JP2012007221A - プラスチック成形金型用鋼の製造方法 - Google Patents
プラスチック成形金型用鋼の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012007221A JP2012007221A JP2010145736A JP2010145736A JP2012007221A JP 2012007221 A JP2012007221 A JP 2012007221A JP 2010145736 A JP2010145736 A JP 2010145736A JP 2010145736 A JP2010145736 A JP 2010145736A JP 2012007221 A JP2012007221 A JP 2012007221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- content
- quenching
- cooling rate
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】プラスチック成形金型用プリハードン鋼の製造方法において、所定の合金成分を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋼材をオーステナイト変態点以上の焼入れ温度で保持し、焼入れ温度から500℃までを冷却速度1〜5℃/minで冷却する第1焼入れ工程と、500℃から200℃までを冷却速度2.5〜10℃/minで冷却する第2焼入れ工程と、この鋼材を500〜600℃で焼戻す焼戻し工程を備え、この第2焼入れ工程の冷却速度は、第1焼入れ工程の冷却速度よりも大きいこととした。
【選択図】なし
Description
C :0.20%〜0.30%、
Si:0.25%〜0.35%、
Mn:1.00%〜2.00%、
P :0.015%以下、
Cu:0.25%以下、
Ni:0.25%以下、
Cr:2.00%〜2.50%、
Mo:0.25%〜0.45%、
V :0.05%〜0.20%、
Al:0.030%以下、
O :0.0100%以下、および、
N :0.02%以下、
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋼材をオーステナイト変態点以上の焼入れ温度で保持し、前記焼入れ温度から500℃までを冷却速度1〜5℃/minで冷却する第1焼入れ工程と、500℃から200℃までを冷却速度2.5〜10℃/minで冷却する第2焼入れ工程と、前記鋼材を500〜600℃で焼戻す焼戻し工程を備え、前記第2焼入れ工程の冷却速度は、前記第1焼入れ工程の冷却速度よりも大きいことを特徴とするプラスチック成形金型用プリハードン鋼の製造方法である。
S :0.001%〜0.20%、
Se:0.001%〜0.3%、
Te:0.001%〜0.3%、
Ca:0.0002%〜0.10%、
Pb:0.001%〜0.20%、および、
Bi:0.001%〜0.30%から選択される1種または2種以上を含有することを特徴とする。
Ta:0.001%〜0.30%、
Ti:0.20%以下、および、
Zr:0.001%〜0.30%から選択される1種または2種以上を含有することを特徴とする。
Cは、強度、耐摩耗性を確保するのに必要な元素である。Cは、Cr、Mo、W、V等の炭化物形成元素と結合して炭化物を形成する。Cは、焼入れ時に母相中に固溶し、マルテンサイト組織化することによって硬度を確保するためにも必要である。その効果を得るため、C含有量の下限を0.20%とする。C含有量の下限は、好ましくは、0.23%であると良い。C含有量が過剰になると、上記炭化物形成元素とCとが結合して粗大な炭化物を形成し、衝撃値が低下する。そのため、C含有量の上限を0.30%とする。
Siは、主に脱酸剤、または、金型製造時の被削性を向上させる元素として添加される。その効果を得るため、Si含有量の下限を0.25%とする。 一方、Siの添加により熱伝導率が低下する。また、焼入焼戻し鋼の硬度は、焼入れ後の硬度と析出炭化物の分布による2次硬化によって決まる。そのため、焼入れ後に十分に硬度が得られる必要がある。Si含有量が過剰になると、Siがマトリクスに固溶し、他の炭化物の析出が促進され、CCT線図におけるパーライトノーズの位置が短時間側に移動したり、ベイナイト変態の開始温度が高くなったりし、とりわけ、冷却の遅くなる大型の金型の中心部の硬度を低下させる。これらの観点から、Si含有量の上限を0.35%とする。
Mnは、焼入れ性の向上、オーステナイトの安定化のために添加される。その効果を得るため、Mn含有量の下限を1.00%とする。Mn含有量が過剰になると、熱間加工性が低下する。そのため、Mn含有量の上限を2.00%とする。
Pは、鋼中に不可避的に含まれる。Pは、結晶粒界に偏析し、靱性を低下させる原因となる。そのため、P含有量の上限は、0.015%とする。
Cuは、オーステナイトを安定化させる元素である。但し、Cu含有量が過剰になると、熱間加工性が低下する。これを防止する観点から、Cu含有量の上限を0.25%とする。
Niは、オーステナイトを安定化させる元素である。但し、Ni含有量が過剰になると、焼きなまし性が低下し、硬度の調整が困難になる。そのため、Ni含有量の上限を0.25%とする。
Crは、耐食性を向上させる元素である。その効果を得るため、Cr含有量の下限を2.00%とする。Cr含有量が過剰になると、熱伝導率が大きく低下する。これを防止する観点から、Cr含有量の上限を2.50%とする。
Moは、CCT線図におけるパーライトノーズを長時間側へ移行させる元素である。その効果を得るため、Mo含有量の下限を0.25%とする。もっとも、Mo添加効果も次第に飽和する。そのため、Mo含有量の上限を0.45%とする。
