JP2011523803A - ディジタル形式で伝送される情報を訂正する方法と装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、情報ソースから情報シンクへと伝送される、第1の変数名を含んだディジタル情報を訂正する方法に関する。情報ソースはデータ伝送媒体を介して情報シンクにも訂正装置にも接続されている。a)リスト化された変数名を訂正装置の第2の記憶領域に提供するステップと、b)第1の変数名を含む情報を情報ソースから送信するステップと、c)伝送された情報から第1の変数名を抽出し、第1の記憶領域に記憶するステップと、d)第1の変数名をリスト化された変数名と比較し、この比較に基づき判定基準を決定するステップと、e)判定基準に基づき、第1の変数名が変更されずに維持されるか、ステップc)のリスト化された変数名に置換されるかを決定する、もしくは、別のリスト化された変数名を使用し、また別の判定基準を決定することによりステップd)およびステップe)が繰り返されるか否かを決定するステップとが実施される。

Description

本発明は、情報ソースから情報シンクへと伝送されるディジタル情報を訂正するための方法と装置に関する。
本発明の範囲において、情報ソースおよび情報シンクを単一のコンピュータに設けることができるか、ネットワーク化された複数のコンピュータまたはマイクロプロセッサ制御式システム(例えば自動車産業の分野における制御装置)に配置することができる。情報ソースおよび情報シンクが単一のコンピュータシステムに設けられている場合、情報ソースを実質的に1つの第1のコンピュータプログラムまたは1つの第1のコンピュータプログラム部分によって形成することができ、また情報シンクを実質的に1つの第2のコンピュータプログラムまたは1つの第2のコンピュータプログラム部分によって形成することができる。
情報ソースおよび情報シンクが単一のコンピュータシステムに設けられておらず、複数のコンピュータまたはマイクロプロセッサ制御式システムに設けられている場合、本発明はそれらのコンピュータないしマイクロプロセッサ制御式システムが相互にネットワーク化されていることを前提とする。
本発明の範囲におけるネットワーク化されたシステムは少なくとも2つのネットワークコンポーネントを含み、それらのネットワークコンポーネントはそれぞれディジタル情報を送信および/または受信することができる。より正確に述べれば、情報ソースは少なくとも1つの情報を送信できなければならず、また情報シンクは少なくとも1つの情報を受信できなければならない。
従来技術からは、ネットワーク化されたシステム内で情報を伝送するための方法と装置が多数知られている。ネットワーク化されたシステムのサブセットは、標準化された規格によって表されるバスシステムを表す。
自動車産業または工業オートメーション技術にも使用されるバスシステムの例として、ISO11898に準拠するCAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)またはFlexRayが挙げられる。それらの詳細は、W. ZimmermannおよびR. Schmidgall著「Bussysteme in der Fahrzeugtechnik」Friedr. Vieweg & Sohn Verlag|GWV Fachverlage GmbH Wiesbaden、2006年4月、第1版に記載されている。
バスシステムに接続されているコンポーネントは、バスメンバーまたはノードと称されることが多い。それらのバスメンバーとして、例えば、制御装置、ボードコンピュータ、インテリジェントセンサまたインテリジェントアクチュエータなどを挙げることができる。バストポロジ、バスプロトコルおよびバスインタフェースの構造、機能ならびに特性は当業者には既知であるので、ここでは説明しない。
同様に、ネットワークコンポーネント(殊にバスメンバー)間で交換される情報を記録し、その記録された情報を例えば分析および/または診断および/またはテストおよび/またはシミュレーションを目的として使用することも公知である。
ネットワークを介して交換される情報は、ネットワーク化されたシステムのコンポーネントの所定の状態を表す変数または信号の値(以下では変数値または信号値と略す)を含んでいることが多い。
