転損失の発生を防止するため、該スワールブレーカの先端は、回転体に対して僅かに間隔をあけて配置されている。したがって、回転体の径方向におけるスワールブレーカの存在範囲においては旋回流を遮断するができる一方、スワールブレーカの先端と回転体との間には旋回流が流入する。この旋回流がシール部に到達する結果、軸振動に作用するシール励振力が発生してしまい、十分な振動抑制効果を得られないという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、簡易な構成で振動抑制効果を安定的に得ることができるシール装置及び流体機械を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
即ち、本発明に係るシール装置は、ケーシングと該ケーシング内部に回転可能に配された回転体の外周面との間に形成される該回転体の径方向の隙間を封止して、高圧側から低圧側に向かって流通する流体を規制するシール部と、該シール部の高圧側において、前記ケーシングから前記外周面に向かって延出し、前記隙間を前記回転体の周方向に流通する流体を規制するスワールブレーカとを備え、 前記スワールブレーカの高圧側における前記回転体の外周面に、前記流体を前記径方向外側へと案内する案内部材が設けられていることを特徴とする。
このような特徴のシール装置によれば、案内部材によって回転体の外周面に沿った流体の周方向の流れ、即ち、旋回流を径方向外側へと案内することによって、スワールブレーカと回転体との間に旋回流が流入してしまうことを抑制することができる。
また、本発明に係るシール装置においては、前記案内部材が、高圧側から低圧側に向かうに従って漸次前記径方向外側に向かって傾斜する案内面を備えていることが好ましい。
このような構成によれば、旋回流をスワールブレーカに向かって案内することができるため、該スワールブレーカと回転体との間に旋回流が流入してしまうことをより効果的に抑制することができる。
さらに、本発明に係るシール装置においては、前記案内部材の前記周方向の寸法が、前記スワールブレーカの前記周方向の寸法よりも大きく設定されていることが好ましい。
このような構成によれば、スワールブレーカの高圧側において、より有効に旋回流を径方向外側へと案内することができる。
また、本発明に係るシール装置においては、前記案内部材が、前記周方向全域にわたって延在するリング状をなしていることが好ましい。
これによってスワールブレーカの高圧側において、周方向全域にわたって旋回流を確実に径方向外側に案内することができる。したがって、スワールブレーカと回転体との間に旋回流が流入してしまうことを確実に防止することができる。
さらに、本発明に係るシール装置においては、前記案内部材が前記周方向に間隔をあけて複数設けられていてもよい。
この場合、当該案内部材によって旋回流を有効に径方向外側に案内することができ、さらに、案内部材をリング状とした場合に比べて、当該案内部材を容易に設置することができる。したがって、生産性の向上を図ることができる。
また、本発明に係るシール装置は、前記シール部が前記回転体の軸線方向に複数設けられるとともに、各前記シール部の高圧側にそれぞれ前記スワールブレーカが設けられ、さらに、これらスワールブレーカの高圧側にそれぞれ前記案内部材が設けられているものであってもよい。
ここで、スワールブレーカによって旋回流を抑制したとしても、回転体の回転に流体が連れ回ることで該スワールブレーカの低圧側において再度旋回流が発生することがある。これに対し、シール部、スワールブレーカ及び案内部材を、高圧側から低圧側に向かって複数組配置した構成とすることにより、最も高圧側に配置されたスワールブレーカの低圧側に発生した旋回流を効果的に抑制し、軸系全体として安定した振動抑制効果を得ることができる。
また、本発明に係る流体機械は、ケーシングと該ケーシングの内部に回転可能に配された回転体とを備え、前記ケーシングの内部に流体が流通する流体機械において、上記いずれかのシール装置を上記いずれかのシール装置を備えたことを特徴とする。
これにより、案内部材によって旋回流を径方向外側へと案内することができるため、スワールブレーカと回転体との隙間に旋回流が流入してしまうことを抑制することができる。
さらに、本発明における流体機械は、前記回転体の外周面は、インペラのシュラウドの外周面であってもよい。
