JP2011525703A - Emiシールド材料 - Google Patents

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Abstract

耐腐食性電磁干渉(EMI)シールド材料が提供される。この材料は、エラストマーポリマー成分と充填材成分との混合物として提供される。充填材成分はガラスまたはアルミニウム粒子として提供され、これらの粒子は、ニッケル−リン合金のめっき材で無電解めっきされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガスケットおよびギャップ充填材、バックプレーン、接地パッドなどの形態のような広く電磁干渉(EMI)シールド材料に関し、特に、耐腐食性の材料に関する。
本願は、2008年6月23日に出願された米国仮出願第601/074748号、および2008年8月12日に出願された第62/088162号の優先権を主張する。これらの開示は参照により明示的に本明細書に組み込まれる。
テレビ、ラジオ、コンピュータ、医療機器、ビジネス機器、通信機器などの電子機器の動作は、それら機器の電子回路内の電磁放射の生成が伴う。米国特許第5202536号明細書、第5142101号明細書、第5105056号明細書、第5028739号明細書、第4952448号明細書、および第4857668号明細書に詳細に説明されているように、これらの放射は、しばしば、場としてまたは電磁スペクトルのラジオ周波数バンド内、すなわち約10kHzから約10GHzの間の過渡現象として生成され、「電磁干渉」または「EMI」と呼ばれ、他の近隣の電子機器の動作に干渉することが知られている。
EMI効果を減少させるために、EMIエネルギーをソース装置内に閉じ込めるため、および、その装置を隔離しまたは他のターゲット装置を他のソース装置から隔離するための両方のために、EMIエネルギーを吸収および/または反射する性能を備えるシールドが採用されることがある。このようなシールドは、ソースと他の装置との間に挿入されるバリアとして提供される。典型的には、シールドは電気伝導体であり装置を囲む接地ハウジングとして構成される。装置の回路は、一般に、保守等のためにアクセス可能な状態を維持しなければならないので、多くのハウジングは、ドア、ハッチ、パネル、またはカバーのような開放可能なまたは取り外し可能なアクセスを伴って提供される。これらの最も平坦なアクセスと対応する係合表面または接合表面との間であっても、シールドの効率を減少させるギャップが存在することがあり、開口部が存在することにより、ここから放射エネルギーが漏れたり、他の装置に入るまたは装置の外に出たりすることがある。さらに、このようなギャップの存在は表面および接地伝導性ハウジングまたは他のシールドを不連続にし、スロットアンテナのように機能することでEMI放射の二次的なソースを生成することがある。これに関し、ハウジング内に誘起されるバルク電流または表面電流は、シールド内の界面ギャップに渡って電圧勾配を形成し、このギャップはそれゆえアンテナとして機能してEMIノイズを放射する。一般にノイズの大きさは、小さな効果を与えるギャップの幅の場合、ギャップ長に比例する。
ハウジングおよび他のEMIシールド構造の係合表面のギャップを塞ぐために、ガスケットおよび他のシールが提案されており、これは、構造物にわたる電気的連続性を維持するため、および装置内部から湿気やごみのような汚染物を排除するためである。このようなシールは、係合表面の1つに、接合されまたは機械的に取り付けられ、または圧し当て嵌合される。また、連続的な導電経路を形成し、表面間の不規則部分に圧力が付与された状態にすることで、界面ギャップを閉じるように機能する。したがって、EMIシールド用途を意図するシールは、圧縮状態においても電気的な表面伝導性を提供する構造物であるだけでなく、シールがギャップのサイズに一致できるような弾力性を備える構造物であるといえる。さらに、シールは、耐摩耗性であり、製造が経済的であり、また、圧縮および弛緩の繰り返しサイクルに耐えられる性能を備えなければならない。また、低インピーダンスであり、通常の閉じ力負荷において撓むことができる低プロファイルのガスケットであることが必要であることもある。他の要求として、装置の適切な動作および米国における連邦通信委員会(FCC)のEMC規制の法令順守のために所定のEMIシールド効果を達成する能力が必要となりえる。
