JP2017529781A - ワイヤレス通信ネットワークにおいてデータ送信の干渉管理を可能にするための通信デバイスおよびその方法 - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワークにおいてデータ送信の干渉管理を可能にするための通信デバイスおよびその方法 Download PDF

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Abstract

本明細書における実施形態は、ワイヤレス通信ネットワーク(100)において第2の通信デバイス(110)から第3の通信デバイス(121)へのデータ送信の干渉管理を可能にするための、第1の通信デバイス(122、124)およびその方法に関する。さらに、本明細書における実施形態はまた、ワイヤレス通信ネットワーク(100)において第2の通信デバイス(110)から第3の通信デバイス(121)へのデータ送信の干渉管理を可能にするための、第2の通信デバイス(110)およびその方法に関する。最初に、第2の通信デバイス(110)は、第3の通信デバイス(121)への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの第1のセットの要求に関連する情報を送信する。次いで、第2の通信デバイス(110)から第3の通信デバイス(121)への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求に関連するこの情報は、第1の通信デバイス(122、124)によって受信される。それに応じて、第1の通信デバイス(122、124)は、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報が、第1の通信デバイス(122、124)との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定される場合、干渉通知を第2の通信デバイス(110)に送信する。このようにして、第2の通信デバイス(110)は、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する送信した情報が、少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)との間の少なくとも1つの第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示す少なくとも1つの干渉通知を少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)から受信する。【選択図】図2

Description

本明細書における実施形態は、ワイヤレス通信ネットワークにおけるデータ送信の干渉管理に関する。特に、本明細書における実施形態は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて1つの通信デバイスから別の通信デバイスへのデータ送信の干渉管理を可能にするための通信デバイスおよびその方法に関する。
通常のワイヤレス通信ネットワークにおいて、ワイヤレスデバイス、移動局、端末、および/またはユーザ機器(UE)の別名でも知られる通信デバイスは、たとえば無線アクセスネットワーク(RAN)のようなアクセスネットワークを介して、1つまたは複数のコアネットワークと通信する。アクセスネットワークは、セル領域に分割される地理的領域をカバーすることができ、各セル領域は、たとえばアクセスポイント(AP)または基地局のようなネットワークノードによってサーブされている。セルは、無線カバレッジが、ノードサイトにおいてネットワークノードによって提供されるか、またはアンテナおよび無線基地局が連結されない場合にアンテナサイトにおいて提供される地理的領域である。各セルは、セル内でブロードキャストされるローカル無線領域内の識別によって識別される。1つのネットワークノードは、1つまたは複数のセルを有することができる。ネットワークノードは、無線周波数で動作しているエアインターフェイスを介して、ネットワークノードの範囲内で通信デバイスと通信する。これ以降、ネットワークノードまたは基地局も、通信デバイスと称されてもよいことに留意されたい。
超高密度ネットワーク(UDN:Ultra Dense Network)は、膨大数の濃密に配備された無線基地局またはネットワークノードを備える。したがって、UDNネットワークノードは、干渉を処理するための強力な能力を保有する必要がある。さらに、UDNネットワークは従来、広い帯域幅を使用する可能性があるので、ミリメートル波(mmW)周波数上で動作する。しかし、mmW周波数としてのカバレッジが過酷なフェーディングを経るようにするため、この場合は、膨大数のアンテナエレメントによるビームフォーミングが通常必要とされる。
これらの前提条件に基づいて、ビーム形成を可能にするチャネル情報を取得するため、ビーコン信号は、事前規定されたビームパターンに従って送信される必要がある。たとえば、さまざまなビーム方向に反復される情報でスイープするビーコン信号は、望ましいカバレッジ範囲全体をカバーするように適用されてもよい。その後、データ送信は、トレーニングされたビームを使用して送信されてもよく、ビームは、現在のワイヤレス通信ネットワークのビーム幅よりも狭いビーム幅を有する。
濃密に配備されたUDNネットワークノードがUDNネットワークにおけるデータ送信の干渉を回避するために適応的に協調できることが有利であることに留意されたい。UDNネットワーク間および/またはUDNネットワーク内の両方における干渉の回避はまた、動的ビーム形成に基づく送信というコンテキストで、メディアアクセス制御(MAC)レベルにおいて重要である。したがって、上記の要件を満たすために、この態様を重視する効率的なMACプロトコルがUDNネットワークに開発されることが必要とされている。
現在、IEEE802.11システムが、アンライセンス周波数帯の大半を占めている。UDNネットワークのMACプロトコルについて議論する際に、IEEE802.11無線リソース管理の概略を知っておくことは有用である。
近年のIEEE802.11の規格において、通信デバイスは、「リッスンビフォアトーク(listen before talk)」と称されるメカニズムを介して無線リソースに関して競合している。これはつまり、検出された送信電力レベルが特定の事前規定されたしきい値よりも低いときに限り、通信デバイスが信号を送信できることを意味する。このメカニズムは、信号の衝突を回避するために実行される。このメカニズムは、たとえば、いわゆる分散協調機能(DCF:Distributed Coordination Function)を使用して実施されてもよく、各通信デバイスは、無線チャネルにアクセスする前にランダムバックオフを待機して、他の通信デバイスが無線チャネルにアクセスする公平なチャンスを得られるようにする。第2の通信デバイスノードが、第1の通信デバイスの前にゼロになるランダムバックオフタイムを有する場合、第1の通信デバイスは、第2の通信デバイスが送信を開始したと決定することができる。したがって、第1の通信デバイスは、自身のデータ送信を延期する。次の送信可能な時点において、第1の通信デバイスは、ランダムバックオフタイムがゼロになるまでカウントダウンを続行する。バックオフタイムが満了すると、つまりバックオフタイマーがゼロになると、第1の通信デバイスは、自身のデータ送信を実行しようと試みる。衝突が生じると、通信デバイスは、大規模に至るさらなる衝突を回避するために、たとえばバックオフタイムのような各自の検知時間を、たとえば特定の限度まで増大することができる。
しかし、これはまた、データを送信しようとして、たとえばDCFまたは任意の他の形態のキャリア検知を使用することで、無線チャネルを取り合い、それゆえに無線チャネルをリッスンしている第1および第2の通信デバイスが、たとえばもう一方の通信デバイスの指向性データ送信により、相互に聴取することができない場合もあることを意味する。その結果、たとえば、第1および第2の通信デバイスが共に、同一の第3の通信デバイスと通信しようとする場合に、第1および第2の通信デバイスが各自の無線送信ビームを共通の第3の通信デバイスに方向付け、それによって衝突が生じることもある。この状況は、一般に、隠れ端末問題と称されるもの、つまり2つの送信中の通信デバイスが相互に隠されているという問題の一例である。
隠れ端末問題を低減するため、上記のメカニズムは、送信要求(RTS:Request to Send)、および送信可(CTS:Clear to Send)シグナリングによって補完されてもよい。このシグナリングは、データを送信しようと意図する通信デバイスが、RTS信号を送出して、この通信デバイスがCTSも受信する場合に限り実際のデータ送信を開始することを意味する。
上記で示されるように、(RTS/CTSシグナリングの有無にかかわらず)DCFを使用するIEEE802.11システムは、各通信デバイスに無線リソースを取得する機会をもたらす。しかし、そのようなシステムは、データトラフィックが低い場合には良好に機能するが、衝突数の増大によりデータトラフィックが高い場合、つまり高いデータトラフィックが衝突の可能性の増大を暗示する場合、無線リソース効率が低下する。要するに、DCFを使用するIEEE802.11は、争い合う通信デバイスの数および提供されるデータトラフィックの増大には、あまり良好には対応しない。この状況は、UDNネットワークにおいて生じる可能性が最も高い。
PCT/SE2013/051562は、UDNネットワークのMACプロトコルについて説明している。この場合、無線リソースは、UDNネットワークのコンテンションベースのMACのために制御とデータに分割される。つまり、全無線リソースは、制御およびデータチャネルのために分割され、通信デバイスは、データ送信のためにリソースブロックを予約しようと争い、その間データ送信は、制御チャネルの無線リソース以外のもう1つの別の無線リソース部分において行われる。したがって、多くの場合、データ帯域幅が制御帯域幅のデータ帯域幅よりもはるかに大きい場合、データチャネル上では最小または少ない数の競合が生じ、代わりに、競合の多くは狭い別個の制御チャネルにおいて発生する。この結果、より良好な全体的チャネル効率がもたらされる。
しかし、このMACプロトコルは、隠れ端末の問題を少なくとも部分的に緩和する解決策を提供するが、引き続き、ワイヤレス通信ネットワーク内の干渉管理を改善できるMACプロトコルをさらに提供する必要がある。
ワイヤレス通信ネットワークにおいて干渉管理を改善することは、本明細書における実施形態の目的である。
本明細書における実施形態の第1の態様によれば、目的は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて、第2の通信デバイスから第3の通信デバイスへのデータ送信の干渉管理を可能にするために第1の通信デバイスによって実行される方法により達成される。第1の通信デバイスは、第2の通信デバイスから第3の通信デバイスへの第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報を受信する。次いで、第1の通信デバイスは、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報が、第1の通信デバイスとの間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定される場合、干渉通知を第2の通信デバイスに送信する。
本明細書における実施形態の第2の態様によれば、目的は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて、第2の通信デバイスから第3の通信デバイスへのデータ送信の干渉管理を可能にするために第1の通信デバイスによって達成される。第1の通信デバイスは、第2の通信デバイスから第3の通信デバイスへの第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報を受信するように設定される。また、第1の通信デバイスは、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報が、第1の通信デバイスとの間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定される場合、干渉通知を第2の通信デバイスに送信するように設定される。
本明細書における実施形態の第3の態様によれば、目的は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて、第2の通信デバイスから第3の通信デバイスへのデータ送信の干渉管理を可能にするために第2の通信デバイスによって実行される方法により達成される。第2の通信デバイスは、第3の通信デバイスへの第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの第1のセットの要求に関連する情報を送信する。次いで、第2の通信デバイスは、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する送信した情報が、少なくとも1つの第1の通信デバイスとの間の少なくとも1つの第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示す少なくとも1つの干渉通知を少なくとも1つの第1の通信デバイスから受信する。
本明細書における実施形態の第4の態様によれば、目的は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて、第2の通信デバイスから第3の通信デバイスへのデータ送信の干渉管理を可能にするために第2の通信デバイスによって達成される。第2の通信デバイスは、第3の通信デバイスへの第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの第1のセットの要求に関連する情報を送信するように設定される。また、第2の通信デバイスは、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する送信した情報が、少なくとも1つの第1の通信デバイスとの間の少なくとも1つの第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示す少なくとも1つの干渉通知を少なくとも1つの第1の通信デバイスから受信するように設定される。
本明細書における実施形態の第5の態様によれば、目的は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されるとき、少なくとも1つのプロセッサに、上記で説明される方法の1つを実施させる命令を備えるコンピュータプログラムによって達成される。本明細書における実施形態の第6の態様によれば、目的は、上記で説明されるコンピュータプログラムを含むキャリアによって達成され、キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読ストレージ媒体のうちの1つである。
次回の第2の通信デバイスと第3の通信デバイスの間のデータ送信が、第1の通信デバイスの次回のデータ送信を干渉するかまたは衝突を引き起こすことを通知するように、およびそのようなことになる場合には、次回のデータ送信を実行しようと意図する第2または第3の通信デバイスの1つに警告メッセージを送信するように、第1の通信デバイスを設定することによって、第1の通信デバイスは、送信側通信デバイスに事前対応的に応答して、起こり得る干渉の状況または衝突に関してそれらの通信デバイスに通知することができる。それにより、第1の通信デバイスは、送信側通信デバイスにおける干渉の処理が、第1の通信デバイスのデータ送信を確実に認識するようにして、その結果、そのデータ送信への干渉または衝突数が軽減されて干渉処理の改善をもたらすことになる。したがって、ワイヤレス通信ネットワークにおける干渉管理が改善される。
さらに、通信デバイスが、第2の通信デバイスと第3の通信デバイスの間の次回のデータ送信を通知できるようにする要求に関連する情報を送信するように、および第2の通信デバイスの次回のデータ送信が1つまたは複数の通信デバイスの次回のデータ送信が1つまたは複数の通信デバイスの干渉の状況または衝突を引き起こすことを指し示す警告メッセージ、つまり干渉通知を通信デバイスの1つまたは複数から受信するように、第2の通信デバイスを設定することによって、第2の通信デバイスは、このことを考慮に入れることによりそのデータ送信のその干渉処理を改善することができる。これは結果として、第2の通信デバイスの次回の両データ送信の干渉または衝突数を低減することになる。したがって、ワイヤレス通信ネットワークにおける干渉管理が改善される。
これ以降、実施形態は、添付の図面に関してさらに詳細に説明される。
ワイヤレス通信ネットワークにおける通信デバイスの実施形態を示す概略ブロック図である。 第1の通信デバイスにおける方法の実施形態を示す流れ図である。 第2の通信デバイスにおける方法の実施形態を示す流れ図である。 第1の通信デバイスの実施形態を示す概略ブロック図である。 第2の通信デバイスの実施形態を示す概略ブロック図である。
図は、概略的であって明確にするために簡略化されており、本明細書において提示される実施形態の理解のために詳細を示しているに過ぎず、他の詳細が省略されている。
図1は、本明細書における実施形態が実施され得るワイヤレス通信ネットワーク100の例を示す。アンライセンスミリ波、mmW、周波数を介して動作するUDNネットワークとして図1を参照して説明されるが、ワイヤレス通信ネットワーク100は、たとえばLTE−Advanced、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、Global System for Mobile communications/Enhanced Data rate for GSM Evolution(GSM/EDGE)、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX)、Ultra Mobile Broadband(UMB)もしくはGSMネットワーク、またはその他の3GPPセルラーネットワークもしくはシステムのようなその他のワイヤレス技術に基づく任意のUDNネットワークであってもよい。たとえば、Ethernet、WiFiなどのような、共有送信リソースも採用するアンライセンススペクトルにおけるその他のワイヤレス技術もまた使用されてもよい。
図1において、ワイヤレス通信ネットワーク100は、第1のネットワークノード110および第2のネットワークノード111を備える。これらはまた、実施されるワイヤレス技術に応じて、無線基地局、基地局、またはアクセスポイント(AP)と称されてもよい。第1のネットワークノード110および第2のネットワークノード111は、たとえば、eNB、eNodeB、またはHome Node B、Home eNodeB、フェムト基地局(BS)、ピコBS、またはワイヤレス通信ネットワーク100においてワイヤレスデバイスにサービングすることができる任意のネットワークユニットであってもよい。第1のネットワークノード110および第2のネットワークノード111は、たとえば、基地局コントローラ、ネットワークコントローラ、中継ノード、リピータ、無線アクセスポイント、リモートラジオユニット(RRU)、またはリモート無線ヘッド(RRH)であってもよい。さらに、第1のネットワークノード110および第2のネットワークノード111は、無線周波数で動作するエアーまたは無線インターフェイスを介する、それらの範囲内に位置するワイヤレスデバイスとのワイヤレス無線通信のための1つまたは複数のアンテナを備える、つまり、ネットワークノード110は、そのセルの1つまたは複数内の無線カバレッジを提供するために、そのアンテナの1つまたは複数を使用することができる。
さらに、図1において、ワイヤレスデバイス121は、現在、ネットワークノード110のカバレッジ内に位置している。したがって、第1のワイヤレスデバイス122は、無線リンク131上のネットワークノード110を介してワイヤレス通信ネットワーク100内で通信するように設定される。また、図1において、その他のワイヤレスデバイス122、123は、現在、ネットワークノード111のカバレッジ内に位置している。したがって、これらのワイヤレスデバイス122、123は、無線リンク132、133上のネットワークノード111を介してワイヤレス通信ネットワーク100内で通信するように設定される。さらに、図1において、さらなるワイヤレスデバイス124、125は、現在、デバイスツーデバイス、D2D、通信に関与しており、したがってD2Dリンク134上のワイヤレス通信ネットワーク100内で通信するように設定される。ワイヤレスデバイス121〜125は、たとえば、携帯電話、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、タブレット、ワイヤレスデバイスが装備されたセンサー、ラップトップ搭載機器(LME)(たとえば、USB)、ラップトップ組み込み機器(LEE)、マシン型通信(MTC)デバイス、D2D機能を備えるワイヤレスデバイス、顧客宅内機器(CPE)などのような、任意の種類のワイヤレスデバイスであってもよい。
本明細書における実施形態の展開の一環として、たとえば、予測不能なアンテナ配置、アンテナ傾斜角、および各ネットワークノードによる適応ビーム形成によって引き起こされる干渉が、たとえば図1のワイヤレス通信ネットワーク100のような、UDNネットワークの安定した高パフォーマンスを妨げる理由となり得ることが認められた。
加えて、UDNネットワークはまた、既存のワイヤレスネットワークよりも大きいネットワークノードの配備密度も有するので、正確な干渉管理を実行することの重要性がさらに高まっている。この課題をさらに複雑にすることに、多くの場合UDNネットワークに使用される無線チャネルは、たとえば数十または数百MHzから数GHz以上まで広い帯域幅を利用するので、干渉管理は増大した帯域幅にわたりますます複雑化してゆく。UDNネットワークの干渉管理のための効果的なMACメカニズムおよびプロトコルを達成するため、これは対処される必要がある。配備されるネットワークノードの純粋な数を考慮すると、解決策はまた、柔軟かつ単純である必要がある。
これらの課題は、第2の通信デバイスと第3の通信デバイスの間の次回のデータ送信が、第1の通信デバイスの次回のデータ送信を干渉するかまたは衝突を引き起こすことを通知し、そのようなことになる場合には、次回のデータ送信を実行しようと意図する第2または第3の通信デバイスの1つに警告メッセージを送信するように、第1の通信デバイスが設定されることによって、および、通信デバイスが、第2の通信デバイスと第3の通信デバイスの間の次回のデータ送信を通知できるようにする要求に関連する情報を送信するように、および第2の通信デバイスの次回のデータ送信が1つまたは複数の通信デバイスの次回のデータ送信が1つまたは複数の通信デバイスの干渉の状況または衝突を引き起こすことを指し示す警告メッセージ、つまり干渉通知を通信デバイスの1つまたは複数から受信するように、第2の通信デバイスを設定することによって、本明細書において説明される実施形態により対処される。
ネットワークノード110、111およびワイヤレスデバイス121〜125はいずれも、図1におけるワイヤレス通信ネットワーク100内でデータを送信するように設定されるので、これらはいずれも本明細書において、および特許請求の範囲において、通信デバイスと称されることに留意されたい。さらに、以下の実施形態は図1のシナリオを参照して説明されるが、このシナリオは、説明の目的のために示される例示に過ぎず、本明細書における実施形態に限定するものとして解釈されるべきではない。
ワイヤレス通信ネットワーク100において、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121へのデータ送信の干渉管理を可能にするために第1の通信デバイス122、124によって実行される方法の実施形態の例は、これ以降、図2に示される流れ図を参照して説明される。図2は、第1の通信デバイス122、124によって行われ得るアクションまたは操作の例を示す。
アクション201
第1の通信デバイス122、124は、ここで、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報を受信する。これは、図1において破線で囲まれた領域により示される受信情報の意図しない受信者である、第1の通信デバイス122、124が、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121に送信された情報のシグナリングを拾うことを意味する。これは、第1の通信デバイス122、124が第2および/または第3の通信デバイス110、121の付近に位置し、したがって第2の通信デバイス110から送信された信号を受信してしまうために生じることがある。
要求に関する情報は、要求、肯定応答メッセージ、または以下の実施形態によって説明される専用シグナリングメッセージのいずれか1つであってもよいことに留意されたい。さらにまた、これらの実施形態の各々は独立して説明されるが、これらの実施形態の任意の組み合わせも可能であることに留意されたい。
一部の実施形態において、要求に関連する受信情報は、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求である。これは、受信情報の意図しない受信者である、第1の通信デバイス122、124が、たとえそうであっても、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121に送信された要求を拾い得ることを意味する。これは、第2の通信デバイス110が、第3の通信デバイス121に送信するペイロードデータを有し、第2の通信デバイス110が、無線リソースの要求を第3の通信デバイス121に送信することによって第3の通信デバイス121とのシグナリングを開始する場合に生じることがある。要求は、第2の通信デバイス110が、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネル上で使用することを意図する無線リソースを指し示す、たとえば送信リソース予約、TxRR、のような、任意のリソース予約シグナリングであってもよい。要求はMedia Access Control(メディアアクセス制御)(MAC)シグナリングメッセージの一部であってもよい。
一部の実施形態において、要求に関連する受信情報は、肯定応答メッセージである。肯定応答メッセージは、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースを肯定応答することができる。これは、肯定応答メッセージの意図しない受信者である、第1の通信デバイス122、124が、たとえそうであっても、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121に送信される場合に肯定応答メッセージを拾い得ることを意味する。肯定応答メッセージは、たとえば、第2の通信デバイス110が、たとえば前の実施形態において説明される要求のような送信されたリソース要求に応じて行われる、Resource Confirmation(リソース確認)(RC)メッセージを第3の通信デバイス121から受信する場合に、第2の通信デバイス110と第3の通信デバイス121の間で行われた無線リソース予約の確認として、第2の通信デバイス110から送信されてもよい。
一部の実施形態において、要求に関連する受信情報は、第1の通信デバイス122、124への専用シグナリングメッセージである。専用シグナリングメッセージは、第2の通信デバイス110が第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のために要求する無線チャネルの無線リソースを指し示すことができる。これは、第2の通信デバイス110が、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のために使用されるべきビーム形成方向のために、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124が含まれる通信デバイスの決定済みのセットを備える場合に生じ得る。
一部の実施形態において、要求に関連する情報の受信は、第1および第2のデータ送信が実行される無線チャネルとは別個の制御チャネル上で実行されてもよい。言い換えれば、これは、ワイヤレス通信ネットワーク100において制御情報とデータ情報に分割された無線リソースを使用する場合、要求に関連する情報は、制御チャネル上で受信され得ることを意味する。一部の実施形態において、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報は、第1の通信デバイス122、124が、以下において説明されるアクション204において干渉通知の送信を実行する場合に使用すべき無線リソースの指示を備えることができる。
アクション202
オプションとして、第1の通信デバイス122、124は、アクション201における受信の後に、干渉影響インジケータを決定することができる。これは、たとえば、パスロス推定または以前行われた信号測定を使用して第1の通信デバイス122、124によって実行されてもよい。
干渉影響インジケータは、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報で指し示される無線リソース上の第1のデータ送信が、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースに引き起こす干渉のレベルを指し示すことができる。一部の実施形態において、干渉影響インジケータは、たとえば、決定済みまたは推定済みの干渉電力レベル、信号対雑音比低下予測、または速度低下予測のうちの1つまたは複数であってもよい。
アクション203
アクション201または203のいずれかに続き、このアクションにおいて、第1の通信デバイス122、124は、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報が、第1の通信デバイス121との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定される場合、干渉通知を第2の通信デバイス110に送信する。これは、受信情報に従う第1のデータ送信が、第1の通信デバイス122、124の次回の送信、つまり第2のデータ送信と、干渉または衝突発生のような、競合を生じる場合、第1の通信デバイス122、124が、干渉通知、つまり警告メッセージを第2の通信デバイス110に送信できることを意味する。
言い換えれば、たとえば、第1の通信デバイス122、124は、第1の通信デバイス122、124に含まれる内部リソース予約データベースでチェックすることができる。次いで、たとえば第1のデータ送信の受信情報に指し示される時間および周波数リソースブロックが、すでに別の送信(たとえば、第2のデータ送信)によって占有されているなど、競合する予約が見出される場合、第1の通信デバイス122、124は、自身を第1のデータ送信の干渉の犠牲であると識別することができる。さらに、そのようなことになる場合、第1の通信デバイス122、124は、干渉通知を第2の通信デバイス110に送信することができる。しかし、第1の通信デバイス122、124のリソース予約データベースに競合する予約がない場合、第1の通信デバイス122、124は、要求された無線リソース予約をそのリソース予約データベースに入力することができ、干渉通知は送信しない。したがって、第1の通信デバイス122、124は、この場合、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121への第1のデータ送信を黙認すると考えられてもよい。
これは、第2の通信デバイス110が第1のデータ送信のために予約しようと試みた無線リソースに対して第1の通信デバイス122、124で起こり得る送信の競合に関して、第1の通信デバイス122、124が、第2の通信デバイス110に知らせることができるようにする。
要求に関連する受信情報が、アクション201において説明される要求である場合、要求に指し示される無線リソースが、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複するとき、要求は、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されてもよい。これは、第2の通信デバイス110が自身の将来のデータ送信と競合すると決定される第2の通信デバイス110の第1のデータ送信のための無線リソースの要求を受信するとき、第1の通信デバイス122、124が、第2の通信デバイス110に事前対応的に応答できるようにする。
あるいは、要求に関連する受信情報が、アクション201において説明される肯定応答メッセージである場合、肯定応答メッセージに指し示される無線リソースが、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複するとき、肯定応答メッセージは、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されてもよい。これは、第1の通信デバイス122、124が、第2の通信デバイス110から送信される、起こり得る共有リソース確認、つまり肯定応答メッセージにさらに応答できるようにする。これは、第2の通信デバイス110が、第2の通信デバイス110の第1のデータ送信のための無線リソースの要求を送信して、要求を受信しなかったとき、第1の通信デバイス122、124が、第1の通信デバイス122、124をディスカバーするさらなる機会を第2の通信デバイス110にもたらすことができるようにするので、第1の通信デバイス122、124が第2の通信デバイス110から「隠されて」いた場合、有利である。
もう1つの代替によれば、要求に関連する受信情報が、アクション201において説明される専用シグナリングメッセージである場合、専用シグナリングメッセージに指し示される無線リソースが、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複するとき、専用シグナリングメッセージは、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されてもよい。これは、第1の通信デバイス122、124が、第2の通信デバイス110から送信されたビーコン信号に応答し、したがって、起こり得るリソース予約の競合を回避するために、特定のビーム形成方向について第2の通信デバイス110によって決定された第2の通信デバイス110における通信デバイスのセットに含まれる場合に、実行されてもよい。簡単に言えば、第2の通信デバイス110によるこの「明示的ポーリング」は、第1の通信デバイス122、124が第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求を受信またはデコードできない可能性を低減または除去する。したがって、有利なことに、明示的ポーリングは、第1の通信デバイス122、124が、第1の通信デバイス122、124をディスカバーするさらなる機会を第2の通信デバイス110にもたらすことができるようにする。
さらにもう1つの代替によれば、要求に関連する受信情報は、アクション202において決定された干渉影響インジケータが決定済みのしきい値を超える場合に、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されてもよい。これは、第1の通信デバイス122、124が、たとえばパスロス推定または以前の測定によって、要求された無線リソース上の第2の通信デバイス110の第1の送信によって引き起こされる干渉の重大度を評価して、重大度が決定済みのしきい値を超える場合に、警告メッセージ、つまり干渉通知のみを送信できるようにする。
一部の実施形態において、干渉通知は、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報が、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されることを指し示すことができる。これは、第1の通信デバイス122、124が、警告メッセージを第2の通信デバイス110に提供できるようにする。さらに、一部の実施形態において、干渉通知は、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報に指し示される無線リソースのどの無線リソースが、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されるかを指し示すことができる。これは、第1の通信デバイス122、124が、単なる警告メッセージ以上の情報を第2の通信デバイス110に提供できるようにする。
たとえば、第1の通信デバイス122、124は、第2の通信デバイス110が第1のデータ送信のための無線リソースのその次の要求を有利に最適化できるように、干渉通知においてどの時間周波数リソースブロックが他のデータ送信によって占有されているかを指し示すことができる。たとえば、第2の通信デバイス110は、第1のデータ送信のための将来の要求において占有されている時間周波数リソースを要求することを回避することができる。もう1つの例において、第1の通信デバイス122、124はまた、干渉通知において、第2の通信デバイス110が第1のデータ送信のための次の要求において要求できる最大時間周波数無線リソースを指し示すことができる。さらなる例によれば、第1の通信デバイス122、124はまた、第2の通信デバイス110が第1のデータ送信のための無線リソースの次の要求をトリガーすべき時間を決定できるように、干渉通知においてどのくらい長く時間周波数無線リソースを占有するかを指し示すことができる。
一部の実施形態において、干渉通知は、第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースの有効時間値、第1の通信デバイス122、124の識別、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信の優先順位値、および第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121への第1のデータ送信に提案される無線チャネルの無線リソースのセットのうちの1つまたは複数を備えることができる。これは、第1の通信デバイス122、124が、さらに多くの情報を第2の通信デバイス110に提供できるようにする。一部の実施形態において、干渉通知は、アクション202において決定される干渉影響インジケータを備えることができる。
一部の実施形態において、干渉通知の送信は、第1および第2のデータ送信が実行される無線チャネルとは別個の制御チャネル上で実行されてもよい。言い換えれば、これは、ワイヤレス通信ネットワーク100において制御情報とデータ情報に分割された無線リソースを使用する場合、干渉通知は、制御チャネル上で送信され得ることを意味する。一部の実施形態において、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報が、第1の通信デバイス122、124が干渉通知の送信を実行するときに使用すべき無線リソースの指示を備える場合、干渉通知は、指示に指し示される無線リソースを使用して送信されてもよいことにも留意されたい。指示は、たとえば、無線チャネル上、またはワイヤレス通信ネットワーク100において制御情報とデータ情報に分割された無線リソースが使用される場合には別個の制御チャネル上の、リソースブロックの固有のセットを指し示すことができる。ここで、第1の通信デバイス122、124は、干渉通知の送信のために指し示された制御リソースブロックの1つをランダムに選択することができる。
ワイヤレス通信ネットワーク100において、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121へのデータ送信の干渉管理を可能にするために第2の通信デバイス110によって実行される方法の実施形態の例は、これ以降、図3に示される流れ図を参照して説明される。図3は、第2の通信デバイス110によって行われ得るアクションまたは操作の例を示す。
アクション301
最初に、第2の通信デバイス110は、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの第1のセットの要求に関連する情報を送信する。ここで、要求に関する情報は、要求、肯定応答メッセージ、または以下の実施形態において説明される専用シグナリングメッセージであってもよい。
一部の実施形態において、要求に関連する送信情報は、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求であってもよい。これは、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースを予約するために、第2の通信デバイス110によって実行される。これに応じて、成功した場合、第2の通信デバイス110は、Resource Confirmation(リソース確認)(RC)メッセージを第3の通信デバイス121から受信する。
さらに、これはまた、第2の通信デバイス110が要求で第1のデータ送信のために予約しようと試みる無線リソースに対して第1の通信デバイス122、124で起こり得る送信の競合に関して、第2の通信デバイス110に知らせる第1の可能性を、第1の通信デバイス122、124にもたらすことができる。これは言うまでもなく、第1の通信デバイス122、124が要求を受信できることを仮定している。
あるいは、一部の実施形態において、要求に関連する送信情報は、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースを肯定応答する肯定応答メッセージであってもよい。これは、たとえば、Resource Confirmation(リソース確認)(RC)メッセージを第3の通信デバイス121から受信することに応じて、第2の通信デバイス110によって実行されてもよい。この場合、肯定応答メッセージは、RC肯定応答(RCA)メッセージであってもよい。これはまた、第2の通信デバイス110が、上記の前の実施形態において説明される無線チャネルの無線リソースの送信された要求に応じて、他の通信デバイスからいかなる干渉通知も受信しない場合に、実行されてもよい。
したがって、第2の通信デバイス110は、最初の要求を受信していないこともある可能な「隠れた」通信デバイスとの第1のデータ送信の無線リソース予約をさらに確認するために、第3の通信デバイス121から送信された、可能なリソース確認、つまり肯定応答メッセージを共有することができる。ここで、通信デバイスは、たとえば同じ送信媒体を争っている他の通信デバイスの指向性送信などにより、他の通信デバイスを聴取することができない場合、「隠れて」いることに留意されたい。その結果として、両方の通信デバイスが、同じ受信側通信デバイスと通信しようとする場合、両通信デバイスは各々のビームを共通の受信側通信デバイスに方向付けるので、衝突が発生することになる。これは、いわゆる「隠れ端末」問題、つまり2つの送信中の通信デバイスが相互に隠されているという問題の一例である。
一部の実施形態において、もう1つの代替によれば、要求に関連する送信情報は、第2の通信デバイス110が第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のために要求する無線チャネルの無線リソースを指し示す、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124への専用シグナリングメッセージであってもよい。これは、第2の通信デバイス110が、たとえば、上記の前の実施形態において説明される、無線チャネルの無線リソースの送信された要求、および/または無線チャネルの無線リソースを肯定応答する肯定応答メッセージに応じて、他の通信デバイスからいかなる干渉通知も受信しない場合に、実行されてもよい。
さらに、この場合、第2の通信デバイス110は、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124が含まれ得る第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のために使用されるべきビーム形成方向に通信デバイスのセットを決定している場合がある。また、ここで、通信デバイスのセットは、各ビーム形成方向にビーコン信号を定期的に送信し、送信したビーコン信号への受信した応答に基づいて通信デバイスのセットを蓄積することによって、各ビーム形成方向ごとに第2の通信デバイス110により決定されてもよい。
言い換えれば、第2の通信デバイス110は、定期的ビーム形成、BFを実施して、たとえば少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124のような、可能な「隠れ」通信デバイスを見出すためにスイープすることができる。定期的BFスイープに応じて、「隠れ」通信デバイスは、第2の通信デバイス110が第2の通信デバイス110と「隠れ」通信デバイスとの間の空間チャネルを測定できるようにするビーコン応答で応答することができる。次いで、第2の通信デバイス110は、「隠れ」通信デバイスを、通信デバイスのリストまたはセットに格納することができ、このリストまたはセットは、ローカル干渉犠牲リスト、IVLと称されてもよい。リスト、IVLは、各決定済みBFベクトルまたはBF方向ごとに蓄積されてもよい。
リソース確認、RCを第3の通信デバイス121から受信すると、第2の通信デバイス110は、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のために要求する無線チャネルの無線リソースを指し示す情報を、第1のデータ送信に関連するBF方向に対応するリストに含まれる「隠れ」通信デバイスに明示的に送信することができる。これは、「隠れ」通信デバイスが、たとえ以前第2の通信デバイス110から送信されたかもしれない要求および/または肯定応答メッセージを受信またはデコードすることができない場合であっても、可能な干渉通知を送信できるようにするために、実行されてもよい。有利なことに、これはまた、第2の通信デバイス110が、以下において詳細にさらに説明されるような、いわゆる「さらし端末」問題を引き起こすこともなく、いわゆる「隠れ端末」問題を明示的に回避できるようにすることができる。
いわゆる「隠れ端末」問題は、通常、「隠れた」通信デバイスが発見されるチャンスが高まるように、無線リソース予約シグナリングカバレッジを拡大することによって対処され得る。しかし、これは、要求された無線リソース上で送信される場合に第1のデータ送信によって引き起こされる干渉の関連する可能な犠牲者として、一部の通信デバイスが不必要に間違われるという状況をもたらす。これは、独立して動作できる必要があるので、誤って犠牲者と識別された通信デバイスが、争う何らかのチャンス、つまり自身の送信のために無線リソースを予約するチャンスを失うことを意味する。これらの通信デバイスは、一般に「さらしノード」と称され、それゆえに、いわゆる「さらし端末」問題と称される。したがって、「さらし端末」は、スペクトルの再使用を低減させ、その結果スペクトル効率を低下させる。このため、これは、「隠れ」通信デバイスを見出すための上記で説明される明示的ポーリングが、「さらし端末」に関する課題を生じさせることなく、「隠れ」通信デバイスを発見するチャンスを向上させることを意味する。
さらに、第2の通信デバイス110における決定された通信デバイスのリストまたはセットが、定期的なビーコンシグナリング、つまりBFスイープを実行することによって、第2の通信デバイス110により定期的に取り込まれて更新されてもよいことに留意されたい。
また、一部の実施形態において、第2の通信デバイス110は、第1の通信デバイス122、124がその干渉通知を第2の通信デバイス110に送信するときに使用すべき無線リソースの指示を、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報に含むことができることに留意されたい。指示は、たとえば、無線チャネル上、またはワイヤレス通信ネットワーク100において制御情報とデータ情報に分割された無線リソースが使用される場合には別個の制御チャネル上の、リソースブロックの固有のセットを指し示すことができる。
アクション302
アクション301における通信に続いて、第2の通信デバイス110は、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する送信した情報が、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124との間の少なくとも1つの第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示す少なくとも1つの干渉通知を少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124から受信する。これは、第2の通信デバイス110が、アクション301において説明されるように第2の通信デバイスから送信された要求、肯定応答メッセージ、および/または専用シグナリングメッセージに応じて、第1の通信デバイス122、124によって送信され得る、第1の通信デバイス122、124からの干渉通知、つまり警告メッセージをリッスンすることを意味する。これは、有利なことに、意図される第1のデータ送信によって影響を受ける意図しない干渉された通信デバイスおよび「隠れ端末」を検出する機会を、第2の通信デバイス110にもたらす。
たとえば、第2の通信デバイス110は、リソース確認、RCが第2の通信デバイス121から受信され、しかも干渉通知が意図しない干渉された通信デバイス、つまり少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124から受信されない場合に、無線リソース要求を成功したものと見なすことができる。このシナリオは、第2の通信デバイス110が第1のデータ送信のために使用しようと意図する固有の無線リソース、たとえばリソースブロックにおいて競合がないことを、第2の通信デバイス110に指し示すことができる。したがって、第2の通信デバイス110が、このようにして、無線リソース要求、たとえば周波数リソースブロックおよび対応する時間期間の予約が成功すると決定した場合、第2の通信デバイス110は、第1のデータ送信を送信するために本明細書において説明されるシグナリングに使用される同じ空間送信ビームを使用することができる。
アクション303
オプションとして、第2の通信デバイス110は、アクション202における少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124からの少なくとも1つの干渉通知の受信に基づいて、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの第2のセットの要求に関連する情報を送信することができる。これは、第2の通信デバイス110が、たとえば大量の干渉通知を受信することによって、および/または意図しない干渉されたノードへの要求に従う第1のデータ送信によって引き起こされた干渉の重大度が高すぎることによって、無線リソースまたは無線リソース予約の要求が失敗したと見なす場合に第2の通信デバイス110によって実行されてもよい。この場合、第2の通信デバイス110は、代わりに、第1のデータ送信のための一部の他の無線リソースを予約して、第1のデータ送信のためのリソースの第2のセットを指し示す新たなリソース要求を送信しようと試みることができる。
アクション304
もう1つのオプションによれば、第2の通信デバイス110は、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124からの、少なくとも1つの干渉通知、および/またはそこに含まれる任意の情報に基づいて、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信を実行することができる。これは、たとえば、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124から1つまたは複数の干渉通知を受信する場合、第2の通信デバイス110は、無線リソースが予約されていると見なされるので、第1のデータ送信を送信しようと意図した要求に指し示された無線リソースから直接バックオフできることを意味する。
一部の実施形態において、第2の通信デバイス110は、少なくとも1つの干渉通知の数が決定済みのしきい値数未満である場合、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信を実行することができる。これは、たとえば、第2の通信デバイス110が、計画された第1のデータ送信をいずれにしても遂行することができるが、受信した干渉通知を考慮して、たとえば決定された数以上の干渉通知が受信されなかった場合、干渉の可能性を肯定応答することを意味する。
あるいは、第2の通信デバイス110は、少なくとも1つの干渉通知が、干渉影響インジケータを備え、干渉影響インジケータが干渉影響インジケータの決定済みのしきい値未満である場合、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信を実行することができる。これは、たとえば、干渉通知が、干渉の重大度、たとえば測定または推定された干渉電力レベルを指し示す干渉影響、に関する情報を備える場合、引き起こされる干渉の総重大度が低ければ、第2の通信デバイス110が、いずれにせよ第1のデータ送信を遂行できることを意味する。オプションとして、複数の干渉通知を受信する場合、第2の通信デバイス110は、複数の干渉通知のすべてから総重大度を合計して、この合計を決定済みのしきい値と比較することができる。
ワイヤレス通信ネットワーク100において、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121へのデータ送信の干渉管理を可能にするために第1の通信デバイス122、124において方法アクションを実行するため、第1の通信デバイス122、124は、図4に示される以下の配列を備えることができる。図4は、第1の通信デバイス122、124の実施形態を示す概略ブロック図である。
一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124は、送受信モジュール401および決定モジュール402を備えることができる。一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124は、処理モジュール、処理ユニット、またはプロセッサと称されることもある処理回路410を備えることができる。処理回路410は、送受信モジュール401および決定モジュール402の1つまたは複数を備えることができる、および/または以下に説明されるように、それらの機能を自ら実行することができる。
第1の通信デバイス122、124は、たとえば送受信モジュール401を用いて、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報を受信するように設定される。また、第1の通信デバイス122、124は、たとえば決定モジュール402を用いて、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報が、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定される場合、干渉通知を第2の通信デバイス110に送信するように設定される。
一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124は、たとえば送受信モジュール401を用いて、要求に関連する受信情報が、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求となり得るように設定されてもよい。この場合、要求に指し示される無線リソースが、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複するとき、要求に関連する受信情報は、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されてもよい。
あるいは、一部の実施形態によれば、第1の通信デバイス122、124は、たとえば送受信モジュール401を用いて、要求に関連する受信情報が、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースを肯定応答する肯定応答メッセージとなり得るように設定されてもよい。この場合、肯定応答メッセージに指し示される無線リソースが、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複するとき、要求に関連する受信情報は、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されてもよい。
もう1つの代替によれば、一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124は、たとえば送受信モジュール401を用いて、要求に関連する受信情報が、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のために第2の通信デバイス110が要求する無線チャネルの無線リソースを指し示す第1の通信デバイス122、124への専用シグナリングメッセージとなり得るように設定されてもよい。この場合、専用シグナリングメッセージに指し示される無線リソースが、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複するとき、要求に関連する受信情報は、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されてもよい。
また、一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124は、たとえば送受信モジュール401を用いて、干渉通知が、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報が第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示すことができるように設定されてもよい。また、一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124は、たとえば送受信モジュール401を用いて、干渉通知が、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたのは無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報に指し示された無線リソースのどの無線リソースであるかを指し示すことができるように設定されてもよい。
一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124は、たとえば送受信モジュール401を用いて、干渉通知が、第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースの有効時間値、第1の通信デバイス122、124の識別、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信の優先順位値、および第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121への第1のデータ送信に提案される無線チャネルの無線リソースのセットのうちの1つまたは複数をさらに備えるように設定されてもよい。
さらに、一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124は、たとえば決定モジュール402を用いて、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報で指し示される無線リソース上の第1のデータ送信が、第1の通信デバイス122、124との間の第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースに引き起こす干渉のレベルを指し示す干渉影響インジケータを決定するように設定されてもよい。この場合、干渉影響インジケータは、決定または推定された干渉電力レベル、信号対雑音比低下予測、または速度低下予測のうちの1つまたは複数であってもよい。一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124は、たとえば送受信モジュール401を用いて、干渉通知を送信するときに干渉通知に干渉影響インジケータを含むように設定されてもよい。
また、一部の実施形態において、第1の通信デバイス122、124が、たとえば送受信モジュール401を用いて、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報の受信、ならびに第1および第2のデータ送信が実行される無線チャネルとは別の制御チャネル上での干渉通知の送信を実行するように設定されてもよいことに留意されたい。一部の実施形態において、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報は、干渉通知の送信を実行するときに第1の通信デバイス122、124によって使用されるべき無線リソースの指示を備えることができる。この場合、第1の通信デバイス122、124は、たとえば送受信モジュール401を用いて、干渉通知の送信を実行するときに指し示される無線リソースを使用するように設定されてもよい。
ワイヤレス通信ネットワーク100において、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121へのデータ送信の干渉管理を可能にするために第2の通信デバイス110において方法アクションを実行するため、第1の通信デバイス122、1224は、図5に示される以下の配列を備えることができる。図5は、第2の通信デバイス110の実施形態を示す概略ブロック図である。
一部の実施形態において、第2の通信デバイス110は、送受信モジュール501を備えることができる。一部の実施形態において、第2の通信デバイス110は、処理モジュール、処理ユニット、またはプロセッサと称されることもある処理回路510を備えることができる。処理回路510は、送受信モジュール501を備えることができる、および/または以下に説明されるように、それらの機能を自ら実行することができる。
第2の通信デバイス110は、たとえば送受信モジュール501を用いて、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの第1のセットの要求に関連する情報を送信するように設定される。また、第2の通信デバイス110は、たとえば送受信モジュール501を用いて、無線チャネルの無線リソースの要求に関連する送信した情報が、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124との間の少なくとも1つの第2のデータ送信のための無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示す少なくとも1つの干渉通知を少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124から送信するように設定される。
一部の実施形態において、第2の通信デバイス110は、たとえば送受信モジュール501を用いて、要求に関連する送信情報が、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求であるように設定されてもよい。あるいは、一部の実施形態によれば、第2の通信デバイス110は、たとえば送受信モジュール501を用いて、要求に関連する送信情報が、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースを肯定応答する肯定応答メッセージであるように設定されてもよい。
もう1つの代替によれば、一部の実施形態において、第2の通信デバイス110は、たとえば送受信モジュール501を用いて、要求に関連する送信情報が、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のために第2の通信デバイス110が要求する無線チャネルの無線リソースを指し示す少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124への専用シグナリングメッセージであるように設定されてもよい。この場合、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124は、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のために使用されるべきビーム形成方向のために第2の通信デバイス110によって決定された通信デバイスのセットに含まれてもよい。ここで、通信デバイスのセットは、各ビーム形成方向にビーコン信号を定期的に送信し、送信したビーコン信号への受信した応答に基づいて通信デバイスのセットを蓄積することによって、各ビーム形成方向ごとに第2の通信デバイス110により決定されてもよい。
また、一部の実施形態において、第2の通信デバイス110は、たとえば送受信モジュール501を用いて、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124からの少なくとも1つの干渉通知の受信に基づいて、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの第2のセットの要求に関連する情報を送信するように設定されてもよい。一部の実施形態において、第2の通信デバイス110は、たとえば送受信モジュール501を用いて、少なくとも1つの第1の通信デバイス122、124からの、少なくとも1つの干渉通知、および/またはそこに含まれる任意の情報に基づいて、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信を実行するように設定されてもよい。
さらに、一部の実施形態において、第2の通信デバイス110は、たとえば送受信モジュール501を用いて、少なくとも1つの干渉通知の数が決定済みのしきい値数未満である場合、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信を実行するように設定されてもよい。あるいは、第2の通信デバイス110は、たとえば送受信モジュール501を用いて、少なくとも1つの干渉通知が、干渉影響インジケータを備え、干渉影響インジケータが干渉影響インジケータの決定済みのしきい値未満である場合、第3の通信デバイス121への第1のデータ送信を実行するように設定されてもよい。
第1の通信デバイス122、124において、および第2の通信デバイス110において、第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121へのデータ送信の干渉管理を可能にするための実施形態はそれぞれ、図4に示される第2の通信デバイス110における処理回路410、および図5に示される第1の通信デバイス122、124における処理回路510のような、1つまたは複数のプロセッサを通じて、本明細書における実施形態の機能およびアクションを実行するためのコンピュータプログラムコードとともに、実施されてもよい。前述のプログラムコードはまた、たとえば、それぞれ第2の通信デバイス110の処理回路410または第1の通信デバイス122、124の処理回路510にロードされる場合、本明細書における実施形態を実行するためのコンピュータプログラムコードまたはコード手段を搬送するデータキャリアの形態をとる、コンピュータプログラム製品として提供されてもよい。コンピュータプログラムコードは、たとえば、第2の通信デバイス110および/または第1の通信デバイス122、124内、またはサーバ上にあって第2の通信デバイス110および/または第1の通信デバイス122、124にダウンロードされる純プログラムコードとして提供されてもよい。キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはたとえばRAM、ROM、フラッシュメモリ、磁気テープ、CD−ROM、DVD、ブルーレイディスクなどのような電子メモリなどのコンピュータ可読ストレージ媒体のうちの1つであってもよい。
第2の通信デバイス110および第1の通信デバイス122、124は、1つまたは複数のメモリモジュールもしくはユニットと称されるかまたはそれらを備えることができるメモリ420およびメモリ520をさらに備えることができる。メモリ420は、第2の通信デバイス110によって実行されるとき、本明細書において説明される方法を実行するように実行可能命令およびデータを格納するために使用されるように配列されてもよい。それに対して、メモリ520は、第1の通信デバイス122、124によって実行されるとき、本明細書において説明される方法を実行するように実行可能命令およびデータを格納するために使用されるように配列されてもよい。当業者であればまた、上記で説明される処理回路510およびメモリ520が、アナログおよびデジタル回路の組み合わせ、および/または、処理回路510のような1つまたは複数のプロセッサによって実行されるときに上記で説明されるように第2の通信デバイス110において方法を実行する、たとえばメモリ520に格納された、ソフトウェアおよび/またはファームウェアで設定される1つまたは複数のプロセッサを示すことができることも理解するであろう。これに対して、上記で説明される処理回路410およびメモリ420は、アナログおよびデジタル回路の組み合わせ、および/または、処理回路410のような1つまたは複数のプロセッサによって実行されるときに上記で説明されるように第1の通信デバイス122、124において方法を実行する、たとえばメモリ420に格納された、ソフトウェアおよび/またはファームウェアで設定される1つまたは複数のプロセッサを示すことができる。処理回路410、510、およびメモリ420、520はまた、処理手段と称されてもよい。これらのプロセッサの1つまたは複数、およびその他のデジタルハードウェアは、単一の特定用途向け集積回路(ASIC)、または複数のプロセッサに含まれてもよく、さまざまなデジタルハードウェアは、個別にパッケージされるかシステムオンチップ(SoC)にアセンブルされるかにかかわらず、複数の別個のコンポーネント間で分散されてもよい。
上記から、一部の実施形態が、たとえば処理回路401、501、またはモジュール401、501〜502のような、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されるとき、少なくとも1つのプロセッサに、ワイヤレス通信ネットワーク100において第2の通信デバイス110から第3の通信デバイス121へのデータ送信の干渉管理を可能にするための方法を遂行させる命令を備えるコンピュータプログラム製品を備えることができることが理解され得る。また、一部の実施形態は、上記で説明されるように、前記コンピュータプログラムを含むキャリアをさらに備えることができ、キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読ストレージ媒体のうちの1つである。
添付の図面に示される特定の実施形態の詳細な説明において使用される用語は、説明される第1および第2の通信デバイスまたはその方法を限定することを意図されていないが、付属の特許請求の範囲を考慮して解釈されるべきである。
本明細書において使用されるように、「および/または(and/or)」という用語は、関連する一覧された項目の1つまたは複数の任意の組み合わせおよびすべての組み合わせを備える。
さらに、本明細書において使用されるように、ラテン語句「exempli gratia」から派生する一般的な略語「e.g.」は、以前言及された項目の一般例または例を紹介または指定するために使用されてもよく、そのような項目を限定することは意図されていない。本明細書において使用される場合、ラテン語句「id est」から派生する一般的な略語「i.e.」は、より全般的な列挙から特定の項目を指定するために使用されてもよい。「およびその他のもの」または「など」を意味するラテン語表現「et cetera」から派生する一般的な略語「etc.」は、直前に列挙したものと類似する、さらなる特徴が存在することを指し示すために本明細書において使用されている場合がある。
本明細書に使用されるように、単数形「a」、「an」、および「the」は、明示的に言及されている場合を除き、複数形も備えることが意図される。さらに、「含む(includes)」、「備える(comprises)」、「含んでいる(including)」、および/または「備えている(comprising)」という用語は、本明細書において使用されるとき、提示される特徴、アクション、整数、ステップ、操作、要素、および/またはコンポーネントの存在を指定するが、1つ以上のその他の特徴、アクション、整数、ステップ、操作、要素、コンポーネント、および/またはそのグループの存在または追加を排除するものではないことが理解されるであろう。
他に特に規定のない限り、本明細書において使用される技術および科学用語を備えるすべての用語は、説明される実施形態が属する技術分野の当業者によって一般的に理解される意味と同じ意味を有する。さらに、一般に使用される辞書に規定されているような用語が、関連技術のコンテキストにおけるそれらの意味と一致する意味を有するものと解釈されるべきであり、本明細書において明示的な規定のない限り、理想的または過度に形式的な意味で解釈されないことが理解されるであろう。
本明細書における実施形態は、上記で説明される好ましい実施形態に限定されることはない。さまざまな代替、変更、および等価が使用されてもよい。したがって、上記の実施形態は限定的なものとして解釈されるべきではない。

Claims (50)

  1. ワイヤレス通信ネットワーク(100)において、第2の通信デバイス(110)から第3の通信デバイス(121)へのデータ送信の干渉管理を可能にするために第1の通信デバイス(122、124)によって実行される方法であって、
    前記第2の通信デバイス(110)から前記第3の通信デバイス(121)への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報を受信すること(201)と、
    前記無線チャネルの無線リソースの要求に関連する受信情報が、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定される場合、干渉通知を前記第2の通信デバイス(110)に送信すること(203)と
    を備える方法。
  2. 要求に関連する前記受信情報は、前記第2の通信デバイス(110)から前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの無線リソースの要求である、請求項1に記載の方法。
  3. 要求に指し示される無線リソースが、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複する場合、前記要求に関連する前記受信情報は、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースと競合すると決定される、請求項2に記載の方法。
  4. 要求に関連する前記受信情報は、前記第2の通信デバイス(110)から前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの無線リソースを肯定応答する肯定応答メッセージである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記肯定応答メッセージに指し示される無線リソースが、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複する場合、要求に関連する前記受信情報は、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースと競合すると決定される、請求項4に記載の方法。
  6. 要求に関連する前記受信情報は、前記第2の通信デバイス(110)が前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のために要求する前記無線チャネルの前記無線リソースを指し示す、前記第1の通信デバイス(122、124)への専用シグナリングメッセージである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記専用シグナリングメッセージに指し示される無線リソースが、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複する場合、要求に関連する前記受信情報は、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースと競合すると決定される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記干渉通知は、前記無線チャネルの無線リソースの要求に関連する前記受信情報が、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示す、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記干渉通知は、前記無線チャネルの無線リソースの要求に関連する前記受信情報に指し示される前記無線リソースのどの無線リソースが、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されるかを指し示す、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記干渉通知は、
    前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースの有効時間値と、
    前記第1の通信デバイス(122、124)の識別と、
    前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信の優先度値と、
    前記第2の通信デバイス(110)から前記第3の通信デバイス(121)への第1のデータ送信に提案される前記無線チャネルの無線リソースのセットと
    のうちの1つまたは複数をさらに備える、請求項8または9に記載の方法。
  11. 無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報で指し示される前記無線リソース上の前記第1のデータ送信が、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースに引き起こす干渉のレベルを指し示す干渉影響インジケータを決定すること(202)をさらに備える、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記干渉影響インジケータは、
    決定済みまたは推定済みの干渉電力レベルと、
    信号対雑音比低下予測と、
    速度低下予測と
    のうちの1つまたは複数である、請求項11に記載の方法。
  13. 前記送信すること(203)は前記干渉影響インジケータを前記干渉通知に含むことをさらに備える、請求項11または12に記載の方法。
  14. 受信すること(201)および送信すること(202)は、前記第1および第2のデータ送信が実行される前記無線チャネルとは別個の制御チャネル上で実行される、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 無線チャネルの無線リソースの要求に関連する前記情報は、前記送信すること(202)を実行するときに前記第1の通信デバイス(122、124)によって使用されるべき無線リソースの指示を備える、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. ワイヤレス通信ネットワーク(100)において第2の通信デバイス(110)から第3の通信デバイス(121)へのデータ送信の干渉管理を可能にするための第1の通信デバイス(122、124)であって、
    前記第2の通信デバイス(110)から前記第3の通信デバイス(121)への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報を受信し、前記無線チャネルの無線リソースの要求に関連する前記受信情報が、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定される場合、干渉通知を前記第2の通信デバイス(110)に送信するように設定される、第1の通信デバイス(122、124)。
  17. 要求に関連する前記受信情報は、前記第2の通信デバイス(110)から前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの無線リソースの要求である、請求項16に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  18. 要求に指し示される無線リソースが、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複する場合、前記要求に関連する前記受信情報は、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースと競合すると決定される、請求項17に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  19. 要求に関連する前記受信情報は、前記第2の通信デバイス(110)から前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの無線リソースを肯定応答する肯定応答メッセージである、請求項16に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  20. 前記肯定応答メッセージに指し示される無線リソースが、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複する場合、前記要求に関連する前記受信情報は、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースと競合すると決定される、請求項19に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  21. 要求に関連する前記受信情報は、前記第2の通信デバイス(110)が前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のために要求する前記無線チャネルの前記無線リソースを指し示す、前記第1の通信デバイス(122、124)への専用シグナリングメッセージである、請求項16に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  22. 前記専用シグナリングメッセージに指し示される無線リソースが、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと少なくとも部分的に重複する場合、前記要求に関連する前記受信情報は、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースと競合すると決定される、請求項21に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  23. 前記干渉通知は、前記無線チャネルの無線リソースの要求に関連する前記受信情報が、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示す、請求項16から22のいずれか一項に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  24. 前記干渉通知は、前記無線チャネルの無線リソースの要求に関連する前記受信情報に指し示される前記無線リソースのどの無線リソースが、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたかを指し示す、請求項16から23のいずれか一項に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  25. 前記干渉通知は、
    前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースの有効時間値と、
    前記第1の通信デバイス(122、124)の識別と、
    前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信の優先度値と、
    前記第2の通信デバイス(110)から前記第3の通信デバイス(121)への第1のデータ送信に提案される前記無線チャネルの無線リソースのセットと
    のうちの1つまたは複数をさらに備える、請求項23または24に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  26. 無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報で指し示される前記無線リソース上の前記第1のデータ送信が、前記第1の通信デバイス(122、124)との間の前記第2のデータ送信のための前記無線チャネルの前記要求された無線リソースに引き起こす干渉のレベルを指し示す干渉影響インジケータを決定するようにさらに設定される、請求項16から25のいずれか一項に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  27. 前記干渉影響インジケータは、
    決定済みまたは推定済みの干渉電力レベルと、
    信号対雑音比低下予測と、
    速度低下予測と
    のうちの1つまたは複数である、請求項26に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  28. 前記干渉通知を送信するときに前記干渉通知に前記干渉影響インジケータを含むようにさらに設定される、請求項26または27に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  29. 無線チャネルの無線リソースの要求に関連する情報の前記受信、ならびに前記第1および第2のデータ送信が実行される前記無線チャネルとは別の制御チャネル上での前記干渉通知の前記送信を実行するようにさらに設定される、請求項16から28のいずれか一項に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  30. 無線チャネルの無線リソースの要求に関連する前記情報は、干渉通知の前記送信を実行するときに前記第1の通信デバイス(122、124)によって使用されるべき無線リソースの指示を備える、請求項16から29のいずれか一項に記載の第1の通信デバイス(122、124)。
  31. ワイヤレス通信ネットワーク(100)において、第2の通信デバイス(110)から第3の通信デバイス(121)へのデータ送信の干渉管理を可能にするために第2の通信デバイス(110)によって実行される方法であって、
    前記第3の通信デバイス(121)への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの第1のセットの要求に関連する情報を送信すること(301)と、
    前記無線チャネルの無線リソースの要求に関連する前記送信情報が、少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)との間の少なくとも1つの第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示す少なくとも1つの干渉通知を少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)から受信すること(302)と
    を備える方法。
  32. 要求に関連する前記送信情報は、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの無線リソースの要求である、請求項31に記載の方法。
  33. 要求に関連する前記送信情報は、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの無線リソースを肯定応答する肯定応答メッセージである、請求項31に記載の方法。
  34. 要求に関連する前記送信情報は、前記第2の通信デバイス(110)が前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のために要求する前記無線チャネルの前記無線リソースを指し示す、前記少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)への専用シグナリングメッセージである、請求項31に記載の方法。
  35. 前記少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)は、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のために使用されるべきビーム形成方向のために前記第2の通信デバイス(110)によって決定された通信デバイスのセットに含まれる、請求項34に記載の方法。
  36. 通信デバイスのセットは、各ビーム形成方向にビーコン信号を定期的に送信し、前記送信したビーコン信号への受信した応答に基づいて通信デバイスのセットを蓄積することによって、各ビーム形成方向ごとに前記第2の通信デバイス(110)により決定される、請求項35に記載の方法。
  37. 前記少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)からの少なくとも1つの干渉通知の受信に基づいて、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの無線リソースの第2のセットの要求に関連する情報を送信すること(303)をさらに備える、請求項31から36のいずれか一項に記載の方法。
  38. 前記少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)からの、前記少なくとも1つの干渉通知、および/またはそこに含まれる任意の情報に基づいて、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信を実行すること(304)をさらに備える、請求項31から37のいずれか一項に記載の方法。
  39. 前記少なくとも1つの干渉通知の数が決定済みのしきい値数未満である場合に、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信を実行することをさらに備える、請求項38に記載の方法。
  40. 前記少なくとも1つの干渉通知が、干渉影響インジケータを備え、前記干渉影響インジケータが前記干渉影響インジケータの決定済みのしきい値未満である場合、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信を実行することをさらに備える、請求項38に記載の方法。
  41. ワイヤレス通信ネットワーク(100)において第2の通信デバイス(110)から第3の通信デバイス(121)へのデータ送信の干渉管理を可能にするための第2の通信デバイス(110)であって、
    前記第3の通信デバイス(121)への第1のデータ送信のための無線チャネルの無線リソースの第1のセットの要求に関連する情報を送信し、前記無線チャネルの無線リソースの要求に関連する前記送信情報が、少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)との間の少なくとも1つの第2のデータ送信のための前記無線チャネルの要求された無線リソースと競合すると決定されたことを指し示す少なくとも1つの干渉通知を、前記少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)から受信するように設定される第2の通信デバイス(110)。
  42. 要求に関連する前記送信情報は、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの無線リソースの要求である、請求項41に記載の第2の通信デバイス(110)。
  43. 要求に関連する前記送信情報は、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの無線リソースを肯定応答する肯定応答メッセージである、請求項41に記載の第2の通信デバイス(110)。
  44. 要求に関連する前記送信情報は、前記第2の通信デバイス(110)が前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のために要求する前記無線チャネルの前記無線リソースを指し示す、前記少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)への専用シグナリングメッセージである、請求項41に記載の第2の通信デバイス(110)。
  45. 前記少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)は、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のために使用されるべきビーム形成方向のために前記第2の通信デバイス(110)によって決定された通信デバイスのセットに含まれる、請求項44に記載の第2の通信デバイス(110)。
  46. 通信デバイスのセットは、各ビーム形成方向にビーコン信号を定期的に送信し、前記送信したビーコン信号への受信した応答に基づいて通信デバイスのセットを蓄積することによって、各ビーム形成方向ごとに前記第2の通信デバイス(110)により決定される、請求項45に記載の第2の通信デバイス(110)。
  47. 前記少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)からの前記少なくとも1つの干渉通知の前記受信に基づいて、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信のための前記無線チャネルの前記無線リソースの第2のセットの要求に関連する情報を送信するようにさらに設定される、請求項41から46のいずれか一項に記載の第2の通信デバイス(110)。
  48. 前記少なくとも1つの第1の通信デバイス(122、124)からの、前記少なくとも1つの干渉通知、および/またはそこに含まれる任意の情報に基づいて、前記第3の通信デバイス(121)への第1のデータ送信を実行するようにさらに設定される、請求項41から47のいずれか一項に記載の第2の通信デバイス(110)。
  49. 前記少なくとも1つの干渉通知の数が決定済みのしきい値数未満である場合に、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信を実行することをさらに備える、請求項48に記載の第2の通信デバイス(110)。
  50. 前記少なくとも1つの干渉通知が干渉影響インジケータを備え、前記干渉影響インジケータが前記干渉影響インジケータの決定済みのしきい値未満である場合、前記第3の通信デバイス(121)への前記第1のデータ送信を実行することをさらに備える、請求項48に記載の第2の通信デバイス(110)。
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