これにより、インペラ入口付近におけるインペラ外周部、即ち、インペラのシュラウドディスクの外周面とケーシングとの間のシール装置における、旋回流に基づく振動を抑制することができる。また、特に、インペラのシュラウドディスクの外周面は設計変更を容易に施すことができるため、本発明のシール装置を容易に適用することができる。
また、本発明に係る流体機械は、前記回転体の外周面は、バランスピストンの外周面であってもよい。
これにより、バランスピストンの外周面とケーシングとの間のシール装置における、旋回流に基づく振動を抑制することができる。
本発明のシール装置及び流体機械によれば、案内部材によって旋回流を径方向外側へと案内することによって、該スワールブレーカと回転体との間に旋回流が流入してしまうことを抑制することができる。これにより、新動抑制効果を安定的に得ることが可能となる。
第一実施形態に係るシール装置を備えた圧縮機の要部断面図である。 図1におけるシール装置の拡大図である。 第二実施形態に係るシール装置を備えた圧縮機の概略構成図である。 図3におけるシール装置の拡大図である 第三実施形態に係るシール装置を備えた圧縮機の要部拡大図である。 蒸気タービンにシール装置を適用した例を説明する図である。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態について図1及び図2を参照して詳細に説明する。本実施形態においては、シール装置1を圧縮機(流体機械)10におけるインペラ14のシュラウド17とケーシング11との間の隙間Sに適用した例を示す。
図1に示すように、圧縮機10は、ケーシング11と、ロータ13及びインペラ14を有する回転体12とを備えている。
ケーシング11は圧縮機10の外観形状をなす筒型のものであって、該ケーシング11の内部にはその中心を貫くようにしてロータ13が配されている。このケーシング11の両側には、それぞれラジアル軸受(図示省略)及びスラスト軸受(図示省略)が配置されており、これらラジアル軸受及びスラスト軸受によってロータ13が支持されることで回転体12がその軸線O回りに回転可能とされている。
インペラ14は、いわゆるクローズドインペラと称されるものであって、ハブ15と、複数のブレード16と、シュラウド17とを備えている。
ハブ15は筒状に形成された円盤部材であり、上記ロータ13が同軸状に貫通するようにして該ロータ13に一体に固定されている。このハブ15の外周面15aは、軸線O方向一方側(図1における左側)において小径に形成されており、該軸線O方向他方側(図1における右側)に向かうに従って漸次拡径するような形状をなしている。
ブレード16は、三次元形状に湾曲した羽根状の部位であり、ハブ15の外周面15aから軸線O径方向(以下単に径方向と称する)外側に向けて、外周面15a面に沿うようにして延出している。このようなブレード16は、軸線O周方向(以下、単に周方向と称する)に複数設けられている。
シュラウド17は、円筒状に形成された部位であって、ハブ15の外周面15aに沿って各ブレード16の径方向外周側を連結するようにして覆っている。このシュラウド17の外周面18は、軸線O方向の一方側から他方側に向かうに従って漸次拡径する大径外周面18bとされている。
このような構成のインペラ14は、ハブ15とシュラウド17とブレード16との間に画成される空間が流体の流路とされており、軸線O方向一方側において該軸線O方向に向けて開口する部分がガス流入部14aとされ、軸線O方向他方側において径方向に向けて開口する部分がガス流出部14bとされている。
また、上記ケーシング11には、流体を外部から吸引するための吸入口(図示省略)が設けられており、該吸入口に吸引された流体は、吸入流路11aを通過することで軸線O方向に向きを変えられてインペラ14のガス流入部14aに導入される。一方、ガス流出部14bから流出する圧縮された流体は、ケーシング11に設けられたディフューザ部11bを介して径方向外側に導出される。
なお、ケーシング11における上記シュラウド17に対向する面は、軸線O方向一方側から他方側に向かうに従って漸次拡径するシュラウド対向面11cとされており、該シュラウド対向面11cとシュラウド17の外周面18との間には、隙間Sが形成されている。
ここで、インペラ14においては、ガス流入部14aから流入した流体が圧縮されてガス流出部14bから流出することから、ガス流入部14a側に比べてガス流出部14b側が高圧となる。したがって、上記隙間Sにおいては、高圧側とされたインペラ14出口側(ガス流出部14b側)から、低圧側とされたインペラ14入口側(ガス流入部14a側)に向かって流体が流通する。そして、本実施形態のシール装置1は、このように流体が流通する隙間Sをシールするために用いられている。