変数または信号が伝送されるか否か、また信号を変数によって表すことができるか否かは本発明にとって重要ではないので、以下の記述において、術語「変数」は本来の意味でも、また「信号」と同義のものとしても表されている。以下の記述において、術語「変数値」および「信号値」にも同様のことが当てはまる。
変数値を正確に転送するために、どの変数が送信側から伝送されるか、または伝送されたかを受信側が一義的に識別できることは勿論重要である。このために、通常は変数に名前が割り当てられる。
したがってネットワークを介して伝送される情報は変数名を含み、さらにはその変数名に割り当てられている変数値を含んでいることが多い。ネットワークを介して変数値を有していない変数名のみが伝送される場合、これは例えば、事前に規定された規則に応じて、すなわち、ここでは「肯定的な」ロジックまたは「否定的な」ロジックを適用できるかに応じて、情報シンクが変数を状態「イン」(肯定的なロジック)または状態「オウト」(否定的なロジック)として解釈できることを意味している。
通常の場合、情報ソース(例えば第1の制御装置)によって設定された変数名は情報シンク(例えば第2の制御装置)に既知である。例えば、ネットワークを介して情報ソースから、名前「Signal1_Out」を有する変数を情報シンクに伝送することができる。
情報シンクは通常の場合、変数「Signal1_Out」を一時的に記憶し、続いてそれらの変数をソフトウェアコンポーネントに転送する。ソフトウェアコンポーネントはそれらの変数を使用する。
ネットワーク化されたシステム内の変数名を名前規則とリンクさせることができるので、例えば、情報ソース(例えば第1のバスメンバー)から送信された変数は語尾が「Out」の名前を有し、また、情報シンク(例えば第2のバスメンバー)によってネットワークから読み出された変数は、さらに使用される前に、語尾が「In」の名前を有していなければならない。すなわちこの例では、情報シンクが変数の読み出し後に先ず改名、すなわち名前変換を行う。この方式が全ての情報シンクによって使用される限り(すなわち、例えば全てのバスメンバーがバスから情報を読み出す限り)、変数の相応の名前変換を比較的簡単にプログラム技術的に実現することができる。
しかしながら、プログラミングエラー、名前設定時の不注意、または、変数リストもしくは所属のエイリアスを作成する際の不整合によって、情報ソースの変数名と情報シンクの変数名が相互に異なっていること、しかも、上記において述べたような予測可能な程度(例えば、識別子「In」の代わりに「Out」を有している)に異なっているのではなく、任意で予測不可能な程度に異なっていることが起こりうる。変数名内の誤った記号は変数の一連の名前記号の任意の個所に現れる可能性がある。またその際に、該当する変数名が過度に多くの記号または過度に少ない記号を有しており、場合によってはそれぞれ付加的な誤った記号を有している可能性もある。
ネットワークコンポーネント間、すなわち、例えばバスメンバー間で通信が行われる際に誤った変数名がバスを介して伝送されると、伝送エラーが必ず生じることになる。ネットワーク化されたシステムが数百もしくはそれ以上の変数を有する場合には、エラーの除去(デバッグ)が非常に面倒で時間の掛かるものになる可能性がある。
一般的に、変数値が単一のコンピュータまたはマイクロプロセッサ制御式の装置における情報ソースと情報シンクとの間で交換され、対応すべき変数名が一致しない場合にも同様の重大な問題が生じる。そのような例としては以下のことが考えられる。つまり、情報ソースが実質的に第1のコンピュータプログラムないし第1のコンピュータプログラム部分によって形成されており、情報シンクが実質的に第2のコンピュータプログラムないし第2のコンピュータプログラム部分によって形成されており、情報ソースから提供される第1の変数が情報シンクによって「期待」されている名前を有していない場合である。
以下では本発明について説明する。
本発明が基礎とする課題は、変数名に欠陥がある場合でも情報ソースおよび情報シンクが正常な通信を実施することができる方法と装置を提供することである。
本発明によれば、この課題は請求項1に記載されている方法ならびに請求項8に記載されている装置により解決される。本発明による方法ないし本発明による装置の有利な実施形態および発展形態は、請求項2から7ないし請求項9から12に記載されている。
