JP2011527234A - 水を殺菌する装置及びこの装置の使用方法 - Google Patents

水を殺菌する装置及びこの装置の使用方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、UVランプ(50)と、中を水が通って流れる少なくとも1つの容器(30)と、入口(32)及び出口(34)と、前記容器中に配置された反応室(35)と、を具備する水を殺菌するための装置に関わる。コンテナの出口(34)は、自由な吐出部を形成している。前記UVランプ(50)と前記出口(34)とは、カートリッジ(10)中に設けられており、このカートリッジは、接続装置(1)に着脱可能に取着するための取着部材(20)と、接続装置(1)から電流と水とを供給するための接続手段(22、24)とを、少なくとも有している。

Description

本発明は、UVランプと、入口及び出口を有しており中を水が通って流れる少なくとも1つの容器とを備えた水を殺菌するための装置に関わる。この容器中には、反応室が設けられており、この容器の前記出口は、自由な吐出部を形成している。また、本発明は、このような装置の使用方法に関わる。
このような自由な吐出部は、排水部即ちタッピング部(tapping site)を形成している。処理された水は、使用者によって排水されることができる。
いわゆるユースポイント適用(point-of-use application)、即ち、使用場所での適用のための周知の殺菌装置は、一般にステンレス鋼もしくはアルミニウムによって形成されている反応室を有している。この反応室は、多くは円筒形の形状であり、水の入口と水の出口とのための2つの接続部を有している。この出口に、タッピング部につながるラインが、接続されている。前記反応室の中央には、線形の低圧水銀ランプが設けられている。このUVランプは、必要な放射パワーが有効な殺菌のために常に使用可能であることを確実にするために、一定の間隔で交換されなければならない。
特許文献1から、UVランプがハウジング中の中央に設けられている殺菌装置が、知られている。このUVランプは、前記ハウジングの壁の対応した接続部で終端しているコイル状のチューブによって、囲まれている。前記チューブの巻き部が、反応室を形成しており、UVランプによって照射される。このランプを交換するために、前記ハウジングの一端のプレートが、取り外されなければならない。そして、このランプは、前記チューブのコイルの内部から引き出される。
前記出口は、水栓もしくは他の適切な排水の手段に、直接に接続され得る。このような下流の部材は、更なる殺菌を果たすことができる。更に、一般のフィルタカートリッジが、この殺菌装置の上流に設けられ得る。
前記反応室は、殺菌装置のハウジング中の複数の溝によって形成されることもできる。この場合、前記UVランプは、2つ部品から成るハウジングの外壁によって囲まれている。
特許文献2から、フィルタとUVランプとの組み合わせを設けている殺菌装置が、知られている。水を案内するハウジングには、特に、中にUVランプが配置されている環状のカーボンブロックが、設けられている。前記UVランプを取り換えるために、まず前記ハウジングを開け、そして前記ハウジング中の水からカーボンブロックを取り外さなければならない。前記カーボンブロック中の水が、前記カーボンブロックが前記ハウジング中の水から取り外された時に流出し、装置の周囲を汚すことがある。取り換えられるUVランプが使用可能になるまでに、いくつかの手動動作が必要となる。更に、前記ユニットの水を案内する部品が、カーボンの水盤及び/もしくはUVランプを取り換える時に、露出されて使用者によってつかまれ、従って、汚される。
他の欠点は、装置のために構造に関わる大きな空間が必要であることと、UVランプを挿入及び取り外しするための空間が必要であることとである。一般の水分配装置の最終的な設置は、前記タッピング部に必要な空間が非常に大きくなり得るので、有効ではない。このことは、実際的でなく、美的でなく、経済的に有効でない。このことの例は、冷蔵庫のドアに一体化された水分配装置での設置、もしくは、卓上用の大きさの水冷却器での設置であり得る。
更に、このような装置と先行文献の装置とでは、反応室の内側の容量が、大きい。このような殺菌装置は、冷却された飲料水を生産する装置の下流では動作しにくい、という欠点を有している。これは、殺菌装置の反応室中の水が、通例冷蔵空間の外に位置されて、水が温まるからである。更に、周知の装置のいずれも、前記反応室中の水、及び/もしくは、前記ランプ中の水を、熱分散器(a heat dissipater)のような冷却部材によって冷却することができない。