以下、図2を参照して、シール装置1について説明する。このシール装置1は、上記隙間Sにおける軸線O方向一方側、即ち、該隙間Sにおける低圧側の領域に設けられており、ラビリンスシール(シール部)2と、スワールブレーカ3と、スワール誘導フィン(案内部材)4とを備えている。
ラビリンスシール2は、ケーシング11におけるシュラウド対向面11cから径方向内側に向かって延出する環状フィン2aが、軸線O方向に複数連設されることで構成されている。これにより、ラビリンスシール2は、隙間Sを封止して、当該隙間S内を軸線O方向他方側から一方側に、即ち、高圧側から低圧側に流体が漏出してしまうことを防止している。
スワールブレーカ3は、ラビリンスシール2の軸線O方向他方側、即ち、高圧側において、シュラウド対向面11cから径方向内側に向かって延出する板状の部材であって、軸線O周方向に間隔をあけて複数設けられている。
スワール誘導フィン4は、スワールブレーカ3の軸線O方向他方側、即ち、高圧側においてシュラウド17の外周面18に設けられている。本実施形態において、このスワール誘導フィン4は、軸線Oを中心としたリング状をなしており、シュラウド17の外周面18全周にわたって延在するように、該外周面18に一体に固定されている。また、このスワール誘導フィン4は、軸線Oを含む断面において略三角形形状をなしており、該スワール誘導フィン4における径方向外側を向く面は、外周面18に連続するようにして、軸線O方向一方側(低圧側)に向かうに従って漸次拡径する案内面4aとされている。この案内面4aは、スワール誘導フィン4の形状にしたがって、軸線Oを中心としたリング状をなしている。
なお、このスワール誘導フィン4における案内面4aの先端、即ち、案内面4aの最も径方向外側に位置する端部は、スワールブレーカ3の先端3aよりも径方向外側に達していることが好ましい。この場合、スワールブレーカ3を軸線O方向から見た際には、スワールブレーカ3の先端3aがスワール誘導フィン4における案内面4aの先端よりも径方向内側に向かって入り込んだ状態となり、即ち、スワールブレーカ3とスワール誘導フィン4とが軸線O方向に互いに重なることになる。
また、スワールブレーカ3の先端3aと外周面18との径方向の間隔、及び、スワールブレーカ3とスワール誘導フィン4との軸線O方向の間隔は、後述する旋回流Cの流入を防止すべく狭小に形成される。
次に、シール装置1の作用について説明する。ロータ13が回転すると、インペラ14におけるシュラウド17の外周面18周囲の流体には、回転体12から回転接線方向にせん断力が作用し、このせん断力の作用によって周方向の速度成分を有する旋回流Cが発生する。この旋回流Cが、隙間Sの軸線O方向両側の圧力差によって、高圧側から低圧側に向かって、即ち、シュラウド17の外周面18に沿って軸線O方向他方側から一方側に向かって流通する。
ここで、本実施形態においては、スワールブレーカ3の高圧側にスワール誘導フィン4が設けられているため、旋回流Cが当該スワール誘導フィン4の案内面4aによって径方向外側へと案内される。これにより、旋回流Cを外周面18から離間させるようにしてスワールブレーカ3に向かって誘導することができ、スワールブレーカ3と外周面18との間に旋回流Cが流入してしまうことを抑制することができる。したがって、旋回流Cがラビリンスシール2に到達してしまうことを防止することができるため、軸系の固有振動数が励起されることはなく、インペラ14を振動のない状態で安定的に回転させることが可能となる。
また、本実施形態においては、スワール誘導フィン4の先端がスワールブレーカ3の先端3aよりも径方向外側に位置しているため、該スワール誘導フィン4の先端とスワールブレーカ3の先端3aとが径方向に隔てられている。これにより、旋回流Cがスワールブレーカ3の先端3aに到達し難くなるため、該スワールブレーカ3と外周面18との間に旋回流Cが流入してしまうことをより一層抑制することができる。
さらに、本実施形態においては、スワール誘導フィン4が軸線Oを中心としたリング状をなしているため、当該スワール誘導フィン4の案内面4aはシュラウド17の外周面18周方向全域にわたって存在している。これにより、該外周面18に沿って流通する旋回流Cの全てをスワールブレーカ3へと案内することができるため、スワールブレーカ3の先端3aと外周面18との間に旋回流Cが流れ込んでしまうことをより確実に防止することができる。
