JP2012000617A - パーライト系レールの圧延方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.65〜1.40%、Si:0.10〜2.00%、Mn:0.10〜2.00%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するレール圧延用鋼片を再加熱後、粗圧延、中間圧延、仕上圧延を行いレールとする工程において、中間圧延後にレール頭部のコーナー部を850℃以上かつ、レール頭頂部と比較して30〜80℃低い温度に冷却し、しかる後に圧延パス数が2パス以上かつ圧延パス間を10秒以下とする連続仕上圧延を施す際に、レール頭部のコーナー部の各パスの圧下量の合計値(Rc)が頭頂部の各パスの圧下量の合計値(RT)の比(Rc/RT)が1.2以上となるように圧延を行うパーライト系レールの圧延方法。
【選択図】図1
Description
特許文献1の開示技術では、圧延を終えた鋼レールをオーステナイト域温度から800〜450℃間を冷却速度1〜4℃/secで冷却することにより、高硬度のパーライト組織のレールを提供することができる。
特許文献2の開示技術では、圧延を終えた鋼レールをオーステナイト域温度からレール頭部を囲続するノズルから気体冷却媒体をレール頭部に指向して適用することにより高硬度のパーライト組織のレールを製造することができる。
しかし、この技術では、高硬度を達成するためにオーステナイト領域から加速冷却を施す際に、レール頭部のコーナー部(図1参照)は、レール頭部の頭頂部、及びレール頭部の側面からの抜熱の影響を受けるため、それら二つの領域よりも冷却速度が高くなるため、レール頭部コーナー部に耐摩耗性がパーライト組織よりも劣位なベイナイト組織や、硬度が著しく高く、き裂の起点となるマルテンサイト組織が生成してしまう問題がある。更に、パーライト組織の硬度を高めるため、鋼の焼入れ性を高め元素を添加した場合は、よりレール頭部のコーナー部にベイナイト組織や、マルテンサイト組織が生成しやすくなる。
本発明は、上述した問題点に鑑み案出されたものであり、その目的とするところは、レール圧延用鋼片から熱間圧延および加速冷却を経て高硬度レールを製造する工程において、加速冷却の際にレール頭部のコーナー部でのベイナイトあるいはマルテンサイト等の有害な組織の生成を抑制し、安定的に高硬度のパーライト組織を得ることにある。
本発明の構成は下記のとおりである。
(1)化学成分
まず、レール鋼の化学成分を請求範囲に限定した理由について詳細に説明する。以下、組成における質量%は単に%と記載する。
(a)C量、Si量、Mn量の限定理由
Cは、パーライト変態を促進させ、かつ耐摩耗性を確保する有効な元素である。C量が0.65%未満では、加速冷却をおこなっても初析フェライトの生成が抑制できなくなり、レールに要求されている基本的な強度や耐摩耗性の確保が困難となる。更に、強度不足のため塑性変形起因のフレーキング損傷が発生し、耐表面損傷性が低下する。一方、C量が1.40%を超えると、延性、靭性に悪影響を及ぼす初析セメンタイトの生成が抑制できなくなる。このため、C量を0.65〜1.40%に限定した。なお、C量を0.85%以上にすると、耐摩耗性がより一層向上し、レールの使用寿命の改善効果が高くなる。また、初析セメンタイトの生成を安定的に抑制するにはC量を1.20%以下にすると良い。
なお、本発明において、レール圧延用鋼片の化学成分については、C、Si、Mn以外の成分は特に限定していないが、さらに必要に応じて、Ti、V、Nb、Cr、Mo、B、Co、Cu、Ni、Mg、Ca、Al、Zrの1種または2種以上を含有することができる。以下にそれらの成分範囲とその限定理由を述べる。
Pは、レール鋼の延性を劣化させる元素であり、0.035%を越えて含有すると、その影響が無視できなくなる。そのためPの含有量は0.035%以下が望ましい。好ましくは、0.020%以下である。
Sは、主として介在物(MnS等)の形態で鋼中に存在し、鋼の脆化(延性の低下)を引き起こす元素である。特に、S含有量が0.035%を超えると、脆性への悪影響を無視できなくなる。よって、Sの含有量は0.035%以下が望ましい。好ましくは、0.020%以下である。