特許文献3から、飲料水を供給するための飲料ディスペンサのための水処理装置が知られている。この装置は、反応室として水パイプの部分を有している。この水パイプは、水パイプの出口の上流に、水パイプに平行して配置されているUVランプを有している。前記水パイプの出口は、殺菌された水を排出するためのタッピング部を形成している。このタッピング部自体は、前記UVランプの放射範囲の外に位置されており、またこのタッピング部には、使用者によって汚されるのを防ぐために保護部材が設けられている。
前記UVランプは、必要な時に、比較的大きな労力を伴ってしか交換されることができない。前記反応室は、明らかに常設して取り付けられており、従って、時々清掃される必要がある。しかしながら、特許文献3には、このような問題の説明がない。この装置の殺菌力は、この装置の大きさに対して不十分である。これは、前記反応室が、上部に配置されている空気の入口のために、部分的にしか水が充填されないからである。
US4769131 US2004/0182761A1 EP1440941B1
従って、特許文献3に起因して、本発明の課題は、簡単な方法でUVランプを交換することが可能であり、且つ反応室中の長期に渡るコーティングの生成によるマイナスの効果が防がれる殺菌装置を、提供することである。
この課題は、UVランプと、中を水が通って流れる少なくとも1つの容器とを有する殺菌装置によって、果たされる。前記容器は、入口と出口とを有しており、反応室を備えている。この反応室の出口は、自由な吐出部、従って排水部を形成している。前記UVランプと容器とは、カートリッジ中に一緒に配置されており、このカートリッジは、接続装置への着脱可能な取着のための取着手段と、接続装置からの水と電流との供給のための接続手段とを、少なくとも有している。
前記取着手段及び/もしくは接続手段は、好ましくは、差込み及び/もしくは回転式、特に、差込み及び/もしくはねじ込み式である。
前記カートリッジは、好ましくは交換可能である。
従って、全ての接続手段を前記カートリッジの一側面に設けることが好ましい。この方法で、1つの設置工程だけ、例えば、カートリッジを接続装置に取り付ける工程もしくは挿入する工程だけが、必要とされる。前記取着手段は、好ましくは、前記カートリッジの同じ前記側面に設けられる。
スナップ及び/もしくはバヨネット式手段が、前記カートリッジの迅速な交換を可能にする取着手段として、好ましくは設けられる。
反応室を備えた前記容器と前記UVランプとの両方を共通のカートリッジ中で一体化させることによって、独立して操作され且つ使用者によって簡単に交換されることができる単一の小型部品が、形成される。前記UVランプは、前記カートリッジの内側に配置されており、従って使用者によって触れられ得ないので、設置と取り外しとの際の前記UVランプの損傷が、防がれる。前記カートリッジは、独立して動作され得、即ち、これの機能を制限せずに動作され得る。また、前記カートリッジを動作させるためにカートリッジが挿入される必要がある追加のハウジングもしくは類似したものが、必要でない。
前記カートリッジは、全体が廃棄され得る交換可能な部品である。
前記カートリッジは、処理される液体のための少なくとも1つの入口と、処理された液体のための少なくとも1つの出口とを有する閉じられたコンテナである。これによって、使用者が内部の水案内部、特に前記反応室(の下流)に応じて配置された水案内部に触れず、従って汚れが有効に防がれる、という更なる効果を有している。
好ましくは、前記UVランプと前記容器とは、前記カートリッジ中に拘束して(captively)配置されており、この結果、前記カートリッジを取り外しもしくは設置する時に、それぞれの構成要素が、カートリッジから意図せず落ち得ない。拘束した配置は、着脱可能な配置を除外しない。
他の実施形態に従えば、前記UVランプと容器とは、前記カートリッジ中に着脱不可能に配置されている。
前記カートリッジ中の着脱不可能な取着は、使用者がこのカートリッジから前記ランプを取り外すことができないことを意味しており、リサイクルの範囲では、前記構成要素の分離が可能であることを除外しない。
前記カートリッジの交換によって、前記反応室と前記出口とを備えた容器は、前記ランプと一緒に取り換えられ、従って、前記反応室は、一定の間隔で、好ましくは前記UVランプの交換の周期に基づいて、取り換えられる。堆積物を取り除くための前記反応室の別の清掃が、必要でない。従って、コーティングの生成による故障の危険が、防がれる。
前記カートリッジの寸法は、周知の殺菌ユニットのカートリッジより明らかに小さく、従って、例えば一般的な寸法の冷蔵庫中への設置、好ましくは、独立した設置であっても、可能である。また、前記反応室の内側の容量が非常に小さく、従って、水の出始めには、温水の量が少ない。このことは、特に冷蔵庫との関連で、有効である。