EMIシールドガスケットは、典型的には弾性素子として構成され、または、ギャップ充填材を備える1つ以上の弾性素子の組み合わせとして構成される。1つ以上の素子は、環状、または中実の発泡性または非発泡のコア、または電気伝導性になるようにされたストリップとして提供することができる。このようなコアまたはストリップは、押し出し成形することができ、または型成形することができ、または他の方法でエラストマーポリマー材料から形成することができる。充填材の伝導性材料は金属または金属めっきされた粒子を含むことができる。
EMIシールドガスケットの従来の製造プロセスは、押し出し成形、型成形、ダイカット成形、および現場成形(form-in-place, FIP)を含む。
上述の観点から、多くの異なるタイプの材料がガスケットのようなEMIシールド材料の製造に採用されていることが分かる。電子装置は増え続けており、追加的なEMIシールド代替物またはオプションが電子機器業界に歓迎されるであろう。
本発明は、広く、ガスケットおよびギャップ充填材、バックプレーン、接地パッドなどのような電磁干渉(EMI)材料に関する。より詳細には、本発明は、エラストマーポリマー成分および充填材成分の混合物としてい提供される耐腐食性の電磁干渉(EMI)シールド材料に関する。充填材成分自身は、ガラスまたはアルミニウム粒子として提供され、これは、ニッケル−リン合金めっき材により無電解めっきされる。
従来の銀ベース、ニッケル、またはニッケル−グラファイト充填材料と比較して、比較できる容積負荷レベルにおいて、本発明のニッケル−ガラスおよびニッケル−アルミニウム充填材材料は、匹敵するまたは改良されたEMIシールド効果を備え、また、アルミニウムまたはニッケルめっきハウジング、あるいは他の装置に接触したときなどに耐腐食性がある。
本発明は、材料、材料形態、および/または構造、成分の組み合わせ、および/または部品の配置および以下に詳細に例示されるステップを含む方法、を含む。本発明の利点は、コスト効率よく且つ耐腐食性であるEMIシールド材料であり、また、EMIシールド効果に優れるEMIシールド材料を含むことである。これらの利点および他の利点は、以下の詳細な説明に基づいて当業者が容易に理解するであろう。
本発明の原理および目的のより完全な理解のために、添付図面とともに以下の詳細な説明を参照されたい。添付図面は以下の通りである。
本発明の耐腐食性EMIシールド材料の典型的な用途を代表する手持ち式電子通信装置の斜視図および部分断面図である。 図1のエンクロージャーの部分拡大図であり、図1の装置の第1および第2のハウジングの間に挟まれた、本発明の耐腐食性のEMIシールド材料の詳細を強調した図である。 従来のEMIシールドのシールド効果と本発明によるEMIシールドのシールド効果を比較したグラフである。
図面は、以下の詳細な説明とともにさらに説明される。
以下の説明において、限定する意図ではなく簡便さのために特定の用語が用いられることがある。たとえば、用語「前方」および「後方」、「前」、「後」、「右」、「左」、「上方」、「下方」、「頂部」、「底部」などは、参照される図面における方向を示すために用いられ、また、用語「内方」、「内」、「内側」、「器内」、「外方」、「外」、「器外」などは、参照される素子の中心に向かう方向および離れる方向を示すのに用いられ、用語「半径方向」、「垂直」、「軸」、「水平」などは、参照要素の中心軸に直交する、または平行な、方向または平面を示すのに用いられる。特に言及した上述の用語の類似の用語も、限定する意図ではなく簡便さのために用いられていると理解されたい。さらに用語「EMIシールド」は、電磁両立性(electromagnetic compatibility,EMC)、電気伝導性および/または接地、コロナシールド、ラジオ周波数干渉(RFI)シールド、および坑静電、すなわち静電放電(ESD)保護を含み、また交換可能に用いられており、また、用語「磁気」、「誘電」、「フェライト」、「損失」は、EMI吸収、吸収性、消散、消散性、減衰性または吸収または他の消散機構により電磁エネルギーを減衰させる能力を備える他の語と交換可能に用いられる。