本発明による解決手段は、複数の情報ソースおよび複数の情報シンクが複数のネットワークコンポーネント、例えば複数のバスメンバーである場合にのみ使用されるのではなく、1つの情報ソースおよび1つの情報シンクが同一のコンピュータまたは同等の1つの装置、例えば自動車技術の分野の1つの制御装置に設けられている場合にも使用される。
以下では図1および図2に基づき本発明を詳細に説明する。
情報ソース(1)および訂正装置(3)および情報シンク(2)の接続関係を概略的に示す。 本発明による訂正装置(3)の詳細を示す。
本発明が基礎とする課題は、データ伝送媒体(4)を介して少なくとも1つの情報ソース(1)と少なくとも1つの情報シンク(2)と訂正装置(3)とが接続されており、情報ソース(1)から情報シンク(2)へと伝送される、第1の変数名を含む少なくとも1つのディジタル情報を訂正する方法を提供することにより解決され、
この方法は、以下のステップを有する:
a)リスト化された変数名を訂正装置(3)の第2の記憶領域(32)に提供するステップ、
b)第1の変数名を含む情報を情報ソースから送信するステップ、
c)伝送された情報から第1の変数名を抽出し、第1の記憶領域(31)に記憶するステップ、
d)第1の変数名をリスト化された変数名と比較し、この比較に基づき判定基準(EK)を決定するステップ、
e)判定基準(EK)に基づき、第1の変数名が変更されずに維持されるか、ステップc)のリスト化された変数名に置換されるかを決定する、もしくは、別のリスト化された変数名を使用し、また別の判定基準を決定することによりステップd)およびステップe)が繰り返されるか否かを決定するステップ。
「リスト化された」変数名とは、情報シンクが許容できる変数名、もしくは、換言すれば情報シンクによって「期待」される変数名と解される。これとは反対に「リスト化されていない」変数名とは情報シンクに「既知でない」変数名であり、したがって情報シンクは通常の場合、本発明による方法を用いずにそのような変数名をさらに処理することはできない。ただ1つの例外は、リスト化されていない変数名全てが予測可能な程度にリスト化された変数名と異なっている場合である。このような特殊なケースに関しては、変数名全てを同じように名前変換する比較的簡単な方法が考えられる。これに対し本発明による方法は、変数名が予測可能である程度に異なっていることは前提とされず、予測不可能な程度に異なっている場合であっても訂正を実施することができる。
本発明による方法の有利な実施形態においては、その都度1つの別のリスト化された変数名を使用して、第1の変数名と別のリスト化された変数名とを比較し、それらが一致するまで、もしくは全てのリスト化された変数名が第1の変数名と比較されるまで上述のステップd)およびe)を繰り返すことができる。比較が行われる度に所属の判定基準が決定される。判定基準は第1の変数名とそれぞれの所属の別のリスト化された変数名との一致度合に関する尺度を表す。
別の実施形態においては、判定基準が第1の変数名とリスト化された変数名との間で一致する記号の総計に依存するように本発明による方法が実施される。
本発明による方法の別の実施形態では、判定基準を決定するステップのうちの1つとして、第1の変数名のフラグメントへの分割およびリスト化された変数名のフラグメントへの分割が行われ、続いてこれらの2つの変数名のフラグメントの比較が行われる。
この場合には殊に、第1の変数名のフラグメントとリスト化された変数名のフラグメントとを比較する際に1つまたは複数の一致が確認されるまで、フラグメントは最短フラグメント長まで繰り返し短縮される。
さらにこの実施形態では、最短フラグメント長を本発明による方法のユーザによって調整することができる。
本方法において、判定基準を求めるステップのうちの1つとして、第1の変数名のフラグメントへの分割およびリスト化された変数名のフラグメントへの分割が行われ、続いて、これら2つの変数名のフラグメントの比較が行われる場合、本発明による方法を以下のように発展させることができる。すなわち、第1の変数名のフラグメントとリスト化された変数名のフラグメントとを比較する際に、本発明による方法のユーザによって、2つの変数名の変数フラグメントの一致の種々の重み付けを変数名内のフラグメントの位置に依存して設定できる。