好ましくは、前記カートリッジは、前記カートリッジの壁に配置されている開口部を有しており、この開口部中に、前記容器の出口が配置されている。特定の一実施形態は、容器の前記出口を前記UVランプの放射範囲に位置することを、意図する。
また、容器の前記出口は、同時にタッピング部を形成しているので、使用者は、処理された水を前記開口部から飲用容器中に直接に充填することができる。容器の前記出口、即ちタッピング部が、前記UVランプの放射範囲に位置されているので、更なる菌の発生もしくは菌の再発生を、どちらもなくすことができる。前記吐出部をつかむことによる汚染のような、使用者によるいかなる汚染も、水の質に影響を与え得ない。
好ましくは、容器は、前記反応室の始まりから容器の前記出口まで、照射されないデッドスペースがない。前記反応室は、容器の前記入口の後ろから、流れの方向に、延びている。この容器は、水に対するデッドスペースを形成し得る接続部材を有していない。
使用者による汚染を完全に防ぐために、容器の前記出口が前記カートリッジの開口部に対して引っ込められていることが、有効である。この特徴は、前記開口部の領域の前記カートリッジの壁が前記出口におけるUV放射を前記開口部から出ないようにするので、更なる効果をもたらす。
更なる改良が、容器の前記吐出部、特にこの吐出部の内側の面が疎水性の面を有することによって、果たされる。この特徴は、堆積物と細菌とを付着しにくくする。更に、この特徴は、放射密度とバイオフィルムの発達とを減じるコーティングの生成を防ぐ。水が除去された後に吐出部が部分的に空になる場合、細菌による汚染を促す湿った水の膜が、残らない。
好ましくは、前記容器は、前記反応室の領域に、中を水が通って流れる少なくとも1つの巻き部を有している。複数の巻き部が、例えば、蛇行形状で、前記UVランプに近接して配置され得る。これら巻き部の各々は、前記UVランプの縦方向に対して直交または平行するように、向けられ得る。
好ましくは、容器の前記反応室の領域は、チューブもしくはホースのコイルとして構成され得るコイルによって、特に螺旋コイルによって、形成されている。前記UVランプは、前記コイルの中心の領域に配置されている。このコイルは、処理される全ての水が、可能な限り長い規定の通路を通って前記UVランプの放射領域に流れ、前記コイルの形状が、水の流れの均一な調子と水の良好な循環とを確実にする、という利点を有している。このことは、前記反応室の最小限の容量による最良の性能に寄与する。前記コイルの壁の厚さは、好ましくは、0.1乃至0.5mmの範囲内である。この特徴の効果は、前記UV放射が、最小限に減じられることである。前記反応室中の流れの断面と水案内部の長さとは、反応室の内側の容量が120mlより少なくなるように、好ましくは選択される。40mlより少ない反応室の内側の容量が、特に有効である。
殺菌装置が、冷却された飲料水を提供する装置の下流で動作されると、前記反応室中の一定量の水が低温に保たれ、従って、使用者は、最初にタッピングされた水が十分に冷却されていることが分かる。
好ましくは、容器の少なくとも前記反応室及び/もしくは前記吐出部の領域は、疎水性の材料、特に疎水性のポリマーによって形成されている。
好ましくは、容器の少なくとも前記反応室及び/もしくは前記吐出部の領域は、フッ素重合体、例えば、PFA(ペルフルオロアルコキシビニール・エーテル・ポリマー樹脂)、MFA(ペルフルオロアルコキシメチルビニール・エーテル・ポリマー樹脂)、FEP(フッ素化エチレンプロピレンコポリマー)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、THV(テトラフルオロエチレンターポリマー、ヘキサフルオロプロピレン、フッ化ビニリデン)によって形成されている。
特定の一実施形態に従えば、容器は、UV−Cを通さない射出成形部品によって形成されることができ、この部品は、殺菌装置の組み立ての間に前記カートリッジ中に設けられることができる。
好ましくは、容器の前記出口は、吐出部を有している。容器の端の領域は、特にホースのコイルの場合に、前記カートリッジ中の容器の前記出口を確実にトラブルの無い位置にするために、全体的に前記出口の方向に曲げられていなければならない。製造プロセスが、高度の安全性に関連して、既製の吐出部を取り付けることによって、単純化され得る。この吐出部と、この吐出部の容器への接続領域とは、前記UVランプの放射領域に位置されている。この吐出部は、好ましくは、容器と同じ材料によって形成されており、同様にUV−Cを通す。このことは、吐出部と容器との間の接続部での細菌汚染を、有効に防ぐ。
