JP2012005086A - 通信制御方法、通信システム、及び基地局装置 - Google Patents

通信制御方法、通信システム、及び基地局装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザ端末に負担をかけることなく、ヘテロジニアスネットワークにおける干渉低減制御を行う。
【解決手段】 ヘテロジニアスネットワークにおける通信制御方法において、第1の種類のセル(MeNB)と接続する第1ユーザ端末(MUE)からの上りリンク干渉を、第2の種類のセル(HeNB)で検出する。第2の種類のセル(HeNB)から第1の種類のセル(MeNB)に対して、検出された干渉の干渉パターンを通知する。第1の種類のセル(MeNB)において、前記干渉パターンに基づいて干渉源である第1ユーザ端末(MUE)を特定する。第1の種類のセル(MeNB)から第2の種類のセル(HeNB)に対して、特定された第1ユーザ端末(MUE)のためのスケジューリング情報を通知する。第2の種類のセル(HeNB)において、第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報に基づいて、このHeNBと接続する第2ユーザ端末(HeUE)のためのスケジューリングを行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヘテロジニアスネットワークにおける通信制御技術に関する。
LTE(Long Term Evolution)を発展させたLTE-Advancedでは、ヘテロジニアスネットワークが積極的に検討されている。ヘテロジニアスネットワークとは、異なる種類のセル、通信装置等が混在した状態で相互接続を行うネットワークである。たとえばマクロ基地局(MeNB)に加えて、これとは送信電力や運用目的の異なる小型基地局(たとえばフェムトセルを構成するHome eNodeB;HeNB)を配置して、異種セル間、異種セル内での通信を行う。
また、ヘテロジニアスネットワーク環境を前提として、HeNBにおいてアクセスを許可するユーザ端末(UE:User Equipment)を制限するクローズド・サブスクライバー・グループ(CSG)セルの検討が行われている。
MeNBとHeNBが併存する環境では、MeNBとHeNBを同一の周波数で運用する場合、相互の干渉が問題となる。干渉の具体的な場面として、次の2つの場合が考えられる。
ケース1として、図1Aに示すように、上りリンクでマクロセル(MeNB)10と接続するMUE11が、近傍のHeNB20に与える干渉がある。HeNB20がアクセスを許可した移動局HeUE(Home eUE)21から信号を受信しているときに、その近傍でMUE11がマクロセル10の提供リンクで通信を行う場合、図中の破線で示すように、MUE11の通信波はHeNB20にとって大きな干渉となる。
ケース2として、図1Bに示すように、下りリンクにおいてHeNB20がMUE11に与える干渉がある。MUE11がマクロセルMeNB10から信号を受信しているときに、その近傍でHeNB20が配下のHeUE21に送信を行う場合、図中の破線で示すように、HeNB20の送信波は、MUE11にとって見過ごすことのできない干渉となる。
このような干渉の問題は、MUE11がHeNB20のCSGに属していないnon-CSG端末である場合に限られるわけではない。MUE11がCSGに属するユーザ端末であったとしても、HeNBの近傍でマクロセルと接続するときには、同様の問題が生じる。また、HeNBがマクロセルの端部又は境界に隣接して位置する場合にも同様の問題が生じる。
セル間干渉制御の手法はいくつか提案されているが、公知の手法でヘテロジニアスネットワークの干渉制御を効果的に行うには、限界がある。たとえば、受信干渉レベルの大きな周波数リソースを近隣のセルに通知するX2シグナリング(マクロセル間での有線によるオーバーロードインジケータの通知)の手法が知られている(たとえば、非特許文献1参照)。しかし、この通知パターンには時間方向のグラニュラリティ(粒度)がないため、ヘテロジニアスネットワークにおいて干渉源となるMUEの特定を精度良く行うことは困難である。
別の方法として、UEが受信レベルの強い近隣セルを発見したときにそれをマクロ基地局に通知する測定報告(Measurement Report)を利用する手法が知られている(たとえば、非特許文献2参照)。しかし、Measurement Reportは特定のイベントをトリガとして行われ、必ずしも常に行われるわけではない。また、UEがマクロセルに対して報告を送るため、無線のリソースを消費する上、UEにとっての負担が大きい。