Vは、Cと結合して炭化物を形成する。この炭化物は、結晶粒径の粗大化抑制に寄与する。その効果を得るため、V含有量の下限を0.05%とする。V含有量が過剰になると、V炭化物が晶出し、成長するため、炭化物粒径が大きくなって鏡面性が低下する。これを防止する観点から、V含有量の上限を0.20%とする。
Alは、脱酸剤として添加される元素である。但し、Al含有量が過剰になると、Oと結合して粗大な酸化物を形成し、鏡面性が低下する。そのため、Al含有量の上限を0.030%とする。
Oは、溶鋼中に不可避的に含まれる元素である。但し、Oが過剰になると、Si、Alと結合して粗大な酸化物を生じ、これが介在物となって、靱性、鏡面性を低下させる。これを防止する観点から、O含有量の上限を0.0100%とする。
Nは、侵入型元素であり、マルテンサイト組織の硬さの上昇に寄与する。同じ侵入型元素の炭素に比べてγ安定化能が強い。但し、N含有量が過剰になると、凝固中の窒素の濃化により窒素ガス噴出の限界を超えてしまい、インゴット中にボイドを生じやすくなる。そのため、N含有量の上限を0.02%とする。
S、Se、Te、Ca、Pb、Biは、いずれも被削性を向上させるために添加することができる。その効果を得るため、S含有量の下限を、0.001%とする。同様に、Se含有量の下限を、0.001%とする。Te含有量の下限を、0.001%とする。Ca含有量の下限を、0.0002%とする。Pb含有量の下限を、0.001%とする。Bi含有量の下限を、0.001%とする。
Ta、Ti、Zrは、C、Nと結合して炭窒化物を形成し、結晶粒の粗大化を抑制して鏡面性を向上させるのに有効な元素である。その効果を得るため、Ta含有量の下限を、0.001%とする。同様に、Zr含有量の下限を、0.001%とする。なお、Ti含有量の下限は特に限定されない。
第1焼入れ工程は、上述した組成を有する鋼材をオーステナイト変態点以上の焼入れ温度で保持した後に、焼入れ温度から500℃まで1〜5℃/minで冷却する工程である。焼入れ温度は、鋼材の組成に応じて適切な温度を選択する。通常は、オーステナイト変態点+30〜50℃である。ここで、1〜5℃/minは、焼入れ温度から500℃までの平均冷却速度のことを言う。一般に、冷却速度が速くなるほど、マルテンサイト変態やベイナイト変態が進行しやすくなる。このため、焼入後の冷却速度が速いと、特に大型の金型の場合、鋼材の温度分布が悪くなる。すなわち、鋼材の表面温度と中心温度との間にバラツキが生じる。この結果、鋼材中で変態が一様に起こらなくなり、後から変態した部分は拘束をうけて歪を生じる。よって、焼入れ温度から500℃までの冷却速度を5℃/min以下とする。一方、冷却速度が遅くなるとパーライト組織を生じてしまうため、均一な組織の材料が得られなくなる。よって、焼入れ温度から500℃までの冷却速度を1℃/min以上とする。ここで、500℃までとしたのは、マルテンサイト変態やベイナイト変態開始温度の直上の温度だからである。
第2焼入れ工程は、上述した第1焼入れ工程で焼入れした組成を有する鋼材を
500℃から200℃まで2.5〜10℃/minで冷却する工程である。ここで、2.5〜10℃/minは、500℃から200℃まで平均冷却速度のことを言う。マルテンサイト組織は歪を多く含むため、歪みを生じないようにするためには、急冷を避けてベイナイト組織を得ることが好ましい。よって、500℃から200℃までの冷却速度を10℃/min以下とする。一方、冷却速度が遅いと焼入れ後の硬度が低下し十分な硬度が得られない。よって、500℃から200℃までの冷却速度を2.5℃/min以上とする。ここで、200℃までとしたのは、マルテンサイトやベイナイト変態が十分に完了する温度だからである。
残留応力の発生は、塑性加工、変態時の温度バラツキなどの要因が考えられるが、適切な焼戻し温度で保持されることで解消され得る。すなわち、200℃や300℃程度の低い温度での焼戻しだと、残留応力の低減量が少なくなってしまう。一方、700℃や800℃程度の高い温度での焼戻しだと、鈍りすぎにより十分な硬さが得られなくなってしまったりオーステナイト変態し再焼入れされてしまう。そのため、本発明では、焼戻し工程を500〜600℃で行う。
図1に示す化学組成(質量%)の鋼を真空誘導炉で溶製した後、500kgのインゴットを鋳造した。鋳造後のインゴットを熱間鍛造し、断面が250×60mm角の棒材を製造した。この棒材から各種試験に応じた試験片を切り出し熱処理後に硬度試験、鏡面性試験、変形試験を行った。図2に、発明鋼及び比較鋼の熱処理条件を示す。
上記棒材から15mm×15mm×15mmのサイコロ状の試験片を切り出し、熱処理後に♯400まで研磨をおこない、ロックウェル硬度試験機で測定した。
上記棒材から50mm×45mm×12mmの板材を加工し、熱処理後に機械研磨により#5000の砥粒まで研磨し、試験片を作製した。そして、当該試験片の研磨面について、JIS B0633に準拠して表面粗さRzmaxを測定し、鏡面性の評価とした。本試験では、Rzmaxが0.0550以下の試験片は、鏡面性に優れている、と判断した。
上記棒材から250mm×60mm×400mmのブロック(46.8Kg)を加工し、熱処理を行った後に5×60×15mmの長方形をワイヤーカットにより切り抜いて、その変形量を測定した。より詳細には、長尺方向における面の反り量(μm/60mm)を変形量として図3に示している。本試験では、2.5μm以下であれば、変形量が少ない、と判断した。
すなわち、比較鋼1は、Mo含有量が本発明の規定範囲の下限を下回っている。そのため、パーライトが発生したと予想され、硬度が低く、鏡面性を確保することが困難である。
Claims (3)
- 質量%で、
C :0.20%〜0.30%、
Si:0.25%〜0.35%、
Mn:1.00%〜2.00%、
P :0.015%以下、
Cu:0.25%以下、
Ni:0.25%以下、