好ましくは、UV範囲で反射する反射手段は、前記カートリッジの壁と容器との間に、及び/もしくは、前記カートリッジの吐出部中に、設けられている。前記UVランプの方向への後方反射のおかげで、前記反応室は、更にUV放射を受ける。従って水殺菌装置の効果は、改良され、構造の長さが、同じ放射パワーのために、短くされ得る。
好ましくは、前記反射手段は、前記カートリッジの壁の内側の面の、もしくは、容器の外壁の、反射コーティングである。前記コーティングの材料として、特に、アルミニウムと、クロミウムと、ニッケルと、フッ素重合体とのような金属と、金属酸化物及び金属塩を含む材料とが、考えられる。
他の実施形態に従えば、前記反射手段は、前記カートリッジ中に及び/もしくは容器に渡って挿入されるスリーブのような反射する部品、もしくは、特に金属ホイル、UV範囲で反射するプラスチックフィルムもしくは金属化プラスチックフィルムのような、フィルムであり得る。前記スリーブは、例えば、金属、特にアルミニウムによって形成されている。
特定の一実施形態は、前記スリーブが、前記カートリッジから突出するように意図している。例えば、前記スリーブは、前記カートリッジが挿入される接続装置中に把持され、熱の逃げ道(a thermal bridge)として使用されることができる。前記反射手段が、例えば、冷蔵庫中で起こり得るように、冷却された領域、もしくは低温の領域、もしくは冷却部材に接続される場合、前記カートリッジ中での冷却とこれによる水及び/もしくはUVランプの冷却とが、単純な方法で行われる。
また、この熱の逃げ道は、前記カートリッジから突出している熱伝導性の部材によって、形成され得る。この熱伝導性の部品は、例えば、熱パイプであり得る。前記熱伝導性の部材は、前記接続手段の領域中で、前記カートリッジから突出し得る。前記熱伝導性の部材は、例えば、前記容器の壁に、もしくは前記反射する部分、特にスリーブに、設けられている。
前記取着手段と前記接続手段とは、前記カートリッジの一端に設けられ得るか、他の実施形態に従えば、前記カートリッジの1つの側壁に設けられ得る。
前記出口は、前記カートリッジの底壁に、もしくは、前記カートリッジの1つの側壁に設けられ得る。
前記接続手段と、前記取着手段と、場合によっては前記熱伝導性の部材と、前記出口との配置が、前記カートリッジの設けられる位置に応じて決定される。このカートリッジは、対応する接続装置に、水平にもしくは垂直に、挿入され得る。
前記UVランプは、好ましくは、電流の供給のための接続手段を備えたランプベースを有している。前記接続手段は、例えば、金属ピンであり得る。既存の前記ランプベースが使用されるので、電流の供給のための他の接続手段は、必要でない。このことは、前記カートリッジを更に単純化させ得る。
制御電子部品が、前記カートリッジの外側に位置され得る。殺菌装置が冷蔵庫中に設置される場合、この制御電子部品は、この冷蔵庫の制御電子部品に一体化され得る。
前記制御電子部品を収容する更なる可能性のあるものは、前記接続装置もしくは前記UVランプのランプベースである。前記ランプベース中に収容されると、前記制御電子部品は、ランプの形式にそれぞれ合わせられ得、かくして、場合によっては異なるUVランプが、既存の前記接続装置中に設置、もしくは挿入され得る。
この水殺菌装置は、冷却装置、特に冷蔵庫中で、好ましくは使用される。また、このことは、飲料ディスペンサ及び冷却装置での使用も含む。
図1は、付属の接続装置を有するカートリッジの斜視図である。 図2は、カートリッジの他の実施形態を示す図である。 図3は、カートリッジの他の実施形態を示す図である。 図4は、出口を有する容器の拡大斜視図である。 図5は、出口を有する容器の拡大斜視図である。 図6は、接続装置の斜視図である。
例となる本発明の実施形態は、図によってより詳細に説明される。
図1には、螺旋コイル36の形態の容器30が中に配置されているカートリッジ10を有する、水を殺菌するための装置が示されている。前記螺旋コイル36として形成されている部分は、処理される水が中を通って流れる反応室35を収容している。
前記カートリッジ10は、円筒形の側壁12を有しており、このカートリッジ10の上端部16には、取着手段20を備えたフランジが設けられている。この取着手段20は、バヨネットもしくはスナップ式の部材として構成され得る。前記取着手段20の詳細は、図1に示されていない。
前記カートリッジの上端部16には、前記容器30の入口32が突出している入口開口部が設けられている。前記カートリッジ10の下端部18には、底壁27が、円錐の形状に形成されており、開口部26を備えた吐出部28aを形成している。この開口部26中には、容器30の出口34が引っ込められて設けられており、従って、使用者がこの出口34に直接触れることを防いでいる。前記出口34は、前記カートリッジ10の前記開口部26と一緒にタッピング部、即ち排水部を形成している。このことは、前記開口部26の下に示されている滴によって表されている。