3GPP TS 36.423 3GPP TS 36.331
そこで、本発明は、ヘテロジニアスなネットワークにおいて、第1の種類のセル(たとえばマクロセル)と通信する移動局(MUE)と、第2の種類のセル(たとえばフェムトセル)との間の相互干渉を効果的に低減することのできる通信制御方法、通信システム、及び基地局装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、干渉源となるユーザ端末を特定するための干渉パターンの通知を異種セル間で行い、干渉源の特定に基づいて適切なスケジューリングを行う。
具体的には、第1の側面では、ヘテロジニアスネットワークにおける通信制御方法を提供する。この方法では、
第1の種類のセルと接続する第1ユーザ端末からの上りリンク干渉を、第2の種類のセルで検出し、
前記第2の種類のセルから前記第1の種類のセルに対して、前記検出された干渉の干渉パターンを通知し、
前記第1の種類のセルにおいて、前記干渉パターンに基づいて干渉源である前記第1ユーザ端末を特定し、
前記第1の種類のセルから前記第2の種類のセルに対して、前記特定された第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報を通知し、
前記第2の種類のセルにおいて、前記第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報に基づいて、当該第2の種類のセルと接続する第2ユーザ端末のためのスケジューリングを行う。
第2の側面では、ヘテロジニアスネットワークにおける通信制御方法において、
第1の種類のセルと接続する第1ユーザ端末からの上りリンク干渉を、第2の種類のセルで検出し、
前記第2の種類のセルから前記第1の種類のセルに対して、前記検出された干渉の干渉パターンを通知し、
前記第1の種類のセルにおいて、前記干渉パターンに基づいて干渉源である前記第1ユーザ端末を特定し、
前記第1の種類のセルにおいて、前記特定された第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報に基づいて、前記第2の種類のセルと接続する第2ユーザ端末のためのスケジューリングを決定し、
前記第1の種類のセルから前記第2の種類のセルに対して、前記第2ユーザ端末のためのスケジューリング情報を通知し、
前記第2の種類のセルにおいて、前記第2ユーザ端末のためのスケジューリング情報に基づいて、前記第2ユーザ端末のスケジューリングを行う。
良好な構成例では、干渉パターンは、周波数方向と時間方向の双方の干渉情報を含む。
別の側面では、ヘテロジニアスネットワークで用いられる基地局装置を提供する。基地局装置は、
自セルに存在する第1ユーザ端末と通信を行う無線通信部と、
前記ネットワーク内の異種セルから、前記第1ユーザ端末の前記異種セルに対する上りリンク干渉パターンを取得する干渉パターン取得部と、
前記干渉パターンに基づいて、前記第1ユーザ端末を特定する干渉端末特定部と、
前記特定した第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報を前記異種セルに通知するスケジューリング情報通知部と、
を備える。
上記の方法及び構成により、ある種類のセルから検出した干渉パターンを別の種類のセルに通知することにより、ヘテロジニアスなネットワークにおいて干渉源を効率的に特定し、異種セル間の相互干渉を低減することができる。
上りリンクにおいて、マクロセルと通信するMUEがHeNBに与える干渉を説明するための図である。 下りリンクにおいて、HeNBがマクロセルと通信するMUEに与える干渉を説明するための図である。 本発明の実施例1における通信制御シーケンスを示す図である。 第1実施例でMeNBに通知される干渉パターンの一例を示す図である。 MeNBによるMUEスケジューリング情報の通知方法の例を示す図である。 図2のシーケンスによる通信制御方法を示すフローチャートである。 本発明の実施例2における通信制御シーケンスを示す図である。 第2実施例でMeNBに通知される干渉パターンの一例を示す図である。 図6のシーケンスによる通信制御方法を示すフローチャートである。 実施形態において使用されるマクロ基地局MeNBの構成例を示す図である。
以下で、図面を参照して本発明の良好な実施形態を説明する。実施例の通信制御方法及びシステムは、図1A、図1Bに示すように、送信電力や運用目的がそれぞれ異なる異種のセル又は基地局を含むヘテロジニアスなネットワーク1に適用されるものとする。図1A,図1Bの例では、第1の種類のセル(たとえばマクロセルMeNB)10と、第2の種類のセル(たとえばHeNB)20がネットワーク内に混在する。MUE11はマクロセルで提供されるリンクでMeNB10と通信し、HeUE21はフェムトセルで提供されるリンクでHeNB20と通信する。第1の種類のセルMeNB10と、第2の種類のセルHeNB20とは、任意のインタフェース(例えばX2インタフェース)によって相互に情報交換をできるものとする。