また、本実施形態のシール装置1は、ラビリンスシール2及びスワールブレーカ3に加えて、比較的設計変更の容易なシュラウド17の外周面18に、スワール誘導フィン4を配置するのみで実現することができる。したがって、大きな設計変更等を施すことなく、スワールブレーカ3と外周面18との間に旋回流Cが流入してしまうことを抑制することができる。
(第二実施形態)
次に第二実施形態について図3及び図4を参照して詳細に説明する。本実施形態においては、シール装置1をいわゆるバックツーバック型の圧縮機(流体機械)20におけるバランスピストン29とケーシング28との隙間Sに適用した例を示す。
図3に示すように、本実施形態の圧縮機20は、ロータ21と、低圧セクション22と、高圧セクション25と、バランスピストン(回転体)29と、ケーシング28とを備えている。
ロータ21は、ケーシング28に対して、例えばその両端がラジアル軸受(図示略)及びスラスト軸受(図示略)により支持されることで軸線O回りに回転可能とされている。
低圧セクション22は、低圧側インペラ23と、ケーシング28に掘設されたガス流路24とから構成されている。
低圧側インペラ23は、ハブ、ブレード及びシュラウドによって画成されたガス通路を有しており、該ガス通路のロータ21側がガス入口23aとされるとともにロータ21から離間した側がガス出口23bとされている。この低圧側インペラ23は、ガス入口23aを軸線O一方側(図3における左側)に向けた状態で配置されている。
ガス流路24は、図示しないガス源と低圧側インペラ23のガス入口23aとを結ぶ低圧吸入路24aと、低圧側インペラ23のガス出口23bから系外へ連通する低圧吐出路24bとを備えている。
高圧セクション25は、高圧側インペラ26と、ケーシング28に掘設されたガス流路27とから構成されている。
高圧側インペラ26は、ハブ、ブレード及びシュラウドによって画成されたガス通路を有しており、該ガス通路のロータ21側がガス入口26aとされるとともにロータ21から離間した側がガス出口26bとされている。この高圧側インペラ26は、ガス入口26aを軸線O他方側(図3における右側)に向けた状態で配置されている。したがって、低圧セクション22の低圧側インペラ23と、高圧セクション25の高圧側インペラ26とは、背中合わせに対向して配置されており、このように配置された圧縮機20は、バックツーバック(Back To Back)型と称されている。
ガス流路27は、低圧吐出路24bから系外のインタークーラ等の機器を経由して導入されたガスを、高圧側インペラ26のガス入口26aへ連通する高圧吸入路27aと、該高圧側インペラ26のガス出口26bから系外へ連通する高圧吐出路27bとを備えている。
バランスピストン29は、低圧セクション22と高圧セクション25との間に設けられている。このバランスピストン29は、略円筒形状をなしており、ロータ21の外周側に外嵌されることで該ロータ21に対して一体に固定されている。このバランスピストン29は、低圧側インペラ23と高圧側インペラ26との圧力差によって生じる軸線O方向一方側に向かっての荷重に抗することで、ロータ21の軸線O方向の荷重バランスを調整する役割を有している。なお、このバランスピストン29の外周面30は軸線Oを中心とした円筒面状をなしている。
ここで、ケーシング28におけるバランスピストン29の外周面30に対向する面は、ピストン対向面28aとされており、これらバランスピストン29の外周面30とケーシング28のピストン対向面28aとの間には、隙間Sが形成されている。この隙間Sにおいては、高圧セクション25の高圧側インペラ26側から低圧セクション22の低圧側インペラ23側に向かって流体が流通する。そして、本実施形態において、シール装置1は、このように流体が流通する隙間Sをシールするために用いられている。
以下、図4を参照して、第二実施形態のシール装置1について説明する。第二実施形態のシール装置1は第一実施形態と同様、ラビリンスシール(シール部)2と、スワールブレーカ3と、スワール誘導フィン(案内部材)4とを備えている。
ラビリンスシール2は、ケーシング28におけるピストン対向面28aから径方向内側に向かって延出する環状フィン2aが、軸線O方向にわたって複数連設されることで構成されている。これにより、ラビリンスシール2は、隙間Sを封止して、当該隙間S内を軸線O方向他方側から一方側に、即ち、高圧側から低圧側に流体が漏出してしまうことを防止している。