図面において、文脈らか明らかなように、文字と数字を組み合わせた参照符号が付された要素が、数字の部分の指示により集合的または代替的な参照として用いられることがある。さらに、図中の様々な要素の構成部分は、別の参照符号により示されることがあり、これは構成部分を参照するものであり、その要素全体を示すものではないことを理解されたい。空間、表面、寸法、および広がりを参照するものとして、矢印または下線を備えた符号が用いられることがある。
以下の開示の例示として、本発明の耐腐食性EMIシールド材料は、主に、押し出し成形、現場成形、型成形、または2つの部品間に配置される他のガスケットの使用とともに説明され、2つの部品は、ハウジング、ケース、回路板、ドア、カバー、缶、シールド、集積回路チップ、または電子装置の他の部品などであり、電子装置は、携帯電話、受話器、パーソナルコミュニケーションサービス(personal communication service, PCS)ハンドセット、PCMCIAカード、グローバルポジショニングシステム(global positioning system, GPS)、ラジオ受信機、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant, PDA)、ノートブック式またはデスクトップ式コンピュータ(PC)、コードレス電話受話器、ネットワークルータまたはサーバー、医療用電子装置、モデム、ワイヤレス通信ベース基地、遠隔操作コンポーネントまたはシステム等である。しかし、本発明の側面は、装置の1つ以上の部品の2つの表面の間に配置されて硬化されるギャップ充填材またはコンフォーマルコーティング材料のような他のEMIシールド用途において使用することもできることも理解されたい。それゆえ、このような用途および応用は、明示的な本発明の範囲内であると考えられたい。
本発明の一側面によれば、エラストマーポリマー成分と充填材成分との混合物として耐腐食性電磁干渉(EMI)シールド材料が提供される。このような材料は、硬化した組成物または型成形されたまたは押し出し成形されたガスケットプロファイルのような他の安定形態組成物として提供することができ、あるいは、たとえばスプレー、ディスペンス、またはコンフォーマルコーティングの他の製品、または現場成型ガスケットまたはギャップ充填材のような硬化可能な組成物として提供できる。「硬化した」との語により、組成物が重合化、クロスリンクしたこを意図することがあり、さらに、重合化、クロスリンク、加硫、冷却、硬質化、したことを示すことがあり、または、化学的または物理的に液体または流動的な状態から固体またはより固いまたは半固体エラストマー状にまたはポリマー相または形態に変化したことを意図することがある。
エラストマーポリマー成分は、熱可塑性または熱硬化性材料とすることができ、より具体的には、操作温度、硬さ、化学的適合性、弾性、たわみ性、圧縮変形性、圧縮性、柔軟性、変形後の復元性、係数、引っ張り強さ、伸び性、力逸らし性(force defection)、可燃性、または他の化学的または物理的特性の1つまたはそれ以上に応じて選択することができる。用途に応じて、ブレンド物、コポリマー、およびそれらの混合物を含む好適な材料は、Heveaのような天然ゴム、および熱可塑性物すなわち溶融処理でききる物質、または熱硬化性物質すなわち加硫可能物質、フルオロポリマーのような合成ゴム、クロロスルホネート、ポリブタジエン、ブチル、ネオプレン、ニトリル、ポリイソプレン、buna-N、エチレン−プロピレン(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンモノマー(EPDM)、ニトリル−ブタジエン(NBR)、およびスチレン−ブタジエン(SBR)のようなコポリマーゴム、エチレンまたはプロピレン−EPDM、EPR、NBRのようなブレンド物とすることができる。