このようなネットワーク構成で、MUE11が、HeNB20の近傍に位置するときに、相互干渉の問題が顕著化する。図1Aの場合は、MUE11の上りリンク通信波は、HeNB20のセル内の上りリンク通信にとって、干渉となる。また、図1Bの場合は、HeNB20のHeUEとの下りリンク通信は、マクロセル10からMUE11への下りリンク通信にとって干渉となる。以下では、このような干渉を回避するための具体的な手法を提案する。
実施例全体を通して、MeNB10は、HeNB20から送られてくる干渉パターンに基づいて、HeNB20にとっての干渉源となるMUEを特定する。その後、特定したMUEのスケジューリング情報に基づいて、HeUE21のスケジューリングを行うが、実施例1では、HeNB20がMeNB10から送られてくるMUE11のスケジューリング情報に基づいて、HeUE21のためのスケジューリングを行う。すなわち、マクロ基地局MeNB10はMUE11のスケジューリングを行い、HeNB20はHeUE21のスケジューリングを行う。
図2は、実施例1における具体的な通信制御方法を示すシーケンス図である。
まず、S101で、HeNB20は上りリンクの干渉を測定して干渉パターンを生成する。干渉の測定は、周波数方向と時間方向の双方において行い、2次元的な干渉パターンを生成する。干渉パターンの一例を図3に示す。図3の例では、与えられた周波数リソースブロック(RB)の全体にわたって、一定時間干渉レベルを測定する。たとえば、A〜Fの周波数RBを時間ブロック1〜7の期間にわたって測定する。この例では、HeNB20は、送信時間インターバル(TTI)に対して、TTI×7の単位時間にわたって干渉パターンを生成しているが、この例に限定されず、任意の単位時間を設定して干渉パターンを生成することができる。なお、LTEシステムのTTI長は、たとえば1 msecである。
次に、S103で、HeNB20は測定した干渉パターンをMeNB10に通知する。干渉パターンの通知において、HeNB20は例えば図3のA1〜F7の全ての領域の干渉レベル(数値)をMeNB10に送信する。通知は、たとえばX2シグナリングにより有線で行う。
次に、S105で、MeNB10は受信した干渉パターンに基づいて、HeNB20にとっての干渉源となっているMUE11を特定する。干渉MUE11の特定は、受け取った干渉パターンをMeNB10が有する過去のスケジューリング情報(例えばULグラント割当情報)と比較し、近似するパターンで上りリンクの通信を行っているUEを選択することによって行う。HeNB20から送られてくる上りリンク干渉パターンが時間方向の干渉情報も含むため、MeNB10は高い精度で干渉MUEを特定することができる。
次に、S107で、MeNB10は、スケジューリング情報をMUE11に送信するとともに、MUE11のためのスケジューリング情報(ULリソースの割当情報)をHeNB20に対しても通知する。MeNB10からMUE11及びHeNB20へのスケジューリング情報の通知方法としては、たとえば次のいずれかの方法で行うことができる。
第1の方法として、MUE11に対してはULグラント(無線)によって上りリンクのリソース割り当て通知行い、HeNB20にはX2シグナリング(有線)で通知する方法がある。この方法は、有線部分での遅延が大きいため(たとえば、10ms程度の遅延が生じ得る)、たとえば数十msの長周期の割り当てが前提となる。
第2の方法として、MUE11とHeNB20の双方に対して、UL/DLグラントで通知する。この方法による場合は、HeNB20がマクロセルからの下りリンクを受信する機能を有していることを前提とする。この場合、HeNB20でPDCCHのブラインドデコーディング(blind decoding)を行うため、MUE11のUE-ID情報をHeNB20が事前に知っておく必要がある。また、HeNB20に対するMUEスケジューリング情報の通知を無線で行う場合は、下り制御信号の干渉の回避を考慮する必要がある。そこで、図4に示すように、MeNB10とHeNB20との間でPDCCHの送信タイミングにオフセットを与えるセル間干渉調整制御を併せて行うのが望ましい。このタイミングオフセットは、制御信号の干渉回避に有利なだけではなく、HeNB20がデコードしたMUEスケジューリング情報に基づいて自セルでスケジューリング(HeUE21のためのスケジューリング)を行うための処理時間を要する観点からも好都合である。