本発明による方法において、または別の実施形態のうちの1つにおいて、例えば、第1の変数名のいずれの記号もリスト化された変数名の記号と一致しない場合には、「欠陥のある」第1の変数名をリスト化された変数名に置換することは不可能であるので、本発明による方法のユーザには置換が不可能であることが指示され、またマニュアルで置換するためのオプションがユーザに提供される。
本発明が基礎とする課題は同様に、情報ソース(1)から情報シンク(2)に伝送される変数名における記号エラーを除去するための訂正装置(3)を提供することによって解決され、この訂正装置は以下の特徴を有している。
すなわち訂正装置は、
データ伝送媒体(4)によって情報ソース(1)および情報シンク(2)と接続されており、
情報ソースから送信された変数名を一時的に記憶するための第1の記憶領域(31)を有し、
リスト化された変数名を記憶するための第2の記憶領域(32)を有し、
比較手段(33)を有し、
置換手段(34)を有し、
比較手段(33)は、第1の記憶領域(31)に由来する変数名を、第2の記憶領域(32)に由来するリスト化された変数名と比較し、この比較から判定基準(EK)を導出し、この判定基準(EK)を置換手段(34)に提供するよう構成されており、
置換手段(34)は、判定基準(EK)に依存して、第1の記憶領域(31)に由来する変数名を変更せずに維持するか、第2の記憶領域(32)に由来するリスト化された変数名に置換するよう構成されている。
データ伝送媒体として、例えば、データケーブル、無線コネクション、グラスファイバケーブル、データソースおよびデータシンクによって共通して使用されるメモリ(「共有メモリ」)、ハードディスクメモリなどの種々の選択肢を使用することができる。これらの種々の伝送媒体を装置においてどのように実施することができるかは当業者には既知である。したがって、本願明細書においてはそれに関して詳細には説明しない。
第1の変数名のリスト化された変数名への置換は2つの方式のうちの1つを任意に選んで実施することができる。すなわち、一方の方式では実際に交換が行われ、他方の方式では第1の変数名をマーキングし、このマーキングがリスト化された変数名を指示することによって行われる。後者の方式では、情報シンクがこの指示を評価することができる。
本発明による訂正装置の実施形態では、情報ソース、情報シンクおよび訂正装置を単一のコンピュータに設けることができる。
この実施形態においては、情報ソースを実質的に1つの第1のコンピュータプログラムまたは1つの第1のコンピュータプログラム部分から形成することができ、また情報シンクを実質的に1つの第2のコンピュータプログラムまたは1つの第2のコンピュータプログラム部分から形成することができる。これとは異なり、訂正装置と接続されている情報ソースを1つの第1のコンピュータおよび/または1つの別のマイクロプロセッサ制御式装置(例えば自動車産業の分野における制御装置)に配置することができ、また訂正装置と接続されている情報シンクを1つの別のコンピュータおよび/またはマイクロプロセッサ制御式装置に配置することができる。これらのコンピュータおよび/またはマイクロプロセッサ制御式装置は相互にネットワーク化されている。
さらに、本願発明においてはネットワーク化をバスシステムによって実現することができる。
本発明による方法および本発明による訂正装置の利点は、殊に、場合によっては生じるエラー、もしくは、変数名の予測不可能な程度の相違を自動的に訂正することができ、したがって手間の掛かることが多いエラーの発見を回避できる点にある。

Claims (12)

  1. 少なくとも1つの情報ソース(1)から少なくとも1つの情報シンク(2)へと伝送される少なくとも1つのディジタル情報を訂正する方法であって、
    前記情報ソースはデータ伝送媒体(4)を介して前記情報シンク(2)にも訂正装置(3)にも接続されており、
    前記情報ソース(1)から前記情報シンク(2)へと提供される前記情報は第1の変数名を含んでいる形式のディジタル情報を訂正する方法において、
    a)リスト化された変数名を前記訂正装置(3)の第2の記憶領域(32)に提供するステップと、
    b)前記第1の変数名を含む情報を前記情報ソースから送信するステップと、
    c)伝送された前記情報から前記第1の変数名を抽出し、第1の記憶領域(31)に記憶するステップと、
    d)前記第1の変数名をリスト化された変数名と比較し、該比較に基づき判定基準(EK)を決定するステップと、