スワールブレーカ3は、ラビリンスシール2の軸線O方向他方側、即ち、高圧側において、ピストン対向面28aから径方向内側に向かって、即ち、シュラウド17の外周面18に向かって延出しており、軸線O周方向に間隔をあけて複数設けられている。
スワール誘導フィン4は、スワールブレーカ3の軸線O方向他方側、即ち、高圧側においてバランスピストン29の外周面30に設けられている。本実施形態において、このスワール誘導フィン4は、軸線Oを中心としたリング状をなしており、バランスピストン29の外周面30全周にわたって延在するように、該外周面30に一体に固定されている。また、このスワール誘導フィン4は、軸線Oを含む断面において略三角形形状をなしており、該スワール誘導フィン4における径方向外側を向く面は、軸線O方向一方側(低圧側)に向かうに従って漸次拡径する案内面4aとされている。この案内面4aは、スワール誘導フィン4の形状にしたがって、軸線Oを中心としたリング状をなしている。
なお、このスワール誘導フィン4における案内面4aの先端、即ち、案内面4aの最も径方向外側に位置する端部は、第一実施形態と同様、スワールブレーカ3の先端3aよりも径方向外側に達していることが好ましい。この場合、スワールブレーカ3を軸線O方向から見た際には、スワールブレーカ3の先端3aがスワール誘導フィン4における案内面4aの先端よりも径方向内側に向かって入り込んだ状態となり、即ち、スワールブレーカ3とスワール誘導フィン4とが軸線O方向に互いに重なることになる。
このような第二実施形態のシール装置1においても、第一実施形態と同様、スワールブレーカ3の高圧側にスワール誘導フィン4が設けられているため、旋回流Cが当該スワール誘導フィン4の案内面4aによって径方向外側へと案内される。これにより、旋回流Cをバランスピストン29の外周面30から離間させるようにしてスワールブレーカ3に向かって誘導することができ、スワールブレーカ3と外周面18との間に旋回流Cが流入してしまうことを抑制することができる。したがって、旋回流Cがラビリンスシール2に到達してしまうことを防止することができるため、軸系の固有振動数が励起されることはなく、バランスピストン29を振動のない状態で安定的に回転させることが可能となる。
(第三実施形態)
次に第三実施形態について図5を参照して詳細に説明する。第三実施形態のシール装置40は、第二実施形態と同様、圧縮機20におけるバランスピストン29とケーシング28との隙間Sに配置されている。そして、第二実施形態のシール装置1がそれぞれ単一のラビリンスシール2、スワールブレーカ3及びスワール誘導フィン4を配置した構成であるのに対して、本実施形態のシール装置40は、複数(本実施形態では2つ)のラビリンスシール2(2A,2B)、スワールブレーカ3(3A,3B)及びスワール誘導フィン4(4A,4B)を備えている。即ち、ラビリンスシール2、スワールブレーカ3及びスワール誘導フィン4を一組とし、隙間Sの軸線O方向に連続するようにして二組が設けられた構成をなしているのである。
このような構成の第三実施形態のシール装置40によれば、隙間Sの高圧側から入り込んだ旋回流は、第一のスワール誘導フィン4Aによって第一のスワールブレーカ3Aへと誘導される。これにより、該第一のスワールブレーカ3Aを越えて第一のラビリンスシール2Aに旋回流Cが流入することが防止される。
ここで、第一のスワールブレーカ3Aによって旋回流Cを抑制したとしても、バランスピストン29の回転に流体が連れ回ることで該第一のスワールブレーカ3Aの低圧側、即ち、第一のラビリンスシール2Aと外周面30との間に旋回流Cが発生することがある。この点、本実施形態においては、第一のラビリンスシール2Aの低圧側に第二のスワールブレーカ3Bが配置されており、この第二のスワールブレーカ3Bの直前に第二のスワール誘導フィン4Bが配置されているため、当該第二のスワール誘導フィン4Bによって旋回流Cを第二のスワールブレーカ3Bに誘導することができる。
このようにして、ラビリンスシール2、スワールブレーカ3及びスワール誘導フィン4を、高圧側から低圧側に向かって複数組配置した構成とすることにより、最も高圧側に配置されたスワールブレーカ3の低圧側に発生した旋回流を効果的に抑制することができる。したがって、シール装置40を設ける隙間Sが軸線O方向にわたって長く形成されている場合であっても、旋回流Cを効果的に抑制して、軸系全体として安定した振動抑制効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない限り、これらに限定されることはなく、多少の設計変更等も可能である。