前記コイル36の中心部には、UVランプ50が設置されており、このUVランプ50は、UVパワーを径方向に発生させ、これを前記コイル36中で流れる水に照射する。前記コイル36の巻き部37が、前記ランプ50をほぼ完全に囲んでおり、従って、前記UVランプのUVパワーの大部分が、反応室35中に入り込む。前記ランプ50と前記出口34とは、この出口34が前記UVランプの放射領域に位置されるように、配置されている。下側の領域では、前記UVランプ50は、径方向にだけでなく、あらゆる方向にUVパワーを放射するので、前記出口34が含まれる。徐々に細くなっている前記吐出部28aは、前記出口に当たるUVの放射が、前記カートリッジ10中に大部分保持され、ほんの少量だけが前記開口部26から出る、という効果を有する。このため逃げるUV放射は、出る水の流れの中での放射量まで、削減される。
前記側壁12と排水吐出部28aとには、殺菌のための前記ランプの適切な放射範囲に、UV−Cの範囲で反射する反射コーティング40が、設けられている。水銀低圧ランプが使用される場合、これは254nmの放射である。
前記上端部に、前記UVランプ50は、電流のための接続手段24を備えたランプベース52を有している。前記カートリッジ10は、このランプベース52の既存の接続手段が使用されるので、このランプのための別個の接続手段を有していない。更に、前記ランプ50の制御電子部品54は、前記ランプベース52に配置されている。コイル36とUVランプ50とを前記カートリッジ10中に取着させることに関する詳細は、明瞭さのために省略されている。両部品は、精度良く適合する射出成形部品によって、好ましくは保持されている。
前記カートリッジ10の上方には、ハウジング2を備えた適切な接続装置1が設けられており、前記カートリッジ10は、このハウジング2中に挿入される。このために、前記接続装置1は、対応する取着装置3を有しており、前記取着装置3は、例えば、バヨネットシールもしくはスナップ式装置の第2の部分を含み得る。
更に、前記接続装置1は、水接続部4と電流接続部5とを有しており、これら接続部は、前記カートリッジ10が前記接続手段1中に挿入され、及び/もしくは、ねじ込まれると、前記カートリッジ10のそれぞれ対応する接続手段22、24と相互作用する。前記接続装置1は、水用のホース6とパワー用のケーブル7とを通して供給される。前記接続装置1は、例えば、冷蔵庫やクーラーのような冷却装置を備えた飲料ディスペンサ中に、取り付けられ得る。
図2に、前記カートリッジ10の他の実施形態が、示されている。この実施形態でも同様に、縦の装置が設けられている。前記カートリッジ10は、上端部16と下端部18とで1つの壁によって閉じられており、更に円筒形の側壁12を有している。反応室35を備えた容器30とランプベース52を備えたUVランプ50との配置は、図1の配置に対応する。前記カートリッジ10中には、前記容器30と前記側壁12との間に、スリーブ42の形状の、UV範囲で反射する第1の部分41aが、前記コイル36を囲むように設けられている。下側の領域には、前記カートリッジの壁から突出しているピンの形態の熱伝導性の部材44が、設けられている。
前記UVランプ50によって発生されるUV放射は、複数の巻き部37を有するコイル36中を通り、前記反射スリーブ42によって内側にはね返される。この結果、はね返された放射は、前記反応室30を再び通る。
図1の殺菌装置とは異なって、前記入口32は、下側の領域に設けられており、殺菌される水の流れの方向が、下から上である。この理由のために、取着手段20と接続手段22、24とが、前記カートリッジの壁12の下端部の側面に配置されている。また、ここに、前記熱伝導性の部材44が、設けられている。前記取着手段20は、詳しくは示されていないが、フィルタの前記カートリッジ10の横方向の挿入を可能にする。前記ランプ50は、同様に、前記コイル36の下部から内部に挿入される。
前記カートリッジ10の上端部16の、前記カートリッジの壁12の側面には、吐出部28bがモールド成形されている。この吐出部28b中には、水平に配置された前記容器30の接続部39が、配置されている。この接続部の端部には、出口34が設けられている。前記吐出部28bは、開口部26を有しており、前記出口34が、この開口部26に対して引っ込められて設けられている。
前記吐出部28bには、UV放射を前記ランプから前記出口34に案内するために、覆われたフィルムの形態の第2の反射する部分41bが、設けられている。