上記のような成分組成で構成されるレール鋼は、転炉、電気炉などの通常使用される溶解炉で溶製を行い、この溶鋼を造塊・分塊法あるいは連続鋳造法により、熱間圧延用鋼片を鋳造する。
次に本発明レールを製造する際の製造条件について説明する。
(a)圧延温度
レール用鋼片は、1200〜1300℃に再加熱された後に、粗圧延、中間圧延、仕上圧延からなる熱間圧延によりレール形状に成形される。粗圧延および中間圧延については、一般的な条件で圧延を行えばよい。
まず、中間圧延後のレール頭部のコーナー部の冷却下限について詳細に説明する。一般的に、熱間圧延中の金属の再結晶は圧延温度の低下と共に進行が遅くなる。中間圧延後にレール頭部のコーナー部を冷却する際に850℃を下回ると、仕上圧延後から加速冷却を開始する前にオーステナイトの再結晶が完了しないため、レール頭部に微細なオーステナイト粒が得られない。このため、仕上圧延工程前のコーナー部の冷却の下限の温度を850℃とした。
次に、熱間圧延において、中間圧延後、コーナー部を選択冷却する工程を終了した後の、仕上圧延工程における圧延パス数、圧延パス間時間、圧下量について詳細に説明する。
熱間圧延の仕上圧延工程において、レール頭部のコーナー部の再結晶後のオーステナイト粒径を微細化させるには低温かつ高い圧下量で圧延を施せばよい。圧延温度に関しては、仕上圧延工程前のコーナー部の選択冷却によりコーナー部のみ圧延温度を低下することができる。しかし、レール圧延において、仕上圧延工程の圧延パス数が1パスの場合、寸法精度の確保のため、コーナー部を再結晶させるに至る大圧下を施す(歪を与える)ことができず、オーステナイトの再結晶が達成できない問題がある。そこで圧延パス数を2パス以上とし、圧下毎のパス間時間を制御することで、歪の累積効果により、高い転位密度の加工オーステナイト状態から再結晶させる、あるいは再結晶の繰り返しにより微細な再結晶オーステナイト粒が得られる。しかし、圧延パス数が5パスを越えると圧延パス間時間、圧延温度の設定によっては仕上圧延後の加速冷却前に延性、靭性を劣化させる初析セメンタイトが生成してしまう。このため、仕上圧延工程における圧延パス数を2〜5パスに限定した。
熱間圧延後の加速冷却の際の冷却速度については特に限定していないが、冷却速度が2℃/sec未満になると、成分系によっては加速冷却途中の高温度域で初析セメンタイト組織が生成し、レールの靭性や延性が低下することや、冷却途中の高温度域でパーライト変態が始まり、硬さの低いパーライト組織が生成し、高強度化が困難となる。一方、冷却速度が30℃/secを超えると、空気およびミスト等のいずれの冷媒を用いても冷却速度が安定せず、冷却停止温度の制御が困難となり、過冷却によりレール頭部の頭頂部やレールコーナー部にレールの耐摩耗性に有害なベイナイト組織が生成し易くなり、本発明の効果が発揮されない。このため、冷却速度の範囲は2〜30℃/secであることが望ましい。
次に本発明レールの金属組織について説明する。
本発明レール圧延方法はレール頭部のコーナー部、頭頂部を含む頭部全体をパーライト組織とすることを目的としているが、成分系、さらには、仕上圧延後の冷却条件の選択によっては、レール頭部だけでなく、レール柱部、頭表部、頭部内部、底部のパーライト組織中に、微量な初析フェライト組織、初析セメンタイト組織、ベイナイト組織やマルテンサイト組織が混入することがある。しかし、これらの組織が微量に混入しても、レールの特性には悪影響を及ぼさないため、レール横断面の面積率で5%程度まではパーライト以外の組織を含んでも構わない。
表1に、実施例に用いたレール圧延用鋼片のC量、Si量、Mn量およびその他の成分を示す。なお、レール圧延用鋼片の構成は以下の通りである。
(1)C量、Si量、Mn量が本発明の限定範囲内のレール圧延用鋼片(10本、鋼符号A〜J)
(2)C量、Si量、Mn量が本発明の限定範囲外のレール圧延用鋼片(6本、鋼符号a〜f)
各鋼符号のレール圧延用鋼片を用いて、熱間圧延を行い、中間圧延後に、頭頂部の温度が960℃に対し、コーナー部の温度を900℃に低下させた後、圧延パス数4回で圧延パス間時間が1−2パス間、2−3パス間、3−4パス間の順に3sec、2sec、6sec、RC/RTを1.4とした仕上圧延を行った。仕上圧延の後は760℃のオーステナイト領域から冷却速度11℃/secで640℃まで加速冷却を施した。表2に、加速冷却の後、頭部の断面の顕微鏡観察を行った結果を示す。なお、ミクロ組織観察条件は以下の通りである。
腐食方法: 3%硝酸アルコール溶液(ナイタール液)中で10秒間腐食
観察位置: 図1に示すレールコーナー部において頭表面下5mmまでの範囲
観察方法: 光学顕微鏡、200倍〜1000倍
一方、鋼符号aはC量が上記請求範囲よりも低かったため、初析フェライトが大量に生成した。
鋼符号bはC量が上記請求範囲よりも高かったため、初析セメンタイトが大量に生成した。
鋼符号cはSi量が上記請求範囲よりも低く、C量が過共析成分であるため、初析セメンタイトが生成した。
鋼符号dはSi量が上記請求範囲よりも高かったため、パーライト組織は得られたが、著しく脆化した。
鋼符号eはMn量が上記請求範囲よりも低かったため、十分な焼入れ性が得られず、特にオーステナイト粒の微細化を図ったコーナー部において、耐摩耗性に必要な硬度が得られなかった。
鋼符号fはMn量が上記請求範囲よりも高かったため、本発明の効果を持ってしてもマルテンサイトの発生を抑制することができなかった。
表1に記載の鋼符号A〜Fを用いて、種々のコーナー部温度、頭頂部温度、仕上圧延における圧延パス数、圧延パス間時間、レール頭部のコーナー部の各パスの圧下量の合計値(Rc)と頭頂部の各パスの圧下量の合計値(RT)の比(Rc/RT)で仕上圧延を行ったレールのミクロ組織観察結果を表3に示す。なお、構成は以下のとおりである。
(1)符号A1、B1、C1、D1、E1、F1:中間圧延後のコーナー部の温度低下、仕上圧延時の圧延パス数、圧延パス間時間、Rc/RTが上記限定範囲内のレール。
(2)符号A2、B2、C2、D2、E2、F2:中間圧延後のコーナー部の温度低下、仕上圧延時の圧延パス数、圧延パス間時間、Rc/RTが上記限定範囲外のレール。
符号B2はコーナー部の温度低下が小さいため、パーライトの促進効果が得られず、加速冷却によりベイナイトが生成した。
符号C2はコーナー部の温度低下が80℃を越えたため、加速冷却後に得られるパーライト組織の硬度がコーナー部と頭頂部で大きな差が出来てしまい、レールのコーナー部が偏摩耗しやすい好ましくないレールとなった。
符号D2は仕上圧延が1パスであるため、レールとしての寸法精度を確保するために再結晶に必要な分の圧下量(歪)を与えることができず、オーステナイトの微細化が達成できなかったため、加速冷却の際にベイナイトが生成した。
符号E2は圧延パス間時間が10secよりも大きいため、コーナー部のオーステナイト粒が再結晶の後、粒成長したため、加速冷却によりコーナー部にベイナイトが生成した。
符号F2はRc/RTの値が1.2よりも低かったため、コーナー部のオーステナイト粒の微細化が達成できず、コーナー部にベイナイトが生成した。
Claims (1)
- 質量%で、C:0.65〜1.40%、Si:0.10〜2.00%、Mn:0.10〜2.00%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するレール圧延用鋼片を再加熱後、粗圧延、中間圧延、仕上圧延からなる熱間圧延を行いレールとする工程において、中間圧延後にレール頭部のコーナー部を850℃以上かつ、レール頭頂部と比較して30〜80℃低い温度に冷却し、しかる後に圧延パス数が2〜5パスかつ圧延パス間を1〜10秒とする仕上圧延を施す際に、レール頭部のコーナー部の仕上圧延の各パスの圧下量の合計値(Rc)が頭頂部の各パスの圧下量の合計値(RT)の比(Rc/RT)が1.2以上となるように圧延を行うことを特徴とするパーライト系レールの圧延方法。
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