Cr:2.00%〜2.50%、
Mo:0.25%〜0.45%、
V :0.05%〜0.20%、
Al:0.030%以下、
O :0.0100%以下、および、
N :0.02%以下、
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋼材をオーステナイト変態点以上の焼入れ温度で保持し、
前記焼入れ温度から500℃までを冷却速度1〜5℃/minで冷却する第1焼入れ工程と、500℃から200℃までを冷却速度2.5〜10℃/minで冷却する第2焼入れ工程と、前記鋼材を500〜600℃で焼戻す焼戻し工程を備え、
前記第2焼入れ工程の冷却速度は、前記第1焼入れ工程の冷却速度よりも大きいことを特徴とするプラスチック成形金型用プリハードン鋼の製造方法。 - 質量%で、
S :0.001%〜0.20%、
Se:0.001%〜0.3%、
Te:0.001%〜0.3%、
Ca:0.0002%〜0.10%、
Pb:0.001%〜0.20%、および、
Bi:0.001%〜0.30%から選択される1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載のプラスチック成形金型用プリハードン鋼の製造方法。 - 質量%で、
Ta:0.001%〜0.30%、
Ti:0.20%以下、および、
Zr:0.001%〜0.30%から選択される1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載のプラスチック成形金型用プリハードン鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010145736A JP5641298B2 (ja) | 2010-06-28 | 2010-06-28 | プラスチック成形金型用鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010145736A JP5641298B2 (ja) | 2010-06-28 | 2010-06-28 | プラスチック成形金型用鋼の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012007221A true JP2012007221A (ja) | 2012-01-12 |
JP5641298B2 JP5641298B2 (ja) | 2014-12-17 |
Family
ID=45538081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010145736A Active JP5641298B2 (ja) | 2010-06-28 | 2010-06-28 | プラスチック成形金型用鋼の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5641298B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014173119A (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-22 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 被削性と鏡面性に優れたプラスチック成形金型用鋼 |
CN104532154A (zh) * | 2014-04-28 | 2015-04-22 | 如皋市宏茂重型锻压有限公司 | 高硬度高抛光预硬化塑胶模具钢及其制备工艺 |
CN105624571A (zh) * | 2016-03-10 | 2016-06-01 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种特厚钢板及其生产工艺 |
JP2017043809A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 大同特殊鋼株式会社 | ダイカスト金型用鋼 |
JP2020015927A (ja) * | 2018-07-23 | 2020-01-30 | 山陽特殊製鋼株式会社 | 耐衝撃性に優れた機械構造用合金鋼 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565318A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Water hardening method |
JPS5585655A (en) * | 1978-12-25 | 1980-06-27 | Daido Steel Co Ltd | Steel for plastic molding metal mold |
JP2001294973A (ja) * | 2000-04-05 | 2001-10-26 | Daido Steel Co Ltd | 粉末放電加工性に優れたプラスチック成形金型用鋼 |
JP2002088442A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-27 | Daido Steel Co Ltd | レンズ用プラスチック金型材およびその製造方法 |
JP2006342377A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Daido Steel Co Ltd | 大物金型の焼入れ方法 |
-
2010
- 2010-06-28 JP JP2010145736A patent/JP5641298B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565318A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Water hardening method |