図3には、横方向に挿入されるカートリッジ10の他の実施形態が、示されている。図1とは異なって、吐出部28cが、カートリッジの壁12のわきに設けられている。この吐出部中に、反応室30の出口34が、設けられている。
図4には、反応室35を備えた容器30が、拡大されて示されている。最後の巻き部37の端部が、いくらか脱線するように曲げられており、この結果、下方に向けられた出口34が、形成されている。この出口34に、前記容器30と同様にUV−Cを通す材料によって形成された吐出部38が、挿入されている。矢印が、コイル36の中心に配置されたUVランプ50によって発生されるUV光が前記出口34と吐出部38とに当たることを、示している。
前記吐出部38は、円錐形状であり、水の吐出が生じると自動的に開くリップシール60を、下端部に有し得る。前記リップシール60に連結した円錐形状は、前記巻き部37中で前記出口34に導かれるUV放射が保持されて外に出ることができない、という効果を有する。
図5には、吐出部38のみが図4の構造と異なっている他の実施形態が、示されている。この吐出部38は、容器30の出口34に押し込められている。
図6には、カートリッジ10の横方向の挿入のための接続装置1の他の実施形態が、斜視図で示されている。この接続装置1は、前側の領域で桶形状の部分(a tub-shaped segment)2aに変形している筒形のハウジング2を有している。前記桶形状の部分2aの内側の壁には、取着手段3が配置されている。この取着手段3は、前記カートリッジの対応する取着手段と相互作用し、前記桶形状の部分2a中に前記カートリッジを保持する。前記ハウジング2の後ろ側の壁には、水接続部4と電流接続部5とが、設けられている。
1…接続装置、2…ハウジング、2a…桶形状の部分、3…取着手段、4…水接続部、5…電流接続部、6…水用のホース、7…パワー用のケーブル、10…カートリッジ、12…側壁、16…上端部、18…下端部、20…取着手段、22…接続手段(水用)、24…接続手段(電流用)、26…開口部、27…底壁、28a、28b、28c…吐出部、30…容器、32…入口、34…出口、35…反応室、36…コイル、37…巻き部、38…吐出部、39…接続部、40…反射コーティング、41…反射する部分、42…スリーブ、44…熱伝導性の部材、50…UVランプ、52…ランプベース、54…制御電子部品、60…リップシール

Claims (29)

  1. UVランプ(50)と、中を水が通って流れる少なくとも1つの容器(30)とを備えた水を殺菌するための装置であって、この容器(30)は、入口(32)と出口(34)とを有しており、この容器の中には反応室が設けられており、容器(30)の前記出口(34)は、自由な吐出部を形成している、装置において、
    前記UVランプ(50)と前記容器(30)は、カートリッジ(10)中に一緒に配置されていることと、
    前記カートリッジ(10)は、接続装置(1)への着脱可能な取着のための取着手段(20)と、接続装置(1)からの水と電流との供給のための接続手段(22、24)とを、少なくとも有していることとを特徴とする、装置。
  2. 前記UVランプ(50)と前記容器(30)とは、前記カートリッジ(10)中に拘束して配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記UVランプ(50)と前記容器(30)とは、前記カートリッジ(10)中に着脱不可能に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記カートリッジ(10)は、このカートリッジの1つの壁(12、27)に設けられている開口部(26)を有しており、この開口部(26)中に前記容器(30)の前記出口(34)が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1に記載の装置。
  5. 前記容器(30)の前記出口(34)は、前記UVランプ(50)の放射範囲に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1に記載の装置。
  6. 前記容器(30)は、前記反応室(35)の始まりから容器の前記出口(34)まで、照射されないデッドスペースを有していないことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1に記載の装置。
  7. 容器(30)の前記出口(34)は、前記カートリッジ(10)の開口部(26)に対して引っ込められていることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1に記載の装置。
  8. 容器(30)の前記出口(34)は、疎水性の表面を有していることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1に記載の装置。