「合成ゴム」との語は、ポリウレタン、シリコーン、フルオロシリコーン、スチレン−イソプレン−スチレン(SIS)、およびスチレン−ブタジエン−スチレン(SBS)のような、熱可塑性エラストマーまたは熱硬化性エラストマーとして代替的に広く分類できる材料を含むと理解されたい。また、可塑化ナイロン、フレキシブルエポキシ、ポリエステル、エチレンビニルアセテート、フルオロポリマー、およびポリビニルクロライドのようなゴム状の性質を示す他のポリマーも含むことを理解されたい。本明細書で使用される「エラストマー(状)」との語は、たわみ性、弾性または圧縮たわみ性、低圧縮セット、可撓性、および変形後の復元性すなわち応力緩和性のようなゴム状の性質を示す従来の意味で使用される。上述の材料は、非発泡で用いることができ、または用途に必要であれば、吹き込みまたは他の化学的または物理的プロセスより連続または独立気泡体にすることができる。
エラストマーポリマー成分は、一般に、バインダまたは他の連続またはマトリックス相を形成することができ、ここに不連続相として特定の充填材成分が分散される。充填材は、一般に、意図している用途に望ましい十分なEMIシールド効果を提供するような割合でバインダ内に含まれるようにすることができる。多くの応用において、約20MHzから約18GHzの範囲にわたって、少なくとも10dB、通常は少なくとも20dB、好ましくは少なくとも40dBまたはそれ以上のEMIシールド効果が、許容できると考えられる。このような効率は、充填材の比率と解釈でき、混合物であり、約10Ω−cmより大きくないバルクまたは体積抵抗率である場合、全体積または全重量に基づいて、これは一般に体積で約10−50%の間であり、重量で20−80%である。しかし、材料の最終的なシールド効果は、EMI吸収フィラーおよび他の電気伝導性フィラーのような他のフィラーの量、および材料の厚さにより変化し得る。
本発明の教示によれば、エラストマーポリマー成分に混合される電気伝導性充填材成分は、ニッケル−リン合金で無電解めっきされされたガラスまたはアルミニウム粒子として提供される。めっきされた粒子は、任意の形状またはその組み合わせとすることができ、また、広く「粒状物」と言及される。これは、中実または中空の球体物、ミクロスフェア、ミクロバルーン、フレーク、小板、ファイバ、ロッド、不定形粒子、小塊、ファイバ、を含むと解釈されるべきであり、またこれらは切断または粉砕されてもよく、あるいはひげ結晶および粉体でもよい。多くの応用において、アルミニウム粒子は球形状、フレーク、小塊の形状であり、一方、シリカ、ボロシリカ、非シリカ、またはこれらの混合物で有りえるガラス粒子は、与えられる伝導性において低容積充填を可能にする、不定形またはファイバとすることができる。直径、評価直径(imputed diameter)、長さ、または粒子の他の寸法などの平均粒子サイズまたは充填材の分布は、典型的には、約0.01ミル(0.25μm)から約20ミル(500μm)であり、好ましくはファイバイにおいては、約16ミル(400μm)より小さな長さ、約5−20の長さと幅のアスペクト比を備える。ニッケル−リン合金は、下にあるガラスまたはアルミニウム粒子の上に無電解めっきされて、めっきを形成し、このめっき部は充填材の重量の約40%より小さくすることができる。
追加的な充填材および添加材は、想定される用途の要求に応じた材料の処方を含むことができる。そのような充填材および添加材は、機能的または不活性とすることができ、また、湿り剤、界面活性剤、顔料、分散剤、染料、および他の着色料、不透明剤、発泡剤、非発泡剤、坑静電剤、チタン酸塩のようなカップリング剤、鎖延長オイル(chain extending oils)、粘着性付与剤、流れ調整剤、染料、モリブデン二硫化物(MoS)のような潤滑剤、シラン、過酸化物、フィルム補強ポリマーおよび他の物質、安定化剤、乳化剤、抗酸化剤、シックナー、および/または炎抑制剤およびアルミニウム三水和物のような他の充填剤、アンチモン三酸化物、金属酸化物および塩、グラファイト層間粒子(intercalated graphite particles)、リン酸エステル、デカブロモジフェニル酸化物(decabromodiphenyl oxide)、ホウ酸塩、リン酸塩、ハロゲン化化合物、ガラス、フュームドシリカまたは結晶シリカなどのシリカ、珪酸塩、雲母、セラミック、ガラスまたはポリマーミクロスフェア、などを含むことができる。