    e)前記判定基準(EK)に基づき、前記第1の変数名が変更されずに維持されるか、ステップc)の前記リスト化された変数名に置換されるかを決定する、もしくは、別のリスト化された変数名を使用し、また別の判定基準を決定することによりステップd)およびステップe)が繰り返されるか否かを決定するステップとを有することを特徴とする、ディジタル情報を訂正する方法。
  2. その都度1つの別のリスト化された変数名を使用して、前記第1の変数名と前記別のリスト化された変数名とを比較し、それらの変数名が一致するまで、もしくは全てのリスト化された変数名が前記第1の変数名と比較されるまで前記ステップd)および前記ステップe)を繰り返し、
    比較が行われる度に所属の判定基準を決定し、該判定基準は前記第1の変数名とそれぞれの所属の前記別のリスト化された変数名との一致度合に関する尺度を表す、請求項1記載の方法。
  3. 前記判定基準は前記第1の変数名と前記リスト化された変数名との間で一致する記号の総計に依存する、請求項1または2記載の方法。
  4. 前記判定基準を決定するステップのうちの1つとして、前記第1の変数名のフラグメントへの分割および前記リスト化された変数名のフラグメントへの分割を行い、続いてこれらの2つの変数名のフラグメントの比較を行う、請求項1または2記載の方法。
  5. 前記第1の変数名のフラグメントと前記リスト化された変数名のフラグメントとを比較する際に1つまたは複数の一致が確認されるまで、前記フラグメントを最短フラグメント長まで繰り返し短縮する、請求項4記載の方法。
  6. 最短フラグメント長は本方法のユーザによって調整可能である、請求項5記載の方法。
  7. 前記第1の変数名のフラグメントと前記リスト化された変数名のフラグメントを比較する際に、本方法のユーザによって、2つの変数名の変数フラグメントの一致の種々の重み付けを変数名内の前記フラグメントの位置に依存して設定可能である、請求項4から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 情報ソース(1)から情報シンク(2)に伝送される変数名における記号エラーを除去する訂正装置(3)において、
    該訂正装置(3)は、
    データ伝送媒体(4)によって前記情報ソース(1)および前記情報シンク(2)と接続されており、
    前記情報ソースから送信された前記変数名を一時的に記憶するための第1の記憶領域(31)を有し、
    リスト化された変数名を記憶するための第2の記憶領域(32)を有し、
    比較手段(33)を有し、
    置換手段(34)を有し、
    前記比較手段(33)は、前記第1の記憶領域(31)に由来する前記変数名を、前記第2の記憶領域(32)に由来する前記リスト化された変数名と比較し、該比較から判定基準(EK)を導出し、該判定基準(EK)を置換手段(34)に提供し、
    前記置換手段(34)は、前記判定基準(EK)に依存して、前記第1の記憶領域(31)に由来する前記変数名を変更せずに維持するか、前記第2の記憶領域(32)に由来する前記リスト化された変数名に置換する、
    ことを特徴とする、訂正装置。
  9. 前記情報ソース、前記情報シンクおよび前記訂正装置は単一のコンピュータに配置されている、請求項8記載の訂正装置。
  10. 前記情報ソースは実質的に1つの第1のコンピュータプログラムまたは1つの第1のコンピュータプログラム部分によって形成されており、前記情報シンクは実質的に1つの第2のコンピュータプログラムまたは1つの第2のコンピュータプログラム部分によって形成されている、請求項9記載の訂正装置。
  11. 前記情報ソースは1つの第1のコンピュータおよび/または別のマイクロプロセッサ制御式装置(例えば自動車産業の分野における制御装置)に配置されており、前記情報シンクは1つの別のコンピュータおよび/または別のマイクロプロセッサ制御式装置に配置されており、該コンピュータおよび/またはマイクロプロセッサ制御式装置は相互にネットワーク化されている、請求項8記載の訂正装置。
  12. 前記ネットワーク化はバスシステムによって実現されている、請求項11記載の訂正装置。
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