  9. 前記容器(30)は、前記反応室の領域中に、中を水が通って流れることができる少なくとも1つの巻き部(37)を有していることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1に記載の装置。
  10. 前記容器(30)の少なくとも前記反応室(35)の領域及び/もしくは前記出口(34)は、疎水性の材料によって形成されていることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか1に記載の装置。
  11. 前記容器(30)の少なくとも前記反応室(35)の領域及び/もしくは前記出口(34)は、フッ素重合体によって形成されていることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか1に記載の装置。
  12. 前記容器(30)は、射出成形部品であることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか1に記載の装置。
  13. 容器(30)の前記出口(34)は、吐出部(38)を有していることを特徴とする、請求項1乃至12のいずれか1に記載の装置。
  14. UV範囲で反射する反射手段が、前記カートリッジ(10)の側壁(12)と前記容器(30)との間に、及び/もしくは、前記カートリッジ(10)の吐出部(28a、28b、28c)中に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか1に記載の装置。
  15. 前記反射手段は、前記カートリッジの壁(12)の内面の、もしくは、前記容器(30)の外壁の反射コーティング(40)であることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 前記反射手段は、反射する部分(41a、41b)であることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  17. 前記反射する部分(41)は、スリーブ(42)であることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  18. 前記スリーブ(42)は、金属によって形成されていることを特徴とする、請求項17に記載の装置。
  19. 前記スリーブ(42)は、アルミニウムによって形成されていることを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  20. 前記反射する部分(41b)は、フィルムであることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  21. 熱伝導性の部材(44)が、前記カートリッジ(10)から突出するように設けられていることを特徴とする、請求項16乃至20のいずれか1に記載の装置。
  22. 前記取着手段(20)と前記接続手段(22、24)とは、前記カートリッジ(10)の一端側(16、18)に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至21のいずれか1に記載の装置。
  23. 前記取着手段(20)と接続手段(22、24)とは、前記カートリッジ(10)の一側壁(12)に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至21のいずれか1に記載の装置。
  24. 前記出口(34)は、前記カートリッジ(10)の底壁(27)に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至23のいずれか1に記載の装置。
  25. 前記出口(34)は、前記カートリッジ(10)の一側壁(12)に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至23のいずれか1に記載の装置。
  26. 前記UVランプ(50)は、電流の供給のための前記接続手段(24)を備えたランプベース(52)を有していることを特徴とする、請求項1乃至25のいずれか1に記載の装置。
  27. 前記ランプベース(52)は、前記UVランプ(50)の制御電子部品(54)を収容していることを特徴とする、請求項26に記載の装置。
  28. 冷却装置中での、請求項1に記載の水殺菌装置の使用。
  29. 冷蔵庫中での、請求項28に記載の水殺菌装置の使用。
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