典型的には、これらの充填剤および添加剤は、処方によりブレンドまたは他の方法混合され、全体積で、約0.05−80%またはそれ以上の間にすることができる。材料の処方は、ポリマー性合成物および充填剤合成物の混合物として、および任意の追加の充填剤または添加剤として、従来の混合装置で合成することができる。
ここで図面を参照する。図面において、いくつかの図を通じて、対応する参照記号は対応する要素を示すために用いられ、等価な要素がプライムまたは後ろの英数字で示されている。図示の電子装置は、図1の斜視図において全体が符号10で示され、ケース、ハウジング、またはエンクロージャーが全体として符号12で示される。これは、本発明のEMIシールド材料であるガスケット、ギャップ充填材、コーティング材または他の層14を備えるように、本発明により修正される。図示の目的のために、装置10は、形態電話ハンドセットとして示されているが、他の手持ち、可搬性の他の電子装置で代替することができ、たとえば、パーソナルコミュニケーションサービス(personal communications services, PCS)ハンドセット、PCMCIAカード、グローバルポジショニングシステム(GPS)、ラジオ受信機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ノートブック式またはデスクトップ式コンピュータ(PC)、コードレス電話ハンドセット、ネットワークルーターまたはサーバー、医療用電子機器などである。エンクロージャー12は2部品構成で示されており、エンクロージャー12上半分またはカバー16a、および下半分またはベース16bを含み、部材16a、16bはそれぞれ対応する内部表面18a、18b、および外表面20a、20bを備える。隣接する頂部および底部の壁21a、21b、側壁22a、22b、24a、24b、および端部壁(図示せず)を形成するように共通の境界を備えるように延びる。側壁および端部壁は共に、各エンクロージャーの部分16a、16bの境界を画定し、これは、周縁縁部表面26a、26bにより画定さる。縁部表面26は、係合して接合部、分割線、または他の界面30を画定する。図示されるように、エンクロージャー12は、1つまたはそれ以上のプリント回路板(PCBs)32a、32bまたは装置10の他の回路10を収容することができる。
図2を参照すると、図2には、符号40で示される図1の詳細が拡大図として示されている。図からわかるように、本発明の材料である、圧縮性ガスケット、ギャップ充填材、コーティング、または他の形態物32が、表面26の間への挿入物として界面30に提供され、部品16間における電気的な連続性および/または環境シールを提供する。本発明の目的のために、同一または異なる材料で形成することができるエンクロージャー部品16a、16bの一方または両方、および/または、表面26a、26bの一方または両方は、プラスチックまたはアルミニウムまたはアルミニウム合金のような金属、あるいは、ニッケルめっきまたは他のめっきが施されたプラスチックまたは金属などから、型成形、鋳造、機械加工、または他の方法で形成することができる。
本発明によるEMIシールド材料の代表的な例が、特性を記述するために準備された。本発明による充填材を形成するために、不定形ガラス粒子(平均サイズ150μm〜200μm)および小節状形状のアルミニウム粒子(平均サイズ100〜120μm)のそれぞれは、ニッケル−リン合金(<6%のリン)の20重量%で無電解めっきされた。ニッケル−ガラス充填材の算術平均粒子サイズは、約150μmから200μmの間であり、ニッケル−アルミニウム充填材の算術平均サイズは、約100μmから120μmの間であった。