JPS5585655A (en) * | 1978-12-25 | 1980-06-27 | Daido Steel Co Ltd | Steel for plastic molding metal mold |
JP2001294973A (ja) * | 2000-04-05 | 2001-10-26 | Daido Steel Co Ltd | 粉末放電加工性に優れたプラスチック成形金型用鋼 |
JP2002088442A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-27 | Daido Steel Co Ltd | レンズ用プラスチック金型材およびその製造方法 |
JP2006342377A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Daido Steel Co Ltd | 大物金型の焼入れ方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014173119A (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-22 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 被削性と鏡面性に優れたプラスチック成形金型用鋼 |
CN104532154A (zh) * | 2014-04-28 | 2015-04-22 | 如皋市宏茂重型锻压有限公司 | 高硬度高抛光预硬化塑胶模具钢及其制备工艺 |
JP2017043809A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 大同特殊鋼株式会社 | ダイカスト金型用鋼 |
CN105624571A (zh) * | 2016-03-10 | 2016-06-01 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种特厚钢板及其生产工艺 |
JP2020015927A (ja) * | 2018-07-23 | 2020-01-30 | 山陽特殊製鋼株式会社 | 耐衝撃性に優れた機械構造用合金鋼 |
JP7176877B2 (ja) | 2018-07-23 | 2022-11-22 | 山陽特殊製鋼株式会社 | 耐衝撃性に優れた機械構造用合金鋼 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5641298B2 (ja) | 2014-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6432070B2 (ja) | 高温熱伝導度に優れた長寿命ダイカスト用熱間金型鋼およびその製造方法 | |
KR102017553B1 (ko) | 경화능과 질화특성이 뛰어난 장수명 다이캐스팅용 열간 금형강 및 그 제조방법 | |
EP3135777B1 (en) | Steel for mold and mold | |
JP7249338B2 (ja) | ステンレス鋼、ステンレス鋼をアトマイズすることにより得られるプレアロイ粉及びプレアロイ粉の使用 | |
EP3348660B1 (en) | Steel for molds and molding tool | |
KR20150061516A (ko) | 금형강 및 그 제조방법 | |
KR101930860B1 (ko) | 스테인리스 열연 강판 | |
JP2013213255A (ja) | 熱間金型鋼 | |
JP2009242820A (ja) | 鋼、金型用鋼及びこれを用いた金型 | |
KR102228280B1 (ko) | 금형용 강, 및 금형 | |
JP5641298B2 (ja) | プラスチック成形金型用鋼の製造方法 | |
JP2009013465A (ja) | 工具鋼及びこれを用いた成型用部材、工具鋼の品質検証方法 | |
JP5713195B2 (ja) | プラスチック成形金型用プリハードン鋼 | |
CN102864383B (zh) | 一种低合金钢 | |
EP2915895A2 (en) | Steel for mold | |
JP5727400B2 (ja) | プラスチック成形金型用鋼およびその製造方法 | |
JP2014025103A (ja) | 熱間工具鋼 | |
JP6465959B2 (ja) | 時効硬化性鋼及び時効硬化性鋼を用いた部品の製造方法 | |
JP2012149277A (ja) | プラスチック成形金型用鋼の製造方法 | |
KR20190130979A (ko) | 다이캐스트 금형용 강 및 다이캐스트 금형 | |
JP5668942B2 (ja) | 孔加工性および加工歪の抑制に優れた金型用鋼およびその製造方法 | |
JP2866113B2 (ja) | 耐食性金型用鋼 | |
KR20030076723A (ko) | 강 제품 | |
JP5151662B2 (ja) | 軟窒化用鋼材の製造方法 | |
JP2011132577A (ja) | プラスチック成形金型用プリハードン鋼 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140421 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141015 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5641298 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |