JP2012002048A - エコ対応舗装体およびその施工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 透水性アスファルト舗装に保水性を付与し、また、全体が土色を呈して景観との調和性にも優れる透水性アスファルト舗装の保水性充填材及びこれが充填された透水性アスファルト舗装体を提供すること。
【解決手段】 本発明は10%以上の空隙率を有する透水アスファルト舗装体の路面に樹脂入りモルタルを塗布し、舗装体の空隙に水で固化する間詰め材を充填したことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明は10%以上の空隙率を有する透水アスファルト舗装体の路面に樹脂入りモルタルを塗布し、舗装体の空隙に水で固化する間詰め材を充填したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、太陽光を反射する透水性アスファルト舗装に保水性を付与するエコ対応アスファルト舗装体に関する。
従来より、アスファルト舗装は、駐車場、車道、歩道、遊歩道、公園、広場、管理道路、車庫など広範に施工されている。ところが、アスファルト舗装は黒色乃至は灰色で、太陽熱を吸収しやすいため、昼間は高温状態になり、夜間は吸収した熱を徐々に放熱し、特に夏場には熱帯夜を招く、いわゆるヒートアイランド現象の一因とされている。そのため、粒度の大きな粗骨材を主体にアスファルト舗装し、空隙を介して雨水を地下へ透過させる透水性アスファルト舗装において、舗装内に水を保持させ、この保持された水が徐々に蒸散するときの気化熱により舗装表面の温度を低下させることや舗装面を明色にして太陽光を反射する等を内容とするヒートアイランド現象を解決するためのいくつかの提案がなされている。
特許文献1の特開2003−129405号公報では、土砂と固化材よりなる舗装材の保水性により、照返しによる温度変化を緩和する舗装が開示されている。
また特許文献2の特開2003−313809号公報では、製紙スラッジ焼却フライアッシュとこれを固化する固化材とを含む混合物の水性スラリーを舗装面に流し込むことにより透水性アスファルト舗装内の空隙に充填される透水性アスファルト舗装が提案されている。
また特許文献3の特開2005−54359号公報では、太陽熱を吸収するアスファルトの黒色を除くために、樹脂を塗布してウォータージェットにより研掃除去する景観舗装の施工方法が提案されている。
特許文献4の特開2000−120010号公報では、保水性骨材を主材料とする路盤材料により形成された保水性路盤と、該保水性路盤の上方に敷設された透水性舗装とからなる透水性アスファルト舗装構造が提案されている。また、透水性アスファルト舗装の空隙にけい砂を機械で振動を与えながら充填させ、セメントなどでアスファルトと一体化させる透水性アスファルト舗装が提案されている。
しかしながら、特許文献1のような土砂を固化した保水舗装は歩道や遊歩道のような軽舗装ではよくても、車道、駐車場のような重量物の載る舗装では壊れてしまう。一方重量物でも載荷できる透水アスファルト舗装は全体が黒褐色を呈し、太陽光があたると高温に熱せられ、また透水性アスファルト舗装が施工される歩道や公園などの景観との調和性に欠けている。特許文献2のように保水性スラリーを透水性アスファルト舗装内の空隙に充填しても使用後は車のタイヤによる摩耗により路面のアスファルトが露出し再び黒褐色を呈すようになる。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、太陽光を反射して温度上昇を緩和し、また、保水性に優れた透水性アスファルト舗装を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねて本発明に想到した。すなわち、本発明は、10%以上の空隙率を有する透水アスファルト舗装体の表面に樹脂入りモルタルを塗布し、舗装体の空隙に水で固化する間詰め材を充填したことを特徴とするエコ対応舗装体とその施工方法を要旨とする。
本発明のエコ対応透水性アスファルト舗装体によれば、太陽光を遮断し、保水性が付与されるので、舗装表面の温度の上昇を抑制し、ヒートアイランド現象の解消に寄与するエコ対応をすることができる。
本発明の透水性アスファルト舗装の路面および間詰め材は、土色を呈するものがあり、これを用いた透水性アスファルト舗装体によれば、歩道、遊歩道、広場、公園などの景観とよく調和し、利用者に安らぎを与えることができる。
本発明の透水性アスファルト舗装体によれば、空隙に保水性間詰め材が充填されるので、従来の透水性アスファルト舗装のように砂などで目詰まりした空隙をクリーニングする必要がなく、道路の維持管理が容易になり、また冬場において霜柱などの凍害が発生しない。
以下、本発明を実施の形態により詳細に説明する。本発明は10%以上の空隙率を有する開粒度アスファルト舗装体の路面に樹脂入りモルタルを塗布し、舗装体の空隙に水で固化する間詰め材を充填したことを特徴とする。
本発明の10%以上の空隙率を有する開粒度アスファルト舗装体は常法により施工される。路面に塗布する樹脂入りモルタルは明色でアスファルト舗装に景観を与え、アスファルトの黒褐色を明色で覆うことで太陽光を反射し舗装表面の温度の上昇を抑制する。太陽光を反射するにはアスファルト表面に明色の塗料を塗布してもよいし又後述の間詰め材でも太陽光を反射する。しかしながら塗料ではその上を通行すると滑りやすく保水性も期待できない。一方間詰め材は強度が弱くタイヤとの摩擦により容易に剥がれて元のアスファルトが露出してしまう。