図2に戻って、S109で、HeNB20は受け取ったMUEスケジューリング情報に基づいて、MUE11に割り当てられるリソースと衝突しない形で、HeUE21に対するスケジューリング(例えばULリソースの割り当て)を行う。そして、S111でスケジューリング情報をHeUE21に送信する。HeUE21は、MUE11が行う上りリンク通信と抵触しないリソースを用いて、HeNB20への通信を行う。したがって、図1Aのケース1のような干渉(MUE11からHeNB20に対する干渉)を回避することができる。
上記の手法は、図1Bのケース2の場合の干渉制御にも有効である。HeNB20で測定されたMUE11からの干渉レベルが高いということは、MUE11が現在HeNB20の近傍に位置していることを意味する。このような状況では、HeNB20からHeUE21への下りリンク通信は、近傍でマクロセルMeNB10からの信号を受信するMUE11にとって見過ごせない干渉となる。
そこで、いったん上りリンク干渉パターンから、HeNB20にとっての干渉源となるMUE11を特定したならば、マクロセルMeNB10は、S107で、MUE11に対する下りリンクのスケジューリング情報(DLグラント)もHeNB20に対して通知する。この場合、S109でHeNB20は、MUE11に割り当てられる下りリソースと衝突しないような形で、HeUE21に対する下りリンクスケジューリングを行い、S111において、そのスケジューリング情報(DLグラント)をPDCCHでHeUE21に通知する。これによって、図1Bに示すケース2のような干渉(HeNB20からMUE11に対する干渉)を回避することができる。
図5は、図2のシーケンスに応じた通信制御方法の処理フローである。図2のシーケンスの説明と重複する部分が多いので、簡単に処理の流れを説明する。図2と同じステップには同じ番号を付してある。
まず、S101で、HeNB20は、MUE11からの上りリンク干渉を検出する。S103で、HeNB20は、周波数方向と時間方向の受信干渉パターンを、たとえば一定の周期でMeNB10に通知する。S105で、MeNB10はHeNB20での受信干渉パターンと、自セルの過去のスケジューリング情報とから、干渉源となるMUE(干渉MUE)11を特定する。S107で、MeNBは、干渉MUE11のためのスケジューリング情報を、MUE11とHeNB20の双方に通知する。S109で、HeNB20は、MeNB10から通知されたMUE11のスケジューリング情報に基づいて、HeUE21のスケジューリングを行う。
MUE11がHeNB20のCSGに属しないユーザ端末(non-CSG UE)である場合、HeNB20は、どのMUEが自セルに対する干渉源となっているか認識することができないが、測定した干渉パターンをMeNB10にフィードバックすることによって(S103)、効率的にMUE11との相互干渉を回避する形で、自セルのHeUE21に対するリソース割当を行うことができる(S109)。
同様のことが、MUE11がHeNB20のCSGに属する場合にも当てはまる。MUE11がHeNB20の近傍でマクロセルMeNB10と通信する場合には、HeNB20とMUE11の双方にとって、互いの干渉が問題になるからである。したがって、MUE11がHeNB20のCSGに属するか否かにかかわらず、図5の通信制御方法を有効に用いることができる。
図6は、本発明の実施例2による通信制御を示すシーケンス図である。実施例2では、マクロセルMeNB10は、MUE11のスケジューリングを行うだけでなく、HeUE21のスケジューリングも行い、フェムトセルHeNB20に対して、HeUE21のためのスケジューリング情報を通知する点で、実施例1と異なる。
まず、S201で、HeNB20は上りリンクの干渉を測定して干渉情報を生成し、S203でMeNB10に干渉パターンを通知する。S201の干渉の測定は、実施例1と同様に、周波数方向と時間方向の双方において行うが、干渉パターンの生成は実施例1と異なり、S203では、低減されたシグナリング量で干渉パターンの通知を行う。
図7は、実施例2で通知される干渉パターンの例を示す図である。実施例1では、MeNB10に通知する干渉パターンとして、干渉レベルの大きさやリソース位置に制限を加えず、A1〜F7の全情報を定期的に通知していたが、これではシグナリング量が増大する。実施例2では、MeNB10とHeNB20の間で、HeUE21のためのスケジューリング情報も送受信されるため、干渉パターンのシグナリング量は抑制されるのが望ましい。