これらのニッケル−ガラスおよびニッケル−アルミニウム充填材は、それぞれ、メチルおよびフェニル・過酸化物硬化シリコーンに39.2体積%および38.6体積%で混合されて、本発明のEMIシールド組成物の代表例を作成した。これらの材料の、6価クロム酸塩アルミニウム(per CHO-TM100, Chomerics Test Procedure, Parker Chomerics Division, Woburn, MA)上の電気化学的腐食抵抗性、初期体積抵抗率(per ASTM D991)、および初期EMIシールド効果(per Chomerics Test Procedure CHO-TM-TP08)が測定されて、従来の材料と比較された。結果は、以下の表に要約され、EMIシールド効果は図3にプロットされる。
Figure 2011525703
これらのデータは、従来の銀ベース、ニッケル、またはニッケル−グラファイト充填材料と匹敵する体積負荷レベルで比較されたものであり、本発明のニッケル−ガラスおよびニッケル−アルミニウム充填材料は、匹敵するまたは改良されたEMIシールド効果およびアルミニウム基板に接触したときなどの腐食耐性を示している。
有利なことに、銀ベース材料の代わりに本発明のEMIシールド材料を用いることで、匹敵するシールド効果を提供する一方でコストを有意に減少させることができる。さらに、このような材料は、アルミニウムまたはニッケルめっき基板に接触して使用される場合などに改良された腐食耐性を提供し、シールドを維持し、制御されない環境における湿気シール性能を維持することにおいて、シール、ガスケット、ギャップ充填材、コーティング、および他の使用寿命を延ばすことができる。
本明細書に含まれる教示から逸脱することなく、本発明においていくつか変更することができることが期待できるであろう。上述の説明はすべて説明的なものであり限定する意図ではないことを理解されたい。本明細書に引用される従来技術文献を含むあらゆる参照物は、参照により本明細書に明示的に組み込まれる。

Claims (30)

  1. 腐食耐性電磁干渉(EMI)シールド材料であって、
    (a)エラストマーポリマー成分、
    (b)(I)不定形ガラス粒子および(II)アルミニウム粒子からなるグループから選択される充填材成分、の混合物を有し、
    粒子(I)および(II)は、ニッケル−リン合金のめっき材により無電解めっきされる、材料。
  2. 請求項1に記載の材料であって、(a)および(b)の成分の総重量に対して約20%から約80%の間の充填材成分を有する、材料。
  3. 請求項1に記載の材料であって、(a)および(b)の成分の総体積に対して約10%から約50%の間の充填材成分を有する、材料。
  4. 請求項1に記載の材料であって、前記充填材成分は、約0.01ミルから約20ミル(約0.25μmから約500μm)の間の算術平均粒子サイズを備える、材料。
  5. 請求項1に記載の材料であって、実質的に約20MHzから約18GHzの間の範囲の周波数にわたって、少なくとも約40dBのEMIシールド効果を備える、材料。
  6. 請求項1に記載の材料であって、前記ポリマー成分は、1つまたはそれ以上の熱硬化性または熱可塑性ポリマーまたはコポリマー、あるいはそれらの混合物を有する、材料。
  7. 請求項1に記載の材料であって、前記ニッケル−リン合金は、合金の10重量%よりも少ないリンを含む、材料。
  8. 請求項1に記載の材料であって、前記充填材は、約40重量%より小さいめっきを有する、材料。
  9. 請求項1に記載の材料であって、約10Ω−cmより大きくない体積抵抗率を備える、材料。
  10. 請求項1に記載の材料であって、前記ガラス粒子は不定形またはファイバである、材料。
  11. 電子装置の回路を電磁干渉(EMI)からシールドするためのアセンブリであって、前記アセンブリは、前記装置の第1表面と第2表面との間に配置されるEMIシールド材料を有し、前記材料は、