例えば、実施形態においては、スワール誘導フィン4を周方向全域にわたって延在するリング状としたが、これに限定されることはなく、例えば、複数のスワール誘導フィン4が周方向に間隔をあけて配置された構成であってもよい。これによっても、実施形態同様、旋回流Cをスワールブレーカ3に案内することができる。また、スワール誘導フィン4がリング状をなす場合に比べて、容易に設置することが可能となるため、生産性を向上させることが可能となる。
なお、この際、スワール誘導フィン4の周方向の寸法がスワールブレーカ3の周方向の寸法よりも大きく設定されていることが好ましい。これにより、旋回流Cを効果的にスワールブレーカ3へと案内することができる。
さらに、実施形態においては、シール部としてラビリンスシール2を採用した例について説明したが、このラビリンスシール2に代えてハニカム構造を備えたダンパーシールを採用してもよい。
また、第一実施形態におけるシュラウド17とケーシング11との隙間Sに設けたシール装置1においても、第三実施形態と同様、それぞれ複数のラビリンスシール2、スワールブレーカ3及びスワール誘導フィン4を設けてもよい。
さらに、ラビリンスシール2をケーシング11,28に設けるのに代えて、回転体側、即ち、シュラウド17やバランスピストン29に設けてもよい。
また、実施形態においては、シール装置1を圧縮機10,20に適用した例について説明したが、例えば図6に示すように、蒸気タービンに適用してもよい。
この図6の蒸気タービン50は、ケーシング55に固定されている仕切板56にノズルが組み込まれており、ノズルを通過した蒸気が動翼を通過する際のスラスト力によりロータ軸(回転体)51を回転させる構成とされている。
さらに、ケーシング55とロータ軸51との間にはラビリンスシール2が設けられており、このラビリンスシール2の高圧側、即ち、軸線O他方側(図6の左側)には、スワール誘導フィン4が設けられている。そして、ラビリンスシール2とスワール誘導フィン4との間には、ケーシング55からロータ軸51に向かって延出するようにスワールブレーカ3が設けられている。
これにより、高圧側から低圧側に向かって流通する旋回流Cを、スワール誘導フィン4によってスワールブレーカ3に誘導することができるため、実施形態と同様、該旋回流Cがラビリンスシール2に流れ込むことを抑制することができる。なお、この蒸気タービン50においても、シール装置1に代えて、第三実施形態のようにラビリンスシール2、スワールブレーカ3及びスワール誘導フィン4をそれぞれ複数備えたシール装置40を適用してもよい。
さらに、シール装置1,40は、圧縮機、蒸気タービンに適用するのみならず、例えば、ガスタービン、水車、冷凍機、ポンプ等の他の流体機械に適用してもよい。
1 シール装置
2 ラビリンスシール(シール部)
2A ラビリンスシール(シール部)
2B ラビリンスシール(シール部)
2a 環状フィン
3 スワールブレーカ
3A スワールブレーカ
3B スワールブレーカ
3a 先端
4 スワール誘導フィン
4A スワール誘導フィン
4B スワール誘導フィン
4a 案内面
10 圧縮機
11 ケーシング
11c シュラウド対向面
12 回転体
13 ロータ
17 シュラウド
18 外周面
20 圧縮機
21 ロータ
28 ケーシング
28a ピストン対向面
29 バランスピストン
30 外周面
40 シール装置
50 蒸気タービン
51 ロータ軸(回転体)
55 ケーシング

Claims (9)

  1. ケーシングと該ケーシング内部に回転可能に配された回転体の外周面との間に形成される該回転体の径方向の隙間を封止して、高圧側から低圧側に向かって流通する流体を規制するシール部と、
    該シール部の高圧側において、前記ケーシングから前記外周面に向かって延出し、前記隙間を前記回転体の周方向に流通する流体を規制するスワールブレーカとを備え、
    前記スワールブレーカの高圧側における前記回転体の外周面に、前記流体を前記径方向外側へと案内する案内部材が設けられていることを特徴とするシール装置。
  2. 前記案内部材が、高圧側から低圧側に向かうに従って漸次前記径方向外側に向かって傾斜する案内面を備えていることを特徴とするシール装置。
  3. 前記案内部材の前記周方向の寸法が、前記スワールブレーカの前記周方向の寸法よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシール装置。