そこで、図7に示すように、干渉レベルが所定の閾値を超えたリソースブロックの場所情報のみを送る。図7の例では、グレイに色付けされたブロックの場所情報のみが送られる。この方法であっても、閾値を越える周波数リソースに時間方向の干渉情報が加えられているので、2次元的な干渉パターンの情報を少ないシグナリング量で通知することができる。なお、時間方向の単位として実施例1と同様にTTIを基準として1〜7までを単位時間としたが、この例に限られず、適切な任意の単位時間を設定できる。
次に、S205で、MeNB10は受信した干渉パターンに基づいて、HeNB20にとっての干渉源となっているMUE11を特定する。干渉MUE11の特定は、受け取った干渉パターンをMeNB10が有する過去のスケジューリング情報(例えばULグラント割当情報)と比較し、近似するパターンで上りリンクの通信を行っているUEを選択することによって行う。HeNB20から送られてくる閾値を超える干渉レベルのパターン情報が時間方向の情報も含むため、MeNB10は精度良く干渉MUEを特定することができる。
次に、S207で、MeNB10は、MUE11に対するスケジューリングだけではなく、MUE11に対するスケジューリングに基づいて、HeNB20のセル内にあるHeUE21のためのスケジューリングも行う。したがって、MeNB10はMUE11にMUEスケジューリング情報を送るとともに、HeNB20に対して、HeUE21のためのスケジューリング情報を送信する。HeUEスケジューリング情報に加えて、MUEスケジューリング情報も任意で通知してもかまわない。
次に、S209で、HeNB20は、マクロセルMeNB10が決定したスケジューリング方針に従い、自セル内のHeUE21のスケジューリングを実施し、S211でHeUEスケジューリング情報をPDCCHでHeUE21に通知する。
実施例1と同様に、MUEスケジューリング情報と、HeUEスケジューリング情報には、上りリソースの割当(ULグラント)と、下りリソースの割当(DLグラント)の双方を含ませることができる。これによって、図1Aのケース1の場合の干渉(近傍MUEからHeNBに対する上りリンクの干渉)も、図1Bのケース2の場合の干渉(HeNBから近傍MUEに対する下りリンクの干渉)も、抑制することができる。
図8は、実施例の通信制御方法の制御フローを示す図である。図6のシーケンスと重複する部分が多いので、同じ工程については同じ番号を付して、簡単に流れを説明する。まず、S201で、HeNB20がMUE11からの上りリンク干渉を検出する。S2020で干渉レベルが所定の閾値を超えるか否かを判断する。所定の閾値以内の干渉レベルであれば、S201に戻って干渉測定を継続する。干渉レベルが所定の閾値を超える場合は(S202でYES)、S203に進み、HeNB20は閾値を超えるリソースブロックについて時間パターン情報も加えて、たとえば一定周期でMeNB10に通知する。
次に、S205で、MeNB10は、受け取ったHeNB20の干渉パターンと、自セルの過去のスケジューリング情報とから、HeNB20にとって干渉源となるMUEを特定する。干渉MUEが特定されたならば、S207でMeNB10は、MUEスケジューリング情報に基づいてHeUE21のためのスケジューリングを行い、MUEスケジューリング情報をMUE11に通知するとともに、HeUEスケジューリング情報をHeNB20に対して通知する。
S209で、HeNB20はMeNB10から通知されたHeUEスケジューリング情報に基づいて、HeUE21のスケジューリングを実施する。
図9は、本発明の実施例で用いられるMeNB10の構成例を示す図である。MeNB10は、無線通信制御部61と、X2送受信部62と、干渉パターン受信部63と、干渉MUE特定部64と、スケジューリング情報格納部と、スケジューリング制御部66と、スケジューリング情報通知部67を有する。MeNB10は、干渉パターン取得部63において、無線通信制御部61又はX2送受信部62を介して、HeNB20から干渉パターンを受け取る。干渉MUE特定部64は、干渉パターン取得部63で取得した干渉パターンと、スケジューリング情報格納部65に格納された過去のスケジューリング情報とを比較して、今回受信した干渉パターンに近似するパターンで上りリソースが割り当てられているMUEを特定する。スケジューリング制御部66は、MUE11に対するスケジューリングを行う。実施例2のように、MeNB10がHeUE21のスケジューリングも行う場合は、MUE11のためのスケジューリング情報に基づき、これと抵触しないようにHeUE21のためのスケジューリングを行う。