本発明の樹脂入りモルタルは砂、セメント、顔料、繊維、バインダーエマルジョンより構成される。砂とセメント、顔料、繊維の混合物にバインダーエマルジョンを練り合わせた混和物をアスファルト路面に塗布すると、バインダーエマルジョンはモルタルを強化するだけでなく、モルタルとアスファルト間の接着も強化し強固な滑りにくいアスファルト路面を形成することができる。さらにアスファルト舗装の空隙内に入り込んだ樹脂入りモルタルはモルタル成分を有するため後から充填する間詰め材と親和性が良くアスファルトと間詰め材をしっかり接合することができる。
本発明のもう一つの構成である間詰め材はアスファルトの空隙内に粉末状で充填し、その後水を加えて硬化せしめることを特徴としている。粉末状の乾式で充填するため作業時間が短く充填率も高くなる。かように透水アスファルトの表層の空隙を間詰め材で充填・硬化せしめたため舗装体全体を明色化し太陽光をよりよく反射する。さらに開粒度アスファルトの表層部を間詰め材で蓋をした形になるため、開粒度アスファルトの空隙や地中から上がってくる水分をゆっくり放出し、水分の気化による表面温度低下をより持続することができる。
本発明はかように空隙を持つアスファルト、その上に塗布された樹脂入りモルタル、空隙に充填された間詰め材、三者が互いに援けあって強固なエコ対応舗装を形成している。
本発明の10%以上の空隙率を有する開粒度アスファルト舗装体は常法により施工される。路面に塗布する樹脂入りモルタルは明色でアスファルト舗装に景観を与え、アスファルトの黒褐色を明色で覆うことで太陽光を反射し舗装表面の温度の上昇を抑制する。太陽光を反射するにはアスファルト表面に明色の塗料を塗布してもよいし又後述の間詰め材でも太陽光を反射する。しかしながら塗料ではその上を通行すると滑りやすく保水性も期待できない。一方間詰め材は強度が弱くタイヤとの摩擦により容易に剥がれて元のアスファルトが露出してしまう。
本発明の樹脂入りモルタルは砂、セメント、顔料、繊維、バインダーエマルジョンより構成される。砂とセメント、顔料、繊維の混合物にバインダーエマルジョンを練り合わせた混和物をアスファルト路面に塗布すると、バインダーエマルジョンはモルタルを強化するだけでなく、モルタルとアスファルト間の接着も強化し強固な滑りにくいアスファルト路面を形成することができる。さらにアスファルト舗装の空隙内に入り込んだ樹脂入りモルタルはモルタル成分を有するため後から充填する間詰め材と親和性が良くアスファルトと間詰め材をしっかり接合することができる。
本発明のもう一つの構成である間詰め材はアスファルトの空隙内に粉末状で充填し、その後水を加えて硬化せしめることを特徴としている。粉末状の乾式で充填するため作業時間が短く充填率も高くなる。かように透水アスファルトの表層の空隙を間詰め材で充填・硬化せしめたため舗装体全体を明色化し太陽光をよりよく反射する。さらに開粒度アスファルトの表層部を間詰め材で蓋をした形になるため、開粒度アスファルトの空隙や地中から上がってくる水分をゆっくり放出し、水分の気化による表面温度低下をより持続することができる。
本発明はかように空隙を持つアスファルト、その上に塗布された樹脂入りモルタル、空隙に充填された間詰め材、三者が互いに援けあって強固なエコ対応舗装を形成している。
本発明の樹脂入りモルタルにおいて砂、セメント、顔料、繊維、バインダーエマルジョンの材料、組成は通常の樹脂入りモルタルから適宜選択される。砂とセメントの比は1:10〜10:1、顔料はセメントの0.5〜10%で、景観を合わせるときは明るい土色、また太陽光の反射を良くするのに酸化チタン、雲母その他の反射性顔料が好ましく用いられる。さらに樹脂入りモルタルに繊維を加えることにより樹脂入りモルタルにしなやかさを与えることができる。繊維はガラスウール、ロックウール等の無機繊維の他、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ビニロン、レーヨン、ケブラー等の有機繊維も好ましく用いることができる。繊維の量は砂およびセメントの0.1〜10%が用いられる。少ないと効果が無いし多いと均一に混合できない。バインダーはエポキシ樹脂、ウレタン樹脂の他、各種合成樹脂エマルジョン例えばアクリル、エチレン酢ビエマルジョンあるいはSBR、天然ゴムラテックス等を用いることができる。バインダーはモルタルの10〜95重量%が用いられる。
本発明の間詰め材は粉末状で充填し、その後水を加えて硬化せしめることを特徴としている。骨材に水で硬化すると体積の増加する膨張性材料を加えるとよい。アスファルトの空隙内で膨張することでより強固に舗装体を支持するからである。骨材としては通常の土砂のほかに、廃ベントナイト、廃泥水、泥状の掘削土等の建設汚泥、へどろを乾燥させた微粉、浄水場発生土、貝殻を破砕してなる貝殻粉粒体、製紙スラッジ焼却フライアッシュ等の廃棄材料粉末も使用できる。水で硬化すると体積の増加する膨張性材料としては石こうがあげられる。骨材に対して70〜200重量%の硫酸カルシウム1/2水和物を用いることができる。さらに強度をだすために、骨材に対して10〜50重量%のセメントを加えることが好ましい。
さらに、樹脂入りモルタル塗布後、あるいは間詰め材硬化後白化防止剤を塗布することも好ましい。樹脂入りモルタルや間詰め材に含まれるセメントによる白化を防ぐだけでなく、樹脂入りモルタルや間詰め材の強度を高めるからである。
次に、本発明を実施例を挙げて説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1に施工の工程を示す。駐車場敷地に開粒度アスファルト混和物を敷きならして展圧して舗装体骨格を形成する。工程1で、該舗装体の路面に直前に混合した株式会社アステス製「スレム」(樹脂入りモルタル)1をローラー21で塗布し硬化乾燥を待つ。工程2で、乾燥後前記舗装体骨格中に形成された空隙に株式会社アステス製「アステスソイル」(間詰め材混和物)2をスポンジブラシ22で充填し、その後工程3で、水3を散布して固化せしめた。間詰め材およびアスファルト路面は土色を呈し周りの環境とよく調和する。本発明の舗装を施工した敷地の路面温度は、夏季の晴天日の12時から14時において気温34℃の時30℃であったが、通常の黒色アスファルト舗装の路面温度は46℃に上っていた。
図1に施工の工程を示す。駐車場敷地に開粒度アスファルト混和物を敷きならして展圧して舗装体骨格を形成する。工程1で、該舗装体の路面に直前に混合した株式会社アステス製「スレム」(樹脂入りモルタル)1をローラー21で塗布し硬化乾燥を待つ。工程2で、乾燥後前記舗装体骨格中に形成された空隙に株式会社アステス製「アステスソイル」(間詰め材混和物)2をスポンジブラシ22で充填し、その後工程3で、水3を散布して固化せしめた。間詰め材およびアスファルト路面は土色を呈し周りの環境とよく調和する。本発明の舗装を施工した敷地の路面温度は、夏季の晴天日の12時から14時において気温34℃の時30℃であったが、通常の黒色アスファルト舗装の路面温度は46℃に上っていた。
本発明は、駐車場、車道、歩道、遊歩道、公園、広場、管理道路、車庫などエコ対応舗装体を施工する産業で利用される。
1 樹脂入りモルタル
2 間詰め材
3 水
4 開粒度アスファルト骨材
21 ローラー
22 スポンジブラシ
2 間詰め材
3 水
4 開粒度アスファルト骨材
21 ローラー
22 スポンジブラシ
Claims (2)
- 10%以上の空隙率を有する開粒度アスファルト舗装体の路面に樹脂入りモルタルを塗布し、舗装体の空隙に間詰め材を充填したことを特徴とするエコ対応舗装体。
- 開粒度アスファルト混和物を敷きならして展圧して舗装体骨格を形成し、該舗装体の路面に樹脂入りモルタルを塗布し、前記舗装体骨格中に形成された空隙に水で固化する間詰め材混和物を充填し、その後水を散布して固化せしめることを特徴とするエコ対応舗装体の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010150200A JP2012002048A (ja) | 2010-06-14 | 2010-06-14 | エコ対応舗装体およびその施工方法 |
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JP2010150200A JP2012002048A (ja) | 2010-06-14 | 2010-06-14 | エコ対応舗装体およびその施工方法 |
Publications (1)
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JP2012002048A true JP2012002048A (ja) | 2012-01-05 |
Family
ID=45534330
Family Applications (1)
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JP2010150200A Pending JP2012002048A (ja) | 2010-06-14 | 2010-06-14 | エコ対応舗装体およびその施工方法 |
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JP (1) | JP2012002048A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110255972A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-09-20 | 北京建筑大学 | 一种改善多孔隙聚氨酯混合料水稳定性的方法 |
CN114808586A (zh) * | 2022-05-16 | 2022-07-29 | 中交一公局第一工程有限公司 | 用于严寒地区沥青路面防裂的施工方法 |
-
2010
- 2010-06-14 JP JP2010150200A patent/JP2012002048A/ja active Pending
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CN110255972A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-09-20 | 北京建筑大学 | 一种改善多孔隙聚氨酯混合料水稳定性的方法 |
CN114808586A (zh) * | 2022-05-16 | 2022-07-29 | 中交一公局第一工程有限公司 | 用于严寒地区沥青路面防裂的施工方法 |
CN114808586B (zh) * | 2022-05-16 | 2024-03-15 | 中交一公局第一工程有限公司 | 用于严寒地区沥青路面防裂的施工方法 |
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