  4. 前記案内部材が、前記周方向全域にわたって延在するリング状をなしていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のシール装置。
  5. 前記案内部材が前記周方向に間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のシール装置。
  6. 前記シール部が前記回転体の軸線方向に複数設けられるとともに、各前記シール部の高圧側にそれぞれ前記スワールブレーカが設けられ、さらに、これらスワールブレーカの高圧側にそれぞれ前記案内部材が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のシール装置。
  7. ケーシングと該ケーシングの内部に回転可能に配された回転体とを備え、前記ケーシングの内部に流体が流通する流体機械において、
    請求項1から6のいずれか一項に記載のシール装置を備えることを特徴とする流体機械。
  8. 前記回転体の外周面は、インペラのシュラウドの外周面であることを特徴とする請求項7に記載の流体機械。
  9. 前記回転体の外周面は、バランスピストンの外周面であることを特徴とする請求項7に記載の流体機械。
JP2010146512A 2010-06-28 2010-06-28 シール装置及びこれを備えた流体機械 Withdrawn JP2012007592A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010146512A JP2012007592A (ja) 2010-06-28 2010-06-28 シール装置及びこれを備えた流体機械
PCT/JP2011/051189 WO2012001995A1 (ja) 2010-06-28 2011-01-24 シール装置及びこれを備えた流体機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010146512A JP2012007592A (ja) 2010-06-28 2010-06-28 シール装置及びこれを備えた流体機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012007592A true JP2012007592A (ja) 2012-01-12

Family

ID=45401733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010146512A Withdrawn JP2012007592A (ja) 2010-06-28 2010-06-28 シール装置及びこれを備えた流体機械

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2012007592A (ja)
WO (1) WO2012001995A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101501477B1 (ko) * 2013-03-25 2015-03-12 두산중공업 주식회사 원심압축기
WO2023003220A1 (ko) * 2021-07-23 2023-01-26 엘지전자 주식회사 터보 압축기

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PT2749681E (pt) * 2011-08-22 2015-02-13 Mitsubishi Rayon Co Aparelho de estiramento a vapor
ITCO20110058A1 (it) * 2011-12-05 2013-06-06 Nuovo Pignone Spa Turbomacchina
WO2013132055A1 (de) * 2012-03-08 2013-09-12 Siemens Aktiengesellschaft Radiale strömungsmaschine mit einem drallreduzierungselement
US9874220B2 (en) 2012-06-27 2018-01-23 Flowserve Management Company Anti-swirl device