    (a)エラストマーポリマー成分、
    (b)(I)不定形ガラス粒子および(II)アルミニウム粒子からなるグループから選択される粒子を備える充填材成分、の混合物を有し、
    前記(I)および(II)の粒子は、ニッケル−リン合金を有するめっき材で無電解めっきされる、アセンブリ。
  12. 請求項11に記載のアセンブリであって、前記材料は、前記(a)および(b)の成分の全重量に対して、約20%から約80%の間の充填材成分を有する、アセンブリ。
  13. 請求項11に記載のアセンブリであって、前記材料は前記(a)および(b)の成分の全体積に対して、約10%から約50%の間の充填材成分を有する、アセンブリ。
  14. 請求項11に記載のアセンブリであって、前記充填材成分は、約0.01ミルから約20ミル(約0.25μmから約500μm)の間の算術平均粒子サイズを備える、アセンブリ。
  15. 請求項11に記載のアセンブリであって、前記材料は、実質的に約20MHzから約18GHzの間の周波数範囲にわたって、少なくとも約40dBのEMIシールド効果を備える、アセンブリ。
  16. 請求項11に記載のアセンブリであって、前記ポリマー成分は、1つ以上の熱硬化性または熱可塑性ポリマーまたはコポリマー、あるいはそれらの混合物を有する、アセンブリ。
  17. 請求項11に記載のアセンブリであって、前記ニッケル−リン合金は、前記合金の10重量%より少ないリンを含む、アセンブリ。
  18. 請求項11に記載のアセンブリであって、前記充填材は、約40重量%より少ないめっき成分を有する、アセンブリ。
  19. 請求項11に記載のアセンブリであって、前記装置の前記第1表面または前記第2表面は、アルミニウムまたはその合金から形成され、あるいはニッケルめっきされる、アセンブリ。
  20. 請求項11に記載のアセンブリであって、前記ガラス粒子は不定形またはファイバである、アセンブリ。
  21. 電子装置の回路を電磁干渉(EMI)からシールドするための方法であって、前記方法は、前記装置の第1表面と第2表面との間にEMIシールド材料を挿入するステップを有し、前記材料は、
    (a)エラストマーポリマー成分、
    (b)(I)ガラス粒子および(II)アルミニウム粒子からなるグループから選択される粒子を備える充填材成分、の混合物を有し、
    前記(I)および(II)の粒子は、ニッケル−リン合金を有するめっき材で無電解めっきされる、方法。
  22. 請求項21に記載の方法であって、前記材料は、前記(a)および(b)の成分の全重量に対して、約20%から約80%の間の充填材成分を有する、方法。
  23. 請求項21に記載の方法であって、前記材料は、前記(a)および(b)の成分の全体積に対して、約10%から約50%の間の充填材成分を有する、方法。
  24. 請求項21に記載の方法であって、前記充填材成分は、約0.01ミルから約20ミル(約0.25μmから約500μm)の間の算術平均粒子サイズを備える、方法。
  25. 請求項21に記載の方法であって、前記材料は、実質的に約20MHzから約18GHzの間の周波数範囲にわたって、少なくとも約40dBのEMIシールド効果を備える、方法。
  26. 請求項21に記載の方法であって、前記ポリマー成分は、1つ以上の熱硬化性または熱可塑性ポリマーまたはコポリマーあるいはそれらの混合物を有する、方法。
  27. 請求項21に記載の方法であって、前記ニッケル−リン合金は、前記合金の10重量%より小さいリンを含む、方法。
  28. 請求項21に記載の方法であって、前記充填材は、約40重量%より少ないめっき成分を含む、方法。
  29. 請求項21に記載の方法であって、前記装置の前記1表面または前記第2表面は、アルミニウムまたはその合金から形成され、あるいはニッケルめっきされる、方法。
  30. 請求項21に記載の方法であって、前記ガラス粒子は不定形またはファイバである、方法。
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