スケジューリング情報通知部67は、MUE11に対するスケジューリング情報(たとえばULグラント、DLグラント)を通知するためのPDCCHを生成して、無線通信制御部61に供給する。また、HeNB20に対して無線でMUEスケジューリング情報又はHeUEスケジューリング情報(実施例2)を通知する場合は、予めMUE11のUE-ID情報をHeNB20に対して、たとえばX2インタフェースを介して、通知しておく。無線通信制御部61は、MUE11とHeNB20の双方に対して、MUEスケジューリング情報を送信し、あるいは、MUE11に対してMUEスケジューリング情報を送信し、HeNB20に対してHeUEスケジューリング情報を送信する。
一方、HeNB20に対してX2シグナリングでスケジューリング情報を通知する場合は、スケジューリング情報通知部67は長周期の割当情報を生成して、X2送受信部62に供給する。X2送受信部62は、受け取ったスケジューリング情報をHeNB20に送信する。
以上述べたように、実施例1及び2の通信制御方法によれば、フェムトセルHeNB20とマクロセルMeNB10との間のシグナリングのみで、効果的にヘテロジニアスネットワークでの干渉制御を行うことができる。UEからの余分なシグナリングやフィードバック信号を不要とするので、無線リソースの使用を抑えることができ、UEの負担増大を防止することができる。
なお、実施例1では図3のように全干渉レベルを通知し、実施例2では図7のように閾値を超えるリソースブロック位置情報のみを通知する構成としたが、実施例1において図7のような干渉パターンの送信方法を採用してシグナリング量の低減を図る構成としてもよい。逆に、実施例2において状況が許す場合は、図3のような全干渉レベル情報を通知してUEの特定精度を向上する構成としてもよい。
通信ネットワークの分野、特にヘテロジニアスネットワークにおける通信制御に適用することができる。
1 ヘテロジニアスネットワーク
10 マクロセルMeNB(第1の種類のセル)
11 MeUE(MeNBと接続するユーザ端末)
20 HeNB(第2の種類のセル)
21 HeUE(HeNBと接続するユーザ端末)
61 無線通信制御部
62 X2送受信部
63 干渉パターン取得部
64 干渉MUE特定部
65 スケジューリング情報格納部
66 スケジューリング制御部
67 スケジューリング情報通知部

Claims (13)

  1. ヘテロジニアスネットワークにおける通信制御方法において、
    第1の種類のセルと接続する第1ユーザ端末からの上りリンク干渉を、第2の種類のセルで検出し、
    前記第2の種類のセルから前記第1の種類のセルに対して、前記検出された干渉の干渉パターンを通知し、
    前記第1の種類のセルにおいて、前記干渉パターンに基づいて干渉源である前記第1ユーザ端末を特定し、
    前記第1の種類のセルから前記第2の種類のセルに対して、前記特定された第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報を通知し、
    前記第2の種類のセルにおいて、前記第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報に基づいて、当該第2の種類のセルと接続する第2ユーザ端末のためのスケジューリングを行う、
    ことを特徴とする通信制御方法。
  2. ヘテロジニアスネットワークにおける通信制御方法において、
    第1の種類のセルと接続する第1ユーザ端末からの上りリンク干渉を、第2の種類のセルで検出し、
    前記第2の種類のセルから前記第1の種類のセルに対して、前記検出された干渉の干渉パターンを通知し、
    前記第1の種類のセルにおいて、前記干渉パターンに基づいて干渉源である前記第1ユーザ端末を特定し、
    前記第1の種類のセルにおいて、前記特定された第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報に基づいて、前記第2の種類のセルと接続する第2ユーザ端末のためのスケジューリングを決定し、
    前記第1の種類のセルから前記第2の種類のセルに対して、前記第2ユーザ端末のためのスケジューリング情報を通知し、
    前記第2の種類のセルにおいて、前記第2ユーザ端末のためのスケジューリング情報に基づいて、前記第2ユーザ端末のスケジューリングを行う、
    ことを特徴とする通信制御方法。