GB2513661B (en) * 2013-05-03 2016-03-16 Dyson Technology Ltd Vibration isolation mount
CN103321950B (zh) * 2013-07-02 2015-09-16 台州豪贝泵业有限公司 一种泵用自适应性调节口环装置
JP2015090144A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 三菱重工業株式会社 シール装置、および、回転機械
JP7168441B2 (ja) * 2018-12-25 2022-11-09 三菱重工業株式会社 遠心回転機械

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5669403A (en) * 1979-11-12 1981-06-10 Hitachi Ltd Structure for preventing vibration of rotor of axial-flow machine
JPS63205404A (ja) * 1987-02-20 1988-08-24 Toshiba Corp 軸流タ−ビンの漏洩防止装置
WO2004113770A2 (en) * 2003-06-20 2004-12-29 Elliott Company Swirl-reversal abradable labyrinth seal
JP4486659B2 (ja) * 2006-07-13 2010-06-23 三菱重工業株式会社 圧縮機およびその運転制御方法
JP5249624B2 (ja) * 2008-04-14 2013-07-31 三菱レイヨン株式会社 糸条の加圧スチーム処理装置および加圧スチーム処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101501477B1 (ko) * 2013-03-25 2015-03-12 두산중공업 주식회사 원심압축기
WO2023003220A1 (ko) * 2021-07-23 2023-01-26 엘지전자 주식회사 터보 압축기

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012001995A1 (ja) 2012-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012007592A (ja) シール装置及びこれを備えた流体機械
RU2616428C2 (ru) Лабиринтное уплотнение со спиральной и смешанной спирально-цилиндрической конфигурацией с высокой демпфирующей способностью
WO2012001997A1 (ja) シール装置及びこれを備えた流体機械
JP4982476B2 (ja) 半径流形流体機械
CN110050128B (zh) 用于离心式压缩机的隔膜
JP5709898B2 (ja) 回転機械
EP2154380B1 (en) Seal device for rotary fluid machine and rotary fluid machine
JP2011140917A (ja) 両吸込ポンプ
WO2016051835A1 (ja) 遠心圧縮機
WO2014122819A1 (ja) 遠心圧縮機
JP2018053952A (ja) シール機構、回転機械
JP6684842B2 (ja) タービン動翼及び回転機械
WO2016043090A1 (ja) 回転機械
JP2014084803A (ja) 遠心式流体機械
JP5067928B2 (ja) 軸流ターボ機械
JP2018135815A (ja) 遠心回転機械
JP2014167268A (ja) 多段遠心式流体機械
JP6204757B2 (ja) 流体機械
JP2020165415A (ja) 回転機械
JP2022170095A (ja) 圧縮機
JP2019056344A (ja) 遠心ポンプ
JP7526058B2 (ja) 流体機械
JP7435382B2 (ja) ターボ圧縮機
JP7350521B2 (ja) 回転機械
JP2013160297A (ja) シール構造及びこれを備えた回転機械

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130903