  3. 前記干渉パターンは、周波数方向と時間方向の双方の干渉情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  4. 前記干渉パターンは、周波数リソースブロックのすべてについて時間ブロックごとに所定の単位時間にわたって干渉レベルを検出し、検出した干渉レベルのすべてを前記第1の種類のセルに通知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  5. 前記干渉パターンは、周波数リソースブロックのすべてについて時間ブロックごとに所定の単位時間にわたって干渉レベルを検出し、所定の閾値を超える干渉レベルのブロック位置情報のみを前記第1の種類のセルに通知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  6. 前記第1の種類のセルから前記第2の種類のセルに対する通知は、X2シグナリングで行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  7. 前記第1の種類のセルから前記第2の種類のセルに対する通知は、無線通信で行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  8. 前記第1の種類のセルから前記第2の種類のセルに対する通知は、下り物理制御チャネルにより行われ、
    前記第2の種類のセルで行われる前記第2ユーザ端末に対するスケジューリングは、前記第1の種類のセルからの前記下り物理制御チャネルによる通知のタイミングとオフセットさせて行われることを特徴とする請求項7に記載の通信制御方法。
  9. 前記第1の種類のセルから前記第2の種類のセルに通知されるスケジューリング情報はULグラントとDLグラントの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  10. 第1の種類のセルと、当該第1の種類のセルに接続する第1ユーザ端末と、第2の種類のセルと、当該第2の種類のセルに接続する第2ユーザ端末とを含む通信システムであって、
    前記第2の種類のセルは、前記第1ユーザ端末からの上りリンク干渉を検出して、検出した干渉パターンを前記第1の種類のセルに通知する干渉パターン通知手段を有し、
    前記第1の種類のセルは、前記干渉パターンを取得する手段と、前記取得した干渉パターンに基づいて前記第1ユーザ端末を特定する特定手段と、前記特定された第1ユーザ端末用のスケジューリング情報を前記第2の種類のセルに通知する通知手段と、を有し、
    前記第2の種類のセルは、前記第1ユーザ端末用のスケジューリング情報に基づいて、前記第2ユーザ端末のためのスケジューリングを実施する、
    ことを特徴とする通信システム。
  11. 第1の種類のセルと、当該第1の種類のセルに接続する第1ユーザ端末と、第2の種類のセルと、当該第2の種類のセルに接続する第2ユーザ端末とを含む通信システムであって、
    前記第2の種類のセルは、前記第1ユーザ端末からの干渉を検出して、検出した干渉パターンを前記第1の種類のセルに通知する干渉パターン通知手段を有し、
    前記第1の種類のセルは、前記干渉パターンを取得する手段と、前記取得した干渉パターンに基づいて前記第1ユーザ端末を特定する特定手段と、前記特定された第1ユーザ端末用のスケジューリング情報に基づき、前記第2ユーザ端末のためのスケジューリング決定するするスケジューリング制御手段と、前記第2ユーザ端末のためのスケジューリング情報を前記第2の種類のセルに通知するスケジューリング情報通知手段と、を有し、
    前記第2の種類のセルは、前記2ユーザ端末用のためのスケジューリング情報に基づいて、前記第2ユーザ端末のスケジューリングを実施する、
    ことを特徴とする通信システム。
  12. ヘテロジニアスネットワークで用いられる基地局装置であって、
    自セルに存在する第1ユーザ端末と通信を行う無線通信部と、
    前記ネットワーク内の異種セルから、前記第1ユーザ端末の前記異種セルに対する上りリンク干渉パターンを取得する干渉パターン取得部と、
    前記干渉パターンに基づいて、前記第1ユーザ端末を特定する干渉端末特定部と、
    前記特定した第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報を前記異種セルに通知するスケジューリング情報通知部と、
    を備える基地局装置。
  13. 前記第1ユーザ端末のためのスケジューリング情報に基づいて、前記異種セルと接続する第2ユーザ端末のための第2スケジューリング情報を生成するスケジューリング制御部、をさらに備え、前記スケジューリング情報通知部は、前記異種セルに対して前記第2スケジューリング情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